産業福祉常任委員会会議録

平成26年12月17日 午後 4時00分開会

1、出席委員は次のとおりである。
委 員 長   三  田  源  幸  君
副委員長   大  井  賢  治  君
委  員   八 木 橋  義  則  君
委  員   大  西  勝  博  君
委  員   置  田  武  司  君
委  員   重  山  雅  世  君
   
2、欠席委員は次のとおりである。
 

3、従事した職員は次のとおりである。
事務局長   衣  川  秀  敏
事務局主査   篠  田  孝  義

4、説明員は次のとおりである。

                  
5、本会議の付託議件は次のとおりである。
陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情
 

委員長(三田源幸君) 委員の出席状況につきましては事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまより産業福祉常任委員会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 日程第1、会期についてお諮りをいたします。会期につきましては本日1日といたしたいと思いますがご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それでは会期につきましては本日1日と決定をいたしました。
 日程2、付託議件審査。本日は陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情を議題に供します。本日は陳情第3号に対する参考人質疑を実施してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。休憩をいたします。参考人の方お入りください。
休憩 午後 4時01分
                                   
再開 午後 4時02分
委員長(三田源幸君) それでは再開をいたします。
 陳情者であります中川政裕さんにおかれましては一言お礼を申し上げたいと思います。本日お忙しい中にも関わりませず、本会議に出席いただきまして大変ありがとうございます。忌憚のないご意見を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。なお、参考人が委員に対して質疑をする事はできない事になっておりますので、予めご了承願いたいと思います。
それではまず陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情全文を議会事務局長より朗読をいたさせます。
事務局長(衣川秀敏君) 委員長、局長。
委員長(三田源幸君) 局長。
事務局長(衣川秀敏君) それでは朗読をいたします。
 陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情書。
提出年月日は、平成26年11月26日。
提出者は、中川政裕氏でございます。
陳情の趣旨
炭化施設を廃止して、広域処理組合へ参加する事へ変更する事に賛同し、議会もご審議、検証くださり、町民が一つになって進める決断をされるよう陳情いたします。
平成16年以来、環境に優しく、埋立地の延命を目指して検討され導入された施設、平成22年6月議会に提案、上屋、1億2,054万円、設備、1億867万円、平成23年3月完成、4月始動の施設でしたが、平成24年9月の事故、この時は保証で直し、運転経費の計画比300万円年間上乗せでした。
今年に入って5月の事故、7月の事故と相次ぎ、稼働停止の状態だそうですが、不安定でいつ危険な事が起きるかもしれない設備は、長期の事業にはなじまないと思います。昨年11月、この施設がある事により組合の参加を断念し、埋立てへの参加を打診しながら、次を検討されてきた経緯から考えて、町民はもとより、2市3町には礼を尽くして説明対応が求められますが、広域協議序段の今、「組合に加わって処理」を選択のタイムリミットの時と考えます。
 町民の中には炭化の実施期間が短く、様々な意見もあります。議会も真蟄に向き合い、これを機会に全ての廃棄物についても今一度検証なされて、未来に向かって栗山の生活環境がより安定し、そしてやがて来る今の埋立地の期限を心配する事無く、町全体で広域処理という新しい体制作りができるように取り組まれる事を切望し、陳情といたします。
以上です。
委員長(三田源幸君) 炭化施設の廃止に関わる陳情全文の朗読が終わりました。参考人におかれましてはただいま陳情内容について補足して述べたい意見があれば、簡潔に発言をお願いしたいと思います。
参考人(中川政裕氏) それでは申し上げたいと思います。最初に別な事になると思いますが、長年議員活動をなさいまして自治功労賞をお受けになられました重山議員さんに長年のご努力に対しまして敬意とお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。
委員長(三田源幸君) 中川さん座ってください。
参考人(中川政裕氏) いいですか。今回中間処理に変更されるという事をお聞きいたしまして、私も前からその方向がいいなというふうに思っていた一人でございまして、廃棄物処理というそのものは生活環境づくりの中でもライフラインの最も重要な課題の一つだと考えております。本町も栗山、桜山と地域のご理解を得て、埋立て処理を進めてこられましたが、許容にも限界があり、平成11年に始められた分別とともに減量を目指して炭化処理を進めてきました。しかし使い始めてから時間を経ないで、こう事故ばかり続く設備は、たとえ自然に優しく環境に配慮した設備であったとしても、長期の利用には向かないと思います。昨年11月長年に渡って検討されてまいりましたごみ処理広域化推進協議会から廃棄物処理組合に変わる時に、町長が一度断念された経緯がありますが、今の設備の状況などを2市3町にご理解いただいて、あらためて組合に加えていただいて栗山町が長期に渡って安定的に廃棄物処理を進めていく事の判断を行う事は、この設備導入当時の考えとは異なるとは思いますが、この時しかないというふうに考えます。4箇所で説明会が行われました。町民の中には短期間の変更に様々な意見がある事は私も十分承知をいたしております。思いもよらなかった結果、小さくない金額の償却を短期にしなければならないという事が起きた事については、率直に詫びなければならないと思います。またそうなった結果も検証しなければならない、検証する事も大事だと思います。為政には様々な場面があります。時として思い通りにいかない事もあります。これを計画された担当部門だけではなくて、理事者や職員全体がこの事を大きな教訓とされて、明日からのあらゆる業務の取り組みに生かされて、そしてその事が町民の心に伝われば、短期の償却に至った今回の事についても、町全体の理解が深まり、新しい方向への変更に協力をいただけるものと信じております。やがて処理場も限界がきます。明日を担う若人も高齢者も入り混じる栗山の未来の生活環境の安定に向かって、共同で取り組む2市3町のご理解をいただいて、新しく始まる広域処理体制の構築に全町一丸となって取り組まれる事を切望いたしまして、今回陳情をさせていただいたところでございます。過去に学んで今を検証し、未来を担う、これが為政の心だと私は信じております。どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。
委員長(三田源幸君) はい、ありがとうございます。それではこれより陳情第3号についての参考人への質疑に入りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。それでは質疑ある方より、よろしくお願いいたします。
委員(重山雅世君) 委員長。
委員長(三田源幸君) はい、重山委員。
委員(重山雅世君) 貴重なご意見大変ありがとうございました。炭化施設の再稼働とか、そういう部分では私どもも実際に事故が起きた時に現地を見まして、これはこのまま稼働を、直してでも使うなんていう状況にはならないなというのは率直には感じておりますから、その点では全く同じ意見です。それと一つお聞きしたいのは、この中にあるこれを機会に全ての廃棄物についても今一度検証なされてという点でうたわれていますけれども、全ての廃棄物、ごみの分別の仕方を今までやっているのと変えて中川さんの中ではどういうような方向がいいとか、お考えになっておられるのか、その点1点だけお尋ねしたいと思います。
委員長(三田源幸君) はい、それでは中川さんよろしくお願いいたします。
参考人(中川政裕氏) 例えば大型廃棄物とか、それから生ごみとか、下水道処理物とかいろんな形の廃棄物がありますが、処理体制が本来広域とかに進むというと、変わってくると思うのですね。前回、町内会連合会の視察の中で私は見学させていただきましたが、そんな中でこんなものまで燃やしていいのかなというものもございましたし、大型廃棄物は粉砕して燃焼してしまうのだよというものまでありましたから、そういった事も町民に分かりやすく、これは役所の仕事になるのか、議会の仕事になるのかは、私は分かりませんが、そういった事を、例えば産業廃棄物が入るかどうかも含めてやっぱり検証される事が必要なのでないかなという気もいたしまして、いろんなケースを考えられて町民がそうだなという方向に持っていっていただきたい。そういうのが私の本音です。申し上げたいところだと思っていただければいいと思います。
委員長(三田源幸君) はい、重山委員。
委員(重山雅世君) 例えば今までの分別の仕方で、生ごみは下水道汚泥と一緒に堆肥化していますよね、そういう部分はどうお考えになってらっしゃいますか。それと歌志内、昨年から稼働した施設ご覧になったという事ですけれども、大型廃棄物を破砕処理して燃やしていると。でも生ごみは燃やしてはいなかった。
参考人(中川政裕氏) 燃やしているのですね。生ごみも焼却されていた、確か。
委員(重山雅世君) 歌志内で。
参考人(中川政裕氏) はい。
委員(重山雅世君) 私のいただいた資料では生ごみは燃やしてないって、3つの組合があって、それぞれの処理の仕方で生ごみは燃やしていない。堆肥化とかバイオガスとかと聞いていたのですけど。そうでなかったですか。
参考人(中川政裕氏) そうではなかったですね。前処理があって、燃やす時には要するに焼却所の温度管理が必要であって材料の偏りを無くするのに、均一にするという作業が一つありましたが、生ごみもその中に入れられて、一度こう攪拌されて燃焼されるという方法をとられてましたですね。
委員長(三田源幸君) 重山委員はきっと生ごみについてはどうされた方がいいのかという事を聞きたかったかなと思うのですけども、それについては中川さんどうでしょうか。
参考人(中川政裕氏) でもそれは今言っていた事ですが、決められた方法で処理させるという方向で進まれて構わないから、今度の栗山だけではないかもしれないですけど、広域組合でこうするよという方向に進むという事でこれはやむを得ないというように考えます。
委員長(三田源幸君) はい、重山委員。
委員(重山雅世君) どちらにしても広域に入って、今の時期がタイムリミットだから広域で処理してくださいと、そのほうが将来の町にとっても安定的な環境が作れるよという、そういう事ですね。
参考人(中川政裕氏) そうですね。
委員(重山雅世君) 分かりました。はい、ありがとうございます。
委員長(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。はい、八木橋委員。
委員(八木橋義則君) はい、中川さん今日はどうもありがとうございます。私も栗山町議会議員になって、平成7年ですから、今年いっぱいで20年になります。5期務めて。その間ですね、1期4年間の中で必ずごみ問題があります。大きな問題ですね。それで私平成9年にまた大きなごみ問題があってですね、ごみを制するもの天下を制するというもの、何回もそういうことを聞いてまいりましたので、その都度その時の首長さんが大変苦労されたのだろうと思います。そこで、平成9年には容器・包装リサイクル法が制定されたのです。栗山町もその本格的に分別の回収をしてきたという事ですけども、資源を有効に利用するという事の環境への配慮という事で、資源循環型社会へ取り組みが進んでいったという流れですね。平成12年に、循環型社会形成推進基本法というのが制定されます、国の法律で。そして平成16年4月から栗山町、ご存知のとおり有料化になってきましたね、栗山町の指定ゴミ袋を使ってくださいと、それで有料化になった、この流れが1点。当時は16種、36種類の分類でやられていて、後に18種類の38というふうになりましたけど。その後ですね、平成17年に生ごみ堆肥化、この時もう本当にどうなるのだろうかという大変な時を迎えていたのですけども、堆肥化の稼働という事で総工費3億円ちょっとかかりました。下水道汚泥と生ごみ、撹拌をしてそして堆肥化にしていた。クリピットという名目の。平成18年、最終処分場にクローズド方式、被覆型で3つの槽を作っていました。あの時だって日本に何台も無いような機械を持ってきてですね、あの山の上の方のほうに穴を掘って岩盤を砕いて作りましたよね。そういうような事では4億8,100万以上かかっています。これも私たちは現地に入って本当にこんなものうまくいくのだろうかと心配しましたけども、3つの槽の中で一つの槽が2,500立米ですか、そういうところを3つ作っていった。それが結局平成25年ぐらいにはもう無くなるだろうと言われましたが、少しは延命していますけどね。
平成20年、静的圧縮事業といって埋立てしたところを今度は1メートルぐらいの穴をそこへ今度は埋め立てて、約1年9か月ぐらいもたせたよ。この案件で4,000万ぐらいかかっている。そこからですね平成23年に中間処理の廃棄物、炭化施設というものを導入していったというこの流れなのですね。要するにその都度議会はですね、ごみ問題をどうするかという大きな問題がありました。だからこれはやっぱり、今回約2億5,000万かけてやっているのですけども中川さんの言っている事が私は本当に分かるのです。問題は町民の皆さん方どれだけ、中川さんと同じ気持ちになっているのかな、あるいはまた全然考え方違った中でやったほうがいいという考え方の町民もいらっしゃるだろうと思います。
そこで町民の皆様方の意見をどうやって集約しながら議会は判断をしていけるのかなという事で、ちょっと私たちも不安な面もあるのです。しかしどんどん高齢化していきます。この高齢化社会の中ではやっぱり、町民の皆様方にそういう分別が大変な中で何とかしてあげたいというのは議会の考えですから。どういう形が一番いいのか、先程の中空知と北空知のああいった分別方法もあるという事も話を聞きましたので、その辺の事をもう少しですね、町民の皆様に理解していただければな、構想があれば聞かせていただきたいと思っていたのです。
参考人(中川政裕氏) 委員長。
委員長(三田源幸君) お願いします。中川さん。
参考人(中川政裕氏) 町民は栗山の分別方法は少し細かすぎないかというのが日常生活の中でありますよね。自分もやっぱりちょっと多すぎるのかなと思っています。ですから広域処理する事によって、そういったメリットもあるのだよという事ではね。それから最終処理をする埋立地を次に探さなくてもいいというと言ったらちょっと語弊あるかもしれませんが、今までは湯地の近藤さんの前の沢から始まって桜山の佐藤さん、中山さんのお世話になって、ずっと続いてきたという経緯がありますよね。だからといってあの人がたが御殿に住まわれているかというわけではなくて、生涯あの人がたはごみと付き合って一生を終わるわけですね。そんな人方のおかげがあって、町民全体がこう廃棄物処理できていると考えられた時に、今度栗山町が加われは2市4町になりますが、そこが同じ方向で処理するのだよ、最終処理をするのだよという方向に進まれるならば、町民全体がそれを理解して同じ分別をして、広域の中でやっていく事をお話しする事を理解してもらうのは可能だと信じております。
委員長(三田源幸君) よろしいですか。ほかにありませんか。
委員(大西勝博君) はい、よろしいですか。
委員長(三田源幸君) 大西委員。
委員(大西勝博君) 中川さん、ご苦労様です。私もこの陳情書というか、炭化施設の廃止についてはあれなのですけど、今はっきり言って2市3町ですか、4町になるのですけど、そういう中での栗山のくみするという事に関しては本当にタイムリミットがあると思います。というのは、その広域の焼却炉の建設については平成35年、6年の稼働開始という事で今から考えれば、10年後なのですよね。その中でどのような体系が組まれるかはちょっと分かりませんけど、やはりそれを栗山としてどうやってこれから構築していくのかという時に、今の段階でやはりその広域焼却にくみするという事を行政というか、町側も判断されたと。そういう事に関して議会として考える中でやはりそれが一番本当に最前な道だなと私も考えています。ただ相手がある事ですから、その相手がどのような形で、我々をまたもとに戻していただけるかという中では今が一番大事な時かなと思います。そのためにやはり町自体、それから議会自体、それから町民の方もやはり今こう動いている事に関しての理解というものが、確かに不安もあり、不満もあるかもしれませんけど、そういう中でやはり全体がこういう動きをしているのだよというところが、やはり分かってもらわなければいけないのかなというのがすごく感じているところなのですよね。ですからそういう中で何とかこういろんな形の中で周知徹底できるような形で方向性としてやはりの一つの方向に向かってここで言われている陳情書の内容の形で、どんどん進められるようにしたいなと思うのです。ただその中で一番何が心配なのかなと思うのですけど、今分別の問題だとか、やはり言葉であれしようと、もう焼却にいっちゃうのだよと言ったけど、10年後までそこまで行かないのですよね。その間に外部委託して燃えるものは燃やすなり、そして燃えないものはやはり今もある最終処分場にストックしていくなり、堆積していくなりして、やはり10年の間は何とかみんなでいろんな形の分別をしたり、いろんな協力を町の町民の方もしなければ、これは進まない事だと思うのですよ。だからそれをやはりどのような形でやったらいいのかなというのがあるのですけれども、どんな事でしょうか。
委員長(三田源幸君) 中川さんの思いをお聞かせ願えたらなというふうに思います。
参考人(中川政裕氏) 本当ですよね。10年先の話ですよね、実際はね。でもやっぱり10年先に広域がどういった分別するのかという合意ができるまでは、今の分別の仕方で資源は資源、生ごみは生ごみ、堆肥は堆肥で進めていくのはやむを得ないのでないかなというふうに考えます。今回、炭化施設の中の部分は廃棄になったとしても上屋はどんな形でも使えるわけですから、その中にストックしたり、焼却を依頼したという時に物置にしたりというふうには使えるでしょうから、それは今の分別の仕方でしばらくは進んでいかれる事になるかなというふうに考えております。
委員長(三田源幸君) ありがとうございます。ほかにありませんでしょうか。置田委員良いですか。
委員(置田武司君) いいですか。ご苦労様です。非常にいいタイミングで炭化施設が壊れたのかなというような気さえするのですよね。炭化施設がこんなことにならなければ、来年からの6次総合計画の中では今の分類、さらに厳しくなる分類とそれからやはりこう最終処分場の新たな最終処分場をまたどこかで見つけなければならないような状況が、ここ10年の間には出てきているわけだから、また桜山の人にまたお願いして、土下座して頼んでいろんな迷惑料うんぬんしているけども、桜山の人はもう勘弁してくれという形にならざるを得ないのであろうなというふうに、ではうちの前今空いているから、そこにでは焼却炉でもとなった時に、それはまた一つの迷惑施設みたいになるのかなという中では、席を立ってうちはあなたたちと違う分別をしていますからというような協議会を首の皮一枚つながっているような状態で来ていたわけですから、もう最終リミットはもうこの12月で町民も皆さんもそういう理解の中でという形のものは、言わんとするところだと思っています。
ちょっと余談ですけども、町外から勤めに来ている若い人たちの中に、うちのごみの分別が非常に難しいというか、大変だという、それで栗山に住まないというようなアンケート調査も実は出ているのです。これはたかがごみ、されどごみという中ではという中ではやはり分別に対する大分類のもう3つか、4つ、燃えない、燃える、何とかというね、ごみぐらいの分別でいかないと、この超高齢化社会の中とあと若い人がそういう面に対して、非常にそういう気持ちがあるという事であれば、やはりもう本当に本来我々がやってきた事が間違えではないと信じてやってはきていたわけです。循環型社会の中でCO2の排出と、ちょっと逆行するような事にもなろうかなと思いつつも、やはり手段としてはもうこれが本当にベスト、ベターな選択だったのかなという、非常に苦虫を噛み潰したような決断になるかもしれませんけど、やってきた事自体は間違えではなかったと、やはり決定した事に対する、今後も将来的に考えた時には、やはり焼却しか方法的にはないのかなというような気がします。中川さんに対する質問はありません。
委員長(三田源幸君) ほかにありませんでしょうか。なければこの陳情第3号についての参考人質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) 参考人の中川さんにおかれましては大変お忙しい中、本委員会に出席していただきまして、貴重なご意見をいただきました。大変ありがとうございます。お礼を申し上げます。それでは参考人の方には退席をしていただきたいと思いますが、この場で次、委員会を進めますので、もし傍聴されるのであれば、その場にいていただいても構わないです。
参考人(中川政裕氏) よろしくお願いします。
委員長(三田源幸君) はい、分かりました。それでは再開をいたします。ただいま、陳情についての参考人質疑が終了いたしました。これより自由討議、討論、採決の順に進めてまいりたいと思いますがご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それではまず自由討議に入りたいと思います。自由討議ありませんでしょうか。
〔「ありません」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) ないというご意見がございました。これで自由討議を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) ご異議がないようですので、自由討議を打ち切ります。
 続きまして討論に入ります。討論ありませんでしょうか。
〔「なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) ないというご意見がございました。これをもちまして討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) それではお諮りをいたします。陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情について賛成の皆さんの挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
委員長(三田源幸君) 全員挙手。
よって陳情第3号は採択と決定いたしました。本日はこれをもちまして閉会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(三田源幸君) ご異議がないようですので、これをもちまして産業福祉常任委員会を閉会いたします。
閉会 午後 4時43分