平成23年第4回栗山町議会臨時会会議録


                 平成23年5月20日 午前9時30分開会


1、 出席議員は次のとおりである。
      1番  八木橋  義 則  君
      2番  友 成  克 司  君
      3番  大 井  賢 治  君
      4番  三 田  源 幸  君
      5番  小 寺    進  君
      6番  大 西  勝 博  君
      7番  大 平  逸 男  君
      8番  山 本  修 司  君
      9番  藤 本  光 行  君
     10番  楢 崎  忠 彦  君
     11番  置 田  武 司  君
     12番  重 山  雅 世  君
     13番  鵜 川  和 彦  君


2、 欠席議員は次のとおりである。


3、 本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長             衣  川  秀  敏
    事務局主査            森     英  幸


4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿  原  紀  昭  君
    副町長              岩  田  美  春  君
    総務課長             山  本  信  二  君
    経営企画課長           佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹          高  間  嘉  之  君
    税務課長             千  葉  清  己  君
    税金対策室長           松  田  孝  之  君
    住民福祉課長           水  上  州  洋  君
    住民福祉課主幹          室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹          秦  野  加 寿 彦  君
    建設水道課長           片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹          今     政  樹  君
    産業振興課長           坂  口  昇  一  君
    教育長              鈴  木  紀  元  君
    教育次長             近  藤  光  弘  君

5、 本会議の付議事件は次のとおりである。
    会議録署名議員の指名
    会期の決定
    諸般の報告
    会務報告
    報告第 3号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第13号)の専決処分
           について
    報告第 4号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第14号)の専決処分
           について
    報告第 5号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第1号)の専決処分に
           ついて
    報告第 6号 訴えの提起に係る専決処分について
    報告第 7号 訴えの提起に係る専決処分について
    報告第 8号 訴えの提起に係る専決処分について
    議案第46号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第2号)


開会 午前9時30分


開会の宣告

議長(鵜川和彦君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまから平成23年第4回栗山町議会臨時会を開会いたします。

開議の宣告

議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名をおこないます。
 本日の会議録署名議員には1番、八木橋議員、2番、友成議員のご両名を指名いたします。

会期の決定

議長(鵜川和彦君) 日程第2、会期の決定についてを議題に供します。
 お諮りいたします。会期につきましては議案の内容からみて本日1日でよろしいのではないかと思いますが、会期を本日1日にすることにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期につきましては本日1日と決定いたします。

諸般の報告

議長(鵜川和彦君) 日程第3、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては事務局長より報告いたさせます。
 局長。
事務局長(衣川秀敏君) [ 2 ]  本会議の議件は、議事日程のとおり報告第3号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第13号)の専決処分について外6件であります。
 地方自治法第121条の規定による説明員は町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長の委任を受けた教育長、教育次長であります。さきの臨時会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。

報告第3号

議長(鵜川和彦君) 日程第4、報告第3号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第13号)の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  報告第3号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第13号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、ご報告し承認を求めるものであります。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ223万3,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ87億6,877万9,000円とするものであります。
 専決処分をいたしました内容は、東日本大震災にかかる義援金等の補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。
 まず、歳出でありますが、2款1項1目11節需用費の21万2,000円の追加は、姉妹都市である宮城県角田市の地震災害に対する支援物資にかかるもので、内容につきましては、飲料水500ミリリットル入りペットボトル2,400本分であります。
 12節役務費の2万1,000円の追加は、支援物資にかかる運搬料であります。
 26節寄附金は、日本赤十字社を通じての義援金100万円及び角田市地震災害に対する見舞金100万円、併せて200万円の補正であります。
 3ページをお開きください。次に歳入でありますが、18款1項6目1節、財政調整基金繰入金の223万3,000円の追加は、今回の補正予算の財源として繰り入れるものであります。
 以上、提案理由といたしますのでよろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 4 ]  4ページの2款1項1目寄付金にかかわって赤十字社を通じて100万円とか、角田市に対する災害見舞金100万円と。この100万円にした算出根拠をお尋ねします。
 もう1点は、3月11日からすでに2カ月あまり経っているわけですが、未だに11万5千人ぐらいの人が避難生活を余儀なくされている現状の中で、これまでも今回補正したような経済支援、それから物資の部分の支援とか一部報道されています。医療とか消防とか人的支援もすでに行われたと聞いて理解しているところですが、今後の方向性という点で町長、どのようにお考えになっていますか。例えば、原発の地帯の農業者は、もうそちらでは農業ができないというようなことも聞かれる中で、町で空いている農地を利用して、こちらで農業をしてもらいとか、そういう自治体の報道もされている中で、今後の支援の方向という点で、もし固まっているところがあれば、この機会にお示し願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 5 ]  三陸沖を中心としました東北地方の太平洋沖地震が3月11日に発生しまして、本町でも3月15日に災害支援対策本部、これは町長を本部長としまして、副本部長に副町長、教育長、本部員として、以下管理職があたっておりますが、そういう本部を設立しまして今回の災害支援にあたってきているところでございます。ご質問の日赤を通じた100万円、さらに角田市に100万円ということで、このへんにつきましては道内の市町村の支援などを勘案しながら、本町としてはそれぞれに100万円を義援金として支出するということで決定したところでございます。
議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
産業振興課長(坂口昇一君) [ 6 ]  2点目のお尋ねの空いている農地などの利用はどうかということでございましたけれど、道の担い手センターに窓口といたしまして、いろいろと情報が入ってきているところでありまして、栗山町といたしましても野菜農家を受け入れるということで、道と協議をしておりまして、申し入れがあれば、農地について探していこうという対応をしているところでございます。
 昨日の新聞報道もありましたけれど、現実に受け入れを整えているというところでもございますので、そこまでの前準備はいきませんけれど、申し出に応じて対応していきたいと思っております。
議長(鵜川和彦君) 町長。
町長(椿原紀昭君) [ 7 ]  今、総務課長と産業振興課長からお話を申し上げた内容でありますけれど、全体的にいずれにしてもできるものから支援をしようということから、今お願いをしている補正予算等から始まりまして、現実的には全町民の協力をいただいて義援金等も1,300万円ほどを超えておりますから、それを1週間ぐらいのスパンでまとまった金額を本部のほうへ送っているということの繰り返しをしているところですけれど、義援金については、今、9月まで続ける予定であります。
 それと、今、被災者の受け入れの住宅等も当初は職員住宅から始まりまして、いろいろ検討させていただいたわけですけれど、その受け入れの住宅等もお風呂等の問題もあって、最終的には雇用促進住宅、これを国にお願いして、一時許可をお願いしたいということで国にも協力していただくということで、今、被災者の受け入れを道経由で本部へお話をしております。今のところ、3件ほど問い合わせがあるようで、これからそういった方々の受け入れのいろいろな情報が入ってくるだろうと思っておりますし、農業関係につきましても、いろいろな団体との会がございますから、それぞれの代表の方のご意見もいただきながら受け入れしていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) そのほか質疑ございませんか。ないようですので質疑を打ち切りたいと思いますがご異議ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、討論を打ち切ります。
 それではお諮りをいたします。報告第3号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第13号)の専決処分について承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって報告第3号は、承認することと決定いたしました。

報告第4号

議長(鵜川和彦君) 日程第5、報告第4号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第14号)の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 8 ]  報告第4号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第14号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、ご報告し承認を求めるものであります。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,886万8,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ88億3,764万7,000円とするものであります。
 専決処分をいたしました主な内容は、歳入では町税や地方交付税などの確定見込み等による補正、歳出では2款総務費の財政調整基金積立金の追加等にかかる補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。なお、本日配付いたしました報告第4号資料を併せてごらんいただきたいと思います。10ページをお開きください。まず歳出でありますが、2款1項6目25節積立金の6,871万円の追加は、後ほど歳入でご説明いたします総務及び教育寄附金、さらに地方交付税等の歳入増に伴う剰余財源を財政調整基金に積み立てるものであります。
 6款1項4目19節負担金補助及び交付金の15万8,000円の追加は、付記の道営負担金事業の事業費確定によるものであります。
 8款2項5目地方道路整備費及び5項2目住宅建設費は起債額の確定に伴う財源振替であります。
 7ページをお開きください。次に歳入でありますが、1款1項町民税から7項入湯税までは、町税の確定見込みによる補正であります。
 2款1項1目1節地方揮発油譲与税から9ページ10款1項1目2節特別交付税までは、それぞれ収入額の確定による補正であります。
 17款1項1目1節総務寄附金の20万円の補正は、3月28日に共和、生駒敏光氏よりいただきました寄附金であります。
 3節教育寄附金の50万円の補正は、3月10日に角田、月輪淳裕氏よりいただきました寄附金であります。
 18款1項6目1節財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴い、繰り入れ不要となった4,281万5,000円を減額するものであります。
 21款1項1目土木債及び2目農林水産業債につきましては、付記事業の起債額確定による補正であります。
 5ページをお開きください。第3表、地方債の補正についてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、2、杵臼本線道路改良事業債から9、杵臼支線地区かんがい排水事業債まで、それぞれ起債額の確定により限度額を付記のとおり変更するものであります。
 6ページをお開きください。第4表、繰越明許費の補正についてご説明いたします。1、変更でありますが、6款1項農業費の農地活性化緊急基盤整備事業で、翌年度への繰越額を付記のとおり変更するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので討論を打ち切りたいと思います。ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りをいたします。報告第4号 平成22年度栗山町一般会計補正予算(第14号)の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって報告第4号は承認することと決定いたしました。

報告第5号

議長(鵜川和彦君) 日程第6、報告第5号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第1号)の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 9 ]  報告第5号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第1号)について、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、ご報告し承認を求めるものであります。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ127万9,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ73億827万9,000円とするものであります。専決処分をいたしました内容は、東日本大震災の被災地への職員派遣に関する補正であります。今回の補正に関しましては、被災地各市町村の職員自身の被災により、対応職員が絶対的に不足し、業務全般にわたって大きな支障が生じている現状から、全国町村会を通じ、人的支援の協力要請があったもので、本町といたしましても被災地の危機的状況を踏まえ、対応可能な範囲で職員派遣を決定したものであります。
 派遣先につきましては、国、全国町村会、被災県などの調整により、派遣要請のありました福島県国見町とするもので、派遣期間は平成23年5月15日から6月4日までの3週間、派遣者は地域医療・保健対策室職員8名で、各2名の4班編成であります。業務内容は避難所における被災者の健康管理及び巡回等であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、2款1項21目災害支援対策費において、9節旅費で派遣にかかる旅費95万6,000円、11節需用費で作業着購入等にかかる消耗品費9万5,000円及び自動車用燃料費3万9,000円、12節役務費で携帯電話料4万円及び作業着への名入手数料2万4,000円、14節使用料及び賃借料で自動車借上料12万5,000円、併せて127万9,000円を補正するものであります。
 3ページをお開きください。次に歳入でありますが、18款1項6目1節財政調整基金繰入金の127万9,000円の補正は、今回の補正予算の財源として繰り入れるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので質疑を打ち切りたいと思いますがご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので質疑を打ち切ります。討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。報告第5号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第1号)の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって報告第5号は承認することと決定をいたしました。

報告第6号ないし報告第8号

議長(鵜川和彦君) ここでお諮りをいたします。日程第7、報告第6号 訴えの提起に係る専決処分について、日程第8、報告第7号 訴えの提起に係る専決処分について、日程第9、報告第8号 訴えの提起に係る専決処分について、以上3議案を一括議題に供し、報告を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、報告第6号から報告第8号までの3議案を一括議題に供し、報告を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 10 ]  報告第6号から報告第8号までの訴えの提起に係る専決処分について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定によりご報告いたします。
 今回、専決処分いたしました訴えの提起につきましては、公営住宅使用料の滞納者3名に対しまして、住宅明渡し並びに滞納家賃等の支払い請求に関するものであります。
 初めに、報告第6号についてご説明いたします。被告となるべき者の住所及び氏名につきましては、栗山町字富士8番地49、ふじ団地92号棟203号、仁木秋雄であります。
 請求の趣旨につきましては、平成21年10月分から平成23年3月分までの滞納家賃、48万7,870円及び平成23年3月26日から明け渡し完了に至るまで、月額2万2,400円の割合による損害賠償金と訴訟費用を支払えとの判決と仮執行の宣言を求めるものであります。
 次に、報告第7号についてご説明いたします。被告となるべき者の住所及び氏名につきましては、栗山町松風4丁目87番地、松栄団地3号棟3号、根守栄一であります。
 請求の趣旨につきましては、平成16年9月分から平成23年3月分までの滞納家賃24万3,929円及び平成23年3月26日から明け渡し完了に至るまで、月額5,200円の割合による損害賠償金と訴訟費用を支払えとの判決と仮執行の宣言を求めるものであります。
 次に、報告第8号についてご説明いたします。
 被告となるべき者の住所及び氏名につきましては、栗山町角田268番地1、曙団地10号棟5号、奈良孝子であります。
 請求の趣旨につきましては、平成17年10月分から平成23年3月分までの滞納家賃38万3,048円及び平成23年3月26日から明け渡し完了に至るまで、月額7,500円の割合による損害賠償金と訴訟費用を支払えとの判決と仮執行の宣言を求めるものであります。
 訴えを提起するに至るまでの経緯につきましては、いずれの案件におきましても、公営住宅料を長期にわたり滞納しており、町の再三にわたる催告にもかかわらず、誠意のある対応をとっていただけないため、本町との信頼関係は損なわれており、民事訴訟の手続きにより公営住宅の明渡し並びに滞納家賃の確保に努めることが最善であると判断し、管轄裁判所に訴えを提起するものであります。
 訴訟遂行の方針につきましては、弁護士松村亮哉を訴訟代理人と定め、第1審判決の結果、必要がある場合は上訴するものとし、訴訟において必要がある場合は、適当と認める条件で相手方と和解するものであります。
 以上、訴えの提起についてのご報告といたしますので、よろしくお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) ただいまより一括質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 11 ]  今回の公営住宅使用料の未納に対しての訴えの提起ということで、私はこの滞納の件に関しては、予算委員会または決算委員会、一般質問等では連帯保証人の見直しも含めて、いろいろな場面で、最終的には法的な手続きもやむを得ないのではないかということで質疑をしてまいりました。今回、やっと町も私自身の思いを込めると重い腰を上げたのかなという感想を持っております。それぞれ、長期にわたって滞納しているということでありますけれど、訴えの提起に至るまでの、それぞれ3件の決定までのプロセスというか、今、町長から説明がありましたけれど、プロセルがあったと思います。当然、本人との面談もされていると思います。連帯保証人の件に関しても、5年で見直しという制度も取り組まれました。そういったことも含めて、決定までのプロセス、それと本人との面談でどういう話をされたのか、また、面談の中では栗山町公営住宅条例には家賃の減免または徴収猶予という規定も設けられております。家賃が払えない状況があれば町としても対応を取れるわけですけれど、その点に関して。
 また、連帯保証人とのコンタクトもあったと思うのですけれど、その点について、どのような対応をされたのかお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢崎議員の質疑に対する答弁に入ります。建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 12 ]  ただいまのご質問でございますけれど、まず訴訟に至るまでのプロセスでございますけれど、滞納が始まりますと翌月には督促状を発布しております。それでも納付がない場合については電話でまずは確認をして、納付してもらえるようにお願いをするところでございます。それでも納付ができないとか無視するようでございましたら、こちらから催告書を送らせていただいております。催告書と併せまして、連帯保証人にもお願いをしまして滞納者に対して支払っていただくような方法で協力を依頼しているところでございます。それでも納付がない場合については本人へ呼び出し状を送付いたしまして、役場に来ていただいて、いろいろ事情を聞くようにもなっております。ただ、ここまできても呼び出しに応じない場合につきましては、最終手段ということで、訴訟に踏み切る形になっております。この3名の方につきましては、呼び出し状を出しても来ていない方ばかりでございまして、なかなか滞納の支払いに応じていただけない状態でもあります。
 まず、仁木秋雄につきましては、昨年の10月にいったん役場に来まして、こちらからお願いしまして、退去と支払のお願いをして、誓約書までいただいているところですけれど、まったくそれ以降履行されていないという状況でございます。それから、根守栄一につきましても、毎月定期的に数万円ずつ納付をするということでお約束をいただいていたところなんですけれ、それもまったく履行されていないということでございます。また、奈良孝子につきましては、長期にわたりまして公営住宅に住んでいないという状況もありましたので、管理上も支障あることから早めの退去を求めているところであります。
 それから、先ほど減免、徴収猶予のご質問もございましたけれど、町の公営住宅の条例の中の第15条に減免と猶予の制度がございますけれど、すでに滞納が始まっている方については減免と徴収猶予の制度は適用できないところでありまして、きちんと払っている中で何らかの生活が困窮したとか、病気になられたという事情がある場合については減免する制度がございますけれど、この方については滞納が始まっているということで、減免とかそういうものは適用にならないということでございます。
 それぞれ、3名の方のところにはこれまでたくさんの回数の訪問なり電話督促、文書の発送もしているところでありまして、仁木秋雄につきましては、平成21年10月の滞納が始まってから約20回ほど対応をしておりますけれど、当然、訪問も行っておりますし、電話、文書も発送しているところであります。また、根守栄一につきましても平成16年から滞納があるということで、非常に長く滞納されている方ですけれど、ここにつきましても60回以上訪問、電話、文書等を発送いたしまして、対応をしているところであります。奈良孝子につきましても20回近くにわたりまして同じような方法で対応をしているところなのですけれど、なかなか支払っていただけない、退去を求めても退去をしていただけない状況が続いておりますので、今回こういう経過に至ったということでございます。以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 13 ]  わかりました。本当に悪質な方なのかなと理解をさせていただきました。今年度、予算委員会の資料で、住宅使用料滞納分の明細ということで、呼応g託滞納者ワースト10の資料をいただきました。このときも私は質問したと思うのですけれど、この資料ですと長期8年以上、また6年、7年と滞納されている方があります。今回の訴えの提起にかかわって、3件の方の事案については金額的にはワースト10には入っていないのかなと思うのです。その確認が1点。
 それと、この3名と匹敵する、それ以上かどうかわからないのですけれど、この高額滞納者ワースト10の中には100万円を超える方も2件おられるということで、これからも取り組んでいかなければならないと思っておりますけれど、そのへんの心構えについてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢崎議員の再質疑に対する答弁に入ります。建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 14 ]  今年3月の予算審査のときの資料の関係でございますけれど、提出いたしました資料、ワースト10の中に今回の仁木秋雄については1件含まれているところです。そのほかの2名につきましてはワースト10以外の方ということになっております。
 今後の関係ですけれど、今回の金額の方よりも滞納の額が多い方はたくさんいらっしゃいます。ほとんどの方は退去をすでにされておりまして、鋭意徴収をしておりまして、本人とも接触しながら分納をしていただいている状況でございますので、今すぐこのような形で訴えを起こすとか、そういうものではない状況になっているのが現状でございます。以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 15 ]  この3件に共通しているのは、誠意が見られないという点では理解しました。そういう中で、長期にわたった滞納金額の額から見ても、この方々の経済状況という点がどうなのかと。滞納が始まってからでは減免とか徴収猶予はできないということですが、現在は明け渡しがされて、町内にお住まいということなのですか。最後の曙団地の方は長期に住んでいなかったということは、もうすでに町外におられる方なんですか。そのへんも含めて開け渡し後、町内にまだお住まいとか、今の住宅状況がどのようになっているのかという点が1点。
 この経済状況の中で開け渡し後、例えば生活困窮で生保に結び付けたとか、そういう状況になっているのかどうか。その点が2点。
 それと、住宅使用料だけではなく、例えば水道とか電気の未納がどうなのかと。水道料の部分はこちらで掴めると思いますが、ほかのものに対してどうなのか。その点が3点。
 最後に、訴えの提起についての訴訟遂行の方針(3)訴訟において必要がある場合はとありますが、この必要がある場合というのはどういうことを指すのか。それから適当と認める条件で相手方と和解するという点。適当と認める条件というのはどういうことを言うのか。その点で答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 16 ]  ただいまのご質問でございますけれど、まず3名の経済状況でございますけれど、仁木秋雄と根守栄一につきましては、現在も仕事をしておりますので、支払う能力はあると私どもは思っております。ただ、奈良孝子につきましては決まった収入も多くないということでなかなか支払能力という点では疑問の残るところもありますけれど、この方につきましては、先ほども申しましたとおり私どもが掴んでいるところでは21年7月頃から約2年近くにわたりまして、住んでいない状況が確認されております。調査いたしますと札幌の身内の方のところにずっと行っていらっしゃるということで、先ほども申しましたとおり管理上も非常に困りますので、この方については開け渡し、そして滞納についてお支払いを迫っていくということになります。
 先ほど、生活保護のこともありましたけれど、仁木秋雄、根守栄一につきましては生活保護ということではないですし、奈良孝子についても一時期生活保護を受けていた時期もありますけれど、現在はそういう状態ではないと聞いております。それから、水道の関係でありますけれど、水道につきましては、この3名については全員停止をしているところでございます。それから、町内、町外に住んでいるのかということですけれど、現在、奈良孝子のほうは住所は栗山町においていますけれど、札幌にいらっしゃるということで、あとの2名につきましては現在も公営住宅に住んでいるという状況でございます。それから、訴訟の遂行の方針の(3)で、訴訟において必要がある場合には適当と認める条件で相手側と和解するという内容でございますけれど、相手から何らか、退去するなり、分納したいとか、そういう条件が出てくるということになれば、こちらとしても弁護士さんと相談しながら、それに対応していきたいと思いますし、ぜんぜん、これ以降も誠意あるような対応が見られないということになれば、きちんとした形で強制執行も視野に入れながら弁護士さんと相談して対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の再質疑に入ります。
12番(重山雅世君) [ 17 ]  現在の状況は、この2名については公営住宅に住んでいるとおっしゃったのですか。ほかの公営住宅に移られたということですか。私はそのように聞こえたのですが違いましたか。もし、そうであれば、それもおかしいなと思いまして。公営住宅と聞こえたのですが、違いましたか。
 あと、水道は停止されているということなんですね。水道も何カ月間か溜まっていると。何年間かわからないですけれど。実際は水道も止められて、どういう状況になっているのかなといろいろ推測すると大変だなと感じるのですが、分納とかの形もとれない状況になっていると理解していいのですか。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の再質疑に対する答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 18 ]  水道の件につきましては、3名とも停止をしているところでございますし、先ほどもご質問がありました電気の関係についてはこちらで把握をしておりませんが、いずれにいたしましても、こちらと約束したことが履行されない。分納すると言ってもまったくお支払いがないということが続いておりまして、これでは誠意がみられないということで最終的な判断に至っているところであります。それぞれ、ここに記載のとおり、ここの団地に住んでいる状況であります。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので質疑を打ち切りたいと思いますがご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。なお、本件は報告事項でございますので、以上をもって報告済みといたします。

議案第46号

議長(鵜川和彦君) 日程第10、議案第46号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 19 ]  議案第46号 平成23年度栗山町一般会計補正予算第2号の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ98万4,000円を追加し、歳入歳出の総額それぞれ73億926万3,000円とするものであります。補正の主な内容は、10款教育費におきまして、特定非営利活動法人くりやまに対する補助金等にかかる補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。なお、本日配付いたしました議案第46号資料を併せてごらんいただきたいと思います。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目11節需用費の5万4,000円の追加は、議会ライブ中継のカメラの一部が故障したことから、これを修繕するものであります。
 10款4項9目19節負担金補助及び交付金の50万円の補正は、ふるさと自然体験教育事業にかかる指定寄附金を特定非営利活動法人くりやまへ補助するものであります。
 5項2目12節役務費の43万円の補正は、栗山ダムパークゴルフコース拡張事業にかかる開発行為許可申請手数料であります。
 3ページをお開きください。次に歳入についてご説明いたします。18款1項6目1節財政調整基金繰入金の98万4,000円の追加は、今回の補正予算の財源として繰り入れるものであります。なお、この内50万円につきましては、歳出10款でご説明いたしました特定非営利活動法人くりやま補助金にかかる繰り入れで、本年3月10日に角田、月輪淳裕氏よりいただきましたふるさと自然体験教育事業にかかる指定寄附金を充当するものであります。
 あ以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りをいたします。議案第46号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって議案第46号につきましては原案どおり決定をいたしました。
 以上で提案されました案件の審議がすべて終了いたしましたので、閉会をいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」という人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、これをもちまして平成23年第4回栗山町議会臨時会を閉会いたします。

閉会 午前10時21分