平成24年第7回栗山町議会臨時会会議録


                 平成24年11月5日 午前9時30分開会

1、 出席議員は次のとおりである。
      1番  八木橋 義 則  君
      2番  友 成 克 司  君
      3番  大 井 賢 治  君
      4番  三 田 源 幸  君
      6番  大 西 勝 博  君
      7番  大 平 逸 男  君
      9番  藤 本 光 行  君
     10番  楢 ア 忠 彦  君
     11番  置 田 武 司  君
     12番  重 山 雅 世  君
     13番  鵜 川 和 彦  君

2、 欠席議員は次のとおりである。
      5番  小 寺   進  君
      8番  山 本 修 司  君

3、 本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長             衣 川 秀 敏
    事務局主査            森   英 幸

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿 原 紀 昭  君
    副町長              岩 田 美 春  君
    総務課長             山 本 信 二  君
    総務課主幹            高 間 嘉 之  君
    経営企画課長           佐々木   学  君
    経営企画課主幹          三 浦   匠  君
    環境生活課長           住 友   茂  君
    住民福祉課長           近 藤 光 弘  君
    住民福祉課主幹          室 永 栄 子  君
    住民福祉課主幹          秦 野 加寿彦  君
    建設水道課長           片 山 伸 治  君
    くりやまブランド推進室長     花 田 正 博  君
    教育長              鈴 木 紀 元  君

5、 本会議の付議事件は次のとおりである。
    会議録署名議員の指名
    会期の決定
    諸般の報告
     @会務報告
     A監査報告
    行政報告
    議案第64号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第5号)
    議案第65号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第2号)

開会 午前9時30分


開会の宣告

議長(鵜川和彦君) [ 1 ] 議員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまから平成24年第7回栗山町議会臨時会を開会いたします。

開議の宣告

議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。

会議録署名議員の指名

議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、10番、楢ア議員、11番、置田議員のご両名を指名いたします。

会期の決定

議長(鵜川和彦君) 日程第2、会期の決定についてを議題に供します。
 お諮りいたします。会期につきましては、議案の内容からみて本日1日でよろしいのではないかと思いますが、会期を本日1日とすることにご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日1日と決定いたします。

諸般の報告

議長(鵜川和彦君) 日程第3、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては、事務局長より報告をいたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) [ 2 ]  本会議の議件は、議事日程のとおり、行政報告、議案第64号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第5号)外1件であります。
 地方自治法第121条の規定による説明員は、町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長の委任を受けた教育長であります。
 さきの定例会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告をいたします。
 例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりです。ごらんいただきたいと存じます。

行政報告

議長(鵜川和彦君) 日程第4、行政報告に入ります。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 3 ]  炭化処理施設の事故について、ご報告申し上げます。
 本年9月14日午前8時30分頃、栗山町字桜山、環境センター内にある炭化処理施設におきまして、炭化したパレットを取り出す作業を始めようとしたところ、1号炉の炭化ボックス内で爆発事故が発生いたしました。
 事故の概要は、爆発に伴う爆風の影響で約1.2トンある鉄製の炭化炉の扉が前に飛ばされ、更に、炭化ボックス全体が膨らみ、その影響で裏側燃焼室の耐火レンガの一部が破損したものであります。しかし、幸いにも作業員に怪我はありませんでした。
 事故発生までの経過につきましては、12日雨天の時に回収したごみを、13日午前9時10分から加熱処理を開始し、操炉マニュアルに沿って午後1時40分に加熱が終了し、約19時間冷却工程に入りました。14日事故当日、8時過ぎに炭化ボックス内が摂氏35度まで下がっていることを確認して、パレットを取り出す作業を開始しようとした際に事故が発生しました。事故発生後、直ちに施工業者及び炭化炉メーカーが調査を行いましたが、メーカー側の説明では炉の構造上ありえない事故とのことで、提出されました調査報告書によりますと、原因を特定するには至っておりません。
 しかしながら、事故の要因として想定されるのは、一つ目は炭化ボックス内から可燃性のガスが排出されず残ったこと。二つ目は爆発後、上段のパレットから発火したことから火種があったこと。そして、空気が流入した。以上の三つの要素が重なったものと考えられます。今後二度とこのような事故を起こさないために、一つとしては火種を残さずガスを完全に排出するため、加熱処理完了後、更に加熱を延長すること。二つ目はガスの排出を促すため、配管の清掃回数を増やすこと。さらには空気の流入を防ぐため、パッキンの点検の徹底と早目の交換を進めること。そして万が一にも扉が飛ばないように、ストッパーの補強と飛び出し防止の措置を行うこと。以上4点を安全対策として行うことといたしました。
 最後に、費用負担の問題ですが、炭化炉の修復と扉の安全対策は、2年間の保証期間であることから全額業者負担とし、安全対策による維持費増嵩分は町で負担するものといたします。今後とも炭化施設の管理運営に細心の注意を払い、再発防止に全力を傾ける所存でございますので、ご理解を願いたいと存じます。
 以上、行政報告といたします。
議長(鵜川和彦君) 行政報告が終わりましたが、何か質問があればお受けいたします。ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 4 ]  2点ほどお尋ねします。実際上は作業にかかわっていた方は一人でしたか。そして何かこういう仕事が終わったとか、点検というか、チェックする体制がどうたったのかとか、そういう点でまずお尋ねします。それと維持費の部分は町の負担ということですが、どの程度これからまた。そしてこの事故の後、今、現状では炭化処理がどのような状況になっているのか、その点についても答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 環境生活課長。
環境生活課長(住友茂君) [ 5 ]  重山議員のご質問にお答えしたいと思います。1点目の作業員でございますけども、2人でございます。それから点検の体制でございますけども、当然作業員が終業の時の点検、清掃、それから、始業時の点検ということで35度というのを確認したということでございます。それから、本年度予算から新たに委託料を組ませてもらいまして、月1回業者によります点検を行っております。2点目の維持費がどの程度かかるかということで、私どもで試算、あくまでも試算でございますけども、させていただきました。だいたい年間で300万くらい増嵩するだろうと。それはパッキンの消耗品等、燃料費。追い焚きをするかたちになるものですから、燃料がその分余計にかかるということで、燃料費と消耗品でだいたい300万くらいというふうに見込んでおります。ですから、今後につきましては、3月までということなので、金額的にはもっと少なくなるかというふうに算定しました。あと炭化処理の状況はどうなっているのかということなのですけれど、1号炉がそういうことになりましたので、2号炉もなかなか作業員も安全に作業させることが出来なかったものですから、しばらく安全が確認されるまで作業は中止しておりました。ただ、現在は2号炉を運転しております。以上、2点の質問に答えたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) [ 6 ]  月1回業者も点検していたという中での事故なわけですね。それで想定外と言えばそれまでかもしれませんが、そういう中では異常は発見できなかったと、そういうことなのでしょうか。それと今は現状の中で、炭にできるごみの量という点できちんと影響なくやれるような状況になっているのでしょうか。それが異常にもう今処理できなくて、炭にできるごみの置き場所の部分だとかそういう点での問題とか、現状では大丈夫なのでしょうか。
議長(鵜川和彦君) 環境生活課長。
環境生活課長(住友茂君) [ 7 ]  2点目の炭化できるごみの状況でございますけども、やはり毎日、現状の中では3.7トンぐらい炭にできるごみが入ってきております。1つの炉が運転できないということは、半分は処理できるのですけども、半分は処理できないということで、ストックヤードを特に設けておりませんので、苦渋なんですけども、埋め立てにまわしているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。(何事か言う人あり)すみません、1点目の関係でございますけども、毎月点検いたしておりまして、その際はこういう爆発ということは想定されてなかったということもありますし、こういうものが溜まる、ガスが溜まったり火種があったりというようなことでは、チェックはされておりませんでした。以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) [ 8 ]  今回の爆発事故は想定外という答弁でしたけれど、たまたま導入して2年間の保証期間があったということで担保されるわけですけど、2年もしないでこのような大きな事故が起きるということになりますと、機械本体に対する、どうなのかなという疑問が当然出てくると思います。それで今後もこのような事故が起きないとは言えないという想定もされると。今回の導入に当たっては2年間という契約期間でしたけれど、当然こういう不測の事態が2年間の中におきたということになりますと、大変大きな問題だと。当然延長というか、新たな延長ということも当然視野に入れていかなければならないのかなという気がします。それと確認ですけれど今回の事故にかかわって、新たに300万円、別に点検にかかわって300万円が、新たに追加して当然補正を組んでいくことになるかと思うんですけど、新たな300万円が負担されると。炭化処理施設の運営にかかわって、新たに300万円経費がかかると。まずその確認と、それから2年間の契約が本当にこれで大丈夫なのかと。当然業者の信用問題にもかかわってくるのかなと思うんですけれど、当然今後のことも危惧されるわけですね、その契約期間の延長ということも含めて、町としてどのように業者と今後詰めていくのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の答弁に入ります。
 環境生活課長。
環境生活課長(住友茂君) [ 9 ]  1点目の予算の関係でございますけども、年300万と言いましても、年間トータルで300万ですので、今後予算の執行状況を見て補正が必要であれば、またお願いすることになると考えております。ですから、新年度では300万増嵩するということでお考えいただければいいかと思います。
 それと2点目のこういった事故が起きてはならない事故なんですけれども、起きたという現実で、その担保する期間を延長するのはどうだということにつきましては、まだ業者側とはその点に関しては、打ち合わせはしておりません。ただ、2度と起こらないためにということでは、先ほど町長からもお話ありましたとおり、ガスを完全に排出する、それから配管の清掃を徹底する、それから空気も入らないようにパッキンだとかいうことをやって、3つの要素、ガス、火種、空気と、これが揃わないようにしていれば、同じ事故は起こらないというふうなことで考えております。今後その件に関しましてもまた業者と相談させていただくというようなことで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) [ 10 ]  なぜそういう質問をしたかと言いますと、今回の事故にかかわって、作業マニュアルにミスがあったのか、機械の構造自体に問題があったのか、しっかり確認していく必要があると。機械の構造自体に問題があるということになりますと、当然業者責任ですよね。作業マニュアルに総合的に複合されていると思うのですけど、作業マニュアルに瑕疵があれば当然管理している行政の責任の部分が大きくなってくると思うんですけど、構造上の問題があるのか作業マニュアルに対して問題があったのか、その辺は行政としてどのように位置づけされているのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の答弁に入ります。
 環境生活課長。
環境生活課長(住友茂君) [ 11 ]  もちろんですね、機械の構造上の問題であれば、メーカー責任ということになると思うんです。ただ、先ほど町長がご説明申し上げたとおり構造上ではありえない事故だということで、メーカー側からは報告をいただいております。それと、マニュアルにつきましても、メーカーがこういうふうにしてくださいということを、そっくりそのままやっているということでございますので、これもマニュアルが間違っていればメーカーの方の責任になるかと思います。それで、今回は保守点検を委託しておりました。保守点検の委託の指示のもとに、こういうふうにしたということで、そういったことがあるものですから、業者のほうで全額負担すると言ってくれたんだというふうに思っております。
 ですから、うちのほうではマニュアルに沿わないで別の簡素な方法でやったですとか、そういうことであれば町の責任になろうかと思いますけれども、今回はそういうことで、点検をし、なお且つマニュアルに沿ってやったということから、メーカーも含めた事業者側のほうで、そういった処置をとったというふうに判断しております。以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
 八木橋議員。
1番(八木橋義則君) [ 12 ]  確認しておきたいと思います。1点だけ。まず原因は特定できないということの町長のお話も聞きましたけれども、ドアが何メートルぐらい飛んだのか、それがまず一つと、もう一つはこの炭化施設は非常に効果があるということで町民の皆さんに、あるいは町外の皆さん方が視察に来られる、こういったことをこれからもそういう視察をさせるのか、一時中断するのか、その点も確認しておきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(鵜川和彦君) 八木橋議員の答弁に入ります。
 環境生活課長。
環境生活課長(住友茂君) [ 13 ]  八木橋議員のご質問でございますけれども、ドアが何メートル飛んだかということなんですけども、最初に現場を見ますと、2メートルぐらい先に傷があって、それから下がコンクリートなものですから、滑って10メートルぐらい動きました。それから2つ目、視察ですけども、既に視察はこの期間中も受け入れております。というのは、炉を運転している時間帯というのは、午前中から午後の1時とか2時までで、視察で結構多いのが午後からということが多いものですから、実際には中を見たりとか何とかというところまでは行ってないというところもあって、炉の構造上のことだとか、こういうふうにやっていますよということは視察に見えられた方にもお知らせしておりますし、10月5日、住民の施設見学会も行っております。大きな支障は出ておりませんので、これで答弁に代えさせていただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、行政報告を終わります。

議案第64号

議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第64号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第5号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 14 ]  議案第64号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第5号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,673万5千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ73億8,964万5千円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款総務費におきまして、地域集会施設建設補助金に係る補正であります。
 3款民生費は、介護保険特別会計繰出金に係る補正であります。
 7款商工費は、企業立地促進助成等に係る補正であります。
 11款災害復旧費は、ハサンベツ川浚渫工事等に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。
 まず、歳出でありますが、2款1項13目19節負担金補助及び交付金の57万円の補正は、杵臼自治会が実施いたします、杵臼自治会館改修事業に対する地域集会施設建設補助金であります。
 3款1項1目28節繰出金の8万1千円の補正は、介護予防住宅改修費の対象件数増に伴う介護保険特別会計繰出金の追加であります。
 7款1項1目19節負担金補助及び交付金でありますが、まず、栗山町空き店舗活用支援事業につきましては、商店街に点在する空き店舗の有効活用を目的に、新たに出店した事業者に対し出店費用の一部を助成するものであります。助成対象者は、中央2丁目の株式会社支援の旧事務所を改修し、昨年9月よりスポーツ普及振興事業を展開しております、特定非営利活動法人サンクスポーツクラブで、対象となる改修費等の2分の1、66万3千円を助成するものであります。
 次に、企業立地促進助成につきましては、雇用の拡大と本町経済の活性化を目的に、事業場の新増設等に係る関連経費の一部を助成するものであります。助成対象者は、株式会社北海道きのこ生産総合研究所で、栗山工業団地内に建設されました、しいたけ菌床製造センターに関するもので、助成内容は、新規雇用に対する助成として対象者6人分の120万円、また、事業に伴う水道使用に対する助成とし、水道料金の2分の1の62万1千円、あわせて182万1千円を助成するものであります。
 11款1項2目11節需用費の170万円の補正は、桜山第3支線において、9月上旬の豪雨により法面の一部が崩壊したことに伴う補修、さらに、今後の突発的災害対応分として修繕料を追加するものであります。
 3目15節工事請負費の2,190万円の補正は、ハサンベツ川の浚渫及び支流の雨水管等の整備を実施するものであります。ハサンベツ川支流において、9月上旬の豪雨により雨水が氾濫し、民有地の一部に被害が生じたことから、先般、応急的な補修を行ったところであります。しかしながら、今後、同様の豪雨が発生した場合、周辺住宅等に被害が及ぶ危険性が高いことから、今回、抜本的な対策を講じるものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、10款1項1目1節普通交付税の2,673万5千円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 2番、友成議員。
2番(友成克司君) [ 15 ]  1点質問をさせていただきます。商工費でございますけども、ただいま補助金の中であらためて出店されたという説明をいただきました。この出店されたどのような内容の展開をされているのか、説明をお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 友成議員の答弁に入ります。
 ブランド推進室長。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) [ 16 ]  7款商工費の空き店舗活用支援事業にかかわるご質問ですけども、対象となった事業者と言うのは、サッカーの指導、それからそのほかサッカーに関連した物販等々行っているサンクスポーツクラブというNPO法人でございまして、今回商店街の中の空き店舗活用ということで、現在はNPOの設立目的そのものでございますけれども、サッカーのスポーツクラブ運営、さらにまだ展開はしておりませんけど、近く、スポーツ用品の販売等々を行うというような事業体でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) [ 17 ]  地方交付税にかかわってお尋ねいたします。国会審議が空転している関係で赤字国債発行に必要な公債発行特例法案がまだ成立していないということで、先般の新聞でも報道されておりました、11月分の交付税の配分の延期が発表されたということで、本町、空知管内の自治体の配分額が記載されておりまして、本町も7億7,700万円ということで、大変大きな金額でございまして、交付税は当然地方に約束されている財源ということで、自治体によっては金融機関から一時的に借り入れの検討も始めたというような報道もされていますけども、本町としてはどのような検討をされているのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の答弁に入ります。
 経営企画課長。
経営企画課長(佐々木学君) [ 18 ]  楢ア議員の今の特例公債法案の可決の見通しがまだ立っていないということで、交付税の地方への措置、これについて先日、道のほうからも照会がございまして、各自治体において、もし11月交付分が延期された場合の対応ということで照会があったところでございますが、本町の場合につきましては、基金の繰替運用あるいは金融機関からの一時借入金の対応で何とか措置ができるというお答えをしたところでございますが、都道府県につきましては6月交付分から既に延期をされているところでございまして、多くの都道府県が一時借入金により対応しているということでございます。一応その後、特別交付税等で金利負担について後ほど措置をされるというようなことになってございますので、本町もその措置の対応を見ながら内部資金の繰替運用で措置をするか、あるいは金融機関からの一時借入金で措置をするかを決定していきたいというふうに考えております。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第64号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。よって、議案第64号につきましては原案どおり決定いたしました。

議案第65号

議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第65号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。

                          〔町長 椿原紀昭君登壇〕

町長(椿原紀昭君) [ 19 ]  議案第65号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ64万8千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ13億1,220万1千円とするものであります。
 補正の内容は、歳出2款におきまして、介護予防住宅改修費の給付見込額の増加に伴う補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。
 まず、歳出でありますが、2款2項4目介護予防住宅改修費の64万8千円の補正は、給付実績が当初見込額を上回ったことによる追加であります。
 3ページをお開きください。次に歳入でありますが、4款1項1目介護給付費負担金から、8款2項1目介護給付費準備基金繰入金までの、あわせて64万8千円の補正は、歳出2款でご説明いたしました、介護予防住宅改修費の増によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) [ 20 ]  介護予防の住宅改修にかかわって、追加ということになっていますが、手すりだとかそういうような状況だと思いますが、件数的に結構ふえている状況なのでしょうか。その点で、現状の点も含めて答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) [ 21 ]  重山議員の質問に答弁させていただきます。件数につきましては平成23年につきましては、予防給付に行います住宅改修費16件、本年につきましては11月1日現在で既に14件ということで、この件数がふえ、今後もふえることを予想されておりますので、今後の見込みも含めまして、今回補正をお願いしているものでございます。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。

                          〔「なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第65号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。

                          〔賛成者起立〕

議長(鵜川和彦君) 全員起立。よって、議案第65号については原案どおり決定いたしました。

閉会の宣言

議長(鵜川和彦君) 以上で提案されました案件の審議が全て終了いたしましたので、閉会をいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

                          〔「異議なし」と言う人あり〕

議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、これをもちまして平成24年第7回栗山町議会臨時会を閉会いたします。

閉会 午前10時08分