産業福祉常任委員会会議録

                  平成25年6月26日 午前9時30分 開会


1、出席委員は次のとおりである。
  委 員 長   三 田 源 幸  君
  副 委 員長   大 井 賢 治  君
  委   員   八木橋 義 則  君
  委   員   大 西 勝 博  君
  委   員   置 田 武 司  君
  委   員   重 山 雅 世  君

2、欠席委員は次のとおりである。


3、従事した職員は次のとおりである。
  事 務 局長   衣 川 秀 敏
  事務局主査   桑 島 克 典


4、説明員は次のとおりである。
  副  町  長   花 田 正 博  君
  住 民 福祉課長   近 藤 光 弘  君
  住民福祉課主幹   秦 野 加寿彦  君

  住民福祉課福祉・  稲 実 妃都美  君
  子育てグループ統括

5、本会議の付託議件は次のとおりである。
    議案第34号 栗山町立保育所設置条例を廃止する条例

委員長(三田源幸君) 委員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまより産業福祉常任委員会を開催いたします。直ちに本日の会議に入っていきたいと思います。
 日程第1、会期についてお諮りをいたします。会期につきましては本日1日といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「いいです」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それでは会期につきましては本日1日といたします。
 日程2、付託議件審査ということで議案第34号栗山町立保育所設置条例を廃止する条例を議題に供したいと思います。
 本日は担当課より提出されております資料に基づきまして説明を受け質疑に入っていきたいと思います。
 それでは入っていただきたいと思います。
〔行政側入室〕
委員長(三田源幸君) それでは担当課のほうより資料の説明をしていただきたいと思います。資料の説明を求めます。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) それでは本日提案を予定させていただいております資料に基づきまして説明をさせていただきたいと思いますけれども、入ります前に若干、先般5月24日に開催しました産業福祉常任委員会以降の動きについて若干先に触れさせていただきたいと思います。本日提案を予定しております栗山町継立保育所移管先法人プロポーザル公募要綱につきましては、6月3日及び6月10日の2回に渡りまして移管先法人選定委員会のほうで委員さんにご意見を賜りながら、今回の提案ということで、させていただいているところでございます。また5月31日については、今回の民営化にかかります継立保育所職員の説明で総務課の職員が継立保育所の職員へ民営化後の対応についての説明を行っているところでございます。6月13日父母の会が意見交換会を開催しておりましたので、私ども事務局もまいりまして、その中で質問等の中の意見交換をさせていただいております。6月19日父母の会役員とバス運営委員会の説明会を行い、実施しております。その際動き等についてのというところで、6月13日に民営化だよりの発行を行っております。6月15日に民営化に関します意見箱の設置。6月21日に、忙しい中ということもございますので、民営化に関しますアンケートを実施いたしまして、本日回収予定ということで進めさせていただいているところでございます。以上これまでの動きについて説明させていただきました。
 それでは資料に基づきまして説明をさせていただきたいと思います、よろしくお願いいたします。
 資料の2ページをお開きいただければと思います。民営化につきましては、実施時期については平成26年4月1日ということで、移管する保育所については継立保育所ということで、定員については現在60名ですけども、一応定員を改正する予定で50名ということで募集する予定で準備を進めているところでございます。移管方法についてはこれまでの移管と同様、用地については使用貸借契約をいたしまして無償貸与。建物、その他工作物及び保育所備品につきましては、譲渡契約を締結いたしまして無償譲渡という形で進めさせていただく予定です。
 続いて3ページでございます。移管に係る支援等でございますけども、これにつきましてもこれまでと同様、増改築をする場合についてはその費用の一部について町が別に定める基準の範囲内において補助するということで、民営化後、民間法人が増改築をする場合においては国が一定の補助を行うということですので、そのルールにのっとって町もその基準に基づいて範囲内で補助するということで載せる予定でございます。(2)、町は譲渡する建物等の知りえる瑕疵は、移管の日までに補修するものとし、移管後に発見された隠れた瑕疵については、町は一切の責任を有しない。ただし、施設の移管後3年間に限り、譲渡物件に老朽化が原因ではない重大な欠陥があることが判明した場合については、町は補修について協議に応じるということで、これについてもこれまで同様の対応ということを予定しております。
 続いて8番、職員の採用等でございますけれども、現在勤務している正職員のうち移管先法人で再就職を希望する職員については、正職員として採用すること。(2)、正職員が移管後1年間において、町の派遣職員として移管先法人での勤務を希望する場合は、それを受け入れること。なお、派遣期間終了後、移管先法人での再就職を希望する場合は、上記(1)と同様、正職員として採用すること。(3)、現在勤務している臨時職員のうち移管先法人での再就職を希望する職員は、優先的に採用し、可能な限り正職員として採用するように配慮することということです。
 9、責任の所在でございますが、もちろん施設内における苦情等については移管先法人の責任を求めますけれども、これまで同様保育所、法人、町による三者協議会を設置いたしまして、定期的に保育状況や苦情処理等の調整にあたりまして、できる限り保護者の不安を解消できるように努力をしていくということで、栗山いちい保育園の際にも年3回ほど実施しておりますので、同様の内容で、回数等についてはこれから調整いたしますが、これまで同様積極的に協議会を設置して定期的に調整を行っていきたいというふうに考えています。
 10、引継ぎ期間についてですけれども、施設の引継ぎ期間につきましては、移管先法人決定後、事業開始までの間に実施するものとする。ただし、民間移管による在所児への影響等については、移管先法人と協議を行うものということで、移管の決定の時期にもよりますけれども、できるだけ保護者の不安等を解消できるように保護者並びに移管先法人と調整の上、協議をしてまいりたいというところを載せさせていただいております。
 続いて4ページでございます。保育内容につきましてはこれまでどおり基本的に午前8時半から午後6時半までと、延長保育の7時までということで、実施することということと、これまでどおり地域との解放事業等については積極的に行うということですね。あと12番の認定こども園の移行等の協議ということで、今後少子化により児童の減少や、地域保育のニーズに柔軟に対応するため国の動向を確認しながら協議するということで、現在新子どもプランを27年に施行予定で進んでおりますので、国の動向を確認し、また今後減少が予定されています地域事情も踏まえて今後そこら辺の部分についても積極的に取り組んでいただけるよう、今回の要綱に求めているものでございます。(3)、給食については、完全給食ということで町が一定の補助を行いまして、0歳児から5歳児まで完全給食を行うものとします。職員配置等については、@配置について2)の1歳児については、国は6人に1人ということになっておりますけれども、本町については1歳児は5人に1人ということですので、これについても引き続いて法人にお願いしていくものでございます。あと、保育所の正職員の方向性につきましても年齢構成に配慮いたしまして、勤務年数が6年以上の認可保育所を勤務する保育士を概ね3分の1以上を含む。またクラスに配置される保育士ついて1名は正職員が配置する、ということで保護者、児童への配慮ということで、これについても一定の、町が補助金として上乗せさせていただいた上で対応をお願いするものでございます。
 続きまして6ページでございます。(7)、費用負担でございますけれども、保育料以外の費用負担を保護者に求める場合については、予め町と協議を行うということでございます。
 (9)、送迎希望児童への対応についてはこれまで同様町営バスを利用いたしまして、希望者の送迎を行うことで、現在町の関係箇所で調整を行っているところでございます。
 (11)、引き継ぎについてですけれども、保育所の引き継ぎ期間は移管先法人が決定後十分に時間をかけて行うものとする、また、引き継ぎについては移管後保育所に勤務可能の所長及び主任保育士を対象に行うので、町がやむを得ない事情と承諾した場合を除き、所長及び主任保育士の変更は認めない。引き継ぎについては現状の、町が保有しています保育所の中に園長及び主任保育士予定者が一緒に入りまして合同保育ということで進めながら慎重に引き継ぎを進めてまいりますけれども、この方が引き続いて4月から所長及び主任保育士として行っていただくような形で引き継ぎを行っていきたいというふうに考えております。
 13、選考方法及び応募資格等でございます。選考方法につきましては、プロポーザル方式による選考を行うということで、応募資格については、すみません7ページにまいります。社会福祉法人及び学校法人ということで、平成26年3月31日までに新規に許可を受ける予定の法人も含んでおりますけれども、この2法人に限るものでございます。その他2から8についてはごらんのようになってございますので、ルールどおりのことについて行います。
 続いて移管先法人の募集手続きでございます。本説明終了後配布期間については7月5日金曜日から7月16日の火曜日まで予定し、説明会を16日1時半から第1会議室で行う予定としています。終了後希望がありました法人につきまして施設見学を実施する予定で準備を進めます。
 B公募要綱等に関する質問の受付については当日16日から19日までの4日間を予定しておりまして、8ページにまいりまして、質問に関する回答については23日までに随時、全法人に対しましてEメール、郵送、FAX等で回答を行うものとします。応募書類の受付につきましては7月24日、質問・回答の次の日ですね、7月24日から8月30日までの1カ月強と考えていまして、ただ、決算等の資料、22年から24年の決算及び25年度の予算に関する財務書類については公認会計士の上野先生にアドバイザーとしてお願いしておりますので、その関係もございまして、この書類に限りましては8月9日までに提出をしていただくことでお願いをする予定です。6番、7番、書類及びプレゼンテーション・ヒアリング審査及び施設実施調査につきましては、申し込み法人の数、対応等々を考慮いたしまして揃った段階で改めて応募法人に別途通知するということで、今させていただいているところでございます。選考・決定方法につきましては後ほど説明させていただきます選考基準に基づきまして審査、選考を行うことといたしまして、その結果に基づきまして町長が移管先候補法人を決定するものでございます。審査・選考結果の通知につきましては全法人に郵送で行うものとしまして、町ホームページでも公表いたします。移管先法人との契約等に向けた協議については、議会議決後、随時速やかに行っていくという形で調整させていただき、最終的には26年4月を目指して建物、工作物、物品等の譲渡契約及び土地使用貸借契約を締結し、行っていくものでございます。書類等については9ページに載せておりますけれども、応募書類並びに法人の関係書類、それと運営関係書類ということでのちほど説明させていただきますが、運営費見積もり関係書類に合わせて様式に定めるものまた任意様式のものということで行う予定でございます。
 続いて様式のほうです、11ページです。様式第1号によって栗山町立継立保育所移管先法人公募に係る応募申込書ということでごらんの1から13までの様式、任意様式も含めてですけれども、提出をいただくものでございまして、12ページ、まず応募理由書ということで、応募理由書を3点にわたり改定いただく予定としています。栗山町立継立保育所の管理運営を希望する理由、栗山町における継立保育所の役割、位置付けをどのように考えるのか、その他応募者が特にPRしたい点ということで書いていただき様式に2号については法人の概要及び役員構成・経歴。
 14ページにまいりまして、様式第3号の1現在運営する保育所・幼稚園の概要ということで書かせていただきまして、隣の15ページでございますけれども、これにつきましてはいちい保育園のときと、先日の保護者の懇談会のときにもありました、保育士の定着率と年齢構成等については知り得たいということで希望がございましたものですから、この3号の2によって現在運営する保育所・幼稚園に勤務している職員の勤務年数と年齢等について記載をしていただき、これも審査の対象ということで提出させていただく予定になってございます。
 16ページ以降、様式第4号によって運営提案書をそれぞれ書いていただき、これを審査基準とさせていただいております。特に20ページ、一般保育と代わりに8番、その他特別保育への取り組みということで、保護者の、先日でも希望がありました、一時保育並びに休日保育への取り組み、それとその他、現在保育所だけではない栗山地区に中心になっていますその他の子育て支援事業の取り組み等についても、事業の考え方と実施方法、内容、職員配置の考え方について掲示していただく予定になってございます。
 それと21ページ、14番、保育所の父母の会の連携の考え方。それから22ページにまいりまして、給食に対する取り組み、それから職員配置計画、それと18番の職員採用計画、これについては先ほども触れましたとおり、私ども現状で、公立保育所で働いています正職員、臨時職員等の雇用期間、雇用条件等々について提案をしていただける予定になってございます。
 最後25ページでございますけれども、将来の保育所運営に対する項目ということで、将来の児童保育と継立保育所の経営の考え方ということで、例といたしまして認定こども園の移行の考え方、それと保護者より希望があります、病児・病後児保育への取り組み等についてどのように取り組みを考えているのかということで提案をお願いする予定でございます。
 以上プロポーザル公募要綱について説明を終わらせていただいて、続いて資料2ですね、30ページになります。選考基準ということでございます。選考基準の説明に入る前に、すみません、36ページですね、お開きいただければというふうに思います。
 評価基準につきましては評価項目ごとに評価をさせていただきまして、評価区分についてはのちほど細かく説明させていただきますが、評価区分を1から5までにいたしまして、5、大いに評価できるから1の評価できないまで項目で乗率を100%から0%ということになってございます。運営提案の項目についてはこの当該評価項目におきまして、要求水準を越える応募者独自の実現可能な優れた提案があり、大変評価できるが100%といたしまして、ほとんど評価できないを0%といたしています。実施方法につきましては、書類によるもの、書類及びプレゼンテーション・ヒアリングによるものとそれに伴う、後日行います実地検査の評価内容を合算したものでさせていただき、37ページをお開きいただきたいと思いますが、移管先法人の選考につきましては、選考審査項目、これから説明させていただきますが、採点合計が満60点以上の公募者の中から、審査員が協議して移管先法人を決定いたします。なお、移管先法人が、採用の辞退その他の理由で契約できない、または、全候補者の採点合計が60点に満たない場合については改めて審査員で協議するという形になってございます。審査員については6人で構成されてございますので、それぞれ100点満点で、600点満点で360点を越えた法人を対象ということで、それ以外については審査員が改めて協議するものという形になってございます。
 続いて38ページ具体的な選考基準について説明させていただきます。まず書類についてでございます。上段、@応募理由等の評価ということで、先ほど説明させていただきました様式第1号の2、第2号、第3号の1それぞれの応募する理由から法人施設運営状況、現在運営する保育所・幼稚園状況ということでそれぞれ配点については3点、5点、2点となってございます。これについては先ほどもご説明させていただきましたとおり、それぞれの委員さんが5点満点で採点をいたしまして、5点の場合については右から2番目ですね、乗率ということで100%をかけまして3点と。要するに配点の3点に対しまして評価5点の場合100%をかけて3点と。3点を満点としたりしますが、それぞれの委員さんが5点満点で採用した中で配点にかける形になって、全てそのように考えてございます。第2号の法人施設運営状況については、3項目ございますので、それぞれ5点満点で付けまして、全て5点満点ですと15点。例えば全て4点ですと12点ですので、評価のところの10〜12の中の4となりますので、4については75%となっていますので、5点に75%をかけたら採点という形になって、それぞれその下の現在運営する保育所・幼稚園の状況については4項目ございますので、全て5点満点で採用した中でということで、以上全てにおいてそのように採点をしていただきます。
 下段、運営提案項目の評価内容についてでございますけども、1番保育所運営方針、2保育計画、3特色ある保育内容、4安全管理対策、5児童の健康管理・衛生管理。39ページへまいりまして、障がい児保育及び発達特性に応じた保育、7延長保育、8その他特別保育事業への取り組み、9その他特別保育事業への取り組み(子育て支援事業等)、10虐待への対応、11家庭との連絡・連携など、12地域とのかかわり、13苦情対応の体制、14保育所父母の会、15給食に対する取り組み方、16職員配置計画、17職員研修計画、18職員採用計画、19引き継ぎに関する基本的事項、20第三者評価の受審、21将来の児童保育と継立保育所経営の考え方。トータル50点ということで、先ほど説明させていただきました応募理由の評価10点と、このA運営提案項目の評価内容を合わせて合計60点で書類審査をまず行いまして、ヒアリング・プロポーザルを行います。
 続いて41ページです。以降についてはプロポーザルないしヒアリングの内容を基に応募法人に実際実地調査を行いまして、書類並びに園長等との打合せの中で評価をするものでございます。これについては第三者評価を基に実施評価内容をしているものでございまして、細かくなっておりますので、一つ一つ説明させていただきませんが、それぞれ子どもの発達した状況など、施設だとかサービスの、すみません42ページです。評価領域Uサービスの実施内容、これが13項目です。続いて、評価分類U―2健康管理・衛生管理、44ページに行きます。これについては7項目。評価分類U―3人権の尊重は4項目。評価分類U―4は保護者との交流・連携が、46ページに行きまして、6項目。続いて、評価領域V地域支援機能ということで、評価分類V―1が地域のニーズに応じた子育て支援サービスの提供、2が保育園の専門性を活かした相談機能。続いてW開かれた運営ということで保育所の地域開放・地域コミュニティーへの働きかけ。47ページにまいりまして、W−2サービス内容等に関する情報提供、W―3ボランティア実習生の受け入れ。Xが人材育成・援助技術の向上ということで、X―1職員の人事育成、X―2職員の技術向上、続いて最後48ページでございますが、評価の領域Y経営管理ということで、経営における社会的責任、2施設長のリーダーシップ・主任の役割、3効率的な運営ということで、合計40店ということで、書類審査60点、現地調査40点合わせて100点満点でそれぞれの委員さんに評価をしていただきまして、評価を出していただき、審査員で合意の上決定するものでございます。
 最後49ページでございますが、資料3継立保育所民営化スケジュール予定ということでございます。ただいま説明させていただきました、プロポーザル応募要項を含めごらんのようになっておりまして、選定委員会も随時合わせながら行い、26年4月の民間先運営開始に向けて、私どももやれることはきちんとやり、保護者への理解等々も含め今後も民営化だより発行等で情報発信しながら、なかなか忙しい時期でございますので、なかなか対面することは難しいですけれども、理解をいただけますように調整させてまいりたいというふうに思っていますし、保護者の不安を少しでもぬぐえますように努力してまいりたいというふうに思っていますので、よろしくご審議をお願いします。以上です。
委員長(三田源幸君) ただいま資料の説明が終りましたので、これより質疑に入りたいと思います。質疑ありませんでしょうか。
 私から一つ。実地検査の評価内容ということでこれは選考委員が応募した保育所ですとか幼稚園、応募先のところへ行って、評価をするということですか。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) そのとおりです。現地に行って全員で評価するということです。
委員長(三田源幸君) 八木橋委員。
委員(八木橋義則君) 3ページの8、職員の採用等というところの質問ですけれども、現在勤務している正職員のうち移管先法人での再就職を希望する職員はということですが、現在どういうような考え方をもっているのかを把握しているのだろうか。一応確認させてください。
委員長(三田源幸君) 八木橋委員の質疑の答弁を求めます。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 先ほど説明させていただきましたとおり、5月31日に継立保育所の職員、正職員4名ですけれども、その方に今後の進め方について説明をさせていただきました。今後正式に移管先法人に移るのか、町職員として本庁に戻るのかの形については9月ないし10月を目途に改めて正式なアンケートなり調査をする予定でございます。現状については今法人先の選定を行う部分で法人先決定後という判断もございますので、現状は全く今の正職員がどちらに、残るのか残らないのかについては現状を把握はしておりません。以上です。
委員緒(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。
 重山委員。
委員(重山雅世君) 今の説明の中で栗山の保育所を民営化したときのプロポーザルの要綱との比較という点で、国の動きもありますが、認定こども園の問題だとか、今回29人、地域の密着型の特養のときにも評価がかなり、出たところですが、職員の離職率がどうかという部分のそういう15ページにあるような新たなやり方という点ではプロポーザルのやり方の内容的にはちょっと前進しているのかなというのは率直に感じました。ほかに私がちょっと今気がついた中では、3ページのこれは譲渡物件老朽化が原因でない重大な欠陥があることが判明した場合、町は補修について協議に応じる。これは前のときもありましたか。私先ほど言った国の制度の動きの問題、それから職員の定着率がどうかという部分以外に栗山の保育所の民営化のときと一歩進んでというか、こういう経験を生かしてほかにどういうところがあるのかというのがまず1点。それと今日保護者のアンケートの回収とおっしゃいましたよね。一番そこが興味のあるところで、ですからこの次までにどういう状況になっているのか、それから最初に説明をいただいた分は当然スケジュール表、予定表の中に載せて、上・中・下と、先方の部分だけしか載っていませんが、前の資料にもそういうのは載っていませんでしたよね、確か。ですからそういうこれまで父母の会の方々とどういうことをやってきたのかという事などは、今回逆に言うと口頭で説明ではなくて、載せていただければよかったなと思ったのですが。どうなのでしょうか。以上です。
委員長(三田源幸君) 答弁を求めます。
 住民福祉課主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 資料については別にありますので、もしあれでしたらのちほどでも提供はさせていただきたいというふうに思っていますけれども、やはり当然栗山保育所の民営化したときの良かった面悪かった面というのは十分私どもも経験した中で今回もできるだけ不安をということで一番不安に思われているのは職員が変わるのではないかという不安が先日の父母の会役員会や意見交換会の中でも随分出ておりましたので、そこについてはこの資料に載せること、これが全てではないですけれども、定着率ですとか年齢構成ですとか、今までは経験の年数だけにこだわっていましたけれども定職率ですとか年齢についても資料を提供していただいて、それを審査にするということも考えてございますし、今回修繕についても今回新年度予算に提供させていただいておりますけれども、その中での意見交換の中でも、父母の中でも若干こういうところはどうなのだというご意見もいただいておりますので、そこら辺は、どういうふうに対応するかについては関係課等も含めてやって、できるだけ民営化でお渡しする前での間に父母とその環境整備も含めて終らせた後でお渡しするような形で進めさせていただければと思って今対応しているところです。
 アンケートについては昨日一部ですけれども拝見させていただきましたけれども、環境整備と引継ぎについては十分配慮していただきたいと、この2点については強く要望ございますので、今後法人先並びに保護者等含めて対応を協議し、発信も含めてですけれども。あとはなかなか私どもの発信力がというところもございますので、できるだけこまめに民営化だより等を発行しながら情報発信と意見交換をさせていただければということで今調整はさせていただいているところでございます。アンケート等については保護者には1週間程度の間にご返事するということでお約束させていただいておりますのでその旨今準備は今進めさせていただき、返答して今後協議が必要なものについては改めて協議をさせていただくということで準備は進めさせていただいています。以上です。
委員長(三田源幸君) 今の答弁の中で、今回のプロポーザルの中で栗山いちい保育園と継立保育所とのプロポーザルの中身の違いというのが今重山委員は職員の関係はわかりますが、それ以外に何か違った点がありますかということだったので、その点はどうですか。
 主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 済みません。特に大きな変わりはないです。ただ前回の栗山保育所の場合は点数制ではなくて合議制だったのですけれども、今回については点数制にさせていただき、後は実地検査を少し重視するということで、そういうこともありましたものですから、そういう工夫をさせていただいております。書類等についてはできるだけ現状の、当然栗山保育所と継立保育所の中身、保育内容が違いますので、特に継立保育所の小規模の保育所の特徴を生かした、それを活かしてプラスαということを強調してプロポーザルの案を出しておりますけども原則は多くの民間法人に手をあげていただいて選択肢を広げさせていただいてその中で私どもなり選考委員がきちんとしたいい法人を選ぶということを前提に考えておりますので、あまりハードルを高く上げるのではなく、今現状の中でさせていただいて、後は引継ぎだとかそこら辺の契約だとかの中で要望等を含めて当然今後も町と保護者と法人は大いに連携をしていかなければならない部分もございますので、そこの役割分担も含めて推進していきたいということで進めさせていただくものです。
委員長(三田源幸君) 重山委員。
委員(重山雅世君) 先ほどの最初の説明の中では審査を選考するにあたって書類調査が60、実地が40ということですが、今の答弁の中では実地調査を重視するということをおっしゃいましたが、以前は半々くらいだったのですか?パーセンテージ的に言うと。実地を調査、6対4でも私はうん?と思って聞いていたのですが、栗山保育所のときはもっと実地はどちらかというと軽かったと、まあ3から4にしたよとか、数字的に何割というのは余りあれですけれども、実際上はどうなのですか。実地調査をするということはやはりプロポーザルのやり方の中で過去の経験からやはりもう少し書類だけではなくてという、そういう考えのもとでやられることになったのですか。
 それとちょっと新たな点で言うと、前にいただいた資料は事前調査結果ということで引き受け法人の8法人いただいていますよね。今度改めてまたプロポーザルの様式もできて、もう一度157くらいの法人に投げかけするという、そういう意味合いなのですか。それともこの応募してきたと、事前に回答があったと、そういうこの8法人にだけということではないのですか。
委員長(三田源幸君) 実地検査については前回はやっていなくて、今回初めてやるという先ほどの説明だったと思うのですけれども、含めまして答弁をお願いいたします。
 主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 先ほど言ったように前回については点数制ではございませんでしたのであくまでも合議制でしたので、一応プロポーザルになって、プロポーザルの書類内容が本当に実施されているのかというところのチェックということで行っている部分でございまして、率は点数制ではありませんので率は出ませんが、今回についてはあくまでもそこをきちんと点数にし、きちんとプロポーザル内容と現地___の内容を全て点数化させていただいて、新たに書面に出してそこを皆さんで協議して決めさせていただこうということできちんとそこら辺の率については協議させていただいて決定をさせていただいたというところでございます。
 2点目の法人先につきましては、当然興味を示していただいている法人については直接説明なりしていく予定で今準備を進めておりますが、その他新聞ですとか、ホームページですとか広くまた募集をかけさせていただきまして、プラスαになるのか含めて多くの法人に興味を示していただいて、先ほども説明させていただきましたとおり、多くの法人を私どもが選考をする、すそ野を広げさせていただくという意味ではたくさんの法人が応募していただけますように、いろいろなメディアなり方法を使いながら改めて法人について募集をかけるというところで当然前回の手をあげていただいたところについては丁寧な対応を含めてさせていただく、合わせて両方でやっていきたいというふうに考えています。
委員長(三田源幸君) 実地評価の点などの点数制というのは前回の6月3日、6月10日に行われました選定委員の中で決められたということでよろしいのですか。
〔「はい」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) はいわかりました。ほかにありませんでしょうか。
 重山委員。
委員(重山雅世君) 資料要求という点では先ほど言ったアンケートの結果の部分と、それから民営化だより発行したということですが、どういう内容で出されているのかそれも合わせて提示願いたいと。
委員長(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。
 置田委員。
委員(置田武司君) 今主幹が言われた8法人に事前調査をした結果8法人になっているのに、更にもう1回門戸を広げて募集するということなの?俺から言えばなんでこんな事前調査をしたのかなというような感じに受け取れなくもないのかなと思うのだけども、この8法人の、果たしてちゃんとしたものを7月5日から云々の募集手続きに来るかどうかもわからないけれども、何のために事前調査をしたのかなというのがちょっと私のストンと落ちない部分と。
 もう1点は先日の委員会で委員のほうから継立保育所の立地条件、今の場所が果たして今後の保育環境に適しているものなのかという質問が出ました。それで、副町長は初めてですからあれですけれども、そのときに民営化は民営化で進んでいくのは、まあ官から民へというのはわかるのだけれども、ちょっと継立の振興策、具体的にいうと継立中学校の跡地ということになるのだけれども、そこの利活用が保育所も含めた中の総合的な、複合的な施設というふうに生まれ変わるとすれば、先はちょっと長いよ、だけどその中では保育所はあの場所よりも継立中学校の跡地のところにより広い建物、広い面積の中でそこに立地することがどうなのでしょうという質問が出ました。そのときには、これは明確な答弁はなかったような気がするのですけれども、まあ答弁はできない部分だけれどもね。その辺をどういうふうに、振興策は振興策だよと、民営化は民営化だからただ今民営化がルール的に、今主幹が言われたようなスケジュールでいくとやはり1,500万という民営化に対してそこまで瑕疵のないような状況で1,500万のお金をかけて引き渡すと民営化法人にというようなスケジュール。これそのものは粛々と淡々とやるようなことになると思うのだけれども、その前提となるような建物、立地あの辺が一体どうなのかなというもののそこがきちんと整理しないとどうもあの場所が果たしていいのかなと。1,500万円をかける値があるのかなというようなところがちょっと気がかりなのですよね。これは大井副委員長も大西委員もその旨の発言をされていたわけですよね。
〔「企画課長が前に来たときにちょっと答弁らしいこと言った」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) 置田委員の答弁を求めます。
 主幹。
住民福祉課主幹(秦野加寿彦君) 1点目ですけれども、前回栗山保育所民営化の際も同じような形式をとりまして、とりあえず概略でどの程度、一番私どもとしては提案をさせていただいた中でも民営化で手をあげていただいている法人がない場合については全くこの提案がということになりますので、私どもとしてはまずこの概略の中でどの程度の法人が興味をしていきながら、後はある程度そこの中でこれはどうなのだというやり取りの中で、例えば民営化を受けるためにここの部分については改善してくれるのか、これはどういうふうになるのかというところの言葉のキャッチボールの何度かさせていただいた中で、その中で入れられるものについてはこの中に盛り込んでいるつもりでございますので、改めてそこの中で8つの手をあげていただいた8つの法人も含め、その中で逆に概略も具体的になったということで改めて手をあげていただく法人も出てくるということも予想されますので、私どもといたしましては広く、特別ではないですがホームページ、新聞等々で広く募集を改めてかけさせていただいて、その中で説明会そして最終的に募集の締め切りまでの間に何法人化かでという形の中で進めさせていただければというふうに思っているところです。
 2点目については先日の会議の中でもお話させていただきました。私どもといたしましては、現地について今回第1次募集でも現地を見て、ここで民営化を受けるという法人がでてきておりますので、粛々とそこについては進めさせていただき、当然南部地区の振興策については先般経営企画課長もお話させていただきましたとおり、第6次総合計画の中で改めて何が南部地区の振興につながるのか、これは保育所基盤ということで一つの例でございますけれども、いろいろ福祉だけではなくて、いろいろな部分がある部分もありますので、それについては地域並びに議員の皆さんも含めて改めて議論はさせていただき、将来先に増改築ですとかいろいろな部分の中でそこも含めてなってきた場合には改めて、これが何年後になるのかわからない部分もございますので、その中でご協議させていただいて、これをまた一緒にしてしまうとなかなかあれなものですから、とりあえず振興策は振興策として早期に取り組むということで先日も経営課長も6次計画に向けて対応するということで、早期にしたいということでお話をしていますので、それについては議員の皆さまや地域の皆さまにご意見をいただきながら進めさせていただければなというふうに思っているところです。以上です。
委員長(三田源幸君) よろしいですか。
委員(置田武司君) よろしくないけれども。
委員長(三田源幸君) 副町長何か。
 副町長。
副町長(花田正博君) 今主幹のほうからお話があったと思います。前回ちょっと私は出ておりませんけれども、そういうご質問があったということは担当のほうから聞かせていただいていたところです。今担当のほうから話しましたように現段階でやはり進めるべき現状の保育所をきちんと法人さまに引継ぎできるように年度当初で予算を付けていただいた修繕費の中できちんと対応していきたいなと。もう一方の南部地区の振興策。これについては地域の方々それから議会の方々と十分議論をはせながら次の計画の中できちんとしたものをつくっていかなければならないという判断で今進めていきたいなというふうに思っていますのでご理解いただきたいと思います。
委員長(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。
〔「ありません」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) 今なしという声がありましたが、これで質疑を終了させていただいてもよろしいでしょうか。
 それでは以上で質疑を終了いたします。担当課の皆さんどうもありがとうございました。
〔行政側退室〕
委員長(三田源幸君) それでは再開いたしますが、先ほど資料要求ということで今日回収予定でありますアンケートの内容というのがありました。ほかに何かありましたら次回資料要求をしたいと思いますが、よろしいですか。ないようでしたら、アンケートの内容ということで資料要求として。
〔「民営化だより」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) すみません。民営化だより。
〔「経過報告も」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) スケジュールの関係ですね。それも。それではアンケートの内容とこれから出します民営化だより、これからのスケジュールということで3点資料要求をしたいと思いますので、それでよろしいでしょうか。
〔「はい」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それでは、この審査方法、議案第34号ですね、栗山町立継立保育所設置条例の廃止をする条例についての今後の審査方法なのですけれども、今副委員長と考えている中では継立保育所の父母の会との意見交換を予定いたしたいというふうに考えていますが、その点について皆さんからのご意見を伺いたいと思います。
 重山委員。
委員(重山雅世君) 当然それはやるべきだと思います。それと本委員会の中で今の場所でいいのかというのも実際上ああいう答弁ありました、継立地域の振興策を別に考えるべきだと、でも今の場所でいいのかという点では、駐車場の狭さの部分も結構指摘されてきていましたよね、前の委員会の中で。ですから同じお金をかけてもすぐまた駐車場をつくるだとか、そういうような形になる可能性も出てきますよね、率直に言って。そういう点では逆に言うと継立中学校の跡地をそのままお金をかけてやるというのは選択肢の一つではないかなと私は率直に感じるのですよね。そういうことも含めた父母の会の方々に対する投げかけというか、民営化そもそももそうですけれども、振興策も兼ねたというか継立保育所の部分もちょっと広がりすぎてしまうかしら、そういうふうになると。私は同じお金をかけるのであれば今、当面はここでやってもらって、次はこちらに移ってもらうというやり方でないほうが委員会としてやはり先見性をもったやり方のほうがいいのではないかと思うのですけれどもね。
委員長(三田源幸君) ただいま重山委員からありました南部地区の振興についても父母の会との意見交換の中で意見を交換するということも行いたいということですけれども、その点についてもどうでしょう。皆さんのご意見を伺いたいと思いますが。
 大西委員。
委員(大西勝博君) 今の振興策については先ほど副町長から答弁あった部分で言えば今後に向けて、中学校が統合されるというのも既成の事実だし、保育所も今の段階で現状のままで民営化に進めていこうとしているわけですから、そういう中で実際問題、前回質問させていただいた部分で、やはりあの場所本当にいいのかねという部分については疑問も持っていますし、できればそういうのが事実的にこれから動く、事業的というか実際事実としてあるわけですから、そういう中で今の保育所の改修に対するお金の云々という問題はこれは民営化とはちょっと離して動いていかないと実際動かないのかなと思うのですよね。先ほど父母の会とも懇談をもちたいということで提案されましたけれども、実際それはやるべきだと思います。その中で先ほど主査の言われていたようにアンケートの資料要求も提出したので、そのアンケートの結果を踏まえたうえでの、父母の会との懇談という形をとった方がいいと思います。振興策については父母の会の要望として、例えば民営化どうのこうのという話より、あそこの場所として、駐車場が狭いですよとか、もうちょっと広い場所を望みますとかという要望があるのであれば一つとして考えられるべきだと思うし、やはり動向というのもありきという話にしてしまうと問題が起きると思います。
委員長(三田源幸君) 重山委員。
委員(重山雅世君) 1,500万円の民営化するための先行投資だと思うのですよね。要はきれいにして受け渡すものですから、あくまでもこの1,500万円の改修というのは民営化するためのだと思うのです、率直に言って。私は議会報告会などでも若い人の参加はなかなか少ないですよね、そういう中ではいい機会だと思うのです、ちょうど若いお母さん方。そして今後、今は保育所に子どもを預けている、やがては小学校、中学校と、子どもさんたちは成長していくわけですから、そういう中で当然今の情報の中ではここの場所で民営化やるのですよという説明しか受けていないですけれども、議会の中では実はここで本当にいいのですか、駐車場も狭いのではないですか、できれば継立中学校の跡地という選択肢もあるのですよという情報を投げかけることによってお母さん方の率直な、また違った意見も聞けると思うのです。ですから決して無駄ではないと思うのです。私はそういう点で提案させていただきました。
委員長(三田源幸君) ほかにご意見ございませんでしょうか。
 大井副委員長。
副委員長(大井賢治君) 今の話なのですけれども、自分もだいぶ考えたのですけれども、民営化ありきというか、民営化にもっていかなければならないというのは承知しています。その中で今南部地域の振興策の改修整備についてまたやるとしたらまた地域の集まり、懇談だとかを重ねていかなければならない問題も逆にあるのかなと思ったりもします。この前確かに自分も言いましたけれども、保育所の場所としては自分もあの場所ではいけないというのは、重々そう思います。確かに駐車場の問題、それから敷地の問題、横の排水の問題ですとか、あの場所ではいけないのですけれども、とりあえず民営化を通すということを先決にして考えた場合、では今1,500万の国の保障のためのお金なのかなと思ったりもします。そんなことを考えたらまず民営化は民営化、そしてあの場所については先ほども言っておられましたけれども、第6次総合計画の中で取り組むと、それをはっきり今回初めて明記してくれたのですよね。その形で今後ともやはり場所については何とか自分がたも、書いてある中学校の跡地のほうが絶対有利だと思っていますし、子どもたちの安全性を考えたときもやはり中学校のあの場所のほうが小学校により近いし、隣り合わせですから、それからバスの問題にしてもそうです。やはり中学校のほうが小学生と一緒に、長い距離ですから、北から南までその保育所もありますから、それらのことの理由を考えれば、やはりどうしても継立中学校、今はまだ学校やっていますから、あまりちょっととやかく言うことはできないと思いますけれども、自分なりにはそうやって第6次総合計画に入れてもらった以上はやはり、その中で自分がたも頑張って向こう側に進めていきたいなと順を追えばそういうことなのかなと自分なりにはそう思っています。
委員長(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。
 今父母の会との意見交換に関しましては皆さん一致されまして、やるべきだというご意見でまとまったと思います。それと現状の保育所、今言われておりました、継立中学校の跡地というご意見もあります。今副町長のほうからも第6次総合計画のほうに盛り込むという説明もありました。継立中学校へもっていくような意見はあるというのはあるのですけれども、そこを我々意見交換に行って、確かに選択肢もありますけれども、来年すぐなるというような、確かに話ではないので、継立地域の振興策ということでは父母の皆さんのご意見を聞かせて、その中にも継立保育所も含める、意見を聞くということで行いたいと思います。それで先ほど予算の1,500万ですけれども、確かに民営化するときに支障のないようにお金をかけて渡すというのも確かにあるのでしょうけれども、保育所の修繕にはそんなに、平成23年には900万、まあ1,000万くらいかかっておりましたけれども、今維持するために1,500万をかけるというような前の説明でございましたので、今民営化するから1,500万をかけるというような説明ではなかったように思いますが。
 重山委員。
委員(重山雅世君) 整理の仕方としては、今議会としては民営化の結論を出してはいないのですね、はっきり言って。それで中間的な結論が出る前に保護者の声も聞くよというそういう立場で臨むべきだと思うのです。前の資料の中でも民営化ありきで進んでいるのではないかとそういう声も実際に載っていますよね、この行政がやっている資料の中では。議会はまだ結論を出していないですよと、結論を出す前に皆さんの声も議会として聞くのですよと。そういう意見交換会ですから。そうですよね、まずそこをはっきりしておかないとダメだと思うことと。
 それで議会の中では公表されていますから、地域の振興策と絡めた、例えば継立の中学校を利用するということもあるのではないかということも質疑もされているのですよというくらいの、そのくらいの情報は出して当たり前ではないですか。違うのですか。実際に委員会ではこういうことも話し合ったのです、話し合って結論は言っていないですけれども、こういう意見も出たのですよ委員会の中ではと。今までの質疑の内容をそのまま保護者の方に。向こうの話を聞くことも大事ですよ。今委員会の中ではこういうことも話し合われているのですよと、そうして臨むべきではないですか。
委員長(三田源幸君) 確かに公表することも大事だと思いますけれども、今の現時点での継立保育所を継立中学校跡地にもっていく方法もあるよと、いや方法というか選択肢の一つでもあると議会で話し合いされているということもありますけれども、議会でそういうふうに仕向けるような、民営化に対してもそうですけれども、今ある保育所の移動だとか、仕向けるようなことは避けたいと思いますけども、その内容に関しては公表してこういう意見があります、保護者の皆さんはどうでしょうというような意見の徴収はしたいというふうに思います。
 それで意見交換をするということで皆さん了承をいただいたということでよろしいですね。
〔「はい」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それでは日程なのですけども、これから保護者の皆さんと日程調整をしていくわけなのですけれども、7月に入りまして、なかなか議会もいろいろと日程もございますので、今事務局との打合せの中では7月……。
 局長。
事務局長(衣川秀敏君) 一応議会事務局としては選挙がありますので、選挙が終わった後の週、22日の週にできれば時間もおそらく夜になると思いますので、6時半くらいからやりたいなと考えています。ただ、場所が南部公民館になると思いますので、22日の南部公民館、月曜日は休館なものですから、そう考えると、23、24、25。26日は皆さん上京されますので、23、24、25のどれか、南部公民館の空いている日も調べなくてはなりませんので、それとまた託児も考えなくてはなりませんので、託児の業者にお願いする関係もございますので、日程調整をしながら、3日間くらいのどれかということで考えております。
〔「お任せします」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) 今局長から説明がありましたけれども、その23、24、25の中で皆さんが都合悪い、この日は悪いですよと、一応6時半からを予定はしていますが、悪いですよという日にちがあればお聞きしたいとおもいますが。
〔何事か言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それでは24か25ですね。それでは7月の24日か25日の午後6時半というようなことで進めたいと思いますのでよろしくお願いいたします。追って連絡をいたします。
 ほかにありませんでしょうか。
〔「ありません」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) なければ今日の会議をこの程度にとどめまして閉会をいたしたいと思います。大変今日はご苦労様でした。
                             閉会 午前10時42分