平成24年第2回栗山町議会定例会会議録(第4日目)


                 平成24年3月19日 午前 9時30分開議

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     8番  山  本  修  司  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  崎  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  衣  川  秀  敏
    事務局主査  森     英  幸

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿  原  紀  昭  君
    副町長              岩  田  美  春  君
    総務課長             山  本  信  二  君
    経営企画課長           佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹          高  間  嘉  之  君
    税務課長             千  葉  清  己  君
    税金対策室長           松  田  孝  之  君
    出納室長             松  本  俊  哉  君
    環境生活課長           住  友     茂  君
    住民福祉課長           水  上  州  洋  君
    住民福祉課主幹          室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹          秦  野  加 寿 彦  君
    地域医療・            小  野     司  君
      保健対策室長
    地域医療・            花  岡  祐  志  君
      保健対策室主幹
    建設水道課長           片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹          今     政  樹  君
    産業振興課長           坂  口  昇  一  君
    くりやまブランド推進室長     花  田  正  博  君
    教育委員長            湯  地  定  暁  君
    教育長              鈴  木  紀  元  君
    教育次長             近  藤  光  弘  君
    介護福祉学校事務局長       山  代  賢  治  君
    選挙管理委員長          村  上     哲  君
    選挙管理委員会          山  本  信  二  君
      書記長
    農業委員会会長          田  村  繁  則  君
    農業委員会            鈴  木  利  一  君
      事務局長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名
  議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について
  議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算
  議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算
  議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算
  議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算
  議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算
  議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算
  議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算
         (以上8件予算審査特別委員会審査報告)
  議案第20号 栗山町営バス運行条例の一部を改正する条例
  議案第21号 職員の給与に関する条例及び栗山町職員の通勤手当支給に関する
         条例の一部を改正する条例
  議案第22号 栗山町税条例の一部を改正する条例
  議案第23号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例
  議案第24号 栗山町児童クラブ条例の一部を改正する条例
  議案第25号 乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例及び重度心身障害者及
         びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条
         例
  議案第26号 栗山町介護予防・生活支援事業条例の一部を改正する条例
  議案第27号 栗山町介護保険条例の一部を改正する条例
  議案第28号 栗山町公営住宅条例の一部を改正する条例
  議案第29号 栗山町農業振興基金条例を廃止する条例
  議案第30号 栗山町農業情報システム条例を廃止する条例
  議案第31号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について
  議案第32号 第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について
  議案第33号 財産の無償譲渡について
  議案第34号 町道の認定及び廃止について
  議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
  報告第 1号 平成24年度栗山町土地開発公社予算の報告について
  報告第 2号 平成24年度一般財団法人栗山町農業振興公社事業計画の報告に
         ついて
  報告第 3号 第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画について
  議案第36号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例
  意見書案第1号 医療計画、2次医療圏の基準見直しに関する意見書
  議会報告会への派遣について
  所管事務調査報告
  (総務教育・産業福祉各常任委員会)
  所管事務調査の申出
  (総務教育・産業福祉各常任委員会、議会運営委員会)

開議 午前 9時30分


開議の宣告

議長(鵜川和彦君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成24年第2回栗山町議会定例会4日目の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、6番、大西議員、7番、大平議員のご両名を指名いたします。

議案第12号ないし議案第19号

議長(鵜川和彦君) 日程第2、議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、日程第3、議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算、日程第4、議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算、日程第5、議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算、日程第6、議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算、日程第7、議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、日程第8、議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算、日程第9、議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算を一括議題といたします。
 以上8案件は、本定例会の初日、3月1日に上程し、特別委員会を設置、審査を付託した案件です。審査が終わった旨の報告が来ておりますので、委員長より一括報告をしていただきます。
 特別委員長、三田源幸議員。

                          〔予算審査特別委員長 三田源幸君登壇〕

予算審査特別委員長(三田源幸君) [ 2 ]  平成24年度栗山町各会計予算審査特別委員会の報告書朗読をもって報告とかえさせていただきます。
 委員会審査報告書。
 平成24年第2回栗山町議会定例会において、本特別委員会に付託を受けた事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので栗山町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
 記、1、件名、議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算、議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算、議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算、議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算、議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算、議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算、以上8件。
 2、付託年月日、平成24年3月1日。
 3、審査年月日、平成24年3月13日より16日まで。
 4、審査結果、原案可決すべきものと決定をいたしますので、ご報告といたします。よろしくお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) ただいま一括報告されましたが、本案は議員全員の特別委員会で審査されておりますので、申し合わせにより質疑、討論は行わず、1件ずつ採決に入りたいと考えますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、1件ずつ進めてまいります。
 議案第12号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第13号 平成24年度栗山町一般会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第14号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第15号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第16号 平成24年度栗山町介護保険特別会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第17号 平成24年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第18号 平成24年度栗山町水道事業会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。
 議案第19号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算について、委員長報告は可決であります。
 委員長報告どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、本案は委員長報告どおり原案可決と決定いたしました。

議案第20号

議長(鵜川和彦君) 日程第10、議案第20号 栗山町営バス運行条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  議案第20号 栗山町営バス運行条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 町営バスの見直しにつきましては、利便性の向上と運行に係る効率的な運営、運行体系を確立するとともに地域公共交通の活性化を目的として、平成21年度から本年度までの3カ年にわたり滝下線及び日出線におけるデマンド方式による実証実験運行を実施するなど検討を重ねてまいりました。この間利用状況の把握や地域住民への説明会を開催し、利用者のご意見等をいただいた中でモデル運行を実施し、見直し作業を進めてきたところであります。今回の改正につきましては、これまでの運行実績や利用者意見等を踏まえ、デマンド方式による滝下線及び日出線の2路線の路線確定と継立線など4路線につきましても運行形態の見直しによる路線確定のため、本条例を改正するものであります。
 改正条項につきましては、第2条第1項におきまして運行路線等の見直しを行うことから、表の規定を改正するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、新路線による運行開始日については利用者の方々への周知期間が必要なことから、平成24年8月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第20号 栗山町営バス運行条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第20号については、原案どおり決定いたしました。

議案第21号

議長(鵜川和彦君) 日程第11、議案第21号 職員の給与に関する条例及び栗山町職員の通勤手当支給に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 4 ]  議案第21号 職員の給与に関する条例及び栗山町職員の通勤手当支給に関する条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 財政健全化の観点から平成20年4月から実施しております職員給与の削減項目のうち住居手当、管理職手当及び通勤手当の削減についてその期間を1年間延長するものであります。
 削減の内容につきましては、住居手当は持ち家の場合は新築、または購入後5年間に限り7,500円、借家の場合は支給限度額を2万1,000円とし、管理職手当については支給額の50%、通勤手当につきましては支給額の20%をそれぞれ削減するものであります。
 改正条例の第1条につきましては、職員の給与に関する条例の一部改正、改正条例第2条につきましては栗山町職員の通勤手当支給に関する条例の一部改正で、削減期限をそれぞれ1年間延長するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 5 ]  住居手当、通勤手当の減額の期間を延ばすということでしたが、影響額がどのぐらいということと、職員組合との合意形成という点当然図られたと思いますが、そういう中でどういう話になったのか、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 6 ]  重山議員ご質問のまず第1点目、この削減額の影響額でございますが、住居手当につきましては1,000万800円、通勤手当につきましては39万6,480円、管理職手当につきましては276万5,340円と試算をしてございます。
 もう一点の組合との合意形成ということで、これまでもこの3件につきましては毎年度組合と確認をするということで、組合と合意をした上で今回提案をしてございます。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第21号 職員の給与に関する条例及び栗山町職員の通勤手当支給に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第21号については、原案どおり決定いたしました。

議案第22号

議長(鵜川和彦君) 日程第12、議案第22号 栗山町税条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 7 ]  議案第22号 栗山町税条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 今回の改正は、平成23年12月2日法律第115号をもって公布された経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律、法律第118号をもって交付された東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律及び平成23年12月14日法律第120号をもって公布された地方税法の一部を改正する法律による関係部分の条例改正であります。
 それでは、改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。なお、各条項において法改正に伴う文言整理等の改正につきましては説明を省略し、主な改正部分のみをご説明いたしますので、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
 第95条は、たばこ税の税率を1,000本につき644円引き上げ、5,262円とするものであります。
 附則第9条は、退職所得の分離課税に係る所得割の特例を廃止するものであります。
 附則第16条の2は、旧3級品の紙たばこに係る税率を1,000本につき305円引き上げ、2,495円とするものであります。
 附則第22条第1項は、雑損控除等の適用対象とする災害に関連する支給について大規模な災害の場合、またはやむを得ない事情による場合に災害のやんだ日から1年を超え3年以内に支給する費用を追加するものであります。
 附則第24条は、平成26年度から平成35年度までの個人町民税に係る均等割額に500円を加算するものであります。
 附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、第1号及び第2号の規定のとおりそれぞれ施行するものであります。
 附則第2条及び第3条につきましては、経過措置を定めたものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 8 ]  このたばこ税の税率644円引き上げ、それによる影響額、本町の影響額とか、あとそれぞれ退職所得ですか、分離課税に係る所得割のこの控除をなくすとか、それから均等割上げるよと、そういうそれぞれの影響額がどの程度かという点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の答弁に入ります。
 税務課長。
税務課長(千葉清己君) [ 9 ]  重山議員の質問にお答えいたします。
 たばこ税の増税分の影響額につきましては全体で1,400万円、それから退職所得の所得割の特例の廃止でございますけれども、これにつきましては退職者の把握がその年ごとで全く違うもので、できないということですので、これについて把握はできません。それから、住民税の均等割の増税でございますけれども、これにつきましては1年間で300万円の増額で、該当者は5,800人ということで計算しております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 10 ]  私は、反対の立場で討論いたします。
 この栗山町税条例の一部を改正する条例、今ほど説明受けました。たばこ税の税率、健康増進の部分からはいいかなと思ったりもするのですが、どちらにしましても嗜好品ですから、住民負担になるという部分では反対いたします。
 それから、退職所得に係る10%の税額控除を廃止するという点での影響も大きいと思いますし、その点でも反対いたします。
 それと、まず何よりも均等割、これら一連の税の改定は復興財源に充てるという、そういう名目でやられた中身ですが、片方では大企業などに対して法人税を下げる一方で庶民向けにはこういう増税をするという点では許すわけにはいかない、そう述べて反対いたします。
議長(鵜川和彦君) 続いて、賛成討論ございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切りたいと思います。
 お諮りいたします。議案第22号 栗山町税条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、議案第22号については、原案どおり決定いたしました。

議案第23号

議長(鵜川和彦君) 日程第13、議案第23号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 11 ]  議案第23号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 栗山カルチャープラザにおきまして施設利用者の利便性を図るため、使用施設のうち2階の研修室Aに冷房設備を完備したことから、今般新たに冷房料金を徴収するため本条例を改正するものであります。なお、冷房料金につきましては、多目的ホールと同様施設使用料の3割の額とするものであります。
 附則第1項につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 附則第2項につきましては、経過措置を定めたものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢崎議員。
10番(楢崎忠彦君) [ 12 ]  この際、関連してお尋ねをいたします。
 今説明で施設利用者の利便性を図ってという説明がありましたけれども、この多目的ホール、研修室A、それからサークル室、すべて含めて使用日の3カ月前でないと申し込みができないという決めになっております。毎月例会のような形で開いているサークルにしてみれば3カ月でもいいのですけれども、例えば多目的ホールなど、研修室Aを使う場合などは大きなイベントとか、そういう大きな企画の場合があるのです。その場合は大体半年、中には1年前から企画している場合もあるので、その辺もこのサークル室とか一律に決めているのですけれども、例えば多目的ホール、または研修室あたりは、当然前もって計画していますから、それは申し込みの期限をもう少し猶予を持って取り扱うことができないものかなと。当然町の主催の事業というのはある程度決まっていますから、それは前もって押さえておけばいいのであって、その辺はもう少し配慮があっていいのかなという気もするのですけれども、私も実際半年、1年前から申し込みたいのだよと言ったら、だめだですよということで、ある場合は岩見沢市が主体になって1市4町の講演会を栗山でやりたいということだったのですけれども、結局事業的には1年前から決めている事業ですけれども、栗山の場合は3カ月前からでないと申し込めないということでちょっとお断りした、確約できませんよということでお断りしたケースもあるのですけれども、その辺について有料ですから、民間でしたら注文を受けたらもうそれで使用料が入るからうれしいことではないかなと思うのですけれども、それをあえて今でも3カ月でないとだめだよというがんじがらめに決めつけているということに対してどうなのかなというような疑問があるのですけれども、その点についてお伺いいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢崎議員の答弁に入ります。
 教育次長。
教育次長(近藤光弘君) [ 13 ]  これについては、冷房ということではなくて使用の期間の申し込みの関係ということでございます。これについては、これからもやはりみんなで平等にまた使っていきたいというようなことを考えておりますので、現状としては3カ月からの受け付けということで考え方を持っているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第23号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第23号については、原案どおり決定いたしました。

議案第24号

議長(鵜川和彦君) 日程第14、議案第24号 栗山町児童クラブ条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 14 ]  議案第24号 栗山町児童クラブ条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町児童クラブのうちどんぐり児童クラブにつきましては、これまで栗山町立角田保育所において実施しておりますが、平成24年3月31日をもって角田保育所が閉所となることから、本年4月1日以降どんぐり児童クラブを角田小学校に移動し、引き続き実施することに伴い、本条例を改正するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りします。議案第24号 栗山町児童クラブ条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第24号については、原案どおり決定いたしました。

議案第25号

議長(鵜川和彦君) 日程第15、議案第25号 乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例及び重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 15 ]  議案第25号 乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例及び重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 児童福祉法の一部を改正する法律が平成22年12月10日に公布、平成24年4月1日から施行され、障害児施設の見直しにより知的障害児通園施設などの通所による支援を行う施設が児童発達支援センターに一元化されることに伴い、本条例を改正するものであります。
 改正条例の第1条につきましては、乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例の一部改正、第2条につきましては重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正で、法改正に伴う文言整理であります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 討論なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第25号 乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例及び重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第25号については、原案どおり決定いたしました。

議案第26号

議長(鵜川和彦君) 日程第16、議案第26号 栗山町介護予防・生活支援事業条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 16 ]  議案第26号 栗山町介護予防・生活支援事業条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 平成24年度から平成26年度までの期間における第5期介護保険事業計画に基づき、高齢者生活支援サービスの事業見直しを行うことから、本条例を改正するものであります。
 以下、改正条項につきましてご説明申し上げます。題名を栗山町高齢者生活支援事業条例に改め、第1条から第3条までにつきましては介護予防事業の見直しに伴う文言整理であります。
 別表につきましては、生活管理指導員派遣事業を2次予防訪問介護事業に、寝具洗濯乾燥消毒サービス事業を寝具洗濯サービス事業にそれぞれ改めるものであります。生活管理指導短期宿泊事業は過去の利用実績を勘案し、また電話サービス事業は栗山町社会福祉協議会の事業として実施することからそれぞれ廃止するものであります。さらに、福祉ベッド利用事業は、医療機関等に入院中の場合で自宅に一時帰宅する際介護用ベッドを利用する方に対する経費の一部を助成するため新たに追加するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 17 ]  第2条の保険料率については、介護保険の特別会計の中でも私反対いたしました。私の一般質問に対して町長は、月額の介護保険料の基準額5,000円は下回ったと。でも、この程度なら支払い可能でないかというような答弁されておりましたが、私はそのようには思いません。本町の65歳以上の第1号被保険者、約6割が住民税非課税者であります。住民税非課税ということは、所得は全部生活費に充ててくださいと、税金払うことはできないでしょうと、そういう意味ではないでしょうか。生存権を保障している中身であります。そういう点から考えて、年金は引き下げられ、そして今年はこの介護保険料の大幅な引き上げと同時に75歳以上の後期高齢者の医療保険料も引き上げられます。これからも年金は下がり続けます。そういう中で保険あって介護なしがますます拡大するのではないかと。そういう点を危惧して、何としても認めるわけにいかないと述べて、反対討論をいたします。
議長(鵜川和彦君) ちょっとここで確認させていただきますが、重山議員、今のお話なのですが、次の栗山町介護保険条例の一部を改正する条例と勘違いしておりませんか。

                          〔何事か言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) では、今の取り消し、次にお願いいたします。
 では、続いて討論ございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) お諮りいたします。
 議案第26号 栗山町介護予防・生活支援事業条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第26号については、原案どおり決定いたしました。

議案第27号

議長(鵜川和彦君) 日程第17、議案第27号 栗山町介護保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 18 ]  議案第27号 栗山町介護保険条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 平成24年度から平成26年度までの期間における第5期介護保険事業計画に基づき介護保険料の改定を行うことから、本条例を改正するものであります。
 以下、改正条項につきましてご説明申し上げます。第1条の2は、平成21年度より市町村特別給付として実施しております事業のうち、要介護高齢者宿泊事業を廃止するものであります。
 第2条は、平成24年度から平成26年度までの第1号被保険者の介護保険料の額を規定するもので、第1段階及び第2段階の方は2万9,200円に、第3段階の方は4万3,800円に、第4段階の方は5万8,500円に、第5段階の方は7万3,100円に、第6段階の方は8万7,700円にそれぞれ改めるものであります。
 別表は、市町村特別給付及び地域支援事業におきまして事業名及び利用料金をそれぞれ改めるものであります。
 附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 附則第2条及び第3条につきましては、平成24年度から平成26年度までにおける保険料率の特例規定でありますが、附則第2条では第3段階で一定の収入以下の被保険者について、附則第3条では平成21年度より実施しております第4段階で一定の収入以下の被保険者についてそれぞれ保険料率を軽減するものであります。
 附則第4条につきましては、経過措置を定めたもので、平成23年度以前の年度分の保険料については改正前の保険料とするものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 19 ]  失礼しました。議案第27号 栗山町介護保険条例の一部を改正する条例、反対の立場で討論いたします。
 先ほどもちょっとはしょってしゃべってしまいましたが、私の一般質問に対して町長は、月額の基準額第5期の場合は5,000円は下回ったと、この程度なら支払い可能でないかというような答弁いただきましたが、私はそう思いません。というのは、本町の65歳以上の第1号被保険者の割合は6割が住民税非課税世帯であります。住民税非課税ということは、所得はすべて生活費に回してくださいと、税金は払うのは無理でしょうということではないでしょうか。生存権が保障されているということであります。そういう中で、この間もずっと年金は下げられてきました。そして、今年は特にこの介護保険料の大幅な引き上げと同時に75歳以上の後期高齢者医療保険料が引き上げられます。高齢者の生活実態を見て、決して払えるような状況ではないということを感じます。こういう大幅な引き上げの中で、所得区分第3段階に対する軽減措置はとられているといっても、保険あって介護なしの状況をさらに広げるものであると思い、認めるわけにはいきません。
 以上を述べて反対討論といたします。
議長(鵜川和彦君) 続いて、賛成討論ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第27号 栗山町介護保険条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、議案第27号については、原案どおり決定いたしました。

議案第28号

議長(鵜川和彦君) 日程第18、議案第28号 栗山町公営住宅条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 20 ]  議案第28号 栗山町公営住宅条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 平成23年5月2日に公布された地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、公営住宅法、同法施行令及び同法施行規則の一部が改正され、平成24年4月1日から施行されることに伴い、本条例を改正するものであります。
 これまで公営住宅に入居するためには現に同居している親族が必要であること、また高齢者や障害者等一定の要件を満たす場合については単身での入居を認めておりましたが、今回の法改正により同居親族要件及び単身者の入居要件が廃止されたものであります。本町においては、この同居親族要件及び単身者の入居要件を引き続き維持することから、新たに規定を追加するものであります。また、公営住宅の入居者資格のうち公営住宅に入居すべき低額所得者としての収入基準については、今回の法改正により事業主体が条例で定めることとされたことから、あわせて規定の整備を行うものであります。
 それでは、改正条項につきましてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。なお、各条項において法改正に伴う文言整理等の改正につきましては説明を省略し、主な改正部分のみをご説明いたしますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
 第5条第1項第2号は、公営住宅の入居者資格のうち収入基準に関する規定で、入居者の収入について同号アとして身体障害者その他特に居住の安定を図る必要がある場合については21万4,000円、同号イとして町長が災害により滅失した住宅に居住していた低額所得者に転貸するため借り上げるものである場合については21万4,000円、同号ウとして同号ア及びイ以外の場合については15万8,000円とするものであります。
 第5条第2項は、法改正により同居親族要件の適用除外に関する規定を追加するものであります。
 第5条第3項は、同条第2項ただし書きに規定する同居親族要件の適用除外事項に係る調査行為に関する規定を追加するものであります。
 附則第10項は、平成17年12月公布の公営住宅法施行令の一部を改正する政令に関する経過措置を定めたものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第28号 栗山町公営住宅条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第28号については、原案どおり決定いたしました。

議案第29号

議長(鵜川和彦君) 日程第19、議案第29号 栗山町農業振興基金条例を廃止する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 21 ]  議案第29号 栗山町農業振興基金条例を廃止する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 本基金につきましては、平成12年度から平成16年度までの中山間地域等直接支払交付金のうち40%を交付対象者の方からお預かりし、基金化したもので、平成14年度以降事業化し、農業振興事業の低コスト圃場整備支援事業や農地流動化促進対策事業など計17事業に充当してきたところであります。平成23年度に利息を含む基金全額を充当したことから、今回廃止をお願いするものであります。なお、基金の金額は、平成12年度から平成16年度までの5年間で元金3億9,899万9,322円とその利息202万4,623円の合計4億102万3,945円であり、平成23年度末の基金残高はございません。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第29号 栗山町農業振興基金条例を廃止する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第29号については、原案どおり決定いたしました。

議案第30号

議長(鵜川和彦君) 日程第20、議案第30号 栗山町農業情報システム条例を廃止する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 22 ]  議案第30号 栗山町農業情報システム条例を廃止する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町農業情報システムは、平成4年度に農業生産技術、流通、経営、生活に役立てる各種情報の収集を行い、農業振興及び農村社会の活性化を図ることを目的として農家各戸に多機能ファクス機器の設置や町内6カ所に気象ロボット等の施設を整備したところであります。平成21年2月の農協合併以降農業情報システムの今後の運営について協議を進めてきたところでありますが、このたび施設等を一括してそらち南農業協同組合に移管することを決定したため、本条例を廃止するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切りたいと思います。
 お諮りいたします。議案第30号 栗山町農業情報システム条例を廃止する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第30号については、原案どおり決定いたしました。

議案第31号

議長(鵜川和彦君) 日程第21、議案第31号 北海道市町村総合事務組合規約の変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 23 ]  議案第31号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について提案理由をご説明申し上げます。
 本町が加入する北海道市町村総合事務組合におきまして事務を共同処理する団体に変更が生じることに伴い、一部事務組合規約において定められております組合構成団体について変更が必要なことから、地方自治法第286条第1項の規定により北海道市町村総合事務組合規約を改正するものであります。
 なお、一部事務組合の規約改正につきましては、地方自治法第290条の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 規約の改正内容につきましては、組合の共同処理する事務及び団体を定めております別表規定中、上砂川町を削るものであります。
 附則につきましては、この規約の施行日を定めたもので、総務大臣の許可の日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第31号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第31号については、原案どおり決定いたしました。

議案第32号

議長(鵜川和彦君) 日程第22、議案第32号 第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 24 ]  議案第32号 第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について提案理由をご説明申し上げます。
 高齢者保健福祉計画は、老人福祉法第20条の8の規定に基づき福祉事業及び保健事業に関する計画で、介護保険法第117条の規定に基づき本町が実施する介護保険事業の円滑な実施に関する計画として策定する介護保険事業計画を包含して策定するものであります。栗山町議会基本条例第8条第4号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 本計画は、高齢者が住みなれた地域で可能な限り自立した生活を送ることができるよう介護が必要な状態になっても生きがいを持って安心して暮らせる支援対策づくりを進めることを基本理念とし、介護、予防、医療、生活支援、住まいのサービスを一体化して提供していくという地域包括ケアの考え方を念頭に置きつつ、本町にふさわしいサービスを提供していくために策定するものであり、計画期間は平成24年度から平成26年度までの3カ年であります。計画策定に当たりまして高齢者の生活実態、個々の生活機能や介護サービスに関する実態を把握するため、高齢者実態調査を実施いたしました。また、公募を含めた14名の計画策定委員による策定委員会、町内介護保険事業者からの意見聴取を行い、北星学園大学社会福祉学部准教授であります岡田直人氏に計画策定アドバイザーとして助言をいただきながら計画づくりを進め、さらには地域包括支援センター運営協議会からのご提言もいただいたところであります。さらに、栗山町議会基本条例に基づく一般会議でご審議をいただき、ここに改めて第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画としてご提案申し上げるものであります。
 介護保険制度がスタートいたしましたのは平成12年でありますが、その後必要に応じて制度改正が行われ、介護保険制度は徐々に地域に定着し、介護を社会全体として支える基盤がつくられ、高齢者とその家族を支える仕組みづくりに大きな役割を果たしてまいりました。この第5期計画期間においては、団塊の世代が65歳に到達する時期を迎え、高齢化率も増加の一途をたどり、本格的な高齢者社会となり、その価値観も多様化してまいりました。本計画の重点的に取り組む事項といたしましては、冒頭に申し上げました地域包括ケアを大前提とした住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるシステム構築であります。
 まず、1つ目の取り組みとして、医療ニーズの高い利用者に対する医療と介護の連携でありますが、医療的ケアが必要な高齢者が増加している中で、医療機関、介護関係施設等の相互連携をこれまで以上に図ることにより、対象者の心身状態に合ったケアを提供できるようなシステムづくりに努めてまいります。
 2つ目の取り組みとして、地域ぐるみによる介護予防の推進でありますが、要介護状態になることを予防する2次予防事業の対象者の把握について地域住民や関係団体との連携強化による体制を構築してまいります。元気なうちから介護予防に関心を持ち、元気なまま年を重ねていくことができるよう、介護予防と保健指導の包括的な取り組みを図ってまいります。
 3つ目の取り組みとして、地域で安心して暮らせる生活支援でありますが、ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯の増加に対した支援、認知症高齢者の特徴に合わせたサービス提供の工夫について地域包括支援センターが中心となり、高齢者の抱える問題解決を図ってまいります。
 以上、3つの重点的に取り組む事項の推進を図り、地域包括ケアシステムの構築を目指してまいります。
 介護保険事業計画では、今後3年間の人口推計や要介護認定者数等をもとに介護保険サービス給付の目標量を設定し、目標量に基づく第1号被保険者保険料を定めております。
 以上、第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の基本理念と重点的に取り組む事項の概要について申し上げ、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 25 ]  策定委員の皆さんも苦労しながらこの計画を立てられたということは重々承知です。私は、でも評価する部分とどうしても認めるわけにいかない部分があります。高齢者保健福祉計画の中で、除雪サービスの拡充とか、先ほど提案ありました福祉ベッド利用事業など新たな事業展開など、住みなれた地域で安心して暮らせる生活支援、その目標のために努力されている部分は評価いたします。それと、介護保険事業計画の中でも先ほど話ししました所得区分第3段階を細分化して、負担割合を削減したという点は評価いたしますけれども、保険料値上げをいかに抑制するかという点では不十分であると思います。今回の法改定で取り崩しが可能となった道の財政安定化基金というのは、言うまでもなく第1号保険料から拠出しております。高齢者に返却して当然の中身であります。それと、高額所得者の絶対数が本町の場合は少ないと、そういう点は理解しておりますが、実際上は所得が190万円の方と例えば500万円の方と同じ負担割合というのはどう考えても不公平そのものです。負担能力に応じた負担を求めるきめ細やかさが必要であったのではないかと思います。
 この介護保険制度が導入された2000年の最初の第1期の本町の保険料の月額基準額は3,034円でした。今回は第5期4,879円です。この間小泉内閣以降社会保障は削減されて、医療や年金や介護、相次いで改悪されてきました。特に2004年の年金法の改悪の中でマクロ経済スライドが導入されて以来給付は少なく、保険料は引き上げられっ放しです。先ほどもお話ししましたが、この民主党政権になってからも昨年まで含めて過去4回年金が下げられました。本年度は特に削減額が大きくて、例えば月10万円の年金の方、1年間で約1万4,000円も減らされます。来年度以降もそれが続きます。その上、野田内閣は消費税増税を10%にしようとしております。年金が下がっているのに介護保険料の大幅な引き上げと、特に75歳以上の後期高齢者医療保険料、同時に今年値上げされます。二重三重の苦しみではないでしょうか。まさに保険あって介護なしという、そういう状況をさらに広げるということで、認めるわけにいきません。
 そもそもこの介護保険料始まって以来サービスを充実すればするほど介護保険料にはね返る、そしてこの間介護報酬が引き下げられて、介護事業所の経営も圧迫しました。介護労働者の賃金も引き下げられた中で、社会的にも大変問題になりました。そもそもこの介護保険料の給付、介護給付費の増加分を高齢者の保険料負担に転嫁するというのはもはや限界ではないでしょうか。今回も5,000円超えるところがたくさんあると思います。ですから、この介護保険の制度を維持可能にしていくためにはこの間ずっと引き下げられてきた国庫負担の割合、それの引き上げを求める以外にないということも述べて、反対討論といたします。
議長(鵜川和彦君) 続いて、賛成討論ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第32号 第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、議案第32号については、原案どおり決定いたしました。

議案第33号

議長(鵜川和彦君) 日程第23、議案第33号 財産の無償譲渡についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 26 ]  議案第33号 財産の無償譲渡について提案理由をご説明申し上げます。
 現在社会福祉法人栗山ゆりの会理事長、橘一也に建物貸借契約により貸し付けをしております2つのグループホーム、知的障害者共同住宅を法人側からの申し出により無償譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 建物の所在地は、栗山町字大井分106番地3ほか2筆で、番号1のグループホーム芳春荘につきましては、種別は木造2階建て、数量は340.34平方メートル、評価額は650万9,991円、番号2のグループホーム恵陽荘につきましては種別は木造2階建て、数量は173.91平方メートル、評価額は308万762円であります。譲渡の相手方は、栗山町字大井分108番地6、社会福祉法人栗山ゆりの会理事長、橘一也であります。用途はグループホーム、知的障害者共同住宅で、譲渡の時期は平成24年4月1日、譲渡の条件は譲り受け人は譲り受けた建物を障害者施設として使用する必要がなくなったときは町に無償で返還しなければならないというものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第33号 財産の無償譲渡について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第33号については、原案どおり決定いたしました。

議案第34号

議長(鵜川和彦君) 日程第24、議案第34号 町道の認定及び廃止についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 27 ]  議案第34号 町道の認定及び廃止について提案理由をご説明申し上げます。
 今回5路線の認定と3路線の廃止を提案いたします。初めに、雨煙別本線につきましては、町道として一部追加することにより終点が変更となることから認定がえをお願いするものであります。
 次に、共和中里線につきましては、交付金事業による整備が完了したことから新たに認定をお願いするものであります。
 次に、旭台第6支線につきましては、町道として一部追加することにより起点が変更となることから認定がえをお願いするものであります。
 次に、湯地第11支線につきましては、道道三笠栗山線の路線変更に伴い分断されたことから2路線に分割し、湯地第11支線としての認定がえ及び湯地第13支線として新たに認定をお願いするものであります。
 今回の認定及び廃止により町道の実延長は2,109.99メートル増となり、本町の町道の認定延長は29万7,611.93メートルとなります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りをいたします。議案第34号 町道の認定及び廃止について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第34号については、原案どおり決定いたしました。

議案第35号

議長(鵜川和彦君) 日程第25、議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 28 ]  議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由をご説明申し上げます。
 固定資産評価審査委員会委員のうち、新井房澄氏が平成24年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により本議会の同意をお願いするものであります。
 新井氏は、現在栗山町朝日3丁目112番地の5にお住まいで、昭和21年1月2日生まれの66歳であります。新井氏は、平成18年より固定資産評価審査委員会委員を2期6年間務められており、識見、人格ともに豊かな方であり、再任には適任者であると考えております。
 なお、任期につきましては、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの3年間であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 本件につきましては人事案件ですので、討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 お諮りいたします。議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第35号については、原案どおり同意することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩をいたします。

                          休憩 午前10時57分

                          再開 午前11時15分

議長(鵜川和彦君) では、会議を再開いたします。

発言の取り消し

議長(鵜川和彦君) 先ほど議案第26号におきまして、12番、重山議員より反対討論がございました。これは、思い違いの発言ということで栗山町議会会議規則第64条によりまして発言を取り消しいたします。

報告第1号

議長(鵜川和彦君) 日程第26、報告第1号 平成24年度栗山町土地開発公社予算の報告についてを議題に供し、報告を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 29 ]  報告第1号 平成24年度栗山町土地開発公社予算について、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告申し上げます。
 本年度予算の主なものは、収入において土地売払収入として中里住宅団地を1区画分、朝日3住宅団地を1区画分、エコビレッジ湯地の丘を2区画分、朝日4住宅団地第3期を3区画分、合わせて3,380万6,000円、事業外収入として5万円をそれぞれ見込んでおります。支出につきましては、事業資産経費として53万3,000円、一般管理費として134万2,000円、事業外費用として221万5,000円を計上しております。
 以上が平成24年度栗山町土地開発公社予算でありますが、この予算につきましては平成24年2月28日開会の平成23年度第2回理事会において決定を得ておりますことを申し添え、ご報告といたします。
議長(鵜川和彦君) 報告第1号の報告を受けたところですが、ただいまから質疑に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 本件は報告事項でございますので、以上で終わります。

報告第2号

議長(鵜川和彦君) 日程第27、報告第2号 平成24年度一般財団法人栗山町農業振興公社事業計画の報告についてを議題に供し、報告を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 30 ]  報告第2号 平成24年度一般財団法人栗山町農業振興公社事業計画について、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告申し上げます。
 初めに、公益法人制度改革に伴う財団法人組織体制の見直しを行い、平成24年4月1日より一般財団法人としてこれまで同様本町農業の構造改善と担い手づくりに資する事業を実施してまいります。
 それでは、事業計画についてご報告いたします。まず、2、実施計画、(1)、農地流動化対策事業でありますが、地域の合意のもと農地の出し手、受け手の意向に基づく農地流動化を積極的に推進し、担い手農業者への効率的な農地集積を図ります。また、耕作放棄地等について農地の再生を図り、意欲ある担い手農業者への農地集積を図ってまいります。
 次のページの(2)、農地利用集積円滑化事業でありますが、農地所有者代理事業等を活用し、農地の効率的な利用促進を図るため50ヘクタールの賃貸借を目標に事業を実施してまいります。また、新規就農希望者等に対する農業技術や経営方法を習得させるための研修事業を実施してまいります。
 次に、(3)、担い手の育成及び新規就農支援事業でありますが、本町農業を担う多様な人材の育成と新規就農推進を図るため、担い手の育成活動や新規就農者等に対する支援事業を実施してまいります。また、若手農業者等を育成する事業を実施してまいります。
 次のページの(4)、営農支援と農業生産法人育成でありますが、農業者が効率的な農業経営を行えるよう、農業情報提供や労働力確保対策などの営農支援、北海道大学との連携による農業農村調査等を実施してまいります。また、地域営農推進のための地域連携農業生産法人化を支援してまいります。
 最後に、(5)、栗山町農業振興事業でありますが、地域を代表する農業振興推進委員会で検討を行い、地域の創意工夫を生かした事業を実施してまいります。
 次に、ただいま申し上げました事業計画を推進するための収支予算についてご説明いたします。次のページをお開きください。収入の部で1,500万円の基本財産から生ずる利息収入として2万3,000円、農地利用集積円滑化事業で生ずる収入を柱とした事業収入で3,577万4,000円、町と農協との負担金で1,700万円、雑収入で29万円、繰越金で750万円、総額6,058万7,000円を見込んでおります。
 次のページの支出の部でありますが、1、事業費で農地流動化対策事業に375万8,000円、(2)、農地利用集積円滑化事業に3,513万5,000円、(3)、担い手確保・育成事業に1,490万円、(4)、営農支援事業に217万7,000円を計上し、事業費の総額は5,597万円であります。
 次のページの2、管理費につきましては、公社職員1名の人件費と事務所の運営費で461万7,000円を計上し、支出総額は収入と同額の6,058万7,000円を計上しております。
 以上、平成24年度一般財団法人栗山町農業振興公社の事業計画でありますが、この事業計画及び収支予算につきましては平成24年2月28日開会の理事会において決定を得ておりますことを申し添え、ご報告といたします。
議長(鵜川和彦君) 報告第2号の報告を受けたところですが、ただいまから質疑に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思います。
 本件も報告事項でございますので、以上で終わります。

報告第3号

議長(鵜川和彦君) 日程第28、報告第3号 第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画についてを議題に供します。
 報告を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 31 ]  報告第3号 第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画について障害者基本法第11条第8項の規定によりご報告申し上げます。
 今回の計画につきましては、平成21年3月に平成21年度から平成23年度までの3年間を計画期間として策定した第2次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画の計画期間が終了となることから、栗山町第5次総合計画にある障害のある方の社会参加を促進し、自立生活を支援するを基本目標に第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画を策定するものであります。
 本計画は、平成21年度に北海道が策定した北海道障がい者条例に挙げる施策を展開するとともに、障害者自立支援法の法制度見直しの動向を注視しながら、障害のある方が住みなれた地域の中で自立した日常生活や社会生活ができるより豊かで生きがいのある生活を送れることができるともに生きる社会、安心して暮らせるふるさとづくり実現のため取り組むべき課題を明らかにし、総合的に支援する仕組みや体制を築くことを目的に策定するものであります。
 計画の概要につきましては、第1章において計画の基本的な考え方、第2章において計画推進のための考え方、第3章において栗山町の障がい者の現状、第4章において障がい者福祉施策の展開、第5章において指定障がい福祉サービス、第6章において地域生活支援事業についてそれぞれ定めるものであり、計画期間は平成24年度から平成26年度までの3年間であります。
 本計画の策定に当たりましては、昨年12月26日に各福祉関係機関の代表者等で構成する第1回第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画策定委員会を開催し、2月20日までの4回にわたり本計画内容についてご議論をいただき、今回計画書の最終案の決定を受け、本計画を策定したところであります。今後は、町ホームページ及び各公共施設の窓口等に本計画書を配置し、周知を行う予定であります。
 以上で第3次栗山町障がい者福祉計画・障がい福祉計画についてのご報告といたします。
議長(鵜川和彦君) 報告第3号の報告を受けたところですが、ただいまから質疑に入ります。ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 32 ]  この資料の21ページ、旧法施設支援、これがどういう形になったのか答弁願いたいと思います。
 それと、20ページで就労継続支援B型、これ今本町でも実際にこういう形で取り組んで、取り組んでというか、こういう就労している障害者がおられるということですが、この施設のふえる要素とか、事業内容的な部分でどうなのかという点で見通しというか、事業所そのものはふえる要素はないけれども、そこに行く方々がふえる要素があるよということなのでしょうか。その辺もあわせて答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 33 ]  重山議員の質問に答弁をさせていただきます。
 今回につきましては、本年平成24年3月までにおいて3年間をかけましてこの自立支援法にのっとりまして旧法から新法に移行するための期間が本年4月で終了するため、この旧法を新法ということでこちらにありますサービス系にすべて振り分けて対応するものでございます。
 2点目の就労支援継続Bでございますけれども、これについてはあくまでも道のほうに見込み数量調査ということで、本町のみならず他の南空知圏域及び道圏域等で施設にも限界がある中で、その中で受け入れる部分において道のほうからある程度の数量目標をいただきながら、本町で対応できるものということで今回こういうふうに計上させていただいております。今後3年間をかけまして自立支援法のほうも計画が検討されている中で、改めて計画された段階で改めて検討するもので考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 本件も報告事項でございますので、以上で終わります。

議案第36号

議長(鵜川和彦君) 日程第29、議案第36号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 34 ]  議案第36号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 高齢化の進展とともに医療、介護、福祉分野の連携による複合的な対応の必要性が高まっております。この現状を踏まえ、高齢者担当部署を一元化し、体制強化を図るとともに、先ほど議決をいただきました第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画による事業推進及び高齢者等のセーフティーネットの構築検討を行うため、現在地域医療・保健対策室で行っております地域包括支援センターに関する業務を住民福祉課で行うことから、本条例を改正するものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、平成24年4月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 35 ]  地域医療・保健対策室のほうから住民福祉課のほうに設置するよということですが、この地域包括支援センター、当然保健師などの異動もあるのかどうか、職員配置の部分でどうなるのか答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(山本信二君) [ 36 ]  重山議員ご質問の包括支援センターの関係でございますが、現在そこには社会福祉士、介護支援専門員等が配置されておりますので、これらについては住民福祉課のほうの異動も今後検討しておりますし、保健師との連携ということは当然必要ですので、この辺も含めて4月に向けた人事配置の中で検討していきたいと思いますが、考えられておりますのは、兼務発令等もありますので、今後の人事配置の中でそこは検討していきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 討論がないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第36号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第36号については、原案どおり決定いたしました。

意見書案第1号

議長(鵜川和彦君) 日程第30、意見書案第1号 医療計画、2次医療圏の基準見直しに関する意見書を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 12番、重山議員。

                          〔12番 重山雅世君登壇〕

12番(重山雅世君) [ 37 ]  医療計画、2次医療圏の基準見直しに関する意見書。
 本意見書の賛成議員は、置田武司議員、三田源幸議員ご両名でございます。
 以下、朗読をもって提案いたします。

日程第30、意見書案第1号 医療計画、2次医療圏の基準見直しに関する意見書

  意見の主旨  
   
 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は、都道府県が作成する次期医療計画(2013年度から)の指針について見直し案を示しました。この中で、「2次医療圏の設定」では、「20万人未満の2次医療圏について、入院医療を一体の区域として提供できるかを検討し、流入割合が20%未満、流出割合が20%以上あった場合は設定の見直しの検討をする」となっている。  
 これを北海道にあてはめると現在21の2次医療圏が最大11まで減る懸念がある。  
 近く厚労省が決める「指針」、それがそのまま持ち込まれると、根室、日高、宗谷、上川、空知など各地の地域医療が崩壊しかねず、これまで各センター病院は地域の中核的医療機関として整備され、重要な広域機能を発揮してきたが、これが瓦解しかねない。  
 そもそも「人口20万人未満」を基準に取り入れること自体、過疎地を抱える多くの医療実態を無視したものであり、地理的社会的条件を無視するものである。  
 よって厚労省「指針」をつくる場合は、検討会の案に依拠することなく、人口基準を撤廃し、これまでのように自然的社会的条件を十分に考慮することにより、地域医療の確保を図るべきである。  
   
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  
   
 あて先は、総務大臣、厚生労働大臣。  

   以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終えたところですが、この件につきましてはさきに協議したとおり質疑、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、お諮りをいたします。
 意見書案第1号 医療計画、2次医療圏の基準見直しに関する意見書について、原案に賛成の皆さんの挙手を求めます。

                          〔賛成者挙手〕

議長(鵜川和彦君) 全員挙手。
 よって、意見書案第1号については、原案どおり決定いたしました。
 ただいま可決した意見書については、本日付をもって関係機関に提出いたします。

議会報告会への派遣について

議長(鵜川和彦君) 日程第31、議会報告会への派遣についてでありますが、本年も議会が町民との距離を縮め、説明責任を果たし、信頼される民主的なまちづくりと議会活性化策のために議会報告会を実施することになりました。
 この報告会に配付した日程どおり議員全員の派遣をいたしたいと考えます。これにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議会報告会へ議員全員の派遣をすることに決定いたしました。

所管事務調査報告

議長(鵜川和彦君) 日程第32、所管事務調査の報告を求めます。
 総務教育常任委員会から平成23年第5回定例町議会において申し出がありました小中学校の配置についての調査が終了しておりますので、総務教育常任委員長から報告をしていただきます。
 総務教育常任委員長。

                          〔総務教育常任委員長 友成克司君登壇〕

総務教育常任委員長(友成克司君) [ 38 ]  所管事務調査報告書。
 平成23年第5回栗山町議会定例会において決定した所管事務調査を実施したので、その結果の概要を次のとおり報告します。
 記、1、調査事項、小中学校の配置について。
 2、調査日程、記載のとおりでございます。
 3、調査内容、調査は、小中学校5校の現状及び栗山町のふるさと教育並びに角田小学校、栗山中学校及び継立中学校の学校訪問を行い、それぞれの学校の特色や問題点などを調査した。
 4、意見、全国的に少子化が進む中、本町においても児童生徒数の減少が続き、教育環境に少なからず影響が生じてきているが、本町独自のふるさと教育に取り組むなど教職員挙げて多種多様な教育活動を熱心に展開されている。今後も引き続き望ましい学校規模を確保することにより、児童生徒同士の交流や社会性、人間性をはぐくむ機会の拡大を図り、施設整備も含めより一層の充実した教育環境の確保に努められたい。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 報告が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 質疑がないようですので、これで総務教育常任委員会の報告を終わります。
 次に、産業福祉常任委員会から平成23年第5回定例町議会において申し出がありました建設事業の実態について、公営住宅の実態について、ごみ処理の実態についての調査が終了しておりますので、産業福祉常任委員長から報告をしていただきます。
 産業福祉常任委員長。

                          〔産業福祉常任委員長 三田源幸君登壇〕

産業福祉常任委員長(三田源幸君) [ 39 ]  それでは、3件についての調査報告を行いたいと思います。
 所管事務調査報告書。
 平成23年第5回栗山町議会定例会において決定した所管事務調査を実施したので、その結果の概要を次のとおり報告をいたします。
 記、1、調査事項、建設事業の実態について。
 2、調査日程、記述のとおり4回行われております。
 調査内容、平成23年度の建設事業の請負総額500万円以上の建設、土木など計28件について行いました。
 4、意見、建設事業はおおむね良好に実施されているが、公共事業は今後とも縮減傾向にあることから、建設工事の発注に当たっては優先的に地元業者などへの配慮を求めます。また、冬期間の施工は非効率と考えることから、早期の発注を望みます。
 続きまして、調査事項、公営住宅の実態についてです。
 2、調査日程につきましては、記載のとおり5回行ってございます。
 3、調査内容、公営住宅の入居状況や入居基準、使用料や収納状況を調査し、建設中の松栄団地の現地調査を行いました。平成20年度から現地建てかえを行っている松栄団地は、平成25年度で工事完了する見込みであります。また、公営住宅長寿命化計画についても調査を行い、年次計画により公営住宅の修繕及び建てかえ、廃止について計画が示されております。
 4、意見、公営住宅の建設や修繕について計画どおり実施されているが、改善できるところは入居者の声を聞き、実態を把握の上、次回の設計に反映させることを望みます。また、空き住宅の入居について早期に対応をされたいと思います。
 続きまして、ごみ処理の実態についてであります。
 2、調査日程については、記述のとおり5回行われてございます。
 3番、調査内容、栗山町のごみ処理体系の現状及び昨年4月に稼働した炭化処理施設の状況、また分別の徹底と再資源化によるごみの減量化及び最終処分場の延命化について現地調査もあわせて行いました。
 4、意見、ごみ処理の分別に当たっては、引き続き説明会を数多く丁寧に開催し、より一層の周知徹底を図っていただきたい。また、堆肥保管庫については、エコソイルセンターとの効率的な作業動線を確保されたい。水道水や下水道汚泥については、放射能測定を行い、安全性が確認されておりますが、ごみ処理の副産物であります栗肥土や炭についても同様の放射能測定を実施するなど、安全、安心な製品として提供をされることを望みます。
 以上、3点について報告をいたしました。
議長(鵜川和彦君) 報告が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 質疑がないようですので、これで産業福祉常任委員会の報告を終わります。

所管事務調査の申出

議長(鵜川和彦君) 日程第33、所管事務調査の申出ですが、総務教育常任委員会から指定管理者制度の実態について、産業福祉常任委員会から建設事業の実態について、工業団地進出企業の現状について、児童福祉施設の実態について、議会運営委員会から次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について所管事務調査の申し出があります。それぞれ所管事務調査をしていただくようにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、それぞれ閉会中に調査をしていただくことと決定いたしました。

町長あいさつ

議長(鵜川和彦君) 以上ですべての案件の審議が終了いたしましたので、閉会いたしたいと思いますが、ここで町長より発言が求められておりますので、これを了承したいと思います。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 40 ]  平成24年第2回栗山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げたいと思います。
 3月の1日に開会いたしました本議会におきまして一般質問を初め新年度予算、各条例改正など、議員の皆様には連日にわたり慎重かつ活発なご審議をいただきました。おかげさまをもちましてすべての議案につきまして議決を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げる次第であります。
 私が町長に就任してからはや6年を経過しようとしております。ますます厳しくなる社会経済状況の流れの中で、町民皆さんに明るい希望を持っていただくことが私に与えられた使命であります。改めてその責任の重さに身の引き締まる思いでございます。今後とも職員一同社会と時代の変転を見きわめ、本町のあるべき姿を創造し、持続可能な自治の営みを確実にしていく施策を展開し、町民の皆さんが将来に夢と希望の持てるふるさとづくりに全力を傾注してまいりますことをお誓いを申し上げます。
 終わりに、議員皆さんの今後ますますのご健勝とご多幸を心からご祈念を申し上げまして、議会定例会の閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。

閉会の宣告

議長(鵜川和彦君) 以上をもちまして閉会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、これをもちまして平成24年第2回栗山町議会定例会を閉会いたします。

閉会 午前11時54分