平成24年第2回栗山町議会定例会会議録(第1日目)


                  平成24年3月1日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     8番  山  本  修  司  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  崎  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  衣  川  秀  敏
    事務局主査  森     英  幸

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿  原  紀  昭  君
    副町長              岩  田  美  春  君
    総務課長             山  本  信  二  君
    経営企画課長           佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹          高  間  嘉  之  君
    税務課長             千  葉  清  己  君
    税金対策室長           松  田  孝  之  君
    出納室長             松  本  俊  哉  君
    継立出張所長           清  水  一  徳  君
    環境生活課長           住  友     茂  君
    環境生活課参与          大  西  宏  幸  君
    住民福祉課長           水  上  州  洋  君
    住民福祉課主幹          室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹          秦  野  加 寿 彦  君
    地域医療・            小  野     司  君
      保健対策室長
    地域医療・            花  岡  祐  志  君
      保健対策室主幹
    建設水道課長           片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹          今     政  樹  君
    産業振興課長           坂  口  昇  一  君
    くりやまブランド推進室長     花  田  正  博  君
    教育委員長            湯  地  定  暁  君
    教育長              鈴  木  紀  元  君
    教育次長             近  藤  光  弘  君
    介護福祉学校事務局長       山  代  賢  治  君
    監査委員             谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長          村  上     哲  君
    選挙管理委員会          山  本  信  二  君
      書記長
    農業委員会会長          田  村  繁  則  君
    農業委員会            鈴  木  利  一  君
      事務局長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名
  議会運営委員会報告
  会期の決定
  諸般の報告
  @会務報告
  A監査報告
  議案第 3号 栗山町第5次総合計画の一部変更について
  議案第 4号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第7号)
  議案第 5号 平成23年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
  議案第 6号 平成23年度栗山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)
  議案第 7号 平成23年度栗山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2
         号)
  議案第 8号 平成23年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第3号)
  議案第 9号 平成23年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)
  議案第10号 平成23年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
  議案第11号 平成23年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)
  平成24年度町政執行方針
  議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について
  議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算
  議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算
  議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算
  議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算
  議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算
  議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算
  議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算

開会 午前 9時30分


開会の宣告

議長(鵜川和彦君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成24年第2回栗山町議会定例会を開会いたします。

開議の宣告

議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、12番、重山議員、1番、八木橋議員のご両名を指名いたします。

議会運営委員会報告

議長(鵜川和彦君) 日程第2、栗山町議会運営委員会より、このたびの定例議会の運営等、別添のとおり報告書が手元に配付されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

会期の決定

議長(鵜川和彦君) 日程第3、会期の決定についてを議題に供します。
 お諮りいたします。会期の決定につきましては、議会運営委員会報告のとおり本日から19日までの19日間と決定いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日から19日までの19日間と決定いたします。

諸般の報告

議長(鵜川和彦君) 日程第4、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては、事務局長より報告いたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) [ 2 ]  本会議の議件は、議事日程のとおり、議案第3号 栗山町第5次総合計画の一部変更について外16件の予定であります。議会側からの案件は、意見書案の提案を予定をしております。
 地方自治法第121条の規定による説明員は、町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長並びに同委員長の委任を受けた教育長、教育次長、事務局長、農業委員会長並びに同会長の委任を受けた事務局長、監査委員、選挙管理委員長並びに同委員長の委任を受けた書記長であります。
 さきの臨時会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告をいたします。
 例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりです。ごらんいただきたいと存じます。

議案第3号

議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第3号 栗山町第5次総合計画の一部変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  議案第3号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画(平成20年2月20日議決)の一部変更について、栗山町議会基本条例第8条の1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 今回変更させていただく内容は、国の第4次補正予算に伴う制度を活用した農業基盤整備に係る主要事業の追加1件であります。なお、今回変更いたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第4号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第7号)においてご説明をいたします。
 それでは、計画の変更内容についてご説明申し上げます。1ページをお開き願います。政策区分、5、産業、(1)、農林業、施策、C、農業生産基盤の整備におきまして、主要事業として農業体質強化基盤整備促進事業を追加するものであります。事業期間は、平成23年度から平成25年度までであります。
 以上、主要事業の追加1件であります。
 また、別添資料として今回追加をした主要事業及び事業費に変更のある主要事業の一覧を提出しておりますので、参照いただきたいと思います。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第3号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第3号については、原案どおり決定いたしました。

議案第4号

議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第4号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第7号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 4 ]  議案第4号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第7号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,503万7,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ77億4,466万円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款総務費におきまして、共済組合負担金の追加及び湯地地区環境整備工事の減額等に係る補正であります。
 3款民生費は、障害者自立支援に係る介護給付の追加及び子ども手当の減額等に係る補正であります。
 4款衛生費は、任意予防接種委託料の追加及び合併処理浄化槽整備事業補助金の減額等に係る補正であります。
 6款農林水産業費は、国の補正予算に係る農業体質強化基盤整備促進事業の追加及びエゾシカ食肉加工施設建設工事の減額等に係る補正であります。
 7款商工費は、企業立地意向調査委託料の減額等に係る補正であります。
 8款土木費は、除雪対策費の追加及び下水道事業特別会計繰出金の減額等に係る補正であります。
 9款消防費は、南空知消防組合負担金の減額に係る補正であります。
 10款教育費は、小中学校に係る燃料費の追加及び子ども夢づくり支援事業備品購入の減額等に係る補正であります。
 11款災害復旧費は、補助災害復旧事業の減額等に係る補正であります。
 12款公債費は、長期債償還利子の減額等に係る補正であります。
 事項別明細につきましては副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。

                          〔副町長 岩田美春君登壇〕

副町長(岩田美春君) [ 5 ]  それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。
 13ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目3節職員手当等152万8,000円の減額は、議員期末手当の減額によるものであります。9節旅費110万円の減額は、道外政務調査等の日数減に伴う議員費用弁償及び普通旅費の減であります。13節委託料26万円の減額は、議会中継配信データ作成業務に係るもので、臨時会等の開催日の減によるものであります。
 2款1項1目9節旅費の97万7,000円の減額は、民間研修の実績がなかったことによるものであります。13節委託料67万3,000円の減額は、庁舎清掃業務ほか付記の委託業務の入札執行残等によるものであります。14節使用料及び賃借料128万3,000円の減額は、研修派遣者住宅借り上げ料につきまして先ほどの9節と同様民間研修の実績がなかったことによるものであります。25節積立金27万5,000円の補正は、付記の基金積立金利子の確定による追加であります。
 4目15節工事請負費1,300万円の減額は、湯地地区環境整備工事につきまして実施年度を平成24年度に変更したことに伴い、全額を減額するものであります。17節公有財産購入費290万1,000円の補正は、湯地地区環境整備に係る用地購入の追加であります。
 5目13節委託料143万8,000円の減額は、町有林保育管理及び栗山町森林管理支援事業の実績減によるものであります。なお、5目町有林管理費におきましては、後ほど歳入でご説明いたします町有林売り払い追加に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 6目25節積立金74万5,000円の補正は、財政調整基金の積立金利子の確定による追加、繰りかえ運用利子の実績見込みによる減額、さらには後ほど歳入でご説明いたします総務寄附金を積み立てることによる積立金の追加であります。
 11目15節工事請負費12万3,000円の減額は、道路警戒標識等設置工事の入札執行残によるものであります。
 13目8節報償費70万6,000円の減額は、自治基本条例制定普及啓発事業に係る町民会議の謝礼、また政策評価制度に係るアドバイザー謝礼等の実績減によるものであります。19節負担金補助及び交付金146万5,000円の減額は、まちづくり地域交付金の実績減によるものであります。
 14ページをお開きください。17目11節需用費15万円の減額は、介護福祉学校の学生交流事業に係る食糧費の実績減によるものであります。18節備品購入費5万9,000円の減額は、同じく学生交流事業に係るもので、フィンランドの学生受け入れ時の対応として電子レンジ及び冷蔵庫の購入を予定しておりましたが、移住体験用の住宅を活用したことによりこれらを購入する必要がなくなったというものでございます。なお、17目国際交流費におきましては、後ほど歳入でご説明いたしますいきいきふるさと推進事業助成金の充当に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 18目8節職員手当等161万7,000円の減額は、子ども手当の制度改正によるものであります。4節共済費660万円の補正は、共済組合負担金の負担率改定による追加であります。8節報償費82万6,000円の補正は、嘱託職員2名の退職に伴う報償金の追加であります。
 2項2目12節役務費の50万円の減額は、昨年の9月定例会で補正をお願いいたしました滞納整理に係る裁判所予納金が裁判所への手続の結果納付が免除されたことから、全額を減額するものであります。
 3項1目11節需用費32万3,000円の減額は、戸籍システム導入に係る電源工事等修繕料の実績減によるものであります。12節役務費26万円の減額は、戸籍電算化に伴う戸籍訂正本人通知等郵便料の実績減によるものであります。13節委託料37万5,000円の減額は、コンピューター業務システム保守及び住民基本台帳ネットワークシステム保守の実績減によるものであります。18節備品購入費24万6,000円の減額は、公的個人認証サービス窓口機器購入の実績減によるものであります。
 4項2目知事・道議会議員選挙費から16ページの5目土地改良区総代選挙費までの補正につきましては、それぞれ各選挙の実績によるものであります。
 続きまして、5項2目1節報酬の16万5,000円の減額は、経済センサス調査員報酬の実績減によるものであります。11節需用費2,000円の減額は、工業統計調査に係る消耗品費の実績減によるものであります。
 3款1項1目8節報償費の1万8,000円の補正は、民生委員退任者に対する記念品等であります。19節負担金補助及び交付金11万7,000円の補正は、街路灯設置費補助金の実績見込みによる追加であります。25節積立金3万円の補正は、後ほど歳入でご説明いたします社会福祉寄附金を地域福祉基金に積み立てることによる追加であります。28節繰出金3,639万8,000円の減額は、保険基盤安定軽減分等の実績に基づく国民健康保険特別会計繰出金の減、介護給付費の実績等に基づく介護保険特別会計繰出金の減であります。なお、1目社会福祉総務費におきましては、後ほど歳入でご説明いたします地域福祉基金積立金利子の充当に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 2目12節役務費3万4,000円の減額は、栗山町高齢者実態調査に係る郵便料の実績減によるものであります。17ページをごらんください。20節扶助費1,008万円の減額は、老人福祉施設措置費から無年金者生活支援給付金支給事業までの4件それぞれ実績減によるものであります。
 4目1節報酬15万5,000円の減額は、南空知南部障害認定審査会の開催実績の減によるものであります。13節委託料4万円の補正は、日常生活用具給付事業の実績に基づく追加、知的障害者職親事業の実績がなかったことによる減額であります。14節使用料及び賃借料2,000円の補正は、広域介護サービス基幹システム使用料の実績に基づく追加であります。20節扶助費3,100万円の補正は、重度心身障害者医療費助成から障害者自立支援医療費まで4件それぞれ実績に基づく追加であります。
 5目13節委託料72万3,000円の減額は、総合福祉センター管理業務の入札執行残によるものであります。
 2項1目8節報償費の16万円の減額は、赤ちゃん誕生記念事業の対象者数の減によるものであります。13節委託料15万円の減額は、子育て支援研修会事業の中止に伴い、全額を減額するものであります。20節扶助費3,873万3,000円の減額は、子ども手当の制度改正による減、乳幼児医療費助成等の実績見込みによる補正、さらには子育てヘルパー派遣事業の実績減によるものでございます。25節積立金3,000円の補正は、子育て支援基金の積立金利子の確定によるものであります。
 2目19節負担金補助及び交付金57万1,000円の補正は、一時保育事業等の実績に基づく私立保育所運営費補助金の追加であります。
 3目7節賃金17万8,000円の補正は、放課後児童クラブに係る臨時指導員賃金の実績見込みによる追加であります。
 続いて、18ページをお開きください。4款1項2目11節需用費50万円の減額は、予防接種事業に係るMRワクチンの実績減によるものであります。13節委託料120万円の補正は、妊婦一般健診から各種がん検診までそれぞれ受診者数の実績に基づく補正であります。
 3目19節負担金補助及び交付金748万1,000円の減額は、南空知葬斎組合分賦金の確定及び合併処理浄化槽設置整備事業補助金に係る設置数の減によるものであります。
 2項2目7節賃金16万1,000円の減額は、秋まつり露店ごみ分別作業等に係る臨時作業員賃金の実績減であります。11節需用費321万4,000円の減額は、ごみ処理施設等に係る燃料費及び光熱水費の実績減によるものであります。13節委託料306万9,000円の減額は、ごみ収集業務等から炭化施設炭分析業務まで5件それぞれ入札執行残によるものであります。15節工事請負費33万6,000円の減額は、堆肥保管庫整備工事の入札執行残によるものであります。18節備品購入費415万1,000円の減額は、ごみ収集車購入の入札執行残によるものであります。
 19ページをごらんください。6款1項2目19節負担金補助及び交付金66万6,000円の減額は、まず農地・水・環境保全向上対策事業負担金及び下段の環境保全型農業直接支払交付金につきましては、それぞれ取り組み団体の事業費確定に伴う減であります。また、補助金、平成11年度及び平成23年度農業経営基盤強化資金利子助成につきましては、それぞれ借入額の確定に伴う減であります。なお、2目農業総務費におきましては、後ほど歳入でご説明をいたします町有林売り払い追加に伴う財源振りかえもあわせて行っているところでございます。
 3目19節負担金補助及び交付金2万1,000円の補正は、平成22年度及び平成23年度農業振興基金の借入額確定による利子助成の追加であります。なお、3目農業振興費におきましては、後ほど歳入でご説明いたします総務寄附金の充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 4目13節委託料及び15節工事請負費、合わせまして2億9,856万円の補正は、地域農業の体質強化のため国の本年度第4次補正により創設されました農業体質強化基盤整備促進事業を活用し、全町を対象にしまして47戸の農家、約120ヘクタールの農地に係る暗渠排水整備及び農業用排水路整備等を実施するものであります。なお、本事業は、国庫補助金及び受益農家の負担金を受け町が実施するものであり、事業費全額を次年度への繰越明許費としてお願いをするものであります。19節負担金補助及び交付金3,953万7,000円の補正は、道営杵臼南部地区経営体育成基盤整備事業ほか4地区の道営負担金事業の事業費確定及び国営造成施設管理体制整備促進事業の実績減によるものであります。なお、道営負担金事業につきましては、事業費の一部を次年度への繰越明許費としてお願いをするものであります。
 20ページをお開きください。5目25節積立金10万1,000円の補正は、農業教育振興基金の積立金利子の確定による追加であります。
 6目13節委託料及び15節工事請負費の合わせまして1,492万8,000円の減額は、エゾシカ食肉加工施設建設工事に係る道補助金割り当て額削減に伴う事業規模の縮小及び入札執行残によるものであります。
 7目28節繰出金177万5,000円の減額は、農業集落排水事業特別会計の財源調整によるものであります。
 2項1目19節負担金補助及び交付金55万6,000円の減額は、造林事業及び美しい森林づくり基盤整備事業の事業費の確定によるものであります。なお、1目林業振興費におきましては、後ほど歳入でご説明いたします町有林売り払い追加に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 7款1項1目13節委託料の36万4,000円の減額は、工業団地緑地草刈り及び企業立地意向調査の実績減によるものであります。なお、1目商工振興費におきましては、後ほど歳入でご説明いたしますいきいきふるさと推進事業助成金の充当に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 8款2項3目11節需用費から14節の使用料及び賃借料までの除排雪経費の補正につきましては、さきの1月臨時会でも所要額の補正をお願いをしたところでございますが、今季の降雪、積雪状況から今後の対応分も見込み、総体的に経費の不足が見込まれることから、合わせて6,170万円の追加をお願いするものであります。18節備品購入費100万3,000円の減額は、ロータリー除雪車購入の入札執行残によるものであります。
 5目4節共済費6万6,000円の補正は、共済組合負担金の負担率改定による追加であります。13節委託料の50万7,000円の減額は、橋梁長寿命化修繕計画策定業務の入札執行残によるものであります。21ページをごらんください。15節工事請負費1,551万5,000円の減額は、湯地継立線道路改良工事及び杵臼本線道路改良工事の入札執行残によるものであります。
 4項2目13節委託料35万8,000円の減額は、児童公園管理業務の実績減によるものであります。
 3目13節委託料132万8,000円の減額は、墓園管理業務の入札執行残によるものであります。15節工事請負費10万円の減額は、栗山町墓園造成工事の入札執行残によるものであります。
 4目28節繰出金1,234万4,000円の減額は、下水道事業特別会計の財源調整によるものであります。
 5項2目4節共済費5万7,000円の補正は、共済費負担金の負担率改定による追加であります。13節委託料11万2,000円の減額は、町営団地建設工事に係る測量調査及び工事監理業務の入札執行残によるものであります。15節工事請負費1,064万7,000円の減額は、町営団地建設工事等の入札執行残によるものであります。
 9款1項1目19節負担金補助及び交付金787万3,000円の減額は、南空知消防組合の事業精算によるものであります。
 10款1項3目11節需用費130万5,000円の補正は、栗山小学校の温水器及び継立中学校の暖房送風機の故障に伴う修繕料の追加であります。
 4目18節備品購入費208万7,000円の減額は、子ども夢づくり基金による中学校の机及びいす購入に関するもので、入札執行残によるものであります。25節積立金16万円の補正は、子ども夢づくり基金の積立金利子の確定による追加、さらに後ほど歳入でご説明をいたします教育寄附金を積み立てることによる積立金の追加であります。
 5目28節繰出金26万円の減額は、北海道介護福祉学校特別会計の財源調整によるものであります。
 2項1目11節需用費でありますが、まず燃料費205万3,000円の補正につきましては、各小学校の実績による追加であります。次に、消耗品費及び22ページの14節使用料及び賃借料までにつきましては、栗山小学校の屋内給水管劣化対策等に係る補正であります。昨年末より栗山小学校の校舎内水道水で赤水の流出が確認されたことから、飲料用としての使用を制限するとともに、専門業者による診断等対応を講じてきたところでございます。給水管自体につきましては、経年劣化が著しく、結果的に改修が必要と診断されたものでありますが、工期に一定期間を要することから今後6月定例会で補正予算をお願いし、夏休み期間中に改修を実施したいと考えているところでございます。改修までの間につきましては、応急的措置となるわけでございますけれども、水道水使用に係るマニュアルの徹底など衛生面及び安全面に十分留意した中で対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。補正の内容につきましては、11節需用費、消耗品費で飲料用の紙コップに係る26万5,000円、続いて22ページをお開きいただきまして、12節役務費で給水管の水質検査及び水道管検査に係る12万9,000円、なお水質検査につきましては角田小学校及び継立小学校におきましても実施をするものであります。13節委託料で栗山小学校の屋内給水管劣化診断及び改修設計業務に係る合わせて106万3,000円、14節使用料及び賃借料で栗山小学校の校内12カ所に設置する浄水器の借り上げ料7万1,000円、合計で152万8,000円をお願いするものであります。
 3項1目11節需用費185万1,000円の補正は、各中学校に係る燃料費の実績による追加であります。12節役務費6万3,000円の補正は、先ほどの小学校費と同様に各中学校の屋内給水管の水質検査を実施するものであります。
 2目19節負担金補助及び交付金20万1,000円の補正は、栗山中学校の全国中学校スキー大会出場に伴う対外競技派遣費交付金の追加であります。
 4項5目25節積立金28万7,000円の補正は、文化振興基金の積立金利子の確定による追加であります。
 9目13節委託料3万5,000円の減額は、エコツーリズムモデル開発支援事業の実績減によるものであります。19節負担金補助及び交付金80万円の補正は、後ほど歳入でご説明いたしますハサンベツ里山20年計画事業への指定寄附金をハサンベツ里山計画実行委員会に補助するものであります。
 5項2目体育施設費につきましては、栗山ダムパークゴルフコース拡張事業に係る起債等の財源振りかえであります。
 4目11節需用費10万円の補正は、栗山町スキー場ゲレンデ整備車の部品故障に伴う修繕料の追加であります。
 5目11節需用費82万1,000円の補正は、給食センター及び給食運搬車に係る燃料費の実績による追加であります。
 11款1項1目13節委託料149万5,000円の減額は、補助災害復旧事業に係る実施設計につきまして本年度執行がなかったことによるものであります。
 23ページをごらんください。2項1目13節委託料100万円の減額は、農業用施設災害復旧事業に係る測量調査につきまして、これにつきましても本年度執行がなかったことによるものであります。
 12款1項2目23節償還金利子及び割引料883万3,000円の減額は、長期債償還利子で平成22年度債の借り入れ条件確定に伴う減、一時借入金で借り入れ日数の実績見込みによる減、さらには基金借入金利子で組みかえ運用の実績見込みによる減であります。
 13款1項2目23節償還金利子及び割引料51万5,000円の補正は、次世代育成支援対策国庫補助金の平成22年度分の精算に伴う返還金であります。
 9ページをお開きください。続きまして、歳入についてご説明をいたします。10款1項1目1節普通交付税1億94万9,000円の補正は、交付額の確定によるものであります。
 12款1項1目2節社会福祉費負担金9万2,000円の減額は、歳出3款でご説明をいたしました南空知南部障害認定審査会の開催実績による共同設置負担金の補正であります。
 2目2節総合土地改良事業費負担金6,038万4,000円の補正は、歳出6款でご説明をいたしました農業体質強化基盤整備促進事業に係る受益者負担金であります。
 14款1項1目1節子ども手当負担金3,546万3,000円の減額は、歳出3款でご説明をいたしました子ども手当の制度改正に伴う国庫負担金の補正であります。2節社会福祉費負担金1,409万3,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました国民健康保険基盤安定軽減分等の確定に伴う国庫負担金の減額、また障害者自立支援給付費事業の実績に伴う国庫負担金の追加であります。
 2項1目1節社会福祉費補助金252万9,000円の減額は、歳出3款でご説明いたしました地域生活支援事業及び南空知南部障害認定審査会運営に係る国庫補助金の補正、さらには昨年の6月定例会で補正をお願いいたしました認知症高齢者グループホームのスプリンクラー設置等に係る国庫補助金228万8,000円につきまして本年度より道の基金事業として交付されることから全額を減額し、後ほどご説明をいたします道補助金として予算計上をするものであります。
 2目1節保健衛生費補助金168万4,000円の減額は、歳出4款でご説明いたしました合併処理浄化槽の設置数減に伴う国庫補助金の補正であります。
 3目1節道路橋梁費補助金276万6,000円の減額は、歳出8款でご説明をいたしました湯地継立線道路改良事業ほか付記の各事業の実績に基づく国庫補助金の補正であります。2節住宅費補助金72万円の補正は、歳出8款でご説明をいたしました公営住宅建設事業の実績に基づく国庫補助金の追加であります。
 6目1節土地改良費補助金2億2,622万4,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました農業体質強化基盤整備促進事業に係る国庫補助金であります。
 10ページをお開きください。15款1項1目1節社会福祉費負担金1,108万円の減額は、先ほどの国庫補助金と同様国民健康保険基盤安定経営分等の確定に伴う道負担金の減額、障害者自立支援給付費事業の実績に伴う道負担金の追加であります。2節子ども手当負担金140万9,000円の減額は、先ほどの国庫負担金と同様に制度改正に伴う道負担金の補正であります。
 2項2目1節社会福祉費補助金295万9,000円の補正は、重度心身障害者医療費助成事業補助金から地域生活支援事業費補助金まで歳出3款でご説明いたしました各事業の実績に基づく道補助金の補正であります。また、介護基盤緊急整備等費特別対策事業交付金につきましては、先ほど国庫補助金でご説明いたしました認知症高齢者グループホームのスプリンクラー設置等に係る道補助金の補正であります。2節児童福祉費補助金107万8,000円の減額は、歳出3款でご説明いたしました乳幼児医療費助成事業に係る道補助金の減額、また角田放課後児童クラブ施設整備等に係る道補助金につきまして子育て支援対策臨時特例交付金から子育て支援対策事業費補助金に変更となったことによる補正でございます。
 3目1節保健衛生費補助金215万2,000円の補正は、子宮頸がん等ワクチン接種事業に係る道補助金の追加であります。
 4目2節農業費補助金1,104万2,000円の減額は、歳出6款でご説明をいたしました農業経営基盤強化資金利子補給の利子の確定、エゾシカ食品加工施設整備事業に係る道補助金割り当て額の削減、環境保全型農業直接支払事業の実績による道補助金の補正であります。3節、補助金28万9,000円の減額は、歳出2款でご説明いたしました町有林保育管理及び歳出6款でご説明いたしました美しい森林づくり基盤整備事業の実績に基づく道補助金の補正であります。4節土地改良事業費補助金1,415万6,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました国営造成施設管理体制整備促進事業の実績に基づく道補助金の減額、さらに道営負担金事業の事業費確定に基づく道補助金の追加であります。
 7目1節電源立地地域対策交付金35万1,000円の補正は、歳出4款でご説明いたしましたごみ収集車購入事業に係る道補助金の追加であります。
 8目1節労働費補助金89万円の減額は、歳出2款でご説明いたしました栗山町森林管理支援事業、3款でご説明いたしました栗山町高齢者実態調査事業、7款でご説明をいたしました企業立地意向調査事業、10款でご説明いたしましたエコツーリズムモデル開発支援事業、以上緊急雇用創出推進事業4事業の実績に基づく道補助金の補正であります。
 11ページをごらんください。3項1目3節統計調査費委託金の16万7,000円の減額は、工業統計調査及び経済センサスの実績に基づく道委託金の補正であります。
 16款1項2目1節利子及び配当金81万4,000円の補正は、付記の基金積立金の利子確定によるものであります。
 3目1節基金運用収入3万円の減額は、基金繰りかえ運用の実績見込みによるものであります。
 2項2目1節物品売払収入708万円の補正は、町有林売り払いの追加でございます。
 17款1項1目1節総務寄附金は、まず12月21日に松風4丁目、初山清仁氏よりいただきました10万円、同じく12月21日に錦4丁目、株式会社日東総業よりいただきました10万円、年が明けまして1月6日に富山県、冨久尾剛氏よりいただきました3万円、1月23日に富士、小川テル子氏よりいただきました20万円、1月24日に継立、村上庄祐氏よりいただきました30万円、2月10日に鳩山、島寿美氏よりいただきました10万円、合わせまして6件83万円の寄附金であります。なお、島氏の10万円の寄附金につきましては、農業振興への指定寄附としていただいておりますことから、歳出6款の農林水産業費に充当するものでございます。2節社会福祉寄附金は、12月20日に中央4丁目、服部民夫氏よりいただきました3万円の寄附金であります。3節教育寄附金は、12月16日に中央3丁目、遠藤桃子氏よりいただきました80万円、12月28日に松風4丁目、初山清仁氏よりいただきました10万円、合わせて9件90万円の寄附金でございます。なお、遠藤氏の寄附金につきましては、ハサンベツ里山20年計画事業資金としていただいておりますことから、歳出10款でご説明いたしましたハサンベツ里山計画実行委員会補助金に充当をするものであります。
 18款1項3目1節子ども夢づくり基金繰入金208万7,000円の減額は、歳出10款でご説明いたしました子ども夢づくり支援事業備品購入の実績に基づく補正であります。
 6目1節財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となった3,187万1,000円を減額するものであります。
 12ページをお開きください。20款5項2目2節雑入6,016万7,000円の減額は、まず備荒資金組合支消金につきましては財源調整としての支消が不要となったことから全額を減額するものであります。土地改良区総代選挙委託金は、実績に基づく補正であります。スポーツ振興くじ助成金は、栗山ダムパークゴルフコース拡張事業の実績に基づく補正であります。いきいきふるさと推進事業助成金は、歳出2款の栗山少年ジェット派遣補助金、7款のクリの活用事業補助金及び栗山移住促進協議会交付金に係る財団法人北海道市町村振興協会助成金でございます。
 21款1項1目土木債から9目消防債につきましては、いずれも事業費確定に伴う起債額の補正であります。
 5ページをお開きください。第2表、債務負担行為の補正につきましてご説明を申し上げます。1、変更でありますが、事項の1、平成23年度農業経営基盤強化資金の融通に伴う利子助成は限度額を157万円に、事項の2、中小企業振興資金利子補給は限度額を498万5,000円に、事項の4、廃棄物収集運搬等業務は限度額を3億240万円にそれぞれ変更するものであります。
 6ページをお開きください。2、追加でありますが、事項の5、平成22年度農業振興資金の融通に伴う利子助成、事項の6、平成23年度農業振興資金の融通に伴う利子助成、事項の7、平成23年度天候不順に係る農業被害対策資金の融通に伴う利子補給、以上の3件で、期間、限度額及び各年度の金額につきましては付記の内容でお願いするものでございます。
 7ページをごらんください。第3表、地方債の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、1、湯地継立線道路改良事業債から25、大夕張地区基幹水利施設保全事業債までそれぞれ起債額の確定により限度額の変更をお願いをするものであります。
 8ページをお開きください。第4表、繰越明許費につきましてご説明いたします。これにつきましては、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用する繰越明許費をお願いするものであります。6款1項農業費の道営杵臼南部地区経営体育成基盤整備事業で514万6,000円、道営杵臼北部地区経営体育成基盤整備事業で2,041万7,000円、道営杵臼西部地区経営体育成基盤整備事業で338万2,000円、道営杵臼支線地区かんがい排水事業で68万5,000円、道営大夕張地区基幹水利施設保全事業で1,226万7,000円、農業体質強化基盤整備促進事業で2億9,856万円、以上の6事業、総額にしまして3億4,045万7,000円を翌年度に繰り越しするものでございます。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 6 ]  何点かお尋ねをいたします。
 17ページ、3款1項4目心身障害者福祉費、13節委託料、知的障害者職親事業減額ということで、当初予算で36万円、全額未執行ということであります。21年、22年度も予算に計上されておりまして、今回未執行ということで、いろいろ規制があって使い勝手が悪いのか、また対象者に対してこういう事業がありますよという認知度がいまいち足りないのか、いろんな事情があると思うのですけれども、その辺についてまずお尋ねいたします。
 2点目です。18ページ、4款2項2目13節委託料、3行目の最終処分場調査減額ということで、当初予算525万円、42万円減額になっておりますけれども、500万円近くかけて最終処分場を調査したと。当然調査報告書が届いていると思うのですけれども、特に問題があったのか、なかったのか、どのような調査をされたのか、概略説明ができると思うのですけれども、その点についてお尋ねいたします。
 同じく委託料にかかわって炭化施設炭の分析減額ということで、当初予算109万2,000円、78万8,000円の減額ですから30万4,000円この分析に使ったということで、当然この炭、町民に対して還元するというか、有効利用を考えておられると思うのですけれども、一時融雪剤のようなお話もあったのですけれども、今後どのような形で有効利用が可能なのか、その点についてお尋ねをいたします。
 4点目です。20ページ……

                          〔何事か言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 10番、楢崎議員の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 7 ]  楢崎議員1点目の17ページ、3款1項4目13節委託料におきまして知的障害者職親事業減額36万円の減額の関係でございます。この関係につきましては、議員ご指摘のとおり3年前からの事業展開で、今までも手を挙げていただける事業所への訪問、それから各関係機関等の訪問なり、情報収集をしているところでございますけれども、なかなかその当事者、知的障害者なりの当事者と事業所の中での最終的な調整の中で難しい部分もございます。今後はハローワーク等も含め、より一層広報等充実させながら、この事業の推進に向けて取り組みをさせていただきたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 環境生活課長。
環境生活課長(住友 茂君) [ 8 ]  楢崎議員2点目、3点目についてご説明を申し上げたいと思います。
 まず最初に、18ページの4款2項2目13節委託料の3行目ですけれども、最終処分場調査でございます。これにつきましては、平成4年度から利用している今旧処分場と言っている処分場の容量をきっちり守られているかどうかということで、委託して調査してもらったものでございます。これにつきましては、岩見沢市の容量オーバーというようなこともありまして、それが正しくなされているかどうか空知振興局から指示を受けてやったものでございます。容量につきましては、現在旧処分場のほうは使われておりませんので、ごみの埋立地の高さだとか、それから埋め立てている面積だとか調べました。実際には私どものほうとしては業者から問題ないということで調査結果をいただいております。調査資料はかなり厚いのですけれども、そういうことでございます。
 また、2点目の炭の有効利用でございますが、現在地元の方を中心にまず融雪剤として問題がないかどうかということを試験していただくように今準備を進めております。この後一般の方に融雪剤を中心に、あと土壌改良材としても使えますので、そういったことでも活用いただけるように今準備をしているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 9 ]  何点かお尋ねします。
 まず、14ページの2款2項2目12節、滞納処分費減額、これ裁判所から免除があったよということで説明があったかと思いますが、免除要件というか、それに該当したというか、だと思うのですが、今後この手数料というのは裁判所に対してあれして滞納処分の扱いになった場合、今後もこういう形で実際上は手数料かからないような方向なのか、その辺もあわせてまず免除要件をお尋ねしたいと思います。
 それと、17ページです。3款1項2目、扶助費の中で老人福祉施設措置費の減額、これ当初予算とか、それから人数的なことも示されておりましたが、今どういう状況になっているのか。減額の理由は人数の増減だったと思いますが、人数的なことも含めて答弁願います。
 それから、高齢者介護福祉金の減額も当初予算では90万円で、人数も25人ということですが、実際上はこれ25万円の減額ということは周知度というか、そういう点でどうなっているのか。こういう介護福祉金があるということを町民の皆さんが知っているのかどうか。ここしばらく教宣活動というのをしていなかったのかと、その辺も含めて答弁願います。
 それと、無年金者生活支援給付費、これも当初予算から見ると約3分の1が減額になっております。
議長(鵜川和彦君) 重山議員、まず3点で切ってください。
 12番、重山議員の答弁に入ります。
 税金対策室長。
税金対策室長(松田孝之君) [ 10 ]  重山議員の1点目のご質問にお答えしたいと思います。若干の経過を説明した後、この要件等のご質問についてお答えしたいと思います。
 今回減額補正50万円お願いしたところでございますけれども、9月の議会定例会におきまして当時滞納処分の整理をしておりました案件におきましてインターネットによる公売をしておりました。その段階で、第1回目だったわけですけれども、入札予定者からるる問い合わせがありまして、具体化しておりました。その段階で、その内容につきましては滞納者、会社法人、実名は申し上げれませんけれども、破産手続において破産財団から放棄された案件でございまして、当時固定資産税等が滞納されておりました。放棄手続は、破産管財人が裁判所の許可を得て行っているところでございましたが、清算人の清算が必要になる、公売において一定の売却代金が発生するに当たって、実際会社については法人閉鎖しておりますので、清算人の選任が裁判所に申し出て必要になる案件でございました。その段階で、裁判所からは清算人の報酬として予納金、おおむね20万円から50万円程度であるという情報を若干受けておりましたので、当時予算措置がされておりませんでしたので、滞納処理が進まないとなることを懸念しましたので、50万円の補正をお願いしたところでございます。その後、具体的に破産手続において清算人に対して売却をしたところ、その売却金額が、当時まだ20万円から50万円ということで未確定でございましたけれども、売却残余金が清算人に対する報酬をもって支払ってもまだ余るということで、要件等の質問がございましたけれども、要件ということではなくて、裁判所の判断で栗山町に対してその予納金、清算人への報酬が必要ないということで、ということで免除ということになりました。そのことから、その後全部今滞納処分も完了して、整理も完了した中で、その50万円の予納金ということで手数料ということで補正をお願いしたということでございますけれども、今後年度内、平成23年度において類似する案件の執行の見込みがないということから今回の議会で減額補正をお願いするところでございます。

                          〔何事か言う人あり〕

税金対策室長(松田孝之君) [ 11 ]  税金については、全部完納されました。その売却代金から充当されまして、全部完納して清算完了、完結しております。
 また、今後におきましても滞納整理の中で当初予算等で見ていない部分でも大体予想がつく、別な案件でも予納金等が必要になってきた段階でまた補正で経費をお願いする予定でございます。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 12 ]  重山議員2点目、3点目でございます。まず、2点目、17ページ、3款1項2目20節扶助費におきまして老人福祉施設措置費の減額の関係でございます。これにつきましての主な要因といたしましては、泉徳園におきまして当初措置47名が39名に減ったことによる要因でございます。
 3点目、高齢者介護福祉金減額25万円の関係でございます。この関係につきましては、まず周知につきましては広報での周知と毎年行っております介護保険税の通知とあわせて同封、それと前年の対象者への個別通知ということで行っておりまして、申請したのですけれども、却下になった方もいらっしゃいますけれども、周知の方法についてはフロー図も入れて、よりわかりやすくということで徹底を図っているところでございます。人数については減額になっておりますけれども、できる限りの努力はしているつもりでございますので、ご理解をいただければと思います。

                          〔「当初見込み25人ですよね。現在それは何人」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 13 ]  現在23名です。
議長(鵜川和彦君) 11番、置田議員。
11番(置田武司君) [ 14 ]  13ページの1項4目17節公有財産購入費、さらには15節工事請負費なのですが、工事請負費の1,300万円、これエコビレッジの隣、隣というか、土捨て場の原状復帰という中の1,300万円が未執行だということなのですが、なぜ未執行になっていたのかということが1点目。
 2点目ですが、次の公有財産購入費290万円、先ほど副町長の説明で湯地地区の環境整備にかかわる用地購入ということでございました。これも引き続きというか、エコビレッジ周辺の土地をというか、今の状態は真っ白い状態ですけれども、山を買うということだと思うのですが、なぜ買わなければならないのか、何を目的に買わなければいけないのかということをお聞かせ願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 15 ]  ただいまの置田議員の1点目のご質問でございますけれども、2款1項4目15節の工事の湯地地区の環境整備工事の関係でございますけれども、これにつきましては昨年の23年度の予算委員会の中で周りの環境に配慮した中で2カ年にわたって整備を行いたいということで、その中では張り芝、それから園路、植樹等を予定したところなのですけれども、その中でこの件については慎重に進めることということで付託の意見もいただいていたところでございます。そういう中で、私どもとしてはもっと有効的な利用はないものかということで内部で検討を進めてきたわけなのですが、検討した内容としてはあそこの地区を活用してクリの活用の事業をできないかということで進めてきたわけなのですけれども、いろいろと検討していくうちに例えば全体的な整地を、平たんにしなければならないとか、土質においても粘土質が多いものですから木を植えたときにやはり周りの土も入れかえ、それから暗渠の問題とかさまざまな問題が出てきまして、いろいろと勘案しますと事業費のほうもふえるということで、最終的には断念をしたところでございます。そういうことで、昨年度の23年度において工事がすることができなかったということになっております。
 それから、2点目の17節公有財産購入費の用地購入の追加でございますけれども、これにつきましてはこの湯地地区の環境整備工事を先ほどの副町長の説明のほうでもありましたけれども、平成24年にスライドした形で行いたいというふうに今のところ考えているところであります。これにつきましても現状がやはり限られた中で捨て土をしてまいりましたので、結構山のように急な状態にもなっております。全体的な整備した後の利活用を考えますと、やはり今の現状よりはもっと全体的な基盤を緩くする必要があるということで、この奥のほうの用地を購入して全体の今の基盤を若干緩くしてまいりたいというふうに考えておりますので、それに先だって、先行して用地の取得を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 置田議員。
11番(置田武司君) [ 16 ]  今の課長の話だと、いろいろやってみたけれども、断念して、今年度、24年度、今年度というか、24年度、25年度にかけてスライドしていくと。土地を買う部分も、買うというか、土地を買うわけですから、そこの部分も含めて、基盤をというのは傾斜を緩くするという意味合いなのか、将来的には今の土捨て場をさらにふやした中でそこを一体的に物事を考えていくということの要は先行投資で土地を買うという意味合いなのでしょうか。いかがですか。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 17 ]  今の現状といたしましては、土捨て場の用地と、それから今回購入しようと考えている用地の間が大きく谷間のような状態になっております。そこに向けて全体的な基盤を緩くするために奥に向かってそこの低いところに土砂をならしていきたいというふうに考えておりますけれども、今後購入する用地の面積につきましては約2万9,000平方メートルほどあります。これをすべて使ってここの環境整備をするということではありませんけれども、ここの一部を使って奥のほうに土砂を押して、今の手前のほうの捨て土をしたところを環境整備をしていきたいというふうには思っております。
 また、残りの用地につきましては、今の町で持っている土地がV字のように残っておりまして、そこのちょうど真ん中に当たるのですけれども、そこの残っている土地の形状も不整形でありますので、ここを買うことによって全体的に利用の方法もしやすくなりますし、残りの部分については今すぐどうこうということはないですけれども、当然整地をして、奥に押してもまだまだ土の入る余裕もございますので、若干の工事から出る捨て土などをそこにも入れていきたいと思っておりますし、将来的にはそういうこと、その整地をすることと、それから用地を買うことで一体的な利用価値が高まるのではないかというふうに考えております。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。なければ2巡目にいきます。
 10番、楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 18 ]  20ページ、6款1項6目15節、エゾシカにかかわってです。先般新聞でも報道されておりましたけれども、今年度エゾシカのいわば食害対策ということで囲いわなとシカの食肉加工施設が完成しまして、24年度から本格的に稼働していくということになります。この防護さくとあわせて食害防止の体制が一応整ったということであります。道のほうでもエゾシカの肉や骨を使ったペットフードや加工食品の商品開発、販路開拓支援に力を入れていくと。また、栄養士や学校給食関係者を招いてエゾシカ肉加工食品の試食評価会を開催すると。いろいろ道のほうでも捕獲も含めて、その利用も含めて検討されるということで、自治体と道も一緒になってシカの被害から農業を守っていくということに本格的に動き出したのかなと思います。本町でも現実に動き出したのですけれども、ここで一件落着ということにはならないと思うのです。やはり行政としても何らかの形でこのシカの被害から農地を、農業を守るということで側面から応援していかなくてはならないと思うのですけれども、具体的にその辺どのようにとらえているかお尋ねをいたします。
 2点目、同じ20ページです。8款2項3目13節委託料、町道除雪追加です。当初予算7,100万円、補正が約6,000万円ということで、いかに今年が大雪だったということが予算の面にも如実にあらわれているのではないのかなと思います。本当に例年になく多い年だったなと思います。当然除雪作業にかかわった関係者の皆さんも大変連日ご苦労な作業を続けられたのかなと思って、大変感謝をしております。除雪、基準は10センチメートルになったら除雪をしますよということはいろいろな場面で言われておりますけれども、今度排雪です。今回特に大雪でしたから、車が交差できない道路も何カ所か、ほとんどということもないのですけれども、結構あったと思うのですけれども、この排雪に関しての基準のようなものがあるのかどうか、その点についてまず1点。
 それにかかわって、今回の大雪になって家屋とか農業用にかかわって特に被害のようなものが本町の場合は行政のほうに寄せられているかどうか。特に岩見沢市を含めて大変な大雪で、市民生活も麻痺し、交通麻痺と。当然市民生活も麻痺したということが連日のように新聞で報道されておりましたけれども、本町の場合はそういう被害についての直接行政に寄せられた部分があったのか、ないのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢崎議員の答弁に入ります。
 産業振興課長。
産業振興課長(坂口昇一君) [ 19 ]  食肉加工施設の件ですけれども、今後どのような力で応援するかということですが、2月の28日に早速エゾシカの個体がどんどん入ってこなければいけないということでございますので、近隣の猟友会のメンバーに声をおかけしまして、夕張市、近隣4町に声をかけまして五十数名の参加をいただいて講演をしたところですが、講演者は北大の近藤教授という方で、北海道エゾシカ協会の会長さんがよりよい肉のとり方の狩猟の方法ということで講義をいただきましたところです。五十数名の参加もいただいて、皆さんできる限りは協力したいということまで言っていただいております。
 囲いわなにつきましてもちょっとお話がありましたけれども、これは実際に我々はやったことがありませんで、道東のほうでは随分テストを行っておりますので、そういう情報も入れながら、余計に捕獲できるような方法、それから運搬の方法などサポートしていきたいというふうに思います。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) [ 20 ]  楢崎議員2点目のご質問でございますけれども、8款2項3目13節委託料の関係で、まず排雪の基準ということでございますけれども、これにつきましては結論から申し上げますと明確な基準、普通の道路の先ほどの10センチというような、そういうような明確な基準は持ってはいないところであります。現状の状態、パトロールをしておりますので、その中で必要に応じて始めるわけなのですけれども、大体目安なのですが、2メートル50、降雪量です。降雪のトータルで今までの経験値からいいますと大体2メートル50が近くなると排雪をしていかなければならないかなというふうに思っております。これより早いと、今年で2回排雪が入っておりますけれども、その回数がふえますし、遅くなりますと町民生活にも影響が出ますので、その辺の2メートル50の経験値と、それから実際の現場の状況、そしてダンプの確保、機械はあるのですけれども、ダンプはどうしても借りなければならないものですから、ほかの道、それから国の排雪の状況、そして近隣のまちの排雪の状況と重なるとダンプのほうも確保できないものですから、その辺のところも早目に確保した中で当たっているところでございます。
 それから、家屋の関係の被害ですけれども、被害というのは聞いていなかったのですが、昨日、まだ現地で確認したわけではないのですけれども、鳩山の空き農家で納屋が1軒何かつぶれたというふうに、倒壊したというふうに聞いてはおります。詳細についてはまだ聞いてはおりません。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 21 ]  17ページの3款1項2目、無年金者生活支援給付金、これ当初予算から比べて3分の1の減額ですが、実際上はこれ10名ということで計上されていたと思いますが、どのような形になったのかということと、3款1項4目の心身障害者の部分の介護給付費、増額2,000万円ほどになっていますが、これの要因も、実績によるということなのだと思いますが、実際上はこの心身障害者の介護給付という点で必要な人に行き届いているのかどうかも含めて、当初こういう見込みが甘かったのか、そういう点でもどうなのか、それが2点目。
 それと、13節の委託料で子育て支援研修が中止だよと。この研修会は、いい研修やるのだなと私は思っていましたが、中止に至った経緯、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 22 ]  重山議員3点の質問でございます。3点の質問の前に、おわびと訂正でお願いしたいと思います。先ほど介護福祉金の減額の答弁の中で23名該当者というふうに説明させていただきましたが、23名が申請者でございまして、実際は17名が受給でございます。おわびして訂正させていただきたいと思います。
 続いて、答弁でございます。まず、1点目の無年金者生活支援給付金支給事業減額でございます。これについては、現在泉徳園に入所している方7名、この方が該当でございます。要件につきましては、無年金者及び全く仕送り等がない方ということもございますので、該当になってもすぐ生活保護のほうにいったりとかいうことで、現在はこの泉徳園のみの7名になってございます。周知方法については、広報で2度ほど周知しておりますけれども、本制度、生活保護との受給の兼ね合いも含め、今後また対応してまいりたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
 2点目の介護給付費の追加、3款1項4目20節、同じく17ページでございます。これについては、自立支援法の改正等も含めてなかなか見込みについては難しい現状もございます。予算の立て方といたしましては、前年度の実績を踏まえ計上しているところでございますけれども、本年につきましても介護給付費、ヘルパー事業ですとか含め需要が非常に多いということから、今回もこのような実績から見て追加をしたところでございます。今後も、今障害者福祉法の改正も含めて行っているところでございますけれども、見込みについては十分私どももしておりますけれども、利用者増ということで、ニーズに伴い対応してまいりたいというふうに思います。よろしくご理解をいただきたいと思います。
 3点目、同じく17ページ、3款2項1目13節委託料でございます。子育て支援研修会実施減額でございます。これにつきましては、現在取り組みをしていますヘルパー事業の補完事業といたしまして、ファミリーサポートセンター設置事業とあわせてお願いしている団体に依頼をしていたところでございますけれども、その団体から代表者の交代ですとか会員の脱退等に伴いまして組織が弱体したことにより委託事業として受けれないということで申し出がございました。これでこの委託事業については断念せざるを得ないということで判断をさせていただいております。今後は、子育て支援事業を含め、直営も含め、また今後新年度に向けて制度の功罪なども含め検討しまして、ボランティアの育成等は必要だと感じておりますので、引き続いてほかに受け入れる団体の選抜も含め対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 23 ]  17ページの3款2項2目、補助金の関係、私立保育所運営費補助です。これ一時保育等の増というようなお話だったかと思いますが、今一時保育の実態も含めてどういう状況になっているのか。ニーズ的にはあると思うのですが、その点と、それからいちい保育園の今入所している年齢別に、120名の定員をかなりオーバーしているやに聞いておりますが、どのようになっているのか、その点でお尋ねします。
 それと、22ページ、10款2項13節委託料、栗山小学校で今赤水が出たよという、初めて私お聞きしたのですが、今年の夏に改修をすると。それまでは浄水器の借り上げをしてと。何か水道水に対してマニュアルをつくってとかということでしたが、子供向けに、すごく毎日の飲み水ですから大変だなと思って聞いていたのですが、浄水器というのはどっちにしても今借り上げですから、この工事がちゃんとした段階ではもう浄水しなくてもいいような、原因はあくまでも給水管の劣化が原因だと、原因究明という点ではそれによる赤水だよということははっきりするための診断をするということなのですよね。そして、子供たちに対してマニュアル、当然保護者にも今栗山の小学校でこういう状況になっているのだというような周知されたかと思いますが、いつぐらいからこういう状況になって、今こういうように取り組んで、子供たちもマニュアルを含めてやっているのだよというような周知も、低学年などに対する周知も先生方は当然取り組んでいると思いますが、その辺の取り組み方もあわせて答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員、ほかにもありますか。
12番(重山雅世君) [ 24 ]  これで3点……
議長(鵜川和彦君) いやいや、ほかにまだありますか。
12番(重山雅世君) [ 25 ]  あと1点聞きます。
議長(鵜川和彦君) では、ついでにあと1点、そしたら。
12番(重山雅世君) [ 26 ]  そうしますと、10ページの15款労働費補助金、緊急雇用創出推進事業、これ4事業が対象でということですが、実際上は2款、3款、7款、10款ということでお話ありましたが、人数的な部分、それから日数的な部分で答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 27 ]  まず、1点目の17ページ、3款2項2目19節負担金補助及び交付金の補助金の私立保育所運営費補助金の追加の関係でございます。まず、1点目の一時保育事業については、本年度からいちい保育園にお願いをしておりまして、現在、1月末現在でございますけれども、271名の利用がありまして、ニーズに合わせて行っていただいておりますので、今後も引き続いてというふうに思っています。
 それと、あわせての関連質問で現在のいちい保育園の入所状況ということでございますが、現在135名の入所でございます。クラス別が2月現在でゼロ歳児14名、1歳児21名、2歳児20名、3歳児27名、4歳児25名、5歳児28名の135名でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 教育次長。
教育次長(近藤光弘君) [ 28 ]  2点目の栗山小学校の水道水の関係でございます。この情報については、昨年の10月に赤水が出るのだというようなことでお聞きをいたしました。すぐ見に行ったのですけれども、私たちが見る範疇ではひどいというか、大きなグラスにとって見たのですけれども、そんなにひどくないのかなというふうには思っておりました。そのときに長期休業明けのほうがひどいということだったものですから、とりあえず1月の10日の日に見に行きました。蛇口をひねると最初のときは鉄色の赤水、通称赤水が出てまいります。流水した後については通常の水ということでございます。そのような状況の中で、これはすぐに水質の調査をさせていただきました。流水前のときには赤水の状況で、また色も私たちも見て結構ひどいというか、それなりに飲むにはちょっとためらうかなという状況でございます。流水後については、これは水質検査をお願いをしておりますけれども、流水前、それから流水後ということでもって検査をいたしました。流水前については飲んではいけないというような基準値でございました。流水後については、特に問題はないというようなことで検査結果をいただいているところでございます。この後、検査としてここに給水の劣化診断業務ということでなっておりますけれども、これは急を要するものですからすぐにさせていただいたところでございます。その結果、亜鉛管という、専門的なことで亜鉛管という鉄管を使われていると。その中ではある程度の鉄というか、さびているという状況になっていることが確認をされました。それで、すぐに取りかえをということの方向で進めていかなければならないと思うのですけれども、それがライニング方式といって中をきれいに洗浄した中で皮膜をつけてという方式だったり、またパイプを取りかえたりというようなこともまた判断をしていかなければならない。それは、8月ぐらいの長期間の中で進めていかなければならないということでございます。
 それとまず、浄水器の関係でございます。これについては、流水後は特に問題は出ていないのですけれども、やはり教育委員会として安心して水を飲める状況にしなければならないということで浄水器を12個設置をさせていただきました。現在は紙コップで飲んでいただいているということでございます。2月、3月までの浄水器の今回は借り上げという部分でのリースの部分を計上させていただいているところでございます。
 それとあと、マニュアルということでお話をされておりましたけれども、これについては教員のほうで必ず朝一に水をすべて出してくださいというマニュアルでございます。子供たちにということではございません。
 それと、2点目、子供たちへ対応としてはその浄水器ということもありますけれども、だよりの中で、これは12月の中でございますけれども、水筒を持参してもいいですよというようなことをして話をしております。それから、周知については、このような形でもって周知をしているところでございます。
 それと、あとの4つの学校についても心配でございましたので、水質検査を流水前、それから流水後ということでやらせていただいております。これについては、基準値内でございます。特に問題はないということであります。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ブランド推進室長。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) [ 29 ]  緊急雇用の関係のご質問ですけれども、歳入については私どもブランド推進のほうで一括して担当窓口として計上しております。ご質問については、それぞれの事業の失業者の雇用状況ということですので、それぞれ担当課のほうから人数等ご報告させていただきたいと思います。
 まず、私どものほうのブランド推進のほうでは、外国人観光客受け入れ調査、それから東アジアの市場開拓というような事業をやっております。これにつきましては、失業者の雇用については2名、延べ244日間の雇用をまず行っています。さらに、企業立地の意向調査、この関係では失業者6名、延べ378日の雇用を行っています。私どものブランドのほうは、この2本の事業で緊急雇用を行っております。
議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
産業振興課長(坂口昇一君) [ 30 ]  引き続きまして、産業振興課の事業でございますが、町有林管理のうちの森林環境整備事業に充てておりまして、雇用人数は2名、延べ日数328日でございます。
議長(鵜川和彦君) 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(室永栄子君) [ 31 ]  最後の4点目で、私のほうは栗山町高齢者実態調査の業務委託であります。こちらのほうは、雇用人数は7名で、延べ日数は494日間です。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 32 ]  22ページの小学校のお水の関係なのですが、実際上はこの浄水器を使うことによって赤水は改善されるという状況になっていらっしゃると思うのです。それで、今はこの予算7万1,000円というのは2月から3月分だよと。ということは、まずこの劣化している水道管というか、給水管を直すことを前提に設計など委託しているわけですよね。当然そうなるとおおよそ24年度にはこの改修設計業務委託して、いつぐらいにその結果が出て、およそどのぐらいの経費になるよという日程的な部分でどうなのか。そして、それに伴って一応夏休み中にするということは、この借り上げの浄水器は24年度以降もその工事が終わるまではずっと借り上げっ放しだよということで理解していいのかどうか、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 教育次長。
教育次長(近藤光弘君) [ 33 ]  まず、ここで67万2,000円ということで設計委託業務を計上させていただいていますが、承認していただければこのまますぐ取り組んでいきたいなというふうに考えています。先ほど副町長のほうからも説明がありましたけれども、6月の補正でそれにあわせて計上させていただきたいということで考えております。
 それと、浄水器の借り上げについては、新年度予算の中でも4月から8月ということで計上をさせていただいているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかに質疑ありませんね。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんね。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第4号 平成23年度栗山町一般会計補正予算(第7号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第4号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで休憩をいたします。

                          休憩 午前11時16分

                          再開 午前11時30分

議長(鵜川和彦君) 会議を再開いたします。

議案第5号

議長(鵜川和彦君) 日程第7、議案第5号 平成23年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 34 ]  議案第5号 平成23年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ483万3,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ18億3,101万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、1款総務費におきまして70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結の周知等に係る補正であります。
 2款保険給付費は、療養諸費の実績見込みによる補正であります。
 7款共同事業拠出金は、共同事業拠出金の確定による補正であります。
 8款保健事業費は、特定健康診査等の受診者数の減に伴う委託料の補正等であります。
 9款基金積立金は、保険給付費支払準備金積立金の補正等であります。
 事項別明細につきましては副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。

                          〔副町長 岩田美春君登壇〕

副町長(岩田美春君) [ 35 ]  それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。
 6ページをお開きください。まず、歳出についてご説明をいたします。1款1項1目11節需用費及び12節役務費の補正は、70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結の周知事務に係るもので、消耗品費で3万2,000円、郵便料で6万8,000円をそれぞれ追加するものであります。13節委託料13万9,000円の減額は、国保総合システム稼働に伴い、国保事務共同電算処理のうち総合データ化プロジェクトにおいて使用する医療費データ提供に係る委託料が無償となったことによるものであります。
 2項1目13節委託料30万円の補正は、疾病統計等電算処理のうち医療費分析に使用する保健医療機関別統計に係る委託料が国保総合システム稼働に伴い無償となったことによる14万7,000円の減額とレセプト点検業務の見積もり合わせの結果による15万3,000円の減額であります。
 2款1項1目一般被保険者療養給付費及び2項1目一般被保険者高額療養費、7ページの3目一般被保険者高額介護合算療養費及び5項1目一般被保険者移送費につきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 恐れ入りますが、6ページに戻りまして、2款1項2目退職被保険者等療養給付費900万円の補正は、退職被保険者数が当初の見込みよりも増となったことによるものであります。
 3目一般被保険者療養費100万円の減額は、前年度の決算見込額に医療費の伸び率を勘案し当初計上いたしましたが、その見込みを下回ったことによるものでございます。
 4目退職被保険者等療養費及び2項2目退職被保険者等高額療養費、恐れ入りますけれども、7ページの4目退職被保険者等高額介護合算療養費及び5項2目退職被保険者等移送費につきましては、後ほど歳入でご説明をいたしますが、療養給付費等交付金の補正に伴う財源振りかえであります。
 3款1項1目後期高齢者支援金から6款1項1目介護納付金までにつきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 7款1項1目高額医療費拠出金833万5,000円の減額及び8ページの2目保険財政共同安定化事業拠出金733万2,000円の減額は、共同事業拠出金の確定によるものであります。
 8款1項1目13節委託料148万6,000円の減額は、特定健康診査等の受診者数の減によるものであります。
 2項1目13節委託料183万円の減額は、総合健診及び各種がん検診の受診者数の減によるものであります。19節負担金補助及び交付金26万円の減額は、高齢者インフルエンザ予防接種者の減によるものであります。
 9款1項1目25節積立金674万9,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定による追加及び今回の補正予算に伴う余剰財源を保険給付費支払準備基金へ積み立てるものであります。
 4ページをお開きください。次に、歳入についてご説明を申し上げます。3款1項1目療養給付費等負担金2,784万2,000円の補正は、負担金の確定によるものであります。
 2目高額医療費共同事業負担金208万4,000円の減額は、歳出7款でご説明いたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 2項1目財政調整交付金871万9,000円の減額は、普通調整交付金が当初見込みより交付金の額が下回ったことによるものであります。
 3目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金9万4,000円の補正は、歳出1款でご説明をいたしました70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結に係る周知事務の経費に対する国庫補助金であります。
 4目災害臨時特例補助金2万2,000円の補正は、東日本大震災により本町国民健康保険に加入された方の医療費及び国民健康保険税の減免に係る国庫補助金であります。
 4款1項1目療養給付費等交付金296万4,000円の補正は、退職被保険者等の医療費が増になったことによるものであります。
 5款1項1目前期高齢者交付金4,006万3,000円の補正は、平成23年度の交付金の確定によるものであります。
 6款1項1目高額医療費共同事業負担金208万4,000円の減額は、歳出7款でご説明をいたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 5ページをごらんください。2項1目財政調整交付金88万5,000円の減額は、当初見込みより交付額が下回ったことによるものであります。
 7款1項1目共同事業交付金504万9,000円の減額及び2目の保険財政共同安定化事業交付金の5,043万8,000円の減額は、歳出7款でご説明いたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 8款1項1目利子及び配当金90万5,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定によるものであります。
 9款1項1目1節保険基盤安定繰入金軽減分から5節の財政安定化支援事業繰入金までの3,036万5,000円の減額は、繰り入れに関する事業費の確定見込みによる一般会計繰入金の補正でございます。
 2項1目基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となった5,080万円を減額するものであります。
 10款1項1目繰越金7,403万5,000円の補正は、平成22年度決算に基づく繰越金の確定でございます。
 11款3項1目特定健康診査等受託料33万4,000円の減額は、特定健康診査等の受診者数の減によるものであります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 討論なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第5号 平成23年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第5号については、原案どおり決定いたしました。

議案第6号

議長(鵜川和彦君) 日程第8、議案第6号 平成23年度栗山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 36 ]  議案第6号 平成23年度栗山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,823万円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ10億4,805万円とするものであります。
 補正の主な内容は、委託料及び工事請負費の減額並びに長期債償還利子の減額に係る補正等であります。
 5ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目4節共済費の7万5,000円の追加は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。13節委託料の40万円の減額は、公営企業会計移行支援業務の入札執行残によるものであります。
 2項1目4節共済費の7万5,000円の追加は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。13節委託料の10万円の減額は、公共下水道工事監理業務の入札執行残によるものであります。15節工事請負費の1,300万円の減額は、公共下水道工事の入札執行残によるものであります。
 2款1項1目元金は、後ほど歳入でご説明いたします下水道使用料の減額に伴う財源振りかえであります。
 2目23節償還金利子及び割引料の490万円の減額は、長期債償還利子の確定によるものであります。
 3款1項1目23節償還金利子及び割引料の2万円の追加は、下水道使用料の過年度還付金の増によるものであります。
 4ページをごらんください。次に、歳入でありますが、2款1項1目1節下水道使用料の1,100万円の減額は、平成24年度から導入いたします公営企業会計の移行に伴い、3月打ち切り決算による収入見込みの減によるものであります。
 4款1項1目1節一般会計繰入金の1,234万4,000円の減額は、今回の補正予算に伴う財源調整分であります。
 5款1項1目1節前年度繰越金の563万8,000円の追加は、平成22年度決算に基づく繰越金の確定によるものであります。
 6款2項1目1節雑入の37万6,000円の追加は、平成22年度消費税確定申告に伴う消費税還付金及び還付加算金の確定によるものであります。
 7款1項1目1節公共下水道事業債の90万円の減額は、公共下水道事業債及び資本費平準化債の確定によるものであります。
 3ページをお開きください。第2表、地方債の補正についてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、1、公共下水道事業債は、事業の確定により3億8,070万円に限度額の変更をお願いするものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 37 ]  歳入の2款1項1目の下水道使用料、現年度分減額1,070万円、滞納繰り越し分減額30万円となっておりまして、今の町長の説明ですと収入打ち切り減という説明がありましたけれども、滞納繰り越し分の減額と現年度減額とのこの違いというのですか、これは滞納繰り越しにかかわって打ち切り減ということとはまた違うのですか。その辺について説明求めます。
議長(鵜川和彦君) 楢崎議員の答弁に入ります。
 建設水道課主幹。
建設水道課主幹(今 政樹君) [ 38 ]  ただいまの楢崎議員さんのご問題でございます。歳入の2款1項1目1節の下水道使用料でございます。それで、3月打ち切り決算というご説明をしたいと思うのですけれども、4月1日から水道企業につきましては企業会計に移行するということになっております。それで、従前下水道特別会計、一般会計もそうなのですけれども、いわゆる出納閉鎖という期間がありまして、5月末が出納閉鎖期間ということになっております。今回先ほど言いましたように4月1日から企業会計に移行するということで、従前の5月の出納閉鎖ではなくて3月31日をもってこれを締めると、決算するというような処理が必要になってまいります。
 ご質問の現年分の1,070万円、それと過年度分の30万円でございますが、現年分の1,070万円というのは3月分の下水道使用料でございます。3月分の使用料というのは4月に入ってきますので、この分を減額しないと決算できないということで現年分の3月、3月分ですね、3月分の収入を減らすと。それと、30万円につきましては、これは過年度の滞納額でございまして、従前であれば4月、5月、2カ月かけて30万円くらいの滞納分を収入するという、そういうような見込みでございまして、その2カ月分の30万円がなくなることによりまして過年度分についても減額補正をお願いする、こういう内容になっております。
議長(鵜川和彦君) 楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 39 ]  わかりました。
 滞納繰り越し分の減額、これ繰り越しされている方は現在まだ栗山町に居住されている方ということですか、それとも引っ越されて、収入も見込めないということで滞納繰り越しということにしたのか。それとも、いろんな事情があって、現在も栗山町に居住されていると。でも、いろんな事情があってなかなか支払いが見込むことができないと、そういうことで滞納繰り越しされたか、この事情についてお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課主幹。
建設水道課主幹(今 政樹君) [ 40 ]  ただいまの30万円の中身の説明でございますが、滞納繰り越し分、これは対象といたしましては現在町内の方、町外の方含めて対象という内容でございまして、それで30万円を減額するという意味合いなのですが、先ほども言いましたが、4月、5月と2カ月かけて収納すると。滞納対策をとりながら、2カ月かけて30万円くらいの収入があるというような見方をしておりまして、それが2カ月間の収納期間がなくなりますので、それを30万円落として、それで新しい企業会計で30万円、これを収納するという、そういうような整理になっております。よろしいでしょうか。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りをします。議案第6号 平成23年度栗山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第6号については、原案どおり決定いたしました。

議案第7号

議長(鵜川和彦君) 日程第9、議案第7号 平成23年度栗山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 41 ]  議案第7号 平成23年度栗山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ234万4,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億5,326万円とするものであります。
 補正の内容は、共済費の追加並びに長期債償還元金及び利子の減額に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。5ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目4節共済費の5万6,000円の追加は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。
 2款1項1目23節償還金利子及び割引料の190万円の減額は、角田農業集落排水施設統合に係る繰上償還に伴う償還元金の減によるものであります。
 2目23節償還金利子及び割引料の50万円の減額は、長期債償還利子の確定によるものであります。
 4ページをごらんください。次に、歳入でありますが、1款1項1目1節受益者分担金の80万円の追加は、全期前納者の増によるものであります。
 2款1項1目1節集落排水使用料の250万円の減額は、平成24年度から導入いたします公営企業会計への移行に伴い、3月打ち切り決算による収入見込みの減によるものであります。
 3款1項1目1節一般会計繰入金の177万5,000円の減額は、今回の補正予算に伴う財源調整分であります。
 4款1項1目1節前年度繰越金の153万1,000円の追加は、平成22年度決算に基づく繰越金の確定によるものであります。
 5款1項1目1節農業集落排水事業債の40万円の減額は、資本費平準化債の確定によるものであります。
 3ページをお開きください。第2表、地方債の補正についてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、1、農業集落排水事業債は、事業の確定により2,520万円に限度額の変更をお願いするものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第7号 平成23年度栗山町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第7号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで昼食のための休憩に入ります。

                          休憩 午前11時57分

                          再開 午後 1時00分

議長(鵜川和彦君) では、再開いたします。

議案第8号

議長(鵜川和彦君) 日程第10、議案第8号 平成23年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 42 ]  議案第8号 平成23年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ92万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億4,483万円とするものであります。
 補正の主な内容は、共済組合負担金の負担率改定による追加及び単価増による施設用燃料費の追加等に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目1節報酬の20万円の減額は、非常勤講師に係る実績によるものであります。3節職員手当等の35万3,000円の補正は、学生への補習行為等による時間外手当の追加であります。4節共済費の80万円の補正は、共済組合負担金の負担率改定による追加であります。9節旅費の45万円の減額は、学生募集に係る進学相談会等の参加実績によるものでございます。11節需用費の84万1,000円の補正は、燃料単価の増による施設用燃料費90万円の追加、学生寮のボイラー更新の実績による修繕料5万9,000円の減額によるものであります。13節委託料の41万8,000円の補正は、校舎清掃管理等業務の入札執行残による8万8,000円、学生寮管理等業務のうちボイラー更新による保守点検業務分14万6,000円、介護実習業務の対象学生減による18万4,000円の減額であります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、2款1項1目1節教育使用料の43万8,000円の減額は、入寮学生の減によるものであります。
 3款1項1目1節介護福祉学校費補助金の5万1,000円の減額は、対象学生の減によるものであります。
 2項1目1節介護福祉学校費委託金の308万円の減額は、緊急再就職訓練事業に係る訓練生の減によるものであります。
 4款1項1目1節一般会計繰入金の26万円の減額は、今回の補正予算の財源調整を繰入金で行うものであります。
 5款1項1目1節前年度繰越金の475万5,000円の補正は、平成22年度決算に基づく繰越金確定によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第8号 平成23年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第8号については、原案どおり決定いたしました。

議案第9号

議長(鵜川和彦君) 日程第11、議案第9号 平成23年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 43 ]  議案第9号 平成23年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,094万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億1,767万4,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、歳出1款におきまして介護保険事務システム改修費の実績に伴う補正であります。
 2款保険給付費は、保険給付費の実績に伴う補正であります。
 4款地域支援事業費は、任意事業費の実績に伴う補正であります。
 5款基金積立金は、利子確定に伴う補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。6ページをお開きください。まず、歳出についてご説明申し上げます。1款1項1目一般管理費の73万5,000円の減額は、介護保険事務システム改修の実績減によるものであります。なお、今回国庫補助金の交付が内定したことから、財源振りかえもあわせて行ったところであります。
 2款1項1目居宅介護サービス給付費から6項1目市町村特別給付費までの補正につきましては、それぞれ給付実績によるものであります。
 4款2項1目4節共済費の5万8,000円及び2目4節共済費の6万4,000円の補正は、共済組合負担金の負担率の改定による追加であります。
 6目13節委託料の50万円の補正は、地域自立生活支援事業費の実績増によるものであります。20節扶助費の21万8,000円の減額は、家族介護用品支給助成の実績減によるものであります。
 5款1項1目25節積立金の10万5,000円の補正は、介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
 4ページをお開きください。次に、歳入でありますが、3款1項2目地域支援事業サービス利用料の21万円の補正は、地域自立生活支援事業費の実績による追加であります。
 4款1項1目介護給付費負担金の410万円の補正は、保険給付費の実績による減額であります。
 2項1目調整交付金の160万8,000円の減額及び2目地域支援事業交付金の7万8,000円の追加は、保険給付費及び地域支援事業費の実績によるものであります。
 3目総務費国庫補助金の278万円の補正は、介護保険事務システム改修に係る国庫補助金の追加であります。
 5款1項1目支払基金交付金の615万円及び6款1項1目介護給付費負担金の256万2,000円の補正は、保険給付費の実績による減額であります。
 2項1目地域支援事業交付金の3万9,000円の補正は、地域支援事業費の実績による追加であります。
 5ページをごらんください。7款1項1目利子及び配当金の10万5,000円の補正は、介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
 8款1項1目介護給付費繰入金の256万2,000円の減額及び2目地域支援事業繰入金の3万9,000円の追加は、保険給付費及び地域支援事業費の実績によるものであります。
 3目その他一般会計繰入金の351万5,000円の補正は、歳出1款でご説明いたしました介護保険事務システム改修費に係る補助金採択に伴い、繰入金を減額するものであります。
 2項1目介護給付費準備基金繰入金の369万6,000円の補正は、保険給付費及び地域支援事業費の補正に伴い減額するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第9号 平成23年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第9号については、原案どおり決定いたしました。

議案第10号

議長(鵜川和彦君) 日程第12、議案第10号 平成23年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 44 ]  議案第10号 平成23年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ346万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,466万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款後期高齢者医療広域連合納付金におきまして後期高齢者医療保険料の追加に伴う納付金の補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、2款1項1目19節負担金補助及び交付金の346万6,000円の補正は、後ほど歳入でご説明いたしますが、後期高齢者医療保険料の追加に伴うものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、1款1項1目後期高齢者医療保険料の346万6,000円の補正は、被保険者の所得の増に伴う保険料の追加であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 45 ]  3ページの保険料にかかわって、今後期高齢者の所得増という説明だったと思いますが、75歳以上の後期高齢者の人数的な分と、あと所得割は年度途中で変わるとかというわけではないですよね。所得増という点でもう少し説明を求めたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の答弁に入ります。
 税務課長。
税務課長(千葉清己君) [ 46 ]  重山議員ご質問の保険料の所得の増の理由でございますけれども、当初予算は予算作成時に平成22年の所得を確定する前に予算作成をして、予算の提案をしてございます。その部分が確定するのは、確定申告終わってからの23年の5月ぐらいということになりますので、その段階で所得がふえているということがわかるのですけれども、当面補正する要素がなかったために今回最後で実績として計上させていただいたということになります。人数については後ほど……。
議長(鵜川和彦君) 住民福祉課長。
住民福祉課長(水上州洋君) [ 47 ]  後期高齢者医療の被保険者数の関係でございますけれども、参考までに直近では1月末現在ということで押さえております。今回平成24年1月末現在、75歳以上、75歳未満の障害もある関係ですけれども、2,378人。ちなみに、昨年の同期でいきますと2,382人と。極端にふえたり、極端に減ったりということではなくて、その中で後期のほうに入ってくる方もいらっしゃれば、不幸にして亡くなられる方もいますので、大体この辺の数字で推移をしているというところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第10号 平成23年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第10号については、原案どおり決定いたしました。

議案第11号

議長(鵜川和彦君) 日程第13、議案第11号 平成23年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 48 ]  議案第11号 平成23年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入で1,122万9,000円を追加し、その総額を4億3,066万8,000円とし、支出で605万円を追加し、その総額を3億8,487万9,000円とするものであります。
 2ページをお開きください。予算第4条の資本的収入及び支出の予定額におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億8,347万3,000円を1億9,376万4,000円に、過年度分損益勘定留保資金1億8,034万5,000円を1億9,063万6,000円に改め、資本的収入で1,029万1,000円を減額し、その総額を4,290万2,000円とするものであります。
 3ページをごらんください。次に、予算第5条、企業債の変更についてご説明申し上げます。起債の目的、1、配水施設整備事業は、起債を行わずに事業を実施したことにより限度額全額を減額するものであります。
 4ページをお開きください。3条予算の収益的収支の収入におきまして、1款2項3目雑収益への1,122万9,000円の追加は、雨煙別川河川改修に伴う旧栗山浄水場建物解体補償等に伴うものであります。
 支出におきまして、1款1項8目資産減耗費の405万円の追加は、雨煙別川河川改修に伴う旧栗山浄水場建物の一部解体に伴う費用の追加によるものであります。
 2項2目消費税の200万円の追加は、平成23年度確定申告見込額の増によるものであります。
 5ページをごらんください。4条予算の資本的収支の収入におきまして、1款1項1目企業債の1,050万円の減額は、排水施設整備事業において起債を行わず事業を実施したことによるものであります。
 4項1目固定資産売却代金の20万9,000円の追加は、雨煙別川河川改修に伴う旧栗山浄水場用地売却によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第11号 平成23年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第11号については、原案どおり決定いたしました。

平成24年度町政執行方針

議長(鵜川和彦君) 日程第14、平成24年度町政執行方針に入ります。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 49 ]  別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 次に、平成24年度教育行政執行方針に入ります。
 教育長。

                          〔教育長 鈴木紀元君登壇〕

教育長(鈴木紀元君) [ 50 ]  別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 以上をもちまして平成24年度町政執行方針を終わります。
 ここで休憩をいたします。

                          休憩 午後 2時28分

                          再開 午後 2時40分

議長(鵜川和彦君) 会議を再開します。

議案第12号ないし議案第19号

議長(鵜川和彦君) 日程第15、議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、日程第16、議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算、日程第17、議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算、日程第18、議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算、日程第19、議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算、日程第20、議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、日程第21、議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算、日程第22、議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算、以上8件の議案を一括議題に供したいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 51 ]  議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画、平成20年2月20日議決の一部変更について、栗山町議会基本条例第8条第1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。今回変更させていただく内容は、平成24年度予算等に係る新たに追加実施する主要事業15件、事業期間の変更をする主要事業6件、名称変更1件、政策項目の変更をする主要事業1件であります。なお、今回変更いたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算及び議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算においてご説明いたします。また、別添資料をあわせて提出いたしますので、ご参照いただきたいと思います。資料1は、今回追加等をした主要事業の一覧であります。資料2は、総合計画に掲載している主要事業及び財源一覧で平成20年度から平成26年度までの計画の変更について整理したものであります。
 続きまして、ご提案いたしました議案第13号から議案第19号までの各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。平成24年度の一般会計外4特別会計及び2事業会計の当初予算総額は、前年度と比較し0.5%増の126億72万4,000円となっております。このうち平成20年度からスタートいたしました栗山町第5次総合計画に基づく事業予算は、1、町民・地域・行政、みんなが主役のふるさとづくりに3億2,968万9,000円、2、生活・環境、人と自然に優しいふるさとづくりに5億9,536万8,000円、医療・保健・福祉、安心して暮らせるふるさとづくりに16億5,521万5,000円、4、教育、文化、スポーツ、人々が輝くふるさとづくりに5億2,118万6,000円、5、産業、元気で活力あるふるさとづくりに5億2,748万8,000円、6、都市基盤、快適で安らぐふるさとづくりに10億5,585万9,000円、合わせて46億8,480万5,000円を計上いたしました。
 それでは、平成24年度一般会計予算の概要についてご説明申し上げます。本年度予算の総額は72億4,600万円で、対前年比0.8%の減となっております。本町のまちづくりの指針であります栗山町第5次総合計画は、本年度計画期間の5カ年目に入り、まさしく目標実現に向けた最終段階を迎えようとしています。一つ一つの取り組みをさらに充実、加速していくため、平成24年度の予算編成に当たりましては、先ほど町政執行方針で申し上げました本町の安定と充実に向けた3つの基本目標を念頭に、第5次総合計画に基づく主要施策の積極的な展開及び政策評価の評価結果を踏まえた政策の質の向上、さらに行財政改革プランの着実な推進など、次代に誇れるふるさと栗山の創造に向け、限られた財源で最大限の効果を発揮すべくめり張りのある予算配分に努めたところであります。
 それでは、歳出について申し上げます。一般施策経費における主要事業として、多くの町民参加による自治基本条例の制定、自然体験教育プログラムの充実とふるさと体験教育の推進、炭化処理施設の効率的な運営、住宅用太陽光発電システム設置事業助成の実施、子宮頸がんなどのワクチン接種全額助成の継続、栗山赤十字病院の支援継続など地域医療対策事業の推進、子ども・子育て心の相談室を初め総合的な子育て支援体制の整備強化、社会福祉協議会による熟年人材センターの運営支援、特別支援教育支援員配置の継続、農業振興計画第3期栗山農業ルネッサンスの推進、クリの活用プロジェクトの推進、投資的経費における主な事業として道営杵臼北部地区ほか6地区の農業基盤整備、空き家住宅等安全対策事業の実施、湯地継立線ほか1路線の道路改良整備、桜丘鳩山線ほか1路線の歩道新設整備、松栄団地2棟14戸の建てかえ、児童遊園及び通路整備、スポーツセンター屋上防水改修などの事業を盛り込んでいます。
 次に、歳入について申し上げます。自主財源の柱であります町税は、年少扶養控除等の廃止の影響により個人町民税が微増となったものの、3年に1度の評価替えによる固定資産税及び都市計画税の減収により対前年比1.7%減、依存財源の柱であります地方交付税は地方財政計画の伸び率及び起債償還に係る普通交付税の算入額などを勘案し、対前年比1.0%増で計上しております。国、道支出金につきましては、子ども手当負担金や公営住宅建設費交付金の減などにより対前年比8.8%減で計上しております。町債につきましては、投資的事業及び臨時財政対策債の地方財政計画における計画額などを考慮し、前年対比4.6%増で計上しております。繰入金につきましては、子育て支援基金など事業充当分として602万6,000円の繰り入れのほか、財政調整基金より財源調整分として1億6,000万円の繰り入れを計上いたしました。
 以上が一般会計予算の概要であります。
 次に、平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は18億591万円で、対前年比0.6%減となっております。
 歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、前年度の決算見込額及び過去の医療費の実績等を勘案し、12億7,291万3,000円計上いたしました。後期高齢者支援金等につきましては、後期高齢者医療給付費総額の約40%を負担とするもので、加入見込み者数及び加入者1人当たり負担見込額と前々年度の医療費実績により1億9,514万6,000円を計上いたしました。前期高齢者納付金等につきましては、加入見込み者数及び加入負担調整見込額により21万9,000円を計上いたしました。老人保健拠出金につきましては、前々年度の医療費確定による拠出金により事務費拠出金のみの1万2,000円を計上いたしました。介護納付金につきましては、介護保険の第2号被保険者に係るもので、厚生労働省告示に基づく介護納付金の算定に関する率及び額により8,545万8,000円を計上いたしました。保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、1億8,143万1,000円を計上いたしました。保健事業費につきましては、特定健康診査、各種がん検診、高齢者へのインフルエンザ予防接種の助成費用等1,573万9,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。国民健康保険税につきましては、一般被保険者、退職被保険者等を合わせまして医療給付費現年分が2億9,680万円、後期高齢者支援金等の財源として現年分が7,850万円、第2号被保険者に係る介護納付金現年分が3,570万円、総額で4億3,012万9,000円を計上いたしました。国庫支出金につきましては、老人保健拠出金の減や一般分の医療費の見込みを勘案し、療養給付費等負担金は2億4,614万5,000円、財政調整交付金は7,500万円とし、総額で3億3,281万9,000円を計上いたしました。療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等からそれに係る国保税等を控除した1億3,707万円を計上いたしました。前期高齢者交付金につきましては、零歳から74歳までに占める65歳から74歳までの加入割合が全国平均の12%を超える保険者は交付金を受け取り、加入率の低い保険者は納付金を拠出するもので、4億5,994万3,000円を計上いたしました。道支出金は、国同様老人保健拠出金の減や一般分の医療費の見込みを勘案し、総額で8,252万4,000円を計上いたしました。繰入金は、一般会計からの繰入金として9,212万円を計上いたしました。また、例年どおり国民健康保険税につきましては所得が確定次第補正することを考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億3,787万円で、対前年比2.9%の増となっております。
 歳出について申し上げます。介護福祉学校費は、人件費として8,565万9,000円、運営費として4,086万5,000円を計上いたしました。介護福祉学校周辺整備事業費は、旧別館解体工事などに係る経費として1,134万6,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。教育器材整備金など負担金として2,160万円、授業料として5,456万円、補助金362万8,000円、委託金539万円、入学料などで1,953万1,000円、一般会計からの繰入金2,346万1,000円、町債として970万円を計上いたしました。
 次に、平成24年度栗山町介護保険特別会計予算の概要について申し上げます。介護保険事業につきましては、平成24年度から平成26年度までの期間における第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、高齢者が可能な限り住みなれた地域で個々の能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう介護、予防、医療、生活支援、住まいのサービスを一体化して提供していくという地域包括ケアの考え方を念頭に置きつつ、栗山町にふさわしいサービスの提供及び介護予防事業の充実を図ってまいります。
 本年度の予算総額は13億450万円で、対前年比0.1%の減となっております。
 歳出について申し上げます。介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会の運営に係る経費として1,423万6,000円計上いたしました。保険給付費につきましては、介護及び介護予防サービス費として11億3,972万円、審査支払手数料98万4,000円、高額介護サービス費3,008万円、高額医療合算介護サービス費460万7,000円、市町村特別給付費26万円、特定入所者介護サービス費6,703万1,000円を合わせて12億4,268万2,000円を計上いたしました。財政安定化基金拠出金につきましては1,000円を計上いたしました。地域支援事業費につきましては、介護予防事業費1,146万2,000円、包括的支援事業・任意事業費2,231万8,000円を合わせて3,378万円を計上いたしました。基金積立金につきましては、979万8,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。介護保険料として2億3,165万3,000円を計上いたしました。分担金及び負担金につきましては、3町による介護認定審査会の共同設置負担金として457万4,000円を計上いたしました。使用料及び手数料につきましては、督促手数料として1万円、地域支援事業サービス利用料として304万1,000円を計上いたしました。国庫支出金は、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金として3億1,612万5,000円を計上いたしました。支払基金交付金は、第2号被保険者の介護給付費交付金、地域支援事業支援交付金として3億6,330万5,000円を計上いたしました。道支出金は、介護給付費負担金、地域支援事業交付金として1億9,877万6,000円を計上いたしました。財政安定化基金支出金は、財政安定化基金支出金交付金として1,273万5,000円を計上いたしました。一般会計繰入金は、介護給付費繰入金として給付費の12.5%に当たる1億5,530万2,000円、地域支援事業繰入金として532万円、その他一般会計繰入金の事務費等繰入金として1,064万6,000円を合わせて1億7,126万8,000円を計上いたしました。なお、これらの所要財源につきましては、基準の交付率により歳入を計上したところであります。
 次に、平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億8,428万円で、対前年比8.2%の増となっております。
 歳出について申し上げます。総務費につきましては、事務費として87万4,000円計上いたしました。後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、事務費負担金分で656万5,000円、保険料の軽減に係る保険基盤安定負担分で4,650万3,000円、後期高齢者医療保険料で1億3,020万5,000円、後期高齢者医療保険料延滞金で3,000円、総額で1億8,327万6,000円を計上いたしました。予備費といたしまして10万円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。後期高齢者医療保険料現年度分につきましては1億2,994万7,000円を計上いたしました。一般会計繰入金につきましては、基盤安定繰入金で4,650万3,000円、事務費等繰入金は事務費負担分として656万5,000円、総務費分として95万3,000円の751万8,000円、総額5,402万1,000円を計上いたしました。
 平成24年度栗山町水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の総額は6億3,513万3,000円となり、対前年比3.4%の増となっております。業務の予定量につきましては、(1)、給水人口1万2,970人、(2)、年間総配水量165万2,000立方メートル、(3)、1日平均配水量4,526立方メートルとし、(4)、主な建設改良事業として老朽管更新事業費3,181万5,000円、配水施設整備費2,946万5,000円、浄水施設整備費2,572万5,000円を計上いたしました。
 収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益3億9,026万円、水道事業費用3億7,234万3,000円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは1,579万8,000円の利益が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、資本的収入6,054万9,000円、資本的支出2億6,279万円を予定し、差し引き不足額の2億224万1,000円は過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたします。また、一般会計からの経営補助につきましては、水源開発補助金として59万1,000円及び統合簡易水道補助金として139万1,000円の収入を見込んでおります。
 平成24年度栗山町下水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算総額は12億8,703万1,000円で、これまでの下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計の2特別会計につきまして本年度より地方公営企業法の適用を行い、2事業を1会計として新たに下水道事業会計として業務を行ってまいります。会計方式をこれまでの官庁会計方式から企業会計方式へ移行し、ストックの情報を含めた会計処理により将来負担への留保財源の確保と正確なコストの算定に努めてまいります。
 下水道事業の業務の予定量につきましては、(1)、処理面積472ヘクタール、(2)、排水処理人口9,290人、(3)、年間総処理水量111万立方メートルとし、(4)、主な建設改良事業として下水道処理場建設費1,131万9,000円を計上いたしました。農業集落排水事業の業務の予定量につきましては、(1)、処理面積95ヘクタール、(2)、排水処理人口880人、(3)、年間総処理水量9万3,000立方メートルを計上いたしました。
 収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益4億336万8,000円、農業集落排水事業収益6,804万2,000円、下水道事業費用5億8,509万7,000円、農業集落排水事業費用1億2,565万円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは2億3,558万5,000円の損失が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、下水道資本的収入3億4,286万3,000円、農業集落排水資本的収入2,497万1,000円、下水道資本的支出5億2,054万9,000円、農業集落排水資本的支出5,573万5,000円を予定し、差し引き不足額の2億845万円は当年度分損益勘定留保資金等で補てんいたします。また、一般会計からの負担金につきましては、下水道事業においては雨水処理等に対する負担金として1億8,028万3,000円、農業集落排水事業におきましては高資本費対策等に対する負担金として5,065万6,000円の収入を見込んでおります。
 以上、一般会計外4特別会計及び2事業会計の予算大綱についてご説明を申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれ所管課長よりご説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 さきに協議いたしましたように特別委員会を設置して予算の審議に当たってはどうかと考えますが、これにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、特別委員会を設置することに決定をいたします。
 名称につきましては、平成24年度栗山町各会計予算審査特別委員会と、構成につきましては議長を除く12名ということで決定いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、名称は平成24年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成につきましては議長を除く12名と決定いたします。
 特別委員会の委員長、副委員長の選任につきましては、委員会条例で委員会の互選となっておりますが、慣例により議長の指名ということで行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長から指名をいたします。
 委員長には4番、三田議員、副委員長には11番、置田議員を指名いたします。
 ただいま特別委員会が設置されたわけですが、上程いたしております案件8件は一括特別委員会に付託したいと考えますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、一括特別委員会に付託いたすことに決定いたしました。
 審査につきましては、この会期中に実施をしていただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、審査はこの会期中に実施をしていただくことと決定いたしました。

散会の宣告

議長(鵜川和彦君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもちまして散会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なお、一般質問等の準備のため7日まで休会とし、8日に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 これをもちまして本日の会議を散会いたします。

散会 午後 3時11分