平成27年第5回栗山町議会定例会会議録(第2日目)
平成27年6月10日 午前 9時30分開議
1、出席議員は次のとおりである。
1番 大 西 勝 博 君
2番 友 成 克 司 君
3番 楢 ア 忠 彦 君
4番 佐 藤 則 男 君
5番 重 山 雅 世 君
6番 置 田 武 司 君
7番 大 井 賢 治 君
9番 土 井 道 子 君
10番 三 田 源 幸 君
11番 藤 本 光 行 君
12番 鵜 川 和 彦 君
2、欠席議員は次のとおりである。
8番 千 葉 清 己 君
3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
事 務 局 長 水 上 州 洋
事 務 局 主 査 篠 田 孝 義
4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
町 長 椿 原 紀 昭 君
副 町 長 花 田 正 博 君
総 務 課 長 片 山 伸 治 君
総 務 課 主 幹 岡 田 三 郎 君
まちづくり総括兼 小 野 司 君
経 営 企画課長
経営企画課主幹 橋 場 謙 吾 君
税 務 課 長 松 田 孝 之 君
税 務 課 主 幹 坂 井 諭 君
出 納 室 長 鈴 木 利 一 君
住 民 生活課長 松 本 俊 哉 君
住民生活課主幹 笹 木 真 由 美 君
住民生活課主幹 大 西 宏 幸 君
継 立 出張所長 青 山 建 一 君
若者定住推進室長 三 浦 匠 君
環 境 政策課長 山 代 賢 治 君
環境政策課主幹 小 南 治 朗 君
保 健 福祉課長 秦 野 加 寿 彦 君
保健福祉課主幹 小 野 寺 さ ゆ り 君
兼児童センター長
保健福祉課主幹 菊 谷 克 己 君
保健福祉課主幹 上 野 政 則 君
建 設 総 括 兼 佐 々 木 学 君
建 設 水道課長
建設水道課技術長 今 政 樹 君
兼 主 幹
建設水道課主幹 花 田 勝 巳 君
建設水道課主幹 西 田 達 也 君
産 業 振興課長 森 英 幸 君
産 業 総 括 兼 山 本 信 二 君
ブランド推進課長
ブランド推進課主幹 谷 口 良 之 君
教 育 委 員 長 湯 地 定 暁 君
教 育 長 鈴 木 紀 元 君
教 育 次 長 兼 清 水 一 徳 君
図 書 館 長
教育委員会主幹 室 永 栄 子 君
介護福祉学校事務局長 中 野 和 広 君
監 査 委 員 谷 田 進 太 郎 君
選挙管理委員長 村 上 哲 君
農業委員会会長 田 村 繁 則 君
農 業 委 員 会 高 間 嘉 之 君
事 務 局 長
5、本会議の付議事件は次のとおりである。
会議録署名議員の指名
議案第55号 平成27年度栗山町一般会計補正予算(第3号)
議案第56号 平成27年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第57号 平成27年度栗山町下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第58号 栗山町子育て支援センター設置条例
議案第59号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例
議案第60号 栗山町手数料条例の一部を改正する条例
議案第61号 栗山町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
議案第62号 栗山町公園条例の一部を改正する条例
議案第63号 栗山町勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例
議案第64号 栗山町農村環境改善センター条例の一部を改正する条例
議案第65号 栗山町公民館条例の一部を改正する条例
議案第66号 栗山町南部地区町民センター条例の一部を改正する条例
議案第67号 栗山町ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例
議案第68号 栗山町総合福祉センター条例の一部を改正する条例
議案第69号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例
議案第70号 栗山町体育施設条例の一部を改正する条例
議案第71号 栗山町立学校施設使用条例の一部を改正する条例
議案第72号 栗山町町税等の滞納者等に対する特別措置に関する条例の一部を
改正する条例
議案第73号 財産の取得について
議案第74号 財産の取得について
議案第75号 曙団地8号棟新築主体工事の請負契約について
議案第76号 曙団地9号棟新築主体工事の請負契約について
議案第77号 空知教育センター組合規約の変更について
議案第78号 教育委員会委員の任命について
報告第 7号 平成26年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について
報告第 8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計繰越明許費繰越計
算書について
請願第 1号 戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案、平和安
全法制整備法案)の廃案を求める意見書採択に関する請願
陳情第 1号 憲法を守り、日本を海外で戦争する国にする戦争立法の廃案を求
める意見書採択を求める陳情
栗山町議会報告会の結果について
特別委員会の設置について
(栗山町中長期財政問題等調査特別委員会)
特別委員会の設置について
(栗山町議会改革検討特別委員会)
道外政務調査の実施について
議員研修会への派遣について
所管事務調査の申出
(総務教育・産業福祉・広報広聴各常任委員会、議会運営委員会)
開議 午前 9時30分
◎開議の宣告
〇議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長より報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから平成27年第5回栗山町議会定例会2日目の会議を開きます。
◎会議録署名議員の指名
〇議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員には、5番、重山議員、6番、置田議員のご両名を指名いたします。
◎議案第55号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第2、議案第55号 平成27年度栗山町一般会計補正予算(第3号)を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第55号 平成27年度栗山町一般会計補正予算(第3号)の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,863万7,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ82億8,629万円とするものであります。
補正の主な内容は、2款総務費におきまして、社会保障・税番号制度システム整備等に係る補正であります。
3款民生費は、介護保険特別会計繰出金に係る補正であります。
4款衛生費は、住宅用太陽光発電システム設置補助金等に係る補正であります。
6款農林水産業費は、栗山地区農地耕作条件改善工事等に係る補正であります。
10款教育費は、臨時教育相談員賃金等に係る補正であります。
事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 副町長。
〔副町長 花田正博君登壇〕
〇副町長(花田正博君) それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
5ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。2款1項1目7節賃金の97万1,000円及び11節需用費の28万6,000円の補正は、ふるさと応援寄附金の事務経費にかかわるもので、今後の寄附件数の増加に対応するため臨時事務職員1名分の賃金及び窓あき封筒等の消耗品をそれぞれ追加するものであります。
6目25節積立金の210万円の補正は、総務寄附金を財政調整基金に積み立てるものであります。
19目13節委託料の1,787万3,000円の補正は、平成28年1月から導入される社会保障・税番号制度にかかわる住民基本台帳及び地方税務システム等の改修で国庫補助金を受けて実施するものであります。
3款1項1目28節繰出金の121万5,000円の補正は、介護保険法改正に伴うシステム改修にかかわる介護保険特別会計繰出金の追加であります。
4款1項2目7節賃金の11万6,000円の補正は、後ほど歳入でご説明いたします北海道後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて実施する重複、頻回受診者に対する訪問指導事業にかかわる臨時保健師賃金の追加であります。8節報償費から18節備品購入費までの合わせて163万5,000円の補正は、後ほど歳入でご説明いたします長寿社会づくりソフト事業費交付金の事業採択を受けて実施する生活習慣改善推進事業等の拡充にかかわるもので、8節報償費で笑いヨガ等の健康講座実施回数増に伴う講師謝礼19万5,000円、9節旅費で講師費用弁償3万7,000円、11節需用費で啓発用品等にかかわる消耗品費83万9,000円及び健康マイレージカードつきチラシにかかわる印刷製本費14万円、12節役務費で事業周知にかかわる新聞折り込み手数料1万7,000円、18節備品購入費で保健指導用備品40万7,000円をそれぞれ追加するものであります。
4目19節負担金補助及び交付金の168万円の補正は、申請者の増に伴う住宅用太陽光発電システム設置補助金の追加であります。
6款1項3目12節役務費の5万円の補正は、人・農地プランの作成、周知等にかかわる郵便料であります。19節負担補助及び交付金の4,303万3,000円の補正は、農業者が規模拡大等に必要となる農業機械の導入に対し経費の一部を補助する経営体育成支援事業補助金で、全額道補助金を受けて実施するものであります。
6ページをお開きください。4目総合土地改良事業費の補正は、今般国等に要望しておりました3つの農地基盤整備事業が補助採択となったことから、それぞれ関係事業費を計上するものであります。まず、担い手への農地集積等を加速化するため、耕作条件の改善を進める栗山地区農地耕作条件改善事業は、事業費の全額を国庫補助金及び受益農家の負担金を受けて町が暗渠排水等の整備を実施するもので、補正額は15節工事請負費で1億4,390万円であります。次に、農地の湿潤被害の解消等を図るための栗山1地区農業基盤整備事業は、道補助金及び受益農家の負担金に町負担金を合わせ町が農業用用排水や暗渠排水等の整備を実施するもので、補正額は13節委託料で調査設計費660万円及び15節工事請負費で5,184万7,000円の合わせて5,844万7,000円であります。さらに、同じく農地の湿潤被害の解消等を図るための栗山2地区農業基盤整備事業は、事業費の全額を道補助金及び受益農家の負担金を受けて町が暗渠排水等の整備を実施するもので、補正額は15節工事請負費で8,747万円であります。
5目農業担い手育成費の794万1,000の補正は、栗山町農業振興公社における地域おこし協力隊の採用人数の追加にかかわるもので、8節報償費で地域おこし協力隊活動謝礼348万6,000円、19節負担金補助及び交付金で地域おこし協力隊活動費分として栗山町農業振興公社事業負担金445万5,000円をそれぞれ追加するものであります。
10款1項4目7節賃金の165万円の補正は、臨時教育相談員1名の配置にかかわるものであります。12節役務費の27万円の補正は、平成25年2月20日に発生した学校管理下の児童の身体事故につきまして平成26年12月16日付で栗山町を被告とする損害賠償請求の訴えが提起されたことから、本訴訟行為を弁護士事務所に委任することに伴う訴訟の継続費用であります。
4ページをお開きください。次に、歳入についてご説明いたします。1款3項1目軽自動車税の172万2,000円の補正は、平成27年度税制改正において2輪車等にかかわる税率の引き下げ時期が平成27年4月1日から平成28年4月1日に1年延期となったこと等に伴う現年課税分の減額であります。
12款1項2目2節総合土地改良事業費負担金の6,053万3,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました総合土地改良事業費に係る受益者負担金で、内訳はそれぞれ付記のとおりであります。
14款2項5目1節総務管理費補助金の1,381万8,000円の補正は、歳出2款でご説明いたしました社会保障・税番号制度システム整備にかかわる国庫補助金であります。
6目1節土地改良事業費補助金の1億1,893万円の補正は、歳出6款でご説明いたしました栗山地区農地耕作条件改善事業にかかわる国庫補助金であります。
15款2項4目2節農業費補助金の4,358万1,000円の補正は、まず強い農業づくり事業補助金につきましては歳出6款でご説明いたしました経営体育成支援事業にかかわる道補助金4,303万3,000円であります。次に、人・農地問題解決加速化支援事業補助金につきましては、歳出6款でご説明いたしました人・農地プラン作成推進にかかわる道補助金54万8,000円で、当初歳出予算で計上しております臨時指導賃金等を含め充当するものであります。4節土地改良事業費補助金の1億158万5,000円の補正は、歳出6款でご説明いたしました総合土地改良事業費にかかわる道補助金で、内訳はそれぞれ付記のとおりであります。
17款1項1目1節総務寄附金は、4月9日に松風4丁目、鳥山幸健氏よりいただきました200万円及び5月21日、朝日3丁目、島田ゆう子氏よりいただきました10万円の寄附金で、補正額につきましては当初予算計上分を差し引きました190万円を計上しているものであります。
20款5項2目2節雑入につきましては、まず今回の補正財源の調整として備荒資金組合支消金2,811万7,000円の追加、次に歳出4款でご説明いたしました北海道後期高齢者医療広域連合からの重複・頻回受診者訪問指導事業委託料15万7,000円、さらに歳出4款でご説明いたしました公益財団法人地域社会振興財団からの長寿社会づくりソフト事業費交付金173万8,000円の合わせて3,001万2,000円の補正であります。
以上、事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
3番、楢ア議員。
〇3番(楢ア忠彦君) 1点お尋ねいたします。
6款1項5目、地域おこし協力隊にかかわってです。先般も新聞で報道されておりました空知管内の地域おこし協力隊、空知管内では栗山町がぬきんでてというか、一番受け入れているというようなことが報道されておりましたけれども、現在どういう状況になっているかということと、それに関しましてこれ年限を区切っての協力隊なのか、それとも将来的には就農を目指すというか、栗山町に農業の担い手ということで、最終目標は就農を目指すということで、この協力隊ということで受け入れしているのか、その点についてお尋ねいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 3番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長(小野 司君) 1点目の楢ア議員の今のご質問でございます。地域おこし協力隊の状況、先般マスコミにも報道されたとおりということで、私のほうからは一般的な地域おこし協力隊のことについてご説明を申し上げますが、現在栗山町、本町は7名の協力隊員、自然環境分野で2名、そして農業支援で5名という形でそれぞれ着任いただいておりまして、今回の補正では農業分野でさらに1名追加というような状況でございます。
それで、協力隊というのはご指摘のとおり町外から来られた方が地域に住まわれて各分野でご活躍されて、おおむね1年から3年の範囲で、でき得れば定住していただくというような、そういうミッションといいますか、そういう形でございまして、空知管内といいますか、道内、この間の報道でもございましたし、全国的にも定住率が大体6割ぐらいというような状況でございます。本町といたしましても、詳しい農業分野のほうは後ほど担当から説明申し上げますけれども、こういう今の地域おこし協力隊の大きな流れを捉まえて、経営企画課としてはそういうお越しいただいた方々が栗山町を好きになっていただいて、でき得れば定住あるいはなりわいをしていただくような形で課としてもフォローアップしていきたいなというふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思いますので。
以上で説明を終わります。
〇議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
〇産業振興課長(森 英幸君) 楢ア議員お尋ねの地域おこし協力隊、農業分野の関係につきまして私のほうからご答弁申し上げたいと思います。
農業支援員につきましては、4月1日現在で5名の方を委嘱いたしまして、今回補正によりまして7月1日からプラス1名ということで、7月以降は合計6名で活動を行う予定になってございます。そのうち就農実習生ということで、将来的に就農を目指して行われている方、地域おこし協力隊として入られている方が7月以降含めて2名の方がいらっしゃいます。それと、交流、移住支援ということで、都市と農村との交流ですとか、移住促進支援、農業を通じたいろんな活動ということで、その支援員ということで1名を委嘱してございます。それと、北大の学生さんを3名の方を農業支援員ということで委嘱いたしまして、この方々につきましては北大農学部との大学連携ということで、過去から栗山町は北大とのかかわりを持ってございますけれども、その北大の学生さんがこの3月まで2年生だったのですけれども、4月から3年生になるべきところを1年間休学して本町に来ていただきまして、現在継立の元継立中学校の校長先生の住宅に住んでいただきながら、地域の農業者あるいは継立地区の住民とのかかわりを持っていただきながら農業研修、さらにはまちづくり、地域づくりということで活動していただいております。このインターン生、大学生の3名につきましては一応1年間ということで予定をしておりますし、そのほかの農業実習生あるいは交流、移住支援の方につきましては最大で3年ということで、今計画をしているところでございます。できればやはり栗山町に住んでいただいて、就農に結びついていただきたい。あるいは、学生さんにつきましても将来的には栗山町あるいは農業にかかわる仕事にもちろんついていただきたい。栗山町を応援していただきたいという部分でこれからも支援してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
〇3番(楢ア忠彦君) 今小野課長から説明をいただきました。今現在7名ということで、この地域おこし協力隊、今後に向けての取り組みというか、今森課長からもお話受けまして、前向きに農業に関しましては大学生もインターンも受けているということで、やはりせっかく栗山町にはたくさんの多品種の農産物が生産されております。また、いわゆる大都会というか、札幌と大変近い距離にあるということで、その辺もこれからのそういう方に協力隊を通じてぜひそういう栗山の地域性というか、そういったものを生かして取り組んでいただきたいなと、そういうような思いを持っています。これからの取り組みの状況、取り組みというか、この地域おこし協力隊に関する取り組みの方針というか、今後これでいいのか、さらにまた要望があれば受け入れていくというか、そういうことも含めてお尋ねいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長(小野 司君) 楢ア議員の再質問で、今後の方針ということで私どもの考え方といいますか、この事業はご指摘のようにやはり栗山町のある意味地域の魅力の再発見と、そして何よりもまちづくりに大きな、人材としては非常に期待できるところでございます。方針と申しますと、今のところ農業分野と自然分野が主なのですけれども、ほかの分野でも着任されている他の地域の例もございますので、経営企画課としては横断的にそういう人材の参入を働きかけたり、あるいはやはり来ていただいて、その方々がこの町に住みたいなと思ってもらうのが何よりでございますので、そこは丁寧にフォローアップしていきたいなと思っております。また、こちらの取り組みは空知の総合振興局のほうもかなり関心を寄せていただいておりますので、またそういった道の方々との懇談等もいろいろ多岐にわたったフォローアップを考えていきたいと思われますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 重山議員。
〇5番(重山雅世君) 2点質問します。
4款衛生費、賃金、臨時看護師等賃金追加ということで、後期高齢者の広域連合のほうからの委託事業だよと。それで、重複・頻回受診者訪問指導事業ということですが、この字を見れば想像はつくわけですが、この賃金の低さという点から考えると短期間に集中的にというか、どのぐらいのところを訪問するかどうかわかりませんが、そのことも含めてどういうことをしようとしているかというか、この看護師等という中には、この等は何を指しているのか、その点もあわせて答弁願います。期間的なこと。
それと、6ページの6款の農業関係の国や道の補助を受けての工事の部分ですが、農業基盤整備とかというのは暗渠などをするとかというのを理解できるのですが、農地耕作条件改善工事、これは具体的にというか、今までの農地基盤整備と全く事業内容的なことというか、変わるのかと。そして、受益者負担も伴っているわけですが、これでもってかなりの農地が改善されようというか、全農地がどのぐらいあってというようなこともちょっと勉強不足でつかんでいないのですが、どの程度の農地の割合が改善されるのかとか、そういうこともあわせてもう少し事業内容的なことも答弁願いたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 5番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
保健福祉課長。
〇保健福祉課長(秦野加寿彦君) 重山議員1点目の5ページ、4款1項2目7節賃金におきます臨時看護師賃金の内容等に関することでございますけれども、この件に関しましては先ほど説明のとおり、北海道後期高齢者広域連合のほうから重複、頻回受診者に対する訪問指導ということで、本町に対しましては8名の方が該当するということで連絡を受けておりまして、その8名に対しまして原則2回の訪問指導を行うということでいただいておりまして、それについて今回1年間をかけて回らさせていただくものでございます。
なお、賃金につきましては、看護師等の等につきましては保健師も含んでいるものでございまして、1件当たり9,820円ということで、8件、2回ということで歳入を受け、本町の賃金体系にのっとって歳出で賃金を見ているものでございます。
以上です。
〇議長(鵜川和彦君) 産業振興課長。
〇産業振興課長(森 英幸君) 重山議員お尋ねの2点目でございます。6ページ、6款1項4目15節の工事請負費の工事に係りましてのご質問でございます。まず、栗山地区農地耕作条件改善工事ということで名前がありますけれども、実際は農業基盤整備の工事でございます。事業名がちょっと違うものですから、こういう名前になってございます。
それで、今回3本の工事を予算計上させていただいておりますけれども、それぞれ工事の内訳をお話ししたいと思います。まず、1つ目の栗山地区農地耕作条件改善工事につきましては、受益戸数が35戸でございます。中身につきましては、暗渠排水につきましては78.3ヘクタール、区画拡大につきましては1.48ヘクタールの予定でございます。続きまして、栗山1地区農業基盤整備工事につきましては、これ1地区と2地区ということで分かれているのですけれども、まず1地区につきましては定率、道の補助金が55%の定率補助の事業でございます。それと、2地区につきましてはそれぞれ暗渠排水あるいは区画拡大とあるのですけれども、事業単価が決まってございまして、定額の補助ということで、定率と定額の補助によって1地区、2地区ということで分けてございます。1地区の工事につきましては、受益戸数は18戸、内容につきましては区画拡大が16.79ヘクタール、暗渠排水事業が7.03ヘクタール、用排水路整備が200メートルでございます。次に、2地区の工事でございますけれども、暗渠排水が40.78ヘクタール、区画拡大が8.27ヘクタール、受益戸数が37戸ということでございます。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第55号 平成27年度栗山町一般会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第55号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第56号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第3、議案第56号 平成27年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第56号 平成27年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ243万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ13億8,749万円とするものであります。
補正の内容は、1款総務費におきまして介護保険システム改修に伴う補正であります。
それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。4ページをお開きください。まず、歳出についてご説明いたします。1款1項1目13節委託料の243万円の補正は、平成27年8月の介護保険制度改正に対応するためのシステム改修に係る追加であります。
3ページをお開きください。次に、歳入についてご説明申し上げます。4款2項3目総務費国庫補助金及び8款1項4目その他一般会計繰入金の合わせて243万円の補正は、歳出1款でご説明いたしました介護保険システム改修に係る追加であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第56号 平成27年度栗山町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第56号は、原案どおり決定いたしました。
◎議案第57号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第4、議案第57号 平成27年度栗山町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第57号 平成27年度栗山町下水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由をご説明申し上げます。
1ページをごらんください。予算第3条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、支出の第1款下水道事業費用で367万2,000円を追加し、その総額を4億7,004万8,000円とするものであります。
補正の内容についてご説明を申し上げます。2ページをお開きください。収益的収支の支出におきまして、1款1項3目総係費の367万2,000円の補正は、アセットマネジメント作成費用の追加であります。本町においても人口減少社会の到来等により、料金収入の増加が見込みにくく、今後下水道施設の老朽化及び更新事業が予想される中、財政の健全化を確保し、安全、安心な下水道サービスを維持することを目的に新たに下水道施設設備等の資産管理を行うものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 説明を受けましたが、率直に言って総係費のアセットマネジメントということがわかりません。それで、改めて説明求めたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 建設水道課主幹。
〇建設水道課技術長兼上下水道主幹(今 政樹君) ただいまアセットマネジメントの内容について、どういうことをするのかというご質問でございますけれども、アセットというのは財産、下水道施設です。下水道管ですとか浄水場の施設を指しておりまして、マネジメントというのはその資産を運用するためにどうやってうまくやっていくのかということをやる手法でございまして、アセットマネジメントというのは将来にわたって財産管理をどのようにしていくのかというような内容を検討するということでございます。実は、水道のほうでも既に26年度にやっておりまして、それで水道のアセットマネジメントやった結果、50年くらい先まで事業がどういうふうになっていくのかというのをシミュレーションするわけなのですけれども、何も考えないで古い施設を更新していったらどうなるのかということのシミュレーションをしまして、それで将来的に大変なことになります。何も考えないでやると大変なことになるという結果が出まして、それに対する対策です。更新時期をおくらすとか、施設のダウンサイジング、施設規模を縮小して、値上げにつながらないような運営をしていこうというようなことが見えてきまして、そういう水道の実績がありまして、今回下水道も絶対に将来のアセットマネジメントが必要であろうということで、今回補正をお願いするという内容になっております。
以上です。
〇議長(鵜川和彦君) 重山議員。
〇5番(重山雅世君) すごく重要な中身なのだなというのはわかりつつも、これどこの自治体でも将来推計だとか、そういう財産の管理の検討という点ではやられているのでしょうね。そして、こういうことは何か業者に委託してとか、どういう。担当課の中でそういう相談をすると。この経費というのは、委託料的な意味合いなのですか。どういう意味合いでこういう計上をされているのですか。こういうことをするのはわかりましたよと。担当独自で考えられるのだったら、改めてそういう費用なんていうのはかからないのでないかな思うのですけれども、素人考えでは。これを何か専門家の方に任せて、そこに自分たちも入って考えるとか、どういうような形で検討するのでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課技術長。
〇建設水道課技術長兼上下水道主幹(今 政樹君) ただいまのご質問ですが、一般的にここの自治体がどうなのかということでございますけれども、実は水道のほうのアセットマネジメントというのは、これ義務化です。国のほうからの要請があって、それの背景といたしましては水道事業ってかなり古い事業なので、もうぼろぼろになっている自治体が多いので、ほとんどかなりの比率で水道のほうはやられています。下水道のほうは、下水道の歴史的に浅いので、義務化にはなっていないのですけれども、これからアセットマネジメントをやりなさいというような方向に進むのでないかという見方をしておりまして、下水道についてもアセットマネジメントをやる必要性を感じて今回予算補正を出しております。
補正の内容ですけれども、ご指摘のとおり委託費でございます。これ進めるに当たって委託をする理由なのですけれども、作業がかなり膨大になりますので、全部の資産を洗い直してということをやりますので、その煩雑なところは委託に任せて、将来的にどういう運営をするのだということはもちろん担当課のほうで検討して、こういうふうな事業の進め方をしようというようなことを相談しながらやる、そういう内容になっております。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第57号 平成27年度栗山町下水道事業会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第57号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第58号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第5、議案第58号 栗山町子育て支援センター設置条例を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第58号 栗山町子育て支援センター設置条例の提案理由をご説明申し上げます。
現在の栗山町子育て支援センターにつきましては、子育ての不安や負担感等の緩和と子供たちの健全な成長を図ることを目的に平成19年5月に栗山町児童センターの2階に開設いたしました。しかしながら、現在のスペースでは多様化する子育て世代のニーズに対応するための幅広い事業展開が困難になってきたことや学齢期の子供たちの活動の拡充等からより一層の子育て支援事業の充実を図ることを目的に、昨年7月、旧札幌法務局空知南出張所を購入し、改修整備を行っているところであります。改修整備終了後、本施設を単独の子育て支援のための拠点施設として事業を実施することから、本条例を制定するものであります。
条文の内容につきましては、施設の設置目的、名称及び位置、事業の内容、開設日及び開設時間、職員の配置、利用にかかわる規定、損害賠償についてそれぞれ規定しております。
附則につきましては、施行日を定めたもので、平成27年8月1日から施行するものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
3番、楢ア議員。
〇3番(楢ア忠彦君) 今度旧法務局の跡に子育て支援センターが設置されるということで条例の提案がありました。現在児童センターの2階で子育て支援センターということで、栗山町子育て支援センターだより「すきっぷ」ということで、これ担当課から資料もいただきました。現在児童センターでは、児童センターだより「栗っ子」というのを出しております。また、栗山学童クラブということで、「にじのこだより」というお便りも出しております。私も毎年11月、児童センターのほうにかるたの指導というわけでもないのですけれども、かるたを読んでいただきたいということで、何人かで、昨年も4回ほど児童センターにお邪魔しました。今度新たな施設でスペースも広くなるし、多くの方に利用していただきたいということもあるかと思うのですけれども、今町長のほうからも説明がありましたけれども、新たに充実していきたいということなのですけれども、これ特に新しいメニューというか、新しい施設に行くということで、当然一人でも多くの人に利用していただきたいということもあるとは思うのですけれども、従前よりプラスアルファのようなメニューのようなものを考えているのか。また、児童センターのように例えばクラブみたいのもつくって、そこで運営というわけにもいかないのですけれども、そういうことで交流を深めていくというか、そういうことも含めて新たなプラスアルファのようなメニューも考えられているのか。ただ従前の場所を変えただけということにもならないと思うのですけれども、プラスアルファのような事業も当然考えられていると思うのですけれども、その点についてお伺いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 3番、楢ア議員の質疑に対する答弁に入ります。
保健福祉課長。
〇保健福祉課長(秦野加寿彦君) 楢ア議員の子育て支援センター設置条例に関する質問でございます。議員おっしゃいますとおり、現在は児童センターに子育て支援センター、2階部分です。あと、児童センター、これは地域のどなたでも来られると。18歳未満。あとは、放課後児童クラブということで、現在今年から1年生から6年生までということで行っておりまして、児童クラブにつきましては平日は学校終了後ですけれども、夏休み、冬休み等長期休業につきましては8時から開設ということで、その期間2階を使っている部分もございますので、児童センターを広く使うというメリットもありながら、一方では夏、冬休み当然子供たちがたくさん来た場合については利用が制限されることも一部あったというように聞いておるところでございます。今後単独の施設として子育て支援センターを開設するに当たりまして、当然職員の充実並びに相談業務、特に2階ということもありまして、特別な相談する場もなかなか確保できなかったということもございますので、今後育児不安だとかというところも含めてそういう相談事業の充実、また新たな事業展開等と単独施設になっているメリットを十分生かしながらやっていければというふうに思いますし、職員ともども子ども・子育て会議もございますので、そちらのほうからも十分ご意見をいただき、また利用者等からも意見をいただきながら、事業拡大等を図ってまいりたいというふうに思っているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第58号 栗山町子育て支援センター設置条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第58号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第59号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第6、議案第59号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第59号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
平成27年3月31日法律第2号をもって公布された地方税法等の一部を改正する法律において、低所得者に対する保険税の軽減措置の拡充及び課税限度額の引き上げに伴い、本条例を改正するものであります。
それでは、改正内容についてご説明申し上げますが、お手元に資料として新旧対照表及び改正内容を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。第2条第2項、第3項及び第4項は、課税限度額の引き上げで、基礎課税額の課税限度額を51万円から52万円に、後期高齢者支援金等課税額の課税限度額を16万円から17万円に、介護納付金課税額の課税限度額を14万円から16万円にそれぞれ上げるものであります。
第21条は、国民健康保険税の減額に係る規定で、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の課税限度額を52万円、17万円及び16万円にそれぞれ引き上げるものであります。
同条第2号及び第3号は、5割減免措置及び2割減免措置に係る軽減所得判定の算定方法を変更するものであります。
附則第1条につきましては、施行日を定めたもので、公布の日から施行し、平成27年4月1日から適用するものであります。
附則第2条は、適用区分の規定であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) この課税限度額の引き上げ、現在81万円です。それが85万円になると。人数的な部分も資料としてはいただきましたが、所得でいうとおおよそどのぐらいの方々がという点でまずお尋ねしたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 5番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
税務課長。
〇税務課長(松田孝之君) 重山議員のご質問にお答えいたします。
今回の条例改正に伴いまして若干の試算はしております。平成26年のベースでの試算でございますが、現在の改正後52万円、これは医療分です。それと、支援分17万円、介護分16万円、それぞれ医療分につきましては124名の方、約120万円の税額の増と見込んでおります。次に、支援分、これは後期高齢者の支援分については1万円増となっておりますが、97名、約90万円の税額の増と見込んでおります。また、介護分につきましては36名、60万円、合計270万円の税額の増ということで見込んでおります。よろしくお願いします。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
重山議員。
〇5番(重山雅世君) 反対の立場で討論いたします。
低所得者に係る軽減の拡充という点では、当然のことながらこれは考えていかないとならない問題ですけれども、この課税限度額の引き上げについてもかなりの負担増になるわけですよね。高額所得者というほどの国民健康保険税に加入している方というのは、自営業者、農業者含めて、あとどちらかというと所得が低い方々が今の経済状況の中では加入していると。そういう中での限度額の引き上げですから、さらなる保険税の未納も多くなるのでないかなということも懸念されますし、一つの升の中で所得のある人から、その所得のある人もそれほどの高い所得ではないと思うのです。そこから低い人のほうにただスライドするようなやり方でないかなと。新たに国のほうで手当てを厚くして低所得者の方に軽減をするよというような中身ではないと思うのです。ですから、よく高齢者の布団を剥がして子供に充てたというようなやり方、これまでもずっと国の政策としてはやられてきていますので、そういう点で考えるとそれほど高い所得でない人からも負担を重くして、その分を低所得者の人の軽減の拡充に努めたという点で、やはり負担能力に応じた税のあり方という点からも応能負担原則からいっても看過できないと、そう述べて反対討論といたします。
〇議長(鵜川和彦君) 続きまして、賛成討論の方はいらっしゃいますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第59号 栗山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第59号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第60号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第7、議案第60号 栗山町手数料条例の一部を改正する条例を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第60号 栗山町手数料条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
今回の改正は、行財政改革の視点から適正な受益者負担並びに近隣町との均衡を勘案し、手数料の適正化を図ることを目的に本条例を改正するものであります。
今回改正をお願いするものは、別表中5つの項目で7、住民票、戸籍の付票の写し及び記載事項証明の交付を1件につき200円を300円に、9、住民票の閲覧を1件につき200円を300円に、10、印鑑登録証明書の交付を1件につき300円を400円に、11、印鑑登録証の交付を1枚につき300円を400円に、27、埋火葬に関する証明を1件につき300円を500円にそれぞれ改正するものであります。
附則第1項につきましては、施行日を定めたもので、平成28年4月1日から施行するものであります。
附則第2項につきましては、施行日前の手数料に関する経過措置を定めたものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 先ほどの提案説明の中では、近隣の市町村などの状況もということでお話しでしたが、この改正は消費税の増税分という意味合いですか。300円から500円と。200円も上がるというのは、必ずしもそうではないですよね。ほかの市町村は、ほとんど今回新しく改正されたような料金でなっていると。近隣の状況がどうなのかという点では、本町は余りにも近隣と比べて低いから足並みをそろえたのだよと、そういう点での条例提案なのですか。その辺をちょっと確認というか、消費税増税分を転嫁したのだよと、そういう中身なのでしょうか。その辺で答弁求めます。
〇議長(鵜川和彦君) 5番、重山議員の質疑に対する答弁に入ります。
経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長(小野 司君) 今回の提案させていただきました手数料の改正につきましては、まず行財政改革の視点があると。そして、適正な受益者負担、地方自治法に定められておりまして、当該地方公共団体はこの事務で特定の方について、そういう受益者の方について手数料を定めることができるという一環のもと、かつ行財政改革のもとの点検作業の中で、この手数料の見直しを検討してまいったところでございまして、これは地方公共団体としては一般的に行われている事務というところの観点もございますので、近隣町との均衡を図るために今回提案させていただいたものを整理させていただいたということが大きな点でございますので、ご理解いただきたいと思います。
以上です。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 金額の多寡よりも今の経済情勢の中で住民負担を新たに求めるという点では、住民目線から考えて認めるわけにいかないと、そう述べて反対討論いたします。
〇議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ほかに討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第60号 栗山町手数料条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第60号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第61号ないし議案第71号
〇議長(鵜川和彦君) ここでお諮りいたします。
日程第8、議案第61号 栗山町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例、日程第9、議案第62号 栗山町公園条例の一部を改正する条例、日程第10、議案第63号 栗山町勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例、日程第11、議案第64号 栗山町農村環境改善センター条例の一部を改正する条例、日程第12、議案第65号 栗山町公民館条例の一部を改正する条例、日程第13、議案第66号 栗山町南部地区町民センター条例の一部を改正する条例、日程第14、議案第67号 栗山町ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例、日程第15、議案第68号 栗山町総合福祉センター条例の一部を改正する条例、日程第16、議案第69号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例、日程第17、議案第70号 栗山町体育施設条例の一部を改正する条例、日程第18、議案第71号 栗山町立学校施設使用条例の一部を改正する条例、以上11議案を一括して議題に供し、提案理由の説明を求めたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異議なしですので、議案第61号から議案第71号までの11議案を一括議題に供し、提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第61号から議案第71号までの提案理由をご説明申し上げます。
今回の改正は、平成24年8月に消費税法及び地方税法がそれぞれ改正されたことに伴い、国の通知により消費税の円滑かつ適正な転嫁を講ずる必要があることから、関係条例を改正するものであります。
それでは、各条例の改正内容についてご説明申し上げます。議案第61号 栗山町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について申し上げます。
第2条は、占用料の額に関する規定で、消費税法第6条に基づき占用期間が1月に満たない場合の消費税及び地方消費税の課税、また算出額が100円に満たない場合の特例などについて定めたものであります。
あわせて道路法など関係法令に基づく引用条項の整理を行うものであります。
議案第62号 栗山町公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。
第5条及び第10条は、公園内における商行為や公園施設の設置等の使用料に関する規定、また第14条は電柱等の占用料に関する規定で、いずれも消費税法第6条に基づき使用及び占用期間が1月に満たない場合の消費税及び地方消費税の課税について定めたものであります。
別表第5は、有料公園施設の使用料に関する規定で、キャンプ場の使用料を消費税を含み1泊500円に改正するものであります。
議案第63号 栗山町勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例から議案第71号 栗山町立学校施設使用条例の一部を改正する条例までについて申し上げます。
平成26年4月1日に消費税率が5%から8%に引き上げとなったことに伴い、各条例で規定しております使用料に消費税引き上げ相当分を転嫁するもので、税率引き上げの影響が10円以上となる項目につきましてそれぞれ改正するものであります。
なお、あわせて各条例における別表表記の字句整理をするものであります。
また、議案第70号、第4条及び別表3の12の表は、栗山町御園パークゴルフコースの使用料を無料化することに伴う条文整理であります。
附則第1項につきましては、施行日を定めたもので、平成28年4月1日からそれぞれ施行するものであります。
議案第62号から議案第71号までの附則第2項につきましては、施行日前の使用料に関する経過措置を定めたものであります。
議案第70号の附則第3項につきましては、栗山町公の施設使用料減免条例の一部改正で、本条例の改正に伴い引用している条文を削るものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりました。
なお、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ進めてまいります。
議案第61号 栗山町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
重山議員。
〇5番(重山雅世君) この占用料の額に該当する会社というか、法人という点ではホクレンとかNTTとか、そういう会社が想定されるわけですよね、主に大企業的なというか。その確認と各1件ずつと言われましたよね。61号から一括提案になった案件に対して、それぞれ影響額という点で答弁求めたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) まず、この対象となる企業の関係でございますが、今ご質問にありましたとおり主なものとしてはNTT東日本、それと北電、この電柱関係が主なものでございまして、平成26年度の道路占用料収入実績につきましては14件で275万2,290円でございます。そのうち先ほど申し上げましたNTT東日本が6件で144万7,165円、占用物件につきましては電柱2,620本、電線7万9,950メートル、また北海道電力が1件で128万22円、占用物件につきましては電柱が3,869件、電線が3万7,980メートルということでございます。この改正に伴う影響額の関係でございますが、先ほど提案理由の中にもありましたが、消費税法の中で道路占用料、土地の貸し付け等にかかわる部分については非課税と。消費税法の中では非課税ということになっているのですが、ただし短期間のもの、一月未満のものについては消費税を課税するというような法律になっておりまして、それの影響を受ける部分につきましては個人で占用を受けている方が1件ございまして、影響額については58円程度ということで、1件分の影響が出るということでございます。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第61号 栗山町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第61号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第62号 栗山町公園条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 私は先ほど質問しましたが、では1件ずつ影響額をお尋ねしたほうがよろしいのですね、まとめてでなくて。影響額を示していただきたい。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) この公園条例の改正内容につきましては2つございまして、1つが先ほど占用料にもかかわっておりますが、使用期間が一月に満たない場合の占用料等の関係での改正、それともう一つがキャンプ場の宿泊、これ1泊100円を500円にするという、この2つの改正内容が改正条例に含まれておりまして、まず1つ目の占有期間が一月に満たない場合の占用料の影響額ということでご説明しますが、これに伴う26年度の実績で申し上げますと、イベントなどの関係で4件ございました。これは、特別使用ということで、指定管理者の収入になるわけでございますが、その4件の収入実績が5万3,320円ということになってございます。今回の改定に伴う影響額につきましては、4件で4,300円程度というようなことでございます。
また、もう一つの関係で、キャンプ場使用料の500円への値上げ改定でございますが、キャンプ場につきましては平成26年度利用実績が246件、収入額は2万4,250円ということになってございまして、このうち町民の方の利用は15件、収入額は1,150円でございます。今回の改定に伴う影響額につきましては、全体で9万7,000円、そのうち町民利用分は4,600円程度の影響額ということでございます。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第62号 栗山町公園条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第62号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第63号 栗山町勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔何事か言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 先ほど影響額と言われましたけれども、答弁要りますね。
〔何事か言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長(小野 司君) ただいまの重山議員のご質問の件でございますけれども、かなり細かいところの積み上げございますので、私のほうから特にこれ以降の勤労者関係ですとか、社会体育、教育施設の関係とかで全体的にご説明させていただきたいと思いますので、ご了解いただきたいと思いますけれども、この消費税転嫁の見直しにつきましては、昨年来から検討させていただきまして、いろいろ各機会を通じてご説明させていただいているのですけれども、まず平成25年度の実績から踏まえた中で今回増税に伴う転嫁をした場合の利用実績から導いた影響額ということで、全体でちょっとご説明申し上げますけれども、全体の増額による影響は49万1,000円というふうに見立てておりますので、ご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
重山議員。
〇5番(重山雅世君) 私は、消費税増税を転嫁する関連するこの63号以降、63号、64号、65号、66号、67号、69号、70号、71号、一括して反対の立場で討論いたします。
さきの一昨年、2013年12月に私消費税増税による本町の影響額について質問しました。それに対して地方消費税の交付金の収入増が本町の場合は約1,500万円、歳出で増税による支出増が約6,000万円で、差し引き4,500万円程度の減収となると、そう町長は答弁しています。現在年金はマクロ経済スライドが発動されて、物価上昇以下に支給額が改定されようとしています。高齢者の医療費の窓口負担の引き上げだとか、介護報酬の引き下げなど消費税の増税は全額社会保障に充てるよという政府の増税の根拠は完全に崩れています。所得の低い人に負担が重い不公平な税制である消費税の増税は、国民の生活とか中小企業の営業を破壊します。大企業への行き過ぎた減税や富裕層への優遇税制を見直すことが必要だと税理士の団体もアピールを出しています。そもそも消費税というのは、言うまでもないですけれども、民主党政権時代に自民党と公明党と3党談合で強行可決した中身で、安倍政権になってから実施して、さらに景気条項も削除されて、景気の動向に関係なく2017年の4月には消費税10%にすると決めました。公共施設の利用をすることで、町民は趣味のサークルだとか、生きがいづくり、健康増進に役立つ波及効果が当然見込まれるわけです。でも、金額たとえ1回10円の値上げであっても、今の経済状況、町民の置かれている立場を考えた場合、やはり先ほどの波及効果が薄れるだとか、転嫁することによって利用回数だとか利用人数の減少など当然予測されて、悪い影響を与えるのではないかと、そう思うわけです。ですから、本町の場合はほかの自治体では消費税増税もう既にやっているところも、増税を転嫁している自治体もある中で、28年度からという点で先延ばしした点は評価しつつも、でも今の格差が拡大して、経済状況の中で、たとえ少ない金額であってもこれからも10%になったらまた上げるのではないかと、そういう状況も想定できるわけですから、住民目線に立つと消費税増税そのものにも反対ですし、それをそのまま公共料金などの公共施設の使用料などに転嫁すべきではないと、そう述べて反対討論といたします。
〇議長(鵜川和彦君) 重山議員、今1件ずつ進めてまいりますと先ほど了解をとって始めました。今の反対討論で全て反対討論ということでよろしいですね。
〇5番(重山雅世君) はい。
〇議長(鵜川和彦君) 賛成討論の方いらっしゃいますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思います。
お諮りいたします。議案第63号 栗山町勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第63号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第64号 栗山町農村環境改善センター条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第64号 栗山町農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第64号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第65号 栗山町公民館条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございませんか。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第65号 栗山町公民館条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第65号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第66号 栗山町南部地区町民センター条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございませんか。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第66号 栗山町南部地区町民センター条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第66号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第67号 栗山町ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第67号 栗山町ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第67号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第68号 栗山町総合福祉センター条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
議案第68号 栗山町総合福祉センター条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第68号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第69号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第69号 栗山町カルチャープラザ条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第69号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第70号 栗山町体育施設条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第70号 栗山町体育施設条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第70号については、原案どおり決定をいたしました。
議案第71号 栗山町立学校施設使用条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
賛成討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第71号 栗山町立学校施設使用条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第71号については、原案どおり決定をいたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前11時00分
再開 午前11時15分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
◎議案第72号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第19、議案第72号 栗山町町税等の滞納者等に対する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第72号 栗山町町税等の滞納者等に対する特別措置に関する条例の一部を改正する条例の提案理由をご説明申し上げます。
今回の改正は、第2条に規定する町税等の定義のうち保育料に関する徴収根拠が規則に委任されたことに伴う規定の整備であります。
附則につきましては、施行日を定めたもので、公布の日から施行し、平成27年4月1日から適用するものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 反対の立場で討論いたします。
以前にもこの一部改正する条例出されたことありますが、町税等の滞納者に対しては既に法的な制裁も加えられておりますので、さらに住民サービスを制限するという点では賛成できないと述べて反対討論といたします。
〇議長(鵜川和彦君) 賛成討論ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第72号 栗山町町税等の滞納者等に対する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 起立多数。
よって、議案第72号については、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第73号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第20、議案第73号 財産の取得についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第73号 財産の取得について提案理由をご説明申し上げます。
財産を買収するため、地方自治法第96条第1項第8号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
取得財産の名称、種類及び数量につきましては、除雪ドーザー1台であります。
買収の目的は、除雪業務用で老朽化に伴う更新であります。
買収の方法は、指名競争入札であります。
買収予定価格は、1,560万6,000円であります。
買収の相手方は、砂川市空知太東1条6丁目1番19号、コマツ建機販売株式会社北海道カンパニー砂川支店支店長、山口幸彦であります。
入札につきましては、5月15日に行い、指名業者はコマツ建機販売株式会社北海道カンパニー砂川支店、日立建機日本株式会社栗山営業所、北海道運搬機株式会社、北海道川重建機株式会社札幌支店の4社であります。
この財産取得の財源内容につきましては、国庫補助金858万円、起債700万円、一般財源2万6,000円であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第73号 財産の取得について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第73号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第74号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第21、議案第74号 財産の取得についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第74号 財産の取得について提案理由をご説明申し上げます。
今回取得いたします財産につきましては、第6次総合計画、5、都市基盤、(5)、町並み、景観施策、@、市街地形成の推進において計画事業として登載いたしました栗山駅南側町並み環境整備実施のため取得するものであり、地方自治法第96条第1項第8号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
土地の所在地、種別、数量につきましてご説明申し上げます。所在地につきましては、栗山町中央3丁目118番ほか13筆、種別は全て宅地、数量は合計6,348.41平方メートルであります。
取得の方法は随意契約によるもので、取得予定価格は3,500万円であります。取得に係る予算につきましては、栗山町土地開発基金により購入するもので、事業内容が確定した段階で改めて一般会計での予算措置をお願いするものであります。
取得の相手方は、栗山町中央3丁目153番地、篠原武及び篠原木材株式会社代表取締役、篠原亨であります。
なお、お手元に取得する財産の位置図を資料として配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議願いますようお願いします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
3番、楢ア議員。
〇3番(楢ア忠彦君) これから今の説明でしたら取得の目的は栗山駅南側町並み環境整備のためということで、まだ具体的には中身は決まっていないということで、現在使われている駐車場の隣と。地続きになるのかなと思うのですけれども、今説明がありました14筆で6,348.41平方メートル、坪数にすると約1,923坪ということで、大変大きな敷地になるのかなと思いますけれども、現在対象になっている敷地の中に建物を含めて撤去しなければならないような対象物があるのかどうか、まずその点についてお伺いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) 今のご質問でございますが、今この6,348.41平方メートルの中に住宅兼工場といいましょうか、建物がまだ存在しておりまして、ここの部分につきましても解体をした上で町が3,500万円で先行取得をするというような内容でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 楢ア議員。
〇3番(楢ア忠彦君) この解体費用というのはどちらが持つのですか。売り主さんが持つのか、町、3,500万円の経費がかかるという説明でしたけれども、整地して町が取得するということなのですか。今の現状のまま購入して、3,500万円の費用をかけて町で整地するというか、そういうことなのですか。その点についても確認の意味で。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) この3,500万円の中に1,000万円程度解体費用が含まれておりますので、売り主が解体をした上で更地で町が先行取得をするということでございます。
〇議長(鵜川和彦君) 6番、置田議員。
〇6番(置田武司君) これの積み上げた金額が3,500万円、今1,000万円ぐらいかかるとすれば云々というようなのですけれども、積算根拠をまずお知らせいただきたいのと、もう一点は更地になった状況で、今の6総計の中で町並み、景観づくりというような形の中であるというのは、具体的には何もないものに先行投資をしたというふうに、ちょっと厳しいかなというのもあるのですけれども、具体的に何も考えていないということはないと思うのですけれども、ある程度のものを考えた中で取得をするというのが通常でないかなと思うのですけれども、2点お願いします。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) まず、1点目の3,500万円の積算根拠でございますが、近年における実例取引価格を参考といたしまして、それの大体8割ぐらいの単価で今回は契約に向けて話を進めたというようなことでございます。
それと、2点目の使用目的の関係でございますが、まだこれから具体的に詰めてまいりますが、6次総合計画策定段階で議論をした内容、それが原案になろうかと思いますが、まず1点目がやはり今各イベント等のお祭り等の中で、かなり公共駐車場が不足をしているというような実態がございまして、現在栗山駅南側に110台ほどとまれるスペースの駐車場がございます。ですから、今回この土地を利用いたしまして、120台分ぐらいとめれる駐車場をまずつくるという原案がございます。それと、既存の町有地がJR側にありますが、そこの土地と含めて大体6,000平方メートルぐらいで多目的広場を設置したいという原案もございます。また、既存の駅南側の駐車場ありますが、そこから西側を通って道道角田栗山停車場線に抜ける道路整備もあわせて行いたいということで、これら3点が主な原案の段階での計画事業ということになってございます。
また、ご承知のとおり現在栗山駅の東側については以前の近代化事業で整備済みということでございます。でありますけれども、今回取得する南側、そして新町通り街路整備事業を控える北側、さらに馬追橋かけかえや小林酒造れんが倉庫周辺の遊歩道整備などを控える西側、こういったところが未整備というような状況になってございまして、私どもとしては栗山駅を中心といたしまして、その東西南北、この周辺整備の実現があってこそ、6次総合計画で掲げております人口減少、高齢社会、こういった中での将来を見据えた中心市街地の活性化につながるというような第6次総計の議論があったところでございまして、その一連の考え方の中で今回南側の用地を先行取得させていただくということでございまして、今回の用地取得によって駅南側の機能性が大きく向上するというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第74号 財産の取得について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第74号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第75号
〇議長(鵜川和彦君) 日程22、議案第75号 曙団地8号棟新築主体工事の請負契約についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第75号 曙団地8号棟新築主体工事の請負契約について提案理由をご説明申し上げます。
曙団地8号棟新築主体工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
契約の目的は、曙団地8号棟新築主体工事であります。
契約の方法は、指名競争入札によるもので、契約金額は1億1,988万円であります。
契約の相手方は、栗山町中央1丁目1番地1、松原産業株式会社代表取締役、松原正和であります。
入札につきましては5月29日に行い、指名業者は松原産業株式会社、朝日産業株式会社、三鉱建設株式会社、新太平洋建設株式会社、株式会社中山組、岩倉建設株式会社、以上6社であります。
工事場所は、栗山町角田であります。工事内容は、木造2階建て、延べ床面積657.54平方メートル、1棟の建築主体工事一式であります。工事期間は、着手の日から平成28年2月29日までであります。
この工事の財源内訳につきましては、国庫補助金5,845万6,000円、起債6,140万円、一般財源2万4,000円であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第75号 曙団地8号棟新築主体工事の請負契約について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第75号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第76号
〇議長(鵜川和彦君) 日程23、議案第76号 曙団地9号棟新築主体工事の請負契約についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第76号 曙団地9号棟新築主体工事の請負契約について提案理由をご説明申し上げます。
曙団地9号棟新築主体工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により本議会の議決を求めるものであります。
契約の目的は、曙団地9号棟新築主体工事であります。
契約の方法は、指名競争入札によるもので、契約金額は1億2,042万円であります。
契約の相手方は、栗山町朝日4丁目32番地の3、朝日産業株式会社代表取締役、廣岡延博であります。
入札につきましては5月29日に行い、指名業者は松原産業株式会社、朝日産業株式会社、三鉱建設株式会社、新太平洋建設株式会社、株式会社中山組、岩倉建設株式会社、以上6社であります。
工事場所は、栗山町角田であります。工事内容は、木造2階建て、延べ床面積657.54平方メートル、1棟の建築主体工事一式であります。工事期間は、着手の日から平成28年2月29日までであります。
この工事の財源内訳につきましては、国庫補助金5,871万9,000円、起債6,170万円、一般財源1,000円であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
5番、重山議員。
〇5番(重山雅世君) 議案第75号にも関連してくるのですが、工事期間が2月29日、来年ですね。ということは、引っ越しが3月ですか。これまでは、割と12月ごろ、たしか松栄団地、どうえい団地、引っ越ししていたかと思うのですが、2月のまだ雪のいっぱいあるというか、そういうときに引っ越しをせざるを得ないような工事期間の設定という点では何が原因なのかという点です。そして、木造という点で栗産という、栗山産の木材を利用するとか、そういうような話も何か聞いたことあるのですが、そういう状況なのですか。何戸ということでしたっけ。2LDKとか、その辺の説明も、1戸当たりの広さです。それが何戸ずつ建つのかと。ちょっと戻って申しわけありませんが、75号のほうもあわせて答弁願いたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
建設水道課長。
〇建設総括兼建設水道課長(佐々木 学君) まず、1点目の工事終了期間が来年の2月29ということで、確かに冬場ということで、引っ越し等々入居者の方にはご迷惑かかる部分があろうかと思いますが、これにつきましては昨年から、また先日も現地の説明会を開かさせていただきまして、その辺の内容についてご説明をして、入居者の方にはご理解を得ているということでございますが、移転改築と、移転新築ということになると、どうえい団地もそうでしたが、12月ごろに工期、完成ということになるのですが、ここにつきましては現地建てかえということがございますので、どうしても棟を解体をし、そしてそれから建てかえていくというような工事の流れの中でこういった工期設定になっていくということになっておりますので、ご理解をいただきたいと思いますが、なるべく早く完成、着工を見れるように努力はしてまいりたいなというふうに考えております。
それと、2点目の先ほどの75号、そして今回の76号に関連いたしまして8号棟、9号棟ともに延べ床面積についてはご説明のとおり657.54平方メートルということで、1LDKが2戸、2LDKが6戸というようなことになっております。1LDKの面積につきましては、住宅専用面積としては53.10平方メートルで、共用部分も含めて1戸当たりの面積でいきますと72.83平方メートルでございます。また、2LDKにつきましては住宅専用面積が65平方メートルで、共用部分を含む1戸当たりの面積といたしましては85.31平方メートルでございます。
町産材の活用でございますが、これにつきましては今年度曙団地の建てかえから地元の木材を活用するということで、大体112立米ぐらいの活用をしていくというようなことでございます。
〇議長(鵜川和彦君) ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第76号 曙団地9号棟新築主体工事の請負契約について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第76号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第77号
〇議長(鵜川和彦君) 日程24、議案第77号 空知教育センター組合規約の変更についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第77号 空知教育センター組合規約の変更について提案理由をご説明申し上げます。
本町が加入する空知教育センター組合におきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律施行に伴い所要の改正等を行うため、地方自治法第286条第1項の規定により空知教育センター組合規約を変更するものであります。
なお、一部事務組合の規約変更につきましては、地方自治法第290条の規定により本議会の議決を求めるものであります。
附則につきましては、この規約の施行日を定めたもので、北海道知事の許可のあった日から施行するものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第77号 空知教育センター組合規約の変更について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第77号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第78号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第25、議案第78号 教育委員会委員の任命についてを議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 議案第78号 教育委員会委員の任命について提案理由をご説明申し上げます。
平成21年10月1日に就任以来教育委員会委員としてご尽力いただきました井田一惠委員が平成27年5月23日にご逝去されたことにより、その後任として岡本玉季氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により本議会の同意をお願いするものであります。
岡本氏は、現在栗山町中央2丁目45番地にお住まいで、昭和43年4月9日生まれの47歳であります。現在岡本氏のお子さんが栗山小学校に在学しており、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第5項の委員のうちに保護者である者が含まれるようにしなければならないという規定に該当するものであります。経歴等につきましては、私立藤女子高等学校を経て平成3年3月に跡見学園女子大学文学部をご卒業されております。また、語学留学の経験があり、札幌国際日本語学院日本語教師養成科を修了しております。さらに、栗山小学校PTA研修委員としての経験を有され、現在は町内にあります有限会社植物育種研究所において会社役員をされております。岡本氏は、高潔な人格で子育て問題や教育問題に深い見識を有し、教育委員会委員として適任者であると考えております。
なお、任期につきましては、議会の同意を得た日から前任者の残任期間であります平成29年9月30日までの2年4カ月間であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) それでは、質疑を打ち切ります。
本件につきましては人事案件でありますので、討論を省略して採決をいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、そのように取り計らいます。
お諮りいたします。議案第78号 教育委員会委員の任命について、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第78号は、原案どおり同意することに決定をいたしました。
◎報告第7号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第26、報告第7号 平成26年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題に供し、報告を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 報告第7号 平成26年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について提案理由をご説明申し上げます。
平成26年度栗山町一般会計予算第6条の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。
今回ご報告いたします繰越明許費につきましては、3月定例会において既に議決をいただいているものであります。内容は、2款1項総務管理費の農業担い手確保・育成事業ほか15事業で、いずれも年度内の執行ができなかったものであり、各事業の財源内訳は記載のとおりであります。
以上、平成26年度栗山町一般会計繰越明許費繰越計算書について提案理由を申し上げ、ご報告といたします。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は報告事項でありますので、以上で終わります。
◎報告第8号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第27、報告第8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてを議題に供し、報告を求めます。
町長。
〔町長 椿原紀昭君登壇〕
〇町長(椿原紀昭君) 報告第8号 平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書について提案理由をご説明申し上げます。
平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算第3条の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告いたします。
今回ご報告いたします繰越明許費につきましては、3月定例会において既に議決をいただいているものであります。内容は、1款1項住宅団地造成事業費の朝日4丁目住宅団地造成事業で、年度内の執行ができなかったものであり、事業の財源内訳は記載のとおりであります。
以上、平成26年度栗山町住宅団地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書について提案理由を申し上げ、ご報告といたします。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は報告事項でありますので、以上で終わります。
◎請願第1号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第28、請願第1号 戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案、平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書採択に関する請願を議題に供します。
請願第1号につきましては、6月1日付で、町議会に対し提出があったものです。
請願書の写しをそれぞれ配付しておりますので、朗読を省略いたします。
この件につきましては、さきに協議いたしましたように議会運営委員会に付託し、審査していただきたいと考えますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、請願第1号については議会運営委員会に付託の上、審査していただくことに決定をいたしました。
審査は会期中にお願いをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期中に審査をしていただくことに決定をいたしました。
◎陳情第1号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第29、陳情第1号 憲法を守り、日本を海外で戦争する国にする戦争立法の廃案を求める意見書採択を求める陳情を議題に供します。
陳情第1号につきましては、6月4日付で、町議会に対し提出があったものです。
陳情書の写しをそれぞれ配付しておりますので、朗読を省略いたします。
この件につきましてもさきに協議いたしましたように議会運営委員会に付託し、審査をしていただきたいと考えますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、陳情第1号については議会運営委員会に付託の上、審査をしていただくことに決定をいたしました。
審査は会期中にお願いをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期中に審査をしていただくことに決定をいたしました。
◎延会の宣告
〇議長(鵜川和彦君) ここでお諮りをいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、本日の会議はこれをもちまして延会といたします。
延会 午後 0時00分