令和３年栗山町議会定例会３月定例会議会議録（第１日目）
令和４年３月２日 午前 ９時３０分開議
１、出席議員は次のとおりである。
１番 藤 本 光 行 君
２番 大 西 勝 博 君
３番 友 成 克 司 君
４番 佐 藤 則 男 君
５番 土 井 道 子 君
６番 佐 藤 功 君
７番 千 葉 清 己 君
８番 三 田 源 幸 君
９番 齊 藤 義 崇 君
１０番 置 田 武 司 君
１１番 鈴 木 千 逸 君
１２番 鵜 川 和 彦 君
２、欠席議員は次のとおりである。
３、本会議に出席従事した職員は次のとおりである。
事 務 局 長 小 南 治 朗
事 務 局 主 幹 中 野 真 里
４、地方自治法第１２１条第１項の規定による説明員は次のとおりである。
町 長 佐 々 木 学 君
副 町 長 三 浦 匠 君
総 務 課 長 兼 中 野 和 広 君
選挙管理委員会
書 記 長 兼
新型コロナウイルス
対 策 室 長
総 務 課 出 南 力 君
総務担当主幹兼
男女共同参画・
内 部 統 制
担 当 主 幹
栗山赤十字病院 野 瀬 大 和 君
改築準備室長兼
新型コロナウイルス
対 策 室 主 幹
まちづくり総括兼 橋 場 謙 吾 君
経 営 企画課長
経 営 企 画 課 田 ｱ 剛 君
地域政策担当主幹
税 務 課 長 篠 田 孝 義 君
出 納 室 長 清 水 一 徳 君
住 民 保健課長 上 野 政 則 君
住民保健課健康 笹 木 真 由 美 君
推進担当主幹兼
新型コロナウイルス
対 策 室 主 幹
住 民 保 健 課 杉 本 伸 二 君
国 保 担当主幹
福 祉 総 括 兼 森 英 幸 君
福 祉 課 長
福 祉 課 橋 元 幸 士 君
福 祉 ・子育て
担 当 主 幹
福 祉 課 桑 島 克 典 君
高齢者・介護・
医 療 担当主幹
若者定住推進課長 小 野 寺 さ ゆ り 君
環 境 政策課長 谷 口 良 之 君
建 設 総 括 兼 片 山 伸 治 君
建 設 課 長
建 設 課技術長 西 田 達 也 君
建 設 課 技 術 野 原 修 君
担 当 主 幹
上 下 水道課長 花 田 勝 巳 君
上 下 水 道 課 平 田 法 雄 君
担 当 主 幹
産 業 総 括 兼 間 嘉 之 君
産 業 振興課長
ブランド推進課長 高 田 宏 明 君
教 育 長 吉 田 政 和 君
教 育 総 括 兼 秦 野 加 寿 彦 君
学 校 教育課長
社会教育課長兼 藤 澤 祐 之 君
図 書 館 長
介 護 福祉学校 古 田 敏 幸 君
副 校 長 兼
事 務 局 長
代 表 監査委員 谷 田 進 太 郎 君
農業委員会会長 吉 田 寿 栄 君
農 業 委 員 会 吉 川 道 也 君
事 務 局 長
５、本会議の付議事件は次のとおりである。
会議録署名議員の指名
議会運営委員会報告
諸般の報告
@会務報告
A監査報告
議案第１６号 令和３年度栗山町一般会計補正予算（第１１号）
議案第１７号 令和３年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
議案第１８号 令和３年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算（第５号）
議案第１９号 令和３年度栗山町介護保険特別会計補正予算（第２号）
議案第２０号 令和３年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）
議案第２１号 令和３年度栗山町工業団地造成事業特別会計補正予算(第１号)
議案第２２号 令和３年度栗山町水道事業会計補正予算（第２号）
議案第２３号 令和３年度栗山町下水道事業会計補正予算（第２号）
令和４年度教育行政執行方針
議案第２４号 令和４年度栗山町一般会計予算
議案第２５号 令和４年度栗山町国民健康保険特別会計予算
議案第２６号 令和４年度北海道介護福祉学校特別会計予算
議案第２７号 令和４年度栗山町介護保険特別会計予算
議案第２８号 令和４年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算
議案第２９号 令和４年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算
議案第３０号 令和４年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算
議案第３１号 令和４年度栗山町水道事業会計予算
議案第３２号 令和４年度栗山町下水道事業会計予算
開議 午前 ９時３０分
◎開会の宣告
〇議長（鵜川和彦君） 議員の出欠状況につきましては、事務局長報告のとおり定足数に達しておりますので、ただいまから令和３年栗山町議会定例会を再開し、３月定例会議を開会いたします。
今開会議会の議会期間は、本日から３月１８日までの１７日間といたします。
◎開議の宣告
〇議長（鵜川和彦君） 直ちに本日の会議を開きます。
◎会議録署名議員の指名
〇議長（鵜川和彦君） 日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員には、６番、佐藤功議員、７番、千葉議員のご両名を指名いたします。
◎議会運営委員会報告
〇議長（鵜川和彦君） 日程第２、議会運営委員会より、このたびの定例会議の運営等に関する報告書がお手元に配付されておりますので、御覧いただきたいと存じます。
◎諸般の報告
〇議長（鵜川和彦君） 日程第３、諸般の報告に入ります。会務報告につきましては、事務局長に報告させます。
事務局長。
〇議会事務局長（小南治朗君） 本会議の議件は、議事日程のとおり、議案第１６号 令和３年度栗山町一般会計補正予算（第１１号）外１７件であります。
地方自治法第１２１条第１項の規定による説明員は、町長及び町長の委任を受けた副町長、総括、各課所長並びに教育委員会教育長及び同教育長の委任を受けた総括、課長、事務局長、農業委員会長及び同会長の委任を受けた事務局長、監査委員、選挙管理委員会委員長及び同委員長の委任を受けた書記長であります。
さきの臨時会議報告後の会務につきましては、別紙プリントのとおりであります。
〇議長（鵜川和彦君） 次に、監査報告をいたします。
例月出納検査の報告ですが、お手元に配付の写しのとおりでありますので、御覧いただきたいと存じます。
◎議案第１６号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第４、議案第１６号 令和３年度栗山町一般会計補正予算（第１１号）を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第１６号 令和３年度栗山町一般会計補正予算（第１１号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ１億４５２万６，０００円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ１０３億２，５８３万１，０００円とするものであります。
補正の主な内容は、１款議会費におきまして、議員費用弁償の減額等に係る補正であります。
２款総務費は、新型コロナウイルス感染症対策費の減額等に係る補正であります。
３款民生費は、訓練等給付費の追加等に係る補正であります。
４款衛生費は、道央廃棄物処理組合負担金の減額等に係る補正であります。
６款農林水産業費は、地域おこし協力隊活動謝礼の減額等に係る補正であります。
７款商工費は、工業団地造成事業特別会計繰出金等に係る補正であります。
８款土木費は、杵臼本線道路改良工事の減額等に係る補正であります。
９款消防費は、南空知消防組合負担金の減額等に係る補正であります。
１０款教育費は、各小学校の施設用燃料費の追加等に係る補正であります。
１１款災害復旧費は、築別川災害復旧工事等に係る補正であります。
１２款公債費は、長期債償還元金の追加等に係る補正であります。
１３款諸支出金は、過年度強い農業づくり事業補助金返還金等に係る補正であります。
事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 副町長。
〔副町長 三浦 匠君登壇〕
〇副町長（三浦 匠君） それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
１７ページをお開きください。まず、歳出でありますが、１款１項１目８節旅費及び１８節負担金補助及び交付金の合わせて２３８万９，０００円の補正は、それぞれ実績による減額であります。
２款１項１目１節報酬から９節交際費までの合わせて４６２万６，０００円の補正は、それぞれ実績による減額であります。１０節需用費の１８６万円の補正は、役場庁舎の燃料費及び電気料に不足が見込まれることから、それぞれ追加するものであります。２２節償還金利子及び割引料の３万３，０００円の補正は、後ほど債務負担行為の補正でご説明いたしますビジネスフォンシステム譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。２４節積立金の４万１，０００円の補正は、土地開発基金の利子確定による積立金利子の追加であります。
４目１２節委託料の１０３万９，０００円の補正は、町有地草刈委託業務等の実績による減額であります。
５目１２節委託料の４２３万９，０００円の減額は、町有林人工造林面積の減によるものであります。１４節工事請負費の１１５万８，０００円の減額は、本継線林道橋梁補修工事の入札執行残によるものであります。
６目２４節積立金の５３２万１，０００円の補正は、財政調整基金の利子確定による追加及び後ほど歳入１８款でご説明いたします総務寄附金の一部と教育寄附金を財政調整基金に積み立てることによる追加であります。
９目７節報償費の１５万円の補正は、高齢者運転免許証返納報償金の実績見込みによる減額であります。８節旅費は、実績見込みにより交通安全指導員等費用弁償を１１万円減額するものであります。
１０目１４節工事請負費の１４万円の減額は、道路警戒標識等設置工事の入札執行残によるものであります。
１１目７節報償費の２２万円の補正は、町政功労表彰の実績等による減額であります。
１２目７節報償費及び８節旅費の合わせて６０万６，０００円の補正は、それぞれ実績による減額であります。
１８ページをお開きください。１８節負担金補助及び交付金の７０万７，０００円の補正は、まず負担金でありますが、北海道中央バスの運行実績による民間バス路線維持負担金１３０万８，０００円の追加及び学生地域定着推進協議会のボランティア事業中止に伴う負担金２９万５，０００円の減額、次に補助金及び交付金につきましては、それぞれ付記事業の実績見込みによる減額であります。
１５目１８節負担金補助及び交付金の６５万円の補正は、姉妹都市交歓会中止による減額であります。
１６目国際交流費の１５４万３，０００円の減額は、新型コロナウイルスの影響によりオンライン研修としたことによる栗山少年ジェット派遣事業の減及び事業中止による介護学生海外派遣事業の減によるものであります。また、併せて後ほど歳入１６款でご説明いたします地域づくり総合交付金の採択に伴う栗山少年ジェット派遣事業への財源振替を行っております。
１７目職員給与費の２４５万円の減額は、本年度の会計年度任用職員を含めた職員に関わる給料、手当、負担金の実績見込みによるものであります。
１９ページを御覧ください。２０目１０節需用費の１５万７，０００円の減額は、防災備蓄用食料品の入札執行残によるものであります。
２２目８節旅費の２５万１，０００円の補正は、実績による減額であります。１２節委託料と１３節使用料及び賃借料の合わせて９４万円の補正は、くりエイトするまち創生事業等に関わるもので、新型コロナウイルスの影響により事業内容変更に伴う減額であります。
また、併せて後ほど歳入１６款でご説明いたします地域づくり総合交付金及び歳入２１款でご説明いたします北海道市町村振興協会助成金の採択に伴うくりエイトするまち創生事業への財源振替を行っております。１８節負担金補助及び交付金の７０万２，０００円の補正は、移住促進家賃助成事業の実績見込みによる減額であります。
２３目１２節委託料の５３０万円の補正は、新型コロナウイルス感染症検査事業の実績見込みによる減額であります。１７節備品購入費の５５万５，０００円の減額は、小中学校加湿機能付空気清浄機整備事業の入札執行残によるものであります。１８節負担金補助及び交付金の１，４２０万９，０００円の補正は、まず１段目のタクシー運行支援事業から４段目の中小企業等事業継続給付金まででありますが、それぞれ付記事業の実績見込みにより合わせて１，４６３万４，０００円の減額、次に５段目でありますが、観光事業者緊急支援金の４２万５，０００円の追加は、一般貸切旅客運送事業者において申請件数の増などによるものであります。２４節積立金の１１万円の補正は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金基金の利子確定による追加及び後ほど歳入１８款でご説明いたします総務寄附金の一部を新型コロナウイルス感染症対策基金に積み立てるものであります。
２４目１節報酬の２９０万円の補正は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に関わる会計年度任用職員の実績見込みによる減額であります。
２０ページをお開きください。３項１目１２節委託料の１６０万９，０００円の補正は、まず上段でありますが、コンピューター業務システム保守で実績見込みによる１５万１，０００円の減額、次に下段でありますが、マイナンバーカード所有者の転出・転入手続ワンストップ化に関わる住民基本台帳システム改修業務の１７６万円の補正で、全額国庫補助金を受けて実施するものであります。なお、住民基本台帳システム改修業務につきましては、事業費全額を次年度への繰越明許費としてお願いするものであります。２２節償還金利子及び割引料の１万８，０００円の補正は、後ほど債務負担行為の補正でご説明いたします戸籍システム譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。
４項２目衆議院議員総選挙費の８３万３，０００円の補正は、実績による減額であります。
５項２目１節報酬の１２万円の補正は、経済センサスの実績による調査員等報酬の減額であります。
３款１項１目１８節負担金補助及び交付金の８７万７，０００円の補正は、街路灯の設置費及び電気料に関わる実績見込みによる減額であります。２７節繰出金の補正は、まず上段、後ほど議案第１７号 令和３年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算（第２号）でご審議いただきます国民健康保険特別会計に関わる繰出金で、医療給付費等の実績見込みによる６２２万３，０００円の減額、次に中段、後ほど議案第１９号 令和３年度栗山町介護保険特別会計補正予算（第２号）でご審議いただきます介護保険特別会計に関わる繰出金で、介護給付費等の実績見込みによる１，４１６万３，０００円の減額、最後に下段、後ほど議案第２０号 令和３年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）でご審議いただきます後期高齢者医療特別会計に関わる繰出金で、市町村負担金等の実績見込みによる３２２万３，０００円の減額であります。
２１ページを御覧ください。２目１２節委託料の１２３万３，０００円の補正は、高齢者等介護予防・生活支援事業として実施する除雪サービスの実績見込みによる追加であります。
３目ひとり親家庭等福祉費は、地方債の確定に伴う財源振替であります。
４目心身障害者福祉費の３，０２６万１，０００円の補正は、７節報償費で実績見込みによる手話奉仕員養成研修事業に関わる講師謝礼の３０万９，０００円の減額、１２節委託料で付記の事業中止による２３万円の減額、１９節扶助費で付記事業においてそれぞれ実績見込みから追加または減額により３，０８０万円を補正するものであります。
５目２２節償還金利子及び割引料の１万５，０００円の補正は、後ほど債務負担行為の補正でご説明いたします小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。
２項１目１９節扶助費の６６６万２，０００円の補正は、付記事業の実績見込みによりそれぞれ減額または追加をするものであります。
２目３節職員手当等の５万円の補正は、後ほどご説明いたします保育士等処遇改善臨時特例事業の事務に関わる時間外手当の追加で、全額国庫補助金を受けて実施するものであります。１８節負担金補助及び交付金の８１６万２，０００円の補正は、まず上段、私立保育所運営費補助金で、クラス担当加配事業等の実績見込みによる９５０万７，０００円の減額、次に下段、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金につきましては、昨年１１月に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策により、保育士及び幼稚園教諭等の処遇改善を行うもので、本年２月から実施する町内のこども園等へ交付する補助金１３４万５，０００円で、全額国庫補助金を受けて実施するものであります。なお、併せて地方債の確定に伴う財源振替を行っております。
３目１節報酬の１５万９，０００円の追加及び３節職員手当等の１万６，０００円の補正は、児童センターに勤務する会計年度任用職員の処遇改善に関わるもので、国庫補助金を受けて実施するものであります。１０節需用費の１６万５，０００円の補正は、児童センターの燃料費に不足が見込まれることから追加するものであります。１８節負担金補助及び交付金の７万１，０００円の補正は、放課後児童支援員等の処遇改善を目的として、町内の民営放課後児童クラブへ交付する保育士等処遇改善臨時特例事業補助金で、国庫補助金を受けて実施するものであります。２２節償還金利子及び割引料の１，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。
２２ページをお開きください。４款１項１目８節旅費の１９万５，０００円の補正は、実績による減額であります。
２目１０節需用費の２３０万円の補正は、実績見込みによる医薬材料費の減額であります。１２節委託料の５６５万７，０００円の補正は、付記事業の実績見込みによる減額であります。なお、併せて地方債の確定に伴う財源振替を行っております。
４目１８節負担金補助及び交付金の１４０万７，０００円の補正は、南空知葬斎組合分賦金の確定による減額であります。
２項２目１２節委託料の３８５万円の補正は、それぞれ付記事業の実績見込みによる減額であります。１４節工事請負費の３０１万４，０００円の減額は、一般廃棄物最終処分場改修工事の入札執行残によるものであります。１８節負担金補助及び交付金の４９４万円の補正は、道央廃棄物処理組合負担金の確定による減額であります。
６款１項３目１節報酬の１９万５，０００円の補正は、実績見込みによる地域連携推進員報酬の減額であります。１８節負担金補助及び交付金の１４７万２，０００円の補正は、付記事業のそれぞれ実績見込みによる減額であります。
４目１８節負担金補助及び交付金の２７０万１，０００円の補正は、北海道土地改良事業団体連合会負担金及び２３ページを御覧いただきまして、付記の各農業基盤整備事業について、それぞれ実績により追加または減額するものであります。なお、道営継立ため池１地区農村地域防災減災事業につきましては、事業費の一部を次年度へ繰越明許費としてお願いするものであります。
５目７節報償費の５１６万６，０００円の補正は、地域おこし協力隊の採用実績による減額であります。１８節負担金補助及び交付金の２５２万５，０００円の補正は、まず負担金でありますが、栗山町農業振興公社事業負担金で、地域おこし協力隊の活動実績による２００万円の減額、次に補助金でありますが、上段の栗山町農業教育振興会補助金で、青年農業研修の中止による９０万円の減額、下段の農業次世代人材投資事業補助金は、令和４年度前期分を年度内に道補助金を受け、前倒し交付することから不足分３７万５，０００円を追加するものであります。
２項１目１８節負担金補助及び交付金の９０万５，０００円の減額は、民有林造林面積の減によるものであります。
２目２４節積立金の１００万円の補正は、後ほど歳入２１款でご説明いたします北海道市町村振興協会助成金の採択に伴い、余剰財源となった森林環境譲与税交付金を積み立てることによる追加であります。
７款１項１目１節報酬の１７万円の減額は、会計年度任用職員報酬の実績見込みによるものであります。１２節委託料の２４万６，０００円の補正は、栗山工業団地の看板表示に関わる変更企業数の減によるものであります。１８節負担金補助及び交付金の１７７万９，０００円の補正は、それぞれ付記事業の実績による減額であります。
２４ページをお開きください。２７節繰出金の２，４８６万２，０００円の補正は、後ほど議案第２１号 令和３年度栗山町工業団地造成事業特別会計補正予算（第１号）でご審議いただきます補正予算の財源調整に関わる繰出金であります。なお、１目商工振興費において、後ほど歳入１８款でご説明いたします企業版ふるさと応援寄附金による財源振替を行っております。
２目１８節負担金補助及び交付金の８０３万８，０００円の補正は、付記事業の実績による減額であります。
３目１節報酬の８４万円の補正は、地域おこし協力隊の採用実績による減額であります。１２節委託料の３０３万３，０００円の補正は、コミュニティ放送局実施設計委託業務の入札実績による減額であります。
８款２項１目１２節委託料の１３万２，０００円の減額は、新規認定道路網図等調査作成に関わる入札執行残によるものであります。
２目１２節委託料の１１万円の減額及び１４節工事請負費の３８万５，０００円の減額は、それぞれ付記事業に関わる入札執行残によるものであります。
５目１４節工事請負費の４，８８８万６，０００円の減額及び１８節負担金補助及び交付金の４３４万９，０００円の減額は、それぞれ付記事業の実績見込みによるものであります。
４項２目１２節委託料の２７２万円の補正は、立地適正化計画策定業務の入札実績による９１万３，０００円の減額と、調査設計で都市再生整備計画事業に関わる物件調査の再算定等による３６３万３，０００円の追加であります。なお、都市再生整備計画事業につきましては、事業費の一部を次年度への繰越明許費としてお願いするものであります。
４目８節旅費の１３万８，０００円の補正は、実績による減額であります。
５項１目１８節負担金補助及び交付金の１０２万７，０００円の補正は、人にやさしい住宅助成事業の実績見込みによる減額であります。
２目住宅管理費は、国庫補助金の確定に伴う財源振替であります。
３目２節給料から２５ページを御覧いただきまして、２１節補償補填及び賠償金までの合わせて５１６万２，０００円の補正は、公営住宅建設事業の実績見込みによる追加または減額であります。なお、公営住宅建設事業につきましては、事業費の一部を次年度への繰越明許費としてお願いするものであります。
９款１項１目１８節負担金補助及び交付金の１，９４０万４，０００円の補正は、南空知消防組合の事業精算による負担金の減額であります。
１０款１項２目９節交際費の３７万円の補正は、実績見込みによる減額であります。
４目１節報酬の１４３万９，０００円の補正は、特別支援教育支援員報酬の実績見込みによる減額であります。１８節負担金補助及び交付金は、子ども夢づくり支援事業において、野球少年団の全国大会出場など実績見込みの増による４２万６，０００円の追加と栗山高校支援事業において部活動通学支援補助など実績見込みの減による２４７万６，０００円の減額であります。なお、併せて地方債等の確定に伴う財源振替を行っております。
５目２７節繰出金の３０６万６，０００円の補正は、後ほど議案第１８号 令和３年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算（第５号）でご審議いただきます補正予算の財源調整として繰出金を追加するものであります。
２項小学校費及び３項中学校費の１０節需用費の４１４万１，０００円の補正と１８１万８，０００円の補正は、各小中学校の燃料費に不足が見込まれることから、それぞれ追加するものであります。同じく２２節償還金利子及び割引料の１２万６，０００円の補正と３万６，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定により償還金をそれぞれ減額するものであります。
２６ページをお開きください。２目１８節負担金補助及び交付金の２９万１，０００円の補正は、対外競技派遣費交付金の実績見込みによる追加であります。
４項１目社会教育総務費の２３０万３，０００円の補正は、１節報酬で社会教育委員報酬の実績見込みによる１６万３，０００円の減額、７節報償費で学校支援地域事業謝礼の実績見込みによる２０万２，０００円の減額、９節旅費で社会教育委員に関わる研修等旅費の実績見込みによる４１万５，０００円の減額、１４節工事請負費で体育合宿センター、武道場の解体工事等に関わる入札実績による１０２万３，０００円の減額、１８節負担金補助及び交付金で英語コミュニケーションスキル研修事業の中止による５０万円の減額であります。
３目公民館費の７，０００円、４目図書館費の４，０００円、６目農村環境改善センター費の７，０００円、９目カルチャープラザ費の３万４，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による償還金をそれぞれ減額するものであります。
５目１８節負担金補助及び交付金の１６３万８，０００円の減額は、文化振興基金補助金の申請事業件数の減によるものであります。
７目１７節備品購入費の２２万９，０００円の補正は、開拓記念館設置の自動体外式除細動器の購入実績による減額であります。
８目１８節負担金補助及び交付金の１７５万円の補正は、ハサンベツ里山計画実行委員会補助金で、同実行委員会の活動に対する企業版ふるさと応援寄附による２００万円の追加とハサンベツ里山計画実行委員会２０周年記念事業補助金で、事業中止による２５万円の減額であります。
２７ページを御覧ください。５項１目保健体育総務費の補正は、１節報酬でスポーツ推進委員報酬の実績見込みによる４３万５，０００円の減額、１３節使用料及び賃借料でスキー場送迎バス運行実績による２１万円の減額、１８節負担金補助及び交付金でくりやまハーフマラソン実行委員会補助金の大会中止による１５０万円の減額であります。
２目１４節工事請負費の１６万５，０００円の補正は、ふじスポーツ広場照明改修工事に関わる入札実績による減額であります。２２節償還金利子及び割引料の２万１，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。
３目１７節備品購入費の２４万６，０００円の補正は、移動式バスケットゴール購入に関わる入札実績による減額であります。２２節償還金利子及び割引料の２万１，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による償還金の減額であります。
４目１１節役務費の３０万円の補正は、学校給食に関わる口座振替納付取扱手数料の実績見込みによる減額であります。
１１款１項１目１４節工事請負費の３，９０８万４，０００円の補正は、災害査定の完了に伴い、国庫補助金を受けて付記の災害復旧工事を実施するものであります。なお、これらの事業につきましては、事業費の全額を次年度への繰越明許費としてお願いするものであります。
２目単独災害復旧費は、地方債の確定による財源振替であります。
１２款１項１目２２節償還金利子及び割引料の１１２万６，０００円の補正は、長期債繰上償還等による償還元金の追加であります。
２目２２節償還金利子及び割引料の１４０万６，０００円の補正は、借入利率確定等による長期償還利子の減額及び一時借入金利子の実績見込みによる減額であります。
２８ページをお開きください。１３款１項２目２２節償還金利子及び割引料の６６万４，０００円の補正は、過年度母子保健衛生費国庫補助金返還金で、令和２年度補助金の確定による精算返還金６万４，０００円と、過年度強い農業づくり事業補助金返還金で令和元年度の補助金に関わる補助対象者の消費税精算による返還金６０万円であります。
１２ページをお開きください。次に、歳入でありますが、１５款１項１目１節社会福祉費負担金の１，８３３万９，０００円の補正は、歳出３款国民健康保険特別会計繰出金に関わる国庫負担金で５０万４，０００円の減額と、歳出３款障がい者自立支援給付事業に関わる国庫負担金で１，８８４万３，０００円の追加であります。３節児童手当負担金の５６２万７，０００円の補正は、歳出３款児童手当給付事業に関わる国庫負担金の減額であります。
２項１目１節総務管理費補助金の２１４万７，０００円の補正は、歳出２款の住民基本台帳システム改修に関わる国庫補助金で１７６万円、歳出２款新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金計画事業に関わる国庫補助金で３８万７，０００円をそれぞれ追加するものであります。
２目１節社会福祉費補助金の６１万８，０００円の補正は、歳出３款自発的活動支援事業など地域生活支援事業に関わる国庫補助金の減額であります。２節児童福祉費補助金の７９９万９，０００円の補正は、子ども・子育て支援交付金の補助割合の変更等による国庫補助金６３６万１，０００円の追加と、歳出３款保育士等処遇改善臨時特例事業に関わる国庫補助金１６３万８，０００円の補正であります。
３目１節保健衛生費補助金の４９６万３，０００円の補正は、歳出２款の新型コロナウイルス感染症検査委託事業に関わる国庫補助金で２０６万３，０００円、歳出２款新型コロナウイルスワクチン接種事業に関わる国庫補助金で２９０万円をそれぞれ減額するものであります。
４目１節道路橋梁費補助金の４，５８７万９，０００円の補正は、歳出８款の町道杵臼本線道路改良工事ほか１事業に関わる国庫補助金の減額であります。２節住宅費補助金の３５２万１，０００円の補正は、歳出８款公営住宅建設工事ほか１事業に関わる国庫補助金で３７０万円の追加、歳出８款人にやさしい住宅助成事業等に関わる国庫補助金で１７万９，０００円の減額であります。３節都市計画費補助金の９１万３，０００円の補正は、歳出８款の立地適正化計画策定業務に関わる国庫補助金の減額であります。
６目１節公共土木施設災害復旧費補助金の３，１８４万６，０００円の補正は、歳出１１款の築別川災害復旧工事ほか３事業に関わる国庫補助金であります。
３項１目２節選挙費委託金の１７４万９，０００円の補正は、歳出２款衆議院議員総選挙費に関わる国庫委託金の減額であります。
１３ページを御覧ください。１６款１項１目１節社会福祉費負担金の３９５万１，０００円の補正は、歳出３款の国民健康保険特別会計繰出金ほか３事業に関わる道負担金の減額または追加であります。２節児童福祉費負担金の２６万９，０００円の補正は、歳出３款の障がい児通所給付費等に関わる道負担金の追加であります。３節児童手当負担金の１３１万９，０００円の補正は、歳出３款の児童手当給付事業に関わる道負担金の減額であります。
２項１目１節総務管理費補助金の２６０万円の補正は、歳出２款でご説明いたしました栗山少年ジェット派遣事業及びくりエイトするまち創生事業に関わる道補助金の追加であります。
２目１節社会福祉費補助金の２９万４，０００円の補正は、歳出３款重度心身障害者医療費助成ほか１事業に関わる道補助金の追加または減額であります。２節児童福祉費補助金の２０７万８，０００円の補正は、子ども・子育て支援交付金の補助割合の変更等による道補助金の減額であります。
４目１節農業委員会費補助金の１７１万７，０００円の補正は、農業委員会の活動実績等による道補助金の追加であります。２節農業費補助金の７７万７，０００円の補正は、歳出６款の付記事業に関わる道補助金の減額または追加であります。３節林業費補助金の２８４万２，０００円の補正は、歳出２款及び歳出６款の付記事業に関わる道補助金の減額であります。４節土地改良事業費補助金の５１万４，０００円の補正は、歳出６款の農業基盤整備事業等に関わる道補助金の追加であります。
１４ページをお開きください。１７款１項２目１節利子及び配当金の１０万２，０００円の補正は、付記の各基金積立金の利子確定による追加であります。
２項１目１節不動産売払収入の５６７万１，０００円の補正は、エコビレッジ湯地の丘分譲地の販売実績見込みによる追加であります。
１８款１項１目１節総務寄附金の１，３８８万１，０００円の補正は、まず一般寄附金でありますが、４月１２日に桜丘２丁目、石ｱ義男氏よりいただきました２万円、
７月６日に角田、冨澤玲子氏よりいただきました５万円、７月７日に札幌市イオン北海道株式会社代表取締役社長、青柳英樹氏よりいただきました１万８６３円、１２月１６日に松風３丁目、松原正和氏よりいただきました１００万円、１２月２３日に匿名の方よりいただきました２００万円、本年２月２日に富士、富澤八重子氏よりいただきました１００万円の合わせまして４０８万８６３円の寄附金で、補正額につきましては当初予算で計上しております２０万円を差し引いた３８８万１，０００円であります。
次に、企業版ふるさと応援寄附金でありますが、本年２月１日に札幌市株式会社グラベル代表取締役、赤間政春氏よりいただきました１，０００万円であります。３節教育寄附金の１２８万９，０００円の補正は、１月２８日に中央３丁目、そらち南農業協同組合代表理事組合長、北輝男氏よりいただきました１２８万８，２２４円の寄附金で、学校給食米半年分の購入資金としていただいていることから、次年度の補正予算において対応させていただく予定であります。
１９款１項２目１節子ども夢づくり基金繰入金の４２万６，０００円の補正は、歳出１０款の子ども夢づくり支援事業補助金に関わる追加であります。
４目１節農業教育振興基金繰入金の９０万円の補正は、歳出６款の栗山町農業教育振興会補助金に関わる減額であります。
５目１節財政調整基金繰入金の４，８７４万６，０００円の補正は、今回の補正に関わる財源調整として減額するものであります。
７目１節文化振興基金繰入金の１６３万８，０００円の補正は、歳出１０款文化振興基金補助金に関わる減額であります。
１０目１節新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金の２４２万４，０００円の補正は、歳出２款の新型コロナウイルス感染症対策事業に関わる減額であります。
１５ページを御覧ください。２１款５項２目２節雑入の９４５万円の補正は、まず１段目、歳出３款の高齢者等介護予防・生活支援事業に関わる在宅福祉サービス利用料で１１８万円の追加、次に２段目、今回の新型コロナウイルス感染症対策費の補正に係る財源調整として北海道市町村備荒資金組合支消金で１，３７９万１，０００円の減額、次に３段目、歳出２款のくりエイトするまち創生事業及び歳出６款の薪割りによる地域活性化プロジェクト事業に係る北海道市町村振興協会助成金で２００万円の追加、次に４段目、歳出１３款の過年度強い農業づくり補助金返還に関わる補助対象者からの返還金で６０万円、最後に５段目、令和２年度未熟児養育医療給付費国庫負担金の精算交付による５６万１，０００円であります。
７項１目１節障害児通所支援事業給付費収入の９６７万７，０００円の補正は、障害児通所支援事業に関わる報酬改定及び利用実績見込みによる追加であります。
２２款１項１目土木債から１６ページをお開きいただきまして、１１目災害復旧債までにつきましては、それぞれ事業費確定等による起債額の補正であります。
５ページをお開きください。第２表、債務負担行為の補正につきましてご説明いたします。１、変更でありますが、事項の１、中小企業振興資金利子補給から、６ページをお開きいただきまして事項の８、一般廃棄物収集運搬業務まで、それぞれ事業費の確定により限度額及び各年度における金額の変更をお願いするものであります。
７ページを御覧ください。次に、２、追加でありますが、事項の１１、中小企業振興資金利子補給及び１２、ＪＡ農業経営緊急支援資金利子補給につきましては複数年の利子補給を予定していることから、それぞれ債務負担行為を設定するもので、期間、限度額及び各年度の金額につきましては付記のとおりであります。
８ページをお開きください。第３表、地方債の補正につきましてご説明いたします。１、変更でありますが、起債の目的、１、杵臼本線道路改良事業債から１０ページをお開きいただきまして、５１、現年発生補助災害復旧事業債までそれぞれ起債額の確定により限度額の変更をお願いするものであります。
次に、２、追加でありますが、起債の目的５２、私立保育所運営補助事業債から５６、外国語教育推進事業債までそれぞれ限度額、起債の方法、利率、償還の方法について付記の内容でお願いするものであります。
１１ページを御覧ください。第４表、繰越明許費についてご説明いたします。地方自治法第２１３条第１項の規定により翌年度に繰り越して使用する繰越明許費をお願いするものであります。２款３項戸籍住民基本台帳費の住民基本台帳システム改修事業で１７６万円、６款１項農業費の道営継立ため池１地区農村地域防災減災事業で１０４万円、８款４項都市計画費の栗山駅南交流拠点施設整備事業ほか付記の５事業で合わせて２億２，０５９万５，０００円、５項住宅費の公営住宅建設事業で１億９，０００万円、１１款１項公共土木施設災害復旧費の築別川災害復旧事業ほか付記の３事業で合わせて３，９０８万４，０００円をそれぞれ翌年度に繰り越すものであります。
以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
８番、三田議員。
〇８番（三田源幸君） まず、３点、１８ページ、２款１項１２目１８節の負担金なのですけれども、民間バス路線維持追加ということで１３０万８，０００円が追加されております。これ前にも質疑をしたのですけれども、今回乗客減ということの説明でした。予算でも６８４万円ぐらいが予算されておりまして、合わせて８００万円以上、乗客以外にもこれが適用されるような話を聞きましたので、その中身をお聞きをしたいと思います。
それと、２款１項１６目国際交流費の１８節、栗山少年ジェット派遣の減額ということで、コロナ禍で少年ジェットの事業が海外には行けなかったということで大変残念ではありますけれども、何とかいろいろな経験をさせてあげたいということでリモートで行われてございます。この少年ジェットの派遣事業の中身、どのように行われたかお聞きをしたいというふうに思います。
それと、その上の１５目姉妹都市交流費ということで、子供たちの姉妹都市交流事業、これは中止ということでご説明がありました。ただ、予算で組まれておりました勤労青年の国内研修は、町広報によりますと１１月の下旬に行われたということでございます。子供たち、小中学生でございますので、長期の休みということでなければなかなか行けないということもございます。１１月はかなり新規感染者が減ったということで行けたのかなというふうに思いますけれども、子供たちも何か経験をさせていただきたいというようなことで、少年ジェットのようなリモートでの姉妹都市の交流等々の考えはなかったのか、お聞きをしたいと思います。
〇議長（鵜川和彦君） ８番、三田議員の質疑に対する答弁に入ります。
経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長（橋場謙吾君） 三田議員ご質問１点目の１８ページ、２款１項１２目１８節負担金補助及び交付金の民間バス路線維持負担金の関係でございます。この内容につきましては、従来からお願いさせていただいておりますとおり、北海道中央バスが運行いたします岩見沢栗山線、岩見沢長沼線、そして岩見沢三川線の３路線の維持に係る支援ということでございます。この支援の内容につきましては、毎年度の運行の内容、収支率５５％を下回った場合に関係する市町でこの分を補填するという制度でございます。
議員おっしゃられておりますとおり、本年度当初予算で６８４万５，０００円を計上したところでございますけれども、今回の補正によりまして８１５万３，０００円となるところでございます。ただ、昨年度も、今年も引き続きコロナの影響があるのですけれども、昨年度の実績と比較しますと２００万円程度落ちているということでございます。
この主な要因につきましては、やはり運賃収入がコロナの影響で大きく減少しているといったことが要因になっております。中央バスのほうでもこの状況等々を調査した中で、例えばコロナ禍の前の状況と比較しまして、多いときには４割程度利用者が減っているといったような状況もございまして、そういった部分が影響しているかなというふうに考えております。ただ、収入減になっている部分もございますけれども、事業者としても経常経費の削減にも努めておりまして、相対的には何とか昨年よりは減少、抑制されたというように考えております。
また、今後におきましても毎年度協議をしているところでありますけれども、効率的な運行に向けて引き続き協議をしてまいりたいというふうに考えております。
〇議長（鵜川和彦君） 社会教育課長。
〇社会教育課長兼図書館長（藤澤祐之君） 三田議員、２点目の質問でございます。少年ジェット希望の翼の実施内容ということで、本年度は少年ジェット希望の翼はオンラインで実施しております。１月１１日から１４日まで、４日の日程で中学生と高校生１１名の参加を得て実施しております。
内容につきましては、こちらで現地スタッフを、委託業者に委託しているのですけれども、現地スタッフとオーストラリアにも現地スタッフ、こちらのほうで派遣といいますか、向こうの現地スタッフと提携いたしまして、オンラインで結んでいろいろな研修をしてございます。１日目は野生動物の保護区の現地視察、現地のスタッフに案内をしていただきながら、英語で会話をしながら学んでいただいたり、２日目はバーチャルのホームステイということで実際に現地の家庭の中でのオンラインのやり取り、大学生との交流ということで現地の大学での交流、また現地に行っている日本人をゲストスピーカーとして招いて、その方とオンラインで結んで実施しています。主に午後からは振り返りですとか、翌日の研修、英語の研修、英語の事前研修もありましたけれども、町のＡＥＴにも協力をいただきながら英語のスキルアップ、異文化交流、異文化理解ということを重点に置きまして研修を実施したところでございます。
３番目の姉妹都市交流の関係でございます。こちらにつきましては、中止という判断をさせていただきました。例年夏休みに実施しておりまして、向こうの角田市の子供との交流も含めて実施しているのですけれども、こちらにつきましては角田の担当の方とも協議をいたしまして、リモート等の研修も計画をしましたけれども、子供たちが夏休み期間集まることもままならない状態でしたので、リモートというのは断念いたしました。冬場に向けて何とかという協議もいたしましたけれども、なかなか急な対応はできませんでしたので、町のリーダー研修の中で過去に姉妹都市の交流の集いで派遣に行った子供たちをリーダーとして、現在の子供たちに角田の様子ですとか、角田の文化も含めて施設等の紹介をしながらディスカッションをした、研修を実施したところでございます。
以上でございます。
〇議長（鵜川和彦君） 三田議員。
〇８番（三田源幸君） まず、１点目なのですけれども、運賃収入減収以外に補填される部分はあるのかということをお聞きしたいなというふうに思います。
それと、２点目、直接行けない中でオンラインでバーチャルのホームステイということもなされたということで、お聞きをしますと５日だったでしょうか、この派遣というかな、少年ジェットの子供たちの発表があるということですので、その内容についてもせっかくの子供たちの内容を町民に広く知らせていただければなというふうに思います。
それと、角田市の、姉妹都市の交歓のつどいにつきましては、やはりそういうことで断念されたということでございますので、違う形で、コロナが少しでも収まったら、またそういう機会で交歓をされたらいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長（鵜川和彦君） 答弁に入ります。
経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長（橋場謙吾君） 三田議員の民間バスに関する改めてのご質問ということでございます。
この補填の内容につきましては、一応各路線の年間の運行費用がかかってくるわけでありますけれども、そこから収益の部分、運賃収入、そしてそれを差し引いて計算するといったようなことでございまして、それ以外の補填というか、実際国庫補助制度もあるわけでありまして、なおかつ補助を受けてもその経常収支比率５５％を下回る部分を市町村が補填するというような仕組みでございます。
〇議長（鵜川和彦君） 社会教育課長。
〇社会教育課長兼図書館長（藤澤祐之君） 三田議員重ねてのご質問でございます。
まず、少年ジェットにつきましては報告会を開催いたします。カリキュラムの中で個人の英語での報告、プレゼンテーションが組み込まれておりますので、こちらは町民の皆様といいますか、関係者の皆様、学校の先生ですとか、国際交流センターの先生を招いて実施したいと、報告会を開催したいというふうに考えてございますし、例年とはちょっと違う形になりますけれども、報告書をまとめまして、こちらのほうで町民の皆様に周知を図っていきたいというふうに考えてございます。
３点目の姉妹都市の交歓のつどいでございますけれども、こちらにつきましてはご指摘のとおり違う形でも開催できるような形で協議を重ねていきますけれども、角田の相手先の関係もございますので、そちらとも協議をしながら、そのような形で子供たちの体験の機会を損なうことのないように進めていきたいと考えてございます。
〇議長（鵜川和彦君） ６番、佐藤功議員。
〇６番（佐藤 功君） ２１ページの３款２項２目１８節と同じく３款２項３目１８節の処遇改善のことで出ていますけれども、これは去年政府で決定されて２月、３月という形で改善が出ますけれども、これ間に合わない場合は一時金としてという形で出ていますけれども、その辺りの中身ちょっと教えていただきたいのですけれども。
〇議長（鵜川和彦君） ６番、佐藤功議員の質疑に対する答弁に入ります。
福祉課長。
〇福祉総括兼福祉課長（森 英幸君） 佐藤議員の２１ページ、３款２項２目、３目に係りまして保育士処遇改善事業の関係でございます。
この事業につきましては、ただいま佐藤議員お話しいただいたとおり、国から保育士、幼稚園教諭、あるいは放課後児童支援員の処遇改善のために、賃金が安いということから、おおむね職員１か月当たり３％程度、金額にして９，０００円程度の賃金改善を行いなさいという通知がありました。それにつきましては、本年の２月から、本年度については３月まで、また新年度につきましては４月から９月まで、この間につきましては国のほうから１００％補助金の交付金という形で補填されるので、ぜひやっていただきたいというものでございます。
本町につきましては、まず保育所関係、認定こども園も合わせまして全部で４園ございます。その４園に確認したところ、このような補填がされるということであれば、ぜひ実施したいという意向を確認したところでございます。また、放課後児童クラブにつきましては、本町には栗山、それと町でやっているのは角田、さらに民間に委託している部分では継立、そしてもう一つ栗山市街にマロン・キッズということで４つございます。そこの民間の部分につきましても実施したいということ、さらに町が直営している部分についてもやはり賃金改善を行うということで理事者と協議を進めてきたところでございます。これにつきましては、現在今３月ということで、２月からの実施ということで国のほうでは言われてございます。本年度分、３月までの実施分につきましては３月に２月、３月分をまとめて支給してもいいということになっておりますので、このたびの予算が決定次第、支出準備を進めていきたいなというふうに考えているところでございます。
また、４月以降、新年度の部分につきましては、別途新年度予算のほうで予算づけをしているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
〇議長（鵜川和彦君） １番、藤本議員。
〇１番（藤本光行君） 今回の補正の全体についてちょっとご質問したいと思います。
年度末も迎えまして、各行政政策執行が確定をいたしましたところ、いろいろな減額だとか、増額だとかという全体的な補正になったのではないかなというふうに思っています。
中を見ますと、やはりコロナの影響でいろんな行事はなくなったり、派遣事業、研修、旅費等はいろいろな影響を受けているなというふうに実感はするわけですけれども、これ以前も言いましたけれども、今年も、令和３年度も１年を通してコロナの影響を受けたということで、実際やろうと思って予算付けをしたけれども、なかなかやることができなかったという影響額を今年は出しているのか。去年２，７００万円程度というような話もあったのですけれども、当然影響が出ているのは間違いないですけれども、それの余ったお金、できなかったお金、これは一体どこに行ったのか、どういうふうに使われているのかということについてご質問をしたいと思います。
〇議長（鵜川和彦君） １番、藤本議員の質疑に対する答弁に入ります。
経営企画課長。
〇まちづくり総括兼経営企画課長（橋場謙吾君） ただいまのご質問のコロナ禍の影響によりまして全体的な予算の状況と影響する部分ということでございますけれども、一応今回の３月補正におきましては、全体で１億円程度の減額ということになっておりますけれども、直接コロナによって事業中止ですとか、あるいは旅費関係細々ありますけれども、今回の補正の中では１，５００万円程度の影響額というふうに押さえております。ただ、年間通じての全体的な部分というのは申し訳ございませんが、ちょっと今手元にはないので、ご了承いただきたいと思います。
〔何事か言う人あり〕
〇まちづくり総括兼経営企画課長（橋場謙吾君） 失礼しました。その行き先については、これ全体的な財源調整という部分でございまして、特にこの部分ということで正確に申し上げることはできないのですけれども、歳入の中で例えば今回財政調整基金のほうにも繰入金の減額といったような対応をしておりますので、そういうふうな、私どもとしては押さえ方でいるということでございます。
〇議長（鵜川和彦君） 藤本議員。
〇１番（藤本光行君） 今回だけで言えば１，５００万円程度と。僕も今の見て財調に行ったのかなとか、備荒資金組合の支消金のほうにも少し行っているのかなとか、そういうところに行っているのだろうなというふうには思っておりました。
これ以前も言ったことなのですけれども、コロナがなければやれた事業がやれなかったということであるので、できればコロナでやれなかった事業はコロナのやれなかったことに対する補完するというところに使ってほしいなというようなことも提案したことはあったような気がします。
例えば大きいのでいけば２４ページを見れば観光費でくりやま夏まつりや、くりやま秋まつりが中止になってしまって６００万円以上の補正をかけていると。これは、当然こういう補助を出すことによって栗山町に益があるだろうということで政策を組んでいるわけですから、これがなくなったことによって益がなくなったことが当然あるはずですよね。その益がなくなったところをこの６００万円を使って何とか補填してあげようだとか、例えば商店街がそれで活性化しなかったのだったら、商店街に新たな何かをつけようだとかというところを考える、研修についても、旅費についても、先ほどちょっと少年ジェット等の話もありましたけれども、例えばその代替策としてオンラインがあると、でもなかなかそれを強化できないというのであれば、オンラインシステムの強化のためにそれを使って、これからのポストコロナ時代を見据えてそういう研修や旅費についても考えますよとかという方向性があってもいいのではないかなというふうに僕は考えるのですけれども、その辺どうですか。
〇議長（鵜川和彦君） 答弁に入ります。
副町長。
〇副町長（三浦 匠君） 今回の減額補正の中でコロナの影響による減額分が約１，５００万円程度というようなことで、なかなかコロナの影響で当初予定していた事業の実施というのが難しいというところは、感染防止対策等々も行いながら何とか実施の方向というのも検討しながらやっていましたけれども、今年度についてはやっぱり非常事態宣言があったり、今は蔓延防止であったりというようなことで非常に行動制限がされているというような状況で、同じ事業の実施が難しかったという結果でございます。
議員おっしゃられるとおり、その部分について何かに変えてそこの事業効果を生み出していくようなそういう展開、そういったものは当然検討しなければならないというふうに思っておりますが、コロナの関係で言えば国からの地方創生臨時交付金を活用した中でいろいろ必要な部分についての手当てといいますか、事業展開というのを新たにそこの部分は行っているところもございます。ですので、そういったものを総合的に判断した中で、この予算の使い方というものについては検討していく必要があるのかなというふうに思っておりますし、必要なところについてはこれまでもそうですけれども、経済対策なり、感染対策なりといったところで予算を執行しながら何とか町全体に活力をもたらしていくような施策を執行していきたいというふうに考えているところでございます。
〇議長（鵜川和彦君） 藤本議員。
〇１番（藤本光行君） 町長もいつも言っていますよね。第一義的にこういう感染症の対策については、国が第一義的な責任を負うべきだと。それで地方創生臨時交付金が出てきて、それによって対策をいろいろ打てるという状態もつくっていただいております。ただ、それでは足りない細かい地域に密着した課題については町で対応する必要もあるのではないかというようなこともおっしゃっております。そういうところで言えば、やはり使えなかったものを財調に積み立てるというのも手は手なのですけれども、それを使った、これができないようなことになりましたので、こういう補正を組ませていただきましたという提案が年度中にあっても僕はいいのではないかなというふうに思っていますので、国からの臨時交付金は交付金として有効に使うと。それでも足りない細かい部分で言えば交付金を使った補助とかも出しますけれども、補助にうちの財源の余ったのをもう少し上乗せして補助単価を上げましたとか、そういう対応もできるのではないかなというふうに僕は思っていますので、コロナ禍はまだ続きますし、この前たくさん１億円以上のまた交付金が来ましたので、それも町の財源と考え合わせて、またいろんな対応を打っていっていただきたいなというふうに思います。
答えがあればお願いします。
〇議長（鵜川和彦君） 答弁に入ります。
町長。
〇町長（佐々木 学君） 重ねての藤本議員のご質問であります。
考え方につきましては今ご質問にありましたとおり、私も当初から述べておりますとおり、このコロナの関係につきましては、やはり国、道がしっかりと対策を打っていただいて、そこの隙間の部分について町がカバーをしていくと、そのような考え方に今も変わっておりません。今回いろいろと１，５００万円相当の事業未実施というか、できなかった分の減額補正させていただきましたが、当初からこういう状況だからできないというようなことで進めてきたわけではなくて、何とかこの事業を別にやる方法がないかいろんな関係団体と協議をさせていただいて、最後の最後までその協議なり工夫を重ねた結果、今回できなかったものについて減額補正をさせていただいたということでございます。これ以外にコロナ禍ではありましたが、やはり工夫しながら実施をした事業なんかもございますので、そういったようなところも私としてはそこの部分は評価していいのではないかなというふうに考えています。
ただ、今言われますとおり、これからまだまだコロナ禍が続いていくわけでありますので、何とか私もこの地域活力、これの再生というところが令和４年度以降、特に第７次にかけては本当に肝になる部分ではないかなと。一番その影響を受けているのは経済よりも地域活力のほうが低迷をしていると、再生をしていかなければならないという考え方もございますので、何とか町が元気になるような、そういう施策をこれからみんなで議論をしながら進めていくべきであろうというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長（鵜川和彦君） ほかにございますか。では、２巡目に入ってもよろしいですか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） では、２巡目に入ります。
三田議員。
〇８番（三田源幸君） ２５ページ、１０款１項１８目の栗山高校支援事業の減額ということで、先ほど部活動後の下校の支援で減額ということで、コロナ禍で部活もなかなか行えなかったということだったのだろうというふうに思いますけれども、この当初予算から半分、半額になってございます。部活の下校の助成のほかはうまく学生の皆さん使っていただけたのかなということをお聞きしたいなと、どのくらいの部分の割合をお聞きしたいなと思います。
それと、２７ページ、１０款５項１目の１８、くりやまハーフマラソンの実行委員会全額減額されておりますけれども、これ夏の部分だったのかなというふうに思いますけれども、冬に雪上のということで行われたと思いますが、これとの関係性というかな、があればお聞きをしたいなと。行われたのに全額減額というのは、ちょっとおかしいなというふうなことを思いましたので、お聞きをしたいなと思います。
〇議長（鵜川和彦君） ８番、三田議員の質疑に対する答弁に入ります。
学校教育課長。
〇教育総括兼学校教育課長（秦野加寿彦君） 三田議員１点目、２５ページ、１０款１項４目１８節負担金補助及び交付金の栗山高等学校の支援事業減額という形でございます。
支援事業につきましては支援検討委員会等も含めてご提案をいただきながら、町の施策として現在３年度におきましては部活動対外派遣費補助、それから進学・公務員模擬試験受験料補助、資格取得受験料補助、少年ジェット、この部分の海外研修補助、冬期間の屋外での活動支援ということでスキー学習の交通費補助、それと部活動の通学支援補助並びに入学準備支援金等々実施を行っております。
今回の主な減額の原因としましては、今回部活動の対外派遣費補助ということで多くの大会が中止並びにできなかったということも含めて、ここが予算が５０万円一応予算しておりましたけれども、執行額が２０％弱ということにとどまったことから減額を行っているものでございます。
それと、少年ジェットを栗山高等学校の部分ということで２名予算計上したところですけれども、オンラインということもありまして、栗山高等学校にもお話をさせていただいたところですけれども、今回このオンライン事業には参加しないということで栗山高等学校のほうからのお話もいただいたことから予算額７９万６，０００円、８０万円ぐらい見ていますけれども、これを全額未執行という形で行っています。
それと、新規に今回部活動の通学支援ということで、部活動の活性化を伴いまして下校便、交通バスが、部活動をする前に、終わる、要するに時間が間に合わない部分について、活動活性化ということで、今回部活動を行っている方の下校便ということで、運行補助で栗山高校とお話しさせていただきました。いろいろな活動をして、夏の期間につきましては自動車等で通っているということもありましたものですから、実勢がなかったのですけれども、冬に、冬期間、今回活用させていただきましたが、年間通してということで大体２５％程度の執行率にとどまったということで、この３点、大きいもので一応減額ということで今回２４７万６，０００円、これを減額したということでご理解いただければと思います。
〇議長（鵜川和彦君） 社会教育課長。
〇社会教育課長兼図書館長（藤澤祐之君） 三田議員２点目のスノーマラソンの関係でございます。
１月にくりやまハーフマラソンの試走ということでスノーマラソン、初めての開催をしました。こちらにつきましては、栗山のハーフマラソンの大会の運営の委託を予定しておりますアールビーズという会社が自主的に開催したものでありまして、大会経費等の運営に関しては、このハーフマラソンの実行委員会、町については関与していないという形になります。当然試走でありますので、うちの職員のほうから人的派遣とか、お手伝いをした経緯はございますけれども、金銭面での支援というのは今回ございませんでしたので、１５０万円の補助金につきましては全額減額という措置を取らせていただきました。
〇議長（鵜川和彦君） ほかにありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） それでは、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第１６号 令和３年度栗山町一般会計補正予算（第１１号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 全員起立。
よって、議案第１６号は、原案どおり決定をいたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前１０時５０分
再開 午前１１時０５分
〇議長（鵜川和彦君） 再開をいたします。
◎議案第１７号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第５、議案第１７号 令和３年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算（第２号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第１７号 令和３年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算（第２号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ６，４４９万１，０００円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ１５億８，３８３万円とするものであります。
補正の主な内容は、２款保険給付費におきまして、療養給付費の追加等に係る補正であります。
３款国民健康保険事業費納付金は、医療給付費分の減額等に係る補正であります。
６款保健事業費は、各種がん検診委託料の減額等に係る補正であります。
７款基金積立金は、国民健康保険事業積立金等に係る補正であります。
９款諸支出金は、過年度国民健康保険災害等臨時特例補助金返還金等に係る補正であります。
事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 副町長。
〔副町長 三浦 匠君登壇〕
〇副町長（三浦 匠君） それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
６ページをお開きください。まず、歳出でありますが、２款１項１目１８節負担金補助及び交付金の５，０００万円の補正は、療養給付費の実績見込みによる追加であります。
２項１目１８節負担金補助及び交付金の１，６００万円の補正は、高額療養費の実績見込みによる追加であります。
３款１項医療給付費分から３項介護納付金分までの合わせて２９０万２，０００円の補正は、国民健康保険事業費納付金の確定によるもので、内訳につきましては医療給付費分１７６万３，０００円、後期高齢者支援金等分８９万円、介護納付金分２４万９，０００円をそれぞれ減額するものであります。
６款１項１目１２節委託料の７０万円の補正は、特定健康診査等受診者数の実績見込みによる減額であります。
２項１目１２節委託料の１００万円の補正は、各種がん検診受診者数及び成人用肺炎球菌予防接種者数の実績見込みによる減額であります。
７款１項１目２４節積立金の１６２万８，０００円の補正は、国民健康保険事業積立金利子の実績見込みによる減額及び今回の補正予算に伴う余剰財源を同積立金へ積み立てるものであります。
７ページを御覧ください。９款１項２目２２節償還金利子及び割引料の１４６万５，０００円の補正は、令和２年度保険給付費等交付金及び令和２年度国民健康保険災害等臨時特例補助金の確定に伴う返還金であります。
４ページをお開きください。次に、歳入でありますが、１款１項１目１節医療給付費分現年課税分から３節介護納付金分現年課税分までの合わせて４３１万８，０００円の補正は、実績見込みによる減額であります。なお、このうち１５９万８，０００円は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、収入が減少した被保険者に関わる国民健康保険税の減免によるもので、全額国、道補助金により補填されるものであります。
３款１項１目１節普通交付金の６，６００万円の補正は、歳出２款でご説明いたしました保険給付費の実績見込みによる追加であります。２節特別交付金の６８万９，０００円の補正は、歳入１款でご説明いたしました国民健康保険税の減免に関わる道補助金の追加であります。
４款１項１目１節利子及び配当金の６万７，０００円の補正は、国民健康保険事業積立金利子の実績見込みによる減額であります。
５款１項１目１節保険基盤安定繰入金軽減分から５節財政安定化支援事業繰入金までの合わせて６２２万３，０００円の補正は、各事業費の実績見込みによる減額であります。
２項１目１節基金繰入金の１，１０１万円の補正は、今回の補正に関わる財源調整として減額するものであります。
６款１項１目１節前年度繰越金の１，８４６万２，０００円の補正は、令和２年度決算に基づく繰越金の確定による追加であります。
５ページを御覧ください。８款１項１目１節国民健康保険災害等臨時特例補助金の９５万８，０００円の補正は、歳入１款でご説明いたしました国民健康保険税の減免に関わる国庫補助金であります。
以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第１７号 令和３年度栗山町国民健康保険特別会計補正予算（第２号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 全員起立。
よって、議案第１７号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第１８号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第６、議案第１８号 令和３年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算（第５号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第１８号 令和３年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算（第５号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ１６８万９，０００円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ１億２，３１１万３，０００円とするものであります。補正の主な内容は、学生数の確定等に伴う授業料の減額等に係る補正であります。
それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。５ページをお開きください。まず、歳出でありますが、１款１項１目３節職員手当等の３４万円及び１８節負担金補助及び交付金の３９万９，０００円の補正は、職員の人事異動等に伴う実績見込みによりそれぞれ減額するものであります。７節報償費の７６万円の補正は、講義数の減に伴う非常勤講師報酬２４万円の減額及び新型コロナウイルス感染症の影響により中止といたしました地域づくりセミナーなどに係る講師謝礼５２万円を減額するものであります。８節旅費の８８万９，０００円の補正は、非常勤講師等の費用弁償１８万９，０００円及び学生募集活動に係る職員の普通旅費７０万円をそれぞれ実績により減額するものであります。１０節需用費の７０万円の補正は、校舎及び学生寮に係る燃料費の追加で、灯油価格高騰に伴い不足が生じる見込みであることから所要額を追加するものであります。２２節償還金利子及び割引料の１，０００円の補正は、小型無線機器等譲渡事業の事業費確定による減額であります。
４ページを御覧ください。次に、歳入でありますが、１款１項１目教育負担金から３款２項１目教育費道委託金までの合わせて４４５万８，０００円の補正は、対象学生数の確定によりそれぞれ減額するものであります。
４款１項１目１節一般会計繰入金の３０６万６，０００円の補正は、今回の補正予算の財源として追加するものであります。
５款１項１目１節前年度繰越金の３，０００円の補正は、繰越金確定による追加であります。
６款１項１目１節雑入の３０万円の補正は、歳出１款でご説明いたしました地域づくりセミナー開催に係る北海道市町村振興協会からの助成金で、事業中止に伴い減額するものであります。
３ページをお開きください。第２表、債務負担行為の補正についてご説明いたします。１、変更でありますが、事項の１、北海道市町村備荒資金組合防災資機材譲渡契約による譲渡代金（小型無線機器等）につきまして、事業費の確定により限度額及び各年度における金額の変更をお願いするものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第１８号 令和３年度北海道介護福祉学校特別会計補正予算（第５号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 全員起立。
よって、議案第１８号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第１９号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第７、議案第１９号 令和３年度栗山町介護保険特別会計補正予算（第２号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第１９号 令和３年度栗山町介護保険特別会計補正予算（第２号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ９，７７７万１，０００円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ１４億１０４万２，０００円とするものであります。
補正の主な内容は、２款保険給付費におきまして、施設介護サービス費の減額等に係る補正であります。
３款地域支援事業費は、介護予防・生活支援サービス事業費の減額等に係る補正であります。
４款基金積立金は、介護給付費準備基金積立金の追加等に係る補正であります。
事項別明細につきましては、副町長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 副町長。
〔副町長 三浦 匠君登壇〕
〇副町長（三浦 匠君） それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。
６ページをお開きください。まず、歳出でありますが、２款１項１目居宅介護サービス給付費から、７ページを御覧いただきまして７項１目特定入所者介護サービス費までの合わせて９，４５０万円の補正は、それぞれの保険給付費の実績見込みによる減額であります。
３款１項１目１８節負担金補助及び交付金の２００万円の補正は、訪問型サービス事業及び通所型サービス事業の実績見込みによる減額であります。
２項１目１２節委託料の１２７万９，０００円の補正は、運動教室業務の実績見込みによる減額であります。
３項２目７節報償費の２万５，０００円の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響により権利擁護セミナーを中止したことによる減額であります。
３目７節報償費の３万円、８節旅費の３万５，０００円及び１８節負担金補助及び交付金の９万５，０００円の補正は、主任介護支援専門員等更新研修が中止となったことによる減額であります。
６目１８節負担金補助及び交付金の２万円の補正は、南空知４町地域医療連携事業に関わる講演会中止による減額であります。
８ページをお開きください。８目８節旅費の５，０００円及び１８節負担金補助及び交付金の４万円の補正は、認知症初期集中支援チーム員研修の中止により減額であります。
４款１項１目２４節積立金の２５万８，０００円の補正は、介護給付費及び地域支援事業費の減額に伴う余剰財源の積立て及び積立金利子確定による追加であります。
４ページをお開きください。次に、歳入でありますが、１款１項１目第１号被保険者保険料の２０万円の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け所得が減少した方に対し、介護保険料を減免したことによる減額であります。
３款１項２目地域支援事業サービス利用料の４７万２，０００円の補正は、歳出３款でご説明いたしました運動教室業務の実績見込みによる減額であります。
４款１項１目介護給付費負担金から５ページを御覧いただきまして、６款２項１目地域支援事業交付金までの合わせて６，３５８万９，０００円の補正は、歳出２款保険給付費及び３款地域支援事業費の実績見込みによる減額であります。
７款１項１目利子及び配当金の７万２，０００円の補正は、介護給付費準備基金積立金の利子確定による追加であります。
８款繰入金の３，３５８万２，０００円の補正は、歳出２款及び３款でご説明いたしました保険給付費等の実績見込みによる減額であります。
以上で事項別明細の説明を終わりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） それでは、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切りたいと思います。
お諮りいたします。議案第１９号 令和３年度栗山町介護保険特別会計補正予算（第２号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 起立多数。
よって、議案第１９号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第２０号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第８、議案第２０号 令和３年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第２０号 令和３年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ３０６万８，０００円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ２億４，２３１万２，０００円とするものであります。
補正の内容は、２款後期高齢者医療広域連合納付金におきまして、負担金の減額に係る補正であります。
それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。４ページをお開きください。まず、歳出でありますが、２款１項１目１８節負担金補助及び交付金の３０６万８，０００円の補正は、北海道後期高齢者医療広域連合負担金の確定に伴う減額であります。
３ページをお開きください。次に、歳入でありますが、３款１項１目基盤安定繰入金の２３２万６，０００円の補正は、繰入額の確定による減額であります。
２目その他繰入金の８９万７，０００円の補正は、今回の補正に係る財源調整として減額するものであります。
４款１項１目繰越金の１５万５，０００円の補正は、令和２年度決算に基づく繰越金の確定による追加であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第２０号 令和３年度栗山町後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 起立多数。
よって、議案第２０号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第２１号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第９、議案第２１号 令和３年度栗山町工業団地造成事業特別会計補正予算（第１号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第２１号 令和３年度栗山町工業団地造成事業特別会計補正予算（第１号）の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ１，１５１万１，０００円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ２，６０３万９，０００円とするものであります。補正の主な内容は、第４工業団地造成事業費の実績に伴う補正であります。
それでは、事項別明細についてご説明申し上げます。４ページをお開きください。まず、歳出でありますが、１款工業団地造成事業費及び２款１項１目元金は、後ほど歳入でご説明いたします分譲地売払収入の減に伴う財源振替であります。
２款１項２目２２節の償還金利子及び割引料の８，０００円の補正は、過年度債の利率見直しによる長期債償還利子の減額で、併せて分譲地売払収入の減による財源振替も行っております。
３款１項１目予備費の１，１５０万３，０００円の補正は、分譲地売払収入の減に伴う減額であります。
３ページをお開きください。次に、歳入でありますが、１款１項１目１節不動産売払収入の３，７１４万１，０００円の補正は、第４工業団地分譲地の売払い実績見込みによる減額であります。
２項１目１節土地貸付収入の７６万８，０００円の補正は、第４工業団地分譲地における新たな企業進出１件の実績による追加であります。
３款１項１目１節一般会計繰入金の２，４８６万２，０００円の補正は、今回の補正予算の財源調整として繰り入れるものであります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第２１号 令和３年度栗山町工業団地造成事業特別会計補正予算（第１号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 起立多数。
よって、議案第２１号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第２２号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第１０、議案第２２号 令和３年度栗山町水道事業会計補正予算（第２号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第２２号 令和３年度栗山町水道事業会計補正予算（第２号）の提案理由をご説明申し上げます。
１ページを御覧ください。予算第３条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入の第１款第１項営業収益で１，３２０万円を減額し、その総額を３億６，０４３万２，０００円とし、第２項営業外収益で１，３２０万円を追加し、その総額を３，９７３万２，０００円とし、支出の第１款水道事業費用で１２１万６，０００円を追加し、その総額を３億６，８４０万５，０００円とするものであります。
予算第４条の資本的収入及び支出の予定額におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額２億４８６万２，０００円を２億１，０８５万１，０００円に、減債積立金３，５７６万円を４，４９４万９，０００円に、当年度分消費税等資本的収支調整額１，９１９万６，０００円を１，５９９万６，０００円に改めるものであります。
２ページをお開きください。収入の第１款資本的収入におきまして４，１１２万３，０００円を減額し、その総額を１億５，１９１万８，０００円とし、支出の第１款資本的支出におきまして３，５１３万４，０００円を減額し、その総額を３億６，２７６万９，０００円とするものであります。
次に、予算第５条企業債の変更でありますが、起債の目的、１、老朽管更新事業及び２、浄水施設整備事業におきまして事業費の確定に伴い、付記のとおり限度額を変更するものであります。
３ページを御覧ください。次に、予算第１０条の債務負担行為の変更でありますが、事項の１、栗山町水道施設管理委託業務は事業費の確定により、付記のとおり限度額及び令和４年度における金額を変更するものであります。
補正の内容についてご説明申し上げます。４ページをお開きください。収益的収支の収入におきまして、１款１項１目給水収益の１，３２０万円の補正は、昨年度からの継続事業として実施しております新型コロナウイルス感染症対策に伴う水道料金の減免による減額であります。
２項２目他会計負担金の１，３２０万円の補正は、今回の減免措置に対する一般会計負担金の追加であります。
次に、支出におきまして、１款１項１目原水及び浄水費の２５６万３，０００円の補正は、昨年夏の雨不足に伴う渇水等に係る薬品費の追加であります。
２項１目支払利息及び企業債取扱諸費の１３４万７，０００円の補正は、利率見直しによる支払い利息の減額であります。
５ページを御覧ください。資本的収支の収入におきまして、１款１項１目企業債の２，５２０万円の補正は、配水施設整備事業費の確定による減額であります。
３項１目工事負担金の１，５９２万３，０００円の補正は、道営農地整備事業に係る配水管移設工事の事業費確定による道費負担金の減額であります。
次に、支出におきまして、１款１項２目配水施設整備費の３，５２０万円の補正は、収入でご説明いたしました道営農地整備事業に係る配水管移設工事等の事業費確定による減額であります。
２項１目企業債償還金の６万６，０００円の補正は、利率見直しによる企業債元金の追加であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第２２号 令和３年度栗山町水道事業会計補正予算（第２号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 起立多数。
よって、議案第２２号は、原案どおり決定をいたしました。
◎議案第２３号
〇議長（鵜川和彦君） 日程第１１、議案第２３号 令和３年度栗山町下水道事業会計補正予算（第２号）について議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） 議案第２３号 令和３年度栗山町下水道事業会計補正予算（第２号）の提案理由をご説明申し上げます。
１ページを御覧ください。予算第３条の収益的収入及び支出の予定額におきまして、収入の第１款下水道事業収益で１４０万５，０００円を追加し、その総額を５億４，６３４万５，０００円とし、支出の第１款下水道事業費用で３２万円を減額し、その総額を４億２，５４８万７，０００円とするものであります。
予算第４条の資本的収入及び支出の予定額におきまして、本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額３億３２９万円を３億７７９万４，０００円に、減債積立金８，８２９万８，０００円を８，９９０万２，０００円に、利益剰余金処分額４，５６２万９，０００円を５，００９万５，０００円に、当年度分消費税等資本的収支調整額１，０３８万４，０００円を８８０万８，０００円に改め、収入の第１款下水道事業資本的収入におきまして３，８０７万１，０００円を減額し、その総額を２億２，６７８万７，０００円とし、第３款個別排水処理施設事業資本的収入におきまして４４３万５，０００円を減額し、その総額を１，３４２万３，０００円とするものであります。
２ページをお開きください。支出の第１款下水道事業資本的支出におきまして３，５８４万円を減額し、その総額を４億９，５２９万８，０００円とし、第３款個別排水処理施設事業資本的支出におきまして２１６万２，０００円を減額し、その総額を１，６６４万３，０００円とするものであります。
次に、予算第５条、企業債の変更でありますが、起債の目的、１、公共下水道事業債及び３、個別排水処理施設事業債は借入額の確定に伴い、付記のとおり限度額を変更するものであります。
次に、予算第９条、利益剰余金の処分の変更でありますが、本文中利益剰余金の処分額４，５６２万９，０００円を５，００９万５，０００円に改め、減債積立金の予定額におきまして４４６万６，０００円を追加し、総額を５，００９万５，０００円とするものであります。
３ページを御覧ください。次に、予算第１０条の債務負担行為の変更でありますが、事項の１、栗山町下水道関連施設維持管理監視委託業務は事業費の確定により、付記のとおり限度額及び令和４年度における金額を変更するものであります。
４ページをお開きください。補正の内容についてご説明申し上げます。収益的収支の収入におきまして、１款２項２目雑収益の１４０万５，０００円の補正は、下水道接続による受益者負担金の追加であります。
支出におきまして１款２項１目支払利息及び企業債取扱諸費の３２万円の補正は、利率見直しによる支払い利息の減額であります。
５ページを御覧ください。資本的収支の収入におきまして、１款１項１目企業債の２，６７０万円の補正及び３項１目国庫補助金の１，１３７万１，０００円の補正は、社会資本整備総合交付金事業に係る国庫補助事業費の確定によりそれぞれ減額するものであります。
３款１項１目企業債の５８０万円の補正は、合併処理浄化槽設置工事費の確定による減額であります。
３項１目受益者分担金の１３６万５，０００円の補正は、合併処理浄化槽設置による受益者分担金の追加であります。
支出におきまして、１款１項１目下水道処理場建設費の３，５９６万３，０００円の補正は、下水道管理センター機器更新工事費の確定による減額であります。
２項１目企業債償還金の１２万３，０００円の補正は、利率見直しによる企業債元金の追加であります。
３款１項１目施設整備費の２１６万２，０００円の補正は、合併処理浄化槽設置工事費の確定による減額であります。
以上、提案理由といたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑に入ります。質疑ありませんか。
９番、齊藤議員。
〇９番（齊藤義崇君） 減債の積立金についてお聞きします。
金額のことではなくて制度の回答で構わないのですけれども、下水道のほうがいろいろ所管事務調査でも値上がりをしなければならないかなという調査をやっていまして、減債積立金というのがうちの町に財調と減債とその他という基金を積んであって、基本的にこの制度をどんなふうに使ってもともとある負債を利益処分が出たときに積んでおいて繰り出していくのかという、そもそもの考え方というか、この特別会計の考え方で構わないので、基本的なところだけ教えてください。
〇議長（鵜川和彦君） ９番、齊藤議員の質疑に対する答弁に入ります。
上下水道課長。
〇上下水道課長（花田勝巳君） 齊藤議員ご質問の減債積立金の町としての考え方ですよね。
うちとしては、やっぱり上下水道課単独で考えると減債積立金を、それをもちろん積み立てて返すものに使っていくだとか、いろいろなものに使っていくのですけれども、町全体のことになるとちょっと私のほうでもお答えに困るのですが、もう少しお時間をいただければ後で答弁させていただきたいと思うのですけれども、よろしいでしょうか。すみません。
〇議長（鵜川和彦君） 齊藤議員。
〇９番（齊藤義崇君） 予算委員会もありますから、そのときまでにで構わないのですけれども、であれば自分は何が聞きたいかというと、調べていると今回補正の話なので、駄目でしたら議長が止めてもらえばいいのですけれども、過去の負債というか、金額がまとまったＨ４年度に起債しました、Ｈ５年度に起債しました、３０年で払いますといった中で、もし減債のこの基金の積立てを使って、これは減らしておくぞとやれば、今値上がりの論点は損益計算書から見た値上がりは５％で、資本的支出と収入から見たら６０％値上げしなければキャッシュフローが保てないと言っているものだから、ではこれに影響するのは積立金と当然平たく言えば貯金と負債の関係なのだから、Ｈ５年の何とかというお金の目標にこの利益処分を積んでおいて、それを１つ減らすことによって資本的支出や収入から見た値上げ幅が少なくなれば、令和６年に何か検討しなければならないなといったときの根本的な考え方を聞きたかっただけなのです。ただ、なじまないのかもしれません。補正予算だから、具体的になじまないかもしれないけれども、これを見ると以前３，７００万円だったとか動きながらこの３年ぐらい来ていると見ていたので、５，０００万円あればどれか１つ償還できるかなというふうに考えたものですから質問したので、もしよければ、予算委員会控えていますので、特別会計の予算委員会のときに関連した質疑として回答をいただければと思います。
〇議長（鵜川和彦君） 答弁に入ります。
上下水道課長。
〇上下水道課長（花田勝巳君） 今齊藤議員が僕に分かりやすく説明していただきましたので、予算委員会のときにまた質問いただければ、それまで私も一生懸命勉強して答えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、質疑を打ち切ります。
討論に入ります。ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、討論を打ち切ります。
お諮りいたします。議案第２３号 令和３年度栗山町下水道事業会計補正予算（第２号）について、原案に賛成の皆さんの起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇議長（鵜川和彦君） 起立多数。
よって、議案第２３号は、原案どおり決定をいたしました。
教育執行方針に入るところでございますが、ここで暫時休憩をしたいと思います。
休憩 午前１１時５０分
再開 午後 １時００分
〇議長（鵜川和彦君） 再開をいたします。
◎令和４年度教育行政執行方針
〇議長（鵜川和彦君） 日程第１２、令和４年度教育行政執行方針に入ります。
教育長。
〔教育長 吉田政和君登壇〕
〇教育長（吉田政和君） 別紙プリントにより記載省略。
〇議長（鵜川和彦君） 以上で令和４年度教育行政執行方針を終わります。
◎議案第２４号ないし議案第３２号
〇議長（鵜川和彦君） ここでお諮りいたします。
日程第１３、議案第２４号 令和４年度栗山町一般会計予算、日程第１４、議案第２５号 令和４年度栗山町国民健康保険特別会計予算、日程第１５、議案第２６号 令和４年度北海道介護福祉学校特別会計予算、日程第１６、議案第２７号 令和４年度栗山町介護保険特別会計予算、日程第１７、議案第２８号 令和４年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算、日程第１８、議案第２９号 令和４年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算、日程第１９、議案第３０号 令和４年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算、日程第２０、議案第３１号 令和４年度栗山町水道事業会計予算、日程第２１、議案第３２号 令和４年度栗山町下水道事業会計予算、以上９議案を一括議題に供し、提案理由の説明を求めたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、議案第２４号から議案第３２号を一括議題に供し、提案理由の説明を求めます。
町長。
〔町長 佐々木 学君登壇〕
〇町長（佐々木 学君） ご提案いたしました議案第２４号から議案第３２号までの各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。
令和４年度の一般会計ほか６特別会計及び２事業会計の当初予算総額は、前年度と比較し、０．２％増の１４０億８，２２４万１，０００円となっております。このうち平成２７年度からスタートいたしました栗山町第６次総合計画に基づく事業予算は、生活環境、安心して暮らせるふるさとづくりに９億９，９８６万６，０００円、教育、人々が輝くふるさとづくりに６億８，７８４万４，０００円、医療・保健・福祉、健幸に暮らせるふるさとづくりに５０億８，６５１万９，０００円、産業、にぎわいと活力あるふるさとづくりに７億３，１６０万９，０００円、都市基盤、快適で安らぐふるさとづくりに２２億３，９７２万６，０００円、地域経営、みんなが主役のふるさとづくりに３億８，１７１万３，０００円、総額で１０１億２，７２７万７，０００円を計上いたしました。
それでは、令和４年度一般会計予算の概要についてご説明申し上げます。本年度の予算総額は８９億６００万円で、対前年比１．１％の増となっております。令和４年度は平成２７年度からスタートいたしました第６次総合計画の最終年次として、まさしく計画目標実現のための集大成の１年となります。このため予算編成に当たりましては、総合計画における重点政策方針や分野別政策の基本方針を踏まえ、計画に基づく主要施策及び計画事業を中心に当初予算に盛り込んだところであります。
さらに、政策評価を踏まえた政策の質の向上や行財政改革プランの着実な推進など、社会情勢を踏まえつつ持続可能な財政基盤に裏打ちされた誰もが笑顔で安心して暮らすまちの実現に向け、限られた財源の中で最大限の効果を上げるよう効果的かつ効率的な予算編成に努めたところであります。
それでは、歳出について申し上げます。一般施策経費における主な事業として、令和６年４月の稼働に向けた広域焼却処理施設整備の推進、栗山消防団第３分団第１部消防自動車の更新、ＧＩＧＡスクール構想の実現に向けたＩＣＴ教育の推進、栗山高等学校の魅力づくりの推進と学生寮の運営等による生徒支援策の拡充、雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスを拠点とした自然体験プログラムの推進、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制の推進、栗山赤十字病院の救急医療及び地域医療機能確保への支援、ケアラー支援事業の推進、後継者や新規就農者など農業の担い手育成への支援、まちなかレストラン創出事業等による商店街活性化の推進、ＤＩＹ工房及びコミュニティ放送局の開設、新たな観光推進組織の設立など栗山駅南交流拠点施設の運営に向けた体制整備、新型コロナウイルス感染症対策事業の実施、次に投資的経費における主な事業として、カルチャープラザＥｋｉほか４施設のエアコン整備、学校給食センター給水管・給湯管等の改修整備、栗山赤十字病院の改築支援、総合福祉センターの屋上防水等改修整備、御園南部地区ほか３地区の農業基盤整備、杵臼本線の道路改良整備、中央橋の補修整備、雨煙別第５支線の舗装新設整備、緑町通り、北学田２線の側溝改修整備、杵臼川ほか３河川のしゅんせつ、中央団地２棟１０戸の新築、新町通り周辺市街地地区再開発事業整備、旧継立中学校の利活用に向けた改修整備などの事業を盛り込んでおります。
次に、歳入について申し上げます。自主財源の柱であります町税は、法人町民税の減や固定資産税等の軽減措置の終了に伴い、対前年比２．５％増、依存財源の柱であります地方交付税は、地方財政計画における措置や町債償還に係る普通交付税算入額などを勘案し、対前年比２．８％増で計上しております。国、道支出金は、都市再生整備計画事業に係る社会資本整備総合交付金の減などにより対前年比１０．３％減で計上しております。町債は、投資的事業及び臨時財政対策債の地方財政計画における計画額などを勘案し、対前年比３．９％減で計上しております。繰入金は、ふるさと応援基金などからの事業充当分として３億５８０万６，０００円、財源調整として財政調整基金から８，０７５万８，０００円の繰入れを計上いたしました。
以上が一般会計予算の概要であります。
次に、令和４年度栗山町国民健康保険特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は１４億３，２０４万円で、対前年比１．５％の減となっております。
歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、前年度の決算見込額及び過去の医療費の実績等を勘案し、９億８，０７９万４，０００円を計上いたしました。国民健康保険事業費納付金につきましては、国民健康保険の医療費などを全道の市町村で負担するもので、４億５８６万２，０００円を計上いたしました。保健事業費につきましては、特定健康診査、各種がん検診、高齢者へのインフルエンザ予防接種の助成費用など総額で２，９２４万７，０００円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。国民健康保険税は、医療給付費分現年課税分が２億７０万円、後期高齢者支援金分現年課税分が５，５３０万円、介護納付金分現年課税分が２，０２０万円、ほか総額で２億８，３７４万２，０００円を計上いたしました。道支出金は、保険給付費等交付金で普通交付金が９億８，０２９万４，０００円、特別交付金分が３，４７８万７，０００円、総額で１０億１，５０８万１，０００円を計上いたしました。繰入金は、一般会計から１億８３８万円、基金から１，４３３万円、総額で１億２，２７１万円を計上いたしました。
次に、令和４年度北海道介護福祉学校特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は１億７０６万円で、対前年比３．６％の増となっております。
歳出について申し上げます。介護福祉学校費につきましては、人件費として７，５０９万円、運営費として３，５３８万円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。教育施設器材整備金など負担金として７５３万円、授業料として１，７３３万２，０００円、補助金３５１万９，０００円、委託金４５０万円、入学料などで２３６万７，０００円、一般会計からの繰入金７，１８１万２，０００円を計上いたしました。
次に、令和４年度栗山町介護保険特別会計予算の概要について申し上げます。介護保険事業につきましては、第８期栗山町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で生き生きと自立した生活が続けられるよう各種サービスの提供を行ってまいります。また、団塊の世代の方全員が後期高齢者となる２０２５年を見据えた３つの将来ビジョンを実現するため、地域包括ケアシステムをより深化、推進させ、健幸で生きがいを持てるまちづくりを目指してまいります。本年度の予算総額は１４億８，４７２万円で、対前年比２．２％の増となっております。
歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、前年度の決算見込額並びに認定者数及びサービス受給率の状況を勘案し、介護サービス費及び介護予防サービス費など総額で１３億６，８３７万７，０００円を計上いたしました。地域支援事業費につきましては、介護予防・生活支援サービス事業費で５，１３０万４，０００円、一般介護予防事業費で８８８万１，０００円、包括的支援事業・任意事業費で３，８２８万６，０００円、その他諸費を含めた総額で９，８５７万２，０００円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。介護保険料は対前年比０．３％減の２億４，４８４万５，０００円を計上いたしました。分担金及び負担金は、３町による介護認定審査会の共同設置負担金として４１７万９，０００円を計上いたしました。使用料及び手数料は、地域支援事業サービス利用料等で６１６万２，０００円を計上いたしました。国庫支出金は、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金として総額で３億６，８０４万７，０００円を計上いたしました。支払基金交付金は、第２号被保険者の介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金として総額で３億８，２３７万８，０００円を計上いたしました。道支出金は、介護給付費負担金及び地域支援事業交付金として総額で２億１，９３１万２，０００円を計上いたしました。繰入金は、一般会計から２億２，９０３万４，０００円、介護給付費準備基金から２，９６９万円、総額で２億５，８７２万４，０００円を計上いたしました。
次に、令和４年度栗山町後期高齢者医療特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は２億４，９５４万円で、対前年比１．７％の増となっております。
歳出について申し上げます。総務費につきましては、保健事業費で高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業として１，９７１万２，０００円を計上いたしました。後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、事務費負担金分で５７７万７，０００円、保険料の軽減に係る保険基盤安定負担分で６，７６３万６，０００円、後期高齢者医療保険料で１億５，３５６万３，０００円、後期高齢者医療保険料延滞金で３，０００円、総額で２億２，６９７万９，０００円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。後期高齢者医療保険料現年度分は、１億５，３１４万１，０００円を計上いたしました。繰入金は、一般会計からの繰入金として７，８４９万円を計上いたしました。
諸収入は、歳出でご説明いたしました高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業に係る北海道後期高齢者医療広域連合補助金等の１，７３５万６，０００円を含む総額１，７４６万７，０００円を計上いたしました。
次に、令和４年度栗山町住宅団地造成事業特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は２，８９１万円で、対前年比２５．８％の減となっております。
歳出について申し上げます。住宅団地造成事業費につきましては販売促進費及び管理費として５８万８，０００円、新たな住宅団地造成に伴う調査設計費として５００万円、公債費につきましては長期債償還元金として８９７万４，０００円、長期債償還利子として３万５，０００円、予備費につきましては１，４３１万３，０００円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。不動産売払収入として１，００７万９，０００円、前年度繰越金として１，８８３万１，０００円を計上いたしました。
次に、令和４年度栗山町工業団地造成事業特別会計予算の概要について申し上げます。本年度の予算総額は２，５７３万円で、対前年比３１．５％の減となっております。
歳出について申し上げます。工業団地造成事業費につきましては管理費として５７万２，０００円、公債費につきましては長期債償還元金として２，５０３万６，０００円、長期債償還利子として２万円、予備費につきましては１０万２，０００円を計上いたしました。
次に、歳入について申し上げます。不動産売払収入として２，２２８万３，０００円、土地貸付収入として１５６万円、前年度繰越金として１，０００円、一般会計からの繰入金として１８８万６，０００円を計上いたしました。
次に、令和４年度栗山町水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は７億１，７９６万３，０００円で、対前年比６．２％の減となっております。業務の予定量につきましては、給水人口１万１，１９０人、年間総配水量１４０万５，０００立方メートル、１日平均配水量３，８４９立方メートルとし、主な建設改良事業として老朽管更新事業費１億４２８万５，０００円、配水施設整備費３，００３万円、浄水施設整備費３，１９６万１，０００円を計上いたしました。
収益的収入及び支出の予定額につきましては、水道事業収益３億７，５４３万７，０００円、水道事業費用３億７，９７７万８，０００円を計上し、消費税を精算した後の差引きでは１，７１５万３，０００円の損失が発生する見込みとなっております。
資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入１億５，００６万１，０００円、資本的支出３億３，８１８万５，０００円を計上し、差引き不足額の１億８，８１２万４，０００円は当年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの負担金及び出資金につきましては、統合簡易水道事業に係る負担金等で４０１万５，０００円の収入を見込んでおります。
次に、令和４年度栗山町下水道事業会計予算の概要について申し上げます。予算の支出総額は１１億３，０２７万８，０００円で、対前年比１．０％の減となっております。下水道事業の業務の予定量につきましては、処理面積３８７ヘクタール、処理人口８，３７１人、年間総処理水量９７万６００立方メートル、建設改良費として２億３，３００万円を計上いたしました。特定環境保全公共下水道事業の業務の予定量につきましては、処理面積９５ヘクタール、処理人口６９９人、年間総処理水量８万２，４７０立方メートルを計上いたしました。個別排水処理施設事業の業務の予定量につきましては、処理人口９２９人、年間総処理水量６万７，６５０立方メートル、建設改良費として１，９１６万２，０００円を計上いたしました。
収益的収入及び支出の予定額につきましては、下水道事業収益５億３，４４６万８，０００円、特定環境保全公共下水道事業収益８，００７万４，０００円、個別排水処理施設事業収益４，５３８万６，０００円、下水道事業費用４億１，８３９万９，０００円、特定環境保全公共下水道事業費用５，２４０万円、個別排水処理施設事業費用５，５２２万６，０００円を計上し、消費税を精算した後の差引きでは１億３，５０３万円の利益が発生する見込みとなっております。
資本的収入及び支出の予定額につきましては、下水道事業資本的収入２億６，２９７万６，０００円、特定環境保全公共下水道事業資本的収入１，９９５万７，０００円、個別排水処理施設事業資本的収入１，６９６万円、下水道事業資本的支出５億２，８３４万５，０００円、特定環境保全公共下水道事業資本的支出５，６３３万３，０００円、個別排水処理施設事業資本的支出１，９５７万５，０００円を計上し、差引き不足額３億４３６万円は当年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。また、一般会計からの負担金及び出資金につきましては、下水道事業においては雨水処理等に対する負担金として２億３，９７５万３，０００円、特定環境保全下水道事業においては高資本費対策等に対する負担金として３，８９０万９，０００円、個別排水処理施設事業においては浄化槽の維持管理費等に対する負担金として１，２４２万３，０００円の収入をそれぞれ見込んでおります。
以上、一般会計ほか６特別会計及び２事業会計の予算大綱についてご説明申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれ所管課所長より説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
〇議長（鵜川和彦君） 提案理由の説明が終わりましたが、議案第２４号から議案第３２号までの９議案につきましては特別委員会を設置し、これに付託して審査をしてはいかがと考えますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、特別委員会を設置することに決定をいたしました。
名称につきましては、令和４年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成は議長を除く１１名としたいと考えますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、名称は令和４年度栗山町各会計予算審査特別委員会とし、構成は議長を除く１１名と決定をいたしました。
特別委員会の委員長、副委員長の選任につきましては、委員会条例第８条第２項において委員会において互選となっておりますが、慣例により議長指名としております。議長より指名することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ないようですので、議長の職務を行う私から指名をいたします。
委員長には１１番、鈴木議員、副委員長には７番、千葉議員を指名いたします。
審査につきましては、この会期中に実施をしていただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、審査はこの会期中に実施をしていただくことに決定をいたしました。
◎散会の宣告
〇議長（鵜川和彦君） 以上で本日予定していた議案の全てが終了いたしました。
これをもちまして本日の会議を散会したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長（鵜川和彦君） ご異議がないようですので、本日の会議はこれをもちまして散会といたします。
なお、３月定例会議は３月９日水曜日、午前９時３０分より再開いたします。
散会 午後 １時５０分