平成26年第7回栗山町議会定例会会議録(第2日目)

                平成26年12月17日 午前 9時30分開議

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     8番  土  井  道  子  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  ア  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  衣  川  秀  敏
    事 務 局 主 査  篠  田  孝  義

4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
    町     長       椿  原  紀  昭  君
    副  町  長       花  田  正  博  君
    総 務 課 長       住  友     茂  君
    総 務 課 主 幹       岡  田  三  郎  君

    まちづくり総括兼      佐 々 木     学  君
    経 営 企画課長

    経営企画課主幹       橋  場  謙  吾  君
    税 務 課 長       松  田  孝  之  君
    税 務 課 主 幹       高  間  嘉  之  君
    出 納 室 長       鈴  木  利  一  君
    住 民 生活課長       秦  野  加 寿 彦  君
    住民生活課主幹       室  永  栄  子  君
    住民生活課主幹       大  西  宏  幸  君
    継立出張所担当主幹     青  山  建  一  君
    若者定住推進室長      三  浦     匠  君
    環 境 政策課長       山  代  賢  治  君
    環境政策課主幹       小  南  治  朗  君
    保 健 福祉課長       小  野     司  君
    保健福祉課主幹       小 野 寺  さ ゆ り  君
    保健福祉課主幹       菊  谷  克  己  君
    保健福祉課主幹       上  野  政  則  君
    建 設 水道課長       片  山  伸  治  君
    建設水道課技術長      今     政  樹  君
    建設水道課主幹       花  田  勝  巳  君
    建設水道課主幹       西  田  達  也  君
    産 業 振興課長       森     英  幸  君
    産業振興課主幹       日  蔭  敏  美  君

    産業建設総括兼       山  本  信  二  君
    くりやまブランド推進課長

    教 育 委 員 長       湯  地  定  暁  君
    教  育  長       鈴  木  紀  元  君
    教 育 次 長       水  上  州  洋  君
    教育委員会図書館長     清  水  一  徳  君
    介護福祉学校事務局長    中  野  和  広  君
    監 査 委 員       谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長       村  上     哲  君
    農業委員会会長       田  村  繁  則  君

    農 業 委 員 会       松  本  俊  哉  君
    事 務 局 長

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名                          
  議案第84号 栗山町第5次総合計画の一部変更について          
  議案第85号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第7号)       
  議案第86号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 
  議案第87号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第3号)   
  議案第88号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  議案第89号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)
  議案第90号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第2号)    
  陳情第 3号 炭化施設の廃止にかかる陳情                
  議案第91号 栗山町第6次総合計画基本構想及び基本計画について     
  議案第92号 栗山町国民健康保険条例の一部を改正する条例        
  議案第93号 乳幼児及び児童医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
  議案第94号 栗山町公営住宅条例の一部を改正する条例          
  議案第95号 栗山町桜山自然の家条例を廃止する条例           
  議案第96号 公平委員会委員の選任について               
  議案第97号 監査委員の選任について                  
  議案第98号 教育委員会委員の任命について               
  諮問第 1号 人権擁護委員の推せんについて               
  報告第12号 訴えの提起に係る専決処分について             
                           開議 午前 9時30分
                                    

    開議の宣告
議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成26年第7回栗山町議会定例会2日目の会議を開きます。

                                    

    会議録署名議員の指名
議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、1番、八木橋議員、2番、友成議員のご両名を指名いたします。

                                    

    議案第84号
議長(鵜川和彦君) 日程第2、議案第84号 栗山町第5次総合計画の一部変更についてを議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第84号 栗山町第5次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第5次総合計画(平成20年2月20日議決)の一部変更について、栗山町自治基本条例第25条第3項及び栗山町議会基本条例第8条第1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
 今回変更させていただく内容は、新たに追加実施する主要事業2件であります。なお、今回変更いたしました主要事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第85号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第7号)においてご説明いたします。
 それでは、計画の変更内容についてご説明申し上げます。1ページをお開き願います。政策区分3、医療・保健・福祉、(2)、医療、施策@、地域医療体制の充実におきまして、主要事業として民間大規模建築物耐震診断補助事業を追加するものであります。事業期間は平成26年度であります。
 (5)、高齢者福祉、施策A、地域ケア体制の構築におきまして、主要事業として安心生活基盤構築事業を追加するものであります。事業期間は平成26年度であります。
 以上、主要事業の追加2件であります。
 また、別添資料として今回追加をした主要事業及び事業費変更のある主要事業の一覧を提出しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 日赤病院の耐震診断ということで一部助成するということですが、診断結果に基づいて当然建設というか、修理というか、そういう耐震に耐え得るような措置されると思いますが、今後そういう形で出た場合はまた補助という形のことが想定できるわけですが、どのように考えておられるのか。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) ただいま重山議員のご質問にありました今般栗山赤十字病院の耐震化診断を実施するに当たりまして、この結果が出た場合、今後どういったような対応をするかということでございますけれども、まずこれは改正された建築基準法に基づいて実施する事業でございまして、基本的には診断結果に基づいて当事者である赤十字病院が制度に従って対応することが必要だというふうに考えております。しかし、耐震化診断後の結果、改修箇所があった場合には、国土交通省の耐震対策緊急促進事業実施支援室というところがございまして、そちらの実施支援室の周知によればまず改修費用の補助制度がございます。国の補助です。それにつきましては、積極的に活用していただければというふうに考えております。また、国土交通省以外の補助制度につきましても厚生労働省の所管のものもございますので、その辺については道に照会するなどして、今回の結果に基づいて改修が必要になる場合におきましては、適用される制度につきまして関係行政機関に相談することが必要かなというふうに考えております。いずれにいたしましても、当事者である病院の対応策を伺いまして、町といたしましては適用可能な国や道の補助制度の活用について相談に乗っていきたいと、現時点ではそう考えております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 高齢者福祉にかかわってお尋ねいたします。
 今回新規ということで、安心生活基盤構築事業ということで新規に計上されておりますけれども、従前は社協を通して愛らぶ活動事業とか、また町内会単位会でそれぞれ、私どもの町内会にもひとり暮らしの方がだんだん多くなりましたから、いろんなかかわり合いを持ってきておりますけれども、今回新たに新規ということでこれどのような形で事業を展開されるのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 楢ア議員のご質問でございます。今般安心生活基盤構築事業ということで、第5次総合計画の変更で提案させていただきました。関連予算は補正予算にも計上しているところでございますけれども、まずこの事業は国庫補助事業で100%の補助をいただける事業でございまして、大まかな内容といたしましては、住民参加による地域づくりを通じまして、誰もが安心して生活できる地域基盤を構築していくことを目的とするという事業でございます。中でも孤立防止のための地域の実態把握と支援、社会とつながりを持ち、地域への参加を促進するための居場所づくり、日常生活を円滑に営むための見守りやちょっとした困り事などの基本的な生活支援を実施すると、おおむねこのような補助の要件になってございまして、今般ご指摘のように従前から社会福祉協議会で実施しているいわゆるカフェ、ケアラーズカフェの事業も対象になりますし、新しくは今南部地域の栗山ゆりの会さんでちょうどスーパーの跡で実施しております作業所がございまして、そこも共生型の地域交流スペースとしてこの事業に該当して実施するという形になっております。一応予算としましては、補正予算のほうに委託料といたしまして826万3,000円を計上させていただいております。内訳といたしましては、栗山ゆりの会が466万4,000円、社会福祉協議会が359万9,000円とそれぞれの委託料という形になっています。この事業は、市町村が実施するものに対しての国庫補助でございますので、今般委託料として計上させていただいているところでございます。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ほかに。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第84号 栗山町第5次総合計画の一部変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第84号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第85号
議長(鵜川和彦君) 日程第3、議案第85号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第7号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第85号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第7号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,586万4,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ87億7,099万円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款総務費におきまして、職員手当等に係る補正であります。
 3款民生費は、子育て支援センター改修工事等に係る補正であります。
 4款衛生費は、ごみ収集業務等に係る補正であります。
 5款労働費は、勤労者福祉センター指定管理業務委託に係る補正であります。
 6款農林水産業費は、機構集積協力金交付事業等に係る補正であります。
 7款商工費は、企業立地促進助成金に係る補正であります。
 8款土木費は、公営住宅の電化機器借り上げ等に係る補正であります。
 10款教育費は、指定管理業務委託等に係る補正であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
            〔副町長 花田正博君登壇〕
副町長(花田正博君) では、事項別明細についてご説明申し上げます。
 8ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。2款1項1目12節役務費の263万5,000円の補正は、ふるさと応援寄附金の申し込み件数の増などにより郵便料の不足が生じることから、今後必要額を追加するものであります。
 6目25節積立金の212万円の補正は、総務寄附金を財政調整基金に積み立てるものであります。
 7目7節賃金の8,000円の補正は、臨時事務職員の賃金改定による不足額の追加であります。
 17目3節職員手当等の1,100万円の補正は、時間外手当の実績見込みによる追加補正であります。なお、後ほど歳入でご説明いたします人・農地問題解決加速化支援事業補助金の充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 20目防災対策費の3万1,000円の補正は、地域防災計画変更に伴う地域防災会議の開催にかかわる委員報酬等の追加であります。なお、後ほど歳入でご説明いたします地域づくり総合交付金の事業採択による財源振りかえもあわせて行っております。
 22目19節負担金補助及び交付金の294万円の補正は、南空知消防組合における消防ポンプ車購入事業の入札残による負担金の減額であります。なお、後ほど歳入でご説明いたします地域活性化・効果実感臨時交付金の追加等による財源振りかえもあわせて行っております。
 2項2目13節委託料の9万1,000円の補正は、地方税ポータルシステムエルタックスの運用保守にかかわる追加であります。
 4項5目1節報酬から9ページの14節使用料及び賃借料までの合わせて256万6,000円の補正は、来年4月12日執行予定の北海道知事、北海道議会議員選挙にかかわるもので、全額道委託金により実施するものであります。
 3款1項1目19節負担金補助及び交付金の411万1,000円の補正は、まず栗山町社会福祉協議会補助金におきまして、後ほど歳入でご説明いたしますセーフティネット支援対策等の事業の補助採択を受け、社会福祉協議会の在宅サポーター事業を委託事業として組みかえ、実施することに伴い、1月から3月までの在宅サポーター賃金52万1,000円を減額するものであります。次に、街路灯設置補助金の442万2,000円及び街路灯電気料補助金の21万円の補正は、それぞれ実績見込み増に伴う追加であります。20節扶助費の180万円の補正は、特別冬期生活支援金、いわゆる福祉灯油でありますが、70歳以上の高齢者のみの世帯、ひとり親家庭等及び重度心身障害者の低所得者世帯に対し、暖房用にかかわる灯油購入費の一部を助成するものであります。なお、本年度は電気料金値上げの影響を勘案し、オール電化住宅など蓄熱暖房機を使用している世帯も対象に加え、実施してまいります。25節積立金の10万円の補正は、社会福祉寄附金を地域福祉基金に積み立てるものであります。28節繰出金の23万3,000円の補正は、出産育児一時金の増に伴う国民健康保険特別会計繰出金84万円の追加、介護保険法改正に伴うシステム改修にかかわる介護保険特別会計繰出金163万8,000円の追加及び市町村負担金の減に伴う後期高齢者医療特別会計繰出金224万5,000円の減額であります。
 2目11節需用費の40万9,000円及び13節委託料の2段目、安心生活基盤構築事業にかかわる826万3,000円の補正は、後ほど歳入でご説明いたしますセーフティネット支援対策等事業の補助金を受けて実施するもので、高齢者実態把握事業にかかわる消耗品費、栗山町社会福祉協議会への委託事業として在宅サポーター事業等で359万9,000円及び社会福祉法人栗山ゆりの会への委託事業として継立地区における高齢者等のコミュニティー活動の拠点整備に466万4,000円を追加するものであります。13節の委託料の上段、いきいき交流プラザ指定管理業務の9万7,000円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等にかかわる指定管理業務の追加であります。19節負担金補助及び交付金の142万7,000円の補正は、北海道後期高齢者医療広域連合負担金の確定に伴う追加であります。
 2項1目11節需用費から13節委託料までの合わせて243万1,000円の補正は、乳幼児及び児童医療費助成事業につきまして来年4月から対象年齢を18歳にまで拡大することに伴う受給者証の更新及びシステム改修を行うものであります。
 2目19節負担金補助及び交付金の補正は、町外公立保育所への入所児童増に伴う広域保育負担金33万1,000円及び入所児童増に伴う私立保育所運営費負担金488万2,000円の合わせて521万3,000円の追加であります。
 10ページをお開きください。3目15節工事請負費の1,200万円の補正は、後ほど歳入でご説明いたします子育て支援対策事業費の補助金を受けて実施するもので、子育て支援センターの移設にかかわる旧法務局の改修工事にかかわるものであります。なお、改修につきましては今年度から2カ年で実施する予定であります。
 4款1項1目19節負担金補助及び交付金の667万8,000円の補正は、栗山赤十字病院が実施する耐震診断に対する補助金であります。本事業につきましては、法律に基づき一定の建築物に対し、平成27年12月末までに耐震診断が義務づけられたことから、後ほど歳入でご説明いたします国及び道補助金をあわせて補助するもので、本町の負担割合は補助限度額の6分の1であります。
 2項2目11節需用費の88万2,000円の補正は、エコソイルセンターの脱臭処理配管止水バルブの交換等に伴う修繕料の追加であります。13節委託料の補正は、まず外部焼却処理委託業務及び収集運搬等業務委託の追加で877万4,000円、木類や硬質プラスチックの再生処理委託業務として103万7,000円の合わせて981万1,000円の追加であります。14節使用料及び賃借料の61万5,000円の補正は、13節委託料でご説明いたしました木類等の再生処理委託業務にかかわる運搬車借り上げ料であります。
 5款1項2目13節委託料の21万9,000円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等にかかわる勤労者福祉センター指定管理業務の追加であります。
 6款1項2目11節需用費の35万4,000円及び12節役務費の2万2,000円の補正は、後ほど歳入でご説明いたします機構集積協力金交付事業補助金を受けて実施する担い手への農地の集積等を推進するための事務経費等の追加であります。
 7款1項1目19節負担金補助及び交付金の87万5,000円の補正は、栗山町企業立地促進条例に基づき株式会社北海道きのこ生産総合研究所に対して水道料金の助成を行うものであります。
 8款2項3目18節備品購入費の47万3,000円の補正は、除雪トラックの入札残による減額であります。なお、後ほど歳入でご説明いたしますが、国庫補助金の配分減による起債の財源振りかえもあわせて行っております。
 4項2目13節委託料の28万円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等に係る栗山公園・夕張川河畔広場指定管理業務の追加であります。
 11ページをごらんください。5項2目14節使用料及び賃借料の40万円の補正は、道営団地に設置する蓄熱暖房機等のリース料であります。
 4目28節繰出金の292万2,000円の補正は、朝日4丁目住宅団地造成にかかわる用地購入費及び調査設計費において一部起債を充当することから、住宅団地造成事業特別会計繰出金を減額するものであります。
 10款1項4目教育諸費の31万4,000円の補正は、角田小学校及び継立小学校の土曜授業にかかわる経費で、8節報償費で7万5,000円、11節需用費で21万2,000円、12節役務費で2万7,000円を追加するもので、全額道の委託金を受け実施するものであります。
 3項2目19節負担金補助及び交付金の96万円の補正は、栗山中学校の部活動に係る各種大会参加が当初見込みより増加したことによる追加であります。
 4項3目13節委託料の51万2,000円及び4目13節委託料の46万円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等にかかわる南部公民館及び図書館の指定管理業務の追加であります。
 5目19節負担金補助及び交付金の5万5,000円の補正は、個展支援奨励金の申請増による芸術文化振興等奨励金の追加であります。
 6目13節委託料の41万7,000円から9目13節委託料の10万7,000円までの合わせて65万3,000円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等にかかわる角田農村環境改善センター、開拓記念館及びファーブルの森観察飼育舎等の社会教育施設等指定管理業務の追加であります。
 9目19節負担金補助及び交付金の13万円の補正は、ハサンベツ里山20年計画への指定寄附金をハサンベツ里山計画実行委員会に補助するものであります。
 10目13節委託料の88万3,000円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等に係るカルチャープラザ指定管理業務の追加であります。
 12ページをお開きください。5項1目19節負担金補助及び交付金の38万円の補正は、体育協会活動支援の指定寄附金を栗山町体育協会に補助するものであります。
 2目13節委託料の60万6,000円から3目13節委託料の153万1,000円の補正は、最低賃金の改定や電気料金値上げ等に係る社会体育施設及びパークゴルフコース指定管理業務の追加であります。
 3目18節備品購入費の7万7,000円の補正は、スポーツセンターに設置しております自動体外式除細動器が故障したことから、新たに購入するものであります。
 5目7節賃金の96万7,000円の補正は、臨時調理員の賃金に不足が生じることから追加するものであります。なお、後ほど歳入でご説明いたします給食費負担金の減額に伴う財源振りかえもあわせて行っております。
 6ページをお開きください。 次に、歳入についてご説明いたします。12款1項1目1節児童福祉費負担金の15万5,000円の追加は、歳出3款でご説明いたしました広域保育所負担金にかかわる保育所負担金の追加であります。
 3目1節給食費負担金の144万円の補正は、そらち南農業協同組合から学校給食米の購入資金としていただきました寄附金を充当することから、相当分について減額するものであります。
 14款1項1目3節児童福祉費負担金の249万6,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました私立保育所運営費負担金にかかわる国庫負担金の追加であります。
 2項2目1節保健衛生費補助金の192万6,000円の補正は、歳出4款でご説明いたしました栗山赤十字病院の耐震診断にかかわる国庫補助金であります。
 3目1節道路橋梁費補助金の779万8,000円の補正は、歳出8款でご説明いたしました除雪トラック購入にかかわる国庫補助金の減額であります。
 5目1節総務管理費補助金の919万2,000円の補正は、地域活性化・効果実感臨時交付金の追加配分があったことによる追加であります。
 15款1項1目1節社会福祉費負担金の44万円の補正は、後期高齢者医療保険基盤安定軽減事業の実績見込みにかかわる道負担金の減額であります。3節児童福祉費負担金の124万8,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました私立保育所運営費負担金にかかわる道負担金の追加であります。
 2項1目1節総務管理費補助金の310万円の補正は、当初予算で計上しております防災備蓄品・備品購入事業につきまして今般道補助金が事業採択となったことから、歳出2款でご説明いたしました防災対策費に充当するものであります。
 2目1節社会福祉費補助金の1,090万円の補正は、歳出3款でご説明いたしました灯油価格高騰に伴う助成事業に対する90万円及び高齢者実態把握事業及び安心生活基盤構築事業等に対する1,000万円の道補助金の追加であります。2節児童福祉費補助金の477万3,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました子育て支援センターの改修工事にかかわる道補助金の追加であります。
 7ページをごらんください。3目1節保健衛生費補助金の282万6,000円の補正は、歳出4款でご説明いたしました栗山赤十字病院の耐震診断にかかわる道補助金であります。
 4目2節農業費補助金の222万6,000円の補正は、まず人・農地問題解決推進事業につきましては事業名称が3段目の人・農地問題解決加速化支援事業に変更だったことから、当初予算に計上しておりました10万円を減額し、新たに220万円を計上し、歳出2款でご説明しました職員給与費及び歳出6款、農業総務費に充当するものであります。次に、2段目の機構集積協力金交付事業補助金の12万6,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました同事業の事務経費等に係る道補助金であります。
 3款1項4節選挙費委託金の256万6,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました北海道知事、北海道議会議員選挙にかかわる道委託金であります。
 3目1節教育総務費委託金の31万3,000円の補正は、歳出10款でご説明いたしました小学校の土曜授業にかかわる道委託金であります。
 17款1項1目1節総務寄附金の212万円の補正は、9月1日に円山、大平フジ子氏よりいただきました10万円、9月19日に御園、武岡伊都子氏よりいただきました2万円、10月22日に岩見沢市空知信用金庫理事長、鈴木道明氏よりいただきました100万円及び匿名の100万円の寄附金であります。2節社会福祉寄附金は、10月14日に中央2丁目、本多祐子氏よりいただきました10万円の寄附金であります。3節教育寄附金の51万円の補正は、9月16日に体育協会活動支援として匿名の方からいただきました38万円、9月24日にハサンベツ里山20周年計画事業資金として継立、飯沼紀氏よりいただきました13万円の寄附金で、歳出10款でご説明いたしました栗山町体育協会補助金及びハサンベツ里山計画実行委員会補助金にそれぞれ充当するものであります。
 18款1項4目1節財政調整基金繰入金の2,114万円及び19款1項1目1節前年度繰越金の2,575万1,000円の補正は、今回の補正予算の財源としてそれぞれ充当するものであります。
 21款1項1目1節道路橋梁債の690万円の補正は、歳出8款でご説明いたしました除雪トラック購入事業にかかわる起債で、国庫補助金減額による財源振りかえであります。
 6目1節総務管理債の1,210万円の補正は、付記の2事業にかかわる起債で、歳入14款でご説明いたしました地域活性化・効果実感臨時交付金の追加に伴う財源振りかえであります。
 7目1節社会福祉債の60万円の補正は、歳出3款でご説明いたしました栗山町社会福祉協議会の補助金減額により充当起債を減額するものであります。
 4ページをお開きください。第2表、債務負担行為の補正につきましてご説明いたします。1、追加でありますが、事項の2、子育て支援センター改修工事から4、給食車運転等業務までの3件で、2カ年にわたる工事の競争入札及び4月から業務委託を開始するため、年度内競争入札実施することから、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。なお、期間、限度額及び各年度の金額につきましては付記の内容でお願いするものであります。
 5ページをごらんください。第3表、地方債の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的の4、除雪機械購入事業債から40、中央17線・中央18線道路改良事業債の4件で、国庫補助金の増減に伴う財源調整のためそれぞれの限度額を付記の内容にて変更をお願いするものであります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) まず、3点お尋ねいたします。
 8ページ、2款1項17目3節です。職員手当、時間外手当で今般1,100万円補正が組まれておりますけれども、これ当初予算は2,052万2,000円ということで、約50%まではいかないのですけれども、50%近い補正ということで、当初予算の組み立てについて何か問題があるのかどうか。いきなりと、年度途中という、後半になるでしょうけれども、実績に伴ってという説明がありましたけれども、当然それらも含めて本来は予算の中に組み込まれるべきなのかなというような思いがあったのですけれども、その点についてまず1点。
 それから、2点目、9ページ、3款1項1目19節、街路灯設置費追加ということで、今電気料金も11月からまた再々値上げですか。LEDということで、日本の3名の方がノーベル賞を受賞ということで本当にうれしいビッグニュースが入ってきたのですけれども、それぞれ町内会によってもLEDに取り組まれている町内会もあるというようなお話も聞いておりますけれども、現状今どのような形になっているのか。私どもの町内でも将来的にLEDにという話も来ているのですけれども、1件当たりどのぐらいの交換費用がかかるものなのか、それと将来的に電気代がどのぐらいに軽減されるものかなということがつかめていないというようなこともあって、話には出るのですけれども、その次の一歩がなかなか踏み出せない状況にいるのですけれども、町内会によってはLEDにかえたよというようなお話も聞いておりますので、その辺について今現状どうなっているのかお尋ねをいたします。
 それと、3点目です。10ページ、2款2項3目の工事請負費、子育て支援センターということで、旧法務局が今度新たに子育て支援センターということで、2年間の工事ということですから28年ぐらいから実質動いていくのかなと思うのですけれども、現在はしゃるると児童センターが主にこの事業を展開しているのかなと思うのですけれども、当然将来に向けてプログラムもつくられていると思うのですけれども、新たな新規として取り組まれる部分があるのか、それともしゃるると児童センターの部分をここの子育て支援センターに持っていくのか。当然すみ分けもあるのかなと思うのですけれども、そのような将来的に向けてどのようなプログラムを持っておられるのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(住友 茂君) 楢ア議員1点目の時間外手当の補正の関係でございますけれども、当初予算の組み方というようなこともあったのですけれども、当初予算につきましては人件費の給与の6%で当初見ておりました。ただし、昨年も3月に一千何がしか補正させていただいておりますけれども、昨年の25年度の実績は2,990万円程度でございます。本年は、昨年の12月から3月の見込みも加えまして、3,380万円ほどですので、約400万円近く増になるだろうという見込みで今回補正予算を組ませていただきました。これの大きな要因というのは、昨年の職員数につきましては25年の4月1日現在の職員数は148名と。26年の4月1日現在は144名ということで4名減になっているということ、それから新たな計画策定事業、それからふるさと納税の業務が大幅にふえている等々の理由がございまして、時間外手当がふえるという見込みを立てまして、今回補正させていただいたということでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 住民生活課長。
住民生活課長(秦野加寿彦君) 楢ア議員2点目の9ページ、3款1項1目19節の負担金補助及び交付金におきまして、街路灯設置事業に関するものでございますけれども、まず現状でございますけれども、現在本年度につきましては多くの町内会、自治会さんに協力をいただきまして、修理したものについては38団体331灯、これがLEDに設置修理という形になってございます。26年度12月15日現在で各町内会、自治会さんのLED化率につきましては35.1%という形になっているところでございます。
 続きまして、価格の関係でございますけれども、本年度につきましてはいろいろなワット数等ありますけれども、多く取り組んでいるワット数といたしまして特徴的なものとしましては、20ワットで工事費込みで約4万5,000円、40ワットで工事費込みで約5万8,000円という形になっております。ただし、事業所さん等によって価格のばらつきもあることから、新年度等につきましてはできるだけ価格等の差がないような形で、現在町内事業所とのお話し合いの中で今後対応について協議する旨準備を進めているところでございます。
 電気料につきましては、主なもので今回ある町内会、全て73灯をLED化したところ、昨年に比べ7万5,000円程度減額ということで、これについては電気料も上がっていますので、あれですけれども、大きな効果があるというふうに聞いています。ただし、これから今議員おっしゃいますとおり効果と、電気料効果等含めきちっとした形でデータ化した上で、今後何年後にLED化した場合に電気料との差を含めて効果が上がるのかというものについてはきちっとデータ化した上で、先ほど説明させていただきました今後の対応も含め、改めて各町内会実際に説明会等を開きながら、LED化に向けての推進を図っていきたいというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。
議長(鵜川和彦君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 楢ア議員3点目のいわゆる補正予算10ページ、3款2項3目の子育て支援センター改修工事に伴うご質問でございますが、将来的プログラムということのご質問が主だと思いますが、まずしゃるるにおきましては、ここは発達のおくれが心配なお子さんのための施設でございまして、発達サポートセンターというのがございます。これは、従前どおり総合福祉センターの2階で実施いたすものでございます。もう一つは、今般子育て支援センターということで上げさせていただいたのが児童センターの2階で実施している事業でございまして、3歳未満のお子さんとお母さん、保護者の方が連れ立って集って、お母さん同士の交流や子供の遊び、その他情報交換の場とする、いわゆる子育てサロンという事業という形で児童センター2階で実施しています。そこで、今回は旧法務局を移転して実施しますけれども、プログラム内容といたしましては現在でも育児子育て相談、そして保健分野と連携して離乳食講座であったり、あるいはプレママといいますか、お母さんになる前、あるいはお母さんになりたての方々の講座ですとか、そういう多くの事業を実施しておりますので、その点につきましては引き続きやっていきたいと思っております。ただ、今まで児童センターと混合の運営だったものですから、今は開設時間が10時から15時まででした。なぜ15時かといいますと、その後放課後児童クラブでいわゆる学童保育のお子さんたちが多くいらっしゃるものですから、小さいお子さんの事業というのは15時までという状況でしたけれども、今度は独立しますので、一応今のところは10時から16時までというふうに1時間延長で考えているところが新しいところかなと思います。
 またあと、今後の内容につきましては、今子ども・子育て支援事業計画の策定の最中でございますので、その中で保護者の代表の方、あるいは教育関係者、保育関係者の方々が委員で構成しております会議を実施しておりますので、その中でまたいろいろなご意見を聞きながら考えていきたいというふうに思っています。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 1点再質問いたします。
 時間外手当にかかわって3,300万円というお話でした。職員も148名から144名になっているというお話でしたけれども、財政改革に伴って職員数を今絞ってきているということで、その部分、業務量は相対量は減らないどころか逆に若干ふえているのかなということで、当然それぞれの課、職員に負担がかかってくるのかなというような思いもあるのですけれども、将来的にこれどうなのでしょうか。職員をずっと圧縮して時間外をふやしていくのがいいのか、やはりある程度世代交代というのですか、そういった部分で新しい職員を何人か入れているのでしょうけれども、その辺とのバランス、兼ね合いです。やはりだんだん中高年化していって、人口と同じような層になってくると。若い世代がだんだん少なくなってくると。その方が将来中堅になって部下を指導するようなポジションになってくるときに、だんだん人のバランスがおかしくなるのではないかなというような思いもあるのですけれども、この時間外手当と新たに職員をぐっと絞っていくこととの兼ね合いについてお尋ねいたしますけれども。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 総務課長。
総務課長(住友 茂君) 今職員数のお話と時間外の関係でございますけれども、これまで財政の再建ということでがんばる栗山プラン21で職員数の定数管理ということを進めてきております。当然財政状況が好転したということではないので、なかなか職員をふやすということにはいかないというふうに判断しているのですけれども、ただしやっぱり年齢構成がかなり議員ご指摘のようにいびつになってきているというのも現実でございます。ですから、こういったことを総合的に勘案して、今後職員の採用計画もがんばる栗山プラン21の見直しも含めて、今後検討させていただきたいということでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 町長。
町長(椿原紀昭君) 楢ア議員の再質問の中で、年齢的なバランス等々含めた職員の採用にかかわるご質問かなと思います。おっしゃるとおりで今10年ほど前から財政健全化ということで、まずは組織機構を変えながら、その組織の中での努力を住民に見せないと住民に負担を強いることはできないということから現在に至っているわけですけれども、職員計画はご存じのとおり全ての計画を年次ごとに議員さんにそれぞれお示ししたとおり、しかし先ほどお話ししたように年齢のバランスが非常に今ずれてきているのです。20代の職員が少ないという意味では、ここ三、四年から1人なり2人なりと。特に今年は3名ほど来年の春採用させていただいて、今20代の年齢のバランスが非常に悪いという意味では、あと今後年間の中である年代に入りますと4人、5人と退職者も出るということですから、若干1名ぐらいの増は前倒しに今調整をさせていただいておりますので、その辺のバランスを少し考えながら職員採用をしているということでありますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 3点質問します。
 まず、9ページ、3款1項1目20節の福祉灯油の関係です。今回はこれまでと違って、先ほど説明あったように北電の再値上げによる蓄電暖房、暖房を電気でやっているとか、そういう方々も対象だということで、金額的には昨年度よりふえていますし、道補助もふえていると思いますけれども、対象者の中には、ですから新しい公営住宅の方々が当然対象になる。対象が追加されると思うのですが、新しい公営住宅の方々どのぐらいが大体電気料の部分の蓄電暖房をやっている方で、この対象になる方がおられるのかという点とやはり高齢者が多いですから、該当になっていてもというか、対象者であっても知る手段という点では、住民に対する、対象者に対する周知という部分ではどのようにされようとしているのか、その点でまずお尋ねします。
 それと、同じページの2目の13節の委託料で、ゆりの会とか安心生活基盤構築事業、これで継立地域のほうにもということで420万円ぐらいのお話ありましたが、もう少しこの辺具体的に答弁願いたいと思います。
 それと、あと一点は、10ページの7款、19節の企業立地の部分の補助金です。株式会社北海道きのこ生産総合研究所と。水道料金の補助ということでしたが、これは3年間でしたか。今これが何年目に当たるのかというか、先ほどの説明の中では株式会社北海道きのこ生産総合研究所ということでしたが、現在そのほかにも対象になっている企業というか、その部分もどのような現状になっているかについてもこの機会にお尋ねしたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 重山議員の1点目のご質問で、9ページに書かれております3款1項1目20節、特別冬期生活支援金に関連するご質問でございます。状況としてはどのぐらいかということのご質問でございますけれども、まず今般議員がご指摘のようにいわゆるオール電化、蓄熱暖房機を電気で利用した方々も対象にさせていただきます。それで、当方のほうである程度町営住宅の方々はカバーできるということで現状を調べさせていただいたところ、今のところ86戸を想定しているところでございます。それで、あと従前から、昨年の実績が56世帯ございましたので、今度加える86世帯と合わせまして142世帯と。さらにまだいらっしゃると思いますので、今般180万円の予算を上げさせていただいたところでございます。議員ご指摘のように、道のほうもこれまでより1.5倍の補助を出すということで、地域政策補助金で手だてされているところでございますので、本町といたしましてもそのような電気暖房の関係も対応していきたいというふうに考えております。
 また、あわせていわゆる利用される方々への周知ということでございますけれども、できるだけ平易にわかりやすいように工夫してまいりたいと思いますし、我々保健福祉課ですから、ケアマネジャーの訪問ですとか、関係保健師の訪問ですとか、各関係の訪問で訪れるところもありますので、そういった場面も工夫しながら対応していきたいなというふうに考えております。
 続きまして、2点目の同じページの安心生活基盤構築事業、3款1項2目13節の委託料ということで、詳細をということでございますけれども、今般先ほど申し上げましたように継立のスーパーの跡で、今ハローENJOYさんが障害を持たれた方々の作業所として活用しているところでございまして、そこでいろいろとそこを拠点として地域展開していきたいと。こちらとしてもやっぱり継立地域にはそういったところが必要かなというところでいろいろ協議させていただきまして、今般ハローENJOYさんの今までの強みを生かした形で、いわゆる高齢者の方、そしてもちろん障害を持たれた方、そしてお子さんと。その3者の地域住民の方々を交えた、いわゆる共生型地域交流スペースということで実施していきたいというふうなことで進めさせていただいております。さらに、実際サロンの運営といたしましては、地元の老人クラブの方々を通して、いわゆる有償ボランティアでそのサロンの運営にもかかわってもらうというところも、今そういったところも想定しております。また、実際のサロンの集まられる方々にどういったものを提供するかということ、幾つかあるのですけれども、例えば例を挙げますと介護予防事業をやる場合の介護実習用のマットレスとか、あるいは今高齢者の方に人気のある健康マージャンという、そういったところもいわゆるレクリエーション的なものも加えていくというふうなことで、話はしているところでございます。いずれにいたしましても、いわゆる地域性、そしてハローENJOYさんの強みを生かした形で、いわゆる高齢者の居場所づくり、あわせて障害者、子供との交流ということで今狙いを持って進めるところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) くりやまブランド推進課長。
産業建設総括兼くりやまブランド推進課長(山本信二君) 重山議員ご質問の3点目、10ページ、7款1目19節負担金補助及び交付金の補助金で、企業立地促進助成金の関係でございますが、これは栗山町企業立地促進条例に基づいて交付をしておるもので、今回の助成につきましては先ほども申し上げましたとおり株式会社北海道きのこ生産総合研究所に対する助成であります。これについては、この条例の中で水道料金については3年間ということになっておりますので、今年が3年目ということで、最終年度になります。なお、現在対象となっている企業につきましてはこの1社のみでございますが、ただ企業立地の条例につきましては一応来年の3月で失効ということになりますので、本町としては継続をしていきたいということで、詰めていかなければなりませんが、事業所を開設したところもありますので、それらが今後該当になってくるというふうなことで考えております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 3点お尋ねいたします。
 10ページ、4款2項2目塵芥処理費、14節です。先ほど副町長の説明でごみ収集業務等追加と。これは、外部処理委託ということで理解をいたしました。次、資源物処理業務追加ということで100万円追加になっておりますけれども、これ当初予算は119万円で約87%の追加になっているのですけれども、これ説明していたのですけれども、ちょっと聞き漏らしたところもありまして、改めてお尋ねしますけれども、私の感覚としては従前は資源ごみというと赤い袋、青い袋、それから段ボール、雑誌、あと黒い袋等々いろいろありますけれども、これの処理にかかわっては急に栗山の資源物が倍になったということにもならないなと思うのですけれども、この辺について説明を聞き漏らしましたので、改めてお尋ねをいたします。
 もう一点、11ページ、10款1項4目教育諸費の中で、土曜授業です。委託金で運営されているのですけれども、新聞等で企業訪問とか、それから先般は餅つき大会ですか、いろんなことで報道されて、栗山も取り組まれているのだなと思って見ているのですけれども、当然地域の企業の方、ボランティアの方等々いろんな方の協力のもとで実施されていると思うのですけれども、子供たち、また地域の方、そしてこのときは先生も何人か出勤というか、出ることにもなるのかなと思うのですけれども、その辺の子供たち、またボランティア、企業の方、また土曜日出勤される先生方などの反応についてお尋ねをいたします。
 それから、もう一点、12ページ、スポーツセンターの自動体外式除細動器、AEDです。これ故障のためにまた改めて新規に入れるという説明でありましたけれども、故障に気がついたということは定期点検か何かで気がついたのか、それとも使用中に現場でちょっとこれ作動しないよと、そういうようなことで故障を発見したのか、その点について3点お尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 環境政策課長。
環境政策課長(山代賢治君) 楢ア議員の1点目でございますけれども、4款2項13節委託料の資源物処理業務追加103万7,000円でございますけれども、この内訳につきましては外部処理委託に係ります経費を計上させていただいてございます。これにつきましては、町外に搬出をする木くず類の処理、それとあとは廃プラ類、あるいは衣類等の外部処理費に係ります経費につきまして資源物処理業務ということで追加をさせていただいてございますので、通常当初予算にのっておりますプラスチック類あるいは缶、瓶、ペットボトル等の資源物の回収ではございませんので、今回の外部処理にかかわる分ということでの追加でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 教育次長。
教育次長(水上州洋君) 楢ア議員の2点目、11ページ、土曜授業の関係のご質問にお答えいたします。
 文部科学省が推奨しております土曜日の教育活動という部分につきましては、3種類ございます。土曜授業と言われるもの、それから土曜日の課外授業、それから土曜学習という3つであります。この定義につきましては、まず土曜授業ですけれども、土曜授業というのは児童生徒の代休を設けずに土曜日、日曜日、祝日、総じて土曜日等と言いますけれども、を活用して教育課程内の教育活動を行うもの、これはまさしく本町で取り組んでいる内容でございます。次に、土曜の課外授業というのは、学校が主体となった教育活動で、土曜日を活用として希望者を対象として学習等の機会の提供を行う、教育課程外の教育活動を行うというのが2点目でございます。3点目の土曜学習というのが教育委員会、社会教育施設など学校以外の者が主体となって土曜日を活用して希望者に対して学習等の提供を行うものという、この3つがございます。本町におきましては、最初に申しましたとおり土曜授業ということで、教育課程内での実施ということになりますので、これは当然児童生徒も出席日数にカウントされると。教職員も当然勤務日というふうになります。
 それで、この実施に当たってその後どういうような状況かということでございますけれども、まず継立小学校の取り組みにつきましては先般行いましたふるさと教育交流会で発表がありましたとおり、やはり子供たちも、それから協力した企業の人が新たな発見をして、非常にいい取り組みだということの発表がございました。また、角田小学校におきましても先般土曜授業の後に地域の方、大勢の方を集めて発表会をしておりますので、やはり新しいものに取り組むときには最初のころはいささか違和感を感じていたのかなというふうな感じはありますけれども、今、年間8回程度をやるうちの6回程度を実施しておりますが、子供たち、それから地域、保護者、教職員もその重要性については認識しているのかなというふうに教育委員会としては感じております。
 それから、もう一点、3点目、12ページのAEDの購入の関係でございますけれども、これにつきましては日常の点検の中で発見したことがありまして、それで今回お願いをして購入をし、整備をしたいなというふうに考えております。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) たまたまきのうNHKの夜の放送を見ていましたら、AEDに関して放送をしておりました。現在のAEDというのは寒冷地仕様になっていないというようなことで、テレビごらんになった方もいらっしゃるかなと思いますけれども、氷点下4度でもうまく作動しなくてというようなことが報道されておりました。私も思ったのですけれども、AEDが医療従事者以外の一般市民にも解禁されて約10年近くなったということで、当然10年前のAEDと現在のAEDとは恐らく使い方も大分変わってきているのかなというような思いもあるのですけれども、これ過去には電池切れもあったというようなお話もこの委員会下等でお話しさせていただいたこともあるのですけれども、いわば管理です。管理について、たまたま今回はスポーツセンターでそういう定期点検のような形で故障を発見されたというようなことで、新たに切りかえるということなのですけれども、現在栗山町としても公共施設、また民間等でも具体的に今数字わからないのですけれども、恐らく数十カ所置いておられると思うのですけれども、この定期点検のような形はどのような形になっているのかなということと、それときのうのテレビではごらんになった方もいらっしゃると思うのですけれども、特にスキー場とか冬季、子供たちか多く合宿するようなところはAEDを別に暖めておくと。いざというときすぐ使えるような体制をとっているのだよというような報道もされました。氷点下になるとなかなか厳しいと。寒いところに置いておくとすぐ作動しないというような報道もされておりましたけれども、その点定期点検も含めてそういった部分に対して、定期点検が一番大切なポイントなのでしょうけれども、当然電池も予備に備わっていると思うのですけれども、その辺行政としてどのように対応されているのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育次長。
教育次長(水上州洋君) AEDの関係です。まず、点検については日常的に行っているとは思いますけれども、それに付随するバッテリーだとか、パッドにつきましては使用するしないにかかわらず、一定の時期が来れば更新をするような仕組みをとっております。また、今ございましたとおり保管場所の関係につきましては、機器としては問題はないのかなと思いますけれども、ご提案ございましたので、いま一度私どもの管理している施設において保管場所が適正かというのは改めて見直しをして取り組みたいなというふうに思っております。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 11ページ、8款住宅費、14節、電化機器借り上げ料、これ道営住宅の暖房ということですが、これはどういう部分を、そして期間的に補正ですから新しい富士のほうにつくった道営住宅という意味ですか。それで、借り上げ期間ということも含めて蓄熱暖房をされる住宅だと思いますが、もう少し具体的に答弁願いたいと思います。
 それと、10款の先ほどの土曜授業の関係です。先生方の代休はないのだよという話でしたよね。そうですよね。代休があるの。ないのですね。それで、これを今角田と継立ですが、栗山とか、規模がちょっと大きいですけれども、保護者からの要望だとか、そういうのが出ていないのかどうか含めて、それから実際にやってみて保護者とか地域の方々、子供も含めて、教員も一定の理解というか、あるようにお聞きしましたが、実際上は栗山のほうではどうなのかと。栗山小学校でやる予定とか、中学校はどうなのですか。今後の部分も今後の方向性としてどのように考えておられるか、その点でお尋ねします。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 重山議員1点目の8款の電化機器借り上げ料に関するご質問でございますけれども、議員のご質問にもありましたとおり11月末で完成しました新しい道営団地にかかわる蓄熱暖房機、それから電気温水器、クッキングヒーターの借り上げ料でございます。従前までは松栄団地の建設のときには北海道電力が設置をいたしまして、北海道電力と入居者が戸別に契約をしていたのですけれども、北海道電力のほうでこういう機器の借り上げがもう終了したということで、今回の新しい道営団地につきまして町と、それからリース会社との間で契約を結んで行っていく方式に変えたところでございます。月々の額が13万3,000円ほどで、今回は1月から3月分の3カ月分の借り上げ料をお願いをしているところで、27年度においては12カ月分の計上を予定しているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 教育次長。
教育次長(水上州洋君) 重山議員2点目の10款1項4目の土曜授業にかかわっての質問でございますけれども、この事業につきましてはあくまでも本町で2年後に取り組もうとしているコミュニティースクール、学校運営協議会、各学校に設置して取り組もうとしているもののメニューの一つとして今取り組んで調査研究をしているところでございます。これにつきましては、地域とともにある学校づくりということを柱としまして進めておりますけれども、一方では子供たちの土曜日の居場所づくりということも考えて実施をしているところでございます。今現在小規模である角田小学校と継立小学校ということで、まず試験的に取り組むということで2年間の取り組みで実施しておりますけれども、これが即栗山町の栗山小学校あるいは栗山中学校に適用できるかということも今この調査研究の中で分析をしながら取り組みたいというふうには思ってはおりますけれども、やはり規模的に大きいということと、それから少年団活動にかかわっている、部活動にかかわっている部分がございますので、それが即それに取り組める状況になるかというと、その部分はやはり問題があるのかなという考えを持っております。ただ、それに向けての小規模校でどういうふうに進めていけばそういうある程度の規模の学校にも適用できるかということも調査を含めて今実施しているところでございます。
 あと、先ほども楢ア議員のときにお答えしましたが、新たなことに取り組むと教職員等ともやはり取り組みに当たっては違和感を感じておりますけれども、先ほども申しましたとおり私どもの感覚としては、感じとしてはやってよかったなということで進んでいるなというふうな感覚は持っております。
 なお、教職員につきましては、土曜日に勤務を要しない日でありますけれども、その日に出てくれば今までは一定期間の中で振りかえをとれというふうになっておりましたが、その実施に当たっては長期休業中のほうに振りかえて、要するに子供たちが夏休み、冬休み、そこに充てて休むことができますよというふうになっておりますので、休暇、代休等がないということではございません。それに見合った分の休みはとれるというような制度でございます。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 最初の質問のリースの関係なのですが、松栄団地にお住まいの方はオール電化の部分で使われる場合は北電にリース料を払うという方式ですよね。今度は、町のほうで直接ということですね。そうした場合、例えばオール電化、ペースメーカーが入っている方なんかは適さないですよね。入居者の中にそういう方がおられないのか、そういう方にも住宅使用料をそのままリース料を含めて請求するのか、その辺はどうなっているのでしょうか。いなければ別です。でも、やはりオール電化が、IHがペースメーカーなどに与える影響というのは、だめと言われています。ですから、そういう方々が入居者の中におられないのか。松栄団地の場合は、実際に自分で普通のこんろをつけるとか、そういうこともできますよね。そして、リース料を払わないということできますよね。今回はどのようになるのでしょうか。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 今回16戸新築いたしましたけれども、当然入居の際にはいろいろとその辺のところは確認をさせていただいておりますので、今回の場合についてはそういう方はいらっしゃいません。もちろんいろいろと事前にご説明を申し上げて、確認をさせていただいているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第85号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第7号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第85号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第86号
議長(鵜川和彦君) 日程第4、議案第86号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第86号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ408万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ19億8,337万6,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、1款総務費におきまして国保システムのプログラム更新に係る補正であります。
 2款保険給付費は、一般被保険者療養費及び出産育児一時金の補正であります。
 11款諸支出金は、財政調整交付金の交付額減額による返還金の補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明申し上げます。1款1項1目13節委託料の32万4,000円の補正は、70歳以上の被保険者に係る軽減特例措置の段階的廃止に伴い、国保システムのプログラム更新に係る費用の追加であります。
 2款1項3目19節負担金補助及び交付金の220万円の補正は、一般被保険者療養費の増による追加であります。
 3項1目19節負担金補助及び交付金の126万円の補正は、国民健康保険被保険者の出産件数の増による出産育児一時金の追加であります。
 11款1項1目23節償還金利子及び割引料の29万6,000円の補正は、会計検査院実地検査に係る財政調整交付金の減額による返還金であります。
 3ページをお開きください。次に、歳入についてご説明申し上げます。9款1項1目4節出産育児一時金等繰入金の84万円の補正は、歳出2款でご説明いたしました出産育児一時金の増によるものであります。
 10款1項1目1節前年度繰越金の324万円の補正は、今回の補正予算に係る財源として充当するものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) 4ページの出産育児一時金、これに関連して、大体本年度どのぐらいの出産者がおられるかと傾向としてどうなのかと合計特殊出生率がわかれば答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 住民生活課長。
住民生活課長(秦野加寿彦君) 重山議員ご質問の出産育児一時金の関係でございますけれども、本年につきましては当初予算15件分計上しておりまして、現在のところ12件支出しているところでございます。今後も含めてトータル18件分を今回予算計上でうたっているものでございます。
 出生数につきましては、現在のところ69件ございますので、特殊出生率につきましては国のほうの指針も出ていませんので、現在のところは把握しておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第86号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第86号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第87号
議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第87号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第87号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ344万2,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ13億7,254万6,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、1款総務におきまして介護保険システム改修に伴う補正であります。
 2款保険給付費におきまして、福祉用具購入費及び地域密着型介護予防サービス給付費の増に伴う補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明申し上げます。1款1項1目13節委託料の305万7,000円の補正は、平成27年4月の介護保険制度改正に対応するためのシステム改修に係る追加であります。
 2款1項4目居宅介護福祉用具購入費の19万円及び2項2目地域密着型介護予防サービス給付費の19万5,000円補正は、給付実績が当初見込み額を上回ったことによる追加であります。
 3ページをお開きください。次に、歳入についてご説明いたします。4款1項1目介護給付費負担金の7万7,000円及び2項1目調整交付金の2万9,000円の補正は、保険給付費の増によるものであります。
 3目総務費国庫補助金の146万7,000円の補正は、歳出1款でご説明いたしました介護保険システム改修に係る追加であります。
 5款1項1目介護給付費交付金及び6款1項1目介護給付費負担金の合わせて16万円の補正は、保険給付費の増による追加であります。
 8款1項1目介護給付費繰入金から2項1目介護給付費準備基金繰入金までの合わせて170万9,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました介護給付費の増及びシステム改修に係る繰入金の追加であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第87号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第87号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時57分
                                    
再開 午前11時15分
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。

                                    

    議案第88号
議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第88号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第88号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ175万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億8,980万3,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款後期高齢者医療広域連合納付金の額の確定に伴う補正であります。
 3款諸支出金は、後期高齢者医療保険料の還付金に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目一般管理費は、北海道後期高齢者医療広域連合交付金の追加に伴う財源振りかえであります。
 2款1項1目19節負担金補助及び交付金の195万4,000円の補正は、北海道後期高齢者医療広域連合負担金の確定に伴う減額で、市町村負担金の確定によるものが136万7,000円、保険料基盤安定負担金の確定によるものが58万7,000円であります。
 3款1項1目23節償還金利子及び割引料の19万7,000円の補正は、大阪高裁の判決に伴う保険料の更正で、消滅時効の2年を超えて保険料を遡及還付するものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入についてご説明いたします。3款1項1目1節基盤安定繰入金の58万7,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました北海道後期高齢者医療広域連合負担金の確定による減額であります。
 2目1節事務費等繰入金の165万8,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました市町村負担金等の確定による減額であります。
 4款1項1目1節前年度繰越金の12万6,000円の補正は、平成25年度決算に基づく繰越金の確定によるものであります。
 5款3項1目1節保険料還付金の19万7,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました後期高齢者医療保険料の還付に係る北海道後期高齢者医療広域連合からの還付金の追加であります。
 4項1目1節後期高齢者医療円滑運営特例交付金の16万5,000円の補正は、後期高齢者医療制度の広報事業に係る北海道後期高齢者医療広域連合交付金の追加であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第88号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第88号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第89号
議長(鵜川和彦君) 日程第7、議案第89号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第89号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,377万8,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,727万8,000円とするものであります。
 補正の内容は、朝日4丁目住宅団地第4期造成に係る用地購入の補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明いたします。5ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目17節公有財産購入費の3,377万8,000円の補正は、今ほどご説明いたしました住宅団地第4期造成に係る用地購入費の追加であります。
 4ページをごらんください。次に、歳入についてご説明いたします。1款1項1目1節一般会計繰入金の292万2,000円の補正は、起債に伴う財源振りかえであります。
 2款1項1目1節住宅団地造成事業債の3,670万円の補正は、歳出でご説明いたしました住宅団地造成に係る用地購入費等に係る追加であります。
 3ページをお開きください。第2表、地方債の補正についてご説明いたします。起債の目的、1、朝日4丁目住宅団地造成事業債で、限度額、起債の方法、利率、償還の方法については付記のとおりであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 従前は、土地開発公社が用地を取得して販売するというようなことで、先般土地開発公社が解散をいたしまして、今年度今説明がありましたけれども、朝日の第4期の造成工事ということで、17区画を予定していると思います。従前は、開発公社の場合は金融機関からの借り入れということで、今般は事業を展開するに当たって事業債の発行ということになります。これ従前の土地開発公社の金融機関からの借り入れと今度は事業債の発行ということになります。従前の手法と大分変わってきているのですけれども、当然メリットもあるのかなと思うのですけれども、メリット、デメリットが両方あるのかなと思います。その点についてお尋ねいたします。
 それと、ここ二、三年の販売区画数と現在何区画残っているのか、その点も重ねてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 10番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
 経営企画課長。
まちづくり総括兼経営企画課長(佐々木 学君) 1点目の今回の特別会計を設置しての造成事業について、メリットのご質問だと思いますけれども、当時公社のときは金融機関から都度協議をし、短期資金の借り入れを行っておりまして、3年ということで、利率につきましては0.9%ということになっておりました。今回特別会計を設置いたしまして、起債をお借りをし、その事業に充てていくというようなことでございますが、その場合、長期の資金、起債を借りることができますので、期間は10年間、うち据え置き2年ということで、利率については現時点では0.3%ということですので、0.6%ほど財政面でのメリットがあるというようなこともございますし、また特別会計を設置し、議会のほうでご審議をいただくという中では、今まで以上に透明性を持った事業展開が可能になるというようなメリットがございます。いずれにいたしましても、この住宅団地の関係につきましては地方自治法や地方財政法の中で特別会計設置の義務づけがあるという中で、今回このような整理をさせていただいたということでございます。
議長(鵜川和彦君) くりやまブランド推進課長。
産業建設総括兼くりやまブランド推進課長(山本信二君) 楢ア議員ご質問の2点目、何区画残っているかということで、第3期の分譲のことでよろしいでしょうか。
            〔「ここ二、三年で」と言う人あり〕
産業建設総括兼くりやまブランド推進課長(山本信二君) 今年度に入りまして4区画が残となっておりましたが、今までで3区画販売をしております。もう一区画、残り1つ残っていたところですが、つい最近金融機関からの借り入れがあれば購入をしたいということで、一応申し込みがありましたので、それが決まれば全区画完売ということになっております。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 本当に町並みも朝日4丁目、それから南中里、本当につい先日も東京のほうからちょっと知り合いの人が来てあの道を通ってきたのですけれども、栗山はすごいねと。立派な町だねと言われて、大変感動したことを覚えておりますけれども、新たにあそこが整理されるとまた一段と何か自信、誇らしげに栗山の町を案内できるのかなと、そんなような気持ちを持ちましたけれども、ここ傾向としては、お尋ねしたかったのは傾向として団地を求められる方、町外から来られる方、それと町内に住んでおられる方がいろいろな事情があって家を新築すると。いろいろ事情があると思うのです。家を新築する、そういうケースと町外から栗山に家をつくって、人口増に結びつくということになるのでしょうけれども、その辺の割合についてはどのような。もしか事務局のほうで、担当のほうでそれの割合押さえていれば答弁願います。
議長(鵜川和彦君) 答弁願います。
 くりやまブランド推進課長。
産業建設総括兼くりやまブランド推進課長(山本信二君) これまでの全体的なことについてはちょっと現在資料ございませんが、ここ4区画でいいますと、今の申し込みをあったことも含めますと町内が2区画、町外が2区画ということで、町外の方も2区画ございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議はありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第89号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第89号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第90号
議長(鵜川和彦君) 日程第8、議案第90号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
            〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第90号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、支出の第1款下水道事業費用で460万円を追加し、その総額を5億189万3,000円とするものであります。
 補正の内容についてご説明申し上げます。2ページをお開きください。収益的収支の支出におきまして、1款1項1目管渠費の460万円の補正は、老人福祉施設、工業団地、集合住宅等の整備により公共ます設置箇所の増に伴う追加補正であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
            〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第90号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第90号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    陳情第3号
議長(鵜川和彦君) 日程第9、陳情第3号 炭化施設の廃止にかかる陳情を議題に供します。
 陳情第3号につきましては、11月26日付で、中川政裕氏より町議会に対し提出があったものですが、陳情の写しをそれぞれ配付しておりますので、朗読を省略いたします。
 この案件につきましては、さきに協議いたしましたように産業福祉常任委員会に付託し、審査していただきたいと考えますが、これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、陳情第3号については産業福祉常任委員会に付託の上、審査していただくことに決定をいたしました。
 審査は会期中にお願いをいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、会期中に審査していただくことに決定をいたしました。

                                     

    延会の宣告
議長(鵜川和彦君) 本日の会議はこの程度にとどめ、この後全員協議会を開催いたしたく、これをもって延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、本日の会議はこれにて延会いたします。
                           延会 午前11時33分