令和元年第4回栗山町議会臨時会会議録
令和元年5月9日 午前 9時30分開会
1、出席議員は次のとおりである。
1番 藤 本 光 行 君
2番 大 西 勝 博 君
3番 友 成 克 司 君
4番 佐 藤 則 男 君
5番 土 井 道 子 君
6番 佐 藤 功 君
7番 千 葉 清 己 君
8番 三 田 源 幸 君
9番 齊 藤 義 崇 君
10番 置 田 武 司 君
11番 鈴 木 千 逸 君
12番 鵜 川 和 彦 君
2、欠席議員は次のとおりである。
3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
事 務 局 長 古 田 敏 幸
事 務 局 参 与 稲 実 妃 都 美
事 務 局 書 記 樋 口 し ほ み
4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
町 長 佐 々 木 学 君
副 町 長 三 浦 匠 君
総 務 課 長 兼 鈴 木 利 一 君
選挙管理委員会書記長
教 育 長 南 條 宏 君
5、本会議の付議事件は次のとおりである。
仮議席の指定
会議録署名議員の指名
議長志願者の所信表明
選挙第 1号 議長選挙について
会期の決定
副議長志願者の所信表明
選挙第 2号 副議長選挙について
議席の指定
諸般の報告
@会務報告
A監査報告
常任委員の選任について
議会運営委員の選任について
南空知消防組合議会議員の選挙について
南空知葬斎組合議会議員の選挙について
南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙について
空知教育センター組合議会議員の選挙について
道央廃棄物処理組合議会議員の選挙について
議案第31号 監査委員の選任について
所管事務調査の申出
(議会運営委員会)
開会 午前 9時30分
◎臨時議長紹介
〇議会事務局長(古田敏幸君) 本臨時会は、一般選挙後初めての議会であります。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。出席議員中、友成克司議員が年長議員でありますので、ご紹介いたします。
友成克司議員は、議長席にお着き願います。
〇臨時議長(友成克司君) ただいまご紹介いただきました友成でございます。地方自治法第107条の規定により、議長選挙が終わるまでの間、臨時に議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
〇議会事務局長(古田敏幸君) 令和元年第4回栗山町議会臨時会における議員の出欠についてご報告申し上げます。
出席議員12名、本日は全員出席であります。
議長、開会並びに開議宣告。
◎開会及び開議宣告
〇臨時議長(友成克司君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり全員出席でありますので、ただいまから令和元年第4回栗山町議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
◎仮議席の指定
〇臨時議長(友成克司君) 日程第1、仮議席の指定を行います。
後ほど議席が指定されますが、それまでの間ただいま着席の議席を仮議席として指定いたします。
◎会議録署名議員の指名
〇臨時議長(友成克司君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員には会議規則第125条の規定により、臨時議長において佐藤則男議員及び三田議員のご両名を指名いたします。
◎議長志願者の所信表明
〇臨時議長(友成克司君) 日程第3、議長志願者の所信表明を行います。
この所信表明は、議会基本条例第2条第2項の規定により実施するもので、議会活動の方向性を明確にし、議会の透明性を確保することで町民にわかりやすい議長の選挙を行うことを目的とするものであります。
あらかじめ1名の議員から申し出がありますので、さっそく所信表明をお願いいたします。
10番、鵜川和彦議員。
〔10番 鵜川和彦君登壇〕
〇10番(鵜川和彦君) 議長に立候補するに当たり、所信を述べたいと思います。
私は、8年前から2期、議長をやってまいりました。その間、政治倫理条例の制定とか、それから広報広聴常任委員会の創設、そして政務活動費の増額、それから定数の削減などをやってまいりました。私が特に力を入れたのは広報活動、広聴活動でございます。基本条例、この2本柱は、情報公開と、それから住民参加でございます。今期もこの点を十分に考えながら、広聴活動の推進について重点的にやってまいりたいと思っております。
まず最初に、胆振東部地震を踏まえまして、議会BCPの策定を直ちに行いたいと思っております。
それから、議会基本条例第8条に係る議決事項の追加、これは96条第2項の議決事項の追加でありますが、公共施設総合管理計画等の計画の追加を行いたいと、そういうふうに思っているところでございます。
それから、議会改革推進会議の活動の強化でございます。これにつきましては、まず直ちに1年ごとに基本条例を改定しなければなりませんので、その一件と、それから大変このごろ一般質問が少ないわけでございます。基本条例の第6条には、町長は議会に計画策定、施策、事業等を提案するときは、政策等の水準を高めるために、次に掲げる政策等の決定過程を説明するように努めなければならない。政策の発生源から将来のコストに至るまで7項目あるわけでございます。その項目につきまして1つずつ審議をし、そしてこの点について一般質問なりで詰めていけば監視機能の強化が図れると私は考えておりますので、そこをぜひ皆さんと一緒に勉強していきたいと、そのように考えておるところでございます。
それから、もう一つは、議会報告会のあり方の検討であります。2005年から計15回にわたって議会報告会をやってまいりました。15年間もやったという議会は、全国でも多分うちだけではないかと思っておりますけれども、例えば今対面式でやっておるわけであります。これは、内容の充実ということで、あえてその形は変えなかったわけでありますが、私ども選挙をやっているときによく言われることがございます。賛成議員ばかりと言われるのです。賛成議員がなぜ悪いのですか。私は、きちっと説明責任をできないところに問題があるというふうに思っております。ですから、議会としてなぜこういう結論に至ったのかということを争点、論点、どういう争点、論点で、そして審議過程はどういうふうになってきたのかということをきちっと住民に説明をできなければならないと思っておるところであります。
そういう意味で、議会報告会の重要性、例えば議会を正しく理解していただく場とか、それから二元代表制を周知する場とか、それから説明責任を果たす場とか、それからもう一つは、意見の交換の場という形で今まで使ってきたわけでありますが、今後もその根本になるものは崩さないで、例えばワークショップ型に変えるとか検討の余地はあると私は思っているところでございます。ここで今15年間やりまして一番感じることは、高齢の方、男の方、そういう人が多いわけであります。固定化しているところに問題があります。そこで、前回三田源幸議員が委員長で、広報広聴の出前型というのですか、例えば女性塾とか、それから子育て世代、それから消費者協会等に出向いていろいろと意見を聴取したわけであります。そこの皆さんといろいろ意見交換をした。これは、大変サイレントマジョリティーを酌み取る意味では重要なことでなかったかと思います。今後はそのこと、要するに若い人の集まるところにどんどん出向いて、そして女性の方が集まるところにどんどん出向いて意見交換をしたいと、そういうふうに思っておるわけであります。意見交換をしただけではありません。いつも言うように、政策形成サイクルの基点となるべく事情聴取でございますので、何とか皆さんの意見を政策に実現できるように今後頑張っていきたいと思っているわけであります。
最後に、なり手不足についてお話をしたいと思います。議員のなり手不足が深刻だと、これは全国的な兆候でございます。私どもの議会も大変その点は批判をされております。2回連続選挙がなかったということでございます。しかしながら、私どもの議会は、前々年度が4人、そして前回は3人、今回は3人というふうに新人が出てきているわけであります。今回も新進系の3人が出てくれたことは、非常にうれしく思っているところでございます。しかし、選挙がなくて選択ができなかったということは、我々議会として責任があるわけでありますので、そこは十分認識しながら、ぜひその点を克服したいと思います。実は、今回モニターから齊藤議員と、それから佐藤功議員がなられました。今回もモニターにそういう若手の方を登用して、正しく議会を理解していただくようにしていきたいと思いますと同時に、例えば浦幌町なんかはなり手不足の解消をしているようでありますが、そういう先進地に行っていろいろと勉強しながら、この問題に全議員を巻き込んで対策をしていきたいと思っておるところでございます。
最後に、私は事業もやっておりますし、大変忙しくしておるわけであります。私は、議員の経験値から言いますが、公務員よりすぐれている点があるということは、多分実学の面でいろんな経験をし、いろんな苦労をし、世間知らずでないというところが公務員よりまさっているところではないかと思っております。公務員の出された議案を我々の実学から学んだ、そういう力で町民目線でいろいろと提言をしていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。
〇臨時議長(友成克司君) 以上で議長志願者の所信表明を終わります。
議員の皆様に申し上げます。ただいま行いました議長志願者の所信表明は、地方自治法が規定している議長選挙の方法を変更するものではありません。所信表明にかかわらず、全議員が選挙人、被選挙人であることが前提となっており、所信表明をした議員以外の議員に対する投票も有効でございますので、ご承知おきください。
◎選挙第1号
〇臨時議長(友成克司君) 日程第4、選挙第1号 議長選挙についてに入ります。
選挙は、投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
〇臨時議長(友成克司君) ただいまの出席議員は、12名であります。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定により、臨時議長において大西議員、藤本議員、千葉議員の3名を指名いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(友成克司君) 異議なしと認めます。
よって、立会人に大西議員、藤本議員、千葉議員の3名を指名いたします。
この選挙における投票は、公職選挙法準用の単記無記名投票で行います。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
〇臨時議長(友成克司君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(友成克司君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
〇臨時議長(友成克司君) 異状ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(友成克司君) 異状なしと認めます。
投票は、先ほど申し上げましたとおり単記無記名投票であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を事務局長にいたさせます。
〇議会事務局長(古田敏幸君) 記載をお願いいたします。記載されましたでしょうか。それでは点呼いたします。点呼に応じまして、投票箱を自席までお持ちいたしますので、投票お願いいたします。
1番、佐藤則男議員、2番、三田源幸議員、3番、齋藤義崇議員、4番、大西勝博議員、5番、佐藤功議員、6番、藤本光行議員、7番、置田武司議員、8番、千葉清己議員、9番、土井道子議員、10番、鵜川和彦議員、11番、鈴木千逸議員、最後に臨時議長、友成克司議員。
〔投 票〕
〇臨時議長(友成克司君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(友成克司君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
ただいまから開票を行います。
先ほど指名いたしました立会人3名の方の立ち会いを求めます。立会人は、議長席のところまでお越しください。
〔立 会〕
〔開 票〕
〇臨時議長(友成克司君) 選挙の結果を事務局長に報告いたさせます。
〇議会事務局長(古田敏幸君) ただいまの議長選挙の結果についてご報告申し上げます。
投票総数12票、この総数は先ほどご報告いたしました出席議員の数と符合しております。
うち、有効投票12票、無効投票はなしです。
有効投票のうち、鵜川和彦議員12票。
以上であります。
〇臨時議長(友成克司君) ただいま事務局長より選挙の結果を報告申し上げましたが、この選挙における法定得票数は3票であります。
よって、鵜川和彦議員は法定得票数を超えた多数得票数を得ておりますので、鵜川和彦議員が議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開放〕
〇臨時議長(友成克司君) 議長に当選されました鵜川和彦議員が議長におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
議長に当選されました鵜川和彦議員より承諾の発言を求められておりますので、これを許します。
鵜川議員。
〔議長 鵜川和彦君登壇〕
〇議長(鵜川和彦君) ただいま議長に推薦をしていただきまして当選させていただいたこと、非常にうれしく感じているところでございます。実は栗山町は、町長からまだ提案はされておりませんけれども、スキー場の問題、それから介護福祉の問題、それから日赤の問題、大きな問題が3つあるわけでございます。この3つの問題につきまして、今まで先輩がつくっていただいた基本条例を駆使して住民の声を十分に聞いて、そして住民参加をさせて、栗山にとってよい結論になるように頑張ってまいりたいと、そういうふうに思っているところでございます。
私が1年目のとき、2006年、栗山町基本条例を制定した当時は非常に多くの視察者が来たわけでございます。そのときに、現中尾修議会サポーターがいつもこのようなことを言っておりました。議会というのは、サイレントマジョリティーを酌み取る、これを得意わざにしなければならないと、こう言っておりました。私も議員、今回12年を終えたところでございますけれども、この言葉は胸にどんと響いておるわけでございます。議会報告会で何回もやりました。15年もやっておるわけであります。そして、意見を聴取しても、やはりこれは固定化した意見しか聞けないわけであります。そのために、出前式の若者をターゲットにした、それから女性をターゲットとした集まりに行って意見聴取して、いろんな意見交換をして、そしてサイレントマジョリティー、これはどこにあるのかということを我々はきちっとつかまえなければならないと、そういうふうに思っているところでございます。
皆さんは、それぞれが仕事をされて、そして厳しい生活環境の中でいると思います。私もそうであります。しかし、先ほど言ったように、ふだん仕事をしている中から実学を学んで、そして町民の意思というのが、町民の心というのがどういうふうになっているのかというのがわかるわけであります。実学によって人の心の機微に触れ、そして痛みをわかり、その中から政治家としてどういうふうにやっていかなければならないかということを我々は勉強するわけでございます。
ここで私の尊敬する人の言葉をちょっとご披露したいと思います。元外務大臣、陸奥宗光の言葉でございます。彼は、日清戦争当時、不平等条約を改定した外務大臣でありまして、今も外務省には彼の銅像が建っているわけでございます。その言葉をちょっとご披露したいと思います。政治はアートなり、サイエンスにあらず。巧みに政治を行い、巧みに人心をおさめるのは、実学を用い、広く世の中のことを習熟している人ができるのである。決して机上の空論をもてあそぶ人間ではないという言葉でございます。我々は政治家であります、少なくとも。そうしたら、やはり実学をきちっと勉強して、そして住民の生活、その実情をしっかりと把握し、住民が何を求めているのかをきちんと捉えなければならないと思っております。我々の目標は、あくまでも住民の福祉増進のためであります。そのためにこの4年間頑張らせていただきますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。
〇臨時議長(友成克司君) 以上をもちまして臨時議長の職務は全部終了いたしました。
議員各位のご協力に感謝申し上げ、議長の席を交代したいと思います。
鵜川和彦議長、議長席にお着きください。
このまま暫時休憩いたします。
休憩 午前 9時59分
再開 午前10時00分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
本日の議事日程におきましては、議会における慣例により、日程第4までと日程第5以降を区分して配付されておりますので、ご承知いただきたいと思います。
◎会期の決定
〇議長(鵜川和彦君) 日程第5、会期の決定についてを議題に供します。
会期の決定でございますけれども、会期は本日1日でよろしいのではないかと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、会期は本日1日と決定をいたしました。
◎副議長志願者の所信表明
〇議長(鵜川和彦君) 日程第6、副議長志願者の所信表明を行います。
この所信表明は、先ほどの議長志願者の所信表明と同様に、議会基本条例第2条第2項の規定により実施するものであります。
あらかじめ1名の議員から申し出がありましたので、さっそく所信表明をお願いいたします。
6番、藤本光行議員。
〔6番 藤本光行君登壇〕
〇6番(藤本光行君) 栗山町議会議員の藤本でございます。栗山町議会副議長選挙立候補に当たって所信を述べさせていただきます。
5点について申し上げたいと思います。まず、その要旨について一通りお話を申し上げます。1点目、副議長になりましたら、議会基本条例にのっとって公平で公正な議会運営に努めてまいります。2点目、議長を補佐し、各議員が活発な議論を行えるような体制づくりに努めます。3点目、住民とのかかわりを大切にし、より開かれた議会を目指してまいります。4点目、執行部とはよりよい栗山町をつくっていくという同じ理念を共有した上で、お互いを高め合う議会としていきたいと思っております。5点目、時代の流れを感じつつ、常によりよい議会のあり方について考えてまいりたいと思っております。
それでは、1つずつご説明をさせていただきます。1点目、議会基本条例にのっとって公平で公正な議会の運営に努めてまいるということでございます。皆さんご存じのとおり、栗山町議会は全国で初めて議会基本条例の制定をいたしました。議員であるからには、その理念を広く理解をして、その条例にのっとった上で充実した議会活動を行っていかなければなりません。議員たるもの、また政治倫理条例もございますので、公平で公正な議員活動を行ってまいらなければならない。これは基本的な考え方でございますので、今までどおりそういう議会運営に努めてまいりたいと思っております。
2点目に、議長を補佐し、各議員が活発な議論を行えるような体制づくりに努める。副議長の役目、言うに及びませんけれども、議長を補佐するというのが副議長の役目でございます。ただいま決定いたしました鵜川議長を補佐して、充実した議会活動を行わなければなりません。それとともに、議会をまとめる立場の一人として、各議員が議会の中で活発な議論を行えるようにしていく、これも大切な仕事でございます。議論、議論とよく言われます。議会基本条例の中でも自由討議の充実ということがうたわれておりますが、私も8年間議員生活をしてまいった中では、もちろん正しい議論、充実した議論もありましたけれども、なかなかかみ合わないだとか、論点が少々ぼけてしまうと、そういうような議論も多々あったのかなというふうには感じております。やはりここは議員一人一人がよく研さんをして、資質を高めた上で正しい議論、充実した議論、町民のためになる議論というのを目指していかなければならない。その上では、議会全体として各種研修の充実等に努めて、これから議員の資質向上にも努めてまいりたいというふうに考えております。
3番目、住民とのかかわりを大切にし、より開かれた議会を目指す。これは、議会基本条例にのっとって今までたくさんのことをやっております。これの充実はしなければならないというふうに思っておりますし、考え方の基本として我々栗山町議会の議員は住民と寄り添って住民の声を聞くということの考え方を議員一人一人の中に浸透させるということも大事だと思っておりますので、それにも努めてまいりたいと思っております。
4番目、執行部とはよりよい栗山町をつくっていくという同じ理念を共有した上で、お互いを高め合う議会を目指していきたい。二元代表制が叫ばれて久しいと思っておりますけれども、議会と執行部の関係、機関対立主義だとか、機関競争主義だとかということも言われております。議会も執行部もよりよい栗山をつくる、より住みやすい栗山をつくる、住民のために働くという理念は全く同じだと思っております。お互いに知恵を出し合って、足りないところがあれば、それを指摘して、住民のために何がいいことなのかということに視点を置いたより充実した議会活動を行っていくということが最も大切ではないかと思います。執行部が一生懸命考えてきた政策に対してただ批判するだけではなくて、もっとこうしたほうがいいのではないかだとか、こういう知恵もあるのではないかということを議会の側から政策提言ができるような、そんな議会を目指して住民の福祉向上に努めてまいりたいと思っております。今の時代、情報とアイデアが勝負、地域間競争も一層激しくなっておりますので、執行部側に頑張っていただくのはもちろんでございますけれども、我々議員も一人一人がいろいろな研さんを積みながら、執行部側にいい情報、いいアイデアを提供していかなければならないというふうに考えております。
5番目、時代の流れを感じつつ、常によりよい議会のあり方について考えていきたい。時代は目まぐるしく変化をしております。議会改革推進会議という会議もございますけれども、その中でもいろんなことを今の時代の流れに即したことも考えていかなければならないというふうに考えております。今ではフェイスブックやツイッターやラインなんかというSNSの活用も充実していかなければならないなというふうにも考えておりますし、一方ではタブレットPC使った議会というのも全国で広まりつつあります。このような時代の流れに即した議会のあり方について議長と相談をしながら考えていきたいなというふうに思っております。
大綱5点について申し上げましたけれども、これからのあるべき議会、栗山町議会は議会基本条例にのっとってやっておりますけれども、もう一度その原点に立ち返って、一人一人が条文についてよく読み込みをして、こういう議会であるという理念というのを共有した上で皆さんとともに議会活動をやってまいりたいというふうに思っております。
以上、私の所信の一端を述べさせていただいて所信表明といたします。議員の皆様方のご理解、ご支持をいただければ幸いかと存じますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 以上で副議長志願者の所信表明を終わります。
ただいま行いました副議長志願者の所信表明についても、所信表明をした議員以外の議員に対する投票も有効でございますので、ご承知おきください。
◎選挙第2号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第7、選挙第2号 副議長選挙についてに入ります。
選挙は、投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
〇議長(鵜川和彦君) ただいまの出席議員は、12名です。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定により、立会人に三田議員、置田議員、友成議員の3名を指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、よって立会人に三田議員、置田議員、友成議員の3名を指名いたします。
この選挙における投票も公職選挙法準用の単記無記名投票で行います。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
〇議長(鵜川和彦君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
〇議長(鵜川和彦君) 異状ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異状なしと認めます。
投票は、先ほど申し上げましたとおり単記無記名投票であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
点呼を事務局長にいたさせます。
〇議会事務局長(古田敏幸君) 記載をお願いいたします。記載されましたでしょうか。それでは点呼いたします。点呼に応じまして、投票箱を自席までお持ちいたしますので、投票お願いいたします。
1番、佐藤則男議員、2番、三田源幸議員、3番、齋藤義崇議員、4番、大西勝博議員、5番、佐藤功議員、6番、藤本光行議員、7番、置田武司議員、8番、千葉清己議員、9番、土井道子議員、11番、鈴木千逸議員、12番、友成克司議員、最後に議長、鵜川和彦議員。
〔投 票〕
〇議長(鵜川和彦君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 投票漏れはなしと認めます。
投票を終了いたします。
ただいまから開票を行います。
先ほど指名いたしました立会人3名の方の立ち会いを求めます。立会人は、議長の席のところまでお越しください。
〔立 会〕
〔開 票〕
〇議長(鵜川和彦君) 選挙の結果を事務局長に報告させます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) 選挙の結果をご報告申し上げます。
投票総数12票、この総数は先ほどご報告申し上げました出席議員数と符合しております。
うち、有効投票12票、無効投票ゼロ。
有効投票のうち、藤本光行議員12票。
以上であります。
〇議長(鵜川和彦君) ただいま事務局長より選挙の結果をご報告申し上げましたが、この選挙における法定得票数は3票であります。
よって、藤本議員は法定得票数を超え、最多得票数を得ておりますので、藤本光行議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開放〕
〇議長(鵜川和彦君) 副議長に当選されました藤本光行議員が議長におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
副議長に当選されました藤本光行議員より承諾の発言を求められておりますので、これを許します。
藤本光行議員。
〔副議長 藤本光行君登壇〕
〇副議長(藤本光行君) ただいま副議長選挙におきまして皆様のご同意をいただきました藤本でございます。大変ありがとうございました。
また、伝統ある栗山町議会の副議長に任命されたということで、その責の重さを実感をしているところでございます。これから4年間誠心誠意努力してまいりますので、議員各位のご支援、ご協力をよろしくお願いを申し上げたいと思います。
せっかくこういう機会をいただきましたので、1つだけ皆様にお願いを申し上げたいと思います。先ほど所信表明におきまして5点ほど申し上げました。その中で2点目と4点目、2点目では各議員が活発な議論を行えるようにしたいと、また4点目では議員それぞれが知恵を出し合って執行部とより高め合い、よりよい栗山町をつくっていく、そういう議会でありたいということを申し述べさせていただきました。栗山町議会では、町としては少なくない政務活動費の支給も行っております。先ほど言ったとおり、よりよい知恵を議員、執行部ともに出し合って、よりよい栗山の創造につなげていくということが大変必要だと思っておりますので、この機会でございます。議員各位におかれましては、より自己の資質の向上、また議会というのは議論する場でございますので、よりよい議論ができるような体制づくりに努めていただきたいと。私の立場からもいろいろご協力をさせていただきますので、その点についてお願いを申し上げまして、副議長就任のご挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
◎議席の指定
〇議長(鵜川和彦君) 日程第8、議席の指定を行います。
議員の議席につきましては、会議規則第4条第1項の規定により、一般選挙後の最初の議会で議長が定めることになっております。
ここでこのまま暫時休憩といたします。
休憩 午前10時23分
再開 午前10時26分
〇議長(鵜川和彦君) それでは、再開をいたします。
議席の指定を行います。
休憩中に行ったくじの結果に基づき、議席番号と氏名を事務局長に発表させます。指定に代えたいと思います。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) それでは、ご報告申し上げます。
1番は副議長席、藤本光行議員、2番、大西勝博議員、3番、友成克司議員、4番、佐藤則男議員、5番、土井道子議員、6番、佐藤功議員、7番、千葉清己議員、8番、三田源幸議員、9番、齊藤義崇議員、10番、置田武司議員、11番、鈴木千逸議員、12番、議長、鵜川和彦議員であります。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) ただいま事務局長が発表したとおり決定したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議席は発表のとおり指定をいたします。
休憩いたします。
休憩 午前10時29分
再開 午前10時50分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
◎諸般の報告
〇議長(鵜川和彦君) 日程第9、諸般の報告に入ります。
会務報告につきましては、事務局長に報告させます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) 本会議の議件は、議事日程のとおりであります。
地方自治法第121条第1項の規定による説明員は、町長及び町長の委任を受けた副町長、総務課長並びに教育委員会教育長であります。
平成31年第3回栗山町議会定例会後における会務報告については、さきに添付のとおりであります。
〇議長(鵜川和彦君) 次に、監査報告ですが、手元に配付の例月出納検査についての写しのとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。
◎常任委員の選任について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第10、常任委員の選任についてを議題に供します。
ただいま議題となっております常任委員の選任につきましては、委員会条例第7条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。
先ほど休憩中にそれぞれ希望する委員会に所属していただくようにお話がなされ、その結果がまとまっておりますので、これに基づき、各常任委員会ごとに指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、ただいまから常任委員会ごとの指名を事務局長に発表させ、指名に代えさせていただきます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) それでは、お名前を申し上げます。
総務教育常任委員会、藤本光行議員、大西勝博議員、土井道子議員、三田源幸議員、置田武司議員、鈴木千逸議員、鵜川和彦議員、以上7名でございます。
次に、産業福祉常任委員会でございます。藤本光行議員、友成克司議員、佐藤則男議員、佐藤功議員、千葉清己議員、齊藤義崇議員、以上6名でございます。
次に、広報広聴常任委員会につきまして、議長を除く全議員が指名されております。藤本光行議員、大西勝博議員、友成克司議員、佐藤則男議員、土井道子議員、佐藤功議員、千葉清己議員、三田源幸議員、齊藤義崇議員、置田武司議員、鈴木千逸議員、以上11名であります。
〇議長(鵜川和彦君) なお、議長は先例により常任委員会の委員を辞することになっております。地方自治法第117条の規定により議長は除斥されるため、副議長と交代いたします。
休憩いたします。
〔除斥者退席〕
休憩 午前10時54分
再開 午前10時54分
〇副議長(藤本光行君) 再開をいたします。
総務教育常任委員会委員に選任された議長から、先例により常任委員を辞任したい旨の申し出がございます。
申し出のとおり辞任を許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇副議長(藤本光行君) 異議なしですので、議長の総務教育常任委員会委員の辞任は許可することに決定をいたしました。
ここで議長と交代をいたします。
休憩します。
〔除斥者着席〕
休憩 午前10時55分
再開 午前10時56分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
常任委員会の委員長及び副委員長の選任ですが、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会で互選することとなっております。
ここで休憩をいたしまして、休憩中に各常任委員会を開催し、互選していただきたいと思います。
では、休憩をいたします。
休憩 午前10時56分
再開 午前11時55分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
休憩中に開催をお願いしました各常任委員会において委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に届いておりますので、事務局長に報告をいたさせます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) それでは、申し上げます。
総務教育常任委員会委員長、三田源幸議員、同副委員長、鈴木千逸議員。産業福祉常任委員会委員長、千葉清己議員、同副委員長、佐藤則男議員。広報広聴常任委員会委員長、土井道子議員、同副委員長、佐藤功議員。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 以上の報告どおりそれぞれ常任委員会の委員長及び副委員長が決まりました。
ここで各常任委員会の委員長から、委員会を代表し、就任のご挨拶をしたい旨の申し出がありましたので、これを許します。
ご登壇していただきたいと思います。
最初に、総務教育常任委員会委員長からお願いいたします。
総務教育常任委員会委員長、三田議員。
〔総務教育常任委員会委員長 三田源幸君登壇〕
〇総務教育常任委員長(三田源幸君) このたび総務教育常任委員会委員長をやらせていただきます三田でございます。よろしくお願いいたします。
昨年の町政懇談会でも、栗山町が抱える問題ということで5点が出されました。昨年の議会報告会の中でもその問題について議会でも町民の皆さんからご意見をいただきました。6月定例議会にはスキー場の問題について提案をされる予定でございます。これについても何らかの町民の皆さんによい判断をしなくてはなりません。常任委員会の皆様方はもとより、議員各位のご協力とご支援をお願いを申し上げまして、常任委員長の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 次に、産業福祉常任委員会委員長にお願いをいたします。
産業福祉常任委員会委員長、千葉議員。
〔産業福祉常任委員会委員長 千葉清己君登壇〕
〇産業福祉常任委員長(千葉清己君) ただいま産業福祉常任委員長に推薦をいただきました千葉でございます。改めてよろしくお願いを申し上げます。
さて、ただいま三田委員長からも挨拶があったとおり、栗山町には現在課題が山積しております。私たち産業福祉常任委員会の大きな今の課題は、日赤の地域医療の再建の問題でございます。この問題について喫緊の課題として、町当局とも相談をしながら、よりよい栗山町をつくるために全力で頑張っていく決意でございますので、皆様のご協力をよろしくお願いを申し上げたいと思います。
最後に、佐藤則男副委員長ともども未熟ではございますが、皆様のご協力を改めてよろしくお願いして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
〇議長(鵜川和彦君) 次に、広報広聴常任委員会委員長よりお願いを申し上げます。
広報広聴常任委員会委員長、土井議員。
〔広報広聴常任委員会委員長 土井道子君登壇〕
〇広報広聴常任委員長(土井道子君) 広報広聴常任委員会委員長に就任いたしました土井道子でございます。私は、広報の役目をきちんと把握して、議員の皆さんの意見をきちんと集約して、町民たちにわかるような議会だより、それから議会報告会を開催していきたいと思います。特に女性や子供さんたち、若い人たちにもわかるような広報広聴活動に専念していきたいと思いますので、議員力を合わせて頑張りますので、皆様、ご協力をよろしくお願いいたします。
それでは、これでご挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 以上で就任の挨拶を終わります。
◎議会運営委員の選任について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第11、議会運営委員の選任についてを議題に供します。
議会運営委員の選任につきましても、委員会条例第7条第4項の規定により議長において指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、事務局長に氏名を発表させ、議長の指名に代えたい思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異議がないようですので、事務局長に氏名を発表させます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) それでは、氏名のほうを発表させていただきます。
議会運営委員、友成克司議員、土井道子議員、千葉清己議員、三田源幸議員、齊藤義崇議員、以上5名であります。
〇議長(鵜川和彦君) 以上5名を指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、ただいま指名いたしました5名の皆さんを議会運営委員会委員に選任することに決定をいたしました。
委員長、副委員長の選任につきましても委員会条例第8条第2項の規定により委員会で互選することになっておりますので、ここで休憩をいたしまして休憩中に議会運営委員会を開催し、互選をしていただきたいと思います。
ここで昼食のために休憩をいたします。
休憩 午後 零時04分
再開 午後 1時40分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
休憩中に開催していただきました議会運営委員会において委員長、副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に届いておりますので、事務局長に報告させます。
事務局長。
〇議会事務局長(古田敏幸君) ご報告申し上げます。
議会運営委員会委員長、友成克司議員、同副委員長、齊藤義崇議員。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) ただいま報告のとおり議会運営委員会の委員長及び副委員長が決まりました。
ここで議会運営委員会委員長より就任のご挨拶の申し出がありますので、これを許します。
議会運営委員会委員長、友成克司議員。
〔議会運営委員会委員長 友成克司君登壇〕
〇議会運営委員長(友成克司君) ただいま議会運営委員長に就任いたしました友成でございます。就任の重責を鑑みますときに、粛然のきわみでございます。議会運営の責任者でございます。議長の諮問的性質の機関でございますが、十二分に認識をし、さらには議長の政治姿勢を重く、深く、強く認識し、今後の議会運営高揚のために頑張っていきたいと、かように考えてございます。これから私も研さんに励み、議員各位のご理解とご協力をいただいてばく進をしていきたいと思ってございます。改めて皆様方のご協力を賜りますことを強く念じまして、齊藤副委員長ともどもよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 以上で就任の挨拶を終わります。
◎南空知消防組合議会議員の選挙について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第12、南空知消防組合議会議員の選挙についてを議題に供します。
本件につきましては、先ほど休憩中に協議をいたしましたとおり指名推選で行うこととし、指名の方法は議長にて指名することとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名をいたします。
それでは、南空知消防組合議会議員には友成議員、齊藤議員、佐藤功議員、以上3名を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長が指名した3名を当選人とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、南空知消防組合議会議員につきましては友成議員、齊藤議員、佐藤功議員の3名に決定をいたしました。
◎南空知葬斎組合議会議員の選挙について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第13、南空知葬斎組合議会議員の選挙についてを議題に供します。
本件につきましても先ほど休憩中に協議をいたしましたとおり指名推選で行うことにし、指名の方法は議長において指名することとしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名をいたします。
それでは、南空知葬斎組合議会議員には千葉議員、土井議員、鈴木議員、以上3名を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長が指名した3名を当選人とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、南空知葬斎組合議会議員につきましては千葉議員、土井議員、鈴木議員の3名に決定をいたしました。
◎南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第14、南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙について議題に供します。
◎動議の提出
〇議長(鵜川和彦君) 7番、千葉議員。
〇7番(千葉清己君) 動議を提出いたします。
南空知ふるさと市町村圏組合議会議員の選挙については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選することとし、指名の方法については12番、鵜川和彦議員を指名者とされることを望みます。
以上。
〇7番(千葉清己君) 失礼しました。
指名者については、2番、大西勝博議員を指名者とすることを望みます。
以上です。
〇議長(鵜川和彦君) ほかに賛成者はおりますか。
8番、三田議員。
〇8番(三田源幸君) ただいまの千葉議員の動議に賛成をいたしたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) ただいま千葉議員から本選挙の方法について指名推選とし、指名の方法については2番、大西議員を指名者とするよう動議が提出され、所定の賛成者がありましたので、その動議は成立いたしました。
本動議を直ちに議題として採決いたします。
お諮りいたします。選挙の方法については指名推選によることとしてご異議ありませんか
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異議なしと認めます。
よって、本選挙の方法は指名推選とし、指名方法については大西議員を指名者とすることに決定をいたしました。
〇議長(鵜川和彦君) 2番、大西議員。
〇2番(大西勝博君) 本選挙の指名者として、この際栗山町ふるさと市町村圏組合議会議員には議長の鵜川和彦議員を指名いたします。
以上です。
〇議長(鵜川和彦君) お諮りいたします。
ただいま指名のあった私鵜川を当選人とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異議なしと認めます。
よって、南空知ふるさと市町村圏組合議会議員は私鵜川に決定をいたします。謹んでお受けをいたします。
◎空知教育センター組合議会議員の選挙について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第16、空知教育センター組合議会議員の選挙についてを議題に供します。
本件につきましても先ほどの休憩中に協議をいたしましたとおり指名推選で行うこととし、指名の方法は議長において指名することとしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、議長において指名をいたします。
それでは、空知教育センター組合議会議員には佐藤則男議員を指名いたします。
ただいま指名したとおり佐藤則男議員を当選人とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、空知教育センター組合議会議員につきましては佐藤則男議員に決定をいたしました。
◎道央廃棄物処理組合議会議員の選挙について
〇議長(鵜川和彦君) 日程第16、道央廃棄物処理組合議会議員の選挙についてを議題に供します。
◎動議の提出
〇議長(鵜川和彦君) 1番、藤本議員。
〇1番(藤本光行君) ここで動議を提出いたします。
道央廃棄物処理組合議会議員の選挙については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選することとし、指名の方法については5番、土井道子議員を指名者とされることを望みます。
以上であります。
〇議長(鵜川和彦君) 他に賛成者はおりますか。
3番、友成議員。
〇3番(友成克司君) ただいまの藤本議員の動議に賛成したいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) ただいま藤本議員から本選挙の方法について指名推選とし、指名の方法については5番、土井議員を指名者とするよう動議が提出され、所定の賛成がありますので、この動議は成立いたしました。
本動議を直ちに議題とし、採決いたします。
お諮りいたします。選挙の方法については指名推選によることとすることにご異議ございませんか
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議なしと認めます。
よって、本選挙の方法は指名推選とし、指名方法については土井議員を指名者とすることに決定をいたしました。
〇議長(鵜川和彦君) 5番、土井議員。
〇5番(土井道子君) 本選挙の指名者として、この際道央廃棄物処理組合議会議員には議長の鵜川議員、千葉議員の2名を指名いたします。
以上。
〇議長(鵜川和彦君) お諮りいたします。
ただいま指名のあった私鵜川、千葉議員の2名を当選人とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 異議なしと認めます。
よって、道央廃棄物処理組合議会議員につきましては。私鵜川と千葉議員の2名に決定をいたしました。
◎議案第31号
〇議長(鵜川和彦君) 日程第17、議案第31号 監査委員の選任についてを議題に供します。
本件については、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となります。大西議員の退席を求めます。
〔除斥者退席〕
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君) 議案第31号 監査委員の選任について提案理由をご説明申し上げます。
栗山町監査委員として大西勝博氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、本議会の同意をお願いするものであります。
大西氏は、現在栗山町字大井分238番地にお住まいで、昭和28年10月7日生まれの65歳であります。ご存じのとおり、大西氏は平成23年4月24日、栗山町議会議員に初当選され、現在3期目を迎えておられます。議会の中においても、議会運営委員会副委員長を1期4年間、さらに平成27年5月からの1期4年間は副議長を務められるなど、要職を歴任されております。大西氏は、高潔な人柄で識見も豊かな方であり、監査委員として適任であります。
なお、任期につきましては、令和元年5月9日から令和5年4月30日までの4年間であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長(鵜川和彦君) 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) 質疑はないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) それでは、質疑を打ち切ります。
なお、本案につきましては人事案件ですので、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、そのように取り計らいます。
お諮りいたします。議案第31号 監査委員の選任について、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長(鵜川和彦君) 全員起立。
よって、議案第31号 監査委員の選任については、原案どおり同意することに決定をいたしました。
〇議長(鵜川和彦君) ここで大西議員の出席を求めます。
このまま暫時休憩いたします。
〔除斥者着席〕
休憩 午後 1時56分
再開 午後 1時56分
〇議長(鵜川和彦君) 再開をいたします。
ただいま選任されました大西議員より就任のご挨拶をしたい旨の申し出がありますので、これを許可します。
大西議員。
〔監査委員 大西勝博君登壇〕
〇監査委員(大西勝博君) 元号も平成から令和とかわりました。このたび監査委員に選任されました。いろんな形の中で大変なことだなと思っております。私としましては大変不勉強なところがありまして、本当にうまくやっていけるのかなと思いながら、先輩監査委員に倣いながら淡々と粛々と努めてまいりたいと考えております。皆様方におかれましては、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
◎所管事務調査の申出
〇議長(鵜川和彦君) 日程第18、所管事務調査の申出ですが、議会運営委員会から、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について所管事務調査の申し出があります。
これにつきましては、所管事務調査を実施していただくこととしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、閉会中に調査をしていただくことに決定をいたしました。
◎町長挨拶
〇議長(鵜川和彦君) 以上で全ての案件の審議が終了いたしましたので、閉会したいと思いますが、ここで町長より発言を求められておりますので、これを了承したいと思います。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君) 令和元年第4回栗山町議会臨時会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、先般執行されました栗山町議会議員選挙におきまして当選の栄を得られましたこと、心からお喜びを申し上げます。また、本日の議会臨時会におきまして、鵜川議長、藤本副議長がご就任されましたことに心からお祝いを申し上げますとともに、新たな議会の構成がそれぞれ決定されましたことはまことにご同慶にたえないところであります。私が町民皆様の負託を受け、栗山町の第8代町長として町政をお預かりすることとなり、はや1年が経過をいたしました。この間可能な限りまちづくりの現場を回り、多くの町民皆様と触れ合う中で、今後のまちづくりへの期待、そして栗山町への深い愛情と誇りを実感してきたところであります。
現在本町には人口減少や地域経済の縮小といった時代背景に加え、栗山赤十字病院の存続問題、また栗山町スキー場、介護福祉学校、栗山高校の存続問題、さらには中心市街地及び商店街の活性化問題など、乗り越えていかなければならない大きな町政課題があります。さきに町政執行方針でも述べさせていただきましたが、私はこの1年をまちづくりの方向性を定める決断のときと位置づけ、諸課題に正面から向き合い、10年、20年後の町を見据えた議論を重ねてまいりたいと考えております。議員皆様におかれましては、町の将来に責任ある結論を導き出していくため、建設的なご提言と公正で的確なご指導、ご鞭撻をいただきますようお願いを申し上げます。
また、新たな元号、令和の時代を迎えた今年度は、向こう4年間のまちづくりを具体化した栗山町第6次総合計画後期実施計画のスタートの1年でもあります。今後さらに進行が見込まれる人口減少、厳しさが増す町財政において選択と集中の町政運営を進め、本町が持つ潜在力と可能性をしっかりと引き出し、栗山新時代を切り開いてまいりたいと考えております。この第6次総合計画後期実施計画における重点政策方針の一つであり、今後の人口減少対策の柱となる若者定住対策の中で、クリエイトする町栗山を目標として掲げているところであります。行政としての日々の職務を大切に進めるとともに、クリエイトする仕事、つまり次代を見据え、つくり出していく仕事の先にこそ町の持続的発展と町民皆様の幸せがあることをしっかりと心にとどめ、職員一丸となって町政を進めてまいりますので、議員皆様には今後とも格別のご指導、ご支援を賜りますよう重ねてお願いを申し上げます。
終わりに、議員皆様の今後ますますのご健勝と町民福祉の向上と地方自治の発展に向けご活躍されますことを心からご祈念を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
◎閉会の宣言
〇議長(鵜川和彦君) 以上をもちまして閉会したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、これをもちまして令和元年第4回栗山町議会臨時会を閉会いたします。
閉会 午後 2時02分