マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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受理内容:
1.ゴミの分別について
以前から町民に対して、相当細かいゴミの分別を強いていますが、細かすぎると思います。ゴミの素人である町民に対して専門知識が必要なレベルの分別を強いるのは間違っています。例えばですが、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「生ゴミ」「資源ゴミ」等のおおまかな分別だけを町民にお願いして、それ以上の細かい分別は行政が行うべきです。それが合理的な分別です。
以前、ゴミステーションに返されたゴミに「ちゃんと分別しろ!」と非常に乱暴な言葉が書かれた紙が貼られていたのを見たことがあります。これが行政から町民へのメッセージかと思いました。リサイクルに相応のコストがかかるのは当然です。そのコストを減らすために、町民に分別の負担を強いるのは間違っており、非合理的です。
それから、ゴミ収集員の仕事が非常に乱暴で、収集する際に指定ゴミ袋から中のゴミをボロボロこぼしても、そのまま放置していきます。きちんと指導して下さい。
2.町の施設にゴミ箱、スリッパが全く無い件
少なくとも昭和40~50年代頃までは、土足禁止の施設には必ず沢山のスリッパが用意されていました。来訪者に下足を脱いでもらう訳ですから、当然の常識です。
それから、施設内のゴミ箱もありました。これも当然のことです。しかし、現在ではスリッパも、ゴミ箱もありません。靴下のままペタペタと床の上を歩かなければなりません。
また、ゴミ箱が無いので、使ったティッシュ一枚すら捨てられません。なぜこのような非常識な状態になっているのですか。常識的な状態に戻してください。
(発信者:50代男性)
回答:
1.ゴミの分別について
本町のごみ処理については、環境にやさしいまちづくりを基本としており、ごみを減らす取り組みにおいて、特に「再利用」「再資源化」を推進するうえで、ご指摘の細かな分別をこれまで町民皆さんにお願いし、ご協力をいただいているところであります。
ごみを既存の処分場へ埋め立てていき、新たに施設建設が必要となった場合には多額の費用が必要となることから、既存施設の延命化を図ることが重要となりますので、ごみ分別による埋立ごみの減容ついて、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、「細かい分別は行政で」というご要望ですが、ごみは日常生活において毎日発生します。現在も人手をかけて再分別を行い、一週間サイクルで処理を進めています。いずれにしても更なる再分別に係る作業量の増加については、コスト面からも困難でありますので現状どおりの分別についてご理解願います。
※コストは税金を投入するものであり町民負担と考えます。
ごみ収集員に対する指導についてですが、ごみの収集業務については民間業者に委託しています。ご指摘の件につきましては、お詫びするとともに指導を徹底して参りたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。
2.町の施設にゴミ箱、スリッパが全く無い件
スリッパの件につきましては、ご指摘の施設名が不明でありますが、現在、土足厳禁としている町公共施設(南部公民館、農村環境改善センター、スポーツセンター)及び各小中学校においては入口にスリッパを常備しております。また、ゴミ箱の設置につきましては、ゴミの分別等の観点から施設利用者の皆さんに各自ゴミの持ち帰りにご協力いただいておりますので、ご理解願います。
環境政策課 環境政策グループ 電話 73-7511