令和2年第3回栗山町議会定例会会議録(第2日目)

                  令和2年6月17日 午前 9時30分開会

1、出席議員は次のとおりである。
     1番  藤  本  光  行  君
     2番  大  西  勝  博  君
     3番  友  成  克  司  君
     4番  佐  藤  則  男  君
     5番  土  井  道  子  君
     6番  佐  藤     功  君
     7番  千  葉  清  己  君
     8番  三  田  源  幸  君
     9番  齊  藤  義  崇  君
    10番  置  田  武  司  君
    11番  鈴  木  千  逸  君
    12番  鵜  川  和  彦  君

2、欠席議員は次のとおりである。

3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
    事 務 局 長  古  田  敏  幸
    事 務 局 参 与  稲  実  妃 都 美

4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
    町     長       佐 々 木     学  君

    副町長兼総務課長兼     三  浦     匠  君
    選挙管理委員会書記長

    新型コロナウイルス     鈴  木  利  一  君
    対 策 室 長

    総  務  課       杉  本  整  昭  君
    広報・防災・情報担当主幹兼
    新型コロナウイルス
    対 策 室 主 幹

    まちづくり総括兼      橋  場  謙  吾  君
    経 営 企画課長

    経 営 企 画 課       宮  本  孝  之  君
    地域政策担当主幹

    福 祉 総 括 兼       森     英  幸  君
    福 祉 課 長

    産 業 総 括 兼       高  間  嘉  之  君
    産 業 振興課長

    ブランド推進課長      小  南  治  朗  君
    教  育  長       南  條     宏  君

    教 育 総 括 兼       秦  野  加 寿 彦  君
    学 校 教育課長

    社会教育課長兼       藤  澤  祐  之  君
    図 書 館 長

    農業委員会会長       吉  田  寿  栄  君

5、本会議の付議事件は次のとおりである。
  会議録署名議員の指名                          
  一般質問                                
                           開議 午前 9時30分
                                    

    ◎開議の宣告
〇議長(鵜川和彦君) 議員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第3回栗山町議会定例会2日目の会議を開きます。

                                    

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(鵜川和彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員には、11番、鈴木議員、1番、藤本議員のご両名を指名いたします。

                                    

    ◎一般質問
〇議長(鵜川和彦君) 日程第2、一般質問に入ります。
 通告の順序に従って行ってまいります。
 5番、土井議員。
            〔5番 土井道子君登壇〕
〇5番(土井道子君) 通告に従い1点質問いたします。
 特殊施設という役目をさらに広げた図書館にできないか。
 今年2月、新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、栗山町図書館は急遽休館したことは、図書館利用者にとって大変残念な出来事であったと想像できる。そんな中で、住民のためにリクエストの図書など10点を利用者に宅配する企画をした図書館職員は本当にすばらしいと感謝と拍手を送りたいと思っている。私は関西や関東に旅をしたとき、その地の図書館に立ち寄って、図書、資料以外で図書館施設の配置や意外な展示物になるほどと心を動かされることがあった。1988年の図書館設立から32年が経過し、町民への読書サービスを基本にした図書館の在り方として、さらに広げた図書館サービスが展開できないか、次の4点に対して考えを伺う。
 1、伊藤正氏や栗谷川健一氏など、栗山町に関係のある芸術作品を町内外の人に知ってもらう機会として、図書館ホームページなどで紹介することはできないか。
 2、図書館に関わる未公開の書籍を一般公開するために、専門知識を有する人材を確保(雇用)することはできないか。
 3、障害等により図書館や移動図書館を利用できない町民に宅配サービスを効果的に周知し、利用促進を図れないか。
 4、ブックリサイクル事業を改善し、より多くの書籍を町民に還元できないか。
 以上です。
〇議長(鵜川和彦君) 教育長。
            〔教育長 南條 宏君登壇〕
〇教育長(南條 宏君) 読書施設という役目をさらに広げた図書館にできないかのご質問で、�@の伊藤正氏や栗谷川健一氏など、栗山町に関係のある芸術作品を町内外の人に知ってもらう機会として図書館ホームページなどで紹介することはできないかについてでありますが、伊藤正氏の絵画につきましては、カルチャープラザ駅にて全74作品を所蔵し、例年1回、10日間程度の展示会を開催しております。昨年は来場者が229人で、町内外から多くの皆様が来場されています。栗谷川健一氏の作品につきましては、図書館にて全10作品を所蔵し、管理しております。過去には、開拓記念館や図書館にて作品展を開催しておりましたが、近年は一般公開をしていないのが現状であります。そのほかにも栗山町にゆかりのある作家の芸術作品を図書館やカルチャープラザ、開拓記念館などで所蔵しておりますが、これも同じく十分に一般公開できていないのが現状であります。今後は、これらの作品の一般公開の機会も増やし、図書館ホームページで紹介もしてまいりたいと考えております。
 ご質問2の図書館に係る未公開の書籍を一般公開するために、専門知識を有する人材を確保することはできないかについてでありますが、現在図書館や学校図書館に所蔵しておらず、図書館システム登録をしていない書籍については約3,000冊あります。これは寄贈を受けたものが多く、その種類も多岐にわたり、貴重な専門図書から漫画、個人のメモ書き、栗山町などの地域の歴史など、多種多様なものがございます。これら全ての書籍に精通し、管理、公開する人材を確保することは難しいと考えております。しかしながら、寄贈を受けた貴重な書籍であります。将来的には資料のデータ化、保管場所等の整備を図り、町民の皆様からの要望に対応できる体制づくりについて検討してまいります。
 ご質問3の障害等により図書館や移動図書館を利用できない町民に宅配サービスを効果的に周知し、利用促進を図れないかについてでありますが、栗山町図書館条例施行規則第8条にて町内に居住する登録者で、身体の障害等により直接図書館を利用できない場合は申込みにより、図書館において郵送による図書の貸出しをすることができるとなっております。これまで図書館だより「ヤムニウシ」、図書館ホームページなどで周知は進めてまいりましたが、現在まで活用実績はありません。今後につきましては、先進事例も調査し、福祉課とも連携しながら利用促進に努めてまいりたいと考えております。
 ご質問4のブックリサイクル事業を改善し、より多くの書籍を町民に還元できないかについてでありますが、図書館本館や角田、継立の分館で実施しておりますブックリサイクル市は毎年4回、延べ30日程度開催し、健康事業と併せた継立ミニブックリサイクル市は毎年1回開催しております。これらのリサイクル市で例年4,000冊程度の図書を町民に還元し、残った図書については栗山赤十字病院や泉徳園などの施設図書として所蔵しております。ブックリサイクル事業につきましては、開催場所や開催期間、開催方法など改善の余地もあろうかと考えておりますので、今後とも廃棄図書を減少させ、町民還元の推進を図りたいと考えております。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) まず、1番目の質問ですが、前に三、四年前でしたか、図書館の所蔵の確認というですか、図書館ばかりではなくて、ほかの施設も含めて非常に書庫が狭隘になっているという質問をした際に図書館の栗山町に関係する資料リストについて、これから130年を迎える栗山町であるから、もう少し郷土資料のことについてきちんとしたリストを作成してほしいということをお願いしました。その時点ですぐにそれは考えて実行いたしますという回答をいただいておりましたが、つい二、三日前も言ったのですが、図書館にその所蔵リストができていませんでした。ずっと私が関わったときのそのままのリストが書架に並んでいました。これをできなかった理由というのは何でしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 図書館長。
〇社会教育課長兼図書館長(藤澤祐之君) 土井議員ご質問のリストの関係でございますけれども、図書館に所蔵している図書館システムに登録していない冊子のリストはエクセルというデータベースで管理しております。そのほか3,000点と先ほど申しましたけれども、図書館以外でも所蔵している、格納している書籍もございますけれども、こちらにつきましてもエクセルでリストを作成したり、手書きのものもあります。リストは整備しております。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) 私がその組織でつくっているものを公開してほしいという旨のことを伝えていますので、栗山町の資料が本だけではなくて、それから図書館のシステムに関わるものではないけれども、こういうものがありますよということをそのリストを見て分かるようにしてほしい。これは、かなり増えているはずなのです。もう何年も前につくったリストなので。それについてもうちょっと、そのリストを見たらかなり事務的につくったリストだったので、不備な点もありましたし、それをもうちょっときちっとしたものにしてほしいということでつくり直してほしい。それは、130年という節目の年を迎える栗山町でしたので、こういうことを栗山町の栗山関係の資料はこのリストを見たら分かりますよということを知ってほしくてつくってほしいということを言いましたが、それは組織的には管理されているかもしれませんけれども、それはもちろん教育長がおっしゃったように駅にもありますよ、どこどこに展示会もやっていますよということは分かるのですけれども、常にそういうところへ来ら、図書館にそういうリストがあるから、これはここの場所に保存してあるのだねということが分かるようにしてほしいという意味で、リストの作成を依頼したものです。それができなかったということは、ちょっと残念なことなので。
 それから、若い人たちでつくっている、地域おこし協力隊でつくっている栗山町の観光案内などにも、できたらそういうものを載せて、ここの施設には栗山町のこういう作家のものがありますよということが一つと、大抵食べるものとか、そういうものばかりが、一応観光ですから、そういうのも紹介されるのも分かるけれども、そういう栗山町の著名だった芸術家なりの人たちがつくった作品がこういう場所には展示されていますよということも合わさって、それのためにきちっとしたリストが図書館に保存してあると非常によいかなと思って提案したものですが、そのことについてはこれからどのようにして私の願いを取り組んでもらえるでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) リストの公開等についてのご質問でございました。
 まず、リストの公開については、可能な限りそういったものに取り組んでいかなければならないというふうに考えておりますが、まずはそれぞれの機関がそれぞれに所有しているものもございます。図書館においてそういったリストが閲覧できるような状況、こういったものを広く、観光案内も含めてでございますけれども、そういったものに記載をさせていただけるものがあれば記載させていただきながら、本町においでいただく、そういった観光を目的とした方々も含めてそういったものが閲覧できる状況というのをつくってまいりたいというふうには考えております。どういうものが具体的にそういったものに記載できるのかということについては、今ここではちょっとお答えできませんので、今後の課題として早急に対応させていただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) 栗谷川健一氏の今展示会が岩見沢でやっていますね。それと同一作品かどうか版画作品ですから分かりませんけれども、私も見ていないのですけれども、確かに栗谷川健一さんの作品が図書館に所蔵しているということだけは分かっていましたので、あえてこれを出させていただきました。もったいないと思うのです。せっかく図書館でそういうものがあって、町民がえっと言うのか、それからその方は、栗谷川さんは各栗山町の団体のバナーなども図案としてつくっていらっしゃる方だったのです。そういうのも含めてそういう情報提供を呼びかけるとか、もっと積極的に取り組んでいただきたいと思いますので、なるべく早めにやっていただきたいと思います。
 それでは、図書館に関わる未公開の書籍、書籍というか、書籍と言っていますけれども、資料等があります。これが3,000冊あるということで、私は一部そのリストを見たことがあります。非常に栗山町に愛着を持って栗山町に寄贈されたという経緯は聞いております。もう亡くなられた方でしたが、非常に栗山町を愛し、ぜひ自分の死後は栗山町で扱ってほしいということで関係者、担当の方たちは一生懸命リストづくりをしたと思います。ただ、そのときに非常に労力を使ってつくられたのにもかかわらず、もう六、七年たっていると思います。それがそのままになっているということが本当に残念なことです。それが公開できなくても、こういうことをメモとかもあるということで、必ずしも資料としてお見せする、できるということ、公開できるというものではないにしても、こういうことをこの人は残しておきたかったというつもりで栗山町に寄贈したというものがこの数年経てもできていないということは非常に残念なことなのです。
 それで、教育長の答えとしては、精通し、管理、公開する人材の確保は非常に難しいということをおっしゃっていますが、私はそんなに難しいことではないのではないかなと思ったので、例えばこれを何か年かの計画で、書籍についてはこうする、写真についてはこうする、そういうふうにして分担してでも取りかかるようなことをやっていかないと、今数年たっているだけですけれども、これがきちっとした保管庫にはなっているとは思いますけれども、いつ何どきそういうことが何かの災害とか起きたときに流出されるというか、紛失になるとか、ならないとも限らないので、計画的にやるということはいかがでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) 先ほど申し上げたとおり、寄贈いただいたそういった書籍等についてはリストをつくっていくということで今進めておりますが、いずれにしても多種多様な状況にありますので、そういったものについて今後ともきちっとその内容を精査しながら、どういう資料があるのかということについてももっと具体的に説明できるような、そういった体制をつくっていかなければならないというふうに考えております。
 土井議員はもう既にご承知のことと思いますけれども、実は図書館にもいろんな種類があるということは分かっていただけると思います。国会図書館をはじめ、私どもの町にあるような公共図書館あるいは大学図書館、学校図書館、さらには専門図書館というようなものもございます。そういったものの中で、それぞれが分野別にきちっとそういったものを整理しながらやっていくということが理想であろうというふうに考えております。しかしながら、市町村単位で開いております図書館において、それを別々にするということはできませんので、一つ図書館という中でもっていろいろな整備を行ってまいるということになりますけれども、特にそういったものの中で、そういった資料に精通した、説明ができるような、そういった図書館コンシェルジュと言われるものもあるというふうに伺っておりますけれども、こういった人材の育成も含めて今後の対応を進めてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) それも1番と同じように計画的に、そうではないと流れてしまいますので、ぜひ進めてください。
 では、3番目の障害等ということで、実は障害者サービスというのはもう数十年前から図書館でもちゃんとやってくださいよということでいろいろな施設でも取り組んで、いろんな図書館で取り組んでいるのですが、図書館の分館が、今本館は1階建てで平家建てなのですけれども、角田と、それから継立は2階にあります。そして、車椅子がどうということではなくて、障害のある人、それから高齢者の方たち、そういう方たちが実際に本を見るということは、まずちょっときついなと思わせるような施設に図書館があるのです。図書館の中身はすごくいいのです。職員もとても感じのよい対応で、私も本当にすばらしいなと思って利用させてもらったこともあります。ただ、郵送でと言いますけれども、郵送ということは、郵送は本当に必要なこととは思うのですけれども、本の中身を分からないと、本を見てでないとなかなか、私一回山形県の図書館で利用者、障害者の宅配をしている図書館の説明会があったときに、そこの図書館ではかなり分厚い図書リストを希望者に配っているのです。それは、本当にすごい量でした。でも、そのリストを見て、その中からぜひあなたの好きな分野を探してくださいとか、それはもう担当職員も決めていました。宅配しているということ、宅配です、郵便とかではなくて。ここは、うちの図書館は郵送による図書の貸出しをすることということになっていますけれども、そこは宅配でした。というのは、私も別な図書館で勤めたときに宅配サービスというのをやったことがあるのですけれども、全然図書館のリストに載っている以外のものがすごく多くて、特に専門書というか、古典的な書物がすごく多くて、それを集めるのにあのときで3週間ぐらいかかって集めて、もう1箱、ケースに入れて持っていって、1週間たってもう読みましたと、いや、実は期待していたほどの作品に恵まれなかった、自分が。向こうから言われたものを出したのだけれども、届けたときにはちょっと期待に外れてしまったというようなことがあって、やっぱりある程度の希望のものをたくさん持っていって、この中から選んでもらうということが必要なのかなというようなことも考えた宅配サービスでした。ですから、今回のコロナとは別ですけれども、コロナの場合はもう完全に自分の読みたい本をこれです、これですと言って申し込んだのですけれども、宅配サービスとなると本当に人手もかかるし、時間もかかるしということになりますけれども、もしくはやっぱりそういうこともやりつつ、角田と継立については何らかの方法で高齢者の方でも、高齢者は本当にこれから本を読もうかなと、農作業も一段落ついたし読もうかなと思っても、あの階段を上るのはねという声を聞いたときに、これは何かいい方法がないかなということを考えたので、その辺は何か話し合ったことがありますか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) お答えを申し上げます。
 角田改善センター並びに南部公民館の蔵書室につきましては、議員ご指摘のとおり2階という位置にあることは事実でございます。様々な要件の中で2階に設置せざるを得なかったという状況であろうというふうに判断しておりますけれども、こういった施設で図書を利用したいという部分というのも十分理解できる部分でございます。図書全館についての資料、議員のほうはほかの市町村でそういうものを見たということでございます。近隣の図書館の状況等も参考にさせていただきながら、そういったものができるのかどうかちょっと検討をしてまいりたいというふうには考えております。
 また、本町で行っております宅配サービスという言い方になりますけれども、郵送による宅配サービスということにつきましては、施行規則に基づいて実施をさせていただいているものでございます。こういったものに改善点があるのか、ないのかについても含めて、本町で委託しておりますNPOくりやまとも相談をさせていただきながら、どういう対応が取れるのかについて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) それで、今回のコロナの防止のための使った利用料金というのが5万5,000円です。実際に利用件数としては約100件近くあったということで、私も利用させてもらったのですけれども、本当にいいサービスだなと思って、これは健常者関係なく図書館を利用している人が全て利用できるということで、2月、3月が3件だったのですけれども、4月、5月では94件で、ほとんどの方が要するに児童ではなくて一般とかリピーターもいます。こういう数字になったかと思うのですけれども、これ多分よく図書館に通っている人たちが利用されていたと思うのですけれども、こういう3か月でこのぐらいの金額がかかるということであれば、これをきちっと予算化して、そして今そんなに職員が潤沢にそろっているということでは、どこの図書館もそうなのですけれども、ないのであればそこをもう少し予算化の中で検討して、こういうことにお金をかけるよということをやって、それから障害者とかということではなくて、ある程度もう少し緩くして高齢者とか、もしくは障害者、それも障害者手帳があってとかということではなくて、それは福祉のほうとしてとか、相談してこの人は障害者手帳はないけれども、こういう事情でやっぱり図書館の本を利用したいと思っている人だよというようなことを情報を共有しながら、そういうサービスを広げていけないかなと、今後いけないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) お答え申し上げます。
 宅配サービスの拡充というものを検討できないかという視点でのご質問と理解しております。現状として図書館司書業務というのは多岐にわたっておりまして、非常にそういったものに対応する人材、人員としては厳しいところはございます。また、実際にこの宅配サービスというものを拡大していくためには条例等々も整備をしていく、あるいはそういったものをどの程度町民のニーズがあるのかという調査も含めて、状況を判断した上で考えていくべきことであろうというふうに考えておりますので、今後とも様々なそういった調査の中で、そのニーズの状況というものを把握した上で判断をさせていただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) 栗山町は非常に高齢化率も高いので、ぜひ年齢を重ねてからこんな本に出会えたことがうれしいと生きる喜びにつながったというような図書館にしてほしいと思います。
 次、4番目、ブックリサイクル事業を改善し、より多くの書籍を町民に還元できないかのことで今このようにしてお答えいただきましたが、ちょっとお尋ねしますが、これ書籍がほとんどですよね。それで、私ちょっとリストを見ました。約6,000冊の本が除籍になっています。除籍は、これやむを得ず除籍をするとか、それから書庫が狭いからとかいろんな理由があると思うのですけれども、その中で私が思うのは、この週刊誌とか、それからいろんな雑誌の付録とかもリサイクルのところに並んでいるのですけれども、それは余ったものはその答えの中にはいろんな施設とかに行っていますよということなのですけれども、例えば新聞なんかはどうしているのでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 図書館長。
〇社会教育課長兼図書館長(藤澤祐之君) 新聞の取扱いでございますけれども、一定程度残してございますけれども、過去の分まで遡った保存はしておりません。現在データベース上で料金が発生しますけれども、過去の古い記事を道新のホームページ等々で閲覧できる仕組みになってございますので、図書館として過去の新聞まで保存しているということはございません。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) ということは、それも廃棄しているということですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 図書館長。
〇社会教育課長兼図書館長(藤澤祐之君) 廃棄しているということになります。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) 新聞の廃棄は前に職員に確認したところによると、中央紙は3か月保存して、その後廃棄するということですが、例えば業者に行っているとか、資源回収の車に行っているとかというようなことはないですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 図書館長。
〇社会教育課長兼図書館長(藤澤祐之君) 申し訳ございません。そこまで詳細のところは確認が取れておりません。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) それで、今書籍とか雑誌のことで言いましたけれども、実は前に私が図書館に関わったときに利用者から新聞が読みたいと。読みたいというのは、新聞が1か月分欲しいのだと。それは、過去の新聞でもいいから、とにかく新聞を読みたいけれども、そういうことの予約はできないかということで、その時点で栗山町の図書館ではなかったのですけれども、いろいろ司書の集まりの中でも話し合ったときに、そういう予約、廃棄するものを予約するということは駄目ですよというか、たとえリサイクルでも、そういう予約ということは受け付けられないということで、もう10年以上も前の話なのですけれども、なって、そういうものだと思ってきたのですけれども、高齢者というか、特に年金の世代、私ももうそうなのですけれども、そうなるとそういうものを見て世の中のニュースを知っておきたいというような人に、例えば3か月保存としたら4か月前の新聞は必ず投げるということであれば、そういうものをリサイクルとかに回すということ、町民に還元するということは考えられないでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) まず、新聞の保存についてでございますけれども、どの家庭でも新聞の処理ということについては、リサイクル等でやっておられる部分があると思います。今土井議員からご指摘を受けておりますこの部分につきましては、先ほども答弁の中でもちょっと触れましたけれども、様々な機関がそれぞれに対応していただいている部分もございます。例えば今お話いただきましたように北海道新聞をはじめ、各種新聞社はそれぞれにおいて過去の新聞が閲覧できる状況ともなっております。図書館としてもそういったものが、多少お金はかかりますけれども、閲覧できる状況の中で、町民の皆様方にはその情報提供を行っているという状況でございます。
 新聞自体をリサイクルという形で持っていくということでございますけれども、これにつきましては、基本的にどういう形でそれを実施、もし実施するとすれば、どういう形なら実施できるのか、あるいはそういったものを回収している業者もございますので、そういったものともきちっと整合性を図らないわけにはいかない部分もございますので、そういったものも含めてちょっと対応について検討をさせていただきたいと思います。
 現状の中では、今申し上げたとおりそういった情報については提供できる体制を整えながら、可能な限りそういった情報をお伝えできるよう最大限努力をしてまいりたいとは思いますが、現状の中で新聞のリサイクル市への排出ということについては、ちょっとまだ検討したことがございませんので、検討してまいりますが、現状としてクリアしなければならないものは、非常に多くの問題があるなというふうに考えながら、今ご意見を伺っておりました。しばし時間をいただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) ぜひ検討してください。
 今お金を出したら希望の記事は入手できますよということは、デジタル化がどの新聞社も進んでいますので、無料なり有料なりのサービスはできるのですけれども、デジタル化で何が困るかというと、新聞はいろんな記事が入っています。そうすると、意外と気がつかなかった欲しいというよりも、この3か月前、4か月前の新聞を目を通して、実はこんなことがあったのだとかと、私よく1週間、10日前の新聞をなかなか読み込めなくて見ることがあります。そうすると、このときにこの記事が載っていたということが、デジタルでは分からないものが、デジタルもパソコンでは見られるのですけれども、やはり紙の新聞、どこへでも持って歩けるとかということもあったりして、よく持っていったりもしながら、そして前の新聞を見直すと、こんな面白い小説があったとか、こんなことをある団体ではやっていたのかということが分かったりして、それがもしも例えば1か月というのはきついかもしれない。1週間ごとに例えばその何か月か前の新聞を1週間分下さいというようなことができるとしたら、非常にこれもちょっと面白いサービスになるのではないかなと思ったものですから、営業にもあまり関係のないことだと思いますので、ぜひ検討していただけたらと思います。
 それで、もう一つですが、このリスト、廃棄資料というか、リサイクルの本、リストを見せてもらって、資料として一覧出してもらったのですけれども、利用回数がすごく多いものとか、それこそ40冊以上の利用があった、40回というのですか、40回、40人の利用者があったものとか、それから2000年の初期ぐらいだったら、もうそれは20年近くたっているから仕方ないなと思うけれども、新しいのも結構除籍しているということになると、本の選び方としてどうだったのだろうということを考えてしまうのです。しかも、2,000円以上の本をこれ選ぶときにやっぱり本当にこの本が、これリクエストで買ったものであったらリクエストと書いてあるのですけれども、リクエスト以外でやっぱり司書が選んで買ったということですから、それをこういうふうにして、廃棄なりリサイクルにしてしまうということのその基準とかということは、どのようにして捉えていらっしゃいますか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 図書館長。
〇社会教育課長兼図書館長(藤澤祐之君) ご質問の廃棄図書、除籍の考え方でございますけれども、当然経年を過ぎて一定程度の年数が過ぎたものも対象となっていきますけれども、このほか壊れてしまっているもの、紛失も中にはございます。あと、近隣の図書館や道立図書館に所蔵があり、今後相互貸借の対象になるものが可能なものを優先的に総合的に勘案して除籍をしてございます。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) それは分かりますけれども、私が心配するのは、特に児童図書のシリーズ物です。いっとき児童図書の読み物以外のもので、学習に参考になるようなものはハードカバーといって、非常に堅牢製本で出版されたことがありました。このお値段がとても高くて、それで利用実績見たらほとんど1桁、もしくはゼロになっているというような利用実績の中で除籍されていると。結局シリーズになると、全10巻とかとなると1冊2,000円とか3,000円とかする本でも利用がないし、書架も塞ぐから除籍してしまおうといって新しい本、絵本をたくさん入れたほうがということであれなのですが、栗山町の図書館は全道でもまれなぐらい、まれです、本当に、ぐらい恵まれた図書費が、ほかの町村に比べて非常に本が買えるような状況になっています。もしかしたらトップクラス、これちょっと私データが古かったので、あれなのですが、そういう中で高い本を買って、書架に並べて、利用がないままかごく僅かの利用、もしかしたら閲覧していたということもあるかもしれないですけれども、やっぱり厚い本になると貸出しがほとんどメインだと思うのですけれども、それでもそういう利用がゼロとか1とか、そういう中でシリーズ本のを買っていたということは本当に学習にもあまり役に立たなかったのではないかということがちょっと気がかりなのです。もう少し本の買い方、それからこれだけの予算があるのだったら、今はやっているというよりも、新しく出てきているAVのほう、そういうものにもうちょっと資料費として割けないかとか、そういうことを考えるようなことは委託先のほうと話合いとかなされるということはないでしょうか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) 本の選定につきましては、原則として町民の方々の要望に沿ってこれを整備していくということを大原則としております。これは、以前本町の館長をやられた土井議員であれば十分承知していただいていることというふうに考えております。
 また、学習図書としてハードカバー、あるいはハードケースに入っているようなものも事実ございます。こういったものについては、学校への貸出しであるとか、そういったことも含めて閲覧が非常に多いというのも現実問題であります。正直なところ、非常に厚いものですので、それを持って帰るということについては極めて困難だと。よって、ああいう書籍については、基本閲覧をしながら必要なところをコピーを取るであるとか、あるいは手書きするであるとか、そういった形で運用されている状況というのが現実ではないかなというふうに思っております。
 これは学校図書館でも同じで、学習関係の百科事典等については、やはり子供たちが借りていくということはほとんどございません。ただ、授業の中あるいは様々な高校生も含めて学生たちがいろいろなものを調べる、そういった学びの場である機能を持っている図書館でございますので、そういったもので使用されている状況があるだろうというふうに考えております。
 今後とも議員も指摘していただいているとおり、どういう視点を持ってこういった図書の購入を進めていくのかということについては、これからもNPOくりやまとも話を進めながら、あくまでも町民のニーズに沿った形で、あるいは学びというものを総合的に考えた上でそういった図書をそろえていくという視点で、これからも整備していただくようにお願いを申し上げたいというふうには考えております。
〇議長(鵜川和彦君) 土井議員。
〇5番(土井道子君) そのようにお願いしたいところであります。今学びの図書ということをおっしゃいましたが、実は私もいろいろ図書館を利用して感じたことですが、古い同じような内容のものが結構並んでいる。そして、新しく買っているということに対して、書架が狭いのだから、もう少しこの書架を見やすくしてほしいなということと、それから先ほど郷土資料のリストのことも言いましたけれども、郷土資料のコーナーは非常に一番近いところにあって見やすい場所にはあるのですが、残念ながらもう本当に突っ込んでいるぞという感じの並べ方をしている。結局資料の形態によってはハードカバーではないから、よれたりするということもあるのですけれども、並べればいいということではなくて、やっぱり見やすく、そして手に取りやすく、一回抜いてしまったら、なかなか入れるのが困難だというようなこともあります。職員が忙しいのは分かります。分かりますけれども、やはり閉架書庫ではなくて、開架の本だけでもきちっと皆さんを待っていましたよというような感じの本の並べ方を工夫してほしいのと、ただ先ほど本の資料費が多いということを言いましたけれども、ほかの図書館では、うちの図書館、栗山町の図書館よりも図書の購入数はその半分ぐらいなのですけれども、利用実績は栗山町の2倍になっている図書館もあります。私も行ったことがあるのですけれども、そこは本当に憩いの場所というようなイメージの空間をつくっていて、それは子供も大人も非常にリラックスできて、本も読めるし、それから音楽も聞けるし、ビデオも見られるしという中で、非常に利用数の多いところです。
 こういうことも考えて、うちの栗山町の図書館は職員も多いし、資料費も多いけれども、利用実績がいまいち伸びていないということを考えて、もう少しこれからのサービスを考えた図書館になってほしいなということが一つと、それから図書館というか、読書施設という図書館は、読書というか本ということだけで皆さんの町民の中には大きなそういうイメージがあると思うのですけれども、今図書館が段々変わりつつあります。それは、例えば夜になったら1つ喫茶コーナーがあったり、うちは無理かもしれないですが、そういうのがあったり、それから子供コーナーにはお母さん方から寄せられた子供たちの服とかおもちゃとか、そういうものを並べて、どうぞ自由にお持ちくださいと、これは活用してくださいというコーナーをつくった図書館もあります。そういうふうにして利用の仕方、それから展示の仕方を一つ工夫すれば、図書館にこんなものがあるのということではなくて、こんなのもあるのね、もっと図書館を楽しもうというようなことができるのではないかと思いますので、それは今委託していますので、そういうところとよく協議して利用しやすい図書館をさらに目指してほしいなと思ってお願いして、私の質問を終わります。
〇議長(鵜川和彦君) 以上で5番、土井議員の一般質問を終わります。
 次に、1番、藤本議員。
            〔1番 藤本光行君登壇〕
〇1番(藤本光行君) 通告に従いまして、1点お伺いをいたします。
 本町における新型コロナウイルス感染症対策と、それに係る財政運営について。
 新型コロナウイルス感染症の流行は全世界に様々な影響を与え、感染症の脅威を再認識させるだけでなく、我々の生活スタイルをも一変させようとしています。本町においても感染症の発生は見ていないものの、予断を許さない状況は続いており、そのような中で町民は様々な影響を受けながらも日々の生活を送っています。町民の安全、安心な暮らしの確保は行政の使命でありますが、本町が行う新型コロナウイルス感染症対策と対策に関わる予算について、以下の点について質問します。
 1、現時点における新型コロナウイルス感染症による本町への影響をどう認識しているか。
 2、各種の対策を行う上での予算の考え方は。
 3、この流行を受けて、令和2年度の予算の組替えは考えにないか。
 以上です。
〇議長(鵜川和彦君) 1番、藤本議員の質問に対する答弁に入ります。
 町長。
            〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君) 本町における新型コロナウイルス感染症対策と、それに係る財政運営についてのご質問で、�@の現時点における新型コロナウイルス感染症による本町への影響をどう認識しているかについてでありますが、新型コロナウイルス感染症につきましては、北海道はもとより全国、また世界中で蔓延し、世界的に感染防止対策として社会経済活動などが制限されるなど、社会全体への影響は計り知れません。本町におきましても、2月26日に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、これまで3か月間という長きにわたり、町民皆さんのご理解とご協力の下、町内における感染防止対策を進めてまいりました。この間、国の緊急事態宣言や北海道における緊急事態措置に伴い、外出自粛や休業の要請等が実施され、住民活動や経済活動の制限が行われてきたところであります。
 この制限において、特に経済への影響が大きいものと認識しており、外出自粛や休業要請による需要の落ち込みにより企業や飲食店などの中小、小規模事業者、バス、ハイヤーなどの交通事業者、さらにはホテル、旅館などの宿泊事業者への影響が特に大きいことから、雇用の維持や事業の継続を支援するため、国の地方創生臨時交付金等を活用し、経済対策として第1弾、第2弾と段階的に各種対策を行ってきたところであります。
 ご質問�Aの各種対策を行う上での予算の考え方はについてでありますが、新型コロナウイルス感染症対策に関しましては、これまでの間3度にわたり関連する補正予算を計上するとともに、本定例会におきましても第3弾の追加対策として感染症予防、事業者等支援、消費喚起等支援、教育環境整備支援など約2億9,000万円の補正予算を提案させていただいております。当初予算編成時とは状況が大きく異なっており、今現在新型コロナウイルス対策が本町の最重要課題であります。全町民一丸となった感染防止の取組、また地域経済の一日も早い回復のため、地方創生臨時交付金など国の支援制度も最大限活用しながら、しっかりと対策を講じてまいりたいと考えております。
 ご質問�Bのこの流行を受けて、令和2年度予算の組替えは考えにないかについてでありますが、今般の補正予算の提案に当たり、新型コロナウイルス感染症による事業執行への影響を整理したところでありますが、この中で事業中止が確定したくりやま夏まつり実行委員会への補助金について、減額補正を提案させていただいております。このほかの事業に関しましても、事業中止に伴う旅費など少額ではありますが、影響が出ているケース、また現時点で判断は難しいものの、何らかの影響を及ぼすと考えられる事業もあることから、引き続きこれらの状況を確認しながら、執行残が生じるものについては対策費への財源振替などの対応をしてまいりたいと考えておりますが、既存事業そのものに係る予算の組替えは予定しておりません。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 新型コロナに関しての質問でございます。
 まず、このことについては、さきの臨時会において補正予算が示されたときに私のほうからも一般の質疑という範囲で何点かちょっとお聞きしたいということでお聞きした経緯があります。その点につきましては、一般の質疑でございましたので、なかなか深掘りもすることができなかったということで、また改めてこの機会を設けさせていただいたという経緯もございます。
 それで、中身に入っていくというわけですけれども、まずその前段にちょっと基本認識ということを共有できれば共有したいなというふうに思っております。今回の新型コロナウイルスに関しては、誰も考えもしなかったことが今起きているわけですけれども、町長にとって今世界、日本、また本町で起こっているこのコロナウイルス感染症の流行というのは、予想だにしなかった非常事態が起きているという認識でよろしいですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 今ご質問にありますこのコロナ対策、これは私の考えとしては、やはり事態としてはやっぱり100年、200年に1度の未曽有の事態だというふうに認識をしているところでございます。しかしながら、我々行政に携わる者としては、今回はこのコロナというようなことになっておりますが、いかなるときもやはりいろんな事態、災害等も含めて、そういう備えをいつも気持ちの中でも持っておかなければならないし、そのための財源確保もしっかりしておかなければならないというふうな気持ちで行政に携わっているわけでございますので、本当に非常にこの事態は重く受け止めて、最重要、今の課題として押さえてはおりますが、これにかかわらずいろんなことが今の時代想定されておりますので、それと同じような気持ちで今コロナ対策に臨んでいるということでございます。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 基本的には本当に未曽有の事態が起きているのだなというふうに私も考えております。そういう考えをベースにして質問をするわけですけれども、今3点ほど上げましたけれども、こっちの今度は質問のベースというか、趣旨でいきますと、こういう未曽有の非常事態が起きたときにやはり行政というのはがんじがらめではいけないと。ある程度柔軟性を持って、機動力をすぐに発揮して、しかも今町長もおっしゃいましたけれども、それに対して当然予算とか、お金という面が関わってきますので、それに対する適切な対処をずっと行っていきながら、今年で終わるわけではありませんから、10年、20年も続く自治体の行政というものを維持していかなければならない、そういういろんなことを含みおきながらの行動が必要ではないかということを質問しようというふうに考えています。
 それでは、1番目、コロナの流行の影響についてです。対策を必ず打たなければならないというような状況に今陥っておりますけれども、影響については町長おっしゃるとおり、経済的な影響と、僕はもう一つ児童生徒の影響、学習に対する影響とかも含めてそれが今一番大きいのではないかなというふうに考えています。そういう面では対策を今までも打っていますし、今回も打ちますし、これからも4弾みたいなことも当然考えていらっしゃるということもおっしゃっていましたけれども、その影響がどの程度及んでいるかという調査をやっぱりしなければならないなというふうに考えています。その辺の考え方について、これからのことも含めてご答弁願います。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) このコロナの関係で栗山町の経済、そして一般の町民の皆様世帯、こういったところへの影響は本当に計り知れないというふうに私も思っておりまして、今これまでの間その状況把握のために行ったというのがブランド推進課のほうで商工会議所と連携をしまして、本当にまず一番先に影響が来たといった町内の小規模な事業所さんだとか飲食店、こういったようなところに何らかの対策を打たなければならないということで、まずは事業継続をしていただくという、そんな意味からして、まずそこに向けてのアンケート調査をさせていただいた上で、そこからいただいたいろんなご意見を踏まえて資金繰り支援を中心とした第1弾、第2弾の対策を講じてきたといったような経過でございます。
 そのような中で、今般今ご質問にありましたとおり、4つの柱にした第3弾の経済支援対策を打っているところではありますが、私としては多分100%できることはまず無理でありますけれども、まだまだ足りないのかなというふうな認識は持っております。ただ、財源にも限りがあるといったような中で知恵を絞って、本当に影響を受けているところ等々に最後第4弾として支援をしていきたいという考えでございます。
 そのような中で、今後ブランド推進課のほうで改めて業種別の影響調査アンケートを実施をすることにしておりまして、このような中でやはりどこの業種に、どのような影響が出ているか、どのぐらい、何%ぐらいの減収の影響が出ているかだとか、改めて状況が最初にこの対策を打った2月、3月のときと、3か月たってまた変わってきておりますので、現状把握という意味も含めてそのような調査をした上で、経済のまず把握をしてまいりたいというふうに考えております。
 その一方で、一般の町民、また世帯への影響というものもかなりあるのだろうというふうに想定をしておりますが、ただ今私がつかんでいるのは、例えば社会福祉協議会が生活資金の貸付け、こうやっておりますが、今のところ現時点で15件というふうにお聞きしておりますけれども、そんなような本当に生活困窮ということが表に現れてきている部分でのつかんでいるのは、まだその程度ということなのです。
 それで、ここの部分についてどのような掌握をしていくかということになるわけでありますが、やはり全般的にアンケートをするということは難しいというふうに私も考えておりまして、その中でのその一つの方法として、これから今固定資産税をはじめ多くの税の納付書の発付、さらには介護保険料、国民健康保険料、各種使用料等々がこれから納期を迎えてくるわけでございます。そのような中で全てのそういう税、保険料、そういったものに今回減免の措置を取るというようなことになっておりますので、それがある程度取りまとまって出てきた時点で、やはりこの一般の町民の方、また世帯へどのような、どんな影響が出ているのか、そういう全容がこれからつかめてくるのかなというふうに考えておりますので、先ほど言った経済の影響の把握をし、さらにはそういった減免のご申請状況なんかも勘案しての一般の町民の皆さんの影響度、こういった両面をしっかりこれからつかんだ上で、さらに精査をして、でき得れば第4弾の対策として、そこにしっかりと支援していく、そんな対策を最後に取っていきたいと考えております。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 質問突然かもしれないですけれども、今影響ということで言えば、今影響を受けている、僕の認識として児童生徒も非常に影響を受けているのではないかということもあるし、実際今回の補正でも教育現場に対する補正もたくさんされています。そういう面で言えば、児童生徒が受けている影響、その家庭が受けている影響の把握については、教育委員会のほうではどういうふうに考えておりますか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
            〔教育長 南條 宏君登壇〕
〇教育長(南條 宏君) 今回の新型コロナウイルスの感染症防止に伴います様々な休校等の処置に伴いまして、各家庭においても非常に多くの影響を受けているというふうに考えております。学校として、その運営の部分がどうしても強調されますけれども、それ以外にも各家庭におきましては、子供たちが常時家庭にいるという状況の中で食料費であるとか、様々な面で通常であれば給食で対応できるものがそういったものに対応できない状況があるとか、あるいはふだんであればいろいろな活動に子供たちを送り出して、そういった活動に参加することができるのだけれども、そういったことができない。そういうことによる子供たちにもやっぱり、子供は子供なりのストレスを持ちますので、そういったものに対する負担というのも非常に多かったのではないかなというふうに考えております。
 これまでもほかの議員のご質問にお答えしてありますように、学校として今取り組まなければならないのは、様々なものがございますけれども、各家庭において、あるいは子供たちが社会に出ることでいろいろなものが活性していることもございますので、そういったことも含めて多くの影響が出ているのではないかなというふうな認識の下で今動いているところでございます。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) そういうことを受けている状況の把握、こちらで一生懸命把握しよう、把握するための手だて、そういうことはどう考えているのか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 教育長。
〇教育長(南條 宏君) 今後今回のコロナウイルス対策も含めた様々な取組について、家庭の実態調査というようなこと、そういったものも今後行っていかなければならないというふうに考えておりますので、昨日の中にもございましたように、光回線を通していただいた場合のその実態状況だとか、そういったものを含めて、そういったものを何らかの形で、できる限り早い段階で各家庭にも調査をさせていただきたいというふうには考えております。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 先ほど言ったとおり、今町長がおっしゃいましたけれども、貴重な財源を使って効果的な政策を執行していかなければならないというところでいえば、やはり状況把握と本当に困っている人がどこにいるのかというところを把握しないで丸投げではいけないというところもやっぱりありますし、効果的な財政運営ということを考えれば、状況把握ということにまず力を入れるということは、今までもそうだったと思います。今までもそうだと思いますけれども、まだ終わっていません、はっきり言って。そして、これから影響が出てくる、また別な、さっき状況も変わっているとおっしゃいましたけれども、そういうところでは状況把握というのは、今度、今またやりますよということも言われましたけれども、いろんな面でもう一回とかもう二回とかというところをきめ細やかに、教育委員の体制もそうですけれども、きめ細やかな情報収集をして、しっかり作戦を練って適切な対処を行うというところにまず基軸を置いていただきたい。
 そういうことをした上で提案していただければ、我々もそれだけ調べて、そういうところにあれがあるのだなということも分かりますし、それについて議論もできるのではないかというふうに考えていますので、影響についてということについては、これからも持続的な対応をよろしくお願いをしたいというふうに思っております。
 どんどん行きます。2点目の対策予算についてであります。この対策予算についても、基本的な考え方をちょっと聞きたいと思います。答弁にあるように、当初予算編成時とはちょっと状況が本当に大きく今変わっております。今回の当然対策については、もともと考えていなかったということで、打つには原資が必要だと。その一連の流れの考え方としては、今国からいろんな交付金が来ますと。それが貴重な原資です。道でも補助金事業がありますよ、それも原資です。そういうことを有効的に活用しながらも、どうしても町内にはこういう施策が必要だとなれば、足りない部分は一般財源を活用した中で対策を打っていく、これでいいですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 今ご質問ございました昨日の同僚議員のご質問にもお答えしたところでありますが、やはりこの感染症、これに基づくいろんな支援、今回はコロナウイルスということでありますけれども、これの予算対応についてはやはり国家的問題というふうな認識を私は持っておりまして、基本的な部分については国がしっかりと対策を打っていただくということかなというふうに思っておりまして、その上では国からのそういう臨時交付金等々の支援制度を最大限活用すると、これが基本だと思っております。
 そして、今言われたとおり、それぞれの地域実情に応じた部分だとか、国の補助制度が一つの机上の論理の中でつくり上げられたものですから、やはり全ての町にマッチするものではありませんので、そういった補助事業の隙間の部分、こういったところについて、さらには町の影響が出ているものというのは産業構造等々によって違いますので、やはりそこは創意工夫をしながら、その町が自身の財源を使ってでもそういう対策を講じていかなければならないということで、国のそういう支援制度、そして町の基金、一般財源を使ったそういった支援制度、こういったものを両方両輪でこの地域経済を、そしてここの町に住む方々を守っていくというのが、その流れかなというふうに思っているところでございます。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 分かりました。そういうことで今までの補正とも組み込んでおりますので、そういうことだろうと思っております。
 その関係でちょっとお聞きをしたいのですけれども、こういう感染症対策については、国がまず主導しながら対策を打っていくべきだということで言えば、今その国の対応策の一つとして、地方に対しては地方創生臨時交付金というのが打たれています。今回の補正では、第1弾の補正についての9,500万何がしというのが当然確定したということで出ておりますけれども、さきに12日に国のほうの第2次の補正が成立をしております。最初の補正のときも、もう補正ができたらすぐ内示というか、その連絡がばっと来たようなことも聞いておりますけれども、現時点でその点について配分上限だとか、そういうお話が来ているのかどうか、何か情報があれば取りあえず聞かせていただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 今回の2次補正の地方創生臨時交付金が先日可決されたということで、今回は前回1兆円でしたから、2兆円ということでかなりの大きな額ということになっておりますが、まだ今のところその配分については通知が来ていないということで、今週の末、もうあと二、三日でしょうか、そのぐらいに来るというようなことでございます。
 そのような中で、私どもとしては今回ご提案している2億9,000万円の補正予算、さらには今後見込みということもありますけれども、そのような中でこれまでも含めますと3億5,000万円ぐらいの町の、国の特別定額給付金10万円を除きますと残り3億6,000万円ほどの対策を打ってきているのですが、そこの一般財源の部分が第1次の9,500万円を入れてもまだ1億6,000万円ほど一般財源が出るのだといったような見込みで今組んでいっているわけでありますけれども、そこに今回のこの2次補正の臨時交付金を充てていきたいといったような考え方でございます。ただ、今回は本当にこのスピード感が求められるということで、私も長らく行政に携わっておりますが、その交付金だとか国のお金が幾ら入ってくるのか分からない中でこれだけ多くの予算、支援を議会にご提案させていただいて、実行をしようとしたということは、今までかつてないことなのであります。ただ、今回は先ほど申し上げましたとおり、本当に今すぐにでも支援をしなければならない、必要となる方に届けなければならないという、そういったこともありましたので、このような見込みの中で今回は補正予算も提案させていただいているといったようなところでございます。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) まだ分からないのですね。分かった上だったら、またちょっと質問のしようもあるのかなというふうな面もあるのですけれども、分からないにしても、今言ったとおり1兆円が2兆円になりました。2兆円のほうも1兆円ずつで区分をして、片方は家賃助成を主体に都市部になるべく手厚く、もう片っ方の1兆円については、前回と大体同様な配分の方針みたいなことも聞いております、何となく。それで言えば、1億何がしぐらいはきっと払えてくるのかなというような予測も立ちますし、結構大きな額ですし、当然これを使って有効な手だてを打っていかなければならないということになります。ただ、大変多くのお金がまた来るわけですけれども、今町長がおっしゃったとおり、必要な対策の積み上げをしていったら、一般財源もたくさん使わなければならないような今事態になっているというような認識も伺いました。
 国から来る交付金の額が決定していない段階ですけれども、進行している中で今3次補正が出ていますけれども、2次補正が、うちの2次の補正、3次ですか、補正が出ていますけれども、それが終わってもなお続くコロナ対策、またこれから始まるであろう新生活様式に対応した新しい計画事業等も含めて一般財源が、これから国がまた打つかもしれません。だけれども、一般財源が当初これがないというときから考えて繰り出していかなければならない、その規模というのは想像できますか、町長。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) まずは、今年を乗り切らなければならないというふうに考えているところでございまして、今先ほど答弁で申し上げましたとおり、今回の第3次の栗山町の補正、第3弾です。そういうものも含めていきますと、先ほど言いましたとおり、1億6,000何がしの1億6,500万円ほどの一般財源が不足すると。ここにこれから来る追加の臨時交付金が入っていくということでありますけれども、それにしても一般財源が投入をしなければ、多分今年をまず乗り切ることはできないのだろうというふうに思っておりますので、その規模感としては前にもお話ししたかもしれませんが、まだ前の段階でしたけれども、5,000万円ぐらいの備荒資金、災害のために積んであるお金から投入をしていくというような、そんなようなお話をさせていただきました。これからいろんな状況を勘案していくと、その5,000万円と私が言っていたことがもう少し膨らんでいく可能性は当然状況変化によってあるとは思いますけれども、ただもうどんどん、どんどんその基金を活用して、この事業を執行していく、対策を執行していくということはできませんので、やはり我々は今を乗り切るための考えも持たなければならないですし、今藤本議員が言われた、これから新たに新生活様式に伴ういろんな事業執行に当たっては、そこを加味していくことが必要になってくると思うのです。ですから、後々の事業のことも考えなければならない、そして新生活様式を取り組んでいくための今の既存事業プラスアルファの事業費の対応も考えなければならないというようなところもありますので、そこら辺についてはこれからもう少し精査をさせていただいて、来年度以降の予算編成等で検討をしていきたい。さらには、その先には第7次の総合計画の策定作業にも入っていくわけですから、そこで改めていろんな精査をさせていただきたいと思っております。まずは、今年については何とか国の臨時交付金、そして町の基金対応で乗り切っていくというような考え方でございます。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 正直なところ、僕は行政のプロでも何でもないですから、新生活スタイルと言われても、席を空けるだとか、集会はこうしなければいけないだとかというガイドラインみたいなのは出ていますけれども、なかなか実感が湧かないし、それの対策をするのにどれだけの費用がかかるのだと。今言ったとおり、それを全部取り入れるとすれば、全計画事業に取り入れなければならないというようなことになるかもしれないですし、そうなると今年度は何とか乗り切りたいと。その後については、当然7次も含めた計画の変更等ももしかしたらあるかもしれないし、それに即応した対応をしていかなければならないというのがスタンスだということであるなというふうには思いますけれども、一言言っておきたいのは本当にその規模たるや幾らになるのだろうということが非常に私は心配でならないという点がまず第1点です。
 そこで、そういうことも含めて3つ目の質問に入っていくわけですけれども、以前の補正予算のときも若干触れました。予算の組替えということも考えなければ駄目なのではないのというようなことも言ったのです。今回の答弁とか先日の同僚議員の一般質問とかで組替えはしないよと、そういうことで今年はやっていきますよということばんと言われたので、なかなか質問しづらいというところはあるのですけれども、ここは一応フラットな気持ちで私の話もちょっと聞いていただきたいなというふうに思っております。
 さきの臨時会でもちょっと質問しました。今回の答弁にもちょっと入っているのですけれども、当然コロナの影響で執行できない計画事業があるではないかと。そうしたら、コロナで駄目だったものはコロナの対策に還元したほうがいい、そういう事業はないのかという積み上げをしてほしいというようなことを言っております。そうすると、答弁の中ではそういう事業の検討もしましたというふうに書いておりますけれども、まずその結果について何か具体的なことがあればお願いします。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 再質問の関係で、私もこれまで申し上げておりますとおり、今年組んだ予算のそのもの、事業をやめるとか繰り延べるとか、そういった組替えについては考えはないということでお話をさせていただいておりますけれども、当然コロナ対策の影響を受けて既にもう実施ができないものだとか、この時期にするべきことができなくなっているとか、そういったような事業もあるわけでございます。今回の補正予算に関しましては、先ほど申し上げましたとおり、くりやま夏まつりの部分が事業中止ということで確定をしたということがございましたので、今回補正で出させていただきました。
 この関係については、くりやま夏まつりだけではなくて、経営企画課のほうで全課の影響調査をしてございます。今うちがピックアップしているのが70から80事業ありまして、ここに何らかの影響が出るといいましょうか、事業の執行残が出るだろうというものがありますので、全部ではないと思いますけれども、これはこれから事業を行っていく中で最終的にそこの執行残については対策費の一般財源の部分に財源を振り替えていくというような作業が出てくるかなと思いますけれども、そのような調査は行っているところでございますので、そのような対応をさせていただきたいと考えております。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 大きいところで今回夏まつり実行委員会に対する補助金ということで、100万円単位の執行残が出るということで提案をしていただきました。今の調査をかけたところ、70から80事業ぐらいはあるのではないかということです。今回夏まつりの関係が出ましたけれども、次の当初計画事業をやめる、やめないの話は置いておいて、まずやれる、やれないの事業について言えば、ぜひこれと、これと、これと、これと、これと、これについては100%の影響で駄目ですとか、半分影響が出たから半分になりましたとかというところを我々にももちろん示してほしいですし、それがきちっとコロナ対策のほうに財源振替をされましたというところは、ぜひ町民の皆さんに示してほしいのです。こういうことで、こういうことで、こういうことで、もう議員さんの皆さんの全部の意思を得て予算というのは成立をしているのだと。だから、これは絶対やるということでやっているのだけれども、いかんせん非常事態のコロナが起きてしまったので、やるはずだったものができなかったということは、真摯に町民の方に報告するべきだと僕は思っているのです。そして、それを財源としてコロナ対策のほうにしっかり打っていきますよということを示すということも政治が示す住民に対する姿勢かなというふうに思っておりますので、何かの機会があれば広報等でもよろしいですし、そういうことも進めていっていただきたいなというふうに思っておりますけれども、いかがですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) この関係については、コロナの影響があってということもありますけれども、やはりできなくなるということについては、それぞれの事業に影響が出るということは、それぞれに関わっている町民の皆さんや事業所の皆さんがいるということであることは私も十分認識をしておりますので、何らかの影響が起きているということもありますので、今6月に決定したくりやま夏まつり出させていただきました。9月の定例会にはまたそこの時点で決まっているものについては、こういう議会の減額補正の提案ということにもなるでしょうし、最終的に12月頃には全てのこの影響がどうだったかというのは、もう年末も近くなってきますので、その時点では分かるかなというふうに思っておりますので、そこのある程度つかんだ時点で今言われた広報等を通じた町民皆さんへの周知だとか、議会の皆さんのほうにの説明だとか、そこはしっかりやらせていただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 予算の組替えのことについてというか、これも組替えと言えば組替えですよね。執行残が残っていって、それを振り替えるということも組替えの一つですので、一つの面では組替えがきちっと行われるのだろうなというふうに思っていますが、今言った話というのは受動的な話です。仕方がなくそういうことは受けて、これが決まったからこうするということ。
 それでは、逆にこれは町長が答弁したかもしれないですけれども、能動的な部分です。今年についてはこういう非常事態が起こったと。全く当初考えていたものと状況が変わっていると。しっかりと計画事業については行っていくということをおっしゃっておりますけれども、受動的な部分があって、実際今までやろうと決めていたことがやれないという事態が起きたということは、ある程度ルール違反ですよね、これは。それができていないのですから。でも、それは非常事態だから仕方がない。では、非常事態だから今度は能動的にこれこれこういうこともあるけれども、それができる、できないが判断する前に先んじてこれについてはちょっと事業を先送りさせていただくとか、事業を半分にしていきたいとかというところの能動的な動きというのは、一切やらないということですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) そこの能動的な部分というお話で、今計画事業として予算計上している事業そのものへの組替えというような、そんなお話かと思いますけれども、一応ここについては、この事態だからやるか、やらないかということではなくて、一番最初の答弁に戻らせていただきますけれども、私どもは今回のコロナ対策という未曽有のこの事態に遭遇をして、いろんな対策を打っているわけでありますが、本当にこのコロナに限らずいろんな事態、災害等々にも備えていく気持ちというか、心構えを持って行政執行に当たっているといったようなところでございます。ですから、その能動的な部分というのは、今ということではなくて、我々は戻れば第6次総合計画の策定時にもそういうこともやっていますし、今年度の当初予算の査定時にもしっかりとそこには取り組んでいるということで私は認識をしておりまして、数字を挙げてちょっとご説明いたしますと、今回令和2年度の一般会計の総額が86億3,800万円ということで決定をさせていただきました。
 ただ、しかし各課それぞれ必要性だとか町民要望、こういったものも含めて要求が上がってくるわけでありますけれども、その要求額は91億6,000万円という規模でございました。これは、計画事業に沿ったものよりも若干いろんな状況の中で上積みをされてきて要求されておりますが、ここの中の査定の中で、やはり今言われた能動的な部分です。本当に緊急性、必要性、そういったものも全て考えて、そして先にある程度今回の災害のようにお金を積み残していく、基金をあまり使わないようにしていくという行政努力です。そういったものも全体的にやりながら、要求額に対して5億3,000万円ほどの減額査定をして、今回の予算組みをしているということでありますので、今回のコロナがあったとか、なかったとかということではなくて、その作業はもう予算査定の段階からしっかりと行ってきているといったようなところでございます。
 ですから、我々は前にもちょっとお話ししたかもしれませんが、平成10年の第1次行革のときから今現在に至るまで、今第4次行革ですけれども、そこの間に本当に人件費にも踏み込むような厳しい行財政改革を我々は進めてきたわけでありますから、この私たちの栗山町職員にはやはり最少の経費で最大の効果を求めるとか、創意工夫をするだとか、あるいは行財政改革の視点に立って事業を進めるだとか、そういうことがもう体にしみついている。栗山町職員というのは、そういう職員だというふうに私は自負しておりますので、ですからその能動的な言われる部分については、もう既に行っているということでございまして、今そういう状況の中で組み立ててきたこの予算自体、これもかなりそこを削ったり、繰延べしたりすることによる関係する町民、事業者への影響というのがもうかなり大きなものがあるというふうに私は認識しておりますので、今年の予算に限ってはそこはしないというふうに決めてやっておりまして、来年度以降、先ほどから柔軟性、柔軟性というお話が出ておりますけれども、私は自分自身柔軟性のある人間だと思っていますけれども、しっかり来年度の予算、そして7次に向けては今言われたようなことも含めて、さらに能動的になれるような、そんな予算査定にも心がけていきたいと思っております。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) いろいろお話をいただきました。聞いてしまえば、91億円から86億円まで5億円も削減できたのだったら、非常事態のときにあと1億円ぐらい削減できるだろうという感覚が僕としてはあります、はっきり言って。そういう減らすということを日常的にやっているといえば、政策順位というのもあらかじめやっぱりあるのだろうと。政策順位の下のほうから切っていくというところでいえば、一番下をまたどんどん、どんどん切っていくということは、非常事態だからこれはやらなければならないという論法もあるのではないかなというふうに僕は思っております。
 それでは、また僕の考え方ちょっと言わせてもらいますけれども、今のコロナ対策の予算の組み方というのは、町のも何か国と似ているなというふうに思うのです。国も当然何も考えていなかったところにこんなことが降って湧いてきて、絶対対策を打たなければならないということになります。
 国の場合は赤字国債をどんどん出して、財源を確保して、そのツケを取りあえずは先送りをするというような手だてで、うちもお金をもらったりはしているわけですけれども、そういう対応をすると。町はそんな町債が簡単にぼんぼん出せるようなことはありませんから、当然緊急に手を打たなければならないということになれば、貯金があるから貯金を崩して、取りあえずそれで対応をしていくというところでは、少し構造的には似ているのかなというふうに思っています。
 ましてや、でもこの非常事態ですから、先ほど言ったとおり備荒資金というのは非常事態に使うお金ですから、今使わないでいつ使うのということもあるので、当然僕は使っていいと思っています。でも、それはやっぱり初動です。初動のときには、やはりそういう緊急なお金が要るということで、それを使うのは全然いいと思うのです。それで終われば、それでまた考えればいい。ただ、これからコロナというのはきっとどんどん、どんどん続いていくということです。そうすれば、今1次、2次、3次、今度4次というふうにいきますけれども、ある程度そういう初動は終わって、緊急的な貯金の取崩しをしました。だけれども、これからいろんなお金がかかりますというところも鑑みて、立ち止まって、このまま貯金で取りあえず1年間過ごそうかというような考え方よりは、今年起こったことに関しては今年の予算を少し削減、事業を削減して、ともに町民に対する発信としても、ただ貯金を持ってきて対応していますというよりは、できない事業もありますけれども、例えば道路の補修をちょっと半額よっこしてください、道路ぼこぼこのままですけれども、1年間それだけは我慢してください、町民の皆さん、そういう方法もありますし、さっき70も80も事業あると言うのだったら、年度途中でのマイナスシーリングをかけて、各課で少しずつ予算出そうやというようなことをやったりですとか、その年度内は年度内で対応できる、取りあえず貯金だけで何とかしようというのではない、町民に見せる工夫というのも僕はあってもいいのではないかなというふうに思うのですけれども、どうですか。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 私その基金で対応するというのが筋だということで今まではお話をしておりましたけれども、やはり言われるとおり、町民に発信するというよりは、今年の事業執行の中でどうしてもこの影響でできない部分もあって、それは未執行ということで、その財源の振替というようなところもありますし、またこれからやはり来年度以降のこともございますので、今コロナの関係の基本的対処方針も策定をしたところでありますので、これからこういう事態が起きたら、こういうような対策を打っていかなければならないとか、事業の見直しをしなければならないとか、そういうことも当然想定をしていかなければなりませんので、今すぐこの事業やめるとか、そういうことはできませんけれども、これからの今後に向けては今ご指摘のあったことについても十分踏まえて、予算組みなり事業の執行の見直しなり、そういったところは適宜やっていかなければならないかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 そんな中で、今ほど町民影響ということでいろいろと私も分析をして予算に臨んだり、議会に臨んだりしているわけでありますけれども、例えば一例を挙げてご説明すると、地域要望を受けて道路事業とか一例を挙げて申し上げますと、その前の決定する秋に地域要望を取るわけです。大体60から70ぐらいの要望があるのです。道路に限ってだけ言えば、がたがたになっているだとか、そこをそのまま予算査定をしているわけではなくて、さらに現地を確認してみて、今年の場合でいったら大体60以上の要望を10ぐらいに絞って担当課が予算要求するわけです。その中で実際にいろんな財源調整をして予算づけされたのが4事業です。ですから、どんどん、どんどん要望がたまっていっているような状況なのです。ですから、そのようなやはり行革、次年度への備えというようなその視点に立った中で、いろんなことを考えてそういう予算組みをしているといったようなところもご理解いただきたいと思いますし、また先ほどこういう事態だから、この事業を執行できない、勘弁してくださいとかという町民理解を求めていく部分のお話もされましたけれども、私は第一義的には基金を使うの初動だとは言いましたけれども、やはりその瞬間ではなくて、その1年間ぐらいは町民の皆さんに迷惑かけるべきではないというふうに私自身は思っているのです。ですから、今年については、その方から見れば自分らの税金で、基金で積立てしているわけですから、町民の税金が還元されていっているわけです、基金に。ですから、なぜその基金があるのだから、この1年間分ぐらい何とか頑張れないのかというのが僕は町民感情としてはあるのではないかなと思います。そういうふうになくすとかというよりは。そんなこともありますので、今年1年はそういう形でやりたい。来年以降は、しっかり新しい新生活様式も踏まえた事業推進のそういった仕組みもしっかりつくった上で予算に臨みたいと。ですから、そこの増えた部分については当然来年予算で、その分を別のところで見直さなければならないというケースも出てくるわけです。私どもは、その財政計画に沿って今事業執行していっていますから、そんなような工夫が令和3年以降の事業を実施に出てくるのかなというふうに思っております。〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 意思が固そうなので、あれなのですけれども、僕の気持ちも何となく分かりますよね。僕の気持ちも何となく分かっていただきたいなというふうには思っております。当然僕がこういう、町長は返すというところは、何でこんなことをやっているのかというと、やっぱり町民のためにどうしたらなるのかなというふうに考えるわけです。そうしたら、こういう示し方のほうが町民も理解してくれるだろうなという僕の考え方もありますし、今町長は町民から見たらこういう考え方もあるのではないかということも言われました。どっちもあるのだろうなと僕は思いますけれども、そういうことも踏まえて、あともう一つは基金対応は取りあえずしなければならないけれども、例えばうちの標準財政規模ぐらいの基金があるのなら、それは使ったらいいのではないのと、今までためたのだからと思いますけれども、これから先の計画事業だとか、実際の財調の基金の残高を見たり、備荒資金だって1億円しかないですよね。そういうところで言えば、そういうところの今の、さきに同僚議員も言いましたけれども、コロナはこれで終わりではないのだと。新生活様式スタイルについてはまた来年からしっかり考えるのだと町長はおっしゃるけれども、それの規模も見えないし、それの実際の細かいことも積み上げてはまだいないというところでいえば、何か危機感があるのです。そういうところで言えば、貯金を崩すのをやめろと言っているわけではないです。貯金は崩していいのだけれども、でもそれに少しでも足しになるようなことを当年度中にやったらどうだということを、それの一つは執行残が出たらすぐ補填してほしいというようなことが、これはきっとやっていただけるというふうに思いますし、それも含めてこれから先ほど70、80事業あると言いましたけれども、そういうことも含めてぜひ当年度中に町民に示せること、予算、例えば貯金を崩す、金額を少しでも縮める工夫だとか、そういうところについては、鋭意やっていっていただきたいなというふうに思っております。
 調書の書き方よく分かりましたけれども、令和3年から非常に大変なことになります、恐らく予算組みも。その点については、我々もしっかり見ていかなければならないし、7次総計についてもしっかり見ていかなければならない、そういうふうに考えております。
 最後に、何かコメントがあればいただきたいと思います。
〇議長(鵜川和彦君) 答弁に入ります。
 町長。
〇町長(佐々木 学君) 私も今回のコロナ禍を踏まえるということもありますけれども、今藤本議員言われますとおり、令和3年以降が本当に栗山町にとって勝負の何年か期間を迎えていくのだろうというふうに思っております。それは行政面もそうだし、財政面もそうでありますけれども、例えば日赤病院の改築問題だとか、ごみ処理の負担金、これが建設工事が本格実施されると今の負担金よりも当然すごく大きくなっていく。さらには、今現在進めております都市再生整備事業だとか、大きな大規模な事業がめじろ押しになっているわけでございます。
 そのような中でいかに、その事業は事業として、後はやはり町民の皆さんの生活、そこをしっかりと守っていかなければならないというふうに考えておりますので、そこに向けては本当に事業を今よりもさらに精査をしていかなければならないのだろうというふうに思っているところでございます。そこは今ご指摘のとおりしっかり対応をさせていただきたいと思っておりますし、また今年度の努力という部分もありますけれども、そこもしっかりとやっていきたいなというふうに思っておりますし、私も一般財源、基金から下ろす規模感を5,000万円というふうにお話をしてはおりますけれども、なるべくそこの基金をもう少し圧縮していくという努力も片やしなければならないのだろうというふうに思っておりまして、それは執行残の振替であったり、今、今議会でお願いしております歳入の確保の部分の基金の創設であったり、そういう努力はしなければならないというふうに思っているところでございます。
 そこと、あとは一般財源を減らすために打つべき対策、経済支援をやらないとか、そういうことではなくて、両方うまく調整をさせていただきながら、最終的にどの程度の基金からの繰入れの規模感になるかは分かりませんけれども、最後はしっかりと先ほどご質問にあった本当に影響が出ている現状把握、こういったものをした上での対策は最後打たなければならないというふうに思っておりますので、その辺のきちっと整理をさせていただいた上で、これから進めていきたいと思っております。
〇議長(鵜川和彦君) 藤本議員。
〇1番(藤本光行君) 何度も申し上げているとおり、降って湧いたような、本当にこんなことは僕も起こると思っていなかったコロナ禍でありますけれども、まだ道半ばということで、これからも続いていくと思います。今いろいろな面で質問させていただきましたけれども、それに真摯に答えていただきました。
 そういう面では、僕は財政という面で今お話をいろいろさせていただきましたけれども、本当に現状把握に努めていただいて、有効な手だてをぜひ打っていっていただきたいし、我々もそれを見守って提言なんかをさせていただきたいと思います。
 質問を終わります。
〇議長(鵜川和彦君) 以上で1番、藤本議員の一般質問を終わります。

                                     

    ◎散会の宣告
〇議長(鵜川和彦君) 以上で一般質問の全てが終了をいたしました。これをもちまして本日の会議を散会したいと思いますが、ご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鵜川和彦君) ご異議がないようですので、本日の会議はこれをもちまして散会いたします。
                           散会 午前11時25分