マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
本文
受理内容:
学生(小学生~大学生)が町に関わる機会がもっとあると良いと思う。
学生が主体となって町の未来を考えるワークショップや、学生が主催する交流イベントなど。
そこで社会人との多世代間交流が生まれる仕組みができるとより町の活性化に繋がるのではないかと思う。(発信者:20代女性)
回答:
日頃より、町行政へのご理解とご協力をいただきありがとうございます。
また、回答が遅れましたことをお詫び申し上げます。
学生が町に関わる機会についてのご意見でありますが、町内の行事・イベントで、学生を対象にしたものとしましては、教育委員会主催のキッズクラブ体験事業があります。町内の小中学生が参加し、ハサンベツ実行委員会やNPO法人雨煙別学校の協力のもと、令和2年度は花炭づくりや、秘密基地づくりなどの自然体験事業を行いました。
他には、教育委員会主催の「栗山子ども会議」があります。町内の各小学校、中学校、高等学校、北海道介護福祉学校の代表児童生徒が集まり、各学校のさまざまな取り組みについて話し合う事業で、年に一度開催されています。
各小学校で実施している「土曜授業」では、小学生と町民が交流しながら体験学習などを行います。昨年は「栗っ子福祉教室」として、小学生と北海道介護福祉学校の学生が交流しながら、障がい者スポーツなどを体験しました。
「栗山町ふるさとキャリア教育体験発表会」では、小・中・高の児童生徒が、1年間のキャリア体験を振り返り、その成果を発表し、交流しています。また、町内の企業がブースを設置し、児童生徒に「仕事の内容・仕事の苦労・仕事に対する思い」を伝えることで、社会的・職業的な自立に向けて必要な能力や態度を育むことに役立てています。
また、学生に限らず全町民を対象にした事業として、ハサンベツ里山作業日があります。これは、5月から11月にかけて、月に一度ハサンベツで行われる自然体験事業で、薪割りや河川整備などを行います。町民であれば年代を問わず参加可能で、令和2年度は北海道介護福祉学校の学生も参加したほか、授業の一環で栗山高等学校の学生が作業を体験しました。
このように、学生が町に関わる取り組みは行ってきておりますが、町では今後も、関係団体と協力しながら、ご提案のありました学生と社会人との多世代間交流をはじめ、学生が町に関わる機会をつくっていきたいと考えておりますので、ご理解願います。
この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
教育委員会 社会教育課 電話 72-1117