平成26年第4回栗山町議会定例会会議録(第3日目)

                 平成26年6月19日 午前 9時30分開議

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     8番  土  井  道  子  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  ア  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  衣  川  秀  敏
    事 務 局 主 査  桑  島  克  典

4、地方自治法第121条の規定による説明員は次のとおりである。
    町     長       椿  原  紀  昭  君
    副  町  長       花  田  正  博  君
    総 務 課 長       住  友     茂  君
    総 務 課 主 幹       岡  田  三  郎  君

    まちづくり総括兼      佐 々 木     学  君
    経 営 企画課長

    経営企画課主幹       三  浦     匠  君
    税 務 課 長       千  葉  清  己  君
    税 金 対策室長       松  田  孝  之  君
    税金対策室主幹       高  間  嘉  之  君
    出 納 室 長       鈴  木  利  一  君
    継 立 出張所長       清  水  一  徳  君
    環 境 生活課長       山  代  賢  治  君
    住民福祉課主幹       菊  谷  克  己  君
    住民福祉課主幹       室  永  栄  子  君
    住民福祉課主幹       秦  野  加 寿 彦  君

    地 域 医 療 ・       小  野     司  君
    保 健 対策室長

    建 設 水道課長       片  山  伸  治  君
    建設水道課主幹       今     政  樹  君
    産 業 振興課長       森     英  幸  君
    産業振興課主幹       日  蔭  敏  美  君

    産業建設総括兼       山  本  信  二  君
    くりやまブランド推進室長

    教 育 委 員 長       湯  地  定  暁  君
    教  育  長       鈴  木  紀  元  君
    教 育 次 長       水  上  州  洋  君
    監 査 委 員       谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長       村  上     哲  君
    農業委員会会長       田  村  繁  則  君

    農 業 委 員 会       松  本  俊  哉  君
    事 務 局 長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名                          
  議案第50号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例       
  議案第51号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 
  議案第52号 栗山町税条例の一部を改正する条例             
  議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例           
  議案第54号 栗山町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例     
  議案第55号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例        
  議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例         
  議案第57号 財産の取得について                    
  議案第58号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について  
  議案第59号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について        
  報告第 7号 平成25年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について  
  推せん第1号 農業委員会委員の推せんについて
  意見書案第1号 「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書 
  議員研修会への派遣について                       
  所管事務調査継続の申出                         
  (総務教育・産業福祉各常任委員会)                   
  所管事務調査の申出                           
  (議会運営委員会)                           
(追加1)
  議案第60号 栗山町特別会計条例の一部を改正する条例
(追加2)
  議案第61号 栗山町第5次総合計画の一部変更について          
(追加3)
  議案第62号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第4号)       
(追加4)
  議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算      
(追加5)
  議案第64号 栗山由仁線道路改良工事の請負契約について         
                           開議 午前 9時30分
                                    

    開議の宣告
議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成26年第4回栗山町議会定例会3日目の会議を開きます。

                                    

    会議録署名議員の指名
議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、1番、八木橋議員、2番、友成議員のご両名を指名いたします。

                                    

    議案第50号及び議案第51号
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 日程第2、議案第50号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例、日程第3、議案第51号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上2議案を一括議題に供し、提案理由の説明を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようでございますので、議案第50号及び議案第51号の2議案を一括議題に供し、説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第50号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例及び議案第51号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
 平成26年3月31日法律第4号をもって交付された地方税法等の一部を改正する法律において、低所得者に対する保険税の軽減措置拡充及び課税限度額の引き上げ、また被保険者の負担軽減を図るため所得割、資産割、均等割及び平等割の各税率の改定を行うことから、本条例及び補正予算を提案するものであります。
 初めに、栗山町国民健康保険税条例の改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。第2条第3項及び第4項は、課税限度額の引き上げで、後期高齢者支援金等課税額の課税限度額を16万円に、介護納付金課税額の課税限度額を14万円にそれぞれ2万円ずつ引き上げるものであります。
 第3条第1項から第9条の3までは、所得割、資産割、均等割及び平等割の各税率を改正するものであります。
 第21条は、国民健康保険税の減額に係る規定で、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の課税限度額を16万円及び14万円にそれぞれ引き上げるものであります。
 同条第1号は、税率改正によるものであります。
 同条第2号及び第3号は、5割減額措置及び2割減額措置に係る軽減所得判定の算定方式の変更によるものであります。
 附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、公布の日から施行し、平成26年4月1日から適用するものであります。
 附則第2条は、適用区分の規定であります。
 次に、平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 保険税の課税限度額の引き上げ及び税率改正に係る補正並びにそれに伴う保険給付費支払準備基金繰入金の追加補正で、歳入歳出予算の総額につきましては変更ありません。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。3ページをお開きください。歳入、1款1項1目1節医療給付費分現年課税分から2目3節介護納付金分現年課税分までの1,150万円の減額は、地方税法の改正に伴う課税限度額の引き上げ及び保険税率の見直しによるものであります。
 9款2項1目1節基金繰入金の1,150万円の補正は、国民健康保険税の減額補正に係る財源として充当するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 条例の第21条3項になるのかな、特定世帯と特定継続世帯ということになっていますが、これそれぞれ何世帯ぐらいあるのかということと、課税限度額が81万円という形で4万円引き上げられたわけですが、対象となる所得でいうとどのぐらいの方が対象になるのか、その点答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 税務課長。
税務課長(千葉清己君) 特定世帯及び特定継続世帯の世帯数でございますけれども、まず特定世帯というのは、ご案内のとおり世帯の中に1人が後期高齢者で、もう一人が国民健康保険ということで、この世帯を特定世帯というふうに申します。また、特定継続世帯については、その特定世帯が両方とも国民健康保険を抜けて後期高齢者に2人とも移行しても、その終了後3年間は特定継続世帯に該当するという、そういうふうな制度になってございます。世帯数については、後ほどご報告させていただきたいというふうに思っております。
 もう一つの限度額の世帯数……所得ですね。限度額につきましては、所得で700万円を超える世帯について限度額に該当するということでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 なお、討論、採決については1件ずつ進めてまいります。
 議案第50号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第50号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第50号については、原案どおり決定いたしました。
 続きまして、議案第51号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第51号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第51号については、原案どおり決定いたしました。

                                     

    議案第52号
議長(鵜川和彦君) 日程第4、議案第52号 栗山町税条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第52号 栗山町税条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 このたび町内NPO法人より栗山町税条例に規定する個人町民税の寄附金税額控除の適用を受けた旨の申し出があったことから、対象法人の指定を行うため本条例を改正するものであります。
 別表第2は、個人町民税の寄附金税額控除を受けることができる対象特定非営利活動法人の指定の追加であります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、公布の日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第52号 栗山町税条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第52号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第50号の答弁
議長(鵜川和彦君) 先ほどの税務課長の答弁がございます。
 税務課長。
税務課長(千葉清己君) 先ほどの重山議員のご質問の答弁が漏れていましたので、改めてご報告させていただきます。
 特定世帯数につきましては211世帯、特定継続世帯数については81世帯ということになってございます。
 以上です。

                                    

    議案第53号ないし議案第56号
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 日程第5、議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例、日程第6、議案第54号 栗山町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例、日程第7、議案第55号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、日程第8、議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例、以上4議案を一括議題に供し、提案理由の説明を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、議案第53号、議案第54号及び議案第55号、議案第56号の4議案を一括議題に供し、説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例から議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例までの提案理由をご説明申し上げます。
 組織機構の見直しにつきましては、私の1期目就任の公約でありました役場の大改革を実施するため、町民皆さんの利便性を重視した行政機能の集約化及び窓口の一本化、さらには限られた人員を効果的に配置し、機動力の発揮できる体制づくりを図るためのグループ制導入を行い7年が経過したところであります。今回の見直しは、3期目の町長就任に当たり公約として掲げさせていただきました、ふるさとは栗山ですと、誰もが誇れるまちづくりの実現を見据えた5つのステージを実行するため、限られた人員で効果的な組織強化を図るべく大課制を維持しながら見直しを行うものであります。
 以下、条例ごとにご説明を申し上げます。
 議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例につきましては、町長部局の組織機構に係る課の統廃合及び新設を行うもので、公約の一つであります子供たちの笑顔が輝く町実現に向けて、安心して暮らせるまちづくりのため全庁挙げて推進するために、その企画立案を担う若者定住推進室を新たに設置いたします。
 次に、重要な政策課題に対し専門体制により推進しておりました税金対策室、地域医療・保健対策室及びくりやまブランド推進室については、一定の方向性が得られましたので、課への統合及び課として新設を行います。現在の地域医療・保健対策室と住民福祉課の再編を行い、新たに住民生活課と保健福祉課に分課いたします。あわせて環境生活課の業務の一部を住民生活課へ統合し、課の名称を環境政策課といたします。
 続きまして、議案第54号 栗山町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例につきましては、課の名称変更を行うものであります。
 続きまして、議案第55号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、職名の追加を行うものであります。
 続きまして、議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例につきましては、各常任委員会の所管する課及び室の名称変更を行うものであります。
 以上、ご説明いたしました4本の条例の施行日につきましては、それぞれ平成26年7月1日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) まず、議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例の資料によりますと、税金対策室をなくして税務課にということですが、人数的に税金対策が抱えていた問題も含めて人員配置、職員配置がふえるのか、そういう点でお尋ねします。
 それと、新しく若者定住推進室ができるわけですが、これについても何人体制ぐらいでやろうとしておられるのか。
 それと、これまで環境生活でやっていた部分を環境政策課という形で分かれるということですが、環境政策課というのはこれまでの環境生活の中のどの部分をというか、ごみの部分ですよだとか、何か具体的にどちらの部分で、そして人数的な部分ですね、配置含めて。この課設置条例の変更によって大きく職員配置が変わる部分、新しく設置するところは当然ですけれども、それ以外にも出てくると思うのですが、減になるところがここだよとか、そういう部分、職員配置、人数的な部分もお尋ねしたいと思います。
 それと、55号議案については、あくまでもこれ今回削減するということではなくて、もう削減は前回決まっていて、職名を追加するということだけなのですね。
 確認含めて答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(住友 茂君) たくさん質問いただいたので、漏れたら教えていただきたいのですけれども、職員数の関係でございますけれども、特に税金対策室につきましては、現行4名の職員、嘱託職員も1名おりますけれども、職員としては4名ということで、税務課と合わせますと11名の体制でおりました。今回全体的に職員数が減となっているということから、両課合わせた税務課が、課税グループと収納グループと合わせて10名の体制で進めるということでございます。
 あと若者定住推進室につきましては、2名でございます。
 それから、環境政策課の人数ということでございますけれども、現行4名を予定しておりまして、中身につきましては現行の廃棄物の処理対策、それから自然エネルギー等の環境政策のもの、それから公害対策ということが業務の中心になります。ですから、住民生活課のほうには生活安全、交通、防犯、それから継立出張所の業務等が住民生活課の業務となります。
 あと減となる部分につきましては、経営企画課が1名減の予定でございますし、建設水道課も1名減の予定でございます。それから、ブランド推進室も1名減です。
 以上でございます。
 また、議案第55号の今回の変更につきましては、ご指摘のとおり職名を加えたということの変更でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 若者定住推進室、新しくつくる、そこに力を入れるという点では2人という体制は、室長1人、職員1人と、そういう体制で、やはりこれから力を入れていくという割には随分人数少ないなと思って、率直に感じたのですが、大丈夫なのでしょうか。室長1人、職員1人、そういう形だけなのですか。答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
副町長(花田正博君) 今年度、7月1日人事ということもございまして、現有職員の中で新たな室を設けなければならない、そういうこともありまして、他課、他室についても人数の減等々しながら全体で調整したわけですけれども、ご指摘の若者定住推進室は今後の重要なセクションということの位置づけを我々もしていますし、当面2名ということですけれども、次年度以降増員を図っていきたいなというふうに考えているところでございます。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 今若者定住推進室に関して質疑ありましたけれども、私大変大切な大切な役割というか、これからの町にとっても大切なポジションになっていくのかなと思います。現体制は2名ということでの説明がありました。私心配しているのは、若者が定住する前提としては雇用の場、そして住まい、そして教育環境も含めての子育て支援と、いわゆる3点セットがうまくかみ合って進んでいく事業なのかなと思うのです。例えば雇用の場ということになると、今度はブランド推進課ですか、住まいということになると建設水道課ということになるのかな。そして、教育環境も含めて子育て支援ということになると教育委員会の担当もあるのかな。それで、若者定住推進室の(1)に若者定住対策に関すること、そして(2)に子育て支援対策に関することと記載がありますよね。それで、3ページの保健福祉課の(1)に子育て支援に関することということで、若者定住が子育て支援対策、保健福祉は子育て支援ということで、この辺の整合性というか、それと先ほどもちょっと触れましたけれども、雇用の場、住まい、それと教育環境も含めた子育て支援と、トータルで考えていかなければならない大切なポジションだと思うのですけれども、ただここだけの2名だけで果たしてその辺の、要するに他部署との関係ですね、これはどういうぐあいに考えておられるのか、その点についてお伺いいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
 副町長。
副町長(花田正博君) ただいまのご質問ですけれども、まさに議員ご指摘のとおり、若者定住にはそれぞれの分野を充実させていかなければならないということでございます。もちろん役所ですから、それぞれのセクションがございますけれども、往々にして各課ごとに事業をつくっていくというような流れもありますので、今回設置します若者定住推進室については、それら全体の調整、また町としてこういったものがやっぱり不足しているよと、こういった事業を新たに積み上げていくべきだとか、そういう横軸の、いわゆる若者定住、子育て支援の部分を充実するための政策提案なんかもやっていったり、それから他の先進地事例のところも研究をしていくというような、そういう側面を持った新しい室にしていきたいなというふうに考えているところでございます。
議長(鵜川和彦君) 11番、置田議員。
11(置田武司君) 今の楢ア議員の質問とかぶるかもしれませんが、町長3期目の結実の期間としての位置づけ、それからまさしく5つのステージの旗印をもとに町政推進に邁進すると。そのための機構改革であるということは十分わかりました。ただ、今楢ア議員さんが言われたように、非常に厳しい社会環境の中で大課制をしきながら、例えば人口減少だとか医療、介護、福祉、さらには少子化、高齢化という非常に複合的に複雑に絡み合っている問題があるというふうに認識をしております。国の問題よりも地方自治体として一つの課題の問題解決ができるような状況にはないと。お互いに横との連携をとりながら、密に連携をとりながら、情報を収集しながら即断する、解決していくという道筋が非常に大切に、この4年間大切に、すぐにでもやらなければならないことはいろんなことがあると思うのですが、その辺は1期目、2期目の従来どおりのやり方と同じようなやり方でやられるのか。それから、さらにもうちょっと言うと、例えば住民自治基本条例がございますから、いろんな形で有識者なりアドバイザーなり、いろんな町民の方も入れた中の一つの人口減少問題に対するプロジェクトチームみたいなような形で進むようなことも十分考えられるのでないかなと。今後は、やはり情報発信をしながら情報の共有しながら町民参加ということを非常に常に積み上げ方式、ボトムアップ式でというふうに町長日ごろから言っている最後のチャンスだというふうに思うのですが、その辺を含めて町長、どういうふうに考えていられるか、ご意見ございましたらお願いします。
議長(鵜川和彦君) 11番、置田議員の質疑に対する答弁に入ります。
 町長。
町長(椿原紀昭君) 今3期目がスタートしたということで、現在までのいろいろな行財政改革を含め、いろいろ政策を打ってまいりましたから、3期目の立起に当たっての公約等含めて何回もお話をしておりますけれども、1期目の4年間は基礎づくりと、2期目の4年間は展開の期間と、さらにはこの3期目についてはそれぞれ芽吹き始めているものがたくさんありますし、新しい動きがまた出てきておりますから、そういう意味では実を結ぶ結実の期間と、こういうお話を何回もさせていただいておりますので、進め方としてはこの8年間、これを基盤にしながら、あとのこの4年間である程度のものが、課題の多い中でありますから、しかし組織的にはスリム化をしておりますから、そういう意味では各課の連携というのは一番大事でありますから、従来どおりもちろん連携をしながら、しかし新しいものが求められているという意味では新しい課の設置も考えながら、それを取りまとめる課も従来どおりありますから、そういう意味では職員一同がそれぞれ連携をとって計画を進めることは、新しい栗山のまちづくりにつながるだろうと、そう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 なお、討論、採決については1件ずつ進めてまいります。
 議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第53号 栗山町課設置条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第53号については、原案どおり決定いたしました。
 次に、議案第54号 栗山町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第54号 栗山町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第54号については、原案どおり決定いたしました。
 次に、議案第55号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第55号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第55号については、原案どおり決定いたしました。
 続きまして、議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例の討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第56号 栗山町議会委員会条例の一部を改正する条例、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第56号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第57号
議長(鵜川和彦君) 日程第9、議案第57号 財産の取得についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第57号 財産の取得について提案理由をご説明申し上げます。
 財産を買収するため、地方自治法第96条第1項第8号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 取得財産の名称、種類及び数量につきましては、除雪トラック1台であります。買収の目的は、除雪業務用で老朽化に伴う更新であります。買収の方法は、指名競争入札であります。買収予定価格は、3,223万8,000円であります。買収の相手方は、千歳市上長都1039番地43であります。UDトラックス北海道株式会社千歳支店支店長、武者敦であります。
 入札につきましては、6月10日に行い、指名業者は北海道日野自動車株式会社岩見沢支店、UDトラックス北海道株式会社千歳支店の2社であります。
 この財産取得の財産内容につきましては、国庫補助金1,764万円、起債1,330万円、一般財源129万8,000円であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第57号 財産の取得について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第57号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第58号及び議案第59号
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 日程第10、議案第58号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について、日程第11、議案第59号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について、以上2議案を一括議題に供し、提案理由の説明を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、議案第58号及び議案第59号の2議案を一括議題に供し、説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第58号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について及び議案第59号 北海道市町村総合事務組合規約の変更についての提案理由をご説明申し上げます。
 本町が加入する一部事務組合の組織団体におきまして新規加入の申請及び解散、脱退の届け出があったことに伴い、当該組合規約の変更が必要なことから、地方自治法第286条第1項の規定により、北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約及び北海道市町村総合事務組合規約をそれぞれ変更するものであります。
 なお、一部事務組合の規約変更につきましては、地方自治法第290条の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 規約の変更内容につきましては、北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約において組合を組織する地方公共団体を定めております別表第1の規定中、上川中部消防組合及び伊達・壮瞥学校給食組合を削るとともに、道央廃棄物処理組合を加えるものであります。
 北海道市町村総合事務組合規約におきましては、組合を組織する地方公共団体を定めております別表第1及び組合の共同処理する事務及び団体を定めております別表第2の規定中、上川中部消防組合及び伊達・壮瞥学校給食組合並びに赤平市を削るとともに、道央廃棄物処理組合並びに鷹栖町及び上川町を加えるものであります。
 附則につきましては、この規約の施行日を定めたもので、総務大臣の許可の日から施行するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 なお、討論、採決については1件ずつ進めてまいります。
 議案第58号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更についての討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りをいたします。議案第58号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第58号については、原案どおり決定いたしました。
 続きまして、議案第59号 北海道市町村総合事務組合規約の変更についての討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第59号 北海道市町村総合事務組合規約の変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第59号については、原案どおり決定いたしました。

                                     

    報告第7号
議長(鵜川和彦君) 日程第12、報告第7号 平成25年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題に供し、報告を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 報告第7号 平成25年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について提案理由をご説明申し上げます。
 平成25年度栗山町一般会計予算第6条の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。
 今回ご報告いたします繰越明許費につきましては、3月定例会におきまして既に議決をいただいているものであります。内容は、3款1項社会福祉費の障害者福祉システム改修ほか10事業で、いずれも年度内の執行ができなかったものであり、各事業の財源内訳は記載のとおりであります。
 以上、平成25年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について提案理由を申し上げ、報告といたします。よろしくご審議願います。
議長(鵜川和彦君) 報告第7号の報告を受けたところですが、ただいまより質疑に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 本件は報告事項でございますので、以上で終わります。

                                     

    推せん第1号
議長(鵜川和彦君) 日程第13、推せん第1号 農業委員会委員の推せんについてを議題に供します。
 本件については、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により議会で推薦することになっておりますので、議長から氏名を申し上げてお諮りしたいと考えますが、これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、そのようにお諮りいたします。
 議会推薦の農業委員は2名として、栗山町字湯地24番地、渕野巌氏、栗山町字阿野呂116番地5、吉田寿栄氏を推薦したいと思います。
 本件は、議会側提案の人事案件であります。したがいまして、慣例により質疑、討論を省略し、お諮りいたします。
 ただいま申し上げました2名とすることに賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議会推薦の農業委員には、栗山町字湯地24番地、渕野巌氏、栗山町字阿野呂116番地5、吉田寿栄氏、以上2名の方を推薦することに決定いたします。

                                    

    意見書案第1号
議長(鵜川和彦君) 日程第14、意見書案第1号 「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 9番、藤本議員。
            〔9番 藤本光行君登壇〕
9番(藤本光行君) 意見書案第1号 「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書。
 本意見書の提出者は藤本光行、賛成者は三田源幸議員でございます。
 以下、朗読をもって提案とさせていただきます。
「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書
意見の主旨
 今後の農林水産業政策の指針となる「農林水産業・地域の活力創造プラン」の改訂に当たっては現在、規制改革会議より「農業改革に関する意見」として提言を受けたところです。
 今回の提言において農業委員会制度の見直し及び農業生産法人の大幅な要件緩和並びに農業協同組合制度の見直しについては、円滑な農地の流動化を進めてきた北海道特に当栗山町においては、地域農業の姿を大きく変容させるとともに農協組織を事実上解体に追い込む内容であり、農業者、地域住民、ひいては国民生活に重大な支障を来すことが懸念されます。
 よって「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂について、下記のとおり要請致します。

1.農業委員会制度の見直し及び農業生産法人の要件緩和について、国民の財産である農地の永続的適正利用に資する観点から公正な調整機能を有する内容とすること。
2.農業協同組合制度の見直しについては、真に農業者の所得向上・地域生活インフラの維持向上・国民に対する食料供給の安定確保の観点から地域農業者が安定的に営農活動ができる内容とすること。
3.「農林水産業・地域の活力創造プラン」の改訂に関して、拙速に結論を出すことなく地域の現状を踏まえ広く意見を聴取し、将来地域社会の衰退につながる内容とならないこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成26年6月
 栗山町議会議長鵜川和彦
 宛先は、内閣総理大臣と農林水産大臣であります。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終えたところですが、この件につきましてはさきに協議したとおり質疑、討論を省略して、直ちに採決をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、お諮りいたします。
 意見書案第1号 「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書について、原案に賛成の皆さんの挙手を求めます。
               〔賛成者挙手〕
議長(鵜川和彦君) 全員挙手。
 よって、意見書案第1号 「農林水産業・地域の活力創造プラン」改訂に関する意見書については、原案どおり決定いたしました。
 ただいま可決いたしました意見書につきましては、本日付をもって関係機関へ提出いたします。

                                    

    議員研修会への派遣について
議長(鵜川和彦君) 日程第15、議員研修会への派遣についてでありますが、7月4日、札幌市で開催される北海道町村議会議長会議員研修会及び7月24日、北竜町で開催される空知町村議会議長会議員研修会に議員全員を派遣いたしたいと考えますが、これにご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、それぞれ研修会へ派遣することに決定いたしました。

                                    

    所管事務調査継続の申出
議長(鵜川和彦君) 日程第16、所管事務調査継続の申出ですが、総務教育常任委員会から、町税の実態について、社会教育の活動について、産業福祉常任委員会から、建設事業の実態について、ごみ処理の実態について、商店街の実態について、議会で議決をし、調査を進めているところですが、今後さらに調査を進めたいということで継続調査の申し出があります。これにつきましては、継続して調査をしていただきたいと考えますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、継続して調査をしていただくことに決定をいたします。
 調査は閉会中に実施していただきたいと考えますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、閉会中に調査をしていただくことに決定をいたします。

                                    

    所管事務調査の申出
議長(鵜川和彦君) 日程第17、所管事務調査の申出ですが、議会運営委員会から、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について所管事務調査の申し出があります。それぞれ所管事務調査をしていただくことにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、それぞれ閉会中に調査をしていただくことに決定いたします。
 ここで今後の日程等の協議のために休憩に入ります。
              休憩 午前10時26分
                                    
              再開 午前10時55分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。
 静粛に願います

                                    

    日程の追加
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 ただいま町長から議案第60号 栗山町特別会計条例の一部を改正する条例、議案第61号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、議案第62号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第4号)、さらに議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算、議案第64号 栗山由仁線道路改良工事の請負契約について、以上5件の議案が提出されております。これらを日程に追加し、直ちに議題に供したいと考えますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、ただいま申し上げました議案第60号から議案第64号までの5件の議案を本日の日程に追加し、議題に供することに決定いたしました。

                                    

    議案第60号
議長(鵜川和彦君) 追加日程1、議案第60号 栗山町特別会計条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第60号 栗山町特別会計条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
 本年度から2カ年計画で朝日4丁目住宅団地第4期造成事業を実施するに当たり、地方財政法第6条の規定により新たに特別会計を設置する必要があるため、住宅団地造成事業特別会計を追加するものであります。
 本町における住宅団地造成事業は、これまで栗山町土地開発公社が実施しておりましたが、昨年度の公社解散に伴い、本特別会計により対応していくものであります。
 附則につきましては、施行日を定めたもので、公布の日から施行するものであります。
 なお、具体的な事業概要等に関しましては、後ほどご提案させていただきます議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算の中でご説明いたします。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第60号 栗山町特別会計条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第60号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第61号
議長(鵜川和彦君) 追加日程2、議案第61号 栗山町第5次総合計画の一部変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第61号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画(平成20年2月20日議決)の一部変更について、栗山町自治基本条例第25条第3項及び栗山町議会基本条例第8条第1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 今回変更させていただく内容は、事業期間の変更をする主要事業1件であります。なお、今回変更いたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算においてご説明いたします。
 それでは、計画の変更内容についてご説明申し上げます。1ページをお開きください。政策区分、6、都市基盤、(5)、住環境、施策、@、計画的な住宅・宅地の整備促進におきまして、主要事業の朝日4住宅団地造成事業の事業期間を平成20年度から平成21年度及び平成26年度に変更するものであります。
 以上、事業期間の変更1件であります。
 また、別添資料として、今回変更した主要事業の事業費内訳を提出しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第61号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第61号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第62号
議長(鵜川和彦君) 追加日程3、議案第62号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第62号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ350万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ84億7,310万8,000円とするものであります。
 補正の内容は、8款土木費におきまして、住宅団地造成事業特別会計繰出金に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、8款5項4目28節繰出金の350万円の補正は、今般新設いたします住宅団地造成事業特別会計への繰出金であります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、18款1項4目1節財政調整基金繰入金の350万円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第62号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第62号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第63号
議長(鵜川和彦君) 追加日程4、議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをお開きください。今般朝日4丁目住宅団地第4期造成事業を実施するに当たり関連予算を新規に計上するもので、予算総額は350万円であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。5ページをお開きください。なお、本日配付いたしました議案第63号資料をあわせてごらんいただきたいと思います。まず、歳出でありますが、1款1項1目住宅団地造成事業費におきまして、12節役務費で開発行為許可申請に係る手数料30万円、13節委託料で調査設計費320万円をそれぞれ計上しております。事業概要でありますが、実施箇所は朝日4丁目の第3期分譲地の東側隣接地で、開発面積は約7,500平方メートルです。造成区画数は17区画を予定しているところであります。
 4ページをお開きください。次に、歳入でありますが、1款1項1目1節一般会計繰入金におきまして、今回の事業費に係る財源として350万円を計上しております。
 なお、今後の予定といたしまして、調査設計終了後の9月定例会におきまして、用地購入費に係る予算審議、さらに開発行為等一連の申請手続終了後の12月定例会におきまして財産取得に係る議案をそれぞれ提出させていただきたいと考えているところであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 9番、藤本議員。
9番(藤本光行君) 質問というか、予算書の中身につきましては何も申すことはございません。
 今予算書見させていただきましたけれども、これはあくまでも現金主義による官庁会計の手法をとっているというところです。また、聞くところによりますと、住宅造成事業というのは地方公営企業法の規定を受けないということで、貸借対照表等の添付は要らない、官庁会計でよろしい面もあるということでございますけれども、今計画どおり宅地を買収して、町としての固定資産を保有することになりますよね。それを保有した中で年月がたつと、例えば評価がえだとかということで、資産と負債の貸借がなかなか官庁会計では見えてこないというところもあって、土地開発公社時代は貸借対照表はあって、もしくは評価がえがあった場合は特別損失などを計上して、土地の価値が下がったのだなとかということがわかって、管理、監視するときにもなるほどなという面があったのですけれども、この公営企業法に基づく貸借等の会計につきましては任意ということで、そちらのほうにも行けないわけではないということも聞いております。現金主義というのはわかりやすくていい面もありますけれども、事土地に関することはそういうところまで開示していくのがいいのではないかな、これからの方向性としては考えますけれども、その点について何かお考えがございましたらお願いします。
議長(鵜川和彦君) 9番、藤本議員の質疑に対する答弁に入ります。
 経営企画課長。
まちづくり総括兼経営企画課長(佐々木 学君) ただいまのご質問にお答えしたいと思いますが、今議員ご質問にありましたとおり、この宅地造成事業の関係につきましては、公営企業の中でも法適用を受けない企業に属しているというようなところでございます。
 経過を申しますと、以前は制度創設当時は法適用企業というふうになっておりましたが、昭和41年に法改正がありまして、売却が終われば事業が完了するという限定のところもございますので、法適用除外されたという国の流れがございます。
 そういった中で、今のご質問の関係でございますけれども、今現在法適用をしている企業は少なくて、全国で全部で457あるうちの大体10%程度しかないというようなところになってございます。現在総務省におきましても地方公営企業法の適用拡大について検討されているというようなこともございますので、そこを含めまして今後対応について、任意でございますが、法を適用するかどうか含めて検討をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なければ、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第63号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第63号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第64号
議長(鵜川和彦君) 追加日程5、議案第64号 栗山由仁線道路改良工事の請負契約についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第64号 栗山由仁線道路改良工事の請負契約について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山由仁線道路改良工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 契約の目的は、栗山由仁線道路改良工事であります。
 契約の方法は、指名競争入札によるもので、契約金額は6,512万4,000円であります。
 契約の相手方は、栗山町字継立169番地46、株式会社岩崎建設工業代表取締役、黒沼清光であります。
 入札につきましては6月17日に行い、指名業者は株式会社北創、共立道路株式会社、井沢建設株式会社、株式会社岩崎建設工業、松原産業株式会社、株式会社すいき建設、以上6社であります。
 工事場所は、栗山町松風4丁目、中央4丁目、字富士及び字中里であります。工事内容は、延長233.44メートルの道路改良工事一式であります。工事期間は、着手の日から平成26年11月28日までであります。
 この工事の財源内訳につきましては、国庫補助金4,321万6,000円、起債2,190万円、一般財源8,000円であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を終えたところでございますが、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第64号 栗山由仁線道路改良工事の請負契約について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第64号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    閉会の宣告
議長(鵜川和彦君) 以上、提案された案件の審議が全て終了いたしましたので、閉会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、これをもちまして平成26年第4回栗山町議会定例会を閉会いたします。
                           閉会 午前11時15分