令和3年第3回栗山町議会定例会会議録(第2日目)
令和3年3月9日 午前 9時30分開議
1、出席議員は次のとおりである。
1番 藤 本 光 行 君
2番 大 西 勝 博 君
3番 友 成 克 司 君
4番 佐 藤 則 男 君
5番 土 井 道 子 君
6番 佐 藤 功 君
7番 千 葉 清 己 君
8番 三 田 源 幸 君
9番 齊 藤 義 崇 君
10番 置 田 武 司 君
11番 鈴 木 千 逸 君
2、欠席議員は次のとおりである。
12番 鵜 川 和 彦 君
3、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
事 務 局 長 古 田 敏 幸
事 務 局 参 与 稲 実 妃 都 美
4、地方自治法第121条第1項の規定による説明員は次のとおりである。
町 長 佐 々 木 学 君
副 町 長 三 浦 匠 君
総 務 課 長 兼 鈴 木 利 一 君
選挙管理委員会
書 記 長 兼
新型コロナウイルス
対 策 室 長
総務課広報・防災・ 杉 本 整 昭 君
情報担当主幹兼
新型コロナウイルス
対 策 室 主 幹
栗山赤十字病院 高 野 瀬 大 和 君
改築準備室長兼
新型コロナウイルス
対 策 室 主 幹
まちづくり総括兼 橋 場 謙 吾 君
経 営 企画課長
経 営 企 画 課 宮 本 孝 之 君
地域政策担当主幹
住 民 保健課長 上 野 政 則 君
住 民 保 健 課 中 野 真 里 君
住 民 担当主幹
住民保健課健康 笹 木 真 由 美 君
推進担当主幹兼
新型コロナウイルス
対 策 室 主 幹
福 祉 総 括 兼 森 英 幸 君
福 祉 課 長
福 祉 課 桑 島 克 典 君
高齢者・介護・
医 療 担当主幹
建 設 総 括 兼 片 山 伸 治 君
建 設 課 長
建 設 課技術長 西 田 達 也 君
産 業 総 括 兼 高 間 嘉 之 君
産 業 振興課長
ブランド推進課長 小 南 治 朗 君
教 育 長 南 條 宏 君
教 育 総 括 兼 秦 野 加 寿 彦 君
学 校 教育課長
社会教育課長兼 藤 澤 祐 之 君
図 書 館 長
代 表 監査委員 谷 田 進 太 郎 君
選挙管理委員長 鈴 木 英 雄 君
農業委員会会長 吉 田 寿 栄 君
5、本会議の付議事件は次のとおりである。
会議録署名議員の指名
一般質問
開議 午前 9時30分
◎開議の宣告
〇副議長(藤本光行君)議員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり定足数に達していますので、ただいまから令和3年第3回栗山町議会定例会2日目の会議を開きます。
直ちに本日の会議を開きます。
◎会議録署名議員の指名
〇副議長(藤本光行君)日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員には、9番、齊藤議員、10番、置田議員のご両名を指名いたします。
◎一般質問
〇副議長(藤本光行君)日程第2、一般質問に入ります。
通告の順序に従って行ってまいります。
7番、千葉議員。
〔7番 千葉清己君登壇〕
〇7番(千葉清己君)一般質問に入る前に、まず新型コロナウイルスにより亡くなった方、それからご家族に対し、心よりお悔やみを申し上げます。
また、発症されて現在闘病中の皆様に一日も早いご回復をお祈りいたします。
また、新型コロナウイルス治療の最前線で日夜奮闘されている医療従事者の皆様に対して、改めて心より敬意を表するものでございます。
それでは、質問に移らせていただきます。新型コロナウイルスワクチン接種について。新型コロナワクチンの接種については、自治体がその業務を担うこととなり、既に2月より一部で接種が開始されました。本町の対応は、3月1日発行の町広報紙によると、先行して医療従事者への接種を開始し、4月中旬から高齢者への接種を開始する予定となっています。
そこで、ワクチン接種について伺います。
1、国はワクチン確保が遅れていると思われるので、改めて栗山町の接種スケジュールを伺います。
2、当面確保できるワクチンの量に限りがあることから、優先順位を定めるとありますが、具体策はどのようになっていますか。
3、ワクチン接種券の送付後は問合せが混雑すると思われますが、受付はどのようになっていますか。
4、高齢者の接種終了後、基礎疾患のある方への接種となっていますが、具体的な内容を伺います。
5、障害者への接種についてはどのようになっていますか。
6、接種体制は医師と看護師等と思われますが、その内容を伺います。
7、接種後の副反応を見るため待機が必要と思われますが、その時間は何分間でしょうか。また、重大な副反応が出た場合の医師の確保は十分なのでしょうか。
8、接種に膨大な量の注射器等の廃棄物が発生しますが、その処理費用は幾らでしょうか。また、その費用は全額国庫負担となるのでしょうか。
9、バイアル1本で5回分なのか、6回分なのか、スケジュールに影響があると思われるので、伺います。
〇副議長(藤本光行君)7番、千葉議員の質問に対する答弁に入ります。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君)新型コロナウイルスワクチン接種についてのご質問でありますが、2月17日より医療関係者への先行接種が開始され、本町におきましても国の方針に基づき、65歳以上の高齢者の方を対象に、4月以降の接種開始に向け準備を進めているところであります。ご質問@の接種スケジュールについてでありますが、町広報3月号におきまして4月上旬以降に65歳以上の方の接種券を発送し、4月中旬以降に接種を開始する旨のご案内をしたところでありますが、ご承知のとおり国からのワクチン供給が不透明な状況となっております。なお、現時点における国からの通知においては、各都道府県に対し、4月5日の週に100箱、4月12日の週に500箱、4月19日の週に500箱のワクチンが配付される予定とされており、4月26日の週には全市町村に配付される予定となっております。本町においても4月26日の週に1箱、約1,000回分のワクチンが配付される予定となっておりますが、2回目以降のワクチン配付のスケジュールが示されていないことから、接種開始のめどが立たない状況であります。現在の想定といたしましては、4月下旬に接種券を発送し、5月中旬からの接種開始を見込んでいるところであります。
ご質問Aの優先順位につきましては、国の方針に基づき、65歳以上の方から接種を開始し、基礎疾患のある方、高齢者施設などの従事者、そして65歳未満の方と順次接種を行ってまいりたいと考えております。なお、各年齢区分等における優先順位につきましては、国の考え方を踏まえ、今後検討してまいります。
ご質問Bの受付体制につきましては、専用室を設け、申込み専用電話を設置するほか、スマートフォンやパソコンによるウェブ予約サービスを活用し、受付を行ってまいります。
ご質問Cの基礎疾患のある方への接種につきましては、国の方針において自己申告により優先接種を行う予定となっており、予診票により基礎疾患の内容を確認し、医師の問診を経てワクチン接種を行うものであります。
ご質問Dの障害者への接種につきましては、国の方針において優先接種の対象となっておりませんので、一般の方と同様の時期に接種を行っていただくこととなります。
ご質問Eの接種体制につきましては、医師1名及び看護師3名の体制で実施する予定としており、栗山赤十字病院に依頼し、人員を確保していただいております。また、土曜日の接種につきましては、医師及び看護師を派遣により確保しているところであります。
ご質問Fの接種後の待機時間及び重大な副反応が出た場合の医師の確保につきましては、待機時間は30分を予定しており、また待機中に重大な副反応が出た場合につきましては現地の医師により応急処置が行われるとともに、救急搬送により医療機関へ搬送する予定としております。
ご質問Gの注射器等の廃棄物処理費用につきましては、感染性廃棄物として専用の廃棄箱に入れて処理するもので、処理費用として120万円の経費を見込んでおります。また、この費用につきましては全額国庫負担となるものであります。
最後に、ご質問Hのバイアル1本で5回分か、6回分かについてでありますが、現在国において1本で6回分の接種が可能な注射器を増産中でありますが、供給時期は未定となっております。1本で5回分の接種とする場合においても必要数のワクチンは確保される見込みとされており、今後のスケジュールに影響はないものと考えております。
ワクチン接種につきましては、国から詳細なスケジュールやワクチンの供給量などの情報が示されておらず、接種開始時期等については流動的ではありますが、関係機関と連携の上、体制を整備し、希望する町民に対し円滑な接種を行ってまいりたいと考えているところであります。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)答弁ありがとうございました。今町長の答弁のとおり、国は非常に遅れていまして、また地方に対する情報の量も不足しているということで、さぞかし行政の皆さん、町長をはじめとしてご苦労されているのだろうなというふうに思います。
そこで、改めて今の質問した内容について伺いますけれども、@のスケジュールに関してですけれども、先行して医療従事者の接種を開始するというふうになりますから、それが終了した後に高齢者の接種をするのか、それとも非常に遅れる場合は医療従事者と並行していきながら期日として高齢者の接種も開始するのか、ここら辺の部分についてはいかがなっているでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)まず、先行して行われております医療従事者等への先行接種の関係でありますが、これにつきましては今ご質問にありましたとおり、65歳以上の方の接種に先立って、重複するということはないというふうに考えております。ですから、今医療機関の関係者といいますと、町内にもいろいろと医療機関もありますし、また調剤薬局等々もございます。さらにはワクチン接種事務に従事する方、こういった方々も対象となる可能性もあるわけでありますので、まずは医療従事者への接種ということで、これについては今、日赤病院が先に配分がされるということでございまして、来週ぐらいからは接種ができるのではないかと。それに引き続き町内の医療機関等々の接種が始まっていくだろうというふうに考えております。それが終わった段階で、まだ具体的なものはありませんけれども、65歳以上の方、そして施設等の従事者、そしてその後に65歳未満の方と順次行っていくということでございます。基礎疾患のある方についても優先接種の対象となっておりますので、その前段ということになろうかと思います。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)答弁の中で高齢者については5月中旬からの接種開始を見込んでいるというふうにお答えになりましたけれども、これについても国のワクチンの確保次第ということであると思われるので、これは国に一刻も早く用意してもらわなければならないことなのですけれども、希望としてはこのスケジュールで何とか、町民も期待していますので、やってほしいなというふうに思っています。
それでは、2番に移りますけれども、優先順位についてですけれども、答弁の中では国の考え方を踏まえて今後検討されるというふうにお答えされましたけれども、コロナのワクチン担当大臣の話なんかを聞いていると、この順番についてはある程度自治体の裁量に任せるというようなことも聞いていると私は思っているのですけれども、この部分で裁量として優先順位を町でつけるという考えはあるのでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)優先順位の関係で、国からきちっとした方針が示される場合についてはそれに従って接種をしてまいりたいというふうに考えておりますが、ある程度自治体の裁量に任されるというようなことであれば検討していかなければならないかなというふうに思っています。その中で、先ほど冒頭の答弁でも申し上げましたが、4月26日の週に国のお話の中では全市町村に1箱ずつワクチンが供給されるということでございまして、その1箱の本数からバイアルというか、その中で大体1,000回ぐらいの接種ができる量になっているのです、1箱の場合は。ですから、まずこの1,000回分をどういうふうにこちらに任された場合に優先接種するかということについては今いろいろと考えておりまして、例えば年齢で切るとか、85歳以上の方に絞っていくと926人いらっしゃいますから、そういった方を対象にするだとか、あるいはなかなか接種率が見込まれないということも想定されるので、それであれば例えば高齢者施設に入所をされている方が今700人ほどいらっしゃいます。さらに、高齢者と同時接種が認められております従業員の方、こういった方々が400人ほどいらっしゃいますので、それらを合わせた数でいくと大体1,000ぐらいになるのかなということでありますので、今考えられるとすればそういった区分の仕方もあるのではないかということで、これらについてはあくまでも2回目以降のワクチン供給が確保されるという前提のお話でございますので、間隔を空けるわけにはいきませんので、1回目と2回目の中で。ですから、今ご答弁させていただいた内容も含めてこれから検討してまいりたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)ということは4月26日の週に来る1,000回分の1箱についても、すぐ2回分が確保されていないから、いつ打てるかどうかというのは分からないということですか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今優先的に市町村に配分される1箱、1,000回分のワクチンでありますけれども、これについてもそこでスタートをしていくということも可能でありますけれども、3週間後にもう一回打たなければならないということがありますので、そこの3週間後までにさらに数が供給されるという確約がない限りは1回目の接種がスタートできないというようなことで考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)了解をいたしました。
Bに移ります。接種券、クーポン券の送付後の体制ですけれども、クーポン券が届けば相当役所の窓口に問合せが来ると。また、それで日程を希望して接種の日を決めるということになるのですよね。65歳の人から始まるわけですから、なかなかウェブの環境というのも乏しいかなというふうに思うので、これは丁寧な周知をぜひともお願いしたいということで、全戸配布みたいな感じで、そういうことは可能なのかどうなのかということを伺わさせていただきます。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)このワクチン接種事業については全町民が対象ということになりますので、接種に向けて我々行政としても多くの町民の方に接種をしていただけるように最大限に努力をしていかなければならないというふうに考えております。その中で一番大事になってくるのが予約受付というか、そこの部分かと思いますけれども、今千葉議員おっしゃられましたとおり、なかなかウェブを使った申込み、こういったものも不慣れな方もいらっしゃいます。ですから、そういった方々も含めてしっかりと広報あるいは個別に通知をするなど分かりやすい予約の全体の流れ、そういったものをお示ししていければいいかなというふうに思っているところでございます。それで、先ほど冒頭の答弁でも申し上げましたが、専用室、今3階の第2会議室を予定しておりますが、そこに専用室を設けて担当の職員と、あとは会計年度任用職員を2名から3名雇用することにしておりますので、そこで受付体制をきちっと取った上で電話での受付、相談、こういうものにもしっかり対応していきたいというふうに思っておりますので、スムーズにこの接種事業が進められるように、そしてしっかりと町民の皆さんからのご相談にもお答えできるような受付体制を取ってまいりたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)ということで予約の関係についてはお願いしたいというふうに思います。
続いて4番です。基礎疾患のある方の接種ですけれども、これは自己申告で予診票に記入すると思われるのですけれども、この予診票も予約日当日に医師が見て判断するということで、自己申告である以上それをそのまま基礎疾患ありというふうにしないと駄目だと思うのですけれども、これ行っていいとか、駄目だとか、そういうことはないですよね。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)基礎疾患の判定というか、そこの関係についてはあくまでも予診票にご自身が記入される自己申告、これが基本になりますので、当然接種当日問診の中で医師のほうからの確認の行為はあろうかと思いますけれども、あくまでも自己申告がその判定基準になるというふうに考えております。なお、事前に電話等で相談があったときには今13の疾患が基礎疾患の区分として分類されておりますので、それに該当するかどうか主治医に確認をしてくださいというような、そういうお話も相談があった場合についてはやっていきたいなというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)5番、障害者への接種ですけれども、障害者はその区分がないので、一般というふうにお答えになられましたけれども、高齢者で施設に入って寝たきりの人で、今答弁がありましたけれども、700人程度いて、その人に優先するようなこともあり得るというお答えでしたけれども、これは個別接種ということで考えてよろしいのですか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)私ども栗山町が実施するワクチン接種については、個別接種ではなくて集団接種という考え方でございます。ですから、先ほど私が申し上げたのは施設入所者、こういったところの方々への集団接種、これについては検討していかなければならないかなというふうに考えておりますが、今個人宅にそういった寝たきり等々の方もいらっしゃるかもしれませんが、そこへの個別接種については今のところ考えてはおりません。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)施設への接種で集団接種って、寝たきりの人はこっちに来るということにはならないと思うのですけれども、ここら辺のところについては、それでも集団接種ということで。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)高齢者介護施設の集団接種の考え方については、医師と看護師が体制をつくってその施設に出向いて集団接種をするということで、施設側と調整をしたいというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)6番については医師と看護師で、それからほかにスタッフです。医師ですけれども、一人でずっと診るというわけにもいかないと思うので、実人数でどのぐらい確保されているのか。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)医師、看護師の関係については、冒頭申し上げましたとおり、栗山赤十字病院のほうにお願いをして、その確保を図っているところでありますが、今ご質問にあった実人員としては4名程度の医師を予定しているということで、その方々が交代制でワクチン接種に当たっていただけるということでございます。なお、土曜日の関係については栗山赤十字病院を通じて派遣医師、そして看護師で対応するということでございます。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)7番に移りますけれども、30分待機しろということで、あってはならないですけれども、副反応の可能性もあるということで、このときに接種会場にいる医師が応急処置をして病院に運ぶということですけれども、日赤病院になるのかどうなのか分からないですけれども、そこら辺の病院との連携というのは当然できているのだというふうに思われますけれども、これ国の予算と人の話もあるのかと思うのですけれども、そこで予診している医師と、それから副反応が出たときのための医師の確保ということは財政的には無理なのでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今ご質問にありました問診をする医師、それと副反応が出た場合に対応する医師の2名の確保については、今の段階では日赤のほうとの協議の中でもそうでありますが、2人を一日確保していくというのは非常に難しいというふうなところでございますので、現地に来ている医師がしっかり応急処置をして、その状況に応じて救急搬送等々へ回す場合もあるでしょうし、またさらにそこの場で待機をしていただくと、様子を見るというような診察判断が下る可能性もありますけれども、何とかそういった副反応が出た方がしっかり回復につながるような応急処置をその場でしていきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)費用について、全額国庫負担ということで答弁がありましたけれども、聞いていると自治体で予算がオーバーして、その部分は国の予算が確保できないというような事例があるというふうに伺っているのですけれども、ここら辺の部分で栗山町については全額今のところ国庫負担で賄われるということでよろしいのでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)国庫負担の関係でありますが、これについては私どもに来ている情報の中では接種に関わる費用全額が国庫負担になるというふうにお話を伺っておりますので、そういうような事業費の予算組みをしているところでございます。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)今のところは、それでは国の示している事業以外にはみ出して町でやるという内容についてはないということでよろしいでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)この接種に関わる費用、事務費も含めて今町のほうでは9,000万円ほど見ておりますが、これはしっかりとこの接種に関わる事業費用を積み上げて積算したものでありますので、国の補助上限額に合わせて事業の予算組みをしているわけではなくて、しっかりと掛る費用について積み上げをした中で積算をした金額でございまして、それが国の上限を超えるような今状況にはなっておりませんので、全額国庫負担で栗山町の場合は実施できるというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)了解しました。
最後、バイアルの話ですけれども、5回分だとか、6回分だとかいろいろ言われて、先ほどの答弁を聞くと5回分で用意していて、それが6回になってもスケジュールに影響はないというふうにお答えになっていましたけれども、6回分が確保できればそれだけ早く終わるということでよろしいですか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)注射器の関係については、冒頭申し上げましたとおり、今6回分接種可能な注射器が増産されているところでございまして、ただその供給時期が未定となっているということで、私どものほうに届くときに増産している6回接種が可能な注射器が届くのかどうか、あるいは5回接種しかできない注射器が届くのかどうか、まだはっきりしておりませんので、その辺のことは申し上げることはできませんけれども、今朝のニュースでは7回できるような、そんなものが今開発されているというようなお話を聞いておりますけれども、いずれにしても国の方針では5回しかできない注射器の対応についても、その場合も必要なワクチンはきちっと確保するという、そこは明確な方針が打ち出されておりますので、それでいくとスケジュールは今遅れておりますが、これから組むスケジュールについては遅れることはないと、影響することはないというふうに考えております。しかし、今千葉議員ご質問ありましたとおり、6回接種できる注射器が来れば早期に回せるわけでありますので、ぜひ栗山町のほうにもその注射器が来ていただければいいなというふうに私としては考えております。
〇副議長(藤本光行君)千葉議員。
〇7番(千葉清己君)このコロナウイルスワクチン、国が出すよ出すよと言って、いつになるか分からないという、そして自治体も振り回されているというのが現実なので、国には一刻も早くワクチンがちゃんと正しく供給される日にちがはっきりするように、一日も早くお願いをしたいというふうに思って質問を終わらせていただきます。
〇副議長(藤本光行君)以上で7番、千葉議員の一般質問を終わります。
次に、9番、齊藤議員。
〔9番 齊藤義崇君登壇〕
〇9番(齊藤義崇君)通告に従いまして、大綱2点について質問します。
1、不動の滝の管理及び整備方針について。不動の滝は、多良津川の落差約7メートル、幅5メートルで飛瀑する滝であり、水量は少なく、趣のある滝である。滝の名前は、1905年に開拓者が御料地の開放を記念し、滝の落口の岩洞に不動尊3体を安置したことに由来している。道道1008号に接し、北海道自然景観保護区に指定されている。休憩用のログハウス、炊事設備、トイレが完備されており、南角田自治会で草刈り等管理の一部を実施し、主体的に祭典を催している。滝つぼへの遊歩道は下りることで一望できたが、現在は土砂崩れのため立入禁止となっている。観光地として町が宣伝してきた経緯もあり、今後の整備方針と観光拠点としてどのように位置づけているか町長の考えを伺いたい。
2、議員質問の政策反映について。地方分権改革後、町村議会議員に政策立案能力の必要性や重要性が叫ばれるようになり、町民にもそれが期待され、また求められている。そうした中、議員は地域課題を発見、調査し、その解決策を行政に対する政策提案や政策要望という形で多くの一般質問が行われてきた。今期令和2年12月の定例会までに行われた一般質問は66件を数え、そのうち明確に実行されたものは5件、検討、要望を行うと答弁があったものは46件、実行の考えはないとするものは12件であった。そのうち町政の柱となる総合計画や財政に係る所信を質すものは8件、公共施設の利用やその計画に関するものは19件に及んでいる。
そこで、これまでに行われた議員の一般質問における政策提案について、次の3点に関して町長の考えを問いたい。
@、第7次総合計画に向けて議員の政策提案のうち取り組む予定のものがあるか、また代表的な政策に係る現時点での考え。
A、件数の多かった公共施設関連の質問のうち学校教育施設及び社会教育施設の修繕、改築と空き家未利用施設の利活用について。
B、今期これまでの一般質問に対する所感と議員との議論に対する要望。
〇副議長(藤本光行君)9番、齊藤議員の質問に対する答弁に入ります。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君)1点目の不動の滝の管理及び整備方針についてでありますが、不動の滝は昭和50年8月に北海道自然環境保全条例に基づく自然景観保護地区に指定され、地域の皆様の憩いの場として、また町内外の観光客が訪れる本町の貴重な観光資源の一つとして親しまれているところであります。町におきましても設置されております休憩室や炊事場、公衆トイレなどの維持のほか、地域の皆様に草刈りなどの環境整備にご協力をいただきながら、その管理に努めてきたところであります。ご質問の今後の整備方針についてでありますが、議員ご指摘のとおり、河川ののり面が一部崩落しており、過去にその改修について協議をいたしましたが、多額の費用が見込まれることから、整備を断念した経過があり、以来遊歩道の一部への立ち入りを制限しながら施設の維持管理を行ってきたところであります。今後におきましても景観に配慮しつつ、安全性の確保に努めながら施設を維持してまいります。
次に、観光拠点としての位置づけについてでありますが、議員ご承知のとおり、明治39年に御料地開放を記念して不動尊が祭られたことが名称の由来となっており、本町開拓の歩みを感じることができる観光振興にとって重要な施設として位置づけているものであります。今後も引き続き本町の貴重な観光資源として、その維持管理に努めてまいります。
2点目の議員質問の政策反映についてのご質問で、@の第7次総合計画に向けて議員の政策提案の中で取り組む予定のものがあるか、また代表的な政策に係る現時点での考え方はについてでありますが、議員ご承知のとおり、令和3年度より2か年をかけて第7次総合計画を策定いたします。この計画は、令和5年度からの8年間を計画期間とするものでありますが、時代の流れとともに地方自治を取り巻く環境が大きく変化する中、人口減少や少子高齢化、地域経済、さらには今後乗り越えていかなければならない町政課題への対応など、まさに栗山の将来を確かなものにしていくための極めて重要な期間となります。このため、計画の策定に当たりましては総合計画の策定と運用に関する条例に基づき、策定当初の段階から町民の皆さん、議員の皆さんと情報共有を図りつつ、十分に議論を重ねながら持続可能で未来につながる計画づくりに向け慎重かつ丁寧に進めてまいりたいと考えております。その上で政策の方向性に関しましては、若者定住対策、産業活性化対策など現在進めております4つの重点プロジェクトは次期計画においても柱となるべき事項であります。これまでの一般質問において、これらに関連する具体的手段に関し多くのご提案をいただいており、この中で栗山赤十字病院の改築や継立中学校の跡地活用など現時点で方針が決まっているものについては明確に位置づけるとともに、北海道介護福祉学校の経営改善、栗山高等学校の魅力づくりに向けた取組などについてもしっかりと方針を打ち出してまいります。さらに、これ以外のご提案に関しましても引き続き政策反映に向けての調査、検討を進めながら、策定段階で改めてご協議させていただきたいと考えております。
ご質問Aの公共施設関連のうち学校教育及び社会教育施設の修繕、改築、空き家未利用施設の利活用についてでありますが、公共施設全般的な観点からお答えさせていただきます。本町におきましては、公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進を図るべく平成28年度に公共施設等総合管理計画を策定し、この計画に基づいた取組を推進するため、施設ごとの具体的な対応方針を示す個別施設計画を本年度中に策定いたします。また、この個別施設計画の対策内容を反映すべく令和3年度に総合管理計画の見直しを予定しておりますが、これらの基本的な考え方といたしましては、施設のハード面に着目した計画として、令和17年度までの計画期間内においては長寿命化対策により施設を維持していくことと仮定しております。一方で、総合管理計画においては今後の人口減少などを踏まえ、保有施設全体の総床面積の20%削減を基本目標としておりますが、施設そのものの在り方に関しましては行政サービスや施設へのニーズ、さらには地域性などを含め、ハード面とは別の観点から検討する必要があります。このため、学校教育及び社会教育施設をはじめ各公共施設に関しましては、個別施設計画に基づく計画的な修繕、改修により適正な管理運営を行いつつ、第7次総合計画期間内において今後の施設の在り方など改めて町民の皆さんと議論してまいりたいと考えております。また、空き家未利用施設に関しましても、これまでの間用途廃止した教職員住宅などを移住体験住宅として活用するなど有効活用を図ってまいりましたが、今後におきましても総合管理計画の基本方針に基づき、他用途での活用や民間への売却など含め、適切かつ効果的な対応を行ってまいります。
ご質問Bのこれまでの一般質問に対する所感と議論に対する要望についてでありますが、町政の推進において民意を代表される議員皆さんとの一般質問の場は、政策、施策等の立案段階はもちろん実施、検証の各過程において、その質と効果を高める上で最も重要な機会であり、これまでの間政策などに関する多くの議論を重ねてきたと感じております。今後におきましても、第7次総合計画の策定段階はもとより各年度の政策、施策等の水準をより高めていくためにも町政上の課題、論点を明確化し、調査研究を深めるなど互いに研さんを高め、町政発展のため建設的な議論をさせていただきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)まずでは、1つ目から再質問します。
不動の滝に限らず町にはたくさん宗教的な色合いのものもあるかもしれないですけれども、例えば御大師山もそうです。神社もそうだと思います。役所がどう関わるか、もしくは政治的にどう関わるかというのは宗教とのいろんな意味での分離という部分があって、なかなか触っていけないなと思うのですけれども、もともと岩洞というか、そこにあった3体を不動の滝も保存していたときもっと趣があって、それを残そうということでお堂を造ったという経緯があります。町長に回答いただいているのですが、まず改めて、しばらく立入禁止になっているものですから、幾らぐらいの費用だったのかというのが分かれば。検討されたときの見積りというか、金額についてお答えいただきたいと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)当時業者のほうに積算をさせていただいたのですが、はっきりした金額までは分からなくて、数千万円単位の修繕費用がかかるというようなお話でありました。あそこは一部崩落をしているというこの事象が災害に当たらないというか、長年かけて河川によって浸食されて崩れたということで、そうなりますとなかなか補助制度だとか、地方債制度、こういったものが活用できないということで、数千万円かかるものを単独で出すのがなかなか難しいということで、その時点の段階としては当面はしっかりと安全対策を取りながら、町として貴重な観光資源として維持していこうという方針を立てさせていただいて今に至っているというようなところでございます。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)ありがとうございます。質問を申し上げながら、どうしてもここにという意味で僕今回質問したわけではございません。ただ、栗山で観光をどうしようかという話、例えば駅前がどうしようかとかといろんな話をしていく中で、こういった自然的な趣のあるもの、先ほど申し上げた宗教的意味合いが一部ありながらも今はいろんな趣味、嗜好の方がおられて、眺めたいなとか、人が大勢いるところが観光地というわけでもなくて、そういった自然的な、特にコロナ禍で家族と出かけるときもそういう趣のあるところがあるというのがうちの町の財産だと思っていたので、質問した経過があります。ここからは提案で、今すぐ回答をいただければというわけではないのですけれども、整備費用が多額にかかって危険であれば、無理やり山道を通すというわけにいかないのでしょうけれども、今はウェブで流せるカメラだとか、いろんなそういう防水、防じんというものがありますから、例えば滝つぼを少しオンラインでうちのホームページにも見れるようにしたり、そこに訪れた人が滝つぼは危険だけれども、手元で見れる、せっかく光回線も整備されますから、少し情報ツールを生かして、不動の滝のみならず観光資源を少しピックアップして町に訪れる人のための宣伝にできたらいいかなと考えるのですけれども、そのような考えについて町長のお考えをお聞きしたいなと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今ご提案がございました。私も不動の滝にはこれまで何度も行って、ゆっくりとあそこを散策して、そんなに広いあれではありませんが、落ち着くというか、本当に趣のある場所だなというふうに考えておりますので、まずはこの施設、しっかりとこれからも安全対策に留意しながら維持をしていくというような前提でお答えさせていただきたいと思いますが、今お話のあったインターネット上でそういう栗山のいろんな観光地、そういったものを町内外の人に広く情報発信していくということは大変重要なことでありますし、この景観地を何とか広く広めていきたいというふうに考えております。ここのところをドローン等で撮影した記録映像もありますので、今言われたようなところについては積極的に、これから不動の滝に限らず栗山の観光地、そういったものの情報発信を積極的にやっていきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)町長自ら訪れていただいているということもあって安心していますが、繰り返すようですけれども、危険であるとか、多額であるというのであればどうしてもこうしてというわけではないですけれども、地元も管理に少し努力しながら努めていきたいなと考えていますけれども、今みたいな映像とかいろいろあるのでしたらなおのこと、この不動の滝に限らず自然というのに改めて興味を持つ人が増えてきたり地方に向いたときに、うちの町は半分ぐらいは山ですから、山の資源というのもぜひご活用して町の宣伝に寄与していただけたらなと。そんな政策やソフトの制作もあってもいいのではないかなと思っているところです。回答はなくて大丈夫です。
2つ目に入っていきたいと思います。2つ目ですけれども、こんなふうにいろんな提案をしながら大きい事柄、小さい事柄も含めて2年間になるのですが、今日も含めてですけれども、約70以上の質問が上がっているわけです。それでまず、答弁をいただいている1番目から進めていきたいなと思うのですけれども、取り組む予定があるのかどうなのかというところでこれというのを出すと、ああ、あの人の言ったことだけなのかなとか、その差もあるから、どうしても全体的な答弁になっているとは思うのですけれども、例えば質問の中身を見ますと、ちょっと話題それますけれども、この質問の中でハード的な整備ではなくてソフト的なもの、仕組みを少し変えたり連絡系統を変えたりするようなものもあったと思うのですけれども、そういった役場の中で割と簡単に取り組むものというものの質問についてはどういった認識というか、できるもの、できないものあったとは思うのですけれども、ソフト的な質問というか、政策について、町長がこれは速やかに、実はそういう計画とかに盛り込まないけれども、取り組むよという代表的なものがあったらお聞かせいただきたいなと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)議員の皆さんの政策反映というようなご質問の中でお答えをさせていただきたいと思いますが、実は齊藤議員のご質問の中でかなり分析をされて、大綱66件のことで質問を組み立てられておりますが、私どもも受けて検討するということをご答弁させていただいたり、すぐ実現するとか、少し時間を要するとか、実施できないとかという、そういう整理をさせていただいているのですが、そのままにしているということではなくて、毎年予算だとか政策評価の段階で1つずつ一般質問に対する私の答弁と、それを受けての各課の実施状況だとか取組、検討状況、こういったものをきちっと全部整理をさせていただいているのです。毎年やっていまして、ですから答弁しっ放しということではないということでご理解いただきたいと思いますが、そうなりますと大綱66項目ありますけれども、項目としては146項目あるのです。その中で既に実施をしているものが39件、そして実施するというお答えをして、その準備段階に入っているというものが26件ということで、これを合わせますと50%近く実施に向けてやっているということでございますので、議員の皆さんからご提案されたものの中ですぐに実施できるもの、実施をしたほうがいいという判断をさせていただくものについては、すぐ取り組まさせているというような現状でございます。そのような中で、今ご質問にありましたソフト的な部分のいろいろご提案をいただいておりますけれども、例えばホームページの改修、先ほどご質問にありましたいろんな情報発信の部分、そういったようなところを考えた上でのご提案ということでしたが、これもしっかり取り組ませていただいて、かなり閲覧件数も上がってきているというような実際の効果も出ておりますし、また消防団の確保、こういったものについてもご提案をいただいた内容を踏まえて、あらゆる機会でそういう団員の確保に向けたPRをいろいろとさせていただいているというようなところもございます。そのほかいろいろとあるわけでありますけれども、栗山高校、介護福祉学校、これら経営改善、支援等々についてご提言をいただいていることもありますので、そういったことも踏まえて毎年度支援策の見直しと検討を進めているとか、そのようなソフト的な部分についてもご提案の内容をなるべく反映できるような、そういう検討をさせていただいているというようなところでございます。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)非常に話題の広いものを一つの質問にまとめているので、町長にも苦労させているなという部分はあるのですけれども、であれば今、回答いただいた146項目、39の実行もしくは26は前向きな実行というふうに理解すれば、これを何らかの形で、我々も当然提案している以上忘れてはいけないし、当然町民に向けて発信しているところあるので、何らかの答弁以外の形で、1年に1度がいいのか、2年に1度がいいのか僕は分かりませんけれども、1年に1度、この政策についてはこのように図りましたということで、駄目なものがあっても構いませんから、いただきたいな、もしくはそういったものを町民に向けて議員側からこのような提案を我々もんで、このような形で政策にしたというものがもし7次の計画の前にいただければなというふうに思います。我々も言いっ放しではいけないし、当然ですけれども、かなえられるものとか、もしくは実現性の低いものを調査、それから分析をしたときに起こるものもあるかもしれないですけれども、その経過について今後どんなふうに載せていけるかなという、町長の意向で構いませんから、ご回答いただければなと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今ご質問にありました議員の皆さんからの政策提案に対する我々行政の検討状況だとか、それを踏まえた方針、こういったものについては隠し立てするようなものではありませんので、もし必要だということであれば、まとめておりますので、お渡しをしたいと思いますし、また町民に向けても今もう少し簡略した中で、政策評価というような中で公表させていただいている部分はありますけれども、もう少し具体的に整理をしておりますので、そういったものについても私としては町民の皆さんにもしっかり公表、情報発信していきたいと。議員さんの皆さんと私どもがどういった議論をし、そしてそれがどう政策に結びついているか、でもできない部分もあるかというようなところも含めて、その辺をしっかり発信をしていきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)ありがとうございます。ぜひ何か、内部資料なので、うまくまとめたもので構いませんから、今後1年に1回、もしくはそれを町長がしゃべっていただいて、我々と全員協議会や何かで話をする時間をもし取れたりして、よりよい政策になることが目的であると思いますので、お願いしたいなと思います。
それでは、2番目のほうに移っていきます。2番目のほうは、まず公共施設の関係が、僕のチェックは町長ほど詳細ではないですけれども、かなり数があったなというふうに思いまして、もう一度、答弁いただいたのですけれども、再質問したいなと。まず、一番答弁の中で気になった令和17年度までとなると、約15年ぐらいの時間的なスパンがあります。長寿命の対策を重点にと、これは最も妥当な対策であるというふうに自分も考えていますが、実際には主立った社会教育施設で構いませんけれども、この15年の間にちょっと厳しいのではないかなという実感の湧くものがあったら教えていただきたいなと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)栗山町の公共施設、かなり数がございます。その中で、今議員おっしゃいますとおり、かなり老朽化が進んでいる施設もありまして、一番老朽化しているのが多分この役場の旧庁舎ではないかなというふうに思っておりますが、既に五十七、八年が経過をしているということで、60年という法定耐用年数がありますが、今しっかりと耐震補強しながら、さらに10年、15年と維持していきたいというような考え方でございます。
それで、先ほど冒頭答弁させていただいた令和17年までということで、これは今の公共施設総合管理計画の計画期間でありますけれども、その期間については今長寿命化対策修繕工事含めてしっかりやっておりますので、何とかあと15年程度は今ある公共施設を全て維持していくという考え方でございます。その一方で、そうはいっても施設の構造上厳しい施設も出てくる可能性もありますので、毎年点検をしながらその辺はチェックしていきたいなと思っておりますが、令和17年までそのままにしておくということではなくて、適宜適切に修繕を行い、そしてその建て替えの検討についてはもう少し早い段階でするものはしていかなければならないということで、この役場庁舎をはじめ、先日の消防議会でもありましたが、消防庁舎、ここの2つと、あと勤労者福祉センター、この3つが栗山の施設の中でもかなり老朽化が進んでいるということで、これは17年までというその前の段階で、第8期の前期あたりから改築に向けた検討を始めていかなければならないというふうにお答えしましたが、そういうような形でやっていきたいなと思っておりますし、またこれは財政的な問題ではありますが、そこに向けてのしっかりとした財源確保、ここも長期間にわたってやっていきたいというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)この件についてもう少し踏み込んでお聞きしたいなと思いますけれども、総合管理計画、自分も現時点のものは見ていて、もしくは建っている建物を見ながら、ここは傷んでいるな、例えばスキー場なんかは最たるものでしたから、決議を終えて解体ということになりましたけれども、多分ハード面に着目する総合計画というのが今までも国の指導も含めて多かったのですけれども、僕が見ていると、まだ僕らの世代は子育てしていますから思うのですけれども、使い方が変わったり、僕らが小さい頃よりまた使う人も減って、例えば具体的に言うとスポーツセンターだったら装備変更して少年団とか部活に使うわけです。これは大勢いたことによって利用方法を決めた利用の仕方で多分今の形が取られていると思うのです。こういった利用方法の検討をするだけで少し、すり減り方と言ったら変ですけれども、利用方法がよりローコストで効率化できないかなと日頃思うのですけれども、僕が具体的に例を言った後町長にお答えいただけたらと、例えばスポーツセンターも含めた継立の体育館、それから角田の改善センターという、この施設3つ取っても、町民の皆さんに遠いから申し訳ないのだけれども、こことここはこのスポーツで使えますよ、こことここはこの目的で使えますよということで我々も移動する負担が少し増えるかもしれないのです、選び方によると。そういったソフト的な使用をどういうふうに持っていくかというのを検討しないと、この15年の間長寿命長寿命といっても当然柔道をやれば畳は傷むし、屋内だけれども、冬だから野球の練習すれば野球の練習で物が傷むということになると思うのですけれども、その辺について、僕は自分の具体的な事例言いましたので、町長のほうで今僕の話を聞いてなるほどな、もしくはそうだなというお考えがあったらお聞きしたいと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今公共施設の利用形態についてお話があったわけでありますが、片や公共施設は多くの方に利用していただくというのがもう一つの目的にもございます。そして、それぞれの公共施設が持っている機能、特性、こういったものを生かした利用に私自身はそれぞれがなっているのかなというふうに思っておりますが、今のご質問にありました長寿命化の観点から、そういった利用方法についての見直しだとか、制限だとか、そういったようなところの検討というようなお話かと思いますが、今の段階ではそれぞれの地域性もあります。公民館なんかにすれば南部、中部、そしてスポーツセンターとそれぞれありますから、そこそこで気軽にスポーツ等々に使っていただけるというような目的もありますので、そのようなことも考えますと、種目のこともありますけれども、今の使い方の中でこれからもいくべきでないかなというふうに思っております。ただ、長寿命化の観点は、今言われた利用方法もありますけれども、しっかりと定期的な点検と効果的な修繕をやるというところが一つの大きな目的でもありますので、そこはしっかりやらせていただきたいなと思っております。ただ、一例として挙げますと、例えばふじスポーツ広場なんかは芝の寿命の関係もありますので、かなり利用の制限をさせていただきながら、ご不便をおかけしながら芝の長もちさせるような努力もしてきたというようなところもございますので、ご提案のあった中で改めて私どもも施設利用のソフト面からの長寿命化というようなところもこれからぜひ検討していきたいなと思っております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)前向きな、それこそ一般質問の総括みたいなことをやらせていただいていますけれども、前向きにいただいたなと思っていて、僕も今後これを建てるぞ、総合管理計画、個別の計画も含めてというときに、多分今の価値だとか、役所規定、定められた国の評価だとか、平米数だとか、こういったものを軸にまずベースをつくり上げると思うのですけれども、ぜひともよくよく私の子供たち、またもしくはPTAをやりながらいろんな親御さん方と話をしていると、今子供の利用に限って話をしますと、例えば道具が違うとか、新しい道具が要るとか、いろんなことがあって、これらもいわゆる経営でいけばハード的な減価償却の建物と、もう一つ必要な消耗品的ものが結構うまくやればまだまだ使えるし、もしくは装備変更をかけるがゆえに、例えばバスケットのゴールを上げてからバレーボールに変更するだとか、そういったことをやればやるほど使用に耐えなくなってくる、もしくは修繕とかトラブルのもとになると思うので、僕が言っている、今栗山もよくそういう施設がたくさんあって、我々本当に不自由なく使わせていただいている部分多いなと思うのですけれども、ぜひにこの計画を立てるときにソフト面の使い方のほうの計画、もしくは使う人の顔が分かっていたら、きちっとこれを盛り込んで長寿命の計画を、15年何とかもたせていただけるように努めていただきたいなと思っています。
次ですけれども、2番目のまずは質問を私しました空き家です。空き家といってもそうですけれども、大きい施設でも小さい施設でも構いません。質問も上がっていたと思うのですけれども、もし現時点で7次計画にこんなの盛り込めたらいいな、ここだけはこんなふうな手を打っているぞということがあったら、まずもう少し具体的にお知らせください。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)2点目の後半の部分の空き家の未利用施設の対策というようなことでありますが、冒頭ご答弁申し上げましたとおり、主な未利用空き家の施設としては教職員住宅が今一番多いのです。それと、職員住宅と。これがあります。教職員住宅については、また職員住宅も同様ですが、これまでなかなか先生方の定住率が低いというか、通われている先生が多いということで、かなり今まであった住宅が空きが出てきているというような状況でございまして、それらについては冒頭ご答弁申し上げましたとおり、NPOの職員の住宅だとか、農業振興公社の方の新規就農者への貸出しだとか、かなり有効活用を図ってきておりますので、これからもそういった住宅を空き家にしないという、そういったいろんなことも考えながら有効活用を図っていきたいと思っております。また、職員住宅の関係では今回コロナの関係で自主隔離施設として幾つか確保しておりますので、それについても今後もしばらくの間は継続していかなければならないだろうということで、そういったような利活用も考えているところでございます。
そのほか、かなり大きな課題ということで私も捉えていますが、継立中学校の跡地活用、あそこも一つの空き未利用施設ということになりますが、先日公募要件を見直して再公募をかけたところですが、残念ながら応募者がなかったということで、ここについてはまた改めて公募要件を見直すということもありますが、地域の皆さんともご協議させていただき、また齊藤議員のほうからもご提言もいただいている部分もありますので、それらを総合的にいろんな角度から検討させていただいて、今ここでその用途、そういったものについて明言はできませんけれども、ここの7次の総計に向けてはしっかりと方針を打ち出していきたいというふうに考えております。そのほかいろいろと一部未利用になっている部分もありますが、今のような考え方の中で活用して有効利用を図っていくというようなことでございます。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)これについても答弁いただけている中身で十分とは言えないのですけれども、自分なりに納得しているところはあるのですが、先ほどの公共施設の総合計画なり個別計画立てるときにハードにどうしても意識しがちだけれども、当然ハードはベースでなければならないけれども、ソフトを何とかお願いします、考えてみてくださいという話ししましたけれども、この点についても空き地利用について、単純にどうしてもその施設の価値だとか、耐用年数だとか、古さだとかいろんなこと出るのですけれども、よく考えたら例えばここの場所は夕張に近いよな、ここの場所はより栗山の中でも千歳空港寄りかな、例えばそれは具体的には角田とか継立という意味を言っていますけれども、そういったところは多分僕自身も考えている以上に利用価値を見いだせる人がもしかしたらいるかもしれないので、思い切って例えば切り離すのなら継立中学校と同じような形を取るとか、もしくは教員住宅を改めて建てるお願いをしておいて、僕は今の古さを見ていると、特に空き家未利用の施設というのが手は徐々に打ちながらもといいながら、それ以上のスピードで古くなってきて、大変見た感じも景観的にも悲しいかなと思います。それで、お願いがあるのはもう一度立地だとかいろんなことも含めて、先ほどの総合計画のときは逆に僕のほうから言ったソフトを考えてみてほしいということと同時に、これらも単純に今の教員住宅という価値ではなくて、距離的にはどうなのだろう、中に入った使い勝手はどうなのだろうということで多目的にどんなふうに利用できるかというのをもう一度検討いただきたいなと思うのですが、どんなものでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)教職員住宅については、今ありましたとおり、栗山、湯地、角田、継立と、それぞれこの4か所に今設置をされているわけであります。これは、いろんな多用途の中で今貸出しをしたりしておりますので、今ご提案のあった地域性をいろいろ考慮した上でもう少し広い範囲の中で貸し出すことはできないかだとか、利用していただくことができないか、そこはこれからの検討事項として受け止めさせていただきたいと思います。今全体的な流れとしては人口減少だとか、少子高齢化、こういったものが進んでいく中で、町はコンパクト化をしていく方向に向かわざるを得ないというところはありますけれども、そこは以前にもお話ししたかもしれませんが、そこそこの町にはこれまでの歴史といろいろな事情がありますので、私は栗山市街地を中心としながらも、これまで産業の要衝、交通の要衝として栄えてきた栗山の歴史をつくってきた継立南部、そして角田、この地区、これらについては、またここの栗山の市街地とは別の意味合いも町の成り立ち上ありますので、そこはしっかりと考えながら、空き家の利用に限らず政策を進めていかなければならないというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)いつもありがたい回答いただいているのは、自分の出身も南部ですから、南部寄りの思想が増えたり、そうやってするのは少し気持ち的な部分が入っているのかなという部分はありますけれども、それを除いても、いわゆる不動産的価値を考えたときに、もしかしたら民間だったら、僕も知恵はないけれども、例えば継立だったら事業者が多いですよね。勤める人間の住宅も要るかもしれないです。それが確保できれば若者定住促進と経営をやって、経営の売上げを維持するもしくは上げるというたくらみの一挙両得、重点の4つのプロジェクトの2つが例えば解決できるのではないかなと考えてみたり、もしくは角田は今になってみたらもともと角田を中心にうちの町を栄えようと先人たちが苦労したのがよく分かるなと思ったのが、鉄道が中心ではなくなったときに、町の中心であったり、一部の夕張川の平野地の中間地点にはあるなという認識を常に持っていて、先ほどから繰り返して、僕もないかもしれないけれども、空き家だとか、空き公共施設については何らかのまだ検討の余地を残しているのではないかなというふうに思っていて、その価値の見いだし方が今がベストではなくて、まだまだ望むものがあるから、ちょっとしつこいようですけれども、一般質問の再質問になっているかもしれないですけれども、それぞれの地域がそれぞれ町長の言われたとおり認識いただいていると思うのですけれども、文化的流れや地理的な流れがありますから、もう一度切に施設利用について、教員住宅に限らず空き家未利用の民間のところもあると思うのです。かなり増えてきたなという感じがするので、町の対策の軸に置いて7次に盛り込んでいただければ幸いかなと思っています。
3つ目のほうに行きたいと思います。今期これまで、今も含めて一般質問を重ねてきているわけですけれども、町長のご答弁の中で、これは建設的な議論ということでありがたいなというふうに受け取っていただいているなと思うのですけれども、もう少し踏み込んで、例えばこの時間を利用して、このことは特に話しておきたいな、もしくは我々が質問するときの構えとして、こんなところは事前に事務局を通じて調整したいな、調整してもらってから臨めればなという部分がありましたら教えていただきたいです。これを言う理由は、多分かなり数があって、僕らはリレーのようにやっていますけれども、同じ距離を走るのだったら町長は一人ずっと走って、我々は交代交代走るという、お時間のことも頭にありますので、もう少し具体的に、要望という性質のものではないのは分かっていますけれども、この時間を利用して行いたい議論というものがありましたら代表的なものをお答えいただきたいと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)せっかく機会をつくっていただきましたので。
私の思いは、町民の皆さんから選ばれた議員の皆さんと私がしっかり政策論争というか、そこの質を高めていったり、思いは栗山をよくしようというのが全員一致のことだと思いますので、今のいろんな政策提案を受けて我々もしっかりとそれを受け止め、検討をして実現に結びつけていくと、そういった流れでよろしいのかなというふうには思っておりますが、唯一上げさせていただくとすれば我々も政策立案、提案をするまでに相当な時間と労力を要するわけでございます。そのような中で、議会基本条例の第6条にも議員の皆さんが我々が出した政策提案について、いろんな立案段階の項目が7項目ぐらいありますけれども、ここをしっかり検証されるわけです、議会のほうで。そして、それがご審議をされて実現に向かっていく、議決に向かっていくと、そんなような流れかなというふうに思っておりますが、7項目ありますが、逆に言いますと議員さんが政策提案をする上では、しっかりこの7項目を事前にリサーチするなり調査をした上で政策提案をなさるというのが、逆ですから、私はそういうことがもし、可能でない部分も多々あると思います。なかなか調べるにしても難しい部分がありますので、ですからここの部分についてはある程度整理をされて、出された提案については、もっと焦点の絞れたいいご議論ができるのではないかなというふうに考えています。
齊藤議員のことを言うと、またあれですけれども、提案までにすごくリサーチをして、自分の組立てをされた上で質問されているというのは分かりますけれども、こういった理想としての政策提案の流れとして、議会基本条例にもありますので、そんなようなところもどうかなというふうに思っておりますし、もう一つ、これは私の甘えになるかもしれませんが、せっかくの機会なので、お話しさせていただくとすれば、ここで議論することではないかもしれませんが、一般質問の通告締切りが今申合せの中で営業3日前というふうになっていますが、ほかの町を調べると、近隣含めて6日から8日前、栗山の倍以上の期間を要していると。それだけ質問に対して真摯に、そして調査をしてお答えするということは時間がかかりますので、そのようなところももしご配慮をいただければ、私の能力のなさを言ってこんなお願いするのもあれですけれども、今せっかくの所管だとか、要望だとかという質問を出させていただいたので、そのようなこともお話をさせていただきたいと思っております。
〇副議長(藤本光行君)齊藤議員。
〇9番(齊藤義崇君)答えにくい話だったかもしれない、ありがとうございました。自分も少しそう思っていて、よい意味で事前に答弁の調整までとはいかないですけれども、審議というか、真意というか、そういったものを話しできる時間があったらいいなと感じているところです。これここで話を2人でしたから、どうなるというわけではないけれども、このことはきちっと残って、議員間でも話合いができると思うので、自分は当然それにお答えする権限も何も持っていないですけれども、町長の今、僕が聞いた以上責任ありますので、議員の中で話しするときに事前の議員が質問する上でのリサーチやそういったもの、また協力してもらう部分多いかと思いますけれども、よい政策のためにはということで進めれればいいなと思っていますし、議論の中身が濃くなってくると事前準備というのは大変ではないかなと私も思っていたところです。今日町長から提案いただきましたので、これについては同様に議員の中で話をしながら、よりいい意味で政策になればなと、いい政策を進めていける形を取れればいいのではないかなと思っています。
これは感想で、3番目に限らず最後に全体の政策範囲について自分の考えと、また町長のお考えをお聞きしたいのですけれども、自分はふだんからも当然町長もしくは役場の方々といろんな議論をするべきだし、しているつもりではいるのですけれども、こういった開かれた場所で話しする中身が議員側の調査不十分もしくは準備不十分なものはあるかもしれないけれども、一つ引き金になってそういった話が広がって、時折今回迎える例えば7次計画まだ2年あります。そのときにそういった、我々を議員と見るか、町民から声を聞いてきた者と見るかによって少し雰囲気が変わると思うのですけれども、十分調べるだけの時間とか労力をかけられない場面も多いと思うのです。それで、できれば今後の一般質問については何とかそういった開かれた場所で、当然すぐ情報に配信されるので、責任もありますから、ここで話出たところが実は後々すごい政策の改造とか、いろんな意味での立案につながったなというのがあればいいなと思っています。そんな中で、質問については全般的にはなりますが、政策範囲に限ってもう一度だけ、7次計画にいろいろ盛り込むよと言いましたけれども、町長の所感も発表されたところなので、もう一度決意を7次総計に向けて、改めた部分が多いかもしれないですけれども、議員の質問と絡めながらお答えいただければなと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)ありがとうございます。私は、これから策定を進めていく第7次計画、冒頭の答弁でも申し上げましたが、本当にこれから地方自治体、我々を取り巻く情勢というのは人口減少、少子高齢化、または地域経済の縮小など厳しい状況をこれから迎えていくことになります。さらにはこれまでいろんなご議論をさせていただいた乗り越えていかなければならない大きな町政課題がございます。ここをしっかり解決に導き、そして将来を担う子供たちのためにこの町を誇りに思っていただけるような、そんなまちづくり、そして施策の展開をしていかなければならないというふうに考えておりまして、この第7次総計の8年間、令和5年からの8年間については非常に重要な期間になるというふうに私自身も考えております。そんな中で、執行方針でも申し上げましたが、今のやっている施策を積み上げていくということも非常に重要性はありますが、私の考えとしてはこれから10年後、20年後先の未来、ここを起点として、バックキャスティングといって今何をすべきかというところに主眼を置いて1つずつ施策をやっていくと。今から未来を見る場面もあるでしょうし、未来から今を見詰めて物事を進めるという両方の観点からしっかりと進めていかなければならないと思っております。総括になるか分かりませんが、志を同じくした議員の皆さんと力を合わせていいまちづくりをしていきたいというふうに考えておりますので、第7次総計に向けてしっかりと議論を積み重ねさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〇副議長(藤本光行君)以上で9番、齊藤議員の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前11時02分
再開 午前11時15分
〇副議長(藤本光行君)再開をいたします。
一般質問を続けます。
11番、鈴木議員。
〔11番 鈴木千逸君登壇〕
〇11番(鈴木千逸君)それでは、通告に従いまして2点ご質問をさせていただきます。
まず、1点目、猛吹雪等の雪害に対する除雪監督及び防災体制について。先日3月2日は猛吹雪の1日でした。幹線道路の除雪も行き届かず、住宅街の枝道では至るところに雪深い吹きだまりが見受けられました。合間に晴れ間ものぞいたものの、翌日3日の朝方まで風雪が続き、朝には自宅前に除雪車の通った後の雪が腰の高さ以上になっているような大雪でした。このような天候のときは町道の各所で吹きだまりが発生し、交通上の危険が予測されます。町道除雪業務受託業者の皆さんがパトロールをしているとは思いますが、委託業者を取りまとめる立場である町の監督体制、また防災体制はどのようになっているのかお伺いいたします。
2点目、カルチャープラザEkiの連絡通路の修繕の見通しについて。室蘭線をまたぐカルチャープラザEkiの連絡通路は、長い間雨漏りが続いており、その修繕について数年前からJR北海道と協議をしているとのことでしたが、いまだに手つかずのままビニールシートなどによる応急処置だけがなされています。今後の修繕の見通しについてお伺いいたします。
〇副議長(藤本光行君)11番、鈴木議員の質問に対する答弁に入ります。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君)1点目の猛吹雪等の雪害に対する除雪監督及び防災体制についてでありますが、本町の除排雪業務につきましては町内の建設会社で構成する除雪組合に委託しており、町の除排雪業務実施要領に基づき市街地、北部、中南部の各地区を巡回し、降雪量がおおむね10センチ以上もしくは10センチ以上となることが予測される場合には深夜午前2時から朝7時30分までを基本に除雪作業を実施し、冬期間における町民の快適な生活環境の確保を図っているところであります。ご質問の猛吹雪時などにおける町の監督体制についてでありますが、夜間については除雪組合に出動を指示し、日中においては直営班が町内を巡回し、それぞれ担当職員に状況報告を行った上で除雪作業を行っております。また、大雪その他の緊急時で日中においても除雪組合の出動を要する場合につきましては、適宜状況確認を行いながら臨機応変に対応しているところであります。
次に、防災体制についてでありますが、職員防災初動マニュアルに基づき、大雪の気象警報が発表された場合には初期警戒態勢として関係職員が参集、待機するなどの態勢を取るとともに、さらに気象が悪化し、災害などの発生が予想される場合においてはそれぞれ警戒段階に対応した配備体制に移行することとしております。なお、ご質問にあります3月2日につきましては、札幌管区気象台に状況を確認し、大雪となる可能性が低いとの見通しであったことから、警戒態勢を取るまでに至りませんでしたが、防災担当職員による気象情報の把握と大雪警報が発表された場合の警戒態勢の準備を行ったところであります。
2点目のカルチャープラザEkiの連絡通路の修繕の見通しについてでありますが、この連絡通路につきましては、カルチャープラザが完成した際撤去されました駅のホームの渡り通路及び跨線橋に代わり、錦地区へつながる自由通路として平成12年12月に整備したもので、歩行者のみならず自転車も通行ができる町道として管理しているものであります。完成から既に約20年が経過し、老朽化などの進行により平成26年頃から通路天井付近の雨漏りが確認され、その都度コーキングによる補修などを行い、対応してきたところであります。しかし、近年においては複数箇所から雨漏りが発生し、雪解け時期や降雨時など、通路を利用されている町民の方々に大変ご迷惑をおかけしている状況であります。この連絡通路につきましては、JR室蘭線の線路敷地上に整備されていることから、通常町単独での工事実施は難しく、線路内で工事を行うためには町からJR北海道への委託が必要になってまいります。このため、平成28年以降JR北海道岩見沢保線所並びにJR北海道本社へ訪問し、連絡通路の修繕方法について協議を重ねてきたところでありますが、道内全体における優先順位が低いことから、修繕工事が行われないまま年数が経過しているものであります。今後におきましては、JR北海道への委託によらない改修方法を検討するとともに、引き続きJR北海道への修繕要請を行ってまいります。また、当面の雨漏り対策といたしましては、通行に支障が出ないよう内部からの応急的な修繕で対応してまいりたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)まず、1点目のほうからお伺いしていきますけれども、答弁の中で市街地、北部、中南部の各地区を巡回し、降雪量がおおむね10センチ以上もしくは10センチ以上となることが予測される場合ということであります。そのときには委託業者の皆さん方が動いてくださっているということなのですが、まず10センチ以上もしくは10センチ以上となることが予測される地点だとか基準みたいな場所が何か所ぐらいあって、当然役場の方が測っているわけではなくて委託業者の方が測っていたりということなのでしょうけれども、何か所ぐらいの場所を基準といいますか、物差しにしていらっしゃるのか教えていただきたいのと、それから担当職員に状況報告を行った上で除雪作業を行っているということになっておりますが、その情報が監督者に集約されるその仕組みについて詳しくお尋ねをしたいと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)除雪の出動基準に関するものと、その流れというか、それについてのご質問だと思いますけれども、先ほど申し上げました3か所、3地区といいましょうか、市街地、北部、中南部、その各地区を巡回するというようなことにしておりますが、このパトロールの内容としては業者委託契約の中では午前0時にパトロールを開始いたします。2班編成で見て回るということでございます。そして、降雪量の10センチの関係については、基準的には役場のほうでまず測るのが基準点としてございます。そのほかの各郊外の地区については、パトロールをした中での基準点はありませんが、状況を見た上で基準の10センチに満たなくても、これから降る可能性だとか、この間のようなかなり吹きだまりの状況が出ているとか、そういったことがあればそのことを町の担当者のほうに逐次ご報告をいただいて、そして担当者の判断の中で出動の指示をするということで、それを受けて2時から約5時間にわたりますけれども、全町的な除雪がスタートするということでございます。また、こちらの市街地のほうがそんなに降っていなくても、栗山は南北に長い地形でありますので、これまでの中でも例えば郊外の南部地区だけ出たとか、そういったものは臨機応変に対応しているというような実態でございます。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)担当職員に状況を報告ということでありましたけれども、その集約される仕組みがどうなのかなというふうなところがまだ不明瞭な気はしますけれども、例えば深夜、日中は当然皆さん登庁していらっしゃると思うので、勤務中ということになるのでしょうけれども、時間外とか、あるいはこの間の夜間という形で時間外で、しかもそれほど重大でなくて、全員が参集してどうこうとか、協議をしてどうこうとかというふうな、そこまでにもいかないというふうな形に、そのときの指示系統といいますか、あるいは報告系統といいますか、そういったことをもう少し詳しくお尋ねしたいのですけれども、全くもって組合さんのほうにお任せということであるのか、もしくはこういう状況で例えば考えられるとしたら、町道が吹きだまりで救急車も通れないようなところが何か所かできているか、あるいはあったとか、あるいは吹きだまりに突っ込んだ車があって、そこがちょっと往生していて大変だとか、いろんなことが想像されるといいますか、想定されるかと思います。火事、救急ももちろんですけれども、町道がそんなような状態になったことで、そういったことの救命とか、救急だとか、消防だとかの初期対応が遅れてしまうとかということも当然予想されるわけですから、恐らく大がかりな災害のときには皆さん役場に参集して町長を筆頭にいろんな指示系統がなされるのだろうと思うのですけれども、今般の3月2日の日の、それもでも結構ひどかったですよね。私も自宅に入るのに結構車で往生するぐらいの雪でしたので、あのぐらいのときにはきちんとした組合さんから役場に対する情報が上がるような仕組みがあるのかどうか、そこのところをもうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)委託の組合さんのほうにパトロールの業務を委託をしているわけでありますが、それはあくまでも2時から出動するわけです。それの出動をするかどうかの判断をするためのパトロールという位置づけであります。ですから、零時、12時にパトロールに見て回って、そして出動するかどうかの判断を町に仰ぐためにパトロールに出るということでございます。ですから、そのパトロールの途中でそういう状況が見受けられれば、吹きだまりだとか、例えば突っ込んでいるとか、そういったことがあれば対応は可能かなとは思いますけれども、そこまでの指示は町からしておりません。ですから、あとは町の直営班と職員が今ご指摘あった日中の時間内は状況を見てパトロールに出かけておりますが、それ以外については夜の部分になります。12時には業者さんがパトロール出ますから。それまでの間に今回もそういった立ち往生した事案があったわけでございますけれども、私は基本的には先ほど言われた緊急時というのは、やはり公共交通に影響が出るような、そういった場合だとか、あとは今回みたく車が立ち往生したということもありますけれども、それによって長時間にわたって町道を封鎖しなければならない、そういう事態が起きただとか、あるいは先ほど言われた緊急車両の通行に支障が出たとか、そういったようなときでなければ臨時、緊急的に除雪は行かないというようなことになっておりますし、また猛吹雪のときに私は本部長として職員、委託業者に対してパトロールに出なさいということは、そういう指示はしませんので、やはりその方々の命とかを守るのも私の役目でありますので、そういったときは町民の皆さんも不要不急の外出というか、どうしても通勤とかであるかもしれませんが、なるべくは外出なさらないように、そういう注意喚起をするというのが基本だというふうに思っております。
そんな中で、今回の流れについてはルールとしては決めておりませんが、事故等があって警察から役場のほうにこの連絡が来たのもよく分かりませんけれども、本当はそれぞれが、警察の処理が必要であれば警察でやるでしょうし、自分自身で突っ込んだのであれば保険会社に連絡し、レッカー車を配備するとか、そういった対応になるのだと思います。でも、私がさっき言った緊急時の場合は、これは町が何とかしなければならないのだろうというふうに思っておりますので、その後の除雪の準備もありますので、そこにかかり切りになるというわけにもいきませんし、その辺は何とかご理解をいただきたいなというふうには思っております。ただしかし、反省点としてそういうふうに、そうはいっても警察のほうからの連絡があったわけですから、やはりその場に、解決はしていましたけれども、行って、まずは対応するのも、役場としてはそういう対応も一つはあったかなというふうには思っているところでございます。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)図らずも町長のほうから個別のことで、個別のことも質問のきっかけではあるのですが、私伺ったのは連絡体制がどのようになっていますかということを伺っているのであって、私も一義的にはそのようには思うのですけれども、例えばこの間のような猛吹雪でというふうなときで吹きだまりができてどうにかなるかもしれないということは予測というか、想定はできると思うのです、生活実感として。警報は出なかったかもしれません。でも、除雪が間に合わないぐらいの雪でしたよね。そこは実感として町長も私も共感できるかと思うのです。確かに警報は出なかったかもしらぬけれども、町道だったらこれまずいかなとか、あるいは枝道だと危険なところもあるかもしれぬなというふうに想定はできるような天気の日でした。
なおかつ図らずも町長おっしゃいましたけれども、通勤の方、栗山町にも結構遅くまで稼働しているスーパーやコンビニさんがあります。そこに通勤している方がどの道路を通ってくるかは分かりませんけれども、結構夜遅くまで稼働しているお店があって、そこに通勤していらっしゃる方々もいるわけですし、あるいは今回俎上に上がった部分については桜山に大きなお菓子メーカーの工場があって、くしくもおひなさんの直前日で結構忙しい時期だったらしいです、私も詳しくは知りませんが。ただ、その加減で3交代で結構夜遅くまで稼働していたというふうな状況もあって、そこの通勤のときに1台はまって、それに追随して2台はまって、3台はまってというふうなことだったそうです。そのこと自体は、1台はまったらレッカーを呼ぶというのはそのとおりだと思いますし、個人個人で対応するというのも、それもそのとおりだとは思うのですけれども、ただ私が伺っているのはそのときそうでなかったでないかということではなくて、これからのことを含めて町の体制として、そのことだけを拾えば警察から通報が入って、夜間ですから、役場は警備の方です。そのことは日報にも載っていなかったのだそうです。それから、そこから委託業者さんのほうに警備の人から連絡が行って、委託業者さんが当事者のところに連絡をしたのか、もしくは警察を通じて当事者と連絡を取ったのか分かりませんけれども、そしたら近所の農家さんが応援してくれて、何とかなるから大丈夫だよということで事なきを得たという、そういうてんまつだったらしいのですけれども、それはそれで解決したから、それはそれでよしだとは思うのですけれども、一つ一つ検証していくと、夜勤の警備会社の方が記録も残していないというのもどうなのだろうという気はします。それから、そういったことがあったら取りあえず電話一本入れられるような体制ぐらいは整っておいたほうがいいのではないかしらというふうな気もします。そこは多分町長も共感してもらえるかとは思うのだけれども、組合さんに任せっ放しというのはどうだろうなと。何か事があったら即報告するべきでないにしてもペーパーで翌朝にこういったことがあったよとか、こういう事例がございましたよというような形は記録として役場に残るべきだというふうに思うのですけれども、そこいら辺についてはお考えいかがでしょう。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今再質問の関係でありますが、3月2日当日は、ご承知かと思いますが、まずその状況だけお話ししますけれども、本当は、本当はと言ったらあれですけれども、4センチぐらいの降雪量で吹きだまりがひどかったということで、出動基準には降雪量的には達していなかったのですが、そこの道路部分も含めて郊外のほうは緊急的に出動しております。そして、3月2日の日中も小中学校が午前授業になったということで、スクールバス路線も確保するということで午前の11時から5時まで緊急出動をして、郊外地区のそういう除雪を実際にはやっております。ですから、任せっ切りということではないのですけれども、ただ吹きだまりは一度やってもすぐできてしまうという、そういう特性がありますので、なかなか一回やってそこをやっていくというのは難しいかなということは考えております。そんな中で、そういった事案があったときの連絡体制の関係でありますが、今回は記録としてはきちっと役場は整理をしておりまして、9時20分頃に警察から当直のほうに電話がありまして、そしてその当直は、こういう除雪関係のそういう問合せ等があればすぐ除雪担当に連絡をするという、そういう流れはつくっておりますので、すぐ除雪担当のほうに当直から連絡があったわけです。そして、課内で協議をして、20分ぐらいの短い間でしたけれども、最終的に折り返して警察とやり取りをしたときに現場にいた方の1人がドーザーを持っていて、それで対応ができるということだったので、今回はその後すぐの出動の準備もありましたので、そこの現場に駆けつけることがたまたまできませんでしたが、これからのことの話ですけれども、先ほど申し上げましたとおり、事象、事案を確認した上で緊急事態につながるようなおそれがある場合については、そういう通報等があればしっかりと、業者にということではなくて役場が自ら現場に駆けつけると、そんなような連絡体制と対応を取っていきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)今町長から今後の体制をつくっていきたいということをいただきましたので、ひとつよろしくお願いしたいなというふうに思います。やはり監督権といいますか、指示系統というのははっきりしていると思いますので、現場の委託された業者の皆さんもプロですから、一生懸命そのプロのテクニックでやってはくださるとは思うのですけれども、最終的に監督責任といいますか、行政ですし、行政長がジャッジしてどうする、こうするというふうなことになるかと思いますので、そこのところの指示系統ですとか、連絡体制ですとか、それから記録もそうだと思うのですけれども、それから当直してくださっている外部の警備会社さんとの連携ですとか、もろもろのことがうまくつながって、大仰に言えば住民の福祉の増進のために行政あるわけですから、そういったものに町民の安全と安心というのですか、そういった形を守っていくために役場は頑張っているのだぞというようなところをもうちょっと分かりやすく伝わるような形で今後体制を組んでいただければなというふうにも思います。
あと、マニュアルの話、ちょっと申し訳ない、今後の話のついででマニュアルの中に、今町長の答弁の中にも防災体制についてということでありましたけれども、気象情報の把握と大雪警報が発表された場合のとかというふうな形で、この間総務課長にもお伺いしましたら警報が出ていなかったので、特別な対応はしていなかったというふうな形でした。風雪の防災マニュアル、防災の初動の部分ですか、そのマニュアルの中も見たら警報があってからということで、警報が出ていない、要は我々の生活実感として、この間もいえば高校受験が1日延びるぐらいの、そのぐらいの雪だったわけですし、町内も結構至るところで埋まったりなんだりということがあったような事例ですので、そこのところの見直しというのは今後必要ではないのかなというふうに見ておったのですけれども、そこのところの見直しについてと、それからこういったことって多分訓練をしていないと、訓練というとどんな訓練がいいのかなというのは、申し訳ない、私の頭ではふとは浮かびませんけれども、やっぱり役場の対応って、地域住民を巻き込んでの訓練というと大がかりで大変なのですけれども、例えば雪のシーズンを前に年に1遍ぐらい猛吹雪のときの訓練、あるいは春先、夏だったら増水ですか、そういった訓練だとか、何がしかの訓練が必要ではないのかなというふうに思うのですけれども、そこいら辺の予定といいますか、今言いました2つ、要は警報が頼りなのか、それとも警報に頼らずに想定される場合の動きを備えておくべきではないかということと、それからそれに対応するように訓練も、実際に役場の皆さんがすっと動けるような形で訓練もしておくべきではないかというふうに思っておるところでございますが、その2点、すみません、ご答弁をお願いします。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今2点町の災害体制のことでお話がありましたが、その前に先ほどの緊急時というか、そういったときの総括的なお話を少しだけさせていただきたいと思いますが、町からPRしなくても、私本部長として除雪組合の皆さん、そして建設課の除雪担当の職員、本当によくやっていただいていると思っておりますし、非常に感謝をしているところでございます。今年も12月に除雪対策本部が出来上がって、これまで3か月間という中で既に除排雪合わせて50回近い出動をされている。ですから、本当に疲れもピークになってきているという中でもう一頑張りしていただいているということで、そこについてはまず感謝を申し上げたいということがありまして、そんな中でも先ほどのような疲れているからといって、そこの部分はしっかりやらなければならないというところもありますけれども、私からは町のほうもしっかりとそこの対応含めてやらせていただきますので、町民の皆さんもご協力、ご理解のほどお願いしたいということをまず先に申し上げたいと思います。
その上で、まずこういう大雪、雪害等の防災体制、災害体制の関係でありますが、これは先ほど冒頭の答弁でも申し上げましたとおり、大雪警報が出されたときに初めて初期警戒態勢ということが取られるというのが今の流れ、体制になっております。その初期警戒態勢は、防災の関係のトップであります総務課長を中心に関係課所長が配備になるということでございます。その後はその事象、災害につながるようなおそれがある場合の段階に応じて第1警戒配備体制、そして第2警戒配備体制、そして最後が非常配備体制ということで4つの段階があるわけでございます。それはご承知のことかと思います。そんな中で、警報に至らない段階での役場の体制ということでのご質問かと思いますが、当然担当者は状況を見ていれば、幾ら気象庁が大雪にならないといって大雪警報を出さないとしても町それぞれが違うわけでありますので、しっかりとその状況把握をするために待機をして、そして発信もしていくというのが今取っている体制でございます。ただ、そんな中で今回は、いつもは町民の皆さんに、十分に伝わるかどうかは分かりませんが、ホームページ等を通じて警報が出たときには注意喚起も含めてお知らせをしていっているということでありましたが、このたびはそれが出ていないということで、そこの部分ができなかったということで、そこも1つ反省点としてはあるかなというふうに私も思っていて、先日から担当者とは警報が出ていなくてもそういう注意喚起をするということは行政の役割として必要だろうということで、これからの対応について指示をさせていただいたところでございます。
あと、2点目の、雪もそうですけれども、猛吹雪だとか、そういったときの職員の対応訓練についてはこれから検討していきたいなというふうに思っております。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)建設的なご答弁ありがとうございます。今後も町民の皆さんが安全で安心で暮らせるようにとよくよく、何もなければ何もないでいいのですけれども、たまたまそこに瑕疵が重なったとか、たまたまそのときに限って急病者が重なったとかといってなかなか大変なことがないとは限らないので、町道を管理するのは町の役目だというふうにも思いますし、今回はたまたま一つの事例で、それをきっかけにして体制についてお伺いしましたけれども、町長のほうから非常に前向きなご答弁いただきましたので、今後期待したいなというふうに思います。
では、2点目のほうに参りたいと思います。カルチャープラザEkiの通路のことですけれども、これも私正直言うと連絡通路というのは日常通るところではないものですから、お話を町民の方からいただいて実際に先日見てまいりました。結構バケツが並んで、屋根の上にはビニールシートとホースですか、あんな光景は札幌の地下街かどこかも見たような記憶はあるかなというふうな形で、通路を歩く方に水がかからないようにいろいろ工夫していらっしゃるのだろうなと。あそこを管理していらっしゃる会社の方というか、職員の担当の方はいろいろご苦労なさってやっていらっしゃるのだというふうに見てまいりましたけれども、相当ひどいなというふうな印象でございます。
ざざっと聞いた話やらなんやらということ、それからいろいろ調べていくとキャッチボイスにも大分前から載っているし、それからまち懇なんかでも結構ご意見いただいているのだということを聞きました。キャッチボイスは2017年の12月の5日に記録が、今載っているホームページで調べる限りでは2017年ですから、4年前ですか、その時点で数年前からというふうな表現がされているので、もしかしたらもうちょっと、16年なのか、15年なのか分かりませんけれども、雨漏りがあったのかなというふうな気がします。12月の5日にキャッチボイスに載って、8日の日付で回答がなされているというような形で拝見したのですけれども、今JRと協議していまして早期に改善したいというふうな内容が書かれてあります、そのときはです。その次の次の年、2019年の同じキャッチボイスにまた投稿が、2月の8日に投稿がなされておりまして、19日に回答があります。このときの内容はというとJRと協議してというふうなことも書かれてありましたけれども、どちらかというと17年のときは早期に改善したいというふうなことだったのですが、ちょっとトーンダウンしていまして、協議はしているけれども、ビニール対応だとかで要は雨よけができるように、しかも片側通行で安全に利用できるように手当てしてあるので、ご理解いただきたいというふうな形にちょっとトーンダウンしているかなというふうな形でした。キャッチボイスがそのまま広報のほうにも、2018年の4月号と2019年の5月号ですか、同じ内容でキャッチボイスのことがそのまま栗山町の広報のほうにも載っかっておりまして、拝見しました。同じ内容でした。随分長いことかかるなと思って担当の課長さんにお話は伺ったのですけれども、聞けば、ああ、なるほどそういう事情があるのですねというふうな内容ではあるのですけれども、ただどうなのだろうかというふうな気がしたものですから、今回取り上げさせていただきました。
もうちょっと詳しく分かりやすく町民の皆さんに、理解できるようにと言うとあれな言い方かもしれませんけれども、キャッチボイスを見ている方も見ていない方もいます。それから、広報を見ている方も見ていない方も当然いらっしゃると思いますので、この場をもって、今後の見通しというふうな形で伺いましたけれども、何ですぐJRがやってくれないのか、JRに頼んでいるにもかかわらずやってくれないのか。お金の出どころは当然町になるわけですよね、これ町の施設ということですから。栗山町がお金出すよと言っているのにもかかわらず何でJRはすぐやってくれないのと。そういったところをすみませんが詳しく、何ですぐ、こっちでお金出すと言っているのだから、すぐしてよというふうな気はするのですけれども、何でこれがすぐできないのか、町としての今後の取組といいますか、そういったところは今伺いましたけれども、JR北海道への委託によらない改修方法を検討するというふうにありますが、具体的な策がおありであるのかどうか、そこいら辺をすみませんが、事のてんまつからスタートして今後の対応というのを教えていただければと思います。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)まず、自由通路の関係につきましてでありますが、今の現状の中であそこを利用される町民の方々にご不便をおかけしているなというふうに私自身も思っておりまして、ただ我々の思いがなかなか実行できないというじだんだを踏んでいる気持ちでいっぱいなのですけれども、ご承知のとおり、平成26年、今から7年ほど前に雨漏りが発生し出したということで、老朽化に伴って、防水シートのことですから、少しずつ劣化していくわけです。そんな中で雨漏りが発生してきて、そして近年ではかなり範囲も広がってきたということで、町の判断としてはこれもずっとやってきたコーキングだとか、そういったような対処方針的なものではなかなかもう無理な段階なのです。ですから、私としては外側の部分のかさ木を外して防水シートを取り替える根本的な解決を指示をしたところでございます。そうなりますと、線路上空の工事になりますし、また落下防止のこともある、そして保安員もつけなければならないということで、議員おっしゃいますとおり、JRの受託工事、町からお願いする受託工事になるわけです。ですから、そこに向けて平成28年頃からずっとJR側と協議をしてきたところでございます。
そんな中で、栗山だけではなくて、こういう跨線橋というのは国の管理だとか、北海道の管理だとか、市町村管理も含めて540の跨線橋が今あるのです。そんな中で優先順位をつけていかないと、なかなかJRの判断では対応がし切れないというようなことになったらしくて、北海道開発局さん、JRを管理している、そこと協議をして、きちっと点検をした上で優先順位を設定をして、本当に橋梁そのものが危ないところから優先にやっていこうというような、そんな方針に突如変わったのですけれども、ですから我々としては平成26年にあって28年にJRと協議して、何とか先が見えてきたということで議会にお願いをして360万円もかけて調査設計を町が出して、そしてこれでやってくださいということでJR側に持っていったのですが、今言ったような経過があって振出しに戻ってしまったと、そんなようなことなのです。そんな中で、橋梁点検の中ではいろいろ1から4まで危険度判定があるのですが、4が一番危険なのですけれども、緊急措置段階ということで。うちのあそこの跨線橋、ふれあい橋です、高砂通の自由通路は、残念ながらと言ったら言葉は悪いですけれども、1の健全な状態に区分されています。ですから、橋台そのものについては何も問題はないのです。JR側に言わせると、雨漏りしているだけということなのです。ですから、優先順位が低いということであります。
そこで、要望は毎回やっています。こういう状態だからということでお願いに行って、JRも我々もしつこいぐらい行きますから、現地も見てやっていただいたのですけれども、なかなか順位も上がらないし、先にもっともっとやらなければならない橋が200ぐらいあるわけですから、そっちが優先だというそれ一点張りになって、我々としてはやりたくてもできないというか、そんなような状況なのです。それが今の状況ということで理解していただきたいと思いますが、しかしながらあの状態にしておくこともなかなかできないので、内部から今コーキングをきちっとするとか、ちょっと方法を今検討して、担当のほうにしてもらっていますので、もし今年JRに確認して今年も駄目だと、できないということが確認取れた段階で今年の早いうちに、本当に対処療法的な修繕になるかもしれません。また、やったわ、またすぐ雨漏りするという、そういう繰り返しになるかもしれませんが、ああいう状態を少しでも改善する修繕工事をやらざるを得ないかというふうに私も考えておりますので、そこはこれから少しJRとも話しして検討していきたいと思っています。
〇副議長(藤本光行君)鈴木議員。
〇11番(鈴木千逸君)優先順位、危険度がということを言われてしまえば確かにそういうこともあるのかなと。危険度1と、雨が漏っているだけと言われてしまえば今すぐ橋が崩落するとか、どうにかなるとか、人命に関わるとかということでいったら、我々素人ですから、そう言われればそうかなというふうに言わざるを得ないところなのですが、今町長のほうから今後のJRの回答次第によっては町独自でできるコーキングなりなんなりを検討しているということですので、本当に応急的なことの繰り返しになるのかもしれませんけれども、地域に住んでいると、あそこを必ず日常的に通るとか、冬場なんかだと気づかないうちにどこかから漏っていて、そこが氷が張ってしまって滑って転んでとかと、けがをしてとかということもないとは言えませんので、やっぱり地域の皆さんが安心して暮らせるような形で対応をお願いしたいなというふうに思いますのと、JRとの交渉はいろんな方法を使って今後も粘り強く、これまでもしていらっしゃると思うのです。これまでも一生懸命やっていらっしゃるとは思いますし、恐らくまち懇を開けばまち懇のたびに地域の住民の方から同じ話が出てくるのだというふうに思いますし、今回私こういう形で説明させていただきましたけれども、また大きく改善がなければ来年、再来年、地域の方にしたら切実な問題ですから、また何とかならないのだろうかというふうな話が出てくるのではないのかなというふうに思いますので、そこいら辺ちょっと、建設的な今話でいただきましたけれども、対応のほうをひとつ安心して通れるような通路にしてあげていただきたいなというふうに思います。
今本当に前向きなお話でいただきましたので、答弁も要りません。これで私の質問も終わりたいというふうに思います。ありがとうございました。
〇副議長(藤本光行君)以上で11番、鈴木議員の一般質問を終わります。
ここで昼食のため休憩といたします。
休憩 午後 零時02分
再開 午後 1時00分
〇副議長(藤本光行君)それでは、再開をいたします。
一般質問を続けます。
6番、佐藤功議員。
〔6番 佐藤 功君登壇〕
〇6番(佐藤 功君)通告に従い質問したいと思います。
第8期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について。介護保険は、制度開始から20年経過し、介護が必要な高齢者の生活を支える制度として定着しています。人口が減少する中、高齢化は進んでいくことが見込まれ、高齢者の単独世帯や夫婦のみの世帯が増加、認知症の人の増加も見込まれています。それに伴い、介護サービス事業がさらに増加、多様化することが想定されている中、地域の高齢者介護をどう支えていくのか町長に次の点を伺いたい。
1つ、第7期計画の総体的な評価は。
2、第8期計画策定に向けたアンケート調査で回答された不安要素の解決への施策は。
3、恒常的に介護人材を確保するための施策は。
4、外出困難者でも認知症予防を在宅でできるようなDVD作成を。
〇副議長(藤本光行君)6番、佐藤功議員の質問に対する答弁に入ります。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君)第8期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画についてのご質問で@の第7期計画の総体的な評価についてでありますが、本町における高齢者数は令和元年度をピークに減少に転じておりますが、人口減少に伴い、高齢化率は増加しており、おおむね計画どおりに推移してきたところであります。その一方で、要介護認定者数は年々増加しておりますが、その伸びは小さく、本年度の実績では計画値を大きく下回っております。さらに、介護給付費の実績につきましても年々増加傾向にはありますが、第7期の3年間の実績では計画値より4億円程度下回る見込みとなっております。これらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により通所介護サービスなどの利用が減少したことも要因と考えられますが、高齢者の居場所づくりや介護予防事業における運動教室など継続した取組の成果が現れてきているものであり、第7期計画につきましては総体としておおむね達成できたものと評価しております。
ご質問Aの第8期計画策定に向けたアンケート調査で回答された不安要素の解決への施策についてでありますが、第8期計画策定に当たり、要介護認定を受けていない高齢者を対象とした介護予防、日常生活圏域ニーズ調査や在宅で要介護認定の更新を申請した方を対象とした在宅介護実態調査など、4回の調査を実施しております。その結果として、在宅生活の継続に必要と感じる支援につきましては、とりわけ単身世帯においては配食サービスが必要と回答された方が約4割でありました。また、同居の家族などの介護者は、食事の準備や掃除、洗濯、買物など日常生活面に対して不安に感じているほか、特に認知症状への対応に強く不安を感じている結果となっております。このような不安の解決に向け、町といたしましては生活支援を必要とする方に適切なサービスを提供できるよう相談体制を整えるとともに、これまで実施している配食サービスの継続及び認知症予防の充実を図ってまいります。また、介護者への支援につきましてもケアラー支援事業のさらなる充実を図ってまいります。第8期計画の基本理念である高齢者が住み慣れた地域で可能な限り自立した生活を送ることができ、また介護が必要な状態になっても生きがいを持って安心して暮らせるまちづくりを目指し、引き続き各施策を推進してまいりたいと考えております。
ご質問Bの恒常的に介護人材を確保するための施策についてでありますが、町内の介護事業所は、それぞれが人材確保に苦慮している状況であります。町では現在町内事業所をはじめ介護福祉学校、教育委員会、社会福祉協議会による介護人材確保連絡会議を立ち上げ、プロジェクトチームを結成して対策に向けた議論を進めているところであり、また平成30年度からは介護福祉学校と連携し、町独自のヘルパー養成研修を実施しているところであります。今後におきましてもヘルパー養成研修を継続するとともに、介護に関心のある方への研修を開催するなど、介護に関する理解促進を図りながら人材確保に向けた取組を推進してまいります。
ご質問Cの外出困難者でも認知症予防を在宅でできるようなDVDの作成についてでありますが、認知症予防においては家に閉じ籠もらず外出し、身体機能や人とのつながりを維持することが最も重要であることから、現時点においては家庭用の新たなDVDの作成は考えておりません。新型コロナウイルス感染症の流行により外出機会が少なくなっている状況にありますが、感染症予防に十分配慮した中でその機会を提供できるよう、介護予防事業をはじめ様々な事業を通して高齢者が地域で集える通いの場づくりに取り組んでまいります。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)まず、1番目の7期の計画の総体的な評価の中で、第6期の中でも認定者の総体数は計画値を下回ったと、要支援者が大幅に割合が増えたと。7基と6期の違いはどこか教えていただきたいのですけれども。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)申し訳ありません。第6期と比較をしている資料がないものですから、そこについてはお答えできませんが、第7期の評価という部分で私が重要視しているのは要介護認定者数、それと介護給付費、この2つが重要な指標になるのではないかなというふうに私自身思っております。そんな中で、第6期の状況は後ほどお話をさせていただきますが、第7期の関係では例えば令和2年度、直近の計画年度最終年度の令和2年度を見ましても、資料にありますとおり、938人の計画が835人ということで、11%この認定者数が計画よりも少なくなっているというようなことでございますので、冒頭申し上げましたとおり、これまで取り組んできた介護予防の取組の効果がはっきりと現れてきている数字になっているのでないかなというふうに思います。そして、もう一つが冒頭申し上げましたとおり、介護給付費、これに直接的に結びついてくるというようなことになります。介護給付費についても4億9,700万円程度の計画が3億8,000万円程度にとどまったということで、先ほどコロナの影響もあったと、通所サービスの部分にかなり人数が減ったということで影響はあるけれども、これだけの給付費に抑えられたということは、20%以上の減ですから、かなり効果があったということで、これからも検証結果からしても今まで進めてきたそれぞれの取組を実践していくことによって栗山町の介護高齢者施策、これらについてはこれからもさらに充実したものにしていかなければならないでしょうし、なっていくだろうというふうに思っているところでございます。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)令和2年の7期ですけれども、計画が938人に対して実績が835人、要介護認定者数ですけれども。その中で令和3年度の8期は推計ですけれども、864人と。それに対して給付費が令和2年では1億5,790万円、それに対して令和3年度の8期には1億4,251万円なのですけれども、下がっているのです、第8期は認定者が増えて。その辺りのところはどうして給付費が減っているのか、その理由を教えていただきます。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
福祉課長。
〇福祉総括兼福祉課長(森 英幸君)佐藤議員の再質問ですけれども、第7期計画、令和2年度の給付実績に比べて令和3年度の見込額が減っていると、介護認定者が増えているのに減っているということですけれども、まず1つにはこれまでの介護予防事業が継続して行われたということもございまして、総体的な介護給付費については若干減っているという推計になっているところでございます。また、令和2年度、第7期の計画の策定に当たりまして、策定のときには介護給付費の見込みが多かったのかなというふうに思ってございまして、そこら辺を第8期計画では精査をいたしまして、実績に合ったような、現状に合ったような形で推計をしているということもございまして、今回第7期に比べて第8期計画が少なくなっているという現状にあります。
以上でございます。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)分かりました。ありがとうございます。
2番目の第8期計画策定につけてもアンケート調査をやった中で不安要素という形で先ほど答弁いただいたのですけれども、その中で特にフレイル、鬱、口腔機能低下とか、それから認知維持低下とかの形でいろいろと出ているのですけれども、その辺りの対策をお聞きしたいです。お願いします。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)アンケート調査に基づく今後の対策ということでお話をさせていただきますが、まず認知症の関係、これについてもかなり認知症の発生率といいましょうか、高齢者に占める割合、これがかなりのポイントで高くなっていくというような統計というか、見込みも立てているところでありますが、そこの中で一番重要視しなければならない認知症状への対応ということで今8期でも計画しているのがこれまで実施をしてきた認知症サポーター養成研修、さらにはガーデンさんのほうでやっていただいているオレンジカフェ、こういった継続事業を改めて充実をしながら推進していくと、継続実施していくというようなこともありますし、また新規の取組として認知症の方同士が語り合う本人ミーティング、こういったものも効果的だろうというような専門家のお話もありますので、実施をしていきたいと思っております。さらに、取組としてはケアラーズカフェも含めて今は4か所町内にありますけれども、これも高齢者が身近に通える場ということでさらに増やしていきたいなというふうに思っておりますし、また健康、介護予防に関する学習、こういう場も必要になってまいりますので、そういったようなところも引き続き取り組んでいきたいなというふうに考えているところでございます。そのほかいろいろとその状況に応じて、そしてさらにその立場の方に応じていろいろな、食事面での不安だとか、日常生活への不安、それぞれ持っていらっしゃる方がいますので、その方々への効果的な対策としてこれまで実施をしてきたいろいろな介護予防事業だとか、新たな取組、そういったものも含めて充実をさせていきたいなというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)去年からコロナウイルスという形でなかなか厳しい状況があるので、本当はそういうところに出かけたいのですけれども、最初の頃はいろんな形で控えたという形が結構あったと思うのです。最近ちょっと落ち着いてきたということで、そういうところにも行けるようになったのですけれども、なかなか出れないというか、行けない場合、コロナの関係もあるので、本当に外出できないと。一番予防というのはそこの場に行ってお互いにいろんなお話ししたり、いろんな形でできればそういう予防には結構つながると思いますので、もしそういう形でできない場合に対策というか、そういうところも含めて訪問できるのか、できないのか、その辺りも含めて違う形の予防策というのはあるかどうかお聞きしたいのですけれども。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今議員ご指摘のとおり、今回予期をしなかったコロナというような、そういったような状況もあったものですから、なかなか実績としても通所の部分がかなり利用者が減ったというような実績も出ているわけでありますが、これからまたコロナの関係についても、今北海道の緊急の集中対策期間、これが4か月にわたったわけですが、それが終了し、少しずつワクチンも普及しながら日常生活に戻っていくだろうというような想定をしながら今回の第8期計画を策定をさせていただいたところでございます。しかしながら、とはいってもコロナ時代というか、そこに向けての対策はきちっと取らなければならないだろうということで、これから介護予防教室等々も再開をし、充実をしていくというようなところでありますけれども、参加定員を減らして密にならない工夫をするだとか、なるべく多くの方に来ていただくということが、そして行政はそういう通える場を提供していくというのが大事な仕事になってきますので、その辺の参加しやすいというか、安心して参加いただける場の工夫をしっかりやっていきたいというふうに考えております。また、今お話しありましたとおり、本当に外出することが難しい方だとか、不安があってなかなかそこに行けないという方も当然いらっしゃるというふうに思っておりますので、そういった方々へは保健師が中心となってこれまでも行ってきましたけれども、電話による声かけだとか、そのときに健康確認をさせていただいたり、そういった取組も第8期の中で徹底して進めていきたいというふうに考えております。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)要介護状態になるリスクということで、生活習慣病だとか、重症化予防、介護予防に対しての若い世代から取り組むことが重要だということでまとめてあるのですけれども、対策としてどういう形で考えているのか、その辺りをお聞きしたいのですけれども。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)生活習慣病から介護状態につながっていくという事例がかなり多いのではないかなという認識をしておりますので、まずそこをしっかりと予防していくということも必要なことだというふうに思っておりますので、介護の方だとか、認定者とかということだけではなくて、これからそういった役割を担う方だとか、そういった若い方々、いろんな年齢層の方々に対して研修なり講座なりを開催をしていきたいなというふうに考えておりまして、介護予防講座とも併せてそういういろんな取組をしていくことを計画しているところでございます。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)今回介護者の人についてのケアラー支援条例というのが出されたのですけれども、そことの関係で介護保険ではできない部分のところでケアラー支援のほうでそういう形で取り組んでいくという形で提案されているのですけれども、そういう形の協力もなかったらなかなか介護のそういう世帯に対してはいろいろとできないと思うのです。その辺りも含めて第8期の計画の中でどういうつながりというか、整合性というか、介護ケアラー支援に対してのいろんな形の支援というのは必要だと思いますけれども、今後は行政としていろんな形で支援していかなければいけないと思うのですけれども、その辺り今期の8期の中でどういうような形の位置づけになっているか、その辺りを教えていただきたいのですが。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今回条例としてご提案をしておりますケアラー支援の関係含めて、第8期に向けたその考えと取組ということでご質問をいただいたと思いますが、近年いろんな、介護者も含めての話ですが、ニーズというのがアンケート調査にも表れておりますとおり、複雑化、複合化してきているというような状況かなというふうに思っておりまして、そこを包括的な支援体制をしっかり行政として構築していく必要があるだろうというふうに私は考えておりますので、その意味では地域だとか個人、あるいは世代、分野、こういったものを超えて地域としてつながって、しっかりと支援体制を構築していくことが必要でないかなというふうにまず考えているというところが1つございます。そこの中で、これまで介護保険制度の中で不十分であったケアラー、介護者へのそこに目を向けていくと、地域全員で支えていくと、そこも一つの切り口になっていくのではないかなというふうに私は考えているところでございます。
そんな中で、これまで社会福祉協議会が中心となって10年にわたって実施をしてきたケアラー支援のいろいろな取組がございますので、そういったものは継続をしていくと、一つ一つの事業は重要な事業でございますので、命のバトンだとか、ケアラー手帳、そしてケアラーサポーターの養成、こういったようなところはしっかりこれからつくる計画に盛り込んでいきたいというふうに考えておりますし、またそのほかにも24時間体制で取り組む事業ということもありますので、国や北海道と連携をしなければ栗山町単独ではなかなかできない部分もありますので、そういったところにも目を向け取り組んでいくという必要もあるかなというふうに考えております。その先には、私もこれまでもいろいろとお話もさせていただきましたが、国や道、こういったところにもしっかりご提言をさせていただいて、栗山町から発信をし、制度を変えていくと、そういう意気込みも必要なのかなというふうに思っております。ですから、先進国では介護者に目を向けたいろんな支援制度もあるわけであります。ですから、介護保険制度で賄われない部分、そういったようなところにしっかりと栗山町として、福祉の町栗山として目を向けていく必要があるというふうに考えておりますので、具体的なものにつきましてはこれまでの継続事業と併せて今これから計画づくりに向けて検討してまいりますので、またその時点で詳しくご説明をさせていただきたいと思っております。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)ぜひ国とか道に栗山から発信していただいて、そういうことでぜひよろしくお願いいたします。
続きまして、3番の恒常的な介護人材を確保するためにという形で、人材確保というのはどれがどうだとかという決め手がないのです。いろいろと大変な人材確保だと思います。私も介護施設だとかいろいろと回ってみまして、それで人材確保に向けて努力しているところが結構あるのです。どこどことは言えませんけれども、あるところでは短時間でパート、パートというか、そういう形で雇用しているところがあるのです。それで、それも介護資格なくて、介護資格のない部分、洗濯だとか、清掃とか、食事作りだとか、そういうところで少ない人数の介護の資格がある方はそっちに専念してもらうという形で進めていっていると思います。それと、ある事業者ではハローワークに頼んでもなかなか集まってこないと。それで、民間の会社に頼んで、そこが一生懸命やってくれるのです。それで、成功報酬という形で支払いしなければいけないという部分はあって、それでも人が来てくれれば御の字かなという形で、今はハローワークのところがなかなか親切にやってくれないというのは不満もあるのですけれども、今なかなか来てもらえなかったから、さっき言った少ない時間でいろんな周辺の作業をしてもらうという形に進めていって、その中からまたいろんな声かけして人を入れているというところが結構あるのです。そういうところは工夫をしていかなかったらなかなかやっていけないのではないかということなので、町としてどういうような考えがあるのか、その辺りをお聞きしたいのですけれども。
〇副議長(藤本光行君)答弁に入ります。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今ご質問いただいた介護人材の確保、これについては栗山町だけの問題ではなくて、国、北海道においても喫緊の課題ではないかなというふうに私も考えておりまして、統計的には2025年、団塊の世代が全て後期高齢者となる2025年のポイントとなる年度には全国で37万人の介護人材が不足する、また北海道でも2万人が不足するというようなことが言われておりまして、国も道もそこに向けて何とか介護人材を確保していこうということで取組を進められているというようなところかと思います。そんな中で、栗山町も同じような傾向でございまして、介護人材の需要推計が出ておりますが、2025年には63人の介護者が不足すると、さらに団塊ジュニアが高齢者となる2040年、ここには89人の不足が見込まれるということで、栗山町にとっても介護人材の確保というのは本当に喫緊の課題であるというふうに押さえているところでございます。
そのような中で、私どもが率先して先を見据えて今の段階からいろんな取組を進めていかなければならないということで取り組んできておりまして、冒頭申し上げましたとおり、介護学校と教育委員会、社会福祉協議会、この3者で介護人材確保連絡会議というのを立ち上げまして、そこにプロジェクトを結成して確保に向けたいろんな対策を今練っているところでございます。さらには継続した取組の中で、30年度からは介護福祉学校と連携した町独自のヘルパー養成研修を行って、そういう方も確保していこうとしておりますし、これらは力を入れていきたいなと思っております。
それと、本町の特色的なところでいくと全国唯一の町立の介護福祉学校というのが栗山町にはあるわけですから、そこでの介護福祉士の養成というところも必要になってまいります。ただ、現実としては今学校に来ていらっしゃる方は町外から来て、そして栗山町でしっかりと介護技術、知識を学んで、また地元に戻られて活躍をされているというような実態でありますので、栗山町の小中学校、こういったところでの福祉教育の推進だとか、あとは栗山高校と連携した、そういった取組だとか、そこをしっかりやっていくことによって栗山町の子供たちがそこの介護職に魅力を感じ、そしてうちの介護福祉学校に入っていただくという道も開けてくる可能性もありますので、介護福祉学校という栗山町の福祉のまちづくりの原点になるような、そういったような施設で、せっかくあるわけでありますので、そこを充実させていきたいなというふうに思っております。
そのほか、行政だけでこの問題を解決できるというふうに私は考えておりませんので、介護事業者さんだとか、関係機関、そして地域、こういったものも全体で取り組んでいく必要があるだろうということで思っておりまして、例えば今介護事業者さんなんかは独自に奨学金制度をつくったり、あるいは介護職員を紹介した職員に対しての紹介料を払ったり、さらには資格を持っていないシニアの有償ボランティアを雇用したり、事業所さん自らもいろんな取組をしていただいているというようなところもございます。ですから、これからも我々行政と民間のほうと力を合わせて栗山町の高齢化社会を支えていく、介護人材をしっかりと確保していきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)私もその方向で今のところやっていくしかないのではないかと思っております。それで、その他にもいろんな形で周知していくという形で。平成30年から介護福祉学校と連携して町独自のヘルパー養成研修を行っているという形のヘルパー研修の内容とかは、教えていただきたいのですけれども、どういう内容なのか分かれば。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
福祉課長。
〇福祉総括兼福祉課長(森 英幸君)町独自の生活支援ヘルパー養成研修、平成30年から実施しているものですけれども、研修時間は13時間ということで、講師に介護福祉学校の先生方を招いたりしてやっているところでございます。実績としては4名の方が受講されたということでございます。
以上でございます。
受講者は、平成30年度に4名、令和元年度に2名、合計6名ということで、令和2年度につきましてはコロナの影響で研修が中止ということになってございます。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)ありがとうございました。これは大いにヘルパー研修をやって、たくさんの人をやっていただきたいなと思っております。分かりましたので、今後ともそれで継続していただきたいなと思っています。
続きまして、4番の外出困難者でも認知症予防を在宅でできないかということでDVDの活用という形で言ったのですけれども、町としては考えていないという形の答弁でしたけれども、これなぜかといったら今回はコロナのこともあって外出できないということで、家で何とか介護度を上げないというか、ならない形で少しでもこれ予防になるのではないかと、介護予防という形で、在宅でできる何か体操だとか、いろんな形のものが、なかなか人も来ていただけなければDVDの活用という形になるのではないかと思いまして質問したのですけれども、その対策として、そういう緊急時の場合でも何かできるような方法というような形でDVD以外に何か考えているのかどうか、その辺りをお聞きしたいのですけれども。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)冒頭申し上げましたDVDの作成は考えていないということでお話をさせていただきましたが、新たなものは考えていないということで、今町が保有しているDVDもございます。ですから、今はそういったものを活用してなるべく出てきていただいて、そういった地域での集まりだとか、予防教室だとか、そういったようなところで今あるDVD、幾つかありますが、それを活用していろんな事業を展開しているというのが今実態であります。そんな中で、基本的な考え方は冒頭申し上げましたとおり、なるべく家に閉じ籠もらず外出していただいて、そこで身体機能だとか人のつながり、こういったものを維持していただくというのが認知症予防の大事なことであるというふうに考えているのですが、今佐藤議員のほうからお話がございましたので、地域の集まりにおいて、町が主催でなくても地域の集まりに対してこのDVDを貸し出すことだとか、あとは個人への貸出し、こういったものについて検討していきたいなというふうに考えているところでございます。
〇副議長(藤本光行君)佐藤功議員。
〇6番(佐藤 功君)そういう形でぜひお願いいたします。8期のスローガン、健幸で、幸せです、体も丈夫で健幸で夢を持てるまちづくりという形で述べられておりますので、タイトルにあるのですけれども、なるべく介護も遅くという形で栗山町のいろんな取組を、今まで介護予防とかという形でいろんな形での成果というか、出ていますので、今後ともそういう形で介護予防のほうに力、8期も含めて入れていっていると思いますので、ぜひこのまま続けて、我々も一緒になってやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
以上で終わります。ありがとうございました。
〇副議長(藤本光行君)以上で6番、佐藤功議員の一般質問を終わります。
続きまして、4番、佐藤則男議員。
〔4番 佐藤則男君登壇〕
〇4番(佐藤則男君)通告に従い、大綱1点について質問させていただきます。
1、おくやみコーナーについて。栗山町の高齢者人口は、令和元年度4,646人から徐々に減少すると見込まれていますが、少子化の影響で高齢化率はさらに上昇すると推計されています。また、団塊の世代の方が後期高齢者となる令和7年度には後期高齢化率は27%に上昇すると推計されています。これからますます少子高齢化、多死社会が進む現状において、高齢化の進展により配偶者が高齢となるケースや世帯構成や家族形態の変化により親族が遠方または疎遠になるケース等が増え、ご遺族が行う死亡相続に関わる手続の負担は大きく、複数の部署にまたがり、作成すべき書類も多く煩雑で、時間も労力も要します。
そこで、この負担を軽減するために3点についてお伺いいたします。
1、死亡届出後の手続の現状と流れについて。
2、ご遺族に寄り添い、住民サービスの観点から、おくやみコーナーを設けてはどうですか。
3、ご遺族のためのおくやみハンドブックを作成してはどうですか。
以上です。
〇副議長(藤本光行君)4番、佐藤則男議員の質問に対する答弁に入ります。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長(佐々木 学君)おくやみコーナーについてのご質問で@の死亡届出後の手続の現状と流れについてでありますが、現在役場庁舎内においてご遺族に関わる窓口を有する主な部署として住民保健課のほか6か所、福祉課、税務課、建設課、上下水道課、産業振興課、農業委員会がありますが、死亡届出に来庁された際、庁舎内での手続に関するご案内一覧をお渡しし、その後の手続についてご説明を行っているところであります。後日ご遺族が手続に来庁された際には、住民保健課及び福祉課における手続については住民保健課窓口に各担当者が出向き、それぞれ対応しているところであり、必要に応じてそのほかの窓口へのご案内も行っているところであります。
ご質問Aのご遺族に寄り添い、住民サービスの観点から、おくやみコーナーを設けてはについてでありますが、今ほどの対応のほか、来庁されるご遺族の方の状況により都度各課の担当者と連絡を取り、可能なものについては住民保健課窓口まで担当者が出向いて対応するよう努めております。議員ご指摘のおくやみコーナーの設置につきましては、業務分野が多岐にわたることや、内容によっては個人のプライバシーに係る相談も伴うものもあり、また専用スペースの確保なども必要となることから、現時点においてはその設置は考えておりません。今後におきましても住民保健課の窓口を中心として各課所連携による親切丁寧な対応に心がけてまいりますので、ご理解いただきたいと思います。
ご質問Bのご遺族のためのおくやみハンドブックを作成してはについてでありますが、議員ご指摘のとおり、ご遺族に寄り添うことが行政の大切な役割でもありますので、現在ご遺族にお渡ししておりますご案内一覧の内容を精査し、より分かりやすい内容となるよう見直しを行ってまいります。
〇副議長(藤本光行君)佐藤則男議員。
〇4番(佐藤則男君)丁寧なご説明ありがとうございました。住民サービスに努力されているということは十分分かりました。それで、なぜ僕がこういう質問をしたかというと、先日お母さんが亡くなられて、それで手続に役場に行きましたと。それで、なおかつまず丁寧なご案内、またきちっとしてもらいましたと。すごくよかったと。うれしい反面、自分で手続する、また何回も同じことを窓口に行って話をする、名前を書く、住所を書く、そのことが要するに自分にしてみたら煩わしかったのでないかなと思うのですけれども、そのことでご相談がありまして、このたび私がおくやみコーナーについての部分でお聞きをいたしました。
町長もご存じだとは思うのですけれども、おくやみコーナー、これは最初大分県別府市のほうで平成28年の5月に設置されまして、このときは向こうのトップダウンの指示ではなくて、そこの若手の職員がいつも手続をしていて、ご遺族の方が手続をして、同じようなことなどの、市だから、うちよりも人口も多いし、役場も大きいと思いますけれども、たらい回しをしているという現状を見て、市の若手の職員が何とかならないかということで、それでおくやみコーナーというか、そういうことを発案されまして、それが要するに全国津々浦々というか、のほうまで今現在広がっていきました。それが先進地である兵庫県の三田市とか、るるそういったところに広まってきたのですけれども、北海道、では栗山町の近辺ではどうかというと、最近では岩見沢のほうで行われまして、昨年の11月に千歳市のほうでも行われまして、たまたま千歳のほうに私の党のほうの同僚議員がいますので、そちらのほうに相談したら、では来て見てくださいということで行ってきました。
そこの係長さんにお話をお伺いしまして、そこは栗山よりも人口規模は確かに10倍近くなるのですけれども、人口の多い、少ないは別としても住民に対するサービスという部分では本当に考えておられるというか、栗山も考えていないというわけではないのです。それで、コーナーを設けまして、千歳は。年金係がおくやみコーナーと兼務でやられていまして、話を聞いたら人員も経費もかけていないで、来庁者受付時にはお客様シートに記入をしてもらい、職員がエクセルファイルに転記をする。お客様シートに書いてもらって、入力シートにエクセルのファイルに入れると。そうすると、各課担当課のほうに自動的に同時に自動反映される。そして、ここは電話予約制と、それから当日行くという形でどちらかに受付しているのですけれども、予約制のほうでいくとお客様シート、入力シート、そして自動反映、各課のほうに届書にいきます。そして、お客様が来るまでには、それまでには書類ができているという。そして、それを持っておくやみコーナーのほうに行って、あと説明をして、ご遺族の方が名前と印鑑を押すだけという、そういう仕組みになっているのですけれども、それを要するにこれから先々、先々というか、年々、1年、2年、5年、10年となればデジタル化がどんどん進むと思うのですけれども、世の中が。それで、栗山町も先見を持って先取りとして、個々の町村、周りの町村の先駆を切って栗山町でもやっていただけたらなということで思ったものですから、確かに栗山町の今現状はご遺族様が来られたら担当の方々がご案内したりしていますけれども、特にこれから高齢化が進めば進むほど、先ほども通告にありましたように、年いけばいくほど子供たちが一緒に来てくれたり、子供が代わりに来てくれればいいのだけれども、それも疎遠になってしまったり、また手続するのに2週間ありますよね。その2週間を過ぎた時点で、2週間も過ぎないで子供たちは東京だとか、札幌だとか、地方のほうに帰ってしまって、手続が全部終わらないうちに帰ってしまって、あと残された部分は年寄りがやらなければならないとかなればかなり大変でないかなと思いまして、こういったこともなくしたいなと思い、今回一般質問という形でおくやみコーナーをさせていただきました。デジタル化が進展すると思いますけれども、先ほども言われました、僕も言いましたけれども、近隣の町村より先見の明を持って進むべきかと思いますけれども、町長の見解をお願いいたします。
〇副議長(藤本光行君)答弁を求めます。
町長。
〇町長(佐々木 学君)今おくやみコーナーのご質問の経緯だとか、先進的な自治体のことについてご説明をいただきました。私どもも少し調べさせていただいて、先ほどお話のあった別府市のほうでこの制度が始まったということで、現在全国では24自治体がおくやみコーナーを設置しているというような状況でございます。そんな中で、この近隣というか、岩見沢市さん、千歳市さん、室蘭市さん等々が兼務という形ではありますが、おくやみコーナーに取り組んでいるというようなこともありますので、ご質問にありますとおり、これからデジタル化の時代を迎えていく中で、今も大体30分から40分ぐらいの事務処理の時間ではありますけれども、ご遺族の心境を考えればなるべくスムーズにやってあげたいという気持ちもありますので、近くに先進自治体ありますので、この入力シートの関係、自動反映の関係については少し調査研究をさせていただきたいなというふうに思っております。当面は、冒頭申し上げましたとおり、なるべくあっち行ったりこっち行ったりしないようにご配慮をさせていただきながらワンストップサービスで、職員が来て対応できるような、そんなようなサービスに心がけていきたいと考えております。
〇副議長(藤本光行君)佐藤則男議員。
〇4番(佐藤則男君)ありがとうございます。今後ともひとつよろしくお願いいたします。
それでは、3番のおくやみハンドブックのほうに移りたいと思います。僕は一番、一番というか、頂いたのです、町の。この部分で頂いた部分では、ショックだったのは、死亡届を出された方へという部分で、頂いた人にしてみたらちょっと冷たいなという、僕としたらそういう感じを受けたもので、それで千歳市のほうでもおくやみハンドブックという、こういうものが、ご遺族のためのおくやみハンドブックという形で出されているのですけれども、今後のお手続のご案内ということで。中を開くと、窓口にお持ちいただくものとか、ページ数ずっと、向こうは16課62部署だったかな、千歳のそのぐらいの部分で手続あるものですから、こういった部分で、その中にこういう委任状だとか、ほかあとお客様シートだとか、こういう委任状関係です。それと、その手続のほかに庁舎外でする手続、市役所以外の主な手続ということで、手続先とか、主な手続の対象とか、こういった部分もあれしておりました。これが枚数が16ページぐらいに上るものですから、その中に先ほど言われたプライバシーによる個人情報という部分で、僕も気になっていたものですから、ちょっと聞いたら、お客様シートの上に届けを出した事実に相違なく、私の届けを出した事項につき一切の責任を負うことは同意しますと。また、下記の情報を各関係課に提供することも同意しますと。この文一言で個人情報を解くことができるのだと。そして、2番と3番また混同してきましたけれども、なおかつそういうのが嫌だというのだったら自分、個人で回って歩くという、課を。そういう形になっておりました。先ほどそれで、ごめんなさい、こういうおくやみハンドブックという部分では16ページにもなるものですから、それで亡くなられた方に関する主な手続、お悔やみ窓口のご案内ということで、こういうA3判に本当に簡潔に見やすくまとめて、ここによくある質問とかだけはそういう形も載せております。
また、先進地のところではおくやみハンドブックにはそこの首長の、このたびは大変御愁傷さまでしたとか、いろいろお悔やみのお言葉を書いて載せているところもございました。今後ハンドブックについても見直していただけるということで、ひとつこちらのほうもよろしくお願いいたします。
これ以上僕のほうからは質問はいたしません。答弁は結構ですので、ひとつそういうことでよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
〇副議長(藤本光行君)以上で4番、佐藤則男議員の一般質問を終わります。
◎延会の宣告
〇副議長(藤本光行君)ここでお諮りいたします。
一般質問はあと2名を残しておりますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇副議長(藤本光行君)ご異議がないようですので、本日の会議はこれをもちまして延会といたします。
延会 午後 2時04分