平成27年第2回栗山町議会定例会会議録(第1日目)

                  平成27年3月2日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  八 木 橋  義  則  君
     2番  友  成  克  司  君
     3番  大  井  賢  治  君
     4番  三  田  源  幸  君
     5番  小  寺     進  君
     6番  大  西  勝  博  君
     7番  大  平  逸  男  君
     8番  土  井  道  子  君
     9番  藤  本  光  行  君
    10番  楢  ア  忠  彦  君
    11番  置  田  武  司  君
    12番  重  山  雅  世  君
    13番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  衣  川  秀  敏
    事 務 局 主 査  篠  田  孝  義

4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
    町     長       椿  原  紀  昭  君
    副  町  長       花  田  正  博  君
    総 務 課 長       住  友     茂  君
    総 務 課 主 幹       岡  田  三  郎  君

    まちづくり総括兼      佐 々 木     学  君
    経 営 企画課長               

    経営企画課主幹       橋  場  謙  吾  君
    税 務 課 長       松  田  孝  之  君
    税 務 課 主 幹       高  間  嘉  之  君
    出 納 室 長       鈴  木  利  一  君
    住 民 生活課長       秦  野  加 寿 彦  君
    住民生活課主幹       室  永  栄  子  君
    住民生活課主幹       大  西  宏  幸  君
    継立出張所担当主幹     青  山  建  一  君
    若者定住推進室長      三  浦     匠  君
    環 境 政策課長       山  代  賢  治  君
    環境政策課主幹       小  南  治  朗  君
    保 健 福祉課長       小  野     司  君
    保健福祉課主幹       小 野 寺  さ ゆ り  君
    保健福祉課主幹       菊  谷  克  己  君
    保健福祉課主幹       上  野  政  則  君
    建 設 水道課長       片  山  伸  治  君
    建設水道課技術長      今     政  樹  君
    建設水道課主幹       花  田  勝  巳  君
    建設水道課主幹       西  田  達  也  君
    産 業 振興課長       森     英  幸  君
    産業振興課主幹       日  蔭  敏  美  君

    産業建設総括兼       山  本  信  二  君
    くりやまブランド推進課長 

    教  育  長       鈴  木  紀  元  君
    教 育 次 長       水  上  州  洋  君
    教育委員会図書館長     清  水  一  徳  君
    介護福祉学校事務局長    中  野  和  広  君
    監 査 委 員       谷  田  進 太 郎  君
    選挙管理委員長       村  上     哲  君

    選挙管理委員会       住  友     茂  君
    書  記  長               

    農業委員会会長       田  村  繁  則  君

    農 業 委 員 会       松  本  俊  哉  君
    事 務 局 長               


5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名                          
  議会運営委員会報告                           
  会期の決定                               
  諸般の報告                               
  @会務報告                               
  A監査報告                               
  議案第 3号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第9号)       
  議案第 4号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 
  議案第 5号 平成26年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第1号) 
  議案第 6号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第4号)   
  議案第 7号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
  議案第 8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第2号)
  議案第 9号 平成26年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)     
  議案第10号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)    
  平成27年度町政執行方針                        
  平成27年度教育行政執行方針                      
  議案第11号 栗山町第6次総合計画の一部変更について          
  議案第12号 平成27年度栗山町一般会計予算              
  議案第13号 平成27年度栗山町国民健康保険特別会計予算        
  議案第14号 平成27年度北海道介護福祉学校特別会計予算        
  議案第15号 平成27年度栗山町介護保険特別会計予算          
  議案第16号 平成27年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算       
  議案第17号 平成27年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算      
  議案第18号 平成27年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算      
  議案第19号 平成27年度栗山町水道事業会計予算            
  議案第20号 平成27年度栗山町下水道事業会計予算           


開会 午前 9時30分
                                    

    開会の宣告
議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成27年第2回栗山町議会定例会を開会いたします。

                                    

    開議の宣告
議長(鵜川和彦君) 直ちに本日の会議を開きます。

                                    

    会議録署名議員の指名
議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、7番、大平議員、8番、土井議員のご両名を指名いたします。

                                    

    議会運営委員会報告
議長(鵜川和彦君) 日程第2、栗山町議会運営委員会より、このたびの定例議会の運営等、別添のとおり報告書がお手元に配付されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

                                    

    会期の決定
議長(鵜川和彦君) 日程第3、会期の決定についてを議題に供します。
 お諮りいたします。会期の決定につきましては、議会運営委員会報告のとおり本日から20日までの19日間と決定いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日から20日までの19日間と決定いたします。

                                    

    諸般の報告
議長(鵜川和彦君) 日程第4、諸般の報告に入ります。
 会務報告につきましては、事務局長より報告をいたさせます。
 局長。
議会事務局長(衣川秀敏君) 本会議の議件は、議事日程のとおり、議案第3号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第9号)外45件、追加議案2件の予定であります。議会側からの案件は、意見書案外の提案を予定しております。
 地方自治法第121条第1項の規定による説明員は、町長並びに町長の委任を受けた副町長、各課所長、教育委員長並びに同委員長の委任を受けた教育長、教育次長、事務局長、農業委員会長並びに同会長の委任を受けた事務局長、監査委員、選挙管理委員長並びに同委員長の委任を受けた書記長であります。
 さきの臨時会報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告をいたします。
 例月出納監査の報告ですが、お手元に配付のとおりです。ごらんいただきたいと存じます。

                                    

    議案第3号
議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第3号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第9号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第3号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第9号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,814万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ87億3,533万7,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款総務費におきまして、ふるさと応援基金積立金の追加等に係る補正であります。
 3款民生費は、訓練等給付費の追加等に係る補正であります。
 4款衛生費は、救急医療体制等確保補助金の追加等に係る補正であります。
 5款労働費は、雇用労働実態調査委託の減額に係る補正であります。
 6款農林水産業費は、経営体育成支援事業補助金の追加等に係る補正であります。
 7款商工費は、中小企業振興資金保証料補給の追加等に係る補正であります。
 8款土木費は、町道除雪委託の追加等に係る補正であります。
 9款消防費は、南空知消防組合負担金の減額に係る補正であります。
 10款教育費は、北海道介護福祉学校特別会計繰出金の追加等に係る補正であります。
 11款災害復旧費は、補助災害復旧事業の減額に係る補正であります。
 12款公債費は、長期債償還利子の減額等に係る補正であります。
 13款諸支出金は、過年度地域づくり総合交付金返還金に係る補正であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
〔副町長 花田正博君登壇〕
副町長(花田正博君) それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
 15ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目9節旅費の18万円の補正は、議員費用弁償及び普通旅費の実績減であります。13節委託料の5万円の補正は、議会中継配信データ作成業務の実績減であります。
 2款1項1目13節委託料の59万6,000円の補正は、庁舎清掃等業務及び旧庁舎外壁劣化調査設計業務の入札執行残であります。25節積立金の921万7,000円の補正は、分譲地売払収入の一部を減債基金に、またふるさと応援寄附金をふるさと応援基金にそれぞれ積み立てることによる積立金の追加、さらに以下の各種基金の積立金利子確定による追加であります。
 4目13節委託料の93万9,000円の補正は、町有財産管理業務の実績減であります。14節使用料及び賃借料の25万4,000円の補正は、公用車のリース期間変更による自動車借り上げ料の減額であります。15節工事請負費の58万7,000円の補正は、旧職員住宅等解体工事の入札執行残であります。
 5目13節委託料の79万8,000円の補正は、町有林保育管理業務の実績減であります。
 6目25節積立金の158万8,000円の補正は、総務寄附金及び教育寄附金の財政調整基金に積み立てることによる積立金の追加、さらに財政調整基金積立金及び繰りかえ運用の利子確定による追加であります。
 10目15節工事請負費の11万6,000円の補正は、道路警戒標識等設置工事の入札執行残であります。
 12目1節報酬の49万7,000円の補正は、総合計画審議会の開催実績の減によるものであります。8節報償費の66万円の補正は、総合計画審議会アドバイザー謝礼、アンケート調査分析等謝礼及び16ページをお開きいただきましてまちづくり事業謝礼の実績減であります。9節旅費の15万1,000円の補正は、総合計画審議会の委員費用弁償、栗山町内連合会研修視察にかかわる研修派遣旅費及び普通旅費の実績減であります。13節委託料の72万4,000円の補正は、政策評価システム導入業務の実績減であります。19節負担金補助及び交付金の91万5,000円の補正は、民間バス路線維持負担金及びまちづくり地域交付金の実績減であります。なお、12目企画費におきまして地域集会施設建設補助事業への起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 17目2節給料の106万7,000円の補正は、職員の会計間移動に伴う一般職給の追加であります。3節職員手当等の349万5,000円の補正は、時間外手当の実績見込みによる追加及び昇格に伴う管理職手当の追加であります。4節共済費の49万7,000円及び19節負担金補助及び交付金の104万1,000円の補正は、職員の会計間移動に伴いそれぞれ追加するものであります。
 18目15節工事請負費の21万6,000円の補正は、スクールバス車庫新築工事の入札執行残によるもので、起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 20目11節需用費の82万円の補正は、防災備蓄用食料の実績減であります。14節使用料及び賃借料の25万7,000円の補正は、自動車借り上げ料の実績減であります。18節備品購入費の64万5,000円の補正は、防災備蓄用備品及び防災訓練用備品の入札執行残であります。
 21目13節委託料の17万7,000円の補正は、住宅団地管理業務及びホームページ修正業務の実績減であります。
 22目13節委託料から17ページの19節負担金補助及び交付金までの合わせて618万9,000円の補正は、国の平成25年度補正予算で創設された地域活性化・効果実感臨時交付金を受けて実施した各充当事業の実績減によるもので、起債額の確定により財源振りかえもあわせて行っております。
 4項2目町長選挙費から18ページをお開きいただきまして4目衆議院議員総選挙費までの補正につきましては、それぞれ昨年実行されました各選挙の実績減によるものであります。
 5項2目1節報酬の23万4,000円の補正は、経済センサス調査員等報酬の実績減であります。7節賃金の2万9,000円の補正は、農林業センサスにかかわる臨時事務職員賃の実績減であります。8節報償費の3,000円の補正は、経済センサス調査等にかかわる調査協力謝礼の実績減であります。
 3款1項1目3節職員手当等から19ページの19節負担金補助及び交付金の3段目の臨時福祉給付金1,076万4,000円までの合わせて1,344万4,000円の補正は、臨時福祉給付金給付事業の実績減であります。次に、19節負担金補助及び交付金の2段目の街路灯設置費補助金102万3,000円の補正は、今後の実績見込みによる追加であります。28節繰出金の217万2,000円の補正は、財政安定化支援事業等の実績に基づく国民健康保険特別会計繰出金549万2,000円の追加及び介護給付費等の実績に基づく介護保険特別会計繰出金766万4,000円の減額であります。なお、1目社会福祉総務費におきましては、街路灯整備事業の起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 2目1節報酬の3万2,000円の補正は、施設入所判定会議の開催実績による追加であります。8節報償費の9万4,000円の補正は、長寿祝金の実績減であります。12節役務費の11万5,000円の補正は、緊急通報装置新設等の実績減であります。13節委託料の128万1,000円の補正は、高齢者実態調査業務及び緊急通報受信センター業務の実績減であります。19節負担金補助及び交付金の2,481万1,000円の補正は、養護老人ホーム泉徳園個室化整備及び地域密着型介護老人福祉施設整備の事業費確定に伴う補助金の減額で、起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。20節扶助費の447万4,000円補正は、老人福祉施設措置費から福祉ベッド助成までそれぞれの実績減であります。
 3目ひとり親家庭等福祉費は、ひとり親家庭等医療費助成事業への起債充当による財源振りかえであります。
 4目13節委託料の25万3,000の補正は、難病患者等ホームヘルプサービス事業の実績による減額、障害者福祉システム改修は障害者自立支援給付システムの機能付加にかかわる追加で、国庫補助金を受けて実施するものであります。20節扶助費の1,491万円の補正は、重度心身障害者医療費助成並びに介護給付費及び20ページをお開きいただきまして障害者自立支援医療費は実績減による減額、また19ページに戻りまして3段目の訓練等給付費は実績見込みによる追加であります。
 20ページをお開きください。2項1目3節職員手当等から19節負担金補助及び交付金までの合わせて301万5,000円の補正は、子育て世帯臨時特例給付金給付事業の実績減であります。なお、1目児童福祉総務費におきましては、乳幼児及び児童医療費助成の起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 2目13節委託料の96万2,000円の補正は、町外私立保育所への入所児童数増に伴う広域保育の委託の追加であります。19節負担金補助及び交付金の459万円の補正は、まず負担金につきまして保育単価の改定に伴う広域保育負担金及び私立保育所運営費負担金の追加、次に補助金につきましては一時保育事業の実績見込み及び障害児担当保育士の配置数増等による私立保育所運営費補助金の追加であります。
 3目13節委託料の43万2,000円の補正は、子育て支援センター改築工事実施設計委託の入札執行残であります。
 4款1項1目20節扶助費の15万円の補正は、特定不妊治療費助成の実績減であります。
 2目11節需用費の39万9,000円の補正は、予防接種事業にかかわる医薬材料費の実績減であります。13節委託料の21万4,000円の補正は、予防接種から脳検診までそれぞれの実績減であります。
 3目9節旅費の10万9,000円の補正は、市町村設置型合併処理浄化槽制度検討に係る先進地視察旅費の実績減であります。19節負担金補助及び交付金の414万4,000円の補正は、南空知葬斎組合分賦金の確定による減額、21ページの合併処理浄化槽設置整備事業補助金の実績減であります。なお、3目環境衛生費におきましては、太陽光発電システム設置補助金事業の起債額確定による財源振りかえもあわせて行っております。
 4目19節負担金補助及び交付金の469万9,000円の補正は、栗山赤十字病院の医師確保経費の増等に伴う救急医療体制等確保補助金の追加で、起債充当による財源振りかえもあわせて行っております。
 2項2目11節需用費の1,200万4,000円の補正は、炭化処理施設の廃止に伴い消耗品から光熱水費までそれぞれの実績により減額するものであります。13節の委託料の316万5,000円の補正は、ごみ収集業務等から炭化施設ガス・炭分析までの各委託業務につきましてそれぞれ実績により減額するものであります。
 5款1項1目13節委託料の47万2,000円の補正は、雇用労働実態調査委託の入札執行残であります。
 6款1項1目1節報酬の28万4,000円の補正は、農業委員の改選に伴う委員報酬の追加であります。
 2目19節負担金補助及び交付金の166万8,000円の補正は、まず負担金につきまして交付対象農用地の実績による多面的機能支払交付金事業負担金213万9,000円の減額であります。次に、補助金につきまして道補助金を受けて実施する農地中間管理機構集積協力金88万6,000円の追加、同じく道補助金受けて実施する農業経営の法人化支援に対する人・農地問題解決加速化支援事業補助金50万円の追加であります。さらに、交付金につきまして環境保全型農業直接支払交付金の事業実績による91万5,000円の減額であります。
 22ページをお開きください。3目13節委託料の42万5,000円の補正は、新規就農促進事業の実績減であります。19節負担金補助及び交付金につきまして、まず経営体育成支援事業補助金の2,690万2,000円の補正は農業者が規模拡大等に必要となる農業機械の導入に対し経費の一部を補助するもので、全額道補助金を受けて実施するものであります。次に、平成26年度農業振興資金利子助成の5,000円の補正は農業振興資金の借入額確定によるものであります。
 4目19節負担金補助及び交付金の169万円の補正は、道営杵臼南部地区経営体育成基盤整備事業ほか負担金事業6地区の事業費確定及び国営造成施設管理体制整備促進事業の実績減であります。なお、道営大夕張地区基幹水利施設保全事業につきましては、需用費の一部を次年度へ繰越明許費としてお願いするものであります。
 5目19節負担金補助及び交付金の477万5,000円の補正は、まず栗山町農業教育振興会補助金の実績による10万円の減額、次に交付対象者の増による青年就農給付金事業補助金487万5,000円の追加で、道補助金を受けて実施するものであります。25節積立金の7万6,000円の補正は、農業教育振興基金の積立金利子確定による追加であります。
 6目11節需用費の6万円の補正は、エゾシカ食肉加工施設の電気料の実績見込みによる追加であります。
 23ページをごらんください。2項1目13節委託料の53万7,000円の補正は、森林GISシステム整備の入札執行残であります。15節工事請負費の128万1,000円の補正は、林業専用道継立日出線開設工事の入札執行残であります。19節負担金補助及び交付金の225万5,000円の補正は、造林事業補助金から森林整備地域活動支援事業交付金までそれぞれ実績見込みによる減額であります。
 7款1項1目19節負担金補助及び交付金の72万8,000円の補正は、商工業振興奨励金の実績に伴う減額、また中小企業振興資金保証料補給及び利子補給の実績に伴う追加、さらに中小企業原料等高騰関連融資利子補給及び保証料補給の実績に伴う減額であります。なお、1目商工振興費におきましては、商店街振興対策事業ほか2事業の起債額の確定等による財源振りかえもあわせて行っております。
 8款2項1目13節委託料の25万9,000円の補正は、町道継立南学田線の認定変更に伴う新規認定道路網図等調査作成委託の追加であります。
 2目11節需用費の277万8,000円の補正は、街路灯及びロードヒーティングに係る電気料の実績見込みによる追加であります。13節委託料の14万4,000円の補正は、町道樹木管理委託及び朝日18号線物件調査委託の入札執行残であります。15節工事請負費の432万6,000円の補正は、町道補修工事ほか5事業の入札執行残であります。
 24ページをお開きください。3目13節委託料並びに14節使用料及び賃借料の合わせて3,570万円の補正は、除雪業務委託料及び除排雪にかかわる重機等の借り上げ料の今後の対応分を含め追加するものであります。
 5目2節給料から4節共済費及び19節負担金補助及び交付金の補正は、職員人件費にかかわるもので、実績により合わせて8万5,000円を追加するものであります。13節委託料から17節公有財産購入費、さらに22節補償補填及び賠償金の合わせて4,367万4,000円の補正は、湯地継立線道路改良事業ほか各道路事業の実績によるものであります。
 3項1目15節工事請負費の11万円の補正は、高橋の沢川しゅんせつ工事の入札執行残であります。
 4項1目13節委託料の15万1,000円の補正は、都市計画施設決定調査委託の入札執行残であります。
 2目8節報償費の11万7,000円の補正は、公園等管理報償金の実績減であります。13節委託料の75万1,000円の補正は、測量調査及び児童公園管理の入札執行残であります。25ページをごらんください。15節工事請負費の524万8,000円の補正は、都市公園施設改築更新工事の入札執行残であります。
 3目13節委託料の22万2,000円の補正は、墓園管理の入札執行残であります。
 5項1目13節委託料の61万円の補正は、住生活基本計画策定委託の入札執行残であります。19節負担金補助及び交付金の300万円の補正は、人にやさしい住宅助成事業交付金の実績見込みによる減額であります。
 2目15節工事請負費の24万円の補正は、中里団地集会所耐震改修工事の入札執行残であります。
 3目13節委託料の29万8,000円の補正は、曙団地新築にかかわる実施設計委託の執行残であります。15節工事請負費の15万2,000円の補正は、中里団地浴室防水改修工事の入札執行残であります。
 4目28節繰出金の19万7,000円の補正は、住宅団地造成事業特別会計の財源調査に伴う繰出金の減額であります。
 9款1項1目19節負担金補助及び交付金の157万4,000円の補正は、南空知消防組合の事業精査による減額であります。
 10款1項4目19節負担金補助及び交付金の12万6,000円の補正は、子ども夢づくり支援事業の交付対象事業増による追加であります。25節積立金の4万5,000円の補正は、子ども夢づくり基金の積立金利子確定による追加であります。
 5目28節繰出金の421万9,000円の補正は、北海道介護福祉学校特別会計の財源調整に伴う繰出金の追加であります。
 2項1目学校管理費は、角田小学校耐震補強事業の起債額確定による財源振りかえであります。
 3項1目11節需用費の35万2,000円の補正は、栗山中学校の燃料費及び光熱水費の実績見込みによる追加であります。
 26ページをお開きください。2目19節負担金補助及び交付金の25万2,000円の補正は、栗山中学校の部活動に係る各種大会参加の実績見込みによる追加であります。
 4項4目14節使用料及び賃借料の112万3,000円の補正は、本年度更新いたしました図書館システムについて導入時期を4月から7月に変更したことに伴う機器借り上げ料及び使用料の減額であります。
 5目25節積立金の23万7,000円の補正は、文化振興基金の積立金利子確定による追加であります。
 6目15節工事請負費の325万1,000円の補正は、農村環境改善センター耐震改修工事の入札執行残であります。22節補償補填及び賠償金の12万2,000円の補正は、農村環境改善センターの耐震改修工事に伴い多目的ホールが一時利用休止となったことから、指定管理者に対し休業補償を行うものであります。
 9目19節負担金補助及び交付金の98万円の補正は、さきに補正予算で計上しておりましたハサンベツ里山保全・再生の会補助金につきましてこの財源となる同協議会の交付金が団体への直接交付に変更されたことから補助金を減額するものであります。なお、9目自然教育振興費におきましては雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス拠点活用支援事業及びふるさと体験教育事業の起債額確定による財源振りかえもあわせて行っています。
 11目19節負担金補助及び交付金の222万円の補正は、栗山町都市農村共生・対流促進協議会の事業実績見込みに伴う減額であります。
 5項2目体育施設費は、栗山町民球場改修事業及び栗山公園テニスコートフェンス改修事業の起債額確定による財源振りかえであります。
 4目7節賃金の3万8,000円の補正は、スキー場圧雪車の故障に伴い修理期間中の圧雪作業をスノーモービル所有者に依頼したことによる臨時作業員賃金の追加であります。11節需用費の11万5,000円の補正は、スキー場圧雪車のバッテリー系統の点検修理に係る修繕料の追加であります。
 5目7節賃金の15万5,000円の補正は、給食センター調理員の長期病欠に伴う臨時調理員の賃金の追加であります。11節需用費の41万8,000円の補正は、給食センターの排水処理施設油移送水中ポンプ交換等にかかわる修繕料の追加であります。
 11款1項1目13節委託料の150万円の補正は、補助災害復旧事業にかかわる実施設計につきまして本年度執行がなかったことによるものであります。
 12款1項1目23節償還金利子及び割引料の49万円の補正は、過年度債の利率見直しに伴う長期債償還元金の追加であります。
 27ページをごらんください。2目23節償還金利子及び割引料の621万7,000円の補正は、平成25年度債の借り入れ利率の確定及び過年度債の利率見直し等による長期債償還利子の減額であります。
 13款1項2目23節償還金利子及び割引料の1,420万7,000円の補正は、一般廃棄物中間処理施設の廃止に伴う道補助金の返還金であります。この補助金は、平成22年度に交付を受けました地域づくり総合交付金2,920万円で、返還対象となるのは炭化装置及びプラント設備にかかわる交付相当額であります。
 10ページをお開きください。次に、歳入についてご説明いたします。12款1項1目1節児童福祉費負担金の9万円の補正は、歳出3款でご説明いたしました広域保育にかかわる保育所負担金の追加であります。
 14款1項1目2節社会福祉費負担金の878万2,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました各事業に係る国庫負担金で、国民健康保険特別会計繰出金に係る基盤安定支援分の確定による追加、障害者自立支援医療費の実績による減額及び障害者訓練等給付費の実績による追加であります。3節児童福祉費負担金の420万円の補正は、歳出3款でご説明いたしました私立保育所運営費の実績増に伴う国庫負担金の追加であります。
 2項1目1節社会福祉費補助金の1,390万4,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました各事業にかかわる国庫補助金で、まず難病患者等ホームヘルプサービス事業の実績による減額、次に地域生活支援事業費は障害者福祉システム改修にかかわる追加、3段目の介護基盤緊急整備等特別対策事業交付金は地域密着型介護老人福祉施設整備事業の実績による減額、4段目及び5段目は臨時福祉給付金給付事業の実績による減額であります。2節児童福祉費補助金の302万6,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました子育て世帯臨時特例給付金給付事業の実績による国庫補助金の減額であります。
 2目1節保健衛生費補助金の124万8,000円の補正は、歳出4款でご説明いたしました合併処理浄化槽の設置数減及びがん検診事業の実績見込みに伴う国庫補助金の減額であります。
 3目1節道路橋梁費補助金の3,411万6,000円の補正は、歳出8款でご説明いたしました湯地継立線道路改良事業ほか2事業の実績に基づく国庫補助金の減額であります。2節住宅費補助金の1,038万6,000円の補正は、歳出8款でご説明いたしました公営住宅建設事業ほか3事業の実績に基づく国庫補助金の減額であります。3節都市計画費補助金の250万円の補正は、歳出8款でご説明いたしました都市公園施設改築更新工事の実績に基づく国庫補助金の減額であります。
 11ページをごらんください。4目2節社会教育費補助金の153万円の補正は、歳出10款でご説明いたしました農村環境改善センター耐震補強工事の実績に基づく国庫補助金の減額であります。
 3項1目2節選挙費委託金の99万6,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました衆議院議員総選挙費の実績に基づく国庫委託金の減額であります。
 2目1節社会福祉費委託金の32万8,000円の補正は、国の消費税率の改正にあわせ予定されている年金生活者支援給付金支給準備に必要なシステム改修に係る国庫委託金であります。
 15款1項1目1節社会福祉費負担金の579万8,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました各事業にかかわる道負担金で、先ほどの国庫負担金と同様国民健康保険特別会計繰出金にかかわる基盤安定支援分の確定による追加、障害者自立支援医療費の実績による減額及び障害者訓練等給付費の実績増による追加であります。3節児童福祉費負担金の210万円の補正は、先ほどの国庫負担金と同様私立保育所運営費の実績増に伴う道負担金の追加であります。
 2項1目1節総務管理費補助金の50万円の補正は、歳出2款でご説明いたしました防災備蓄用食料及び備品の実績による道補助金の減額であります。
 2目1節社会福祉費補助金の50万9,000円の補正は、歳出3款でご説明いたしました重度心身障害者医療費助成及び難病患者等ホームヘルプサービス事業の実績による道補助金の減額であります。
 4目2節農業費補助金の3,221万3,000円の補正は、まず強い農業づくり事業補助金につきましては歳出6款でご説明いたしました経営体育成支援事業にかかわる道補助金2,690万2,000円の追加であります。次に、環境保全型農業直接支援対策事業推進活動補助金の6万7,000円及び環境保全型農業直接支払補助金の45万8,000円は、歳出6款でご説明いたしました環境保全型農業直接支払交付金の実績に基づく道補助金の減額であります。4段目の青年就農給付金事業補助金の487万5,000円は、歳出6款でご説明いたしました青年就農給付金事業補助金の実施に伴う道補助金の追加であります。5段目の地域人づくり事業補助金の42万5,000円は、歳出6款でご説明いたしました新規就農促進支援事業の実績による道補助金の減額であります。6段目の機構集積協力金交付事業補助金の88万6,000円及び次の人・農地問題解決加速化支援事業補助金の50万円は、歳出6款でご説明いたしました各事業実施にかかわる道補助金の追加であります。3節林業費補助金の803万8,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました森林整備加速化・林業再生事業ほか3事業の実績に基づく道補助金の減額であります。12ページをお開きください。4節土地改良事業費補助金の146万8,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました国営造成施設管理体制整備促進事業の確定による減額及び道営負担金事業の確定による道補助金の追加であります。
 7目1節電源立地地域対策交付金の8万8,000円の補正は、交付金確定による道補助金の減額であります。
 3項1目3節統計調査費委託金の23万6,000円の補正は、付記の各統計調査の実績に基づく道委託金の追加及び減額であります。
 16款1項2目1節利子及び配当金の84万5,000円の補正は、付記の基金積立金の利子確定による追加であります。
 3目1節基金運用収入の4万7,000円の補正は、基金繰りかえ運用収入の実績見込みによる追加であります。
 2項1目1節不動産売払収入の79万5,000円の補正は、朝日4丁目住宅団地の売却実績による追加であります。
 17款1項1目1節総務寄附金の810万円の補正は、まず一般寄附金でありますが、12月16日に朝日4丁目、金留功氏よりいただきました10万円の寄附金であります。次のふるさと応援寄附金でありますが、東京都、蓑田孝男氏ほか575名の方からいただきました寄附金、さらに今後寄附が見込まれる件数分を合わせまして800万円の寄附金であります。3節教育寄附金は1月27日に中央3丁目、そらち南農業協同組合代表理事組合長、大友伸彦氏よりいただきました144万円の寄附金であります。この寄附金につきましては、学校給食米半年分の購入資金としていただいていることから、次年度の補正予算において対応させていただく予定であります。
 13ページをごらんください。18款1項2目1節子ども夢づくり基金繰入金の12万6,000円の補正は、歳出10款でご説明いたしました子ども夢づくり支援事業の実績に基づく追加であります。
 3目1節ふるさと応援基金繰入金の349万7,000円の補正は、平成25年度分のふるさと応援寄附金の実績に基づく追加であります。
 4目1節財政調整基金繰入金の1,913万3,000円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 5目1節農業教育振興基金繰入金の10万円の補正は、歳出6款でご説明いたしました栗山町農業教育振興会補助金の実績減であります。
 20款5項2目2節雑入の423万7,000円の補正は、まず都市農村共生・対流推進事業負担金につきましては歳出10款でご説明いたしました都市農村共生・対流推進事業の実績に伴う協議会負担金の減額であります。次に、森林・山村多面的機能発揮対策交付金につきましては同じく歳出10款でご説明いたしましたハサンベツ里山保全・再生の会補助金の交付方法が団体への直接交付になったことに伴う同協議会交付金の減額であります。
 21款1項1目土木債から14ページをお開きいただきまして8目商工債までにつきましては、いずれも事業費確定に伴う起債額の補正であります。
 5ページをお開きください。第2表、債務負担行為の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、事項の1、中小企業振興資金利子補給から事項の4、給食車運転等業務までの4件で、それぞれ事業費の確定により限度額及び各年度の金額の変更をお願いするものであります。
 6ページをお開きください。2の追加でありますが、事項の5、平成26年度農業振興資金融通に伴う利子助成で、期間、限度額及び各年度の金額につきまして付記の内容でお願いするものであります。
 7ページをごらんください。第3表、地方債の補正につきましてご説明いたします。1、変更でありますが、起債の目的1、湯地継立線道路改良事業債から42、消防ポンプ車更新事業債までそれぞれ起債額の確定により限度額の変更をお願いするものであります。
 8ページをお開きください。2、追加でありますが、起債の目的、43、地域医療機能確保事業債から47、クリの活用事業債まで計5件で、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について付記の内容でお願いするものであります。なお、今回の追加に関しましては、過疎対策事業債のソフト事業分について当初起債充当を予定しておりました事業の執行状況を勘案し、新たに充当事業を追加したことが主な要因であります。
 9ページをごらんください。繰越明許費につきましてご説明いたします。これにつきましては、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用する繰越明許費をお願いするものであります。4款1項保健衛生費で民間大規模建築物耐震診断補助事業で667万8,000円、6款1項農業費で道営大夕張地区基幹水利施設保全事業で302万円をそれぞれ翌年度に繰り越すものであります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 10番、楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 19ページ、3款1項1目19節です。街路灯設置費追加ということで、電気料の値上げに伴って各町内会でもLED化に向けて動いているところが結構あると思うのです。今現状どういう状況になっているかということと、それとこの100万円の追加に関してはLED化に向けての対応ということで理解していいのか、まずそれが1点。
 それから、2点目、同じ19節ですけれども、臨時福祉給付金の減額です、1,000万円。これ当初予算では20節扶助費で計上されております。減額の場合は19節で減額するということになっておりまして、この辺の整理の仕方についてということと中身なのですけれども、当初予算では私のメモでは1万円の方が3,500人、それから5,000円が2,040人ということで、当初予算総額が4,520万円ということで積算されておりました。大幅な減なのですけれども、これ実質減という説明だと思うのですけれども、金額的に減になったのか、それと対象者が当初見込んでいた数値とずれがあったのか、その点についてお尋ねをいたします。
 もう一点、24ページ、8款2項3目13節と14節にかかわって、例年当初予算から補正を組むときは大体大雪、例年より雪が多くてと、そういうことで除排雪にお金がかかりますよということで補正を組まれるという事例が多いのですけれども、本年度は例年に反して雪も少なく、気温も高目に推移していると。今日のテレビでも放映されておりましたけれども、地域によっては大変な大雪と吹雪の中で生活されている方もありますけれども、おかげさまで栗山町この近辺は例年になく雪が少ないということで、こういうときにもこういう除雪代が追加されなくてはならないのかなということでちょっと疑問に感じたもので、お尋ねをいたします。
 以上3点です。
議長(鵜川和彦君) 以上3点、質疑に対します答弁に入ります。
 住民生活課長。
住民生活課長(秦野加寿彦君) 楢ア議員1点目の19ページ、3款1項1目19節、補助金の街路灯設置補助の関係でございます。街路灯設置補助につきましては、平成25年度までについては282LED化ということで推進しておりまして、本年度26年につきましては45件、389のLED設置ということでございます。現在LEDについては6割の補助、一般のナトリウム水銀灯の補助については5割ということで、合わせまして50件、394灯を直したうち、本年につきましては45件、389がLEDとなっております。本町においてのLED化につきましては、本年いろいろな自治会、町内会さんで我々もLED化の推進に向けて説明会を開いた効果もございまして、現在LED化率は38.4%でございます。今後もLED化に向けて推進をしてまいりたいというふうに思っております。
 2点目の今回の追加分ということでございますけれども、議員おっしゃいますとおり今回の追加分についても全てLED化に対するものでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 楢ア議員ご質問の2点目、今回の補正予算書19ページの一番上のほうの街路灯の次に記載されているものでございます。臨時福祉給付金につきましては、かねてからPRされておりますように消費税の引き上げに際し所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的、臨時的な措置として実施するということで実施されているものでございまして、まずなぜ科目が変更されたのかということでございますけれども、昨年の6月に補正予算で科目の変更の議決をいただいているところでございます。この変更は、国の指示によるものでございます。
 それと、金額、対象者、その予算とのずれということでございますけれども、まずは臨時特例給付金というのは収入や所得を捕捉しなければなりませんので、あくまでも対象者の選定につきましては見込みというような段階で、当初3,373人を見込んでおりました。そして、該当するかなと思われる方の申請に基づいて納税状況等を調べて、そして該当する方には給付に至るというものでございまして、結果3,373人中2,499人、この方々に1万円を給付しているところでございまして、そのほかに先ほど5,000円というのがございましたけれども、こちらはいわゆる特例水準解消等を考慮して、老齢基礎年金の受給者等については1人につき5,000円を加算するというものでございまして、2,499人の方々の内数といたしまして1,760人の方に5,000円の加算が交付されているというところでございます。全体的に率といたしましては74.1%の方々に交付されているという状況でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 建設水道課主幹。
建設水道課総務管理・都市整備担当主幹(花田勝巳君) 楢ア議員のご質問、3点目だと思いますが、今年雪が少ないのに除雪費の補正をするのかということですが、議員ご指摘のとおり今年は大変雪が少なく、私たち除雪担当も結構楽をさせていただいていますが、1月末の段階で委託費、借り上げ等900万円程度しか残っていなくて、なおかつ2月、3月の執行見込みを勘案して今回補正をさせていただきました。さすがに2月、3月は、3月はまだわかりませんが、2月は少雪の状態だったのですけれども、今後の執行見込みを考えてこの補正予算を考えさせていただきますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) わかりました。
 1点お尋ねいたします。街路灯です。LED化に向けてということで、各町内会もそれぞれの決算に向けて、決算終えたのですけれども、予想以上に電気代が上がっているということでびっくりしているというようなお話も承っております。それで、今現状38%ということで、半分以上、多くの町内会はまだまだLED化に向けてこれから動いていくと思うのですけれども、現状各町内会いろいろな申請が上がっていると思うのですけれども、それに全て満度に対応するということは現状では予算の関係もあってできないのかなというような背景もあるのかと思うのですけれども、各町内会からどのような件数が上がってきて、今どのように行政として対応しようとしているのか、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 住民生活課長。
住民生活課長(秦野加寿彦君) 楢ア議員の再質問にお答えします。
 これまで私ども町を挙げましてLED化に向けて補助率もアップして対応させていただいておりまして、今回その成果があらわれたのかなと、電気料値上げも含めてでございますけれども。現状については、できるだけLED化に向けての推進ということで、各町内会に上がってきたものにつきましては現地調査並びに施工業者等も十分打ち合わせの中、適正であると判断したものについては全て対応しているところでございます。ただし、今議員おっしゃいますとおり予算計上等の関係もございますので、今後平成27年度以降に向けてはある程度の一定の基準並びに年度ごとに設置の推進計画等を行いながら、第6次総合計画内には100%近くなるように年次計画において対応する旨検討中でございますので、ご理解をいただければと思います。
議長(鵜川和彦君) 12番、重山議員。
12番(重山雅世君) まず、19ページ、3款の20節扶助費の中で老人福祉施設措置費の減額、それから高齢者介護福祉金、それから無年金者生活支援給付金支給事業減額という形で、実績という形だと思いますが、私は措置費の部分でいうと当然収入などつかまれて計上していると思うのですが、それぞれ当初予算よりも300万円余り、それと人数的なことも含めて当初では49人ぐらいの見込みだったと思いますが、どういう状況になっているのか。
 それから、介護福祉金についても当初55人ぐらい想定していたのかしら。それがこれ周知を含めて必要な人、ちょうど対象者に十分行き渡っているのか。これ申請ですよね。ですから、そういう点でどうなのかと。無年金者のほうもそうですが、これ月額5,000円でしたっけ、無年金者。この3つの事業についての減額の要因等を含めて、実績というだけではなくて当初見込みが甘かったのか、その辺もあわせて答弁願います。
 それと、同じページの心身障害者の部分で介護給付費減額、これは当初予算から見ると1割減ですよね。障害者の方の介護の実績という点では1割減という点も、これ施設入所されている方だと思うのですけれども、当然計上の部分でどうだったのか。計上の甘さがあったのでないかと、そのようにも思うわけですが、実際上は必要な給付が受けられているのかどうか、逆に言うとそのように想定してしまうわけですが、その辺がどうなのか。
 それと、もう一点、22ページ、6款、補助金の関係で青年就農給付金、これは注目している事業なのですが、当初見込みよりもふえているという点ではうれしいなと思いながら見ているわけですが、当初予算より、当初は見込み7人ぐらいで予定していたのかしら。これ今どういう状況になっているのか、まずその点で。
 あと1点ありますが、いいですか。あと25ページ、8款……
議長(鵜川和彦君) 済みません。3点にしてください。
12番(重山雅世君) そうですか。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 重山議員の今の質問で、1つはいわゆる老人福祉施設の措置費に関することが1点目、そして介護福祉金に関することが2点目、そして無年金生活者の生活支援給付についての3点でございますけれども、まず1点目の措置費のことにつきましては、ご存じのようにこちらは養護老人ホームの入所に係るものでございまして、見込みですとか、結果についてのどういうような把握をしているかということでございますけれども、まずこれ措置という仕組みで、措置費でございますけれども、大体一人の方が例えば長期に施設での生活が維持できなくて入院に至ったり、あとは亡くなる方もいらっしゃいますし、そういった方で移動がございますので、一人の方が動くと大体60万円近くの金額が動くものでございますから、そういったところはなかなか想定しづらいところがございますので、ご理解いただきたいなというふうに思っております。したがって、措置費という場合は払えないという事態にはなりませんので、やはり予算的にはある程度前年度の予算見ながら余裕を持った形で計上させていただいているところでございますので、そういった性質的なものもご理解いただきたいというふうに存じます。
 2点目の高齢者介護福祉金につきまして、今回減額のところもございますけれども、状況といたしましてやはりまず周知の方法といたしましては介護保険の納付書の際に同封してご案内をしているところでございますし、またフローチャートでわかりやすいように、ひょっとしたらこういう方々は当たるかもしれませんよというチラシもあわせてご案内をしているのですけれども、結果26年度の申請された方々が46名おられまして、認定された方が38名、それであとやはり収入との関係で8名の方が該当しなかったという状況でございます。こちらもやはりいろいろお年寄りの方ですから動きもありますので、ただ新規の方々がこの38名中10人おられます。そういう状況でございます。
 次に、無年金者の生活支援給付金ということでございますけれども、現在8名の方が該当になっております。こちらは、経緯から申しまして多くは泉徳園に入られている方々がおりまして、7名の方がおられます。あと、もう一名の方は夕張から転入してきた方が1名おられまして、合計8名という状況になっております。こちらは、周知といいますか、この辺も制度的にはありますよというご案内はしているのですけれども、やはり該当になる方自体はそう多いものでもございませんので、今申し上げた対象者人数ということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
 もう一点、心身障害者福祉の、ページによりますとこちらは19ページの一番下です。これ片や介護給付費の減額と訓練等給付費の増額とございますけれども、制度的な変更がございまして、今まで障害を持った方々のケアホームというのとグループホームという2つございました。それで、状況的にグループホームが比較的働きに出たり、そういった方々が多いのですけれども、全国的な趨勢としてグループホームにもより密なケアが必要な方がふえてきているという状況で、制度変更がございまして、今までケアホームで見ていた介護給付費のほうを訓練等給付費のほうに移動させたというのが結果的な状況でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
産業振興課長(森 英幸君) 重山議員3点目のご質問でございます。22ページ、6款1項5目19節、青年就農給付金事業追加487万5,000の件についてでございますけれども、当初予算におきまして5組7名分の787万5,000円を計上していたところでございます。今回の追加分でございますけれども、対象者は変わりません。5組7名分でございます。今回国のほうで補正予算がつきまして、平成27年度分の給付金の前倒しという形で平成26年度に予算をつけていただいたものですから、その分を今回補正させていただいたところでございます。なお、支出につきましては3月末までに平成27年度分をお支払いするという形になりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
9番(藤本光行君) まず、1点目、19ページ、3款1項2目19節負担金補助及び交付金、3月めどに泉徳園の個室化事業と地域密着型完成間近と聞いておりますけれども、事業費確定によって補助金の金額が減りましたよということで、起債のほう、7ページの起債等を見ても大体3億7,000万円ぐらいの起債の事業、両方ともそうなのですけれども、残っている金額が1桁違うというのはちょっと目立ったものですから、これはどういう状況でこうなったのかということが1点です。
 もう一点、21ページ、4款1項4目19節の負担金補助及び交付金で医師確保対策として469万9,000円の補正ということで、どういうふうな事業になったのかということの内容と先ほど副町長のほうから起債の追加の点でも少し説明があったのですけれども、一般財源を減額して2,150万円の起債を起こしたというところ、何か過疎債のソフト事業云々ということもおっしゃっていたのですけれども、ちょっとわかりづらかったので、その点の内容についてご質問をいたします。
議長(鵜川和彦君) 藤本議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 藤本議員1点目の12ページの3款1項2目19節の養護老人ホーム泉徳園個室化整備減額並びに地域密着型介護老人福祉施設整備減額と。なぜ減額になったかということは、事業費の確定ということでそれぞれ補助金の減額をさせていただいているところでございますけれども、それと21ページの4款1項4目19節、救急医療体制等確保追加ということで469万9,000円、その状況、内容ということでございますけれども、栗山赤十字病院に対して補助している中身では、1つは救急医療に対するもの、それともう一つは町内に診療科がないというような、例えば皮膚科ですとか泌尿器科ですとか、あるいは透析ですとか、そういったところに関する機能を維持確保するための補助金がございまして、今回主な要因といたしまして、救急医療のほうはむしろ予算より下回っておりまして、当初予算との比較増減でいいますと267万8,018円が下がっている。減額されているのですけれども、一方地域医療機能確保のほうが比較増減で申しますと737万7,000円の増という状況でございます。その相殺でここの額でございますけれども、主な要因は昨年の4月まで人工透析担当しているドクターが常勤医でいらっしゃったのですけれども、その後退職されまして、ずっと外から出張医をお願いしているということで、どうしても出張医にお願いするとそれに係る経費が高目に出るということが要因でございまして、人工透析の要因というようなことでございます。
 それと、先ほどの施設整備のほうで、なぜ減額がこのように違うのかということでございますけれども、先ほど入札の結果の状況でございますけれども、まず養護老人ホーム泉徳園の個室化につきましては建設費におきましては実績におきまして4億2,660万円で、2,170万8,000円のマイナスと。そして、備品購入は変わりません。実施設計追加分も変わりません。それと、設計監理につきましては35万3,000円、都合2,206万1,000円の減額に至ったというところでございます。
 続きまして、地域密着型介護老人福祉施設整備でございます。こちらは栗山福祉会のほうでございますけれども、こちらは補助金につきましては建設費については差し引きはゼロでございます。備品購入費につきましては28万6,000円の減、設計監理費につきましては246万4,000円の減、都合275万円の減額というような状況でございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 経営企画課長。
まちづくり総括兼経営企画課長(佐々木 学君) 21ページをごらんいただきたいと思います。4款1項4目19節負担金補助及び交付金の救急医療体制等確保追加というところに関連をいたしまして、財源の関係で起債のほうの2,150万円の充当に伴う一般財源への財源振りかえというようなことでございますが、この関係につきましては過疎債のソフト分の起債が当初ルール分として本町の場合8,000万円程度許可を受けていたわけでございますが、このたび国のほうから一応ルールとして倍まで過疎債のソフト分の発行が認められているということがありまして、その許可が参ったわけでございます。その関係で今回救急医療体制等確保事業補助金の関係ほかいろんな5つほどの事業に上乗せ分を充当したということで、一般財源をその分を減額したということでございます。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 25ページ、8款5項1目19節、交付金の関係で人にやさしい住宅助成事業、これ当初予算よりも約半分ということで3つの事業あるわけですが、今どういう状況になっているのか。この3つの事業の中で、住民のニーズという部分で特に余り利用がなかったというのはどういうところなのか、その点お尋ねしたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) ただいまの重山議員のご質問でございますけれども、当初予算におきましてはそれぞれこの事業の中身としてバリアフリーの改修、それから耐震改修、住宅の解体と3つの内容がございまして、当初予算においてはそれぞれバリアフリーについては10件、耐震改修については1件、解体については25件という、そういう予算を計上しておりました。現在のところ実績といたしましては、バリアフリーが5件、耐震改修はございません。解体については10件という状態になっておりますけれども、26年で3年目の事業となります。やはり当初始めた年は結構急いで申し込まれた方もいるのですけれども、年々終了された方もいて、件数自体は減ってきてはおりますけれども、まだまだ需要はあると思いますので、今後とも広く周知をしながらもう少し進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上です。
議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
10番(楢ア忠彦君) 今の質問に関連してなのですけれども、人にやさしい住宅助成、当初見込み、解体に関してはバリアフリーは10件に対して5件、耐震はゼロと。解体が25件に対して10件ということで、これからも潜在的な需要はあるのかなと思っております。町内に在住している方はある程度こういう情報に触れる機会があると思うのですけれども、中には不在地主というか、本町に籍を有していないという方も何件かおられると思うのですけれども、そういう方に対しての情報発信みたいな、空き家に関してのこういういろんな地域に対してご迷惑かけていますよというような情報も当然発信されると思うのですけれども、それにあわせて栗山町としてはこういう助成も行っておりますよというようなことのPRというのですか、これが呼び水になって解体しようかなという方もおられるかなと思うのですけれども、その辺の情報の出し方ですか、情報の発信についてもう少し対象者を絞っての情報の出し方というのも必要なのかなというような思いがあるのですけれども、その点について1点。
 それから、もう一点、同じ25ページの8款4項2目の工事請負費です。都市公園施設改築更新工事ということで、当初予算は1,000万円で、実績残ということで半分しか使われなかったということで、当然当初予算組まれるときにこういう施設をつくりたいということでプランニングされると思うのですけれども、余り大きな金額がかけ離れ過ぎているのかなと。当初の見込みが例えば2点から1点に少なくしたのか、そういったことで減額になったのか、規模をちょっと縮小したからこういうことになったのか、これについて説明を求めます。
 それと、もう一点、27ページ、13款1項2目の償還金です。過年度地域づくり総合交付金の返還金ということで、副町長のほうから説明も若干ありましたけれども、素人考えではせっかくの交付金、戻すのももったいないなと。何か有効利用ができなかったのかなという、単純にそう思うのですけれども、その点についてお尋ねいたします。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 建設水道課長。
建設水道課長(片山伸治君) 楢ア議員、25ページ、8款5項1目の人にやさしい住宅助成金の関係でございますけれども、町外の方につきましては、その前に私たちのほうでも以前もご紹介したことありますけれども、町内の空き家の情報を町内会長さん、それから自治会長さんのほうから情報をいただきまして、さらに消防であるとか、私たちも現地を歩きながら大体130件から140件ぐらい押さえております。そのほかにも押さえ切れないものもあるとは思いますけれども、その中でさらに景観がよくないもの、それから今にも危険であるとか相当老朽化しているものにつきましては、毎年春に30件程度その所有者の方にお知らせをしております。その中身としては、こういう状態ですよという写真も入れながら、早期に解体をしていただくように要請をしているのですけれども、それにあわせて今議員もおっしゃられておりました人にやさしい住宅助成金のパンフレットも中に入れて、こういう助成制度もございますよということでPRをしております。今後につきましても同様に空き家の把握に努めるとともに、情報の提供をまた進めてまいりたいというふうに思っております。
 それから、2点目の8款4項2目15節の都市公園施設改築更新工事の減額の関係でございますけれども、これにつきましては当初1,000万円の当初予算で計上いたしましたけれども、その前年度、26年度予算ですから25年度中に国のほうに対して1,000万円、翌年の26年度は1,000万円の補助事業の工事をしたいということで要望していた金額を当初予算のほうにのせております。その年度が始まる前に国の予算のほうも確定して、年が明けてから、要するに昨年の4月か5月ぐらいには内示というものが来るのですけれども、実際に来た金額が半分の500万円しか来ませんでした。ということで、事業の確定した金額に見合った工事をさせていただいたということで、確定した残りの金額を補助金がつかなかった残りの金額について今回減額をさせていただいた、そういう内容になっております。
議長(鵜川和彦君) 経営企画課長。
まちづくり総括兼経営企画課長(佐々木 学君) 27ページの13款1項2目23節償還金利子及び割引料1,420万7,000円の道への交付金の返還金ということでございます。この関係につきましては、これまでもご説明してまいりましたとおり今般中間処理施設を廃止をしたということで、それにかかわりますこの施設に入れておりました炭化装置だとか一部関連設備、こういったものは撤去していくということでございまして、そのほかの上屋等については廃棄物のストックヤードとして活用をしていくというような中身になってございます。その関係でこれまで交付金の交付主体であります北海道のほうと協議を行ってまいりましたが、炭化装置等に関連する施設の撤去に伴う補助金の返還ということで、これは道の補助要綱に基づく返還の手続をとり、その見合った額を返還するというような流れで今回進めたところでございます。当初議会のほうには1,270万円程度というようなご説明をしたところでございますが、その後の道との協議の中で一部動力盤だとか配管、これにつきましてはストックヤードとして活用する上でも必要となる部分ということで、残すようなことでお話をしていたのですが、実際に廃止前に炭化装置の一部関連施設としてそれも使っていたというようなこともあって、そこの附帯設備分も今回返還の対象とするという正式通知が来たということで、大体150万円ほど返還金がふえたところではございますが、これはあくまでも道の補助金交付要綱に基づく措置ということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 置田議員。
11番(置田武司君) 22ページ、6目エゾシカ食肉加工施設費の金額的には需用費の6万円、光熱水費の6万円の話ではないのですけれども、食肉でなくて鳥獣駆除の中でフェンスが張られて、非常に農業被害が激減したと。これは、非常に効果があったというふうに誰しも認めるところなのですけれども、セットとは言わないけれども、そこに食肉加工の施設がセットというか、付随していたものがあったのですけれども、どうも町民の皆さんからですと食肉加工施設とは一体どうなっているのだと。何をやっているのだという、現実的に見えてこないところにちょっと不満があるようにも聞こえております。例えばクリの木事業みたいにクリの木ができました。この間栗夢プラザで売りましたというような、少し町民に何か見えるようなところがあればまだしも、全然撃った鹿が何頭いるのか、現実的にジュースになっただとか肉が売っているとかというような状況がないものですから、今の現状をわかっている中で、6万円の補正の中でなくて本当は新年度予算の中でも聞くべきなのかもしれませんが、現状どうなっているのかちょっとお知らせ願いたいと思うのですが。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 産業振興課長。
産業振興課長(森 英幸君) 置田議員の今の鹿肉加工施設の関係、状況ということでございますけれども、ご案内のとおり平成25年4月から札幌の業者のほうに委託しておりまして、今年度2年目を終えようとしているところでございます。この業者につきましては、札幌市内でエゾシカ肉を加工処理している業者、そして栗山町内にもこういう施設があるのであれば有効に施設を利用してエゾシカ肉を加工して供給していきたいということでやっております。去年の予算委員会等々でもお話ししたかと思いますけれども、平成25年度の処理実績は45頭ということでございます。この業者の考え方といたしまして、エゾシカというのは駆除だとか狩猟ということで年間、一年中とれてございます。本町におきましては、毎年大体400頭ぐらいとっているところでございます。ただ、この業者につきましては、夏の鹿というのはなかなかダニの問題あるいは病気の問題等々で受け入れができない。できれば11月以降の冬の間丸々と太っているときに受け入れていただきたいということでございまして、初年度なかなか少なかったわけなのですけれども、今年度につきましては猟友会の皆さんにもご協力いただきまして、そんなに数は多くないですけれども、入れていただいている状況でございますし、また栗山町内以外の管内から、特に日高のほうからも昔からのこの業者のつき合いの中で入れているというようなところでございます。本年度の受け入れ頭数につきましては、まだちょっと把握はし切れていないのですけれども、昨年並みあるいは昨年より若干ふえているのかなというふうに思ってございます。
 また、栗山町での鹿の肉の利用について、どこで販売されている等々なのですけれども、ほとんどがやっぱり札幌のレストランですとかに流れているということになっておりますが、ただ1カ所本町鹿肉をソーセージとして販売しているところがございまして、くりやまハムさんというところとその会社のほうが連携いたしまして一部鹿肉を活用したソーセージを販売しているというような状況になってございます。まだまだ鹿の加工施設100%うまく稼働しているというふうにはいかないですけれども、今年2年目、来年3年目に向けて業者とも話ししながら、また猟友会のほうとも話しながら鹿肉の供給あるいは加工等々これからも手を携えてやっていきたいなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第3号 平成26年度栗山町一般会計補正予算(第9号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第3号については、原案どおり決定いたしました。
 ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時58分
                                    
再開 午前11時15分
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。

                                    

    議案第4号
議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第4号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第4号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,046万4,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ19億3,291万2,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、2款保険給付費におきまして療養給付費等の実績見込みによる補正であります。
 7款共同事業拠出金は、共同事業拠出金の確定による補正であります。
 8款保健事業費は、特定健康診査等及びがん検診の受診者数の減に伴う委託料の補正であります。
 9款基金積立金は、保険給付費支払準備基金積立金の補正であります。
 事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 副町長。
〔副町長 花田正博君登壇〕
副町長(花田正博君) それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
 6ページをお開きください。まず、歳出でありますが、2款1項1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費の補正は、前年度の決算見込み額に医療費の伸び率を勘案し、当初予算を計上いたしましたが、当初予算の見込みより下回ったことによるものであります。
 3目19節負担金補助及び交付金の30万円の補正は、一般被保険者療養費の増による追加であります。
 4目退職被保険者等療養費、2項2目退職被保険者等高額療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費並びに5項2目退職被保険者等移送費につきましては、後ほど歳入でご説明いたしますが、療養給付費等交付金の補正に伴う財源振りかえであります。
 2項1目一般被保険者高額療養費及び3目一般被保険者高額介護合算療養費並びに5項1目一般被保険者移送費につきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 7ページをごらんください。3款1項1目後期高齢者支援金及び6款1項1目介護納付金につきましては、国、道支出金の補正に伴う財源振りかえであります。
 7款1項1目高額医療費拠出金の460万9,000円の補正及び2目保険財政共同安定化事業拠出金の787万3,000円の補正は、共同事業拠出金の確定によるものであります。
 8款1項1目13節委託料の45万円の補正は、特定健康診査等の受診者数の減によるものであります。
 2項1目13節委託料の60万円の補正は、がん検診の受診者数の減によるものであります。
 9款1項1目25節積立金の76万8,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定によるものであります。
 4ページをお開きください。次に、歳入でありますが、3款1項1目療養給付費等負担金の3,311万9,000円の補正は、負担金の確定によるものであります。
 2目高額医療費共同事業負担金の115万2,000円の補正は、歳出7款でご説明いたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 2項1目財政調整交付金の707万1,000円の補正は、当初見込みより交付額が上回ったことによるものであります。
 4款1項1目療養給付費等交付金の3,286万1,000円の補正は、退職被保険者等の医療費が減になったことによるものであります。
 6款1項1目高額医療費共同事業負担金の115万2,000円の補正は、歳出7款でご説明いたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 2項1目財政調整交付金の330万8,000円の補正は、当初見込みより交付額が下回ったことによるものであります。
 7款1項1目共同事業交付金の1,625万5,000円の補正及び2目保険財政共同安定化事業交付金の70万6,000円の補正は、歳出7款でご説明いたしました共同事業拠出金の確定によるものであります。
 5ページをごらんください。8款1項1目利子及び配当金の76万8,000円の補正は、保険給付費支払準備基金積立金の利子確定によるものであります。
 9款1項1目1節保険基盤安定繰入金軽減分から5節財政安定化支援事業繰入金までの合わせて549万2,000円の補正は、繰り入れに関する事業費の確定見込みによる一般会計繰入金の追加であります。
 2項1目基金繰入金は、今回の補正に伴い繰り入れ不要となった1億3,572万7,000円を減額するものであります。
 10款1項1目繰越金の6,173万7,000円の補正は、平成25年度決算に基づく繰越金の確定であります。
 以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第4号 平成26年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第4号は、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第5号
議長(鵜川和彦君) 日程第7、議案第5号 平成26年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第5号 平成26年度栗山町北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ404万1,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億3,792万9,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、職員給与費の減額等に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、1款1項1目2節給料の330万円の補正及び4節共済費の50万円の補正は、職員の育児休業取得によるものであります。11節需用費の25万3,000円の補正は、電気料金値上げによるものであります。13節委託料の49万4,000円の補正は、介護実習委託等の実績減によるものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、1款1項1目1節教育負担金から3款2項1目1節介護福祉学校費委託金までの合わせて1,020万1,000円の減額は、それぞれ対象学生の減によるものであります。
 4款1項1目1節一般会計繰入金の421万9,000円の補正は、今回の補正予算の財源として充当するものであります。
 5款1項1目1節前年度繰越金の194万1,000円の補正は、平成25年度決算に基づく繰越金確定によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第5号 平成26年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第5号については、原案どおり決定をいたしました。

                                    

    議案第6号
議長(鵜川和彦君) 日程第8、議案第6号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第6号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,453万5,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ13億1,801万1,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、歳出1款総務費におきまして認定調査費の実績に伴う補正であります。
 2款保険給付費は、保険給付費の実績に伴う補正であります。
 4款地域支援事業費は、任意事業費の実績に伴う補正であります。
 5款基金積立金は、介護給付費等の減額による財源振りかえ及び利子確定に伴う補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。6ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款3項2目7節賃金の24万円の補正は、介護認定調査員賃金等の実績減によるものであります。13節委託料の10万1,000円の補正は、認定調査の実績増によるものであります。
 2款1項3目施設介護サービス給付費の6,000万円の補正及び6目居宅介護支援費の160万8,000円の補正は、それぞれ給付実績によるものであります。
 4款2項6目13節委託料の101万円の補正は、地域自立生活支援事業の実績減によるものであります。20節扶助費の55万円の補正は、家族介護用品支給助成事業の実績減によるものであります。
 5款1項1目25節積立金の555万6,000円の補正は、介護給付費及び地域支援事業費の補正による財源振りかえ並びに介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
 4ページをお開きください。次に、歳入でありますが、3款1項2目地域支援事業サービス利用料の41万5,000円の補正は、地域自立生活支援事業費の実績によるものであります。
 4款1項1目介護給付費負担金の867万8,000円の補正は、保険給付費の実績によるものであります。
 2項1目調整交付金の458万9,000円の補正及び2目地域支援事業交付金の45万2,000円の補正は、保険給付費及び地域支援事業費の実績によるものであります。
 5款1項1目介護給付費交付金の1,693万3,000円の補正及び6款1項1目介護給付費負担金の1,029万9,000円の補正は、保険給付費の実績によるものであります。
 2項1目地域支援事業交付金の22万6,000円の補正は、地域支援事業費の実績によるものであります。
 7款1項1目利子及び配当金の9万7,000円の補正は、介護給付費準備基金積立金の利子確定によるものであります。
 5ページをごらんください。8款1項1目介護給付費繰入金から3目その他一般会計繰入金までの合わせて766万4,000円の補正、さらに2項1目介護給付費準備基金繰入金の537万6,000円の補正は、保険給付費及び地域支援事業費の実績による繰入金の減額であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
 重山議員。
12番(重山雅世君) 6ページ、4款地域支援事業費の委託料と、13節と20節の関係ですが、実績減ということですが、委託料の部分でいうと当初見込みは昼食が4,500食ですか、夕食もやるということで取り組みましたよね。実態はこういう形になったということですが、どうなのでしょう。利用の件数そのものでいうと、夕食サービスの見込みが特に余りなかったということなのでしょうか。どういう状況になっているのか、答弁願いたいと思います。
 それから、家族介護の部分でいうと、私の認識の中ではおむつだと思っていたのですが、今給付券でやっているのですね。それで、紙おむつだとか、どういうような形でその給付金が利用されて、月にすると上限が6,250円、年にすると7万5,000円ですから、これも家族で頑張って介護度4、5の人を見ているということですから、家族の負担もかなり大変だと思います。経済的な負担という点でもこれはずっと継続していかないとならない中身だと思いますが、どういう状況でこういう減額になっているのか、背景的なことを求めたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 6ページの4款2項6目の13節委託料につきまして101万円の減額、地域自立生活支援事業減額ということですけれども、これは中身は配食サービスのことでございまして、いわゆる減額になった状況、特に夕食サービスのご指摘もございましたけれども、状況といたしましてはお昼御飯、昼食につきましては450万円の見込みがございましたけれども、結果415万円で、まだこれからも給付は発生しますけれども、35万円程度残りが出るのではないだろうかというような見込みでございます。
 それと、夕食につきましては288万円ほど見込んでおりましたけれども、恐らく222万円程度におさまるのではないかと。そこで66万円の残が見込まれるのではないかと、今。まだこれからも月がありますので、あれですけれども、状況といたしましてはやはりどちらかというと夕食の利用の方が少ないというのが現状としてございます。本町では、地域包括支援センターの専門の職員がおりまして、いろんな窓口の相談ですとか、あるいは各介護保険事業所との調整を日々やっておりますけれども、夕食が思ったほど伸びないというのはやっぱり利用者の方々のニーズが余り膨らんでこないというところでございまして、実人数といたしましては大体前半期は9名程度ですけれども、何とか後半期は11あるいは12名という形で少しずつはふえてきております。あと、お年寄りの体調の状況もございましたり、いろいろな変化がございますので、変化に対応しながら実施しているところでございまして、しかしながらこの夕食サービスはこれからますます大事になってくるのかなと思いますので、引き続きこの辺も利用をご案内していきたいなというふうに考えております。
 続きまして、20節の扶助費55万円の減額ということで、家族介護用品ということで、議員ご指摘のように多くはおむつです。介護受けている方々に必要なおむつの購入がほとんどでございまして、こちらのほうは12月までにおきましては2.6人の方が利用されておりまして、今後ちょうどこの補正予算出すあたりから1月、3月の見込みで大体全体的には4.7人程度のご利用かなということがございます。こちらは、介護度の重たい方がいらっしゃいますので、やはり施設に入られる方もいらっしゃるということでは、そういったときには流動性もあるということでございます。大体実人数といたしましては、各月ごと1名ないし2名の方のご利用というのが状況でございます。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 重山議員。
12番(重山雅世君) 夕食サービスについては、実人数9名とか11名ということですが、お年寄りの方は配食サービスお昼とって、それを晩まで残していて食べるとか、そういうこともあると思うのです、現実的に。私は、逆に言うと夕食をされたという点では住民の方の要望が強いのだなというのを感じつつも、それを2回に食べるという点では大丈夫かなというのを最初からそれは思っていたのです。ですから、結構喜んで待っていらっしゃる方も多いと思うのですけれども、費用的な部分とか、そういうことも含めて利用しづらいのでないかとか、今もう年金も減らされて厳しい状況が続いていますから、そういう点では安いものを食べるというか、だから余り利用が伸びてこないというか、そういうおいしいのはわかりつつも利用できない実態もあるのではないかと。その辺は、担当のほうではどうつかまれていますか。費用的な部分では、費用と実際のごちそうの部分では満足いただいていると、そのように、安ければいいということではないと思いますけれども、当然栄養の部分なんかも考えてつくられているから。でも、利用が余り伸びていないという点ではもう少し支援が必要なのでないかなと、そのように思うわけですが。
 それと、最初で質問しなかったのですが、これ見守りも実際上はやられていますよね。そういう中で配食サービスに伺ったときにいらっしゃらなかったとか、ちょっと状況が急変していただとか、やはりそういう専門家というか、ボランティア的な役割がありますけれども、そういうような方もこの配食サービスに携わるようになりましたから、そういうこともあったのかどうか、その点もあわせて答弁願いたいと思います。
議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 保健福祉課長。
保健福祉課長(小野 司君) 重山議員再質問のいわゆる配食サービスの利用のされ方、コスト、そして今後についてということでございますけれども、まず最初に議員が申されたお昼の御飯を晩の御飯に持っていくということは、衛生上からも栄養上からも不適切だと思っております。ただし、実態としてそういうことがあるとしたならば、お昼御飯の量の問題とか、そういったことはいろいろ見直していかなければならないと思います。そこで、配食サービスについては業者さん、受託者に任せきりではなくて、うちの地域包括支援センターの担当者が定期的に関係の方々と打ち合わせをして、食味ですとか、調理の方法ですとか、あるいは栄養面について、そんなような打ち合わせも随時行っているところでございます。
 それと、コスト、利用者負担については1食当たり500円程度でございますけれども、比較的価格的にはいわゆる食材等あるいは人件費等鑑みても適切な価格ではないかなというふうに判断しております。
 また、議員後段ご指摘のありましたように、これは単に食事をお配りするだけではなくて、実際に受けている方の心身状況、そして議員がご指摘していた見守り、安否確認、そういったこともあります。そして、栄養的なものも勘案するということでございます。実際には、やはり配食サービスを利用されている方々に必ずお会いしてお渡しする形にしております。個々のケースの話でございますけれども、実際には家の中で倒れられていて、配食サービスのタイミングで発見できて適切に医療機関に結びつけたという例もございますので、単にお食事をお渡しするだけではなく、そういう身体状況あるいは安否確認をしているということもあわせてご理解いただきたいと思いますし、これが夕食の部分にも広がってくればさらにセーフティーネットの網が広がっていくのかなというふうに考えております。
 以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 議案第6号 平成26年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第6号については、原案どおり決定いたしました。

                                    

    議案第7号
議長(鵜川和彦君) 日程第9、議案第7号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第7号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ202万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億9,182万3,000円とするものであります。
 補正の内容は、2款後期高齢者医療広域連合納付金におきまして後期高齢者医療保険料の追加に伴う納付金の補正であります。
 3款諸支出金は、後期高齢者医療保険料の還付金に係る補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出でありますが、2款1項1目19節負担金補助及び交付金の200万円の補正は、後ほど歳入でご説明いたしますが、後期高齢者医療保険料の追加に伴うものであります。
 3款1項1目23節償還金利子及び割引料の2万円の補正は、保険料還付金の増によるものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入でありますが、1款1項1目後期高齢者医療保険料の200万円の補正は、料率改定等により当初予算の見込みを上回ったことから保険料を追加するものであります。
 5款3項1目1節保険料還付金の2万円の補正は、歳出3款でご説明いたしました後期高齢者医療保険料の還付に係る北海道後期高齢者医療広域連合からの還付金の追加であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第7号 平成26年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第7号については、原案どおり決定をいたしました。

                                    

    議案第8号
議長(鵜川和彦君) 日程第10、議案第8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ19万7,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ3,708万1,000円とするものであります。
 補正の内容は、朝日4丁目住宅団地第4期造成に係る調査設計費の補正であります。
 それでは、事項別明細についてご説明を申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目13節委託料の19万7,000円の補正は、今ほどご説明いたしました住宅団地第4期造成に係る調査設計費の入札執行残によるものであります。
 3ページをお開きください。次に、歳入についてご説明いたします。1款1項1目1節一般会計繰入金の19万7,000円の補正は、今回の補正予算の財源調整による減額であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第8号については、原案どおり決定をいたしました。

                                    

    議案第9号
議長(鵜川和彦君) 日程第11、議案第9号 平成26年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第9号 平成26年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入で374万6,000円を追加し、その総額を4億2,454万円とし、支出で2,589万2,000円を減額し、その総額を4億778万8,000円とするものであります。
 2ページをお開きください。予算第4条の資本的収入及び支出の予定額におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額の2億9,317万5,000円を3億77万5,000円に、過年度分損益勘定留保資金2億7,078万3,000円を2億7,838万3,000円に改め、収入の第1款資本的収入で760万円を減額し、その総額を1億7,523万円とするものであります。
 3ページをごらんください。次に、予算第5条、企業債の変更についてご説明申し上げます。起債の目的、1、老朽管更新事業の変更は、借入額の確定に伴い限度額を変更するものであります。
 補正の内容についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。収益的収支の収入におきまして、1款2項3目長期前受金戻入の574万6,000円の補正は、減価償却費収益化分の増加によるものであります。
 4目貸倒引当金戻入の200万円の補正は、栗山町債権管理に関する条例に基づき債権放棄したことにより減額するものであります。
 次に、支出におきまして、1款1項1目原水及び浄水費の858万3,000円の補正は、栗山ダム総合流域防災事業負担金の実績減であります。
 2項3目貸倒損失の200万円の補正及び3項3目過年度貸倒引当金繰入額の1,530万9,000円の補正は、先ほど収入でご説明いたしました栗山町債権管理に関する条例に基づき債権放棄したことによるものであります。
 5ページをごらんください。資本的収支の収入におきまして、1款1項1目企業債の760万円の補正は、老朽管更新事業の事業費確定によるものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第9号 平成26年度栗山町水道事業会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第9号については、原案どおり決定をいたしました。

                                    

    議案第10号
議長(鵜川和彦君) 日程第12、議案第10号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題に供します。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第10号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
 1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入の第1款下水道事業収益で3,495万5,000円を追加し、その総額を5億7,695万円とし、第2款農業集落排水事業収益で965万2,000円を追加し、その総額を1億3,045万4,000円とし、支出の第1款下水道事業費用で552万3,000円を減額し、その総額を4億9,637万円とし、第2款農業集落排水事業費用で10万5,000円を減額し、その総額を1億1,257万8,000円とするものであります。
 2ページをお開きください。予算第4条の資本的収入及び支出におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億5,599万3,000円を2億5,270万3,000円に、当年度分損益勘定留保資金2億5,106万8,000円を2億4,780万円に、当年度分消費税等資本的収支調整額492万5,000円を490万3,000円に改め、収入の第1款下水道事業資本的収入で3,450万円を減額し、その総額を3億6,819万7,000円とし、第2款農業集落排水事業資本的収入で100万円を減額し、その総額を924万円とし、支出の第1款下水道事業資本的支出で3,879万円を減額し、その総額を5億7,493万9,000円とするものであります。
 3ページをごらんください。次に、予算第5条、企業債の変更についてご説明を申し上げます。起債の目的、1、公共下水道事業債及び2、農業集落排水事業債の変更は、借入額の確定に伴い限度額を変更するものであります。
 補正の内容についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。収益的収支の収入におきまして、1款1項1目下水道使用料の236万円の補正及び2款1項1目農業集落排水使用料の16万1,000円の補正は、使用水量の増加に伴うものであります。
 1款2項1目長期前受金戻入の3,289万5,000円の補正及び2款2項1目長期前受金戻入の955万2,000円の補正は、減価償却費収益化分の増加によるものであります。
 1款2項2目貸倒引当金戻入の30万円の補正及び2款2項2目貸倒引当金戻入の6万1,000円の補正は、不納欠損を処理したことにより減額するものであります。
 5ページをごらんください。次に、支出におきまして、1款1項2目下水道処理場費の160万円の補正及び2款1項2目農業集落排水処理場費の27万円の補正は、電気料金の値上げに伴う処理場管理委託料の追加によるものであります。
 1款1項3目総係費の15万円の補正は、受講を予定しておりました処理場管理研修が中止となったことにより旅費を減額するものであります。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の240万円の補正及び2款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の30万円の補正は、平成25年度企業債の借り入れ利率の減少等によるものであります。
 1款2項2目消費税及び地方消費税の100万円の補正は、継立農業集落排水施設統合事業費の減額によるものであります。
 3目貸倒損失の30万円の補正、3項3目過年度貸倒引当金繰入額の527万3,000円の補正、2款1項3目総係費の3万3,000円の補正、2項3目貸倒損失の6万1,000円の補正、3項3目過年度貸倒引当金繰入額の4万7,000円の補正は、それぞれ不納欠損処理したことによるものであります。
 6ページをお開きください。資本的収支の収入におきまして、1款1項1目企業債の1,700万円の補正及び3項1目国庫補助金の1,750万円の補正は、社会資本整備総合交付金事業におきまして国庫補助事業費の確定等に伴うものであります。
 2款1項1目企業債の100万円の補正は、借入額の確定によるものであります。
 次に、支出におきまして、1款1項1目下水道処理場建設費の210万円の補正は、下水道管理センター機器長寿命化計画事業におきまして入札執行等による事業費の確定によるものであります。
 1款1項2目施設統合事業費の3,669万円の補正は、先ほど収入におきましてご説明いたしました社会資本整備総合交付金事業における国庫補助事業費の確定等に伴うものであります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
 お諮りいたします。議案第10号 平成26年度栗山町下水道事業会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 全員起立。
 よって、議案第10号については、原案どおり決定をいたしました。
 ここで昼食のための休憩に入ります。
休憩 午後 零時04分
                                    
再開 午後 1時00分
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。

                                    

    平成27年度町政執行方針
議長(鵜川和彦君) 日程第13、平成27年度町政執行方針に入ります。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 以上で平成27年度町政執行方針が終わりました。

                                    

    平成27年度教育行政執行方針
議長(鵜川和彦君) 日程第14、平成27年度教育行政執行方針に入ります。
 教育長。
〔教育長 鈴木紀元君登壇〕
教育長(鈴木紀元君) 別紙プリントにより記載省略。
議長(鵜川和彦君) 以上で平成27年度教育行政執行方針を終わります。

                                    

    議案第11号ないし議案第20号
議長(鵜川和彦君) 日程第15、議案第11号 栗山町第6次総合計画の一部変更について、日程第16、議案第12号 平成27年度栗山町一般会計予算、日程第17、議案第13号 平成27年度栗山町国民健康保険特別会計予算、日程第18、議案第14号 平成27年度北海道介護福祉学校特別会計予算、日程第19、議案第15号 平成27年度栗山町介護保険特別会計予算、日程第20、議案第16号 平成27年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、日程第21、議案第17号 平成27年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算、日程第22、議案第18号 平成27年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算、日程第23、議案第19号 平成27年度栗山町水道事業会計予算、日程第24、議案第20号 平成27年度栗山町下水道事業会計予算、以上10件の議案を一括議題に供したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 提案理由の説明を求めます。
 町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第11号 栗山町第6次総合計画の一部変更について提案理由をご説明申し上げます。
 栗山町第6次総合計画、平成27年1月28日議決の一部変更について、栗山町自治基本条例第25条第3項、栗山町総合計画の策定と運用に関する条例第12条第1項及び栗山町議会基本条例第8条第1号の規定により本議会の議決を求めるものであります。今回変更させていただく内容は、平成27年度予算にかかわり、掲載区分の見直しに伴う計画事業の追加1件及び廃止1件であります。なお、変更いたしました計画事業の具体的事業内容につきましては、この後の議案第12号 平成27年度栗山町一般会計予算においてご説明いたします。また、別添資料として今回変更となる計画事業の一覧を提出しておりますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 引き続きまして、ご提案いたしました議案第12号から議案第20号までの各会計予算の大綱についてご説明を申し上げます。平成27年度の一般会計外6特別会計及び2事業会計の当初予算総額は、前年度と比較し0.4%減の140億5,653万6,000円となっております。このうち平成27年度からスタートいたします栗山町第6次総合計画に基づく事業予算は、1、生活・環境、安心して暮らせるふるさとづくりに6億8,796万4,000円、2、教育、人々が輝くふるさとづくりに7億7,662万8,000円、3、医療・保健・福祉、健幸に暮らせるふるさとづくりに54億7,587万1,000円、4、産業、にぎわいと活力あるふるさとづくりに7億1,943万9,000円、5、都市基盤、快適で安らぐふるさとづくりに37億1,955万1,000円、地域経営、みんなが主役のふるさとづくりに4億2,376万5,000円、合わせて118億321万8,000円を計上いたしました。
 それでは、平成27年度一般会計予算の概要について説明を申し上げます。本年度予算の総額は79億1,500万円で、対前年比4.6%の減となっております。本年度は、町民の皆さんとともにつくり上げた向こう8カ年の栗山町第6次総合計画のスタートとなる1年であります。予算編成に当たりましては、先ほど執行方針でも申し上げましたが、本町においても景気の回復基調が実感できない厳しい状況の中、挑戦する5つの基本目標に掲げさせていただきました重点施策の展開はもとより、これまで実施してまいりました継続事業につきましても政策評価を踏まえた政策の質の向上、さらには引き続き財政健全化を図るべく徹底した選択と集中の考え方に基づき効果的かつ効率的な予算配分に努めたところであります。
 それでは、歳出について申し上げます。一般施策経費における主な事業として、循環型社会貢献企業への支援など再生可能エネルギー活用の促進、身近な自然、里山環境の保全、再生を推進する自然環境保全・再生中長期計画の策定、健康寿命延伸のまちづくり宣言による健康づくりの推進、子ども健やか育み宣言による子育て環境の充実、新規就農者の支援など受け入れ態勢の充実、6次産業化支援による農業、農村ブランドの推進、新たな特産品や観光資源の創出を図るクリの活用事業の継続、東アジアを中心とした海外への特産品販路拡大の支援、超高齢社会に対応する公共交通システムの確立、移住者への住宅支援など若者世代の移住環境整備、地域活性化、にぎわい創出活動の支援、次に投資的経費における主な事業として、南部公民館太陽光発電設備及びLED照明の整備、角田小学校体育館の天井等耐震補強改修、栗山公園球場及び総合グラウンドの施設改修、子育て支援センターの移設整備、児童センターの外壁、設備等改修、道営杵臼南部地区ほか8地区の農業基盤整備、曙団地2棟16戸の建てかえ整備、角田地区新設道路の調査設計などの事業を盛り込んでおります。
 次に、歳入について申し上げます。自主財源の柱であります町税は、固定資産税の評価がえなどにより対前年比1.7%減、依存財源の柱であります地方交付税は地方財政計画における措置や起債償還に係る普通交付税算入額などを勘案し、対前年比1.9%の減で計上しております。国、道支出金につきましては、農林水産業費における多面的機能支払交付金事業の制度変更により国、道及び町の予算組みが変更になったことに伴う補助金の増や公営住宅建設費交付金の増により対前年比5.7%増で計上しております。町債につきましては、投資的事業及び臨時財政対策債の地方財政計画における計画額などを勘案し、対前年比36.4%減で計上しております。繰入金につきましては、ふるさと応援基金などから事業充当分として1億275万円の繰り入れを計上いたしました。なお、本年度は財政調整基金からの繰り入れは行いませんが、財源調整として諸収入で北海道市町村備荒資金組合支消金、超過納付金1億2,434万1,000円を計上しております。
 以上、一般会計予算の概要であります。
 次に、平成27年度栗山町国民健康保険特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は20億7,418万円で、対前年比6.6%の増となっております。
 歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、前年度の決算見込み額及び過去の医療費の実績等を勘案し、13億1,205万6,000円を計上いたしました。後期高齢者支援金等につきましては、後期高齢者医療給付費総額の約40%を負担するもので、加入見込み者数及び加入者1人当たり負担見込み額と前々年度の医療費実績により2億203万2,000円を計上いたしました。前期高齢者納付金等につきましては、加入見込み者数及び加入負担調整見込み額により11万6,000円を計上いたしました。老人保健拠出金につきましては、前々年度の医療費確定による拠出金により事務費拠出金のみの1万円を計上いたしました。介護納付金につきましては、介護保険の第2号被保険者に係るもので、厚生労働省告示に基づく介護納付金の算定に関する率及び額により7,816万9,000円を計上いたしました。保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、本年度より事業対象がレセプト1件30万円を超える医療費から全ての医療費へ拡大となり、4億1,738万1,000円を計上いたしました。保健事業費につきましては、特定健康診査、各種がん検診、高齢者へのインフルエンザ予防接種の助成費用等1,573万7,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。国民健康保険税につきましては、一般被保険者、退職被保険者等を合わせまして医療給付費現年分が2億6,900万円、後期高齢者支援金等の財源として現年分が7,320万円、第2号被保険者に係る介護納付金現年分が3,180万円、総額で3億9,018万9,000円を計上いたしました。国庫支出金につきましては、一般分の医療費の見込みを勘案し、療養給付費等負担金は2億5,010万円、財政調整交付金は6,000万円とし、総額で3億1,996万8,000円を計上いたしました。療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等からそれらに係る国保税等を控除した9,005万円を計上いたしました。前期高齢者交付金につきましては、零歳から74歳までに占める65歳から74歳までの加入割合が全国平均を超える保険者は交付金を受け取り、加入率の低い保険者は納付金を拠出するもので、4億9,609万2,000円を計上いたしました。道支出金は、国同様一般分の医療費の見込みを勘案し、総額で7,286万8,000円を計上いたしました。繰入金は、一般会計からの繰入金として1億87万1,000円を計上いたしました。
 次に、平成27年度北海道介護福祉学校特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億3,157万円で、対前年比7.3%の減となっております。
 歳出について申し上げます。介護福祉学校費は、人件費として9,040万1,000円、運営費として4,111万9,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。教育器材整備金など負担金として1,500万円、授業料として3,119万5,000円、補助金256万2,000円、委託金1,232万円、入学料などで1,448万2,000円、一般会計からの繰入金5,601万1,000円を計上いたしました。
 次に、平成27年度栗山町介護保険特別会計予算の概要について申し上げます。介護保険事業につきましては、平成27年度から平成29年度までの期間における第6期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、高齢者が住みなれた地域で可能な限り自立した生活を営むことができるよう介護、医療、予防、生活支援及び住まいを一体的に提供していく地域包括ケアシステムの構築に向け、栗山町にふさわしいサービスの提供及び介護予防事業の充実を図ってまいります。
 本年度の予算総額は13億8,506万円で、対前年比2.9%の増となっております。
 歳出について申し上げます。介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会の運営に係る経費として1,204万3,000円を計上いたしました。保険給付費につきましては、介護及び介護予防サービス費として12億2,486万円、審査支払手数料108万6,000円、高額介護サービス費2,868万3,000円、高額医療合算介護サービス費560万6,000円、市町村特別給付費8万7,000円、特定入所者介護サービス費6,900万7,000円を合わせて13億2,932万9,000円を計上いたしました。財政安定化基金拠出金につきましては、1,000円を計上いたしました。地域支援事業費につきましては、介護予防事業費1,246万1,000円、包括的支援事業・任意事業費2,495万円を合わせて3,741万1,000円を計上いたしました。基金積立金につきましては、1万5,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。介護保険料として2億5,379万1,000円を計上いたしました。分担金及び負担金につきましては、3町による介護認定審査会の共同設置負担金として461万7,000円を計上いたしました。使用料及び手数料につきましては、督促手数料として1万円、地域支援事業サービス利用料として416万8,000円を計上いたしました。国庫支出金は、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金として3億4,231万6,000円を計上いたしました。支払基金交付金は、第2号被保険者の介護給付費交付金、地域支援事業支援交付金として3億7,530万8,000円を計上いたしました。道支出金は、介護給付費負担金、地域支援事業交付金として2億931万7,000円を計上いたしました。一般会計繰入金は、介護給付費繰入金として給付費の12.5%に当たる1億6,615万5,000円、地域支援事業繰入金として570万2,000円、低所得者保険料軽減繰入金として298万5,000円、その他一般会計繰入金の事務費等繰入金として1,066万6,000円の合わせて1億8,550万8,000円を計上いたしました。なお、これらの所要財源につきましては、基準の交付率により歳入を計上したところであります。
 次に、平成27年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は1億9,444万円で、対前年比1.5%の増となっております。
 歳出について申し上げます。総務費につきましては、事務費として148万4,000円を計上いたしました。後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、事務費負担金分で443万6,000円、保険料の軽減に係る保険基盤安定負担分で5,340万3,000円、後期高齢者医療保険料で1億3,498万4,000円、後期高齢者医療保険料延滞金で3,000円、総額で1億9,282万6,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。後期高齢者医療保険料現年度分につきましては、1億3,464万円を計上いたしました。一般会計繰入金につきましては、基盤安定繰入金で5,340万3,000円、事務費等繰入金は事務費負担分として443万6,000円、総務費分として156万3,000円の599万9,000円、総額5,940万2,000円を計上いたしました。
 次に、平成27年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は、4,823万4,000円となっております。
 歳出について申し上げます。住宅団地造成費につきましては、造成費として4,649万3,000円、販売促進費として155万7,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。一般会計から繰入金13万4,000円、不動産売払収入として2,400万円、町債として2,410万円を計上いたしました。
 次に、平成27年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算の概要について申し上げます。平成27年度から第4栗山工業団地造成事業を実施するに当たり、新たに工業団地造成事業特別会計を設置いたしました。本年度の予算総額は、1,456万8,000円となっております。
 歳出について申し上げます。工業団地造成事業費につきましては、調査設計費として1,456万8,000円を計上いたしました。
 次に、歳入について申し上げます。一般会計から繰入金56万8,000円、町債として1,400万円を計上いたしました。
 次に、平成27年度栗山町水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は8億4,460万3,000円となり、対前年比7.2%の減となっております。業務の予定量につきましては、(1)、給水人口1万2,600人、(2)、年間総配水量166万1,600立方メートル、(3)、1日平均配水量4,552立方メートルとし、(4)、主な建設改良事業として老朽管更新事業費1億681万2,000円、配水施設整備費4,005万1,000円、浄水施設整備費5,641万2,000円を計上いたしました。
 収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益4億1,465万4,000円、水道事業費用3億9,112万9,000円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは256万7,000円の利益が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、資本的収入2億2,297万1,000円、資本的支出4億5,347万4,000円を予定し、差し引き不足額の2億3,050万3,000円は過年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの経営補助につきましては、水源開発補助金として29万8,000円及び統合簡易水道補助金として133万5,000円の収入を見込んでおります。
 次に、平成27年度栗山町下水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は14億4,888万1,000円となり、対前年比13.3%の増となっております。下水道事業の業務の予定量につきましては、(1)、処理面積379ヘクタール、(2)、排水処理人口8,920人、(3)、年間総処理水量105万4,900立方メートルとし、(4)、主な建設改良事業として下水道処理場建設費5,398万9,000円、施設統合事業費2億9,600万円を計上いたしました。農業集落排水事業の業務の予定量につきましては、(1)、処理面積95ヘクタール、(2)、排水処理人口840人、(3)、年間総処理水量9万3,500立方メートルを計上いたしました。
 収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益5億5,014万4,000円、農業集落排水事業収益1億2,748万5,000円、下水道事業費用4億6,637万6,000円、農業集落排水事業費用1億881万8,000円を予定し、消費税を精算した後の差し引きでは9,906万8,000円の利益が発生する見込みとなっております。
 資本的収入及び支出につきましては、下水道事業資本的収入6億424万5,000円、農業集落排水事業資本的収入838万4,000円、下水道事業資本的支出8億1,830万6,000円、農業集落排水事業資本的支出5,538万1,000円を予定し、差し引き不足額の2億6,105万8,000円は過年度損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの負担金につきましては、下水道事業においては雨水処理等に対する負担金として1億9,548万5,000円、農業集落排水事業においては高資本費対策等に対する負担金として6,127万2,000円の収入を見込んでおります。
 以上、一般会計外6特別会計及び2事業会計の予算大綱についてご説明申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれ所管課所長よりご説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
 さきに協議いたしましたように特別委員会を設置して予算の審議に当たってはどうかと考えますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、特別委員会を設置することに決定をいたします。
 名称につきましては、平成27年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成につきましては議長を除く12名ということで決定いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、名称は平成27年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成につきましては議長を除く12名と決定をいたします。
 特別委員会の委員長、副委員長の選任につきましては、委員会条例で委員会の互選となっておりますが、慣例により議長指名ということで行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長から指名をいたします。
 委員長には9番、藤本議員、副委員長には4番、三田議員を指名いたします。
 ただいま特別委員会が設置されたわけですが、上程いたしております案件10件は一括特別委員会に付託いたしたいと考えますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、一括特別委員会に付託いたすことに決定をいたしました。
 審査につきましては、この会期中に実施をしていただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、審査はこの会期中に実施をしていただくことに決定をいたしました。

                                    

    散会の宣告
議長(鵜川和彦君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもちまして散会したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) なお、一般質問等の準備のため9日まで休会とし、10日に再開したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 これをもちまして本日の会議を散会いたします。
散会 午後 2時41分