平成22年第1回栗山町議会臨時会会議録


                  平成22年1月21日 午前9時30分開会


1、 出席議員は次のとおりである。
      1番  小 寺   進  君
      2番  蛇 谷 富士男  君
      3番  重 山 雅 世  君
      4番  楢 崎 忠 彦  君
      5番  山 本 修 司  君
      6番  置 田 武 司  君
      7番  桂   一 照  君
      8番  八木橋 義 則  君
     10番  鵜 川 和 彦  君
     11番  本 田   諭  君
     12番  大 平 逸 男  君
     13番  橋 場 利 勝  君


2、 欠席議員は次のとおりである。
      9番  伊 達 佐 重  君

3、 本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長             松 本 俊 哉
    事務局主査            桑 島 克 典


4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿 原 紀 昭  君
    副町長              岩 田 美 春  君
    総務課長             山 本 信 二  君
    経営企画課長           佐々木   学  君
    経営企画課主幹          高 間 嘉 之  君
    税務課長             千 葉 清 己  君
    環境生活課長           住 友   茂  君
    泉徳園兼             山 代 賢 治  君
      デイサービスセンター長
    建設水道課長           鴨 野 良 治  君
    教育長              鈴 木 紀 元  君
    教育次長             衣 川 秀 敏  君
      介護福祉学校
    事務局長             近 藤 光 弘  君

5、 本会議の付議事件は次のとおりである。
   会議録署名議員の指名
会期の決定
   諸般の報告
    @会務報告
    A監査報告
議案第1号 栗山町第5次総合計画の一部変更について
議案第2号 平成21年度栗山町一般会計補正予算
議案第3号 平成21年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算
議案第4号 栗山町介護サービス事業条例の一部を改正する条例
議案第5号 財産の無償譲渡について
栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件
(地方自治法第100条の2 専門的知見の活用)

開会 午前9時30分


開会の宣告

議長(橋場利勝君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただ今より平成22年第1回栗山町議会臨時会を開会いたします。

開議の宣告

議長(橋場利勝君) ただちに本日の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(橋場利勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名をおこないます。
 本日の会議録署名議員には5番、山本議員、6番、置田議員のご両名を指名いたします。

会期の決定

議長(橋場利勝君) 日程第2、会期の決定についてを議題に供します。お諮りいたします。会期につきましては議案の内容からみて本日1日でよろしいのではないかと思いますが会期を本日1日とすることにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(橋場利勝君) ご異議がないようですので、会期につきましては本日1日と決定いたします。

諸般の報告

議長(橋場利勝君) 日程第3、諸般の報告に入ります。会務報告につきましては事務局長より報告をいたさせます。局長。
事務局長(松本俊哉君) [ 2 ]  本会議の議件は、議事日程のとおり議案第1号 栗山町第5次総合計画の一部変更について外4件であります。議会側からの案件は栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件の提案を予定しています。地方自治法第121条の規定による説明員は町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長の委任を受けた教育長、教育次長、事務局長であります。先の定例会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(橋場利勝君) 次に監査報告をいたします。例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりでございますのでごらんいただきたいと存じます。

議案第1号

議長(橋場利勝君) 日程第4、議案第1号 栗山町第5次総合計画の一部変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  議案第1号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画、平成20年2月20日議決の一部変更について、地方自治法第2条第4項及び栗山町議会基本条例第8条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
 今回変更させていただく内容は、国の防災情報通信設備整備事業交付金を活用した防災警報システムの導入で、新たに追加実施する主要事業1件であります。また、今回追加いたしました主要事業の具体的事業内容等につきましては、このあとの議案第2号栗山町一般会計補正予算でご説明申し上げます。
 それでは、計画の変更内容についてご説明申し上げます。1ページをお開き願います。政策区分2、生活・環境(5)防災、施策、 @防災体制の充実・強化につきまして、主要事業として全国瞬時警報システム導入事業を追加するものであります。事業期間は平成21年度から平成22年度であります。以上、主要事業の追加1件であります。また、別添資料をあわせて提出しておりますので、ごらんいただきたいと思います。資料1は今回追加した主要事業の一覧であります。資料2は総合計画に掲載している主要事業及び財源一覧で、平成20年度から平成22年度までの前期分の計画の変更について整理したものであります。事業費等の変更など軽微なものにつきましては、この一覧の中で整理させていただきますのでご了承願いたいと思います。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(橋場利勝君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ございませんか。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 4 ]  この総合計画の防災体制の充実強化という部分で新しく全国瞬時警報システム導入、これは総合計画の上段にある防災情報通信伝達手段調査・構築事業とか緊急地震速報システム事業の2つの事業との関連性についてまずお尋ねしたいと思います。
 それと、この目的、内容的なことが書かれていましたが、警報の中身、ここには自然災害とか弾道ミサイル攻撃等の等とありますが、この警報の内容、どういう警報が発せられるのかお尋ねしたいと思います。
議長(橋場利勝君) 3番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 5 ]  重山議員のご質問でございますが、防災体制の充実強化ということで、総合計画の中で防災情報通信伝達手段調査・構築事業、緊急地震速報システム事業など、主にこれらについては町民への情報通信伝達手段の調査などということで計画をしているものでございます。今回の全国瞬時警報システム導入事業につきましては、内容もございますが、防災と国民保護の観点から津波警報、緊急地震速報、緊急火山情報、弾道ミサイル攻撃等といった時間的に余裕のない事態が発生した場合に、消防庁が人工衛星を用いて全国の市町村に緊急情報を瞬時に伝達するシステムということになっております。実はこれは、平成18年度から運用が開始されておりまして、消防庁の防災基盤整備事業として推進をされている事業ですが、なかなか市町村では整備が進んでいなかった状況がございまして、平成21年8月現在、全国で319市町村ということで、6市町ということで留まっていた現状がございますので、国で平成21年度の経済危機対策で消防庁所管の防災情報通信設備整備事業交付金を創設して、全国の市町村にこのシステムを整備するということになったもので、本町でもこれを利用して導入することになります。北海道では、この交付金によりまして全市町村が整備をおこなう予定となっております。以上のような内容でございます。
 あとは議案第2号の資料ということで私どものほうで今回のシステムの構成図ということでお示しをさせていただいておりますが、道の防災無線用のアンテナを使用して受信設備と配信設備を構築をしていくという内容になってございます。さきほどの総合計画の中の防災の関係で主に行政の中での瞬時の情報伝達ということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(橋場利勝君) 重山議員の再質疑に入ります。
3番(重山雅世君) [ 6 ]  弾道ミサイル等という中身を具体的に知りたかったのです。要はこれは有事法制。名前は国民保護という形ですけれど、有事法制に町民を巻き込むという内容だと思うのです。憲法を持つ国としてどうなのかと。消防庁から出される警報ですよね。具体的に警報の中身をお答えいただけますか。さきほど弾道ミサイル等ということで、その等の中にどういうことが入っているのかと。例えば、航空攻撃情報だとかゲリラ特殊部隊攻撃情報だとか、大規模テロ情報など、やはり、国民保護計画に基づく情報が入っていますよね。ですから、町民が知りたい津波情報、地震情報、それは普通の防災無線的な情報でいいわけです。ですから、総合計画にある緊急地震速報だとか、そういう部分は当然町民が知りたい情報だと思うのです。でも、全国瞬時警報伝達システムというのは有事に対してですから。実際は2008年6月30日、福井県三浜町でミサイル発射情報が流されてしまいました。それで、誤報だったのですけれど、すでに発射されたミサイルにどうやって対処するのかとか、対処のしようがない情報を流されても混乱するだけだとか、そういう批判の声もあがっているし、これを先にやったところでは小学生まで動員して訓練そのものもされて、そういう実態も自治体としてはあるわけです。そういうすごく重大な中身を含んでおりますので、必要性という部分で実際は22年度には全道の市町村が国のお金を使ってやる状況だと。これは麻生内閣だったと思いますけれど、その中でも21年8月現在で319の市町村しかまだ取り組まれていないと。その実効性という部分でどのようにお考えになるのか。こういうことをやることによる効果。地震だとか津波だとか、町民の知りたい情報は必要だと。でもミサイルだとか、そういう情報も含めて、実効性の部分でどのようにお考えになっておられるのか、町長ご答弁願います。
議長(橋場利勝君) 3番、重山議員の再質疑に対する答弁に入ります。総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 7 ]  重山議員の重ねてのご質問でございますが、確かにミサイル攻撃等ということで北朝鮮から発射されたことがいろいろ誤報があったりというようなことでかなり混乱があったことも確かにございました。今回は弾道の種類も通常弾頭またはNBC弾頭など着弾前に特定することが困難であるとともに弾道の種類に応じて被害の様子及び対応が大きく異なるということがございます。これらのシステムについては消防庁側のシステム構築が本年の7月以降ということでまだ未確定な部分がかなりございます。私どももこの情報がどのような場合にどのようにこちらに伝わるのか詳細についてはわからない部分もございますし、私どもはとりあえず本庁、消防、教育委員会、各学校等の管理職等にはメールで配信をすることにしてございますが、これらの情報がきた場合に町民の方にどのように伝達するかは今後の消防の構築がされるまでにそのへんについても検討していかなければならないということで、本町には同報系無線もございませんので、この情報が私たちのもとに入ると同時にすぐ同じようなことで伝達されるかどうかということはなかなか難しいという判断はしてございます。そのへんの情報の伝達等についても今後検討していかなければならない事項ということで残ってございます。確かにこの情報がどんなことまで広がってくるかということが私どももまだこの程度の情報しかきていないのが現状でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので質疑を打ち切ります。討論にはいりますがございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので討論を打ち切ります。それではお諮りをいたします。議案第1号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(橋場利勝君) 起立多数。よって議案第1号につきましては原案どおり決定をいたしました。

議案第73号

議長(橋場利勝君) 日程第5、議案第2号 平成21年度栗山町一般会計補正予算を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 8 ]  議案第2号 平成21年度栗山町一般会計補正予算の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ21万6千円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ79億4,092万1千円とするものであります。補正の主な内容は、2款総務費におきまして、国の防災情報通信設備整備事業交付金を活用した全国瞬時警報システム導入に係る補正等であります。4款衛生費は、最終処分場で使用しておりますロータリー除雪車の修繕に係る補正であります。8款土木費は、公営住宅修繕の追加に係る補正であります。10款教育費は、北海道介護福祉学校特別会計繰出金の減額、さらに学校施設に係るアスベスト含有調査に係る補正であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。

                          〔副町長 岩田美春君登壇〕

副町長(岩田美春君) [ 9 ]  それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。
 2款1項1目13節委託料の577万5千円の補正は、今ほど議案第1号でもご説明申し上げたところでございますが、国の防災情報通信設備整備事業交付金を活用し、全国瞬時警報システムを導入するものであります。これは、他国からの武力攻撃や大規模災害など不測の事態が発生した場合、国が通信衛星を通じまして全国の市区町村に対し緊急警報を行うためのシステムであり、受信設備と自動起動機等の導入を全額国庫補助金を受けて実施するものであります。
 6目25節積立金の55万円の補正は、今回の補正に伴いまして調整が必要となる一般財源を財政調整基金に積み立てるものであります。
 4款2項2目11節需用費の40万6千円の補正は、最終処分場で使用しておりますロータリー除雪車の除雪装置が故障したことから、これを修繕するものであります。
 8款5項1目11節需用費の90万円の補正は、公営住宅の修繕料につきまして地域活性化・経済危機対策費として実施をいたしました中里団地等屋根改修工事の関連修繕を実施したことによりまして、この予算不足分を今回追加するものでございます。
 10款1項5目28節繰出金の811万円の減額は、北海道介護福祉学校特別会計の歳入予算の財源振替等に伴い、繰出金を減額するものであります。
 2項1目12節役務費の21万円の補正及び3項1目12節役務費の5万3千円の補正は、学校施設のアスベスト使用箇所につきまして、その含有率を調査するものであります。今回調査をいたしますのは、栗山小学校、継立小学校及び継立中学校の機械室等で、いずれも過去の調査におきましては不検出または国で定める基準以内となっておりましたが、規制対象となる種類及び含有率の基準が改正されたことによりまして、今回調査をするものであります。
 3ページをお開きください。次に歳入についてご説明いたします。14款2項6目1節教育総務費補助金の25万円の補正は、歳出10款で説明いたしました学校施設のアスベスト含有調査に係る国庫補助金であります。
 15款2項1目1節総務管理費補助金の577万5千円の補正は、歳出2款で説明いたしました全国瞬時警報システム導入に係る道補助金であります。
 18款1項6目1節財政調整基金繰入金の補正は、今回の補正に伴い、繰り入れ不要となった624万1千円を減額するものであります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(橋場利勝君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ございませんか。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 10 ]  4ページの、先ほどの1号議案とも関連しますが、委託料の関係です。これはどういうところに委託するのかということと、受信機の取り付けは本庁の庁舎に1カ所だけ付けるしくみなのでしょうか。先ほどの地震だとか津波だとかの情報と連動させるシステムと今回の有事弾道ミサイルだとかの情報と接続するというか、そういうようなしくみなのでしょうか。まず、その点お尋ねします。
 それと、10款の教育費の役務費、アスベストの含有調査です。先ほど3校おっしゃいましたよね。今までアスベストは基準内だったけれど、基準率が改正されたことによって、再度調査をやらざるを得なくなったということですね。それによって可能性としては基準率より上回る状況であればアスベスト対策の修繕も想定されるということなのでしょうか。その点でお尋ねします。
議長(橋場利勝君) 3番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 11 ]  重山議員のご質問のまず1点目の委託料の関係でございますが、委託料につきましてはこの補正が通りましたら、今後入札等を行いながら業者を決定していくということになります。この入札につきましては設備の関係がございますので、このような設備の整備が町内の業者、そこでできなければ町外の業者等も選定しながら入札を行うということで予定をしてございます。
 2点目の本庁1カ所だけかということでございますが、今のところ、受信設備と配信設備は総務課の配置を予定しているところでございます。先ほどの有事以外の地震、津波警報などとの連動ということで、今後私どもとしては有事と併せまして、津波警報ですとか緊急地震速報ですとか、緊急火山情報などもこれらを通じて流されてくることがあるのではないかということで考えておりますが、今後、消防庁とのシステムの構築の中でそのへんの詳細が明らかになってくるのではないかと考えております。以上でございます。
教育次長(衣川秀敏君) [ 12 ]  今回の含有調査につきましては、従来はアスベストの3種類の調査をおこなったわけでございます。17年度、18年度と検査をしたわけですけれど、最初の17年度につきましては含有率が1%という基準でございました。その後、少し要件がきつくなりまして、0.1%未満ということに基準率が変わってございましたので、18年度再度含有調査をおこなってございます。
 今回の調査につきましては、平成20年6月に建材製品中のアスベスト含有率測定方法という改正がございまして、従来の3種類のほかに新たに3種類が追加になりまして6種類に拡大されました。基準率につきましては同じように0.1%未満ということになります。今回、再度新たに検査をしなくてはならないということになってございます。この検査後、1カ月程度かかるのですけれど、その結果によって0.1%を超えていればアスベストの除去をしなければいけないということでございます。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので質疑を打ち切ります。討論に入ります。ございませんか。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 13 ]  先ほどの1号議案も含めて、今回の補正予算の全部ということではなく、1号議案との関連で全国瞬時警報システム導入の件については賛成しかねるという立場で討論いたします。
 まず、新しい制度の全国瞬時警報システム導入、この事業の主なねらいは地震とか津波などの災害時の情報伝達整備というよりも有事対応を狙った整備であります。これを機会に有事を想定したさまざまな訓練、先行したところでは小学生含めて訓練も行われておりまして、そういう訓練が持ち込まれることが懸念されますし、いろいろ今の時期に緊急性、必要性という点でどうなのか。特に今、財源不足が大々的に宣伝されている中で、北朝鮮のミサイル発射の対応を口実にして、にわかに全額国庫負担でやるという予算を組んで整備をするというところに政府の危険なねらいが見え隠れしているのではないかと私は思います。今、緊急に必要なことはデフレと言われている経済不況の対策でありますし、雇用必要対策とか医療福祉、教育条件の整備など、農業とか中小企業に対する支援など、ほかにやるべきところが山積みではないのかと。ですから、そういう国民の暮らしと雇用を守る地域経済再生への緊急対策を講じるべきなのに、今の時点で国の大事な財源を使ってこういう整備をやる必要性、緊急性という点では到底理解できないと。憲法9条を持つ国としてのあり方としても、こういう事業の整備というのは憲法から言っても逆行すると。そういう計画でもあるし、補正予算でもあるという点で反対討論いたします。
議長(橋場利勝君) ただ今、原案に反対討論がありましたけれど、賛成討論ございませんか。11番、本田議員。
11番(本田諭君) [ 14 ]  ただ今、同僚議員のほうからこの件について反対ということでございますので、私のほうから賛成について意見を申し上げたいと思いますが、今全国的、世界的にも地震対策あるいは災害対策については非常に神経が敏感になっておりまして、栗山町の役場の地震対策も先月400万円をかけての出費をしておりまして、この有事に対する対応は全国的に機敏になっております。ただ今、言われましたように、有事にうんぬんということがございましたけれど、北朝鮮は北朝鮮として別個だと思います。これは日本としてどうなのかということで対策を考えていたところだと思いますが、どういうふうにお考えになるのかは、そのへんの考え方だと思いますけれど、私はやはり今後対応に対してはきちんとやっていく。今言われたように雇用対策だというのは、それはそれとして真剣に考えてもらいたいと思いますが、それとこれとは別個に話した中で進めるべきだと考えておりますので、これに関しては私は賛成として討論をさせていただきます。以上であります。
議長(橋場利勝君) そのほか討論ございませんか。10番、鵜川議員。
10番(鵜川和彦君) [ 15 ]  私は賛成の立場で討論したいのですが、今、重山議員のほうから、今この不景気の時代にもうちょっとやることがあるのではないかと。北朝鮮に対する、ああいう過去を持って、アメリカの言葉を借りたらならず者国家ですよね。そこに備えること、これとは別の問題でありまして、こちらにきちんと経済対策をする。有事に対しての対策もきちんとする。そういう意味ではこれは大変いいことだと思いますので賛成いたします。
議長(橋場利勝君) そのほか討論ございませんか。ないようですので討論を打ち切ります。それではお諮りをいたします。議案第2号 平成21年度栗山町一般会計補正予算について原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(橋場利勝君) 起立多数。よって議案第2号につきましては原案どおり決定をいたしました。

議案第3号

議長(橋場利勝君) 日程第6、議案第3号 平成21年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 16 ]  議案第3号 平成21年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億3,633万8千円とするものであります。補正の内容は、道の緊急再就職訓練事業に係る介護実習委託料の補正であります。この事業は、離職者に対する再就職支援として、道立高等技術専門学院が実施しているもので、介護福祉士養成に関しては、養成校での訓練が必要となっていることから同学院からの委託を受けたもので、昨年4月にハローワークの推薦等を通じ10名の方が入学されております。先日、道より委託金の詳細が示されたことから、今般本事業に係る補正をお願いするものであります。それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目13節委託料の50万円の補正は特別養護老人ホーム等での介護実習に係る委託料であります。3ページをお開きください。歳入でありますが、3款2項1目1節介護福祉学校費委託金の861万円の補正は緊急雇用再就職訓練事業に係る道委託金であります。
 なお、委託金につきましては、歳出で説明いたしました介護実習委託料のほか、当初予算で計上しております学校運営全般に係る経費分も含まれております。
 4款1項1目1節一般会計繰入金の811万円の減額は、道委託金の歳入に伴い財源振替するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
議長(橋場利勝君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 17 ]  3ページの歳入の部分で、今言うまでもなく大変な就職難の時代にハローワークを通じて10名の方が介護士を目指してということだったと思いますが、今後の方向というか、22年度もそういうような形で見込みがあるのか、計画されようとしているのか。現実に仕事がなくてとか、解雇されて介護士を目指すと。そういう新たな仕事先ということでまず訓練を受けるという形で、今勉学に励んでおられると思いますが、新卒者、高校出てすぐの方々と比べて、現状という点でいろいろな影響・・・高卒の方がすぐ入ったのと、社会に一度出た方、すごく年齢幅が広がりましたよね。私も入学式に行って本当に感じたわけですが、そういう中で授業という部分でいい効果があるのではないかと感じたわけですが、実態はどのようなことになっておられるか、感想を含めた状況になると思いますが答弁を願います。
議長(橋場利勝君) 3番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。介護福祉学校事務局長。
介護福祉学校事務局長(近藤光弘君) [ 18 ]  今回の求職者に対する授業については、22年度はまだきちんと道のほうでは公表されておりませんけれど、この間、札幌学院の庶務課長さんとお話をしたところ、2月の下旬から3月ぐらいに実施をしていくという予定ですということを話し合っております。私たちの学校の中でも受け入れ体制を進めていきたいということでお話をしているところでございます。
 それと、2点目、今の1年生の中で最高齢では50歳代、それから40歳代、30歳代という方々が入学をされて、一緒に現役の高校生と授業をしておりますけれど、けっこういいメリットの部分はあるのではないかと考えております。それは、通常の学習の中では平等に学習をしていくという部分はございますけれど、授業の中できちんと教わらない社会ルール、目に見えない部分の敬う心とか、お互いに社会のルールの中で進めていかなければならないというようなことが自然と先輩たちがいる中で、現役の高校生とうまくかみ合っている部分があるのかなと考えています。ですから、学級の中では上手にいっているというふうに考えています。それに伴って、先輩たちが一生懸命授業をやっているので、後輩たちも一生懸命やらなければならない、また反対に、後輩たちが一生懸命やっているので、先輩たちも一生懸命やらなければならないといういい相乗効果が出てきているという形でおさえているところでございます。
 今のところ、デメリットという部分ではそんなに感じることはできません。ただ、学習指導をしていく中で、学習する時間帯がある程度離れてしまったという方が多いものですから、それに対する選任教員の指導する部分で時間的には意外と費やされている部分があるのかなと思っております。以上でございます。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので質疑を打ち切ります。討論に入ります。ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので討論を打ち切ります。それではお諮りをいたします。議案第3号 平成21年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(橋場利勝君) 全員起立。よって、議案第3号につきましては原案どおり決定をいたしました。

議案第4号

議長(橋場利勝君) 日程第7、議案第4号 栗山町介護サービス事業条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 19 ]  議案第4号 栗山町介護サービス事業条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 現在、デイサービスセンターは通所介護の事業所として町民に対して指定居宅サービス及び指定介護予防サービスの提供を行っておりますが、この度のデイサービスセンターの民間移管にともない、通所介護の事業所を廃止するため本条例を改正するものであります。改正条項につきましては、各条項において廃止する事業及び事業所に関する文言の削除及び条文整理等を行うものであります。附則につきましては施行日を定めたもので、平成22年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(橋場利勝君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 20 ]  第5条の(2)法第58条第7項の規定に基づく法定代理受領によならい介護予防支援を利用したときは、当該指定介護予防支援に係る介護予防サービス計画費の額とは、具体的にどのようなことを言っているのでしょうか。
議長(橋場利勝君) 3番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。泉徳園長。
泉徳園長(山代賢治君) [ 21 ]  ただ今、ご質問のあった件につきましては、デイサービスセンターの分野ではなく、住民福祉課の関係の介護保険の関係でございますので、私のほうにおきまして、この内容について承知してございませんのでご了解いただきたいと思います。

                          〔「ということはあとですか。」「あとで報告してください。」という人あり〕

議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので質疑を打ち切ります。討論に入ります。ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので討論を打ち切ります。それではお諮りをいたします。議案第4号 栗山町介護サービス事業条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(橋場利勝君) 全員起立。よって、議案第4号につきましては原案どおり決定をいたしました。

議案第5号

議長(橋場利勝君) 日程第8、議案第5号 財産の無償譲渡についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 22 ]  議案第5号 財産の無償譲渡について提案理由をご説明申し上げます。
 泉徳園及びデイサービスセンターの民間移管に伴い、移管先候補法人が決定しましたので、泉徳園、デイサービスセンターを無償譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 建物の所在地は、栗山町角田284番地5であります。泉徳園につきましては、種別は鉄筋コンクリート造、陸屋根2階建、数量は3,046.69u、評価額は2億6,093万4,908円であります。
 デイサービスセンターにつきましては、種別は鉄筋コンクリート造、陸屋根平屋建、数量は391.87uであります。評価額は3,438万6,247円であります。車庫につきましては、種別は鉄骨造平屋建、数量は138.96u、評価額は451万3,764円であります。
 譲渡の相手方は、北広島市大曲370番地8、社会福祉法人水の会理事長瀬川五水であります。
 用途は養護老人ホーム、デイサービスセンター及び車庫で、譲渡の時期は民営化がスタートする平成22年4月1日、譲渡の条件は、譲受人は譲り受けた建物を養護老人ホーム、デイサービスセンター及び車庫として使用する必要がなくなったときは、町に無償で返還するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(橋場利勝君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。4番、楢崎議員。
4番(楢崎忠彦君) [ 23 ]  議案第5号、財産の無償譲渡ということで、12月の議会で成立しました泉徳園とデイサービスセンターの民営化に係わって、今回無償ということで議案が出されました。当然、築年数の経過とともに今回譲渡される物件に関してもいろいろな部分で今後隠れた瑕疵というものも当然出てくるのかなと思いますけれど、この譲渡物件に対して、あくまで現状有姿という形で譲渡されるのかなと思いますけれど、このへんの隠れた瑕疵があるという場合にはどのように対応されていくのかと。基本的には現状有姿という形ではないのかなと思いますけれど、その点をお尋ねいたします。
 それともう1点、今回、養護老人ホームとデイサービスセンターと車庫ということで3点ここに載っておりますけれど、現実には車両とか付帯設備、備品等、厨房用品も含めて、施設の運営に係わっての相当の備品等があると思いますけれど、その点については今回の譲渡に係わってここに出ていないんですけれど、そのへんの対応については、今後どのようにされていくのか、その2点について質問いたします。
議長(橋場利勝君) 4番、楢崎議員の質疑に対する答弁に入ります。経営企画課長。
経営企画課長(佐々木学君) [ 24 ]  楢崎議員のご質問の民間移管に係ります施設整備及び修繕の関係でございますけれど、老朽化等が著しく進んでいるということもございまして、それが原因で明らかに4月1日以降の法人運営に支障が出るというようなことが見込まれる設備機器や厨房備品等の機器類については、機能上の問題の部分も整理いたしまして、基本的には移管日までに、きちんと町のほうで修繕すべきものはした上で引き渡しを行いたいと考えております。
 本日、正式に議案が議決された後に、町と法人、あるいは専門業者等で現地確認を行いまして、必要性のある部分について精査をしてまいりたいと。それをリストアップした上で整理をしていきたいと考えております。それが最低限の移管の行政としての役割ではないかと考えているところでございます。
 また、移管後につきましても、老朽化等が原因で突発的な修繕等が生じる可能性もございます。そういった場合についてもある程度行政としてはいろいろと許容範囲もあろうかと思いますけれど、その範囲内の中で法人とも十分協議をしながら対応をしてまいりたいと考えております。ただ、楢崎議員言われますとおり、現状のまま無償譲渡するというのが基本的な考え方でございますので、それを超えてというか、整備、修繕という形になりますと当然予算のほうも伴ってまいりますので、議会のほうにも随時、ご相談をさせていただきながら進めさせていただきたいと考えております。
 以上が、これから法人側といろいろとつめていきながら、また居住者の声を聞きながら、そういったご提案をさせていただく機会があろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 2点目の備品の関係につきましては、議決案件でございませんので、今回は建物及び土地に限ってご提案をさせていただいたということでございます。
泉徳園長(山代賢治君) [ 25 ]  楢崎議員の2点目の車両ですとか備品類関係ですけれど、今回は提案してございませんけれど、デイサービスセンターにあるマイクロバス、ワゴン車、それと泉徳園に所持してございますワゴン車、車両についても無償で譲与するということでございます。それも現状のままでという条件でございます。さらに、泉徳園、デイサービスセンターに配置されてございます備品類、消耗品類、中に存在するほとんどの物一式でございますけれど、それについても無償で譲与するというふうに考えてございます。ただし、町で設置してございますコンピュータ関係ですとか、そういった部分については一部撤去する物もございますけれど、大半の物についてはそのまま運営が可能なように無償で譲与するという形で考えてございます。以上でございます。
議長(橋場利勝君) 4番、楢崎議員の再質疑に入ります。
4番(楢崎忠彦君) [ 26 ]  今の答弁ですと4月1日に引き渡すと。それまでにいろいろな部分で修理、補修しなければならない部分は3月いっぱいで対応していくという説明でありました。金額的にどれぐらいになるのか、また、どの部分で対応していくのか改めて議会に提案されると思うのですけれど、基本的にはこの施設、この建物、この状況の中で受託法人が運営していくという前提で今回引き受けられたのかなと思います。それと4月1日以降も隠れた瑕疵が出た場合が町として対応しますというお話だったのですけれど、私は危険な考え方なのかなと思っています。私ども、泉徳園の民営化に係わって付託された委員会に提案された建物譲与契約書等の案ですけれど、ここに瑕疵担保ということで、乙はこの契約の締結後、譲与物件に隠れた瑕疵のあることを発見しても、甲に対して損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとすると謳われております。また、費用の負担に関しては貸借物件の維持管理のために支出する費用はすべて乙が負担すると。乙というのは受託法人ですよね。これは民間で言えば中古物件にあたるわけです。築年数の経過とともにいろいろな部分で瑕疵があるのは当然です。ですから、そのへんはきちんとした形で、4月1日以降は一切受け付けませんと。この状態でやってくださいと。3月までには何がしかの応急処置みたい形にして、受託法人に移行していくということになると思いますけれど、現実に契約というのはいつごろ最終的な契約を締結されるのか。それ以降については一切町としては受けませんと。やはり、そういうきちんとした姿勢を示すことが必要ではないのかなと。この隠れた瑕疵というのは見方によっては際限ないのです。際限なく出てくるものなのです。普通の中古物件でも水周りを直したら、それに関連して台所とかリビングとかトイレとか、いろいろな部分に波及していくものです。そこの部分だけで済まないのです。ひとつ手を加えると際限なくと言ってもいいくらい波及していくものですから、そのへんはやはり行政としてきちんと対応していくということが必要ではないのかと思いますけれど、改めてお尋ねいたします。
議長(橋場利勝君) 楢崎議員の再質疑に対する答弁に入ります。経営企画課長。
経営企画課長(佐々木学君) [ 27 ]  以前にお示しをしております建物の譲与契約書の案ということで、この時点の中で瑕疵担保の関係でご提示をしたというようなことはございましたが、現在、それ以降、民営化を進めてきている中で、また法人との本格的な協議を進めていく中では、先ほどご答弁申し上げましたとおり、ある程度、行政の責任の中で整備するものをしながら、きちんとした形で譲渡をしていくという基本的な考え方はございます。
 議員、おっしゃられますとおり隠れた瑕疵といいますのは際限なく、老朽化に伴う部分としてこれから出てくることが想定されますので、ある程度、一定期間を区切った中でそういう対応をしていかなければ、いつまで経っても行政の負担が生じてくるということがございますので、これから法人とのお話し合いの中で、そういう期間設定なども検討しながら整理をさせていただきたいと思っております。ただ、高齢者福祉養護老人ホームの施設の関係につきましては、民営化したからといって行政の役割がそこで終わりということではなくて、これからは民間と行政が手を携えて、この施設をよりよいものにしていかなければならないということも行政の重要な役割としてあるわけでございますので、そのへんの部分についても十分考慮しながら、これから法人とも協議を進めてまいりたいと思いますし、また議会のほうにもご相談をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
4番(楢崎忠彦君) [ 28 ]  思いやり予算と言う言葉がありますけれど、この民営化に対しては大変思いやりのある答弁なのかなと思います。それも表の部分と裏の部分というか、功罪合わせ持っているものですから、やはり行政としてしっかりと対応していかなければならない課題ではないのかなと。
 私は、議会として最終的な契約書を取り交わす段階で議会にしっかりと説明をしていただきたい。契約書の開示。契約する前に議会に報告していただきたいとここで私の意見として申し上げたいと思いますので、そのへん取り計らっていただきたいと思いますけれど。
経営企画課長(佐々木学君) [ 29 ]  その内容につきましては、先ほどちょっと答弁漏れがありまして、この覚書の契約については2月中旬ごろを予定しておりますけれど、2月中になると思います。
 先ほどの財産の譲渡契約については4月1日を予定しているところでございます。これから法人側と協議を進めていきます先ほどの今後の維持修繕等も含めた覚書の内容については、まとまる前の段階でも議会のほうに1回ご相談をさせていただきたいと考えております。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。8番、八木橋議員。
8番(八木橋義則君) [ 30 ]  建物の無償譲渡の内容につきましては概ね理解をいたしました。私、この議案の中でちょっと逸脱するかもしれません。もし、答弁できたらお願いしたいと思うのですが。
 3月末までは直営ですと。4月1日から民営化になりますね。私が心配することは、今臨時職員の方々もたくさん勤めておられるので、民営化になっても引き続いて仕事をしていきたいという方もおられると思います。そういう中で、直営の場合はある程度住宅を提供していただいて、そこから勤めていらっしゃる方もおられます。その方がそういったことについて民営化になっても町のほうである程度、居住に対して責任を持って対応していただけるのかどうか、そういったことについて質問いたします。
議長(橋場利勝君) 八木橋議員の質疑に対する答弁に入ります。泉徳園長。
泉徳園長(山代賢治君) [ 31 ]  八木橋議員のご質問ですが、3月31日までは町営、4月1日からは社会福祉法人の運営ということで、翌日から運営が変わるわけでございますけれど、スムーズな移行ということは当然必要でございますので、現在、正職員は6名戻るということは決定してございますけれど、その他の嘱託職員、臨時職員につきましては、すでに今週の月曜日に採用面接が行われました。法人さんの側の考え方としては就職を希望したいという方に対しては採用を前提として面接を行いますということで、すでに実施されてございまして、その結果については来週の月曜日か、火曜日には本人に通知があるということでございますので、大方の職員については採用していただけるのではないかというふうに考えてございます。ただ、6名の職員が本庁に戻るという関係でやはり欠員が出てまいります。配置基準をクリアするためには外部からの新しい職員の募集についても本日以降、正式に行われるものと思いますので、これから水の会さんにおきましては認可申請等がございますので、それには国で示された配置基準をクリアしなければならないという条件がございますので、それをクリアするための職員の募集がこれから始まるものと考えてございます。
 それと、住宅の関係のお話がありましたけれど、現在、嘱託職員の中で1名、町の職員住宅に入っている方がおられます。その方につきましても、原則的には町の職員住宅ということで一般の方に貸し出ししている住宅にお住まいではないということもございますので、本来的には退去していただくということになりますが、ただ、それが4月1日から即ということではなくて、新たな住宅の確保等が確定した段階まで、ある程度、町のほうも猶予と言いますか、支援策ということで考えてございますので、ただ、いずれにしても現在のところ職員住宅ということでございますので、一般町民の方との平等性の観点からもその方だけをずっと住まわすというわけにはいきませんが、町としてもなるべく住宅の確保ができるまではその場で住めるようなことを検討してございますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(橋場利勝君) 8番、八木橋議員の再質疑に対する答弁に入ります。
8番(八木橋義則君) [ 32 ]  今、公営住宅がなかなか入居できないという面もありまして、10年ぐらい前にある議員から質問があって、町職員住宅も公営住宅並みに貸し出すべきではないかということで、行政としてはそういうようなことで中学校のところの教員住宅も貸し出ししておりますし、角田についてもけっこう空き家がたくさんありますので。2カ所ありますよね、角田にも。角田の職場が近いということで角田に今まで入っていたところを利用させていただきたいという本人の申し出もあったようでございます。できるだけ、そこを使わせてあげるのが直営から民営になっても行政はそうやっているのだという誠意を見せてあげていただきたいと思います。4月からあなたは出て行きなさいというようなことをしないで。もう1回確認をしておきたいのですけれど、新しい自分の希望する住宅がない場合はそこにずっといてもいいというようなことの対応をしていただきたいですけれど、どうですか。
議長(橋場利勝君) 八木橋議員の再質疑に対する答弁に入ります。総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 33 ]  八木橋議員の重ねてのご質問でございますが、この件につきましては内部でも協議してございまして、原則は先ほど泉徳園長が申したようなことですが、なかなか私どももほかの例えば公営住宅等が入居可能なのかというようなことを検討しながら、いきなり3月31日で退去ですよということではなかなか進められないのかなということは検討しておりますので、今後ともそのへんにつきましては協議をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。3番、重山議員。
3番(重山雅世君) [ 34 ]  財産の無償譲渡の件ですけれど、今でも評価額でいうと3億円あまりの物件、それを法人側に無償で譲渡するということですよね。今まで実際に使ってきた備品も含めて、例えばコピー機とかということだと思うのですが。その備品なども中古ですから、どこかが悪くなったとか、こういう具合に直してほしいとか、そういうことも含めて許容範囲の中に入っているのでしょうか。やはり中古物件ですから、あちこち悪くなりつつあって、そういうのはあると思うんです。それは当たり前のことで、それを知っていて譲り受けるわけですから、そこでどうやって歯止めをかけるか、議会としては本当に財源がかかる問題ですよね。民営化そのものは財政再建のためにというねらいがあったわけですから、そういう点で考えると、許容範囲をどの程度まで具体的に考えておられるのかどうか。それと、備品も中古ですけれど、備品についてもあそこがちょっと具合悪いから直してくれと言われたら、すぐ対応するようになることもあるのか。期間を区切ってということがとても大事だと思うんですけれど、今これからリストアップすると。あちらも悪い、こちらも悪いと駆け込み的に・・・そのようなことも悪くすると考えられるわけで・・・でも、住む人の立場で考えると、ここは直してほしいという居住者の声を聞くというのはとても大事だと思います。ですから、声を聞きながら最低限の分、だいたいどの程度の許容範囲か、すでにそのへん考えておられるのか含めて答弁願います。
議長(橋場利勝君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。経営企画課長。
経営企画課長(佐々木学君) [ 35 ]  まず、これから行ってまいります修繕の関係で、厨房備品等の部分を含むかどうかという判断ですが、私どもとしてはやはり施設を運営していく上で必要なものという判断がされるものについては機器類と同じように考えているというようなことでございまして、当然、厨房機器だとか業務機械、そういったものについてはそれがなくては老人ホーム等の施設運営ができない、支障が出るということでございますので、そういった部分で同じように考えているということでございます。
 あと、許容範囲の金額を含めてですが、こういった部分につきましてはこれから法人側ともいろいろと町の財政事情もお話した上で協議をしてまいりたいと。その上で町のほうで決定をしてまいりたいと考えておりますので、今の段階でいくらということはご答弁できませんのでご了承をいただきたいと思います。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。6番、置田議員。
6番(置田武司君) [ 36 ]  苦渋の選択で12月に可決されました。ここに財産の無償譲渡でございますから、この文章の中には物件の番号と数量など、評価額等出ておりますので、税務課長さんいらっしゃいますから、これから先の地方税の中で、試算をされているのではないかと思うのですが、歳入的にはどうなるのか、今の段階でけっこうでございます。わかるところだけ教えていただければと思います。
議長(橋場利勝君) 6番、置田議員の質疑に対する答弁に入ります。税務課長。
税務課長(千葉清己君) [ 37 ]  置田議員の質問でございますけれど、この物件につきましては、地方税法第348条第10項第3号に該当になりまして非課税という扱いになります。社会福祉法人は直接運営する老人福祉施設につきましては非課税ということになってございますので、この3番の車庫だけにつきましては固定資産税が課税されます。年間6万3千円ということになりますのでご理解を願います。
議長(橋場利勝君) そのほか質疑ございませんか。ないようですので質疑を打ち切ります。討論に入ります。ございませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(橋場利勝君) なしの声がありますので討論を打ち切ります。それではお諮りをいたします。議案第5号 財産の無償譲渡について原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(橋場利勝君) 全員起立。よって、議案第5号につきましては原案どおり決定をいたしました。

栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件(地方自治法第100条の2 専門的知見の活用)

議長(橋場利勝君) 日程第9、栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件についてを議題に供します。栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件につきましては、お手元にお配りしたとおり調査を依頼したいと思いますが、これにご異議ございませんか。ご異議がないようですので、栗山町第5次総合計画に関する調査を依頼する件につきましては、調査を依頼することに決定をいたしました。
 以上で提案されました案件の審議がすべて終了いたしましたので閉会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(橋場利勝君) ご異議がないようですので、これをもちまして平成22年第1回栗山町議会臨時会を閉会いたします。

閉会 午前10時49分