栗山の四季〜ふるさとの風景〜
「春」の故郷くりやま
●栗山公園「桜並木」
 御大師山の麓、「栗山公園」では、エゾヤマザクラが、例年より約10日程早く満開となり、ピンク色に染まった並木は「桜のトンネル」のようでした。
 今年も満開の桜の下、町内外からの花見客で賑わった御大師山では、6月下旬頃より国蝶オオムラサキが羽化のシーズンを迎えます。
●御園神社「桜並木」
 栗山の隠れた桜の名所、「御園神社」です。散歩がてらに境内を歩けば、静寂の中で心を癒すことが出来ます。見事な年輪を重ねた桜の木が多くあります。
●角田神社「境内桜」
 栗山発祥の地・角田。秋の栗山天満宮では鮮やかな銀杏の紅葉が見れますが、こちら角田神社では、春艶やかな桜の木と共にたたずむ神社が素晴らしい景観を見せてくれます。
●夕張川の白鳥たち
 父なる山「御大師山」が桜に彩られる、約1ヵ月前の3月下旬より、母なる川「夕張川」には、白鳥・マガンなどが飛来し、北に帰る旅程の途中で羽を休めます。町内3〜4ヵ所ほどある観察スポットでは朝と夕方にそれぞれ優雅に水面をただよう白鳥に出会うことが出来ます。
●ミズバショウの群生
 栗山方面から道道札幌夕張線を通り、時登山を越え継立市街地に入る手前、右手奥の湿地帯に一面に咲き誇るミズバショウ。
 今年は、例年より早く雪解けが進み、1週間ほど早く見ごろの時期を迎えました。
 湿地帯へは取り付け道路はなく、近くに駐車スペースもないため、継立市街地に車を止め、春の陽光を浴び散策しながら探し出してみてはいかがでしょうか。
⇒「夏の故郷くりやま」
⇒「秋の故郷くりやま」