平成27年第3回栗山町議会臨時会会議録

                 平成27年5月7日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  大 西 勝 博 君
     2番  友 成 克 司 君
     3番  楢 ア 忠 彦 君
     4番  佐 藤 則 男 君
     5番  重 山 雅 世 君
     6番  置 田 武 司 君
     7番  大 井 賢 治 君
     8番  千 葉 清 己 君
     9番  土 井 道 子 君
    10番  三 田 源 幸 君
    11番  藤 本 光 行 君
    12番  鵜 川 和 彦 君
    
2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  水  上  州  洋
    事 務 局 主 査  篠  田  孝  義
    事 務 局 書 記  向 中 野  麻 里 子

4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
    町     長       椿  原  紀  昭  君
    副  町  長       花  田  正  博  君
    総 務 課 長       片  山  伸  治  君

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  仮議席の指定
  会議録署名議員の指名
  議長志願者の所信表明
  選挙第1号 議長選挙について
  会期の決定
  副議長志願者の所信表明
  選挙第2号 副議長選挙について
  議席の指定
  諸般の報告
  @会務報告
  A監査報告
  常任委員の選任について
  議会運営委員の選任について
  南空知消防組合議会議員の選挙について
  南空知葬斎組合議会議員の選挙について
  南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙について
  空知教育センター組合議会議員の選挙について
  議案第53号 監査委員の選任について
  所管事務調査の申出(議会運営委員会)

                         開会 午前 9時30分


事務局長(水上州洋君) 本臨時会は一般選挙後初めての会議であります、議長が選出されるまでの間、地方自治法第107条の規定によりまして、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
 出席議員中、友成克司議員が年長議員でありますのでご紹介申し上げます。友成克司議員は議長席にお着き願います。
臨時議長(友成克司君) ただいまご紹介いただきました友成です。
 地方自治法第107条の規定により、議長選挙が終わるまでの間、臨時議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
事務局長(水上州洋君) 平成27年第3回栗山町議会臨時会における議員の出欠についてご報告申し上げます。出席議員12名、全員出席であります。
 議長、開会並びに開議宣告。
    
    
   開会並びに開議の宣告
臨時議長(友成克司君) 議員の出欠状況については事務局長報告のとおり、全員出席でありますので、ただいまから平成27年第3回栗山町議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


   仮議席の指定
臨時議長(友成克司君) 日程第1、仮議席の指定を行います。
 後ほど議席が指定されますが、それまでの間、ただいまご着席の議席を仮議席として指定いたします。
    
    
   会議録署名議員の指名
臨時議長(友成克司君) 日程第2 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員には会議規則第118条の規定により臨時議長において置田議員及び大西議員のご両名を指名いたします。
    
    
   議長志願者の所信表明
臨時議長(友成克司君) 日程第3 議長志願者の所信表明を行います。この所信表明は議会基本条例第2条第2項の規定により実施するもので、議会活動の方向性を明確にし、議会の透明性を確保することで、町民にわかりやすい議長の選挙を行うことを目的とするものであります。
 あらかじめ、1名の議員から申し出がありますので、さっそく所信表明をお願いいたします。8番、鵜川和彦議員。
             〔8番 鵜川和彦君登壇〕
8番(鵜川和彦君) 議長に立候補するに当たりまして、私の所信を述べたいと思います。私は2007年に初当選をいたしました。その時の状況でございます。国は三位一体の改革の真っただ中でありましたし、夕張が破たんした直後でございました。大方の市町村は行財政改革が最重要事業でございました。私はそれを見る限り、民間で養ったノウハウを今こそ発揮する時期ではないかということで、立候補したわけでございます。夕張の破たんを見たときに、なぜ、各会計を連結してバランスシートを作らないのか、そして専門家による外部監査をなぜ導入しないのか単純に思いました。行財政改革の目的を達成するための一つの手段として、連結のバランスシートを、そして民間の専門家による外部監査、これを掲げて初当選をしたわけでございます。
 その頃議会は、議会基本条例というものを制定し、大変注目される議会になりました。私もその当時先輩の姿に憧れを持って見ていたわけでございます。合併が破たんし、そして2期目になり皆さんのご支援のもとに議長になりました。私は議会のあり方として、議会基本条例、そして議員のあり方として政治倫理条例を作るべきだということで、この度の議長一期目の時に政治倫理条例を制定いたしました。
 その頃の議会の状況でございますが、まずは自治基本条例の制定に動いておりました。制定後、今度は定数減、これは大変皆さんといろんな議論をしながら決めて、1名減という形で決着をいたしました。そして政務活動費の増額でございます。この時もいろいろ議論しながら決まったわけでございます。今回私が議長に立候補するに当たりまして、やはり財政の強化、それから議会改革推進会議の強化、そして広報広聴常任委員会の強化、この3つを掲げたいと思います。
 まず財政の強化でございます。栗山町は2010年に財務諸表4表連結で入りました。その副産物としまして、今盛んに話題となっている総合管理計画、いわゆる公共施設のマネジメントについては、基礎の基礎である固定資産台帳が整備されております。そしてそのおかげによりまして、行政コスト計算書が施策別に作成することになっております。しかし作成したのはいいですが、全然それを活用するには至っておりません。この辺を、議会をあげて強化をしなければならないと思っているところでございます。なぜ強化をしなければならないかということであります。第6次総合計画の時を見てください。一般会計から水道まで、それから消防まで、特別会計、公営企業会計、そして第3セクターまで全部網羅して第6次総合計画は立っております。しかしながら、中長期試算を見たときには、繰出金、負担金という形で、フローの形では中長期試算は出ておりましたけれども、ストックの形では出ていなかったわけであります。私はこの試算につきましても将来財務諸表4表できちっと管理するべきだと私は考えているところでございます。
 それから議会改革推進会議でありますが、この件につきましては時代とともに議会基本条例の形も変えます。今後学識経験者、サポーターの力を借りて次々と基本条例を改正していかなければならないと思っているところでございます。今回確か一般会議におきまして、一般会議のことで議会基本条例の一体どこに書いてあるのかということが議論になったことがございます。これも解釈ではなくてきちっと条例に明示すればこういう問題は出てきません。したがいまして、私は議会改革推進会議を常に開いて、基本条例の見直しを掲げていきたいと、このように考えております。
 最後に広報広聴常任委員会の強化であります。このことにつきましては、基本条例の基礎になったもの、これは議会報告会であります。議会報告会というのは議会の説明責任を果たす場、そして正しい議会を認識してくれる場、二元代表制を認知していただく場、いろいろな意味合いがございます。住民との情報交換の場もあります。そういう形で10年間、いままで一生懸命我々は続けて参りました。時には止めたくなるようなこともあったわけでございますが、10年間、今年も230人程度の町民の皆さんに参加をしていただきまして開催をいたしました。この強化をしたいと思っております。議会報告会を開催するに当たりいつも感じることは、行政報告会といかに差別化をするかということと、それからもう1つ参加者の形を見ますと高齢者の方と、男性の方ばかりでございまして、女性とか若年層の方が参加していただけないわけであります。このことは非常に残念なことであります。私は今後このことを踏まえて、例えば子育て世代のお母さんの会に出向いて意見を聴取するとか、そういう形でどんどんどんどん住民の中に入っていきたいと考えているところでございます。実は何のために議会報告会をやるのかということでございますが、私は住民から意見を聞いて、議員の基本的な役割の1つ、政策立案につなげたいからであります。今まで政策形成サイクルとかいろんな勉強をしておりましたけれども、実際はそこまで至っているわけではございません。ですから、何とかどんどんどんどん町民の中に入って、そして政策立案を行いたいと、そのように考えているところでございます。
 最後に私の政治信条をお話ししたいと思います。私は前にも言ったことがございますが、利権に群がらない、孤立を恐れない、困難なことは正面向かって立ち向かう、これが私の政治信条でございます。ひとつよろしくお願いを申し上げます。
臨時議長(友成克司君) 以上で議長志願者の所信表明を終わります。議員の皆様に申し上げます。ただいま行いました議長志願者の所信表明は地方自治法で規定している議長選挙の方法を変更するものではありません。所信表明にかかわらず全議員が選挙人、被選挙人であることが前提となっており、所信表明をした議員以外の議員に対する投票も有効でございますのでご承知おきください。
 

    選挙第1号 議長選挙について
臨時議長(友成克司君) 日程第4、選挙第1号、議長選挙についてに入ります。選挙は投票により行います。議場の閉鎖を命じます。
             〔議場閉鎖〕
臨時議長(友成克司君) ただいまの出席議員は12名であります。次に立会人を指名いたします。会議規則第32条第2項の規定により臨時議長において、三田議員、土井議員、藤本議員の3名を指名いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時議長(友成克司君) 異議なしと認めます。よって、開票立会人に三田議員、土井議員、藤本議員の3名を指名いたします。この選挙における投票は公職選挙法準用の単記無記名投票で行います。投票用紙を配布いたします。
             〔投票用紙配付〕
臨時議長(友成克司君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
臨時議長(友成克司君) 配布漏れなしと認めます。投票箱を改めさせます。
             〔投票箱点検〕
臨時議長(友成克司君) 異常ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
臨時議長(友成克司君) 異常なしと認めます。投票は先ほど申し上げましたとおり単記無記名投票であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。点呼を事務局長にいたさせます。
事務局長(水上州洋君) それでは記載をお願いいたします。記載されましたでしょうか。それでは点呼いたします。点呼に応じまして投票箱を自席までお持ちいたしますので、投票をお願いいたします。
 1番、置田武司議員、2番、大西勝博議員、3番、千葉清己議員、4番、三田源幸議員、5番、土井道子議員、6番、藤本光行議員、7番、大井賢治議員、8番、鵜川和彦議員、9番、楢ア忠彦議員、10番、佐藤則男議員、11番、重山雅世議員、最後に臨時議長であります、友成克司議員。
             〔投票〕
臨時議長(友成克司君) 投票漏れはありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
臨時議長(友成克司君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。ただいまから開票を行います。先ほど指名いたしました立会人3名の方の立会を求めます。立会人は議長席のところまでお越しください。
             〔立会〕
             〔開票〕
臨時議長(友成克司君) 選挙の結果を事務局長に報告いたさせます。
事務局長(水上州洋君) 選挙の結果をご報告申し上げます。投票総数12票。この総数は先ほど報告した出席議員数と符合しております。うち有効投票12票。無効はありません。有効投票のうち鵜川和彦議員11票、置田武司議員1票、以上であります。
臨時議長(友成克司君) ただいま事務局長より選挙の結果をご報告申し上げましたが、この選挙における法定得票数は3票であります。よって、鵜川和彦議員は法定得票数を超え、最多得票数を得ておりますので、鵜川和彦議員が議長に当選されました。議場の閉鎖を解きます。
             〔議場閉鎖を解く〕
臨時議長(友成克司君) 議長に当選されました鵜川和彦議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をいたします。議長に当選されました鵜川和彦議員より承諾の発言を求められておりますので、これを許します。
             〔議長 鵜川和彦君登壇〕
議長(鵜川和彦君) このたび、議長に選出されました鵜川でございます。この4年間またいろいろお世話になります。ひとつよろしくお願いを申し上げます。実は先の4年間に議長として、この伝統ある栗山町議会のもとでやらせていただきました。当議会は全国で初めて議会基本条例を作った議会ということで、いろいろ視察等も多かったわけでございます。私は1期目からその状況をつぶさに見ておりまして、同時に何となく違和感も感じたところでございます。やはり町民のための役に立つ議会でなければならないと。やはり我々は議会改革自体が目的ではなく、これはあくまでも手段ということであります。町益の向上、そして町民福祉の向上のために頑張らなければならないと。そのように考えております。私は先ほど財務諸表4表の話をいたしましたけれども、何となく数字おたくのところがございまして、実は対10年比の人口対比を見たときに、栗山は10.98%減少しております。長沼は7.99%でございます。議員は15.43%、南幌は13.7%、夕張は28.01%、10年対比で人口が減少しております。栗山は長沼より人口が減っているわけであります。昔、企業の城下町として、鉄道の交差点ということで、大変栗山の産業は栄えたわけでございますが、今はそれに陰りが見えております。私の夢は南々空知の雄たる栗山の地位を確立することでございます。栗山は南々空知で唯一、昼夜人口比率が1以上の町でございます。若い人がどんどん外から働きに来ている町でございます。この町に働いてくる人口を何とか栗山に住んでもらって、そしていい住宅対策をして、何とかこの人口を増やしていきたい、そういう風に思うわけでございます。そして、郷土を愛する多くの町民がいます。その町民の人達と一緒になって、この栗山のために頑張ってまいりたいと、そういう風に思っているところでございます。
 議会は二元代表制でございますので、町長と緊張感を持って、そして切磋琢磨しながら、機関として競争しながら、いい行政をしていかなければなりません。しかし決まった以上は全員野球で、この愛する栗山のために頑張っていきたいと思っております。これから広域でやることもどんどん増えてまいります。しかしながら、その陰で激烈な地域間競争があることを忘れてはならないと思います。この郷土栗山のために頑張りたいと4年間思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。
臨時議長(友成克司君) 以上をもちまして、臨時議長の職務は全部終了いたしました。議員各位のご協力に感謝を申し上げ、議長の席を交替したいと存じます。鵜川和彦議長、議長席にお着き願います。このまま暫時休憩いたします。
休憩 午前 9時58分
再開 午前 9時59分
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。本日の議事日程につきましては、議会における慣例により日程第4までと、日程第5以降を区分して配付されておりますので、ご承知いただきたいと存じます。


    会期の決定
議長(鵜川和彦君) 日程第5、会期の決定について議題に供します。会期の決定でございますけれども、会期は本日1日でよろしいのではないかと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日1日と決定いたします。
    

    副議長志願者の所信表明
議長(鵜川和彦君) 日程第6、副議長志願者の所信表明を行います。この所信表明は先ほどの議長志願者の所信表明と同様に議会基本条例第2条第2項の規定により実施するものであります。あらかじめ1名の議員から申し出がありましたのでさっそく所信表明をお願いいたします。2番、大西議員。
             〔2番 大西勝博君登壇〕
2番(大西勝博君) 副議長の志願に当たり、私の所信表明をさせていただきます。第18回統一選挙も終わり、栗山町議会議員選挙は今回より定数が1名減の12名となりました。結果として12名の立候補者のため、無投票当選でこれから4年間の議員活動が始まるわけで、町民皆さまの投票という議会に対する声がないことは、誠に残念であります。しかし、議員としての責務には変わりはなく、10年目を迎えた平成18年5月に制定された議会基本条例の本質を見極めながら、町民、行政、議会それぞれの枠を乗り越えて、常に町民全体のことを考えて行動することだと考えております。まだまだ産業振興、少子高齢者対策、子育て対策と教育問題、社会福祉の充実、地域防災、地域医療対策等、我が町のみならず、どこの地方基礎自治体も同様な諸課題を抱えておりますが、本町には住民自治を念頭に置いた自治基本条例が平成25年に制定されるとともに、総合計画条例も制定され、住民参画による第6次総合計画が今年度より始動されます。そうした中で年度ごとの計画を具現化し実効性を持った行動が求められており、町民・行政・議会がそれぞれの町をよりよくする、暮らしやすくする、そのために相互理解の中で情報公開と対話が不可欠と思います。
 私の思いは、農業振興を基軸とした産業振興を推進し、農・商・工のバランスのとれた活力のあるまちづくりを目指すことにより、子どもからお年寄りまでが住みよい町に自立できるものと考えておりますし、教育・福祉の充実もなお一層推進できるものと信じております。しかしながら、農業振興において、TPP交渉の行方いかんによっては、地域農業の崩壊のみならず、地域経済に多大な影響を与えかねませんし、農協改革、農業委員会改革、農地法改革がにわかに取りざたされており、我が地域は自分たちの英知を結集して未来継続の道を開かなければなりません。そのために皆様の考え、お声を届ける行動をさせていただきたいと微力な自分ではありますが頑張る思いと、議員12名の議会運営における融和を推進し、穏やかで済みやすい地域づくりを実現する思いで志願いたしました。何とぞ皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。
議長(鵜川和彦君) 以上で副議長志願者の所信表明を終わります。ただいま行いました副議長志願者の所信表明についても、所信表明をした議員以外の議員に対する投票も有効でございますので、ご承知おきください。
 

    選挙第2号 副議長選挙について
議長(鵜川和彦君) 日程第7、選挙第2号、副議長選挙についてに入ります。選挙は投票によって行います。議場の閉鎖を命じます。
             〔議場閉鎖〕
議長(鵜川和彦君) ただいまの出席議員は12名です。次に立会人を指名いたします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に大井議員、楢ア議員、重山議員の3名を指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、よって立会人に大井議員、楢ア議員、重山議員の3名を指名いたします。この選挙における投票も公職選挙法準用の単記無記名投票を行います。投票用紙を配布いたします。
             〔投票用紙配付〕
議長(鵜川和彦君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 配布漏れなしと認めます。投票箱を改めさせます。
             〔投票箱点検〕
議長(鵜川和彦君) 異常ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異常なしと認めます。投票は先ほど申し上げましたとおり、単記無記名投票であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。点呼を事務局長にいたさせます。
事務局長(水上州洋君) それでは記載をお願いいたします。記載されましたでしょうか。それでは投票箱を自席までお持ちいたしますので、点呼に応じまして、投票のほうをお願いいたします。
 1番、置田武司議員、2番、大西勝博議員、3番、千葉清己議員、4番、三田源幸議員、5番、土井道子議員、6番、藤本光行議員、7番、大井賢治議員、9番、楢ア忠彦議員、10番、佐藤則男議員、11番、重山雅世議員、12番、友成克司議員、最後に議長、鵜川和彦議員。
             〔投票〕
議長(鵜川和彦君) 投票漏れはありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。ただいまから開票を行います。先ほど指名いたしました立会人3名の方の立会を求めます。立会人は議長席のところまでお越しください。
             〔立会〕
             〔開票〕
議長(鵜川和彦君) 選挙の結果を事務局長より報告いたさせます。
事務局長(水上州洋君) 選挙の結果をご報告申し上げます。投票総数12票。この総数は先ほど報告いたしました出席議員数と符合いたしております。うち有効投票12票。無効はありません。有効投票のうち、大西勝博議員10票、置田武司議員2票、以上であります。
議長(鵜川和彦君) ただいま事務局長より選挙の結果をご報告申し上げましたが、この選挙における法定得票数は3票であります。よって、大西勝博議員は法定得票数を超え、最多得票数を得ておりますので、大西勝博議員が副議長に当選されました。議場の閉鎖を解きます。
             〔議場閉鎖を解く〕
議長(鵜川和彦君) 副議長に当選されました大西勝博議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をいたします。副議長に当選されました大西勝博議員より承諾の発言を求められておりますので、これを許します。大西勝博議員。
             〔副議長 大西勝博君登壇〕
副議長(大西勝博君) 議員各位の皆様から心温まるご推挙を賜り、身にしまる思いと、感謝の気持ちでいっぱいでございます。誠にありがとうございました。
 本日より鵜川議長のもと、議会がスタートするわけですが、与えられた職務を全うする覚悟であります。今、日本社会は変革の時を迎えようとしております。地方創生の名のもと、基礎自治体における対応をいやおうなしに迫られており、それぞれの町が特色を出し行動することが、求められる現状であります。そうしたときこそ、住民・行政・議会が一丸となって町の未来を考えなければならないと考えます。人々の生活を守り、暮らしを支え合う仕組みの構築が急がれており、地域住民が一体となった取り組みの時を迎え、官民協働のまちづくりを目指して、皆様の声を反映させたいと考えております。至らぬものでありますが、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。誠にありがとうございました。


    議席の指定
議長(鵜川和彦君) 日程第8、議席の指定を行います。議員の議席につきましては会議規則第4条第1項の規定により、一般選挙後の最初の会議で議長が定めることになっています。ここでこのまま暫時休憩といたします。
休憩 午前10時18分
再開 午前10時24分
議長(鵜川和彦君) それでは、再開をいたします。議席の指定を行います。休憩中に行ったくじの結果に基づき、議席番号と氏名を事務局長に発表いたさせ、指定に代えたいと思います。局長。
事務局長(水上州洋君) それでは報告いたします。1番は副議長席、大西勝博議員、2番、友成克司議員、3番、楢ア忠彦議員、4番、佐藤則男議員、5番、重山雅世議員、6番、置田武司議員、7番、大井賢治議員、8番、千葉清己議員、9番、土井道子議員、10番、三田源幸議員、11番、藤本光行議員、12番は議長席で鵜川和彦議員であります。
議長(鵜川和彦君) ただいま、事務局長が発表したとおり決定したいと思いますがご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議席は発表のとおり指定いたします。休憩いたします。この後議会構成についてご相談を申し上げたいと思いますので議員控室にお戻りください。
休憩 午前10時25分
再開 午前10時52分


    諸般の報告
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。日程第9、諸般の報告に入ります。会務報告につきましては、事務局長より報告をいたさせます。局長。
議会事務局長(水上州洋君) 本会議の議件は議事日程のとおりであります。地方自治法第121条第1項の規定による説明員は、町長及び町長の委任を受けた副町長、各課所長、並びに教育委員長の委任を受けた教育長であります。平成27年第2回栗山町議会定例会後における会務報告につきましては、さきに配付のとおりであります。
議長(鵜川和彦君) 次に監査報告ですが、お手元に配付の例月出納検査についての写しのとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。


    常任委員の選任について
議長(鵜川和彦君) 日程第10、常任委員の選任についてを議題に供します。ただいま議題となっております常任委員の選任につきましては、委員会条例第7条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。先ほど休憩中に、それぞれ希望する委員会に所属していただくよう話し合いがなされ、その結果がまとまっていますので、これに基づいて各常任委員会ごとに指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようでございますので、ただいまから常任委員会ごとの氏名を事務局長より発表いたさせ、指名に代えさせていただきます。局長。
事務局長(水上州洋君) それではお名前を申し上げます。総務教育常任委員会、大西勝博議員、友成克司議員、楢ア忠彦議員、佐藤則男議員、千葉清己議員、三田源幸議員、鵜川和彦議員、以上7名でございます。
 次に産業福祉常任委員会、大西勝博議員、重山雅世議員、置田武司議員、大井賢治議員、土井道子議員、藤本光行議員、以上6名でございます。
 次に広報広聴常任委員会につきましては議長を除く全議員が指名されております。改めてお名前をお呼びいたします。大西勝博議員、友成克司議員、楢ア忠彦議員、佐藤則男議員、重山雅世議員、置田武司議員、大井賢治議員、千葉清己議員、土井道子議員、三田源幸議員、藤本光行議員、以上11名であります。
議長(鵜川和彦君) なお、議長は先例により常任委員会の委員を辞することになっておりますので、地方自治法第117条の規定により、議長除斥のため副議長と交替をいたします。休憩をいたします。
             〔除斥者退席〕
休憩 午前10時56分
再開 午前10時57分
副議長(大西勝博君) 再開をいたします。総務教育常任委員に選任された議長から、先例により常任委員を辞任したい旨の申し出がございます。申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
副議長(大西勝博君) 異議なしの声ですので、議長の総務教育常任委員会委員の辞任は許可することに決定をいたしました。議長と交替いたします。休憩をいたします。
             〔除斥者着席〕
休憩 午前10時57分
再開 午前10時58分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。常任委員会の委員長及び副委員長の選任ですが、委員会条例第8条第2項の規定により委員会で互選することになっております。ここで休憩をいたしますので、休憩中に各常任委員会を開催し、互選していただきたいと思います。休憩をいたします。
休憩 午前10時59分
再開 午後11時45分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。休憩中に開催をお願いした各常任委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に届いておりますので、事務局長より報告いたさせます。局長。
事務局長(水上州洋君) それでは申し上げます。総務教育常任委員会委員長、楢ア忠彦議員、同副委員長、千葉清己議員。産業福祉常任委員会委員長、藤本光行議員、同副委員長、土井道子議員。広報広聴常任委員会委員長、三田源幸議員、同副委員長、重山雅世議員、以上でございます。
議長(鵜川和彦君) 以上の報告のとおり、それぞれ常任委員会の委員長及び副委員長が決まりました。ここで各常任委員会の委員長から、委員会を代表し、就任のご挨拶をしたい旨の申し出がありましたので、これを許します。
ご登壇していただきたいと思います。最初に総務教育常任委員会委員長からお願いいたします。総務教育常任委員会委員長、楢ア忠彦議員。
             〔総務教育常任委員会委員長 楢ア忠彦君登壇〕
総務教育常任委員会委員長(楢ア忠彦君) ただいま総務教育常任委員長に氏名をいただきました楢アです。総務、そして教育と多方面にわたっておりますが、本質的なテーマ、そして将来的なテーマを取り上げ、深く掘り下げ、検証していきたいと思っております。また同時に栗山町議会基本条例、栗山町自治基本条例の本旨に間違いなく、そごがないか、そのことも合わせて確認し、皆様方のご意見をいただき、委員会を運営していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(鵜川和彦議員) 次に産業福祉常任委員会委員長にお願いいたします。産業福祉常任委員会委員長、藤本光行議員。
             〔産業福祉常任委員会委員長 藤本光行君登壇〕
産業福祉常任委員会委員長(藤本光行君) ただいま産業福祉常任委員長に指名されました藤本光行でございます。何分若輩で微力ではございますけれども、土井副委員長、また産業福祉常任委員会の委員の皆様方と、たくさんある町政の諸課題について、いろんな面で意見をいただきながら、委員会を開催してまいりたいと、そして町民の付託に応えて参りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
議長(鵜川和彦議員) 次に広報広聴常任委員会委員長にお願いいたします。広報広聴常任委員会委員長、三田源幸議員。
             〔広報広聴常任委員会委員長 三田源幸君登壇〕
広報広聴常任委員会委員長(三田源幸君) 先ほど広報広聴常任委員長に氏名をいただきました三田でございます。この広報広聴常任委員会は2年前に広聴にも力を入れようということで常任委員会化されました。広報・広聴ともに頑張っていきたいと思います。この委員会は議長を除く11名の皆さんの所属をいただいております委員会でございます。皆さんのご協力をもって進めたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 以上で就任のあいさつを終わります。


    議会運営委員の選任について
議長(鵜川和彦君) 日程第11、議会運営委員の選任について議題に供します。議会運営委員の選任につきましても、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、事務局長に氏名を発表いたさせ、議長の指名に代えたいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、事務局長より氏名を発表いたさせます。局長。
事務局長(水上州洋君) それでは氏名を発表させていただきます。議会運営委員会委員、楢ア忠彦議員、佐藤則男議員、置田武司議員、三田源幸議員、藤本光行議員、以上5名であります。
議長(鵜川和彦君) 以上5名を指名いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、ただいま指名いたしました5名の皆さんを議会運営委員会委員に選任することを決定いたしました。委員長、副委員長の選任につきましても、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することになっておりますので、ここで休憩をいたしますから、休憩中に議会運営委員会を開催し、互選をしていただきたいと思います。休憩をいたします。
休憩 午前11時54分
再開 午後 2時15分
議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。休憩中に開催していただきました議会運営委員会において、委員長、副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に届いておりますので、事務局長に報告をいたさせます。事務局長。
事務局長(水上州洋君) ご報告申し上げます。議会運営委員会委員長、置田武司議員、同副委員長、佐藤則男議員、以上でございます。
議長(鵜川和彦君) ただいま報告のとおり、議会運営委員会の委員長及び副委員長が決まりました。ここで議会運営委員会委員長より就任のごあいさつの申し出がありますので、これを許します。議会運営委員会委員長、置田議員。
             〔議会運営委員会委員長 置田武司君登壇〕
議会運営委員会委員長(置田武司君) 議運の委員長に選任されました置田でございます。2度目の議運の委員長ということで、4年間やってまいりましたが、引き続きのご指名でございまして、任期中、議員各位の議会運営に対するスムーズな運営にご協力くださいますよう、心より佐藤副委員長共々、お願いを申し上げます。
 皆様ご存知のとおり議会は二元代表制でございますので、議会が行政としっかり対峙をしながら、行政の政策推進に向けてチェック機能を果たし、議員、また議会が多様な意見の場であってほしいというふうに心から思っています。まさしく町民に役立つ議員、また町民に役立つ議会でなければ、ならないというふうに思いますし、行政とは是々非々の立場の中で臨むことが私の基本姿勢でありますし、議会の基本姿勢でないかなというふうに思っております。議会の大事な根幹でございます議会基本条例にも、特に前文の最後にある議会は、存在感のある豊かな議会を作るためにということが大命題でございまして、その実現に向けて議員各位の真摯な真剣な態度の中で議会が運営されるよう、私共々ご尽力したいというふうに考えておりますので、くれぐれも今任期中よろしくお願いいたします。以上です。
議長(鵜川和彦君) 以上で就任のあいさつを終わります。


    南空知消防組合議会議員の選挙について
議長(鵜川和彦君) 日程第12、南空知消防組合議会議員の選挙についてを議題に供します。本件につきましては、先ほど休憩中に協議をいたしましたとおり、指名推選で行うこととし、指名の方法は議長において指名することとしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名をいたします。それでは南空知消防組合議会議員には、友成克司議員、楢ア忠彦議員、千葉清己議員、以上3名を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長が指名した3名を当選人とすることにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議なしですので、南空知消防組合議会の議員につきましては、友成克司議員、楢ア忠彦議員、千葉清己議員の3名を決定いたしました。


    南空知葬斎組合議会議員の選挙について
議長(鵜川和彦君) 日程第13、南空知葬斎組合議会議員の選挙についてを議題に供します。本件につきましても、先ほど休憩中に協議をいたしましたとおり、指名推選で行うこととし、指名の方法は議長において指名することにしたいと思いますがご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名をいたします。それでは南空知葬斎組合議会議員には、佐藤則男議員、土井道子議員、藤本光行議員、以上3名を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長が指名した3名を当選人とすることにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、南空知葬斎組合議会の議員につきましては、佐藤則男議員、土井道子議員、藤本光行議員の3名に決定いたしました。


    南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙について
議長(鵜川和彦君) 日程第14、南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙についてを議題に供します。大西議員。
1番(大西勝博君) この際、動議を提出いたします。南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選することとし、指名の方法については、7番、大井議員を指名者とされることを望みます。以上です。
             〔「賛成」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 賛成者はおられますか。10番、三田議員。
10番(三田源幸君) ただいまの10番大西議員の動議について賛成いたしたいと思います。
議長(鵜川和彦君) ただいま大西勝博議員から本選挙の方法については、指名推選とし、指名方法については、大井議員を指名者とするという動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、この動議は成立いたしました。本動議は直ちに議題とし、採決いたします。
 お諮りいたします。選挙の方法については、指名推選によることとしてご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしと認めます。よって、本選挙の方法は指名推選とし、指名方法については大井議員を指名者とすることに決定いたしました。7番、大井議員。
7番(大井賢治君) 本選挙の指名者として、この際、南空知ふるさと市町村圏組合議会議員には、議長の鵜川和彦氏を指名いたします。
議長(鵜川和彦君) お諮りいたします。ただいま指名のあった私、鵜川を本選挙の当選人とすることにご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 異議なしと認めます。よって、南空知ふるさと市町村圏組合議会議員は私、鵜川に決定いたしました。謹んでお受けをいたします。


    空知教育センター組合議会議員の選挙について
議長(鵜川和彦君) 日程第15、空知教育センター組合議会議員の選挙についてを議題に供します。本件につきましても、先ほどの休憩中に協議をいたしましたとおり、指名推選で行うこととし、指名の方法は議長において指名することとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名いたします。それでは空知教育センター組合議会議員には、三田源幸議員を指名いたします。ただいま指名したとおり決定したいと思いますが、ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ないようですので、空知教育センター組合議会議員には、三田源幸議員に決定をいたしました。


    議案第53号
議長(鵜川和彦君) 日程第16、議案第53号、監査委員の選任についてを議題に供します。本件については、地方自治法第117条の除斥規定により除斥の対象になります大井議員の退席を求めます。
             〔除斥者退席〕
議長(鵜川和彦君) それでは、提案理由の説明を求めます。町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 議案第53号 監査委員の選任について提案理由をご説明申し上げます。栗山町監査委員として、大井賢治氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、本議会の同意をお願いするものであります。
 大井氏は、現在、栗山町字御園258番地にお住まいで、昭和28年5月29日生まれの61歳であります。ご存知のとおり、大井氏は、平成23年4月24日栗山町議会議員に初当選され、現在2期目を迎えておられます。議会の中でも、産業福祉常任委員会において副委員長を1期4年間歴任されました。また、南空知消防組合議会議員の要職にも就かれております。大井氏は高潔な人柄で、識見も豊かな方であり、監査委員には適任者であると考えております。
 なお、任期につきましては、平成27年5月7日から平成31年4月30日までの4年間であります。
 以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
             〔「なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) 質疑がないようですので質疑を打ち切ります。なお、本件につきましては人事案件ですので討論を省略し、直ちに採決をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
 お諮りいたします。議案第53号 監査委員の選任について原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
             〔賛成者起立〕
議長(鵜川和彦君) 起立多数。よって、議案第53号 監査委員の選任については、原案どおり同意することに決定をいたしました。ここで、大井賢治議員の出席を求めます。このまま暫時休憩をいたします。
             〔除斥者着席〕
休憩 午後 2時30分
再開 午後 2時30分
議長(鵜川和彦君) 再開いたします。ただいま選任されました大井賢治議員より新任のあいさつの申し出がありますのでこれを許します。大井議員。
             〔監査委員 大井賢治君登壇〕
監査委員(大井賢治君) この度の監査委員に任命頂きました大井であります。私も非常に不慣れなため、皆様方にご協力を要請しその職務に全うしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。


    所管事務調査の申出
議長(鵜川和彦君) 日程第17、所管事務調査の申出ですが、議会運営委員会から、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について所管事務調査の申出があります。これにつきましては所管事務調査を実施していただくことといたしたいと思いますがご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、閉会中に調査をしていただくことに決定をいたしました。


    町長あいさつ
議長(鵜川和彦君) 以上ですべての案件の審議を終了いたしましたので、閉会したいと思いますが、ここで町長より発言を求められておりますので、これを了承したいと思います。町長。
             〔町長 椿原紀昭君登壇〕
町長(椿原紀昭君) 平成27年第3回栗山町議会臨時会閉会に当たりまして、ひと言ごあいさつを申し上げます。議員各位におかれましては、先般執行されました栗山町議会議員選挙におきまして、当選の栄を得られましたことを心からお喜び申し上げます。また本日の臨時議会におきまして、鵜川議長、大西副議長が新しくご就任されましたことに、心からお祝いを申し上げますとともに、新たな町議会の構成がそれぞれ決定されましたことは誠にご同慶に絶えないところでございます。
 私は昨年4月、3期目の栗山町の舵取り役を担わせていただき、10年の節目を迎えておりますが、私に課されましたその重責を果たすため、全力をあげて取り組んでいるところであります。今、人口減少、超高齢化という直面する大きな課題に対し、地域に住む人々が自主的かつ主体的に地域の特性をいかした持続可能な社会の創生を目指す地方創生の取り組みが進められようとしております。地方分権時代にあって、さらに厳しさを増す財政状況のもと、この実現のためには町民・議会そして行政がそれぞれの役割を尊重し、相互に補完し合い、協力して調整を進めていかなければなりません。職員と一丸となって、元気なふるさとづくりに全力を傾注することはもとより、議員の皆さんの建設的なご提言と公正で的確なご指導ご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
 今年度は町民の皆さんとともに作り上げた向こう8か年の栗山町第6次総合計画のスタートの年でもあります。町政執行方針でも述べさせていただきましたが、私の政策目標である思いやりの心のかよう元気の出るまちづくりのもと、「ふるさとは栗山です」を合い言葉に誰もが笑顔で安心して暮らすまちの実現に向け、その自覚を胸に持っている力の限りを尽くしてまいる所存でございます。議員の皆さんには町民福祉と町政進展のため、格別のご指導、ご支援を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げる次第であります。終わりに、議員皆さんのご健勝と町政発展のため、ご活躍くださいますよう心からご祈念を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


    閉会の宣告
議長(鵜川和彦君) 以上をもちまして閉会したいと思いますが、ご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、これをもちまして平成27年第3回栗山町議会臨時会を閉会いたします。
                          閉会 午後 2時37分