かつての湿原と湿生植物の再生に向けて*ハサンベツ里山に泥炭搬入

2016年7月28日

 

ハサンベツ里山での湿原環境再生や果樹栽培の試験、研究を行うため、27日に河川整備により発生した泥炭などの土砂搬入作業が行われました。この取り組みは、これまで農業資材として活用されていた泥炭などの土砂を、その他の分野にも有効活用できるかどうかを研究するため、町、町ハサンベツ里山計画実行委員会(高倉淳実行委員長)、夕張川自然再生協議会(高橋慎会長)、札幌開発建設部江別河川事務所(岡部啓二所長)が協働で行うものです。当日は、ハサンベツ里山の休耕地跡に江別太遊水地整備に伴い発生した泥炭などの土砂約600立方メートルが11トントラックで運ばれました。夕張川自然再生協議会の高橋会長は「夕張川下流域を含めた空知地方南部にはかつて高層、中低層の湿原があり、湿生植物も多く自然豊かでした。『湿性植物繁殖地の造成と移植』を進めているハサンベツ地区での試験を通して、空知地方南部に美しい花が咲く湿原再生と湿生植物保護の道筋を探りたいと思います」と話していました。

 

 

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