平成25年第2回栗山町議会定例会会議録(第1日目)

                  平成25年3月1日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  ア  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長             衣  川  秀  敏
    事務局主査            森     英  幸

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長               椿  原  紀  昭  君
    副町長              岩  田  美  春  君
    総務課長             山  本  信  二  君
    総務課主幹            高  間  嘉  之  君
    経営企画課長           佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹          三  浦     匠  君
    税務課長             千  葉  清  己  君
    税金対策室長           松  田  孝  之  君
    税金対策室主幹          中  野  和  広  君
    出納室長             松  本  俊  哉  君
    環境生活課長           住  友     茂  君
    住民福祉課長           近  藤  光  弘  君
    住民福祉課主幹          室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹          秦  野  加 寿 彦  君

    地域医療・            小  野     司  君
    保健対策室長

    建設水道課長           片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹          今     政  樹  君
    産業振興課長           坂  口  昇  一  君
    くりやまブランド推進室長     花  田  正  博  君
    教育委員長            湯  地  定  暁  君
    教育長              鈴  木  紀  元  君
    教育次長             水  上  州  洋  君
    介護福祉学校事務局長       山  代  賢  治  君
    監査委員             谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長          村  上     哲  君
    農業委員会会長          田  村  繁  則  君

    農業委員会            鈴  木  利  一  君
    事務局長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名                          
  議会運営委員会報告                           
  会期の決定                               
  諸般の報告                               
  @会務報告                               
  A監査報告                               
  議案第 3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第9号)       
  議案第 4号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 
  議案第 5号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第4号) 
  議案第 6号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)   
  議案第 7号 平成24年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)     
  議案第 8号 平成24年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)    
  平成25年度町政執行方針                        
  平成25年度教育行政執行方針                      
  議案第 9号 栗山町第5次総合計画の一部変更について          
  議案第10号 平成25年度栗山町一般会計予算              
  議案第11号 平成25年度栗山町国民健康保険特別会計予算        
  議案第12号 平成25年度北海道介護福祉学校特別会計予算        
  議案第13号 平成25年度栗山町介護保険特別会計予算          
  議案第14号 平成25年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算       
  議案第15号 平成25年度栗山町水道事業会計予算            
  議案第16号 平成24年度栗山町下水道事業会計予算           

                           開会 午前 9時30分
                                    

    開会の宣告
議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成25年第2回栗山町議会定例会を開会いたします。

                                    

    開議の宣告
議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。

                                    

    会議録署名議員の指名
議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、11番、置田議員、12番、重山議員のご両名を指名いたします。

                                    

    議会運営委員会報告
議長(鵜川和彦君) 日程第2、栗山町議会運営委員会より、このたびの定例議会の運営等、別添のとおり報告書がお手元に配付されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

                                    

    会期の決定
議長(鵜川和彦君) 日程第3、会期の決定についてを議題に供します。
 お諮りいたします。会期の決定につきましては、議会運営委員会報告のとおり本日から19日までの19日間と決定いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日から19日までの19日間と決定いたします。

                                    

    諸般の報告
議長(鵜川和彦君) 日程第4、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては、事務局長より報告いたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) 本会議の議件は、議事日程のとおり、議案第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第9号)外36件の予定であります。議会側からの案件は、意見書案外の提案を予定しております。
 地方自治法第121条第1項の規定による説明員は、町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長並びに同委員長の委任を受けた教育長、教育次長、事務局長、農業委員会長並びに同会長の委任を受けた事務局長、監査委員、選挙管理委員長並びに同委員長の委任を受けた書記長であります。
 さきの臨時会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告をいたします。
 例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりです。ごらんいただきたいと存じます。

                                    

    議案第3号
議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第9号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第9号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,678万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ76億6,873万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款総務費におきまして、共済組合負担金の減額等に係る補正であります。
 3款民生費は、子ども手当の減額等に係る補正であります。
 4款衛生費は、合併処理浄化槽設置整備事業補助金の減額等に係る補正であります。
 5款労働費は、栗山町雇用労働実態調査委託料の減額に係る補正であります。
 6款農林水産業費は、農業体質強化基盤整備促進事業の追加等に係る補正であります。
 8款土木費は、下水道事業会計負担金の追加等に係る補正であります。
 9款消防費は、南空知消防組合負担金の減額に係る補正であります。
 10款教育費は、北海道介護福祉学校特別会計繰出金の追加等に係る補正であります。
 11款災害復旧費は、補助災害復旧事業の減額等に係る補正であります。
 12款公債費は、長期債償還利子の減額等に係る補正であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
            〔副町長 岩田美春君登壇〕
副町長(岩田美春君) それでは、事項別明細につきましてご説明を申し上げます。
 まず、15ページをお開きください。1款1項1目1節報酬の58万8,000円の減額は、議員報酬の実績減によるものであります。9節旅費の60万円の減額は、道外政務調査等に係る議員費用弁償の実績減によるものであります。13節委託料の30万円の減額は、議事録作成及び議会中継配信データ作成の実績減によるものであります。19節負担金補助及び交付金の9万6,000円の減額は、政務調査費交付金の実績減によるものであります。
 2款1項1目7節賃金の140万円の減額は、産休代替に係る臨時事務職員の雇用がなかったことによるものであります。8節報償費の33万円の補正は、ふるさと納税者記念品につきまして寄附件数が当初見込みを上回ったことによる追加であります。11節需用費の10万円の補正は、庁舎用燃料費及び光熱水費の実績見込みによるものであります。15節工事請負費の44万円の減額は、庁舎非常用発電設備整備工事の入札執行残によるものであります。25節積立金の60万2,000円の補正は、公共施設建設基金及び土地開発基金の積立金利子の確定、さらには総務寄附金をふるさと応援基金に積み立てることによる追加であります。
 2目11節需用費の30万2,000円の補正は、広報くりやまに係る印刷製本費の実績見込みによる追加であります。
 4目財産管理費は、当初予算で計上しております空き家住宅等安全対策工事への起債充当による財源振りかえであります。
 5目13節委託料の76万円の減額は、町有林保育管理業務の実績減によるものであります。
 6目25節積立金の356万4,000円の補正は、財政調整基金の積立金利子の確定、さらには総務寄附金及び教育寄附金を積み立てることによる追加であります。
 11目15節工事請負費の14万4,000円の減額は、道路警戒標識等設置工事の入札執行残によるものであります。
 13目8節報償費の51万9,000円の減額は、自治基本条例制定及び政策評価制度に係るアドバイザー謝礼等の実績減によるものであります。16ページをお開きください。9節旅費の5万7,000円の減額は、栗山の自治基本条例をつくる会において道内先進地視察を予定しておりましたが、この実績がなかったことによるものであります。12節役務費の99万6,000円の減額は、自治基本条例に関する町民アンケート郵便料の実績減によるものであります。19節負担金補助及び交付金の39万6,000円の減額は、まちづくり地域交付金の実績減によるものであります。なお、13目企画費におきましては、ただいまのまちづくり地域交付金のほかさきに補正予算で計上しております地域集会施設建設補助金への起債充当による財源振りかえもあわせて行っているところでございます。
 16目11節需用費の10万円の減額は、姉妹都市交流に係る食糧費について本年度実績がなかったことによるものであります。
 17目国際交流費は、当初予算で計上しております栗山少年ジェット派遣補助金への財団法人北海道市町村振興協会助成金充当に伴う財源振りかえであります。
 18目2節給料の444万円の減額は、職員の退職に伴う一般職給の減額であります。3節職員手当等の350万3,000円の補正は、まず時間外手当につきましては実績見込みによる追加、それ以外の各種手当につきましては職員の退職に伴う減であります。4節共済費の516万6,000円の減額は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。19節負担金補助及び交付金の51万円の減額は、職員の退職等に伴う北海道市町村職員退職手当組合負担金の減であります。
 19目18節備品購入費の12万8,000円の減額は、ワゴン型バス購入の入札執行残によるものであります。
 4項1目1節報酬の8万5,000円の減額は、選挙管理委員会の開催実績の減によるものであります。
 2目1節報酬から17ページの18節備品購入費までの合わせて86万3,000円の減額は、昨年12月に執行されました衆議院議員総選挙の実績減によるものであります。
 続いて、同じく17ページ、3款1項1目28節繰出金の206万6,000円の減額は、財政安定化支援事業等の実績に基づく国民健康保険特別会計繰出金の追加及び介護給付費等の実績に基づく介護保険特別会計繰出金の減額であります。なお、1目社会福祉総務費におきましては、当初予算で計上しております街路灯設置費、街路灯電気料補助金の起債額確定等に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 2目1節報酬の3万2,000円の補正は、施設入所判定会議の開催実績の増によるものであります。13節委託料の18万2,000円の減額は、駐車場等除雪業務につきましてはいきいき交流プラザの指定管理者制度移行に伴う減、緊急通報受信センター業務につきましては利用実績に基づく減、またいきいき交流プラザ指定管理業務につきましては、指定管理者制度移行後の施設利用状況から燃料費等の管理経費を見直したことによる追加であります。20節扶助費の532万円の減額は、老人福祉施設措置費から無年金者生活支援給付金支給事業までそれぞれ実績減によるものであります。
 3目ひとり親家庭等福祉費は、医療費助成事業、高額療養費に係る財源振りかえでございます。
 4目20節扶助費の230万円の減額は、重度心身障害者医療費助成の実績減によるもので、起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 18ページをお開きください。6目13節委託料の53万7,000円の補正は、居宅予防支援事業の実績見込みによる追加であります。
 2項1目13節委託料の63万円の減額は、子ども手当システム改修の入札執行残によるものであります。20節扶助費の1,128万5,000円の減額は、子ども手当の制度改正による減額、また乳幼児医療費助成等の実績見込みによる補正であります。なお、1目児童福祉総務費におきましては、乳幼児医療費助成の起債額確定、また当初予算で計上しております赤ちゃん誕生記念事業への起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 2目19節負担金補助及び交付金の162万8,000円の補正は、障害児担当保育士の配置数増等に伴う私立保育所運営費補助金の追加であります。
 3項1目13節委託料の25万2,000円の補正は、日本年金機構へ進達する国民年金適用関係届け書等につきまして本年4月より一部電子媒体による進達となることからこれに対応するためのシステム改修で、全額国庫委託金を受けて実施するものであります。
 4款1項2目11節需用費の104万円の減額は、ポリオワクチン等予防接種事業に係る医薬材料費の実績減によるものであります。13節委託料の128万2,000円の減額は、妊婦一般健診及び予防接種に係る受診者数の実績減によるものであります。なお、2目予防費におきましては、当初予算で計上しております任意予防接種事業の起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 3目13節委託料の130万円の補正は、節電キャンペーン事業の実績見込みによる追加であります。19節負担金補助及び交付金の262万5,000円の減額は、南空知葬斎組合分賦金の確定及び合併処理浄化槽設置整備事業補助金の実績減によるものであります。なお、3目環境衛生費におきましては、当初予算で計上しております住宅用太陽光発電システム設置補助金への起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 2項1目8節報償費の8万円の減額は、廃棄物処理対策アドバイザーの委嘱期間の減によるものであります。
 2目7節賃金の10万2,000円の減額は、秋まつり露店ごみ分別作業等に係る臨時作業員賃金の実績減によるものであります。11節需用費の44万2,000円の減額は、ごみ処理等に係る光熱費の実績見込みによる補正であります。19ページをごらんください。12節役務費の23万7,000円の減額は、通信運搬費、手数料、さらに自動車損害賠償保険料につきましてそれぞれ実績見込みによる補正をするものであります。13節委託料の43万6,000円の減額は、堆肥分析業務及び炭化施設ガス、炭分析の入札執行残によるものであります。16節原材料費の53万6,000円の減額は、最終処分場及び堆肥化施設に係る整備資材等の実績減によるものであります。18節備品購入費の145万9,000円の減額は、フォークリフト購入の入札執行残等によるものであります。
 5款1項1目13節委託料の41万2,000円の減額は、栗山町雇用労働実態調査の入札執行残によるもので、起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 6款1項2目11節需用費の54万7,000円の減額は、印刷製本費につきましては戸別所得補償経営安定推進事業に係る農業者周知をパンフレットからコピー対応としたことによる減、また修繕料につきましてはエゾシカ食肉加工施設通路等修繕の実績減によるものであります。19節負担金補助及び交付金の41万6,000円の減額は、まず平成24年度農業経営基盤強化資金につきましては借入額確定に伴う利子助成であります。栗山町農地集積協力金につきましては、戸別所得補償経営安定推進事業に係る人・農地プランに基づき地域の農地集積に協力する農地所有者に対しまして協力金として補助するものであります。また、環境保全型農業直接支払交付金につきましては、取り組み団体の事業費確定に伴う減であります。
 3目19節負担金補助及び交付金の1万5,000円の補正は、平成24年度農業振興基金の借入額確定に伴う利子助成であります。なお、3目農業振興費におきましては、当初予算で計上しております景観緑肥モデル事業補助金への起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 20ページをお開きください。4目13節委託料の50万7,000円の減額は、国営造成施設管理体制整備促進事業の実績減によるものであります。15節工事請負費の1億9,512万円の補正は、地域農業の体質強化のため国の本年度経済危機対応・地域活性化予備費により措置されました農業体質強化基盤整備促進事業を活用し、全町において約108ヘクタールの農地に係る暗渠排水整備を実施するものであります。なお、本事業は、国庫補助金及び受益農家の負担金を受けて町が実施するものであり、事業費全額を次年度への繰越明許費としてお願いをするものであります。19節負担金補助及び交付金の2,048万円の補正は、道営杵臼南部地区経営体育成基盤整備事業ほか負担金事業6地区の事業費確定及び国営造成施設管理体制整備促進事業の実績減によるものであります。なお、道営杵臼支線地区かんがい排水事業を除く負担金事業5事業につきましては、事業費の一部を次年度へ繰越明許費としてお願いをするものであります。
 5目25節積立金の10万円の補正は、農業教育振興基金の積立金利子確定による追加であります。
 6目19節負担金補助及び交付金の1,000万円の補正は、下水道事業会計におきまして資本費平準化債の起債額が当初見込みより減となったことから、農業集落排水分に係る財源調整として同会計負担金を追加するものであります。
 2項1目19節負担金補助及び交付金の26万1,000円の減額は、造林事業及び森林整備地域活動支援事業の事業費確定によるものであります。
 21ページをごらんください。7款1項1目商工振興費は、当初予算で計上しております商店街振興対策事業ほか4事業への起債充当、さらには同じく当初予算で計上しておりますクリの活用事業補助金ほか1事業への財団法人北海道市町村振興協会助成金充当による財源振りかえであります。
 8款2項2目11節需用費の60万円の補正は、街路灯及びロードヒーティングに係る電気料の実績見込みによる追加であります。15節工事請負費の49万円の減額は、町道補修工事及び区画線道路標示工事の入札執行残によるものであります。
 3目18節備品購入費の1,454万8,000円の減額は、ロータリー除雪車購入の入札執行残によるものであります。
 5目4節共済費の2万1,000円の減額は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。13節委託料から22節補償補填及び賠償金までの合わせて1,834万5,000円の減額は、湯地継立線道路改良事業ほか各道路事業の実績によるものであります。
 4項1目13節委託料の26万2,000円の減額は、都市計画マスタープラン中期見直しの入札執行残によるものであります。
 2目13節委託料の68万6,000円の減額は、児童公園管理の実績減及び公園長寿命化計画策定の入札執行残によるものであります。
 3目13節委託料の11万5,000円の減額は、墓地管理の入札執行残によるものであります。
 4目19節負担金補助及び交付金の3,000万円の補正は、先ほどの6款1項6目と同様で下水道事業分に係る財源調整として同会計負担金を追加するものであります。
 5項1目19節負担金補助及び交付金の350万円の減額は、人にやさしい住宅助成事業交付金の実績減によるもので、起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 22ページをお開きください。3目4節共済費の1万3,000円の減額は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。13節委託料及び15節工事請負費の合わせて1,234万7,000円の減額は、松栄団地新築工事等の入札執行残によるものであります。22節補償補填及び賠償金の46万4,000円の減額は、松栄団地建てかえに伴う移転補償の実績減によるものであります。
 9款1項1目19節負担金補助及び交付金の591万円の減額は、南空知消防組合の事業精算によるものであります。
 10款1項4目19節負担金補助及び交付金の19万8,000円の減額は、教職員健康診断負担金から子ども夢づくり支援事業補助金までそれぞれ実績減によるものであります。25節積立金の6万7,000円の補正は、子ども夢づくり基金の積立金利子確定による追加であります。
 5目28節繰出金の1,312万2,000円の補正は、北海道介護福祉学校特別会計の財源調整に伴う繰出金の追加であります。
 2項1目7節賃金の2万6,000円の補正は、賃金単価改定に伴う特別支援教育支援員賃金の追加であります。13節委託料の24万1,000円の減額は、小学校の浄化槽清掃等の実績減によるものであります。15節工事請負費の71万5,000円の減額は、栗山小学校給水設備改修工事の入札執行残によるものであります。
 3項1目7節賃金の4,000円の補正は、先ほどの小学校費と同様賃金単価改定に伴う特別支援教育支援員賃金の追加であります。11節需用費の66万6,000円の補正は、各中学校の燃料費及び光熱水費の実績見込みによるものであります。23ページをごらんください。18節備品購入費の104万1,000円の減額は、栗山中学校の剣道防具購入の入札執行残によるものであります。
 4項1目社会教育総務費は、当初予算及びさきに補正予算で計上しております社会教育施設各種修繕事業への起債充当による財源振りかえであります。
 4目図書館費は、さきに補正予算で計上しております図書館各種修繕事業への起債充当による財源振りかえであります。
 5目25節積立金の29万5,000円の補正は、文化振興基金の積立金利子確定による追加であります。
 6目13節委託料の77万円の減額は、農村環境改善センター耐震診断の入札執行残によるものであります。
 9目19節負担金補助及び交付金の80万円の補正は、ハサンベツ里山20年計画事業への指定寄附金をハサンベツ里山計画実行委員会に補助をするものであります。
 10目カルチャープラザ費は、当初予算及びさきに補正予算で計上しておりますカルチャープラザ各種修繕事業への起債充当による財源振りかえであります。
 5項2目体育施設費は、当初予算及びさきの補正予算で計上しております社会体育施設各種修繕事業への起債充当による財源振りかえであります。
 3目11節需用費の280万円の補正は、スポーツセンターのバスケットゴール修理に伴う修繕料の追加であります。なお、3目スポーツセンター費におきましては、当初予算及びさきに補正予算で計上しております各種修繕事業への起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 5目11節需用費の79万2,000円の補正は、給食センターの施設用及び自動車用燃料費、さらには施設用光熱費の実績見込みによる追加であります。
 11款1項1目13節委託料及び15節工事請負費の合わせて181万1,000円の減額は、雨煙別第3支線災害復旧工事等に係る入札執行残であります。
 2目単独災害復旧費は、鳩山第3支線及び桜山第3支線災害復旧工事への起債充当による財源振りかえであります。
 24ページをお開きください。3目15節工事請負費の105万7,000円の減額は、葉散別川しゅんせつ工事及び葉散別川支流整備工事の入札執行残によるものであります。
 2項1目13節委託料の100万円の減額は、農業用施設災害復旧事業に係る測量調査につきまして本年度執行がなかったことによるものであります。
 12款1項1目23節償還金利子及び割引料の31万3,000円の補正は、平成13年度に借り入れいたしました臨時財政対策債及び減税補填債の利率見直しに伴う長期債償還元金の追加であります。
 2目23節償還金利子及び割引料の728万2,000円の減額は、平成23年度債の借り入れ利率の確定及び過年度債の利率見直し等による長期債償還利子の減、また一時借入金利子の実績減によるものであります。
 10ページをお開きください。続きまして、歳入についてご説明をいたします。10款1項1目1節普通交付税の1,370万9,000円の補正は、交付額の確定によるものであります。
 12款1項2目2節総合土地改良事業費負担金の3,184万5,000円の補正は、国営栗沢東部地区農地開発事業に係る受益者負担金につきまして、後ほど諸収入でもご説明いたしますが、北海道土地改良事業団体連合会による利子負担分に対しての支援助成が決定したことからこの相当額に係る負担金の減、また歳出6款で説明をいたしました農業体質強化基盤整備促進事業に係る受益者負担金であります。
 14款1項1目1節子ども手当負担金の1,718万7,000円の減額は、歳出3款でご説明をいたしました子ども手当の制度改正に伴う国庫負担金の補正であります。2節社会福祉費負担金の68万9,000円の減額は、歳出3款でご説明いたしました国民健康保険特別会計繰出金に係る基盤安定支援分の確定に伴う国庫負担金の補正であります。
 2項2目1節保健衛生費補助金の25万4,000円の減額は、歳出4款でご説明いたしました合併処理浄化槽の設置数減に伴う国庫補助金の補正であります。
 3目1節道路橋梁費補助金の1,343万5,000円の減額は、歳出8款でご説明をいたしました湯地継立線道路改良事業ほか付記の各事業の実績に基づく国庫補助金の補正であります。2節住宅費補助金の332万5,000円の補正は、歳出8款でご説明をいたしました公営住宅建設事業及び人にやさしい住宅助成事業の実績に基づく国庫補助金の補正であります。
 4目2節社会教育費補助金の3万5,000円の減額は、歳出10款でご説明をいたしました農村環境改善センター耐震診断事業の実績に基づく国庫補助金の補正であります。
 5目1節公共土木施設災害復旧費補助金の64万4,000円の減額は、歳出11款でご説明をいたしました雨煙別第3支線災害復旧事業の実績に基づく国庫補助金の補正であります。
 6目1節土地改良費補助金の1億6,260万円の補正は、歳出6款でご説明をいたしました農業体質強化基盤整備促進事業に係る国庫補助金であります。
 11ページをごらんください。3項1目2節選挙費委託金の77万9,000円の減額は、歳出2款でご説明をいたしました衆議院議員総選挙費の実績に基づく国庫委託金の補正であります。
 2目1節社会福祉費委託金の25万2,000円の補正は、国民年金事務に係る国庫委託金の追加であります。
 15款1項1目1節社会福祉費負担金の80万8,000円の減額は、先ほどの国庫負担金と同様国民健康保険特別会計繰出金に係る基盤安定支援分の確定に伴う道負担金の補正であります。2節子ども手当負担金の700万8,000円の減額は、先ほどの国庫負担金と同様子ども手当の制度改正に伴う道負担金の補正であります。
 2項2目1節社会福祉費補助金の115万円の減額は、歳出3款でご説明をいたしました重度心身障害者医療費助成の実施に基づく道補助金の補正であります。2節児童福祉費補助金の25万円の補正は、歳出3款でご説明をいたしました乳幼児医療費助成事業の実績に基づく道補助金の追加であります。
 3目1節保健衛生費補助金の22万5,000円の減額は、歳出4款でご説明いたしました妊婦一般健診の実績に基づく道補助金の補正であります。
 4目2節農業費補助金の56万1,000円の減額は、歳出6款でご説明をいたしました農業経営基盤強化資金の利子の確定及び環境保全型農業直接支払事業の実績による道補助金の補正であります。3節林業費補助金の320万3,000円の減額は、歳出2款でご説明いたしました町有林保育管理及び歳出6款でご説明をいたしました森林整備地域活動支援事業の実績に基づく道補助金の補正であります。4節土地改良事業費補助金の275万7,000円の減額は、歳出6款でご説明をいたしました国営造成施設管理体制整備促進事業の実績及び道営負担金事業の事業費確定による道補助金の補正であります。
 3項5目1節土地改良事業費委託金の27万9,000円の補正は、道営事業の監督等補助業務に係る道委託金であります。
 16款1項1目1節土地建物貸付収入の56万6,000円の減額は、栗山工業団地内一部貸付地の契約面積変更による土地貸付料の補正であります。
 12ページをお開きください。2目1節利子及び配当金の88万8,000円の補正は、付記の基金積立金の利子確定によるものであります。
 17款1項1目1節総務寄附金は、12月25日に錦3丁目、株式会社日東総業代表取締役、松下早苗氏よりいただきました10万円、1月16日に御園の岩崎譲氏よりいただきました10万円、さらにはふるさと納税制度に係る寄附金といたしまして愛知県、中葉雅也氏ほか47名の方からいただきました28万8,200円、合わせて50件48万8,200円の寄附金であります。3節教育寄附金は、12月19日に中央3丁目、遠藤桃子氏よりいただきました80万円、1月30日に中央3丁目、そらち南農業協同組合代表理事組合長、大友伸彦氏よりいただきました330万円、合わせて2件410万円の寄附金であります。なお、遠藤氏の寄附金につきましては、ハサンベツ里山20年計画事業資金としていただいておりますことから、歳出10款でご説明いたしましたハサンベツ里山計画実行委員会補助金に充当をするものであります。また、そらち南農業協同組合の寄附金につきましては、学校給食米1年分の購入資金としていただいていることから、次年時の補正予算において対応させていただく予定となっております。
 18款1項2目1節子ども夢づくり基金繰入金の3万8,000円の減額は、歳出10款でご説明をいたしました子ども夢づくり支援事業の実績に基づく補正であります。
 5目1節財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となりました6,641万6,000円を減額するものであります。
 20款5項2目2節雑入の373万6,000円の補正は、まず国営造成施設管理体制整備促進事業負担金につきましては、歳出6款でご説明いたしました同事業の実績に基づく減であります。小麦乾燥調製貯蔵施設増設事業負担金につきましては、本事業に係る過疎対策事業債の償還金に対するそらち南農業協同組合負担金であります。経営安定対策基盤整備事業緊急支援事業助成金につきましては、先ほど総合土地改良事業費負担金でもご説明いたしましたが、国営栗沢東部地区農地開発事業の受益者負担金に係る北海道土地改良事業団体連合会の利子助成であります。いきいきふるさと推進事業助成金は、歳出2款で当初予算に計上しております栗山少年ジェット派遣補助金、また歳出7款で当初予算に計上しておりますクリの活用事業補助金及び栗山移住促進協議会交付金に係る財団法人北海道市町村振興協会助成金であります。
 21款1項1目土木債から14ページの11目労働債までにつきましては、いずれも事業費確定等に伴う起債額の補正であります。
 5ページをお開きください。第2表、債務負担行為の補正につきましてご説明をいたします。1、変更でありますが、事項の1、中小企業振興資金利子補給は限度額を702万1,000円に、事項の2、栗山町いきいき交流プラザ指定管理業務は限度額を1,039万6,000円にそれぞれ変更をするものであります。
 6ページをお開きください。2、追加でありますが、事項の3、平成24年度農業経営基盤強化資金の融通に伴う利子助成、事項の4、平成24年度農業振興資金の融通に伴う利子助成、以上2件で、期間、限度額及び各年度の金額につきまして付記の内容でお願いをするものであります。
 7ページをごらんください。第3表、地方債の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、1、湯地継立線道路改良事業債から31、現年発生補助災害復旧事業債まで、それぞれ起債額の確定により限度額の変更をお願いするものであります。
 8ページをお開きください。2、追加でありますが、起債の目的、32、人にやさしい住宅助成事業債から47、雇用労働実態調査事業債まで計16件で、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について付記の内容でお願いをするものであります。なお、今回の追加に関しましては、過疎対策事業債のソフト事業分について起債上限額の拡大措置により充当事業を追加したことが主な要因でございます。
 9ページをごらんください。第4表、繰越明許費につきましてご説明申し上げます。これにつきましては、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用する繰越明許費をお願いをするものであります。6款1項農業費で道営杵臼南部地区経営体育成基盤整備事業から農業体質強化基盤整備促進事業まで計7事業、総額で2億5,270万5,000円を翌年度に繰り越しをするものであります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 3点お尋ねいたします。
 1点目は、15ページ、2款1項1目8節の報償費ということで、ふるさと納税記念品ということで、うれしいニュースかなと思います。納税される方は、当然栗山町に接点がある方と、いろんな関係のあった方、また栗山に対する思いのあった方がこのように協力していただけたのかなと思っております。実は、ちょっと話がそれますけれども、栗山からいろいろ事情があって本州のほうに行かれた方から久しぶりに年賀状が届いて、私今年の1月号の広報を送ったのです。ちょうど栗山英樹監督の優勝パレードの特集号ということで、その広報を送ったところ大変喜んでおられて、返事が返ってきました、大変うれしかったということで。当然栗山町の特産品というのですか、何点か特産品の中から選んでもらうことができると思うのですけれども、恐らくこういう方は栗山町に対する思いも当然ある方だと思うので、栗山町のニュースもそれにプラスアルファという形で届けられることができないのかなと思って、その部分にも広報のようなものが特産物の中に同封というか、一緒に荷物の中に入っているとまたうれしいのかなというような、そんな思いがしまして、一応提案させていただきます。
 2点目は、16ページ、2款1項18目3節職員手当等の時間外手当で今年度も550万円補正がなっております。過去3年、当初予算大体2,300万円台で予算を立てているわけです。毎年3,000万円近くの金額に最終的にはなっていくのですけれども、去年は2,800万円ぐらいでしたけれども、過去の委員会でも質問したことがあるのですけれども、特定の課、それから特定の人、オーバーワークになっていないのかなというようなことがまず1点と、1人当たりの上限というものが設定されていないというようなお話もありましたけれども、その辺の取り組みもどうなのかなということがまず1点。
 それから、もう一つは、当初予算は2,300万円台でここ3年ずっと推移しているのですけれども、この当初予算というのはあくまでも努力目標なのかなと。上限はないということなのですけれども、この辺の予算のつけ方というのですか、当然職員数も減少していると。それと、いろんな事業内容も多岐にわたってきて、職員の方も大変いろんな面で負担がかかってきていると思うのですけれども、その辺の予算のつけ方というのですか、その辺についてもう少し、毎年毎年補正で金額が乗っかっていくと、そういう部分もどうなのかなというような気がするのですけれども、その点についてお尋ねいたします。
 それから、3点目、21ページです。21ページ、8款5項1目19節、交付金、人にやさしい住宅助成事業ということで当初予算700万円計上しておりまして、約半分しか使われていなかったということになるのかなと思うのですけれども、この助成金の金額ということでバリアフリー改修工事10万円以上、工事費の30%、限度額30万円、耐震改修工事50万円以上、工事費の20%、限度額50万円、解体工事50万円以上、工事費の20%、20万円までということになっていますけれども、いろんな町民からのこの助成にかかわっての申し込みがあったと思うのですけれども、今年度この350万円の内容としてはどのような工事が町民のほうから要望があったということで、内容についてお尋ねいたします。
 以上、3点。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の3点の質問に対する答弁を行います。
 経営企画課長。
経営企画課長(佐々木 学君) 1点目の15ページ、2款1項1目8節報償費のふるさと納税者記念品追加の関連でのご質問でございますが、この栗山町特産品の贈呈につきましては24年度から実施をさせていただいたものでございますが、実績といたしましては、当初予算では10件程度を24年分として見ておりましたが、実績として125件程度になる見込みというようなことでございます。
 納税者につきましては、栗山にゆかりのある方はもちろんでございますが、それ以外にいろいろ町のほうで情報発信をしていく中でホームページ等を見られて栗山を応援するといったような方がどんどんふえてきているというのが実態でございます。私どもとしては、特産品を含めて栗山のPRに一定の効果があったのではないかなというふうに思っているところでございます。
 今楢ア議員からご提案のありましたその特産品に栗山ニュースを同時に入れて発送する件につきましては、新年度の中で対応をさせていただきたいというふうに考えております。
議長(鵜川和彦君) 総務課長。
総務課長(山本信二君) 楢ア議員ご質問の2点目、18目3節職員手当等の中の時間外手当についてのご質問でございます。楢ア議員ご指摘のとおり、当初予算では大体2,300万円程度で推移をしてきておりますが、特定の課あるいは人に偏っていないかということでのご質問ですが、今年度の主な要因といたしましては自治基本条例の策定作業、あるいは農業関係での会計検査院の対応、あるいは除雪作業、派遣している職員の時間外等が今回補正の主な要因となっております。
 楢ア議員ご指摘のとおり、ここ数年時間外手当補正をすることが多いですが、基本的には職員の給料の6%を時間外手当としてずっと計上しているのが現状でございまして、特にこれまでもこの時間外を減らすために大課制の導入ですとかグループ制の導入などによって何とか解消をしようということで努力はしてきておりますが、それら楢ア議員もご指摘のあったなかなか今の業務多岐にわたっておりまして、地域主権ですとか法制の改正ですとかいろんな面で職員に負担を強いているところもございます。現在業務量調査も行いまして、組織機構の見直しをするということで取り進めておりますが、これらについては職員の意見も聞きながら、アンケート等もとりながら、なるべく時代に即応した組織あるいは機構にしながら、この辺の解決をなるべくしたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 楢ア議員3点目の21ページ、8款5項1目19節、人にやさしい住宅助成金の関係でございますけれども、これにつきましては先ほど議員もおっしゃられたとおりバリアフリー、それから解体工事、耐震改修ということで3本の柱になっておりまして、それぞれ当初予算においてはバリアフリーが16件、解体については6件、耐震については2件ということで想定をして予算を計上しておりましたけれども、現在のところ耐震改修については申請がございません。それから、バリアフリーについては6件、解体工事については12件申請をしていただき、既に工事も終わっているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 3点目の人にやさしい住宅助成事業ということにかかわってお尋ねいたします。
 今バリア改修工事が16件に対して6件、解体工事が6件に対して12件ということで、栗山町にも要するに老朽化した住宅が結構点在しているというような状況の中で、この助成金を利用してこの機会に解体するというようなことで、これが呼び水になったのかなというような気がして、大変効果があった事業かなと思っております。この解体工事にかかわっては、大体老朽化したような家が対象になるというか、そういうものが対象になるということかまず1点、対象になるということですか。どんなうちでも老朽化にもかかわらず解体しようと思ったらこの助成が対象になるという理解でいいのか、それがまず1点。
 それから、耐震改修工事です。これはゼロ件だったということなのですけれども、例えば30坪、ごく普通のうち、30坪平均ぐらいのうちで耐震改修工事をしようと思ったら、いろいろ条件があると思うのですけれども、大体どのぐらいの金額がかかるのかなという想定をされているのか。そして、50万円というのは当然ある程度根拠があるかなと思うのですけれども、この辺の耐震改修工事というのは大体幾らぐらいかかるのかなという想定をされているのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 楢ア議員から重ねてのご質問でございますけれども、まず1点目の解体工事にかかわる関係でございますけれども、これについては特に何年経過とか、そういうものは規定はしておりません。ただし、建てかえに伴う、新しく家を建てるために壊すという、そういう場合については、もともとそういう目的があって壊しますので、対象にはしておりませんけれども、特に維持管理の状況によって、きちっと管理されているところについては古くてもきちっと建築というか、建っておりますし、新しくても管理をしていない場合についてはやっぱり老朽化も進むということで、その辺については年数については規定をしていないところであります。
 それから、2点目の耐震改修工事ですけれども、これについてはやはり家によって、家の構造によって、それから大きさによって工事費というのはまちまちだと思います。最低でもやはり200万円近くはかかるのではないか、100万円程度ではまずできないのかなというふうには思っておりますので、200万円以上はかかるのではないかということで当初からその辺を想定して50万円ということで助成額を決めさせていただいているところであります。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 何点かお尋ねします。
 18ページの3款2項19節の補助金、先ほど説明の中で障害児というように私聞いたのです。そのように聞こえたのですが、障害児に対する加配という意味合いになるのでしょうか。この点でもう一度運営費追加の部分で説明願いたいと思います。
 それと、4款の19節、補助金だと思いますが、太陽光発電システム設置補助、この部分で起債等の何か振りかえとかそういうような、歳入のほうにもちょっとかかわりますが、と思うのですけれども、実際上はこの太陽光発電システム設置補助、今現状では今年度どういうような状況になっているか、その点でお尋ねします。
 それと、6款の11節、修繕料、エゾシカ食肉加工施設通路等減額、この稼働状況も含めてこれに関連してお尋ねしたいと思います。
 まず……。
議長(鵜川和彦君) 重山議員、3点までにしてください。
 重山議員の3点の質問に対する答弁に入ります。
 住民福祉課長。
住民福祉課長(近藤光弘君) 1点目の18ページ、補助金の関係でございまして、障害児という部分でもう一度ということでございます。現在私立の保育所の中では、当初障害の方1名ということでいらっしゃいましたけれども、2名の障害児がいらっしゃいます。それで、1名の保育士を追加して2名分の保育士のものを追加しております。ごめんなさい、もう一度です。当初1名分の予定でおりましたけれども、2名ということで障害児がふえましたので、保育士1名分を追加をしております。その分のものの補助の追加でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 環境生活課長。
環境生活課長(住友 茂君) 2点目のご質問でございますけれども、太陽光発電システムの設置補助でございます。これは、平成24年度19件ございまして、そのうち町内業者の施工が13件、町外施工の箇所が6件ということでございます。
 住宅では、既設の住宅には17件、19件のうち17件、新設にあわせて施工したのが2件ということでございます。また、住宅の屋根に取りつけるというのと倉庫に取りつけるというケースもありますし、それから住宅の近くに野立てというのもありまして、住宅、それから倉庫の屋根に取りつけるのが13件、野立てが6件です。小さい面積、発電の面積なのですけれども、3.42キロワットから上は9.9キロワットまで、かなりばらつきありますけれども、そういうことで平成24年度の実績ということになります。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
産業振興課長(坂口昇一君) 3点目のお尋ねですが、加工施設につきましては昨年10月から稼働しておりまして、現在までに50頭の搬入があるということで伺っております。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) では、次行きます。
 22ページ、8款22節の松栄団地移転補償減額、これ実績減だよということですが、11万6,000円でしたっけ、移転料というのは。ですから、4人ぐらいの方が実際上は実績減ということは引っ越しされなかったのでしょうか。どういうような状況なのでしょうか。新しいところに移転するか、それとも既設の町営住宅かどこかに移転すると思うのですが、それ以外にどういうような状況で、その背景という点でお尋ねしたいと思います。
 それと、10款の賃金にかかわって単価の改定ということでしたが、どのような状況なのか。1時間当たりというか、賃金ですからそうですよね、1時間当たり幾らから幾らにしたのか。専門職だと思うので、その点でお尋ねします。
 それと、最後は歳入の部分で、5ページです。いきいき交流プラザの指定管理業務、これ24年度のあれは先ほど歳出で何か暖房料の燃料代が上がった関係なのですか。そして、25年度から100万円ぐらい指定管理料上がるような形になっていますよね。この要因というか、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 重山議員1点目の22ページ、8款5項3目22節、松栄団地移転補償の関係でございますけれども、これにつきましては当初予算において先ほど言われていました1戸当たり11万6,000円ということで見ておりますけれども、20件分の移転補償費を計上しておりました。ただ、松栄団地につきましては、24年度については14戸の新築工事ということで、14戸あればいいのかということなのですけれども、そうではなくてやっぱり中には新しい団地には入れなくて、既設のもっと家賃の安いほうに入りたいという方もいらっしゃいますので、その分6件余裕見て20件分の予算を計上しておりました。しかしながら、結果としては移転された方は16件ということで、4件分が減額ということで計上させていただいたところでございます。
議長(鵜川和彦君) 教育次長。
教育次長(水上州洋君) 重山議員2点目のページで申しますと22ページ、10款2項1目の7節賃金、あわせまして3項の1目7節の賃金の特別支援員教育支援員賃金の追加ということでございます。ご承知のとおり特別支援員につきましては、小学校で7名、中学校で1名配置しておりまして、当初予算計上は4月から9月までは時間単価960円ということで設定しております。また、10月から3月までを975円ということで当初予算計上しておりましたが、実際に10月から3月までの賃金単価が5円アップの980円ということになりましたので、5円アップ分をそれぞれ計上、追加させていただきたいということでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 重山議員3点目のいきいき交流プラザ、5ページ、債務負担行為補正の関係でございます。25年度以降の予算につきましては、これから審議していただきます25年度予算の際に具体的に説明させていただきたいというふうに思っておりますけれども、要因といたしましては先ほど説明したとおり、まずいきいき交流プラザの管理をお願いし、社会福祉協議会で実施しておりますケアラーズカフェですか、その関係で事業内容が非常に今までの管理とは違い多くの利用者、また利用の関係が高齢者にということもありまして、非常に今回冬期間寒いということもありますし、そういう利用者に対する利便性を図った上で燃料費がかさんだ部分、また電気料につきましても同じような形で、カフェ運営にかかわる部分ということで、自主事業ではございますけれども、国保運営、介護予防事業も含めての調整でございますので、いきいき交流プラザの最初の算定については今までどおりの事業の算定において試算したものが事業を半年間やっている中で変更になったということからご理解をいただいて、今回補正とあわせてこの債務負担行為の補正もあわせて行っているものでございます。
議長(鵜川和彦君) 4番、三田議員。
4番(三田源幸君) まず、10ページ、14款2項3目の土木費ですけれども、先ほどのご説明では実績減による収入減ですよという説明がありました。関連が21ページの土木費、8款2項5目の15節で実績がなかったからそのような収入減というふうなことなのでしょうか。重ねまして、追加と減額というふうにございますが、その中身について説明をいただきたいなというふうに思います。
議長(鵜川和彦君) 三田議員の答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) ただいまの10ページの14款2項3目の1節、この関係と、それから21ページの8款2項5目の道路工事の関係だと思うのですけれども、当初まず湯地継立線については、23年度において24年度に向けての要望を国のほうに出しておりますけれども、この金額が当初4,000万円、ほかの調査費も含めて事業費として4,000万円を計上しておりました。それから、杵臼本線については、同じく用地補償費も含めて3,000万円を計上していたところなのですけれども、24年度当初になって国から認可がおりた金額が湯地継立線については満額の4,000万円がついたのですけれども、杵臼本線については1,600万円しかつきませんでした。1,400万円の減額ということで、事業費が満度につかなかったものですから、この杵臼本線にかかわっては新たに設計と、それから用地補償をしていかないと工事が進まないこともあったものですから、それを引きますと残り500万円程度しか本工事ができないということで、500万円でもやってもよかったのですけれども、ほんの数十メートルしかできないものですから、これだと道路のほうもまた短い区間で継ぎはぎになってしまいます。そのためその500万円分を湯地継立線のほうに工事費として追加をして、逆に杵臼本線のほうはもともと国から認可でつかなかった1,400万円分を減額をしたという、そういう内容になっております。また、この中で桜丘鳩山線、それから富士本線については、この年に設計を行って工事ということになりましたので、詳細設計ができた段階で若干の当初予算より工事費の増減があったことから、このようにそれぞれ減額、追加という記載になっているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 三田議員。
4番(三田源幸君) 今の説明で、実績減ではなくて交付金のほうの減による実績が減ったというふうなことでよろしいのですね。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長(片山伸治君) もとをただせば国からの交付決定額が少なかったことによってそれぞれ減額ということになったことでございます。
議長(鵜川和彦君) 2番、友成議員。
2番(友成克司君) 2点質問いたします。
 初めに、17ページ、3款2目13節、いきいき交流プラザに関してでございますが、これはスタートして間もなくでございますけれども、大変利用度が向上されているという情報も入ってございますが、現況をどのように把握されているかお聞きしたいと思います。
 もう一点ですが、21ページ、8款3目18節、ロータリー除雪車減額ということでございますが、ちょっと私これ認識ないのですが、多分の昨年のこの期には減額が100万3,000円だったと思うのですが、今回1,400万円、相当の額だなと思っております。かなり今期も雪が多かったわけでございますが、この差額どのような実態なのか説明をお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 友成議員の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 友成議員1点目の3款1項2目13節委託料の関係のいきいき交流プラザの関係でございます。いきいき交流プラザの利用については、ちょっと今現在資料を持っておりませんので、後ほど報告させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 友成議員2点目の21ページ、8款2項3目の備品購入費、ロータリー車の関係でございますけれども、これにつきましては予算の見積もりの段階では業者のほうから見積書をいただいて予算計上しているところなのですけれども、実際に購入に当たって入札をしたときに、当初5,080万円ということで予算計上しておりましたけれども、実際には3,625万円程度ということで、71%の落札率になりましたけれども、1,450万円ほど残が出たということになっております。
議長(鵜川和彦君) 9番、藤本議員。
9番(藤本光行君) 1点だけご質問いたします。
 ページ数は22ページ、教育費、10款2項1目15節工事請負費です。栗山小学校の水道関係の工事の入札残ということでございます。入札残はよろしいのです。工事のことについてちょっと聞きたいと思います。当初赤水という問題が発生しまして、急遽やらなければならないということで昨年の夏休み中に完了したという話は聞いております。当初の原因としては、やはり老朽化による事故ということでございましたけれども、実際工事が終わった段階で詳しい原因等が恐らく現場のほうから上がってきているとは思うのですけれども、その原因に基づきましてこれからそういう事案がほかでも発生しないかどうかという認識をお伺いいたします。
議長(鵜川和彦君) 藤本議員の答弁に入ります。
 教育次長。
教育次長(水上州洋君) 藤本議員のページ数22ページの10款2項1目15節工事請負費にかかわっての関係でございますが、これはあくまでも建設当初からの経過年数ということで、老朽化に伴っているものというふうに認識しております。今後もほかの学校につきましてもそれぞれ経年しております。発生しないとも限りませんけれども、今のところはそのような情報はまだ入っておりませんので、そういう情報には敏感に対応していきたいなというふうに考えております。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 先ほどの友成議員の答弁に入ります。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 失礼いたしました。先ほどの友成議員1点目の関係でございます。平成24年度いきいき交流プラザの関係でございます。10月から1月までですけれども、小中学生で449名、それから高校生以上で1,455名、町外から4名というふうになっております。
議長(鵜川和彦君) そのほか質疑ございますか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第9号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第3号については、原案どおり決定いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
            休憩 午前10時54分
                                     
            再開 午前11時10分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。

                                    

    議案第4号
議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第4号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第4号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,157万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ19億139万7,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、1款総務費におきまして70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結の周知等に係る補正であります。
 2款保険給付費は、療養諸費の実績見込みによる補正であります。
 7款共同事業拠出金は、共同事業拠出金の確定による補正であります。
 8款保健事業費は、特定健康診査等の受診者数の減に伴う委託料の補正等であります。
 9款基金積立金は、保険給付費支払準備基金積立金の補正等であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
            〔副町長 岩田美春君登壇〕
副町長(岩田美春君) それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。
 6ページをお開きください。まず、歳出についてご説明をいたします。1款1項1目11節需用費及び12節役務費の補正は、70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結の周知事務に係るもので、消耗品費で3万4,000円、郵便料で6万7,000円をそれぞれ追加するものであります。
 2款1項1目一般被保険者療養給付費及び3目一般被保険者療養費並びに2項1目一般被保険者高額療養費の補正は、前年度の決算見込み額に医療費の伸び率を勘案し、当初予算を計上いたしましたが、当初予算の見込みより上回ったことによるものであります。
 2項3目一般被保険者高額介護合算療養費及び7ページの5項1目一般被保険者移送費につきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 6ページに戻っていただきまして、1項2目退職被保険者等療養給付費及び4目退職被保険者等療養費、2項2目退職被保険者等高額療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費並びに7ページの5項2目退職被保険者等移送費につきましては、後ほど歳入でご説明いたしますが、療養給付費等交付金の補正に伴う財源振りかえでございます。
 そのまま7ページ続きまして、3款1項1目後期高齢者支援金及び6款1項1目介護納付金につきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 7款1項1目高額医療費拠出金の912万9,000円の減額及び2目の保険財政共同安定化事業拠出金の415万6,000円の減額は、共同事業拠出金の確定によるものであります。
 8款1項1目13節委託料の59万6,000円の減額は、特定健康診査等の受診者数の減によるものであります。
 2項1目13節委託料の139万円の減額は、総合健診及び各種がん検診の受診者数の減によるものであります。8ページをお開きください。19節負担金補助及び交付金の10万円の減額は、高齢者インフルエンザ予防接種者数の減によるものであります。
 9款1項1目25節積立金の4,764万6,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定による追加及び今回の補正予算に伴う余剰財源を保険給付費支払準備基金へ積み立てるものでございます。
 4ページをお開きください。次に、歳入についてご説明をいたします。3款1項1目療養給付費等負担金の5,208万4,000円の補正は、負担金の確定によるものであります。
 2目高額医療費共同事業負担金の228万2,000円の減額は、歳出7款でご説明をいたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 2項1目財政調整交付金の1,817万3,000円の減額は、普通調整交付金が当初見込みより交付金の額が下回ったことによるものであります。
 3目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の9万3,000円の補正は、歳出1款でご説明をいたしました70歳から74歳までの医療費の負担割合凍結に係る周知事務の経費に対する国庫補助金であります。
 4款1項1目療養給付費等交付金の2,821万8,000円の減額は、退職被保険者等の医療費が減になったことによるものであります。
 6款1項1目高額医療費共同事業負担金の228万2,000円の減額は、歳出7款でご説明をいたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 2項1目財政調整交付金の1,534万3,000円の減額は、当初見込みより交付額が下回ったことによるものであります。
 7款1項1目共同事業交付金の926万2,000円の補正及び5ページの2目保険財政共同安定化事業交付金の1,071万1,000円の減額は、歳出7款でご説明をいたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 8款1項1目利子及び配当金の98万9,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定によるものであります。
 9款1項1目1節保険基盤安定繰入金軽減分から5節財政安定化支援事業繰入金までの55万1,000円の補正は、繰り入れに関する事業費の確定見込みによる一般会計繰入金の補正であります。
 2項1目基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となりました2,707万2,000円を減額するものであります。
 10款1項1目繰越金の1億1,267万8,000円の補正は、平成23年度決算に基づく繰越金の確定であります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議賜りますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第4号 平成24年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第4号については、原案どおり決定いたしました。

                                     

    議案第5号
議長(鵜川和彦君) 日程第7、議案第5号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第5号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ150万9,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億3,807万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、学校周辺整備事業に係る調査設計委託及び旧別館解体等工事の減額等に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。5ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目4節共済費の10万2,000円の減額は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。9節旅費の20万円の減額は、介護教員講習会の参加実績によるものであります。13節委託料の23万7,000円の減額は、学校ホームページのSEO対策の実績減によるものであります。
 2目13節委託料の11万円の減額は、介護学校通りに係る調査設計委託の入札執行残によるものであります。15節工事請負費の86万円の減額は、旧別館及び旧教員住宅解体等工事の入札執行残によるものであります。
 4ページをお開き願いたいと思います。次に、歳入でありますが、1款1項1目1節教育負担金から3款1項1目1節介護福祉学校費補助金までの合わせて1,647万6,000円の減額は、それぞれ対象学生の減によるものであります。
 4款1項1目1節一般会計繰入金の1,312万2,000円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 5款1項1目1節前年度繰越金の144万5,000円の補正は、平成23年度決算に基づく繰越金確定によるものであります。
 7款1項1目1節北海道介護福祉学校債の40万円の補正は、それぞれ事業費確定に伴う起債額の補正であります。
 3ページをお開きください。第2表、地方債の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、1、介護福祉学校周辺整備事業債から3、介護福祉学校通り道路改良事業債まで、それぞれ起債額の確定により限度額の変更をお願いするものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第5号 平成24年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第5号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第6号
議長(鵜川和彦君) 日程第8、議案第6号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第6号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,409万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ12億9,940万3,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、歳出1款総務費におきまして介護認定審査会費等の実績に伴う補正であります。
 2款保険給付費は、保険給付費の実績に伴う補正であります。
 4款地域支援事業費は、介護予防事業費及び任意事業費の実績に伴う補正であります。
 5款基金積立金は、介護給付費の減額による財源振りかえ及び利子確定に伴う補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。6ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款3項1目介護認定審査会費の30万円の減額は、介護認定審査会委員の報酬の実績減によるものであります。
 2目認定調査費の27万円の減額は、介護認定審査員の賃金の実績によるものであります。
 2款1項1目居宅介護サービス給付費から6項1目市町村特別給付費までの補正につきましては、それぞれ給付実績によるものであります。
 7ページをごらんください。4款1項1目二次予防事業費の12万円の減額は、二次予防事業の送迎車運転業務委託の実績によるものであります。
 2項1目4節共済費の4万2,000円及び2目4節共済費の1万6,000円の減額は、共済組合負担金の負担率改定によるものであります。
 6目13節委託料の53万9,000円の減額は、地域自立生活支援事業の実績減によるものであります。20節扶助費の41万2,000円の減額は、家族介護用品支給助成の実績減によるものであります。
 5款1項1目25節積立金の275万7,000円の補正は、介護給付費の減額による財源振りかえ及び介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
 4ページをお開きください。次に、歳入でありますが、3款1項2目地域支援事業サービス利用料の19万8,000円の減額は、地域自立生活支援事業費の実績による補正であります。
 4款1項1目介護給付費負担金の200万5,000円の減額は、保険給付費の実績による補正であります。
 2項1目調整交付金の118万9,000円の減額及び2目地域支援事業交付金の35万1,000円の減額は、保険給付費及び地域支援事業費の実績による補正であります。
 5款1項1目介護給付費交付金の434万3,000円の減額及び6款1項1目介護給付費負担金の286万2,000円の減額は、保険給付費の実績による補正であります。
 5款1項2目地域支援事業支援交付金の3万5,000円及び6款2項1目地域支援事業交付金の17万5,000円の減額は、地域支援事業費の実績による補正であります。
 5ページをごらんください。7款1項1目利子及び配当金の4万3,000円の補正は、介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
 8款1項1目介護給付費繰入金から3目その他一般会計繰入金までの合わせて261万7,000円の減額、さらに2項1目介護給付費準備基金繰入金の36万5,000円の減額は、保険給付費及び地域支援事業費の実績による繰入金の補正であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) 1点質問します。
 6ページの2款の保険給付費の関係で施設介護サービス、それから居宅介護サービス給付、これ傾向としては、国の政策誘導的なところがあるのですが、施設から居宅へというような、そういう傾向になってきているのでしょうか。それぞれこの施設介護給付費が減になっているというのは、施設入所をされている方が住宅というか、居宅のほうに移ったとか、そういう状況になっているのかどうか、その点で人数含めてちょっと答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の答弁に入ります。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 重山議員ご質問の6ページ、2款1項3目施設介護サービス給付費にかかわります動向及び人数ということでございます。ここの給付費の減額については、主な要因といたしましては施設入所におきます療養型の施設の利用人数の減によるものでございまして、特養並びに老健の施設入所につきましては横ばいという形になっています。全体的に療養型の施設利用が減っていることが要因でございまして、現在24年度の施設入所者数については、特養が110人前後、それから老健が70人前後、それと療養については10人前後ということで、療養については昨年より5名ほど減になっていることが要因でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第6号 平成24年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第6号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第7号
議長(鵜川和彦君) 日程第9、議案第7号 平成24年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第7号 平成24年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入で1,300万円を追加し、その総額を4億639万8,000円とするものであります。
 2ページをお開きください。予算第4条の資本的収入及び支出の予定額におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億224万1,000円を2億3,694万2,000円に、過年度分損益勘定留保資金1億9,764万8,000円を2億3,319万7,000円に、当年度分消費税等資本的収支調整額459万3,000円を374万5,000円に改め、収入の第1款資本的収入で4,770万1,000円を減額し、その総額を1,284万8,000円に、支出の第1款資本的支出で1,300万円を減額し、その総額を2億4,979万円とするものであります。
 3ページをごらんください。次に、予算第5条、企業債の変更についてご説明申し上げます。起債の目的、1、老朽管更新事業及び2、浄水施設整備事業の変更は、起債を行わずに事業を実施したことにより限度額全額を減額するものであります。
 補正の内容についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。収益的収支の収入につきまして、1款1項1目給水収益の1,300万円の補正は、水道料金体系の見直しと使用量の増によるものであります。
 5ページをごらんください。資本的収支の収入につきまして、1款1項1目企業債の5,250万円の減額は、老朽管更新事業及び浄水施設整備事業において起債を行わずに事業を実施したことによるものであります。
 3項1目工事負担金の479万9,000円の補正は、土地改良に伴う水道管移設補償費の確定によるものであります。
 支出におきまして、1款1項2目配水施設整備費の1,300万円の減額は、土地改良等水道管移設工事の確定によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第7号 平成24年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第7号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第8号
議長(鵜川和彦君) 日程第10、議案第8号 平成24年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第8号 平成24年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入の第1款下水道事業収益で2,522万円を追加し、その総額を4億2,858万8,000円とし、第2款農業集落排水事業収益で981万4,000円を追加し、その総額を7,785万6,000円とし、支出の第1款下水道事業費用で570万円を減額し、その総額を5億7,939万7,000円に、第2款農業集落排水事業費用で40万円を減額し、その総額を1億2,525万円とするものであります。
 2ページをお開きください。予算第4条の資本的収入及び支出におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億845万円を2億8,083万2,000円に、当年度分損益勘定留保資金2億812万8,000円を2億8,057万2,000円に、当年度分消費税等資本的収支調整額32万2,000円を26万円に改め、収入の第1款下水道事業資本的収入で5,985万2,000円を減額し、その総額を2億8,301万1,000円とし、第2款農業集落排水事業資本的収入で1,383万円を減額し、その総額を1,114万1,000円とし、支出の第1款下水道事業資本的支出で130万円を減額し、その総額を5億1,924万9,000円とするものであります。
 3ページをごらんください。次に、予算第5条、企業債の変更についてご説明を申し上げます。起債の目的、1、公共下水道事業債及び3、農業集落排水事業債の変更は、資本費平準化債の算出方法の変更により資本費平準化債の借り入れ可能額が減少したことから、限度額をそれぞれ変更するものであります。
 補正の内容についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。収益的収支の収入におきまして、1款1項1目下水道使用料の478万円の減額及び2款1項1目農業集落排水使用料の18万6,000円の減額は、使用料の収入実績が当初の見込みよりも低く推移したことによるものであります。
 1款1項2目他会計負担金の3,000万円の補正及び2款1項2目他会計負担金の1,000万円の補正は、資本費平準化債の算定方法の変更により借り入れ可能額が減少したため当初予定していた収入が不足することから、一般会計からの負担金を追加するものであります。
 次に、支出におきまして、1款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の570万円の減額及び2款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の40万円の減額は、平成23年度企業債の借り入れ利率の減少等によるものであります。
 5ページをごらんください。資本的収支の収入におきまして、1款1項1目企業債の5,980万円の減額及び2款1項1目企業債の1,420万円の減額は、資本費平準化債の算出方法の変更により借り入れ可能額が減少したことによるものであります。
 1款3項1目受益者負担金の5万2,000円の減額は、新規供用開始区域の供用開始件数の確定によるものであります。
 2款2項1目受益者分担金の37万円の補正は、全期前納者の増によるものであります。
 支出の1款1項1目下水道処理場建設費の130万円の減額は、下水道管理センター長寿命化計画策定事業の事業費確定によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) 4ページです。収入の部分で、営業収益、算定方法の変更による他会計からの負担金がふえているというような説明だったかと思いますが、どのような感じで変わったのか、その点で答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 建設水道課主幹。
建設水道課主幹(今 政樹君) ただいまの重山議員さんのご質問でございますが、2目の他会計負担金の3,000万円、これの算出方法ということなのですけれども、実は平成24年度から特別会計から企業会計に移行しております。主な要因につきましては、その企業会計を行うことによって起債の借入額が3,000万円減額になったという内容でございます。詳しい内容につきましては、特別会計のときは起債の償還元金がありまして、その部分に対して貸すということなのですけれども、企業会計に移行した際にいわゆる減価償却費というものを算出いたしますけれども、その減価償却費がはっきりと算出できればその部分について貸すということでございます。ですから、一般会計のときの元金の返還よりも減価償却費のほうが低いという内容になっています。その差額が3,000万円ほど生じているという内容でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第8号 平成24年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第8号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで昼食のための休憩をいたします。
            休憩 午前11時49分
                                     
            再開 午後 1時00分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。

                                    

    平成25年度町政執行方針
議長(鵜川和彦君) 日程第11、平成25年度町政執行方針に入ります。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 以上で平成25年度町政執行方針を終わります。

                                    

    平成25年度教育行政執行方針
議長(鵜川和彦君) 日程第12、平成25年度教育行政執行方針に入ります。
 教育長。
            〔教育長 鈴木紀元君登壇〕
教育長(鈴木紀元君) 別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 以上で平成25年度教育行政執行方針を終わります。

                                    

    議案第9号ないし議案第16号
議長(鵜川和彦君) 日程第13、議案第9号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、日程第14、議案第10号 平成25年度栗山町一般会計予算、日程第15、議案第11号 平成25年度栗山町国民健康保険特別会計予算、日程第16、議案第12号 平成25年度北海道介護福祉学校特別会計予算、日程第17、議案第13号 平成25年度栗山町介護保険特別会計予算、日程第18、議案第14号 平成25年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、日程第19、議案第15号 平成25年度栗山町水道事業会計予算、日程第20、議案第16号 平成25年度栗山町下水道事業会計予算、以上8件の議案を一括議題に供したいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第9号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画、平成20年2月20日議決の一部変更について、栗山町議会基本条例第8条第1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。今回変更させていただく内容は、平成25年度予算に係る新たに追加実施する主要事業17件、事業期間の変更をする主要事業14件、名称変更をする主要事業1件、名称及び事業期間の変更をする主要事業1件であります。なお、今回変更をいたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第10号 平成25年度栗山町一般会計予算及び議案第15号 平成25年度栗山町水道事業会計においてご説明いたします。また、別添資料をあわせて提出しておりますので、ご参照いただきたいと思います。資料1は、今回追加等をした主要事業の一覧であります。資料2は、総合計画に掲載している主要事業及び財源一覧で平成20年度から平成26年度までの計画の変更について整理したものであります。
 引き続きまして、ご提案いたしました議案第10号から議案第16号までの各会計予算の大綱についてご説明を申し上げます。平成25年度の一般会計外4特別会計及び2事業会計の当初予算総額は、前年度と比較し4%増の130億9,972万1,000円となっております。このうち平成20年度からスタートいたしました栗山町第5次総合計画に基づく事業予算は、1、町民・地域・行政、みんなが主役のふるさとづくりに3億6,348万円、2、生活・環境、人と自然に優しいふるさとづくりに7億1,773万円、3、医療・保健・福祉、安心して暮らせるふるさとづくりに17億5,936万9,000円、4、教育・文化・スポーツ、人々が輝くふるさとづくりに5億7,552万6,000円、5、産業、元気で活力あるふるさとづくりに5億6,292万5,000円、6、都市基盤、快適で安らぐふるさとづくりに11億6,393万3,000円、合わせて51億4,296万3,000円を計上いたしました。
 それでは、平成25年度一般会計予算の概要についてご説明申し上げます。栗山町第5次総合計画の6カ年目となる本年度の予算編成に当たりましては、これまで進めてまいりました一つ一つの取り組みをさらに充実させていくため、先ほど町政執行方針でも申し上げましたとおり、明日の栗山への道筋を切り開いていくための3つの基本目標を念頭に、計画に基づく主要施策の積極的な展開はもとより政策評価の評価結果を踏まえた政策の質のさらなる向上、また行財政改革プランの着実な推進など時代に誇れるふるさと栗山の実現に向け、限られた財源の中で最大限の効果を発揮すべく選択と集中の考え方に基づき予算配分に努めたところであります。
 それでは、歳出について申し上げます。一般施策経費における主要事業として、栗山町第6次総合計画の策定着手、身近な自然環境を拠点としたふるさと体験教育事業の充実、PCB廃棄物の適正処理、再生可能エネルギー導入可能性調査の実施、消防救急デジタル無線の整備、栗山赤十字病院への支援継続など地域医療対策事業の推進、ファミリーサポートセンター設置に向けた取り組みなど総合的な子育て支援体制の強化、継立保育所民間移管に伴う移管先法人の選定と施設改修の実施、社会福祉協議会によるまちなかケアラーズカフェ、サンタの笑顔の運営支援、特別支援教育支援員の継続配置、農業振興計画第3期栗山農業ルネッサンスの推進、特産品推進協議会による海外販路開拓事業の支援、栗山町景観条例に基づく景観づくりの推進、投資的な経費における主な事業として養護老人ホーム泉徳苑個室化整備事業の支援、地域密着型介護老人福祉施設整備事業の支援、栗山赤十字病院設備整備事業の支援、道営杵臼南部地区ほか6地区の農業基盤整備、林業専用道桜山本継線の開設、杵臼本線ほか1路線の道路改良整備、桜丘鳩山線の歩道新設整備、松栄団地2棟20戸の建てかえ、新団地用地の購入、調査設計、栗山水泳プール及び町民球場の施設改修などの事業を盛り込んでおります。
 次に、歳入について申し上げます。自主財源の柱であります町税は、法人実効税率引き下げ等に伴う調整として道たばこ税の一部が税源移譲されたことなどにより対前年比1.4%の増、依存財源の柱であります地方交付税は地方財政計画における措置や伸び率、さらに起債償還に係る普通交付税算入額、また特別交付税のこれまでの交付実績などを総体的に勘案し、対前年比0.3%増で計上をしております。国、道支出金につきましては、公営住宅建設費交付金や森林整備加速化・林業再生事業補助金の増などにより対前年比6.8%増で計上しております。町債につきましては、投資的事業及び臨時財政対策債の地方財政計画における計画額などを考慮し、対前年比23.7%増で計上をしております。繰入金につきましては、子ども夢づくり基金など事業充当分として432万6,000円の繰り入れ、また財源調整として財政調整基金より2億9,358万5,000円の繰り入れを計上いたしました。
 以上が一般会計予算の概要であります。
 次に、平成25年度栗山町国民健康保険特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は18億4,426万円で、対前年比2.1%の増となっております。
 歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、前年度の決算見込み額及び過去の医療費の実績等を勘案し、13億6,645万3,000円を計上いたしました。後期高齢者支援金等につきましては、後期高齢者医療給付費総額の約40%を負担するもので、加入見込み者数及び加入者1人当たり負担見込み額と前々年度の医療費実績により2億903万5,000円を計上いたしました。前期高齢者納付金等につきましては、加入見込み者数及び加入負担調整見込み額により8万4,000円を計上いたしました。老人保健拠出金につきましては、前々年度の医療費確定による拠出金により事務費拠出金のみの1万2,000円を計上いたしました。介護納付金につきましては、介護保険の第2号被保険者に係るもので、厚生労働省告示に基づく介護納付金の算定に関する率及び額により9,070万5,000円を計上いたしました。保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、1億7,318万6,000円を計上いたしました。保健事業費につきましては、特定健康診査、各種がん検診、高齢者へのインフルエンザ予防接種の助成費用等1,477万3,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。国民健康保険税につきましては、一般被保険者、退職被保険者等を合わせまして医療給付費現年分が2億8,980万円、後期高齢者支援金等の財源として現年分が7,690万円、第2号被保険者に係る介護納付金現年分が3,430万円、総額で4億1,851万3,000円を計上いたしました。国庫支出金につきましては、一般分の医療費の見込みを勘案し、療養給付費等負担金は2億5,314万5,000円、財政調整交付金8,300万円とし、総額で3億4,605万1,000円を計上いたしました。療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等からそれらに係る国保税等を控除した1億3,207万円を計上いたしました。前期高齢者交付金につきましては、零歳から74歳までに占める65歳から74歳までの加入割合が全国平均の12%を超える保険者は交付金を受け取り、加入率の低い保険者は納付金を拠出するもので、4億7,326万2,000円を計上いたしました。道支出金は、国同様一般分の医療費の見込みを勘案し、総額で8,790万6,000円を計上いたしました。繰入金は、一般会計からの繰入金として9,481万3,000円を計上いたしました。
 次に、平成25年度北海道介護福祉学校特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億4,043万円で、対前年比1.9%の増となっております。
 歳出について申し上げます。介護福祉学校費は、人件費として8,925万8,000円、運営費として4,617万2,000円を計上いたしました。介護福祉学校周辺整備事業費は、学生駐車場等造成工事に係る経費として500万円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。教育器材整備金など負担金として1,800万円、授業料として4,520、補助金306万円、委託金1,232万円、入学料などで1,984万1,000円、一般会計からの繰入金3,710万9,000円、町債として490万円を計上いたしました。
 次に、平成25年度栗山町介護保険特別会計予算の概要について申し上げます。介護保険事業につきましては、第5期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の基本理念に基づき、高齢者が住みなれた地域で可能な限り自立した生活を送ることができるよう、また介護必要状態になっても生きがいを持って安心して暮らせる支援体制づくりを進めてまいります。特に認知症予防事業を新たに実施するなど、超高齢化社会と言われる時代のニーズに合ったサービスの提供と地域包括ケア体制の充実を図ってまいります。
 本年度の予算総額は13億1,632万円で、対前年比0.9%の増となっております。
 歳出について申し上げます。介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会の運営に係る経費として1,427万6,000円を計上いたしました。保険給付費につきましては、介護及び介護予防サービス費として11億5,989万8,000円、審査支払手数料99万8,000円、高額介護サービス費2,890万円、高額医療合算介護サービス費461万2,000円、市町村特別給付費17万3,000円、特定入所者介護サービス費6,760万円を合わせて12億6,218万1,000円を計上いたしました。財政安定化基金拠出金につきましては、1,000円を計上いたしました。地域支援事業費につきましては、介護予防事業費1,167万4,000円、包括的支援事業・任意事業費2,416万8,000円を合わせて3,584万2,000円を計上いたしました。基金積立金につきましては、1万7,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。介護保険料として2億3,468万9,000円を計上いたしました。分担金及び負担金につきましては、3町による介護認定審査会の共同設置負担金として449万円を計上いたしました。使用料及び手数料につきましては、督促手数料として1万円、地域支援事業サービス利用料として352万3,000円を計上いたしました。国庫支出金は、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金として3億2,140万7,000円を計上いたしました。支払基金交付金は、第2号被保険者の介護給付費交付金、地域支援事業支援交付金として3億6,908万2,000円を計上いたしました。道支出金は、介護給付費負担金、地域支援事業交付金として2億202万円を計上いたしました。一般会計繰入金は、介護給付費繰入金として給付費の12.5%に当たる1億5,775万円、地域支援事業繰入金として560万9,000円、その他一般会計繰入金の事務費等繰入金として1,077万円を合わせて1億7,412万9,000円を計上いたしました。なお、これらの所要財源につきましては、基準の交付率により歳入を計上したところであります。
 次に、平成25年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億7,754万円で、対前年比3.7%の減となっております。
 歳出について申し上げます。総務費につきましては、事務費として165万円を計上いたしました。後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、事務費負担金分で491万7,000円、保険料の軽減に係る保険基盤安定負担分で4,498万1,000円、後期高齢者医療保険料で1億2,585万9,000円、後期高齢者医療保険料延滞金で3,000円、総額で1億7,576万円を計上いたしました。予備費といたしまして10万円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。後期高齢者医療保険料現年度分につきましては、1億2,558万4,000円を計上いたしました。一般会計繰入金につきましては、基盤安定繰入金で4,498万1,000円、事務費等繰入金は事務費負担分として491万7,000円、総務費分として172万9,000円の664万6,000円、総額5,162万7,000円を計上いたしました。
 平成25年度栗山町水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は8億464万2,000円となり、対前年比26.7%の増となっております。業務の予定量につきましては、1、給水人口1万2,850人、2、年間総配水量173万4,000立方メートル、3、1日平均配水量4,751立方メートルとし、4、主な建設改良事業として老朽管更新事業費9,241万円、配水施設整備費3,769万2,000円、浄水施設整備費6,140万円を計上いたしました
 収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益4億40万7,000円、水道事業費用3億7,204万2,000円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは2,579万8,000円の利益が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、資本的収入2,581万2,000円、資本的支出4億3,260万円を予定し、差し引き不足額の4億678万8,000円は過年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの経営補助につきましては、水源開発補助金として48万9,000円及び統合簡易水道補助金として138万8,000円の収入を見込んでおります。
 平成25年度栗山町下水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は11億7,552万9,000円となり、対前年比8.7%の減となっております。下水道事業の業務の予定量につきましては、処理面積379ヘクタール、排水処理人口9,190人、年間総処理水量110万立方メートルとし、主な建設改良事業として下水道処理場建設費1,125万1,000円を計上いたしました。農業集落排水事業の業務の予定量につきましては、処理面積95ヘクタール、排水処理人口850人、年間総処理水量9万2,000立方メートルを計上いたしました。
 収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益4億6,829万2,000円、農業集落排水事業収益7,786万5,000円、下水道事業費用5億5,475万5,000円、農業集落排水事業費用1億2,371万3,000円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは1億2,802万5,000円の損失が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、下水道事業資本的収入1億6,891万円、農業集落排水事業資本的収入1,106万9,000円、下水道事業資本的支出4億4,177万3,000円、農業集落排水事業資本的支出5,528万8,000円を予定し、差し引き不足額の3億1,708万2,000円は当年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの負担金につきましては、下水道事業においては雨水処理等に対する負担金として2億4,891万9,000円、農業集落排水事業においては高資本費対策等に対する負担金として6,065万6,000円の収入を見込んでおります。
 以上、一般会計外4特別会計及び2事業会計の予算大綱についてご説明申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれ所管課長よりご説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 さきに協議いたしましたように特別委員会を設置して予算の審議に当たってはどうかと考えますが、これにご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、特別委員会を設置することに決定いたします。
 名称につきましては、平成25年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成につきましては議長を除く11名ということで決定いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、名称は平成25年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成につきましては議長を除く11名と決定いたします。
 特別委員会の委員長、副委員長の選任につきましては、委員会条例では委員会の互選となっておりますが、慣例により議長指名ということで行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長から指名をいたします。
 委員長には11番、置田議員、副委員長には2番、友成議員を指名いたします。
 ただいま特別委員会が設置されたわけですが、上程いたしております案件8件は一括特別委員会に付託いたしたいと考えますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、一括特別委員会に付託いたすことに決定いたしました。
 審査につきましては、この会期中に実施をしていただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、審査はこの会期中に実施をしていただくことと決定いたしました。

                                    

    散会の宣告
議長(鵜川和彦君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもちまして散会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なお、一般質問等の準備のため7日まで休会とし、8日に再開いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 これをもちまして本日の会議を散会いたします。
                           散会 午後 2時40分