平成23年第7回栗山町議会定例会会議録(第3日目)


                平成23年12月15日 午前 9時30分開議

1、出席議員は次のとおりである。
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     7番  大  平  逸  男  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  崎  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     6番  大  西  勝  博  君
     8番  山  本  修  司  君

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長             衣  川  秀  敏
    事務局主査            森     英  幸

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿  原  紀  昭  君
    副町長              岩  田  美  春  君
    総務課長             山  本  信  二  君
    経営企画課長           佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹          高  間  嘉  之  君
    税務課長             千  葉  清  己  君
    税金対策室長           松  田  孝  之  君
    出納室長             松  本  俊  哉  君
    継立出張所長           清  水  一  徳  君
    環境生活課長           住  友     茂  君
    住民福祉課長           水  上  州  洋  君
    住民福祉課主幹          室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹          秦  野  加 寿 彦  君
    地域医療・            小  野     司  君
      保健対策室長
    建設水道課長           片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹          今     政  樹  君
    産業振興課長           坂  口  昇  一  君
    くりやまブランド推進室長     花  田  正  博  君
    教育委員長            湯  地  定  暁  君
    教育長              鈴  木  紀  元  君
    教育次長             近  藤  光  弘  君
    介護福祉学校事務局長       山  代  賢  治  君
    監査委員             谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長          村  上     哲  君
    選挙管理委員会          山  本  信  二  君
      書記長
    農業委員会会長          田  村  繁  則  君
    農業委員会            鈴  木  利  一  君
      事務局長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名
  議案第82号 栗山町下水道事業及び栗山町農業集落排水事業への地方公営企業
         法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例
  議案第83号 区域外町道路線認定の承諾について
  諮問第 1号 人権擁護委員の推せんについて
  議案第84号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
  請願第 1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願
         (議会運営委員会審査報告)
  意見書案第7号 定期接種に関し、早期に国の制度確立を求める意見書
  意見書案第8号 環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する意見書
  所管事務調査継続の申出
  (総務教育・産業福祉各常任委員会)
  所管事務調査の申出
  (議会運営委員会)

開議 午前 9時30分


開議の宣告

議長(鵜川和彦君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成23年第7回栗山町議会定例会3日目の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、7番、大平議員、9番、藤本議員のご両名を指名いたします。

議案第82号

議長(鵜川和彦君) 日程第2、議案第82号 栗山町下水道事業及び栗山町農業集落排水事業への地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 2 ]  議案第82号 栗山町下水道事業及び栗山町農業集落排水事業への地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 本町における下水道事業及び農業集落排水事業につきましては、一般会計同様、これまで官庁会計方式により事業を行ってまいりましたが、経営基盤のさらなる強化を目的として、地方公営企業法で定められた独立採算制を原則とする自立的な組織へ移行し、企業会計方式を導入するため、地方公営企業法を適用することから、関係条例の整備を行うものであります。
 それでは、法適用に伴う文言整理等につきましては説明を省略し、主な改正内容についてご説明を申し上げます。お手元に資料として新旧対照表を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 改正条例の第1条につきましては、栗山町水道事業の設置等に関する条例の一部改正で、設置事業に下水道事業を追加し、地方公営企業法の全部を適用する旨の規定を追加するとともに、下水道事業の事業規模に係る規定を追加し、あわせて下水道事業及び農業集落排水事業を通じて一つの特別会計とするものであります。
 次に、改正条例の第2条につきましては、栗山町課設置条例の一部改正で、下水道事業の地方公営企業化に伴い、建設水道課における事務分掌の一部を削除するものであります。
 次に、改正条例の第7条、栗山町特別会計条例の一部改正につきましては、下水道事業の企業会計方式への移行に伴い、下水道事業会計及び農業集落排水事業会計を廃止するため、規定を削除するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第82号 栗山町下水道事業及び栗山町農業集落排水事業への地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第82号については、原案どおり決定いたしました。

議案第83号

議長(鵜川和彦君) 日程第3、議案第83号 区域外町道路線認定の承諾についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  議案第83号 区域外町道路線認定の承諾について提案理由をご説明申し上げます。
 現在由仁町において道路改築工事を計画している道路について、町道認定の作業を進めておりますが、町道認定予定区域内の一部が栗山町の行政区域であることから、道路法第8条第3項の規定に基づき、区域外道路の町道認定について承諾申請がありましたので、同条第4項の規定により承諾することについて本議会の議決をお願いするものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第83号 区域外町道路線認定の承諾について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第83号については、原案どおり決定いたしました。

諮問第1号

議長(鵜川和彦君) 日程第4、諮問第1号 人権擁護委員の推せんについてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 4 ]  諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて提案理由をご説明申し上げます。
 平成18年4月1日就任以来人権擁護委員としてご尽力いただいております棣棠扶美子委員が平成24年3月31日をもって任期満了となります。このたび棣棠氏を人権擁護委員として再度推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、候補者の推薦に当たり本議会の意見をお伺いするものであります。
 棣棠氏は、現在栗山町字南学田211番地の1にお住まいで、昭和34年1月1日生まれの52歳であります。棣棠氏は、常に地域における自由人権思想の普及、高揚にご活躍中であり、人権擁護活動に対しても理解が深く、健康上も問題ありません。今後もこれまでに培われた経験、知識を生かした活発な活動が期待されることから、再任には適任であると考えております。
 なお、任期につきましては、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの3年間であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 本件につきましては人事案件ですので、討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて、原案どおり適任と認めることに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、諮問第1号 人権擁護委員の推せんについては、原案どおり適任と認めることに決定いたしました。

議案第84号

議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第84号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 5 ]  議案第84号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 本年9月の人事院勧告におきまして、40歳代以上の給料を平均0.23引き下げ、さらに平成18年度の給料表の切りかえに伴う経過措置を段階的に廃止するという勧告がされました。この人事院勧告にかんがみ、本町におきましても平成24年1月から給料月額の改定等を行うとともに、本町の独自削減として実施しております給料月額の5%の削減措置を4.8%とするものであります。
 以下、改正条項につきましてご説明申し上げます。改正条例の第1条につきましては、職員の給与に関する条例の一部改正で、一般職給料表を別表のように改正し、附則第17項で本町の独自削減率を給料月額の4.8%とするものであります。
 改正条例の第2条につきましては、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正で、平成18年の条例改正における経過措置により旧給料額の適用を受けている職員に対する給料についても引き下げ、さらに平成24年度は経過措置として支給する差額分給料を半減して支給し、平成25年度以降は当該経過措置を廃止するものであります。
 改正条例の第3条、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正及び第4条、栗山町職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、第1条の改正規定に伴う引用条項の整理であります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年1月1日から施行し、第2条で追加した附則第10項の規定は、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 6 ]  今回の改正というか、改悪によって、影響額というか、そういう点でどの程度になるのかという点と、あとはラスパイレス指数が現在は何ぼで、これによってどのようになるのか。それと、組合との協議の中ではどういう点が対立点となったと。当然これ合意図られて今回計上されていると思うのですが、今でも独自削減している中で、さらに人勧を実施するという点ではどうなのかということもありますし、それと町長含めた三役の報酬というか、そういう分の削減というのはそういう話にもならなかったのかどうか、その点でもお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 7 ]  重山議員のご質問のまず第1点目ですが、今回の改正に伴う影響額ということで、重山議員ご指摘のとおり本町では独自削減を実施しておりますので、今回はその独自削減を圧縮する形で人事院勧告を実施するというような内容になっております。それでまず、人勧の影響額で申し上げますと、1月分の給料で申しますとマイナスの10万円ほど減額ということになります。ただ、先ほど言いました独自削減の5%を4.8%にすることで、10月分ですと逆に10万2,000円ほど給料は全体では、全職員ですとアップするということで、ほぼ独自削減の分で調整するという形で、給料全体でいうとそれほど減額というより、逆に若干の増というような形になってございます。
 それと、ラスパイレス指数ですが、22年度のところでは89.4という数字になっております。23年については、まだ公表されておりません。それと、当然今回の影響については今後資料等を整理して指数をつくっていくことになりますが、昨年来独自削減を圧縮した経過もありまして、若干23年度は少し上がるような予定で今資料をつくっているところでございます。
 それと、組合との協議で対立点といいますか、それは重山議員ご指摘のとおり独自削減をやっている中でまた人勧の削減があったということで、これについてはぎりぎりまで組合とも交渉してまいりましたが、今回特に国のほうも人勧を凍結して特例法案を提案している中で、12月の9日までの閉会まで決まらなくて、これは持ち越しだというようなこともございますし、道におきましても道の人事委員会の勧告で人勧を実施したのですが、道においても独自削減を圧縮したようなこともございまして、そういうことで組合とぎりぎり協議をしてきたということで、組合としても国で言っているような全体的な公務員制度の給料自体の根本の議論をこれからしていかなければならないということもありまして、今回については一定の理解を得たということで今回の提案となってございます。
 それと、町長を含めた削減については、今回独自削減のことを圧縮したこともありまして、職員については確かに人勧では下がった経過もありますが、独自削減を復元したこともありますので、町長以下理事者については今のところ今までの削減のままということで考えてございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 8 ]  ちょっと整理させていただきますと、人勧による影響は大体1人当たり平均マイナス10万円だよということですか。

                          〔何事か言う人あり〕

12番(重山雅世君) [ 9 ]  全体で。どちらにしてもマイナス、人勧でマイナスになるよ、独自削減で若干あれだと……。そして、差し引きしてもマイナス10万円だよと。

                          〔何事か言う人あり〕

12番(重山雅世君) [ 10 ]  プラス10万円と言ったのですか。それなら、実質的にはマイナスにならないということですね。だから、ラスパイレス指数も上がるのだよと。職員にとっては、逆にプラスになるのだよという方向なのですね。
議長(鵜川和彦君) 総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 11 ]  先ほど説明した数字は全体の数字です。今回の人勧については、0.23ということで、本町でいいますと大体マイナスの0.2ぐらいの数字になるのですが、0.2ですとほとんどわずか1,000円とか千幾らの、給料ですとです。給料でいうと、1,800円とか、そのぐらいの数字になりますので、先ほど言った人勧の全体でいうとマイナスの10万円ぐらいで、独自削減の圧縮分もほぼ同じような数字だということで、1月の給料でいうとそのぐらいの差しか出てこないということでございます。ただ、先ほども言ったもう一つの改正点で現給保障の関係もありますので、特に高齢者といいますか、年齢の高い職員、40代、50代については若干それは当然影響が出てきます。それで、今はトータルの話をしていますけれども、若い人には改定がないような今回の人勧の改正ですので、年齢の高い職員については若干の支給額の差が出てくるということになります。
議長(鵜川和彦君) ほかに。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。討論ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 12 ]  今の質疑の中で、40代、50代、子育てに一番お金のかかる世代にマイナスの影響が出るよという説明だったかと思います。

                          〔何事か言う人あり〕

12番(重山雅世君) [ 13 ]  違います。若い方には影響ないけれども、40代、50代の方には影響があるよと。

                          〔何事か言う人あり〕

12番(重山雅世君) [ 14 ]  プラスの影響ですか。違いますものね。マイナスの影響と言っているでしょう。ですから、そういう点でいうと、一番子育てでお金かかる分野に対してしわ寄せが寄るという点ではとても認められないと。そして、もともとこれ人事院勧告そのものが労働権との代償のあれですから、そして必ずしもこれそのとおりしないとならないということでもないですよね。実際には、これを人勧どおりしなかったところもあるし、現実にもう既に公務員との給与の比較でいうと、ラスパイレス指数が89.4%と決して本町の職員の給与というのは高い水準ではないし、よく財政再建のためにすぐ人件費削減という形出されますが、いろいろ財政が悪くなったというのは、人件費が高くてなったわけではないと、私はそのように考えるのです。ですから、そういう懐が寂しくなると購買力も下がってきますから、地域経済に与える影響という点でもやはり大きいものがあると、そう考えます。その点で反対討論といたします。
議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第84号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、議案第84号については、原案どおり決定いたしました。

請願第1号

議長(鵜川和彦君) 日程第6、請願第1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願を議題に供します。
 本請願は、平成23年第6回定例町議会において議会運営委員会に付託し、審査をお願いしたところでございますが、審査が終了した旨の報告が議長のもとに来ておりますので、これより議会運営委員長より報告していただきます。
 議会運営委員長、置田議員。

                          〔議会運営任委員長 置田武司君登壇〕

議会運営委員長(置田武司君) [ 15 ]  お手元に審査報告書が各議員の中で渡っていると思いますので、報告書を朗読をした中で審査報告といたしたいと思います。よろしくご審議お願いいたします。
 委員会審査報告。
 平成23年第6回栗山町議会定例会において、本委員会に付託を受けた事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、栗山町議会会議規則第77条の規定により報告をいたします。

請願第1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願

   1、件名     請願第1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願  
 2、付託年月日  平成23年9月14日  
 3、結果     不採択  

   審査年月日につきましては、平成23年の9月29日に1回ということでございまして、出席状況は議会運営委員会のメンバー5人、説明員といたしましては町内から参考人3名をご招致いたしまして、内容につきましては参考人より事情聴取及び質疑、自由討論、討論、採決という順に粛々と進めてまいりました。
 以上、朗読をもって報告といたします。ご審議ありがとうございました。
議長(鵜川和彦君) ただいま審査報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。なお、討論につきましては委員長報告は不採択であります。したがいまして、まず請願採択に賛成する方の討論から行います。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 16 ]  私は、この請願の趣旨に賛成の立場で討論いたします。
 まず、この請願書の中にもありますように、日の丸に対する国民の気持ちという点でいいますと、日の丸に対して尊敬の念を抱いていらっしゃる方もいる一方で、抵抗感のある方もいらっしゃると。現実に9月の定例会初日にぼんとこの日の丸が既に掲揚されているのを見て、傍聴に来られた方の中では目のやり場がなかったよという方が率直にいました。それと、この問題があって議会モニターの方も議会運営に関するやり方としては納得できないという点で、モニター途中でやめられました。そういう経緯も実際上あります。そして、私は何よりも栗山町議会議場がこれ62年ですか、なるわけですが、上げなかったことによる不利というか、何も影響がなくこれまでやってきたのに、なぜ今上げないとならないかと、その点でまず思うわけです。
 それと、過去のアジア太平洋戦争の中でアジアの諸国の2,000万人、日本国民300万人という大きな犠牲者出しました。ですから、そのときの侵略戦争の旗印として日の丸が使われたと。日の丸の歴史というのは、そういうものなのです。でも、この戦争の後日本と同じように侵略をしていったドイツ、イタリアは戦後間もなくもう国旗そのものを変えております、ドイツでもイタリアでも。でも、日本はそのまま日の丸が来て、日の丸というのはそのまま。国旗としては、そのとき決まってはいませんでした。でも、現実に高校の校長先生が自殺されたのです。そのときに法律で決めようと。それで、1999年ですか、法制化されたのです。そのときも政府といたしましては国旗、国歌の法制化に当たり国旗の掲揚に関して義務づけは行うことは考えておりませんと。したがって、現行の運用に変更が生ずることにはならないと考えているとその当時の小渕総理が言っているわけです。ですから、国民の中にも定着しただとか、国際的に認知されているとか、そういう形でもって、はっきり言って強行採決されたわけです。あの当時の世論調査の中でもやっぱり法制化に対して反対の声も結構あったわけです。拮抗していたのです、実際上は。そして、慎重審議を求める世論も58%から、過半数以上が国会での成立にこだわらず、十分議論を尽くすべきだと。法制化に反対だという声が58%にも達しているわけです。この問題は、やはり国旗の場合は自分の国の国旗だから、尊敬の念を抱かれる、抱くような、そういう国民的な議論もない中でやられたというのはこの間の法制化に至った経緯なわけですから、そういう点で、また一部の方の中には日の丸に対する考え方によって愛国心があるとかないとか、そういうようなことをおっしゃる方いるのですが、そういうような決めつけ方というのは間違っていると思うのです。私自身も自分の国を愛する気持ちは当然持っております。ですから、どうしたら日本が平和で住みやすい世の中になるかとか、町民の生活がより豊かになるかとか、そういうことを日々考えながら議会活動に取り組んでいるわけですから、日の丸を踏み絵にして愛国心を試すというようなことは絶対あってはならないと思うわけです。
 それと、今でも中国とかアジアの諸国の方というのは、日本に支配された側から見れば抑圧の象徴なわけです。ですから、今年の9月19日の道新の報道の中でも満州柳条湖事件から80年、中国各地で記念行事、若者日の丸燃やすという形の報道もされていました。今でもだから、国際的に認知とかということを言われますが、実際上は抑圧された側から見ると、そういう侵略戦争の旗印だったという点では持っていると思うのです。そういう点も私は思います。
 それと、議場というのはほかのいかなる場所よりもやはり公正、中立というか、求められる場所だと思うのです。町民のためにさまざまな思想、信条、信仰を持った議員が町民の代表として意見を闘わす場でもありますし、また多様な考えを持った町民が傍聴する場でもありますから、やはり中立、公正が求められると同時に今回のように数の多数でもって一定の価値観を押しつけるという点では民主主義とは相入れないやり方だと思いますし、それから法律の趣旨そのものは国が公的な場所とか国事行事などで公式に用いることだよと、私はそのように理解しておりますし、それから私のように抵抗感を持っている議員にとってはこういう議場で発言すること自体が内心の自由を侵されていると。憲法第19条です。思想、信条、信仰、内心の自由、それを侵害されていると。大変苦痛なわけです。ですから、これはそういう点も述べまして、私はこの趣旨は当然のことだと思いますし、以上述べまして賛成の討論といたします。
議長(鵜川和彦君) 次に、請願採択に反対の方の討論を行います。
 友成議員。
2番(友成克司君) [ 17 ]  まず、冒頭に何十年も続いた議会議事堂になぜ日の丸があったのだということでございますが、これは法制が変わりますと当然施行も変わってくるわけであります。こういうような請願に論戦で入るということが大変私も苦痛であります。ましてや人の思想、信条に対して土足で入り込もうということは毛頭私は思っておりません。今、今朝も出がけに請願書を読んでまいりました。この中に思想、信条の自由ということがたくさん出てまいります。私は、思想、信条の自由というのは人は千差万別、百人百様、人に強圧をするものでは全くないと認識を持っておるところでございます。むしろ時代の流れに逆行的態度で、概念思想、シフト主義、自己のつながり、懇情の拡大、これが人の心をゆがんだものにするのであります。ましてやこのような審議が発展をとめることにもつながってまいりますし、争いにも発展するという認識を私は持っておるところであります。国があるから国旗がある。当然であります。国旗とは、国の印とする旗でございます。それが日の丸であるわけであります。また、国旗では国家を象徴する標識でもございますが、この象徴という意味がまた象徴は人の前に大手を振って歩くものではないということの認識をしていかなければならぬ部分なのかなと思います。これは、あくまでも物の事例でありまして、例えば白い色があれば純潔だよと。黒い色であれば悲しみだよと。そういう事例を開示するのが象徴という意味でございます。この請願の中身で、内容で、唯一語られて表現しております。侵略のシンボル、この表現は大変私にいたしましてはトリッキーで野蛮な表現であると認識をしておるところでございます。すべての出来事は動機があります。日本人は、大きな痛みを抱き、耐え忍び、粛々と努力奮励し、日の丸のもと今日の再生と復興を見たのであります。日の丸の赤い丸は、これは人類最大の偉大な太陽の形であります。太陽を描いたものであります。今日役場に参りましたときに役場の前に日の丸が悠然と揺れ動いておりました。私は、一礼をして役場に入ってまいりました。議場に入る前にも日の丸を見て一礼をして、今日一日を先憂後楽の姿勢を貫く。議員活動を厳粛に受けとめて着席をしたところであります。日本人は、日の丸、国旗を心の誇りとして誠心誠意の努力をする国であります。国旗に対する国民の認識については、人によって考えがございますが、自分の国を認めないという考え方にはならないわけであります。古今東西ございますけれども、いかに変わらず、その国の国旗は国旗であります。今後も私は、とわに日の丸をあがめ、いよいよ心平静にして穏やかな明日を求めていきたく思っております。私の思想、信条の一端をつづりまして、請願に対し反対の討論といたします。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ほかに討論ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 請願第1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願について、委員長の報告は不採択であります。したがいまして、原案についてお諮りいたします。請願第1号 栗山町議会議場の「日の丸」掲揚の中止を求める請願について、採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立少数。
 よって、請願第1号については、不採択と決定いたしました。

意見書案第7号

議長(鵜川和彦君) 日程第7、意見書案第7号 定期接種に関し、早期に国の制度確立を求める意見書を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 12番、重山議員。

                          〔12番 重山雅世君登壇〕

12番(重山雅世君) [ 18 ]  本意見書の賛成議員は、三田源幸議員、藤本光行議員ご両名でございます。
 以下、朗読をもって提案いたします。

意見書案第7号 定期接種に関し、早期に国の制度確立を求める意見書

  意見書案第7号 定期接種に関し、早期に国の制度確立を求める意見書  
   
意見の主旨  
   
 子宮頸がん予防ワクチン等の3種のワクチン接種緊急促進事業は、平成22年度補正予算成立の11月26日から平成23年度末までの時限措置として実施されてきたが、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンについては、一時停止時期があり、子宮頸がん予防ワクチンについても、当初、供給不足が発生するなど、接種時期の問題もあり、当該対象者に十分行き渡ったとは言えない状況である。  
 また、VPD(ワクチンで防げる病気)として、上記3種のみならず、水痘など多くの疾病へのワクチンは、欧米では公費接種として認められているところであり、本来は、このような短期の臨時事業で終えられるものではなく、継続して公費負担で実施されることこそが、国民の健康維持増進に大きく力を発揮するものと言われている。  
 既に、厚生労働省の予防接種部会では、これらVPDワクチンについてのワクチン定期接種化と日本の予防接種体制の改善を求め、法改正も提言されている。  
 医療現場においては、子宮頸がん予防ワクチン接種が、既に平成23年度内には公費で3回接種できない段階に入っており、次年度以降の公費負担の取扱いについて、早急な判断を求める声が上がっている。  
 よって国におかれては、地元自治体に負担をかけることなく、国の財政支援を明確にしたうえで、早期に下記の制度を確立されるよう強く求める。  
   
 
   
 1.子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンについては、定期  
    接種化までの間の臨時促進事業を継続すること  
 2.高齢者に対する肺炎球菌ワクチンを含むVPDに対し、公費負担で実施すること  
 3.安心して平等に受けられる予防接種体制を確立すること  
   
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  

   あて先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終えたところですが、この件につきましてはさきに協議したとおり質疑、討論を省略して直ちに採決をいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、お諮りをいたします。
 意見書案第7号 定期接種に関し、早期に国の制度確立を求める意見書について、原案に賛成の皆さんの挙手を求めます。

                          〔賛成者挙手〕

議長(鵜川和彦君) 全員挙手。
 よって、意見書案第7号については、原案どおり決定いたしました。

意見書案第8号

議長(鵜川和彦君) 日程第8、意見書案第8号 環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する意見書を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 9番、藤本議員。

                          〔9番 藤本光行君登壇〕

9番(藤本光行君) [ 19 ]  意見書案第8号。
 本意見書に関する賛同議員は、重山雅世議員、三田源幸議員ご両名でございます。
 以下、朗読をもって提案にかえさせていただきます。

意見書案第8号 環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する意見書

  環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する意見書  
   
意見の主旨  
   
 野田総理大臣は11月11日、「TPP協定交渉参加に向けて関係国との協議を開始する」と表明した。  
 農林水産業などを基幹産業とする北海道においては、関税撤廃を原則とするTPP協定が締結され、何ら対策がなされなかった場合には、関連産業を含め2兆円を超える影響が生じ、17万人の雇用喪失を招くと試算され、地域そのものが立ち行かなくなる恐れがあり、また、我が国の食料安全保障を根底から揺るがすことになる。  
 さらに、関税撤廃のみならず、医療、金融、公共事業、保険、労働市場、食の安全など様々な分野に影響が及ぶ可能性があり、国民生活の根幹にもかかわる問題である。  
 このため、これまで多くの国民や道民、地方議会と自治体首長、国会議員もTPP協定交渉への参加に反対・慎重な対応を強く求めていた。  
 こうした中で国民に対して情報提供もされず、国民合意がないまま交渉参加に向けた関係国との協議の開始を総理大臣が表明したことは極めて遺憾である。  
 よって、国においては、TPP協定が地方の産業と国民生活に及ぼす影響などについて十分かつ正確な情報提供を行うと共に、国民的議論を行い、引き続き道民・国民合意のないまま、関税撤廃を原則とするTPP協定には参加しないことを重ねて強く要望する。  
   
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  

   提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終えたところですが、この件につきましてもさきに協議したとおり質疑、討論を省略して直ちに採決をいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、お諮りいたします。
 意見書案第8号 環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する意見書について、原案に賛成の皆さんの挙手を求めます。

                          〔賛成者挙手〕

議長(鵜川和彦君) 全員挙手。
 よって、意見書案第8号については、原案どおり決定いたしました。
 ただいま可決した2件の意見書につきましては、本日付をもって関係機関に提出をいたします。

所管事務調査継続の申出

議長(鵜川和彦君) 日程第9、所管事務調査継続の申出ですが、総務教育常任委員会から小中学校の配置について、産業福祉常任委員会から建設事業の実態について、公営住宅の実態について、ごみ処理の実態についてを議会で議決をし、調査を進めているところですが、今後さらに調査を進めたいということで継続調査の申し出があります。これにつきましては、継続して調査をしていただきたいと考えますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、継続して調査をしていただくことに決定をいたします。
 調査は閉会中に実施していただくことになりますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、閉会中に調査をしていただくことに決定をします。

所管事務調査の申出

議長(鵜川和彦君) 日程第10、所管事務調査の申出ですが、議会運営委員会から次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について所管事務調査の申し出があります。所管事務調査をしていただくことにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、それぞれ閉会中に調査をしていただくことに決定をいたします。

町長あいさつ

議長(鵜川和彦君) 会期はあと1日を残していますが、すべての案件の審議が終了いたしましたので、閉会いたしたいと思いますが、ここで町長より発言を求められていますので、これを了承したいと思います。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 20 ]  第7回栗山町議会定例会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本議会定例会におきまして、議員の皆様には3日間にわたりまして慎重なるご審議を賜り、まことにありがとうございました。上程させていただきました人事案件を含む議案11件につきまして議決をいただきましたことを心から厚くお礼を申し上げる次第であります。また、議案の差しかえ等不手際のありましたことを深くおわびを申し上げるところでもございます。
 さて、今年4月に町議会議員選挙が行われ、新体制のもと議員の皆様におかれましては意欲的に議員活動に取り組まれ、本町のまちづくりに多大なるご支援とご協力を賜りました。感謝申し上げる次第でございます。本町は、依然として厳しい財政状況の中にありますが、自立に向けた足腰の強いまちづくりが求められているところでございます。町民と行政がそれぞれの知恵と力を可能な限り結集させ、「ふるさとは栗山です」を合い言葉に地域に根差した活気のある元気なまちづくりを進めることが極めて重要であると考えているところでもございます。地域のさまざまな課題解決に向け、家庭でできること、そして地域でできること、さらには行政がすべきことを町民目線で検討し、新たな協働の社会の実現に向け今後とも取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。これからも町民の皆様、議員の皆様、そして町職員がともに手を携え、ともに町の将来を考え、栗山の新しい明日をつくり上げてまいりたいと考えておりますので、なお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。
 今年も残すところあと2週間ほどとなりましたが、議員の皆様におかれましては年末年始をご家族とともに健やかにお過ごしになられ、元気で明るい年をお迎えになられますことを心からご祈念をいたしまして、平成23年最後の議会定例会閉会に当たりましてのごあいさつといたします。本当にありがとうございました。

閉会の宣告

議長(鵜川和彦君) 以上をもって閉会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、これをもちまして平成23年第7回栗山町議会定例会を閉会いたします。

閉会 午前10時28分