平成25年第3回栗山町議会臨時会会議録

平成25年5月16日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八木橋 義 則 君
     2番  友 成 克 司 君
     3番  大 井 賢 治 君
     4番  三 田 源 幸 君
     5番  小 寺   進 君
     6番  大 西 勝 博 君
     7番  大 平 逸 男 君
     9番  藤 本 光 行 君
    10番  楢 ア 忠 彦 君
    11番  置 田 武 司 君
    12番  重 山 雅 世 君
    13番  鵜 川 和 彦 君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事務局長         衣  川  秀  敏
    事務局主査        桑  島  克  典

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町長           椿  原  紀  昭  君
    副町長          岩  田  美  春  君
    総務課長         山  本  信  二  君
    総務課主幹        高  間  嘉  之  君
    経営企画課長       佐 々 木     学  君
    経営企画課主幹      三  浦     匠  君
    税務課長         千  葉  清  己  君
    税金対策室長       松  田  孝  之  君
    税金対策室主幹      中  野  和  広  君
    出納室長         鈴  木  利  一  君
    継立出張所長       清  水  一  徳  君
    環境生活課長       住  友     茂  君
    住民福祉課長       近  藤  光  弘  君
    住民福祉課主幹      室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹      秦  野  加 寿 彦  君
    地域医療・保健対策室長  小  野     司  君
    地域医療・保健対策室主幹 金  子     宏  君
    建設水道課長       片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹      今     政  樹  君
    産業振興課長       森     英  幸  君
    産業振興課主幹      日  蔭  敏  美  君
    くりやまブランド推進室長 花  田  正  博  君
    教育委員長        湯  地  定  暁  君
    教育長          鈴  木  紀  元  君
    教育次長         水  上  州  洋  君
    介護福祉学校事務局長   山  代  賢  治  君
    監査委員         谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長      村  上     哲  君
    選挙管理委員会書記長   山  本  信  二  君
    農業委員会会長      田  村  繁  則  君
    農業委員会事務局長    松  本  俊  哉  君
    農業委員会事務局参与   上  野  政  則  君

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名
  会期の決定
  諸般の報告
  @会務報告
  A監査報告
  報告第 3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第11号)の専決処
         分について
  報告第 4号 栗山町税条例の一部を改正する条例の専決処分について
  報告第 5号 栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分につ
         いて
  報告第 6号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分
         について
  議案第41号 栗山町第5次総合計画の一部変更について
  議案第42号 平成25年度栗山町一般会計補正予算(第2号)
  議案第43号 松栄団地13A棟新築主体工事の請負契約について
  議案第44号 松栄団地13B棟新築主体工事の請負契約について
  常任委員会委員の選任について
  議会運営委員会委員の選任について
  議案第45号 副町長の選任について
  議案第46号 固定資産評価員の選任について

                       開会 午前 9時30分

    ◎開会の宣告
議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成25年第3回栗山町議会臨時会を開会いたします。


    ◎開議の宣告
議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。


    ◎会議録署名議員の指名
議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には7番、大平議員、9番、藤本議員のご両名を指名いたします。


    ◎会期の決定
議長(鵜川和彦君) 日程第2、会期の決定について議題に供します。
 お諮りいたします。会期につきましては、議案の内容から見て本日1日でよろしいのではないかと思いますが、会期を本日1日とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日1日と決定いたします。


    ◎諸般の報告
議長(鵜川和彦君) 日程第3、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては、事務局長より報告いたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) 本会議の議件は、議事日程のとおり、報告第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第11号)の専決処分について外9件でございます。議会側からの案件は、常任委員会委員の選任について外1件の提案を予定してございます。
 地方自治法第121条第1項の規定による説明員は、町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長並びに同委員長の委任を受けた教育長、教育次長、事務局長、農業委員会会長並びに同会長の委任を受けた事務局長、監査委員、選挙管理委員長並びに同委員長の委任を受けた書記長でございます。
 さきの定例会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告をいたします。
 例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりです。ごらんいただきたいと存じます。


    ◎報告第3号
議長(鵜川和彦君) 日程第4、報告第3号 平成24年度栗山町一般補正予算(第11号)の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 報告第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第11号)について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。
 歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ1,156万8,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ78億5,536万3,000円とするものであります。
 専決処分をいたしました主な内容は、歳入では町税や地方交付税などの確定見込み等による補正、歳出では8款土木費の除雪対策費の減額等による補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。10ページをお開きください。まず、歳出でありますが、2款1項1目25節積立金の54万5,000円の補正は、総務寄附金をふるさと応援基金に積み立てるものであります。
 6目25節積立金の10万円の補正は、総務寄附金を財政調整基金に積み立てるものであります。
 13目企画費から4款1項2目予防費までにつきましては、それぞれ起債額確定による財源振りかえであります。
 6款1項5目25節積立金の100万円の補正は、農業寄附金を農業教育振興基金に積み立てるものであります。
 8款2項3目除雪対策費につきましては、除排雪経費の実績に基づく1,321万3,000円の減額及びロータリ除雪車購入事業の起債額確定による財源振りかえであります。
 11ページをごらんください。5項1目住宅総務費から10款5項4目スキー場費までにつきましては、それぞれ起債額確定による財源振りかえであります。
 6ページをお開きください。次に、歳入でありますが、1款1項町民税から7項入湯税までにつきましては、町税の確定見込みによる補正であります。
 2款1項1目1節地方揮発油譲与税から8ページの10款1項1目2節特別交付税までにつきましては、それぞれ収入額の確定による補正であります。
 14款2項3目1節道路橋梁費補助金の1,364万2,000円の減額は、除排雪事業及びロータリ除雪車購入事業に係る国庫補助金の確定による補正であります。
 17款1項1目1節総務寄附金は、3月27日に角田、榊洋文氏よりいただきました10万円、さらにふるさと納税制度に係る寄附金といたしまして小樽市、安倍哲夫氏ほか79名の方よりいただきました54万5,000円、合わせて64万5,000円の寄附金であります。4節農業寄附金は、3月6日に南角田、吉原英夫氏よりいただきました100万円の寄附金であります。
 18款1項5目1節財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となった1億2,794万8,000円を減額するものであります。
 20款1項1目1節延滞金の128万5,000円の補正は、相続財産の滞納処理完結に伴う諸税滞納延滞金の追加であります。
 9ページをごらんください。21款1項1目土木債から7目民生債までにつきましては、付記事業の起債額確定による補正であります。
 5ページをお開きください。第3表、地方債の補正についてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的、3、ロータリ除雪車購入事業債から39、自治区推進事業債まで、それぞれ起債額の確定により限度額を付記のとおり変更するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。報告第3号 平成24年度栗山町一般会計補正予算(第11号)の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、報告第3号は、承認することと決定いたしました。


    ◎報告第4号
議長(鵜川和彦君) 日程第5、報告第4号 栗山町税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 報告第4号 栗山町税条例の一部を改正する条例について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。
 今回専決処分いたしました栗山町税条例の一部を改正する条例は、平成25年3月30日、法律第3号をもって公布された地方税法の一部を改正する法律による関係部分のうち、平成25年4月1日施行分の条例改正であります。
 それでは、改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 第54条第5項は、独立行政法人森林総合研究所が行う一定の事業の施行に伴い、指定された仮換地等に係る固定資産税の納税義務者の特例を廃止するものであります。
 第131条第4項は、独立行政法人森林総合研究所が行う一定の事業の施行に伴い、指定された仮換地等に係る特別土地保有税の納税義務者の特例を廃止するものであります。
 附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、平成25年4月1日から施行するものであります。
 附則第2条第1項につきましては、固定資産税に関する経過措置を定めたもので、適用年度の規定であります。
 附則第2条第2項につきましては、耐震改修が行われた住宅に係る固定資産税の減額を申請する際の申請書類を整備するものであります。
 以上、栗山町税条例の一部を改正する条例の改正内容の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。報告第4号 栗山町税条例の一部を改正する条例の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、報告第4号は、承認することに決定いたしました。


    ◎報告第5号
議長(鵜川和彦君) 日程第6、報告第5号 栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 報告第5号 栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。
 今回専決処分いたしました栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例は、平成25年3月30日、法律第3号をもって公布された地方税法の一部を改正する法律による関係部分の条例改正であります。
 それでは、改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 附則第5項、第6項及び第7項は、文言整理であります。
 附則第10項は、法改正に伴う読みかえ規定の引用条項の整理であります。
 附則第1項につきましては、施行日を定めたもので、平成25年4月1日から施行するものであります。
 附則第2項及び第3項につきましては、経過措置を定めたものであります。
 以上、栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例の改正内容の説明といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思います。
 お諮りいたします。報告第5号 栗山町都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、報告第5号は、承認することに決定いたしました。


    ◎報告第6号
議長(鵜川和彦君) 日程第7、報告第6号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 報告第6号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。
 今回専決処分いたしました栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、平成25年3月30日、法律第3号をもって公布された地方税法の一部を改正する法律による関係部分の条例改正であります。
 それでは、改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 第5条の2、第7条の3及び第21条は、2人世帯で1人が後期高齢者医療へ移行し、もう一人が国保に残った世帯、いわゆる特定世帯となっているものについて、世帯割額を5年間、2分の1軽減する現行措置に加え、その後の3年間、特定継続世帯として4分の1軽減するものであります。
 附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、平成25年4月1日から施行するものであります。
 附則第2条につきましては、経過措置を定めたもので、適用年度の規定であります。
 以上、栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の改正内容の説明といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) この条例で軽減率を2分の1から4分の1に縮小するということによる影響額と、それから影響世帯という点ではどのぐらいあるのか、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 税務課長。
税務課長(千葉清己君) 重山議員のご質問でございますけれども、特定世帯に係る国民健康保険税の軽減特例につきましては、平成20年度から24年度までの時限措置でございます。それで、この専決処分によって影響額というものにつきましては、86世帯、約90万円が減額されるという影響額になってございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 私は、専決処分であっても反対の立場で討論いたします。
 言うまでもなく、この条例改正は後期高齢者医療制度を存続させたことによって軽減特例措置を設けざるを得なかったと、そういう中身でして、特例措置期間を延長することについてはあえて反対はしませんが、軽減率を2分の1から4分の1に縮小すると、実質的には町民の負担増になります。そういう点で、本来的なら国が財政措置すべき中身だと思います。
 そういう点を述べまして、承認できないということで反対討論いたします。
議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。報告第6号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 起立多数。
 よって、報告第6号は、承認することと決定いたしました。


    ◎議案第41号
議長(鵜川和彦君) 日程第8、議案第41号 栗山町第5次総合計画の一部変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第41号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画、平成20年2月20日議決の一部変更について、栗山町自治基本条例第25条第3項及び栗山町議会基本条例第8条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
 今回変更させていただく内容は、地域循環型再生可能エネルギー導入効果検証に係る主要事業の追加1件であります。
 なお、今回変更いたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第42号 平成25年度栗山町一般会計補正予算(第2号)においてご説明いたします。
 それでは、計画の変更内容についてご説明申し上げます。1ページをお開き願いたいと思います。政策区分、5、産業、(2)、工業、施策、企業誘致と地域産業の育成におきまして、主要事業として地域循環型再生可能エネルギー導入効果検証事業を追加するものであります。事業期間は、平成25年度であります。
 以上、主要事業の追加1件であります。
 また、別添資料として今回追加をした主要事業及び事業費に変更のある主要事業の一覧を提出しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 新規事業で再生可能エネルギーの導入という部分ですが、実際上は効果を検証する委託、後の議案にも関連してきますが、委託事業になっていますが、もう既に具体的に事業を何かされていて、その結果を検証するという中身なのですよね、その点で答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 ブランド推進室長。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) ただいまのご質問にお答えいたします。
 本変更に伴う関係ですけれども、今栗山工業団地内の旭台の中で企業4社によって、林業の再生プロジェクトとしまして未活用木材、そういったものを使用してボイラー、それから発電等々できないかというような検証事業を国の事業を使ってやっております。これは、フィジビリティースタディー、FS事業というのですけれども、そういった検証事業を1年かけてやるということで進めておられまして、今回のこの補正絡みにつきましては、内容的にはそこに実施に伴う調査の人件費を支援しようという内容でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第41号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第41号については、原案どおり決定いたしました。


    ◎議案第42号
議長(鵜川和彦君) 日程第9、議案第42号 平成25年度栗山町一般会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第42号 平成25年度栗山町一般会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,619万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ74億5,699万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、6款農林水産業費におきまして、南角田地区農業用排水路の補修等に係る補正であります。
 7款商工費は、地域循環型再生可能エネルギー導入効果検証事業委託等に係る補正であります。
 11款災害復旧費は、農業用施設災害復旧測量調査委託に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。
 4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、6款1項2目19節負担金補助及び交付金は、戸別所得補償制度推進事業補助金につきまして、本年度事業名称が変更されたことから、現在予算計上しております600万円全額を減額し、新たに経営所得安定対策直接支払推進事業補助金として事業追加分を合わせ645万円を補正するものであります。
 4目11節需用費の170万円の補正は、南角田地区農業用排水路の一部補修に係る修繕料であります。
 2項1目11節需用費の68万3,000円の補正は、林道南角田線及び本継線の路肩補修等に係る修繕料の追加であります。12節役務費の41万円の補正は、桜丘地区の町有林地において民家に隣接している一部樹木に倒木のおそれがあることから、これを撤去するものであります。
 7款1項1目商工振興費は、まず消費者行政活性化事業につきましては消費生活相談員のレベルアップ及び消費者安全対策の強化を図るもので、8節報償費で講師謝礼5万円、9節旅費で研修会参加旅費3万6,000円、11節需用費で教材等に係る消耗品9万5,000円、食の啓発用食材に係る食糧費3万円、14節使用料及び賃借料で講座等に係る会場借り上げ8万3,000円、合わせて29万4,000円の補正で、全額道補助金を受けて実施するものであります。13節委託料の1,065万3,000円の補正は、地域循環型再生可能エネルギー導入効果検証事業に係るもので、道の緊急雇用創出推進事業を活用し、栗山工業団地内の木材関連企業から排出される未利用材等のエネルギー化について調査検証するものであります。19節負担金補助及び交付金の46万1,000円の補正は、栗山町空き店舗活用支援事業に基づく補助金で、助成対象者は中央2丁目の株式会社志援の旧事務所を改修し、昨年1月より化粧品小売業、ポーラ化粧品栗山営業所を開業しております朝日4丁目、吉田かおる氏で、対象となる改修費の2分の1、46万1,000円を助成するものであります。
 11款2項1目13節委託料の154万円の補正は、4月上旬の降雨等により桜山地区の一部農地でのり面崩壊等の被害が発生したことから、この復旧に係る測量調査を実施するため、委託料を追加するものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、15款2項4目2節農業費補助金の45万円の補正は、戸別所得補償制度推進事業補助金の600万円の減額及び経営所得安定対策直接支払推進事業補助金645万円の追加で、事業名称の変更及び事業の追加によるものであります。
 6目1節商工振興費補助金の29万4,000円の補正は、歳出7款でご説明いたしました消費者行政活性化事業に係る道補助金であります。
 8目1節労働費補助金の1,065万3,000円の補正は、歳出7款でご説明いたしました地域循環型再生可能エネルギー導入効果検証事業に係る道補助金であります。
 18款1項4目1節財政調整基金繰入金の479万4,000円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 1点お尋ねいたします。
 商工費、先ほど重山議員からも若干質問がありましたけれども、福島第一原発の事故から2年2カ月が経過をいたしました。原発の再稼働については国論が大きく分かれておりまして、それぞれ企業、自治体等を含めて新エネルギーの確保に向けていろいろな事業が取り組まれていることも報道されております。また、自治体によっては、市がみずから事業主体となり、発電を行うメガソーラー事業を実施するというようなことの報道もありました。当初予算の中で、4款衛生費の中で本町も環境衛生費の中で再生可能エネルギー導入可能性調査ということで315万円計上されております。今回は地域循環型再生可能エネルギー導入効果ということで、当初は衛生費から計上されていたと、今回は商工費の中で地域循環型再生可能エネルギーと、当初予算の導入可能性調査の内容と今回の商工費で上げた、この部分とのすみ分けみたいな意味が特にあるのかどうか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員の答弁に入ります。
 ブランド推進室長。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) ただいまのご質問ですけれども、まず7款商工費のほうから上げさせていただいたということですけれども、この内容については検証事業ではあるのですけれども、国の緊急雇用事業を活用してやると、雇用をまず条件として事業として成り立つということなものですから、7款から上がっていると。もう一つは、栗山工業団地内、私ども管轄しております工業の関係です。そこの企業さんが主体的に今こういった検証事業を国の助成を受けながら進めようとしていると、この内容につきましてはあくまでも外部講師を依頼したり、検証に伴って燃焼する未利用材、これをどう集めてくるかというような、そういう費用対効果事業の検証をやっております。ただ、いかんせん地元企業の中でそういったものの事務、それから作業、こういったことを行う人間が足りていないというようなことから、今回のこの事業を活用して、雇用を主体としてこの検証事業を行政として支援していきたいという趣旨で計上させていただいております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 同僚議員の質問にもありました。具体的には、再生可能エネルギーの中でバイオマスだとか、未利用ということですから木質バイオとかいろいろあると思いますが、具体的にどういうエネルギーをしようといるのか。要は、企業がもう既にやろうとしている中身ですよね、ですから前のポテンシャル調査というのはまた別ですよね。あれはあくまでも町内にどのぐらいの自然エネルギーがあるかという調査ですし、今回のはもう既に工業団地内の企業の方が集まって自主的に何かエネルギー開発しようと、新エネルギーを見つけようということで取り組まれている中身だと、そのように私は理解していました。先ほどの私の質問の中に、FSと言いましたよね、どういう意味なのかなというのが、イニシャルで言われたと思うのですが、フルで言っていただきたいということと、国の緊急雇用で1,000万何がしか使うわけですから、何人工でどのぐらいの期間というか、そして事業化を進めるという、そういう方向性に向かっていると思うのですが、可能性という点ではどのように担当としては捉えられておられるのか、その点をお尋ねします。
 それと、同じ7款の報償費で消費者行政活性化事業で講師ということで、悪質商法の被害の未然防止などに係る各種啓発事業を実施すると、具体的に消費者協会などの力もかりながら、町民向けの研修会か何か開くのかなというように理解したのですが、もう具体的にどういう方を呼んで、いつごろの予定だという、そういうことまで計画化されているのかどうか、その点で答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 ブランド推進室長。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) まず、委託料の関係のご質問ですけれども、ご指摘のとおり、本件に当たりましては未利用木材、木質バイオ、生物資源を由来とする材料ということで、木質ですから林地残材、山で間伐等で出てくる材料、それから今回は栗山町のほうで実施するという、特に工業団地内で実施するということで、企業さん4社で今回研究事業として立ち上げているのですけれども、4社でやるに当たって、その中に北海道きのこ総合研究所がございます。こちらのほうから出ます菌床、シイタケを発生した後の未利用の菌床、それを廃菌床ということで呼ばれているようですけれども、これがこれから膨大な量出てくると。今までは、砕いて酪農家の敷きわら等にご使用されていたり、あとは一部仁木町のほうで土壌改良というようなことでご使用されていたのですけれども、ハウスもふえてきて量が非常に多いということで、近場での活用をいろいろと検討した中で、この議論をした中で、廃菌床を一部熱源として使えないかというようなことも今回の検証事業の中では計画しているようです。先ほどちょっと説明させていただきましたけれども、FS事業、フィジビリティースタディーということで、簡単に言えば効果検証、本体事業をやる前に事前の検証事業をやりましょうということで、そういった未利用材を活用してできるのか、もしくは廃菌床で熱源が確保できるのか、そういった経済性の検証も行うということで、4社で協議会をつくりまして、国の支援事業ということで行っております。もちろんこの検証事業をやるに当たって効果あるというような結果が出たときには、さらに順調に経済性も確立できるというようなことになれば、さらに本体としてはボイラー等を導入するときには国から2分の1程度の支援が得られるというようなスキームになっているということの説明を受けながら協議会のほうでは進めておられます。ちなみに、今回の協議会につきましては、松原産業さん、それからノースフーズさん、それと北海道きのこ総合研究所、それから株式会社たいせつさん。いずれにしても、熱源、できれば電気、そういったものを活用できるような企業さん、そういったところ4社で進めたいということになっておりますので、あくまでも今年、今回上げさせていただいたのは緊急雇用ということで、栗山町に割り振りされた枠ということで、有効にということでできるだけ満度に使いたいということでやっておりますけれども、内容としましては人件費2名分です。これについては、来年の3月いっぱいまでということで条件になっておりまして、さらに支援する委託先につきましては、いわゆる創業、起業、会社が起こされてから10年以内の企業にしなさいということになっておりますので、今回の4社の中では該当するのは株式会社たいせつさんということで、たまたま今回この協議会の事務局をたいせつさんがやられておりますので、たいせつさんのほうにこの事業については委託していきたいなというふうに考えているところでございます。
 もう一点の消費者行政活性化交付金事業ですけれども、この交付事業については複数年にわたってこれまでやってきておりますけれども、今年は栗山町枠として30万円の支援が得られるというようなことがございましたので、早くから消費者協会のほうとご相談させていただきながら、あくまでも協会としての意向を出していただいた中での計画で、その中で講師等々を呼んでということで、暮らしの講座ということで、まだ日程的に細かいところまであれですけれども、今年度実施というようなことで、ある程度講師の複数名の名前も挙がっていると思うのですけれども、細かいところはこれから詰めていきたいというふうに考えております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第42号 平成25年度栗山町一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第42号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで皆さんに申し上げたいと思いますが、今回は議会構成の時期でございまして、これから各常任委員会の選考をすることになっております。そのため全員協議会を開催いたしますので、ここで暫時休憩をいたします。再開は、後ほど追ってご連絡を申し上げます。休憩に入ります。
休憩 午前10時20分
 
 
再開 午前10時30分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。


    ◎議案第43号
議長(鵜川和彦君) 先ほどに続きまして、日程第10、議案第43号 松栄団地13A棟新築主体工事の請負契約についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第43号 松栄団地13A棟新築主体工事の請負契約について提案理由をご説明申し上げます。
 松栄団地13A棟新築主体工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 契約の目的は、松栄団地13A棟新築主体工事であります。契約の方法は指名競争入札によるもので、契約金額は9,366万円であります。契約の相手方は、栗山町中央1丁目1番地の1、松原産業株式会社代表取締役、松原正和であります。
 入札につきましては5月13日に行い、指名業者は松原産業株式会社、朝日産業株式会社、荒井建設株式会社札幌支店、三鉱建設株式会社、新太平洋建設株式会社、株式会社中山組、岩倉建設株式会社、以上7社であります。工事場所は、栗山町松風4丁目であります。工事内容は、木造2階建て、延べ床面積625.38平方メートル、1棟の建築主体工事一式であります。工事期間は、着手の日から平成25年11月8日までであります。この工事の財源内容につきましては、国庫補助金4,214万7,000円、起債5,150万円、一般財源1万3,000円であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) この13Aは、今説明の中に何戸というような説明ありましたか、まずそれが1点と。
 それと、もう既に新しい、今年度が最終年度だと思いますが、これまで新しいところに住まわれた方々の要望とか、こうであってほしかったとか、そういうようなことが反映された中身になっているのか、今までと比べてどういう改善があったのか、その点が2点目。
 それと、発注予定価格に対する落札率というか、そういう点で、今年の4月から公共事業の設計労務単価が大幅に値上げになりましたよね、それが反映された形になっているのか。
 それから、北電は電気料金の値上げ申請されましたよね、そういう中で、オール電化という設計内容だと思いますが、かなり町民負担がふえるのでないかなと、そういう点で、このままオール電化のままいくのかも含めて担当としてはどのように考えておられるのか。まだ決まったわけではないですけれども、値上げの方向性は出されているわけですから、そういう点で答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 重山議員のご質問にお答えをしたいと思いますけれども、まず1点目の戸数の関係でございますけれども、この13A棟につきましては1LDKが2戸、それから2LDKが6戸の8戸でございます。
 それから、要望事項が反映されたかということですけれども、今年の工事につきましては、既に平成20年から松栄団地の建てかえは行っておりまして、それぞれその都度アンケート調査もしながら随時改善をしてきております。昨年から今年にかけてのアンケート調査は全戸に対して再度行いましたけれども、今回の設計に当たっては特に改善したところはございません。全戸にしたというのは、次の新しい団地に向けて改善する余地がないかということで実施をさせていただいたところでございます。
 それから、落札率でございますけれども、今回の13A棟につきましては93.54%でございます。それから、設計労務単価の関係でございますけれども、議員ご指摘のとおり今年の4月1日から普通作業員、特殊作業員を初めとする全部の労務単価が上昇しております。北海道では平均で16%ほど全体として上がっておりますけれども、もちろん今回の設計に当たってもこの労務単価については反映をさせているところでございます。
 それから、最後に5番目のオール電化の関係でございますけれども、先般北電のほうから、ニュースにもなっておりましたけれども、20%ちょっと、22%ほどでしたか、オール電化住宅、特にドリーム8を使っている住宅がそのぐらい上がるということでニュースがされておりました。この松栄団地につきましては、当初からオール電化の場合と、それから灯油やガスを使った場合の比較検討もしてきておりまして、仮に22%ほど上がったとしてもそんなに大きく逆転するようなことはないのかなというふうには思っておりますけれども、いずれにいたしましても大きく、これまで安くといいますか、低減されてきたものが上がるということにつきましては、今後の設備の仕様のあり方については検討が必要かなというふうに思っているところでございます。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) ドリーム8で大体22%上がってもそれほどの影響ないという答弁でしたが、やはり住んでいる方はそれなりの不安持っていらっしゃるし、それと今省エネ、なるべく電気を使わないでおこうと、そういう傾向になってきていますよね、原発事故以降。ですから、そういう点からいうと、いろいろ本町としても自然エネルギーに取り組むという段階の中で、節電と一緒にという中で、そういう点では逆行するのでないかなという点が、その点でどういうお考えになっているか。
 それと、町民アンケートという部分で言われていなかったのかもしれませんが、私のほうには、お風呂に追いたきの装置があればいいと、そういうような希望も実際上はあるのです。ひとり暮らしで、1回お風呂へ入っても、追いたきがないためにというような。ですから、細かいことかもしれませんが、そういうようなとりつけができないのかどうか、その点で答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) まず、1点目のオール電化の再度のご質問でございますけれども、先ほど答弁の中で金額の比較だけを申しましたけれども、金額と、それから今回の松栄団地につきましては木造で建てているということもありまして、それまでは富士団地は鉄筋コンクリートということですけれども、木造ですと万が一火災が出るとほかのほうにも、ほかの棟というか、隣の方に延焼もするということで、できるだけそういうことも避けながら検討を進めてきたところでございますけれども、電気料も相当上がるという、そういう報道もされておりますので、その辺のところも総合的に勘案して今後検討してまいりたいというふうに思っております。
 それから、要望の関係ですけれども、私どもで3月に全戸に対して要望というか、アンケート調査をしたときにはそこまで、追いだきの話までは出てきてはおりませんでしたけれども、今そういうお話も聞きましたので、それも含めて今後検討していきたいなというふうに思っております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第43号 松栄団地13A棟新築主体工事の請負契約について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第43号については、原案どおり決定いたしました。


    ◎議案第44号
議長(鵜川和彦君) 日程第11、議案第44号 松栄団地13B棟新築主体工事の請負契約についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第44号 松栄団地13B棟新築主体工事の請負契約について提案理由をご説明申し上げます。
 松栄団地13B棟新築主体工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 契約の目的は、松栄団地13B棟新築主体工事であります。契約の方法は指名競争入札によるもので、契約金額は1億4,700万円であります。契約の相手方は、栗山町朝日4丁目32番地の3、朝日産業株式会社代表取締役、廣岡延博であります。
 入札につきましては5月13日に行い、指名業者は松原産業株式会社、朝日産業株式会社、荒井建設株式会社札幌支店、三鉱建設株式会社、新太平洋建設株式会社、株式会社中山組、岩倉建設株式会社、以上7社であります。工事場所は、栗山町松風4丁目であります。工事内容は、木造2階建て、延べ床面積1,027.16平方メートルであります。1棟の建築主体工事一式であります。工事期間は、着手の日から平成25年11月8日までであります。この工事の財源内容につきましては、国庫補助金6,615万円、起債8,080万円、一般財源5万円であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 先ほどと同じく、落札率と、それと間取りというか、1LDK、3LDKもあるのかどうか、その辺も含めて答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) まず、落札率のほうですけれども、96.17%でございます。それから、間取りの関係ですけれども、13B棟のほうは1階が6戸、2階が6戸ということで12戸ですけれども、2LDKが8戸、それから3LDKが4戸ということになっております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なしの声がありますので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第44号 松栄団地13B棟新築主体工事の請負契約について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第44号については、原案どおり決定いたしました。


    ◎常任委員会委員の選任について
議長(鵜川和彦君) 日程第12、常任委員会委員の選任についてを議題に供します。
 常任委員の選任につきましては、栗山町議会委員会条例第7条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっています。
 先ほど休憩中に打ち合わせをいたしましたところ、それぞれの委員会に所属していただくよう協議がなされ、その結果がまとまっておりますので、それに基づき、各常任委員会ごとに指名をいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、各常任委員会ごとに事務局長より発表いたさせ、指名にかえさせていただきます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) それでは、議席順にお名前を申し上げます。
 総務教育常任委員会、友成克司議員、小寺進議員、大平逸男議員、藤本光行議員、楢ア忠彦議員、鵜川和彦議員、以上6名でございます。
 次に、産業福祉常任委員会、八木橋義則議員、大井賢治議員、三田源幸議員、大西勝博議員、置田武司議員、重山雅世議員、以上6名でございます。
 なお、広報広聴常任委員会委員の選任は、閉会中の4月1日に常任委員会を開催いたしまして、栗山町議会委員会条例第7条第4項の規定によりまして閉会中においては議長が指名することができることから、議長において議長を除く全議員が指名されておりますので、ご報告を申し上げます。
議長(鵜川和彦君) なお、議長は先例により常任委員会委員を辞することになっておりますので、総務教育常任委員会委員を辞任いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長は総務教育常任委員会委員を辞任させていただきます。
 なお、各常任委員会の委員長及び副委員長の選任でありますが、栗山町議会委員会条例第8条第2項の規定により、それぞれの常任委員会で互選することになっておりますので、ここで休憩をいたしましてから、休憩中に各常任委員会を開催し、互選をしていただきたいと思います。
 それでは、休憩に入ります。
休憩 午前10時50分
 
 
再開 午前11時20分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。
 休憩中に各常任委員会におきまして委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長のもとに届いておりますので、事務局長より報告いたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) それでは、ご報告を申し上げます。
 総務教育常任委員会委員長、友成克司議員、同副委員長、大平逸男議員。
 産業福祉常任委員会委員長、三田源幸議員、同副委員長、大井賢治議員。
 なお、広報広聴常任委員会の正副委員長につきましては、既に閉会中の4月1日に常任委員会を開催いたしまして互選の結果、委員長には藤本光行議員、同副委員長には重山雅世議員が決定しておりますので、あわせてご報告申し上げます。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ただいまの報告のとおりそれぞれの常任委員会の委員長及び副委員長が決まりました。
 ここで各常任委員会の委員長より就任のご挨拶の申し出がありますので、登壇をされて、それぞれ挨拶をしていただきたいと思います。
 最初に、総務教育常任委員会委員長からお願いいたします。
 総務教育常任委員会委員長。
〔総務教育常任委員長 友成克司君登壇〕
総務教育常任委員長(友成克司君) 重ねて総務教育常任委員会委員長を拝命しました。多事多難な時世を改めて認識をして、住民感情の信託に応えるべく、委員はもとより、大平副委員長ともども誠心誠意、勇気と奮起をもって日々奮励をしてまいります。よろしくご協力のほどお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 次に、産業福祉常任委員会委員長、お願いいたします。
 産業福祉常任委員会委員長。
〔産業福祉常任委員長 三田源幸君登壇〕
産業福祉常任委員長(三田源幸君) 先ほど委員会の互選によりまして、前回に引き続きまして委員長ということでご指名をいただきました。前回2年間の間に4件の付託議件、議案がございました。現在も継立保育所民営化についての議案が付託をされてございます。これからも町のため、また町民のためによい決断をしてまいりたいと思いますので、町行政の皆さん、また各議員の皆様のご協力をいただきまして判断をしていきたいというふうに思いますので、大井副委員長ともどもよろしくお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
議長(鵜川和彦君) 次に、広報広聴常任委員会委員長にお願いいたします。
 広報広聴常任委員会委員長。
〔広報広聴常任委員長 藤本光行君登壇〕
広報広聴常任委員長(藤本光行君) ただいま選任のご報告がございました。広報広聴常任委員会の委員長になりました藤本でございます。顧みますと、本委員会は広報特別委員会から始まりまして、一昨年の9月に広報広聴特別委員会となりました。また、さきの3月議会において常任委員会に昇格ということになっております。さきに行われた常任委員会において委員長に指名されたわけでございますけれども、さきの3月議会で自治基本条例が成立をいたしました。町民との情報共有、住民参加を高らかにうたっております。我々議会といたしましても、二元代表制の一翼を担う者として、町長部局と切磋琢磨しながら、情報公開や住民からの意見の集約に一層努めてまいりたいと思います。重山副委員長ともどもどうかよろしくお願いいたしまして、ご挨拶にかえさせていただきます。
議長(鵜川和彦君) 以上で就任の挨拶を終わります。


    ◎議会運営委員会委員の選任について
議長(鵜川和彦君) 日程第13、議会運営委員会委員の選任についてを議題に供します。
 議会運営委員会委員の選任につきましても、栗山町議会委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、事務局長から発表いたさせ、議長の指名にかえさせていただきます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) それでは、議席順に氏名を申し上げます。
 友成克司議員、三田源幸議員、大西勝博議員、藤本光行議員、置田武司議員、以上5名でございます。
議長(鵜川和彦君) ただいま発表いたしました5名を議会運営委員会委員として指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、ただいま指名いたしました5名を議会運営委員会委員に選任することに決定をいたしました。
 なお、委員長及び副委員長の選任につきましては、栗山町議会委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することになっておりますので、ここで再度休憩をいたしまして、休憩中に委員会を開催し、互選をしていただきたいと思います。
 それでは、休憩に入ります。
休憩 午前11時30分
 
 
再開 午前11時45分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。
 休憩中に議会運営委員会において委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果報告が届いておりますので、事務局長より報告をいたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) それでは、ご報告申し上げます。
 議会運営委員会委員長、置田武司議員、同副委員長、大西勝博議員。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ただいま報告のとおり議会運営委員会の委員長及び副委員長が決まりました。
 ここで議会運営委員長から就任のご挨拶の申し出がありますので、これを許したいと思います。
 議会運営委員会委員長。
〔議会運営委員長 置田武司君登壇〕
議会運営委員長(置田武司君) 議員の任期も折り返しになりまして、あと2年ということでございます。非常に厳しい中で、議会としても議運の委員長としてもこの2年間、議員並びに議会のスムーズな運営に徹するということでございます。副委員長につきましては、前期と同様に大西議員が副委員長ということでございます。町の自治基本条例並びに議会には議会基本条例がございます。これをもとに、首尾一貫スムーズな議会運営に徹していきたいというふうに考えておりますので、議員の皆さんのご協力、また職員の皆さんのご協力をいただきながら、この2年間を徹頭徹尾一生懸命頑張りたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 以上で就任の挨拶を終わります。
 
 
    ◎議案第45号
議長(鵜川和彦君) 日程第14、議案第45号 副町長の選任についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第45号 副町長の選任についての提案理由をご説明申し上げます。
 副町長の選任につきましては、地方自治法第162条の規定により本議会の同意をお願いするものであります。
 平成18年5月20日から現在2期目を務め、私の片腕として町政推進にご尽力をいただいております栗山町副町長の岩田美春氏より、平成25年5月1日、健康上の理由により本年5月24日付をもって退職したい旨の申し出を受け、任期途中ではありますが、退職を承認したところでございます。
 後任には、現在くりやまブランド推進室長であります花田正博氏を選任したいと考えているところであります。花田氏は、昭和31年10月19日生まれの56歳で、淑徳大学社会福祉学部を卒業後、昭和54年4月に栗山町役場に奉職され、総務部情報推進課長、教育委員会社会教育課長、教育次長、くりやまブランド推進室長などを歴任しております。花田氏は、温厚実直な人柄であり、職員からの信望も厚く、これからも確かな栗山のまちづくり実現のために積極的に取り組んでいただけるものと確信をしているところであります。識見、人格ともに十分信頼できる人物であり、今回栗山町副町長として適任であると考えているところであります。
 なお、副町長の任期につきましては、本年5月25日から平成29年5月24日までの4年間であります。
 以上、提案理由といたしますので、本議会のご同意を賜りたく、よろしくお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 人事案件でありますけれども、健康上の理由ということであればやむを得ないなと率直に思います。後任の方がどうこうということではないです。町長も今年は最終年度で、この10カ月余り副町長を置かないでやるという選択肢はなかったのかという点が1点と、それとブランド対策室長が抜けた後、副町長と兼任するだとか、いろいろ方法あると思いますが、新たにまた人事しないとならないと思いますが、当面どのようにお考えになっているのか、2点お尋ねしたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質問に対する答弁に入ります。
 町長。
町長(椿原紀昭君) 副町長の推薦につきましては、これは自治法上、教育長、教育委員でありますと残任期間云々ということも出てきている場合もケースとしてあるのですけれども、副町長の場合は自治法の163条で、副町長を選任する場合は副町長の任期を町長の任期期限をもって副町長の任期期限とすること、副町長の同意があっても違法でありますというような事例があるのです。だから、そういうことからしても、残任期間云々と、あるいは置かないというようなことにはならないのかなということでありますし、ご存じのとおり、先ほど友成委員長のほうからも多事多難な時世と表現をしていただいておりますけれども、我が栗山町においても今いろいろな課題の多い時期でありますし、第5次総合計画の最終的な年次にも入ってきているということもありますし、第6次の新しい計画の立案に向かっての作業をする年にも入ってきているということからすると、10カ月、300日ありますから、副町長を置かないで行政、あるいは住民サービスを落とさない行政推進ということは、なかなかこれは難しい問題でありますから、当然副町長を推薦させていただいて議会の同意をいただくと。
 私がどうも理解できないのは、首長あるいは副町長の業務内容というのですか、そういったものについて今質問されたような程度しか我が栗山町の議員さんが認識されていないのかなと、あとの10カ月について、今いろいろ課題を抱えている中で副町長を置かないで行政推進というのは、これは大変な話なのです。お話あったとおり、ブランド対策室の業務ですらそういうふうに考えているのですから、町行政を預かる全体の各分野のものを進めるとなると、副町長なしでは、なかなかこれは計画どおり進めるのも困難な話です。各担当の課長はおりますけれども、そういう意味では認識的に僕はどうも理解できないというふうに、あるいはそういう軽易な簡易な考え方ということには、逆にどう考えているのか私はお聞きしたいなと、こう思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「議長、答弁漏れ」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) はい。
町長(椿原紀昭君) 答弁漏れがあります。
 3点目のブランド対策室のほうですが、これはおっしゃるとおり今課題を、先ほどの補正の関係でも出ているとおり、我が町の核となる事業が山積しておりますから、当然何らかの形で、兼務方法か、あるいは近々関係する人事等もこれから決定された後に考えながら、また議会のほうにご提案を申し上げるか、あるいは説明の場を設定していきたいなと、こう考えております。
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 本件につきましては人事案件ですので、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 お諮りいたします。議案第45号 副町長の選任について、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第45号については、原案どおり同意することに決定をいたしました。
 
 
    ◎議案第46号
議長(鵜川和彦君) 日程第15、議案第46号 固定資産評価員の選任についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第46号 固定資産評価員の選任についての提案理由をご説明申し上げます。
 固定資産評価員につきましては、地方税法第404条第2項の規定により本議会のご同意をお願いするものであります。
 先ほど副町長の選任にご同意を賜りました花田正博氏を選任いたしたいと考えております。
 なお、選任につきましては、本年5月25日からであります。
 以上、提案理由といたしますので、本議会のご同意を賜りたく、よろしくお願いを申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 本件につきましても人事案件ですので、討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 お諮りいたします。議案第46号 固定資産評価員の選任について、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第46号については、原案どおり同意することに決定いたしました。
 
 
    ◎副町長退任挨拶
議長(鵜川和彦君) 以上で提案された案件の審議は全て終了いたしましたが、ここで退任される岩田副町長より発言の申し出がありますので、これを了承いたしたいと思います。
 副町長。
副町長(岩田美春君) 一言ご挨拶を申し上げます。
 本会議開催中という貴重な時間を割いていただきまして発言の機会を与えていただきましたこと、心からお礼を申し上げます。
 私は、先日健康上の理由によりまして、椿原町長のほうに退職する旨の申し出をさせていただきました。そして、今お話ありましたように今月24日をもって退任することとなりました。今まちづくりを取り巻く環境というのはいろいろな面で厳しい状況にございます。本町におきましても、第6次の総合計画策定を初め、大きな課題が山積をしております。この4月には懸案でありました自治基本条例が施行され、新たなまちづくりがスタートしたところでございます。このような重要な大事な時期にありまして、さらなるまちづくりのスピード感、あるいは現場主義等々求められる中、私の今の健康状態ではその職責を果たすことはできない。これ以上皆さんにご迷惑をかけないと退任の決断をしたところでございます。任期の途中ということで、大変心苦しく申しわけない気持ちでいっぱいでございますけれども、何とぞご理解を賜りますようお願いをいたします。
 振り返ってみますと、私は昭和48年に役場奉職以来、今年でちょうど満40年たちました。今いろいろな思い出が胸中に去来をしておりますけれども、この間平成18年の5月の臨時会におきまして議員皆様のご同意をいただき、助役に就任をし、今年で満7年を迎えたところでございます。この臨時会は、私から申すまでもなく、日本で最初に議会の自治基本条例が可決された歴史的意義ある議会でございました。その意味でも、私はこの日を忘れることができないというふうに思っているところでございます。
 また、今ほどは本町の職員として非常にすばらしい人材であります花田正博さんが新しく椿原町長の補佐役として、また全職員の先頭に立って仕事をすべく選任をいただきました。その意味では、私に倍しましてご支援、ご協力をいただければなとお願いを申し上げるところでございます。
 私は、これから一日も早い完治を目指し、一町民としてまちづくりのその一端を担っていきたいというふうに思っておりますし、あわせまして本町のさらなる発展を願っているところでございます。
 最後になりますけれども、これまでご指導、ご支援をいただきました多くの町民の皆さん、議会議員の皆さん、それと加えまして、町長を初め職員の皆様にお礼を申し上げますとともに、それぞれの先輩各位の皆様にもあわせて心から感謝とお礼を申し上げるところでございます。
 粗辞でその意を尽くしませんけれども、7年間務めさせていただきました助役、副町長を退任するに当たりましてのご挨拶とさせていただきます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 
 
    ◎副町長就任挨拶
議長(鵜川和彦君) 続きまして、先ほど新しく新副町長に選任されました花田新副町長より発言の申し出がありますので、これを了承したいと思います。
くりやまブランド推進室長(花田正博君) 一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 本議会開催中にこのご挨拶する機会をいただきまして、大変ありがとうございます。このたび私の副町長の選任に当たりまして、皆様のご同意いただきましたことを改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。
 今日この場でこういうご挨拶をする機会があるなんて、私はつい先日まであるということは思っておりませんでした。このたび岩田副町長さんが非常に体調のすぐれない中、これまで痛み、それから精神的にも肉体的にも大変なのにもかかわらず、私どもの進むべき道を導いていただいたわけですけれども、私どもそばにいる立場としては、ここまでやっていただいて本当にありがたいというか、感謝したいというふうに思っています。こういう緊急事態というようなこともございまして、今回この重責をお受けすることとしましたけれども、ご承知のとおり、現在この地方自治体が抱えている課題というのは非常に多様で多難で、深さ、それから重さ、私が34年前に奉職したときとは比較にならないほど難しい時代になっております。待ったなしにやらなければならない課題もたくさんございます。そういった重たい重責を果たして、椿原町長のもとサポートしていけるのかというような悩みもございましたけれども、この責を受けて、職員と一丸となって邁進していかなければならないという思いでこの職を受けることにしました。こういう難しい時代ですけれども、椿原町長の政策目標であります思いやりの心が通う明るい元気なまちづくり、そんな実現に向けて自分自身身を粉にして、職員一丸となって職務に専念していきたいというふうに思っております。私は、もとより微力で浅学非才な身でございます。これまでの岩田副町長のように頭脳明晰、多くの実績を残してこられた副町長には及びませんが、椿原町長の補佐役として、また町長の2期目の総仕上げの重要な年であるということを肝に銘じて、真剣に取り組んでまいりたいと思っております。どうか至らないところにつきましてはこれまで以上に議員皆様のご指導をいただきながら職を全うしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 簡単でございますけれども、就任に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 
 
    ◎閉会の宣言
議長(鵜川和彦君) 以上をもちまして閉会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、これをもちまして平成25年第3回栗山町議会臨時会を閉会いたします。
閉会 午後 零時05分