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来年度の学級編成について

更新日:2023年2月14日更新 印刷ページ表示

来年度の学級編成について

受理日:2022年11月16日 受付番号:31

栗山中1年生の来年度の学級編成について、当該学年保護者としてお尋ねします。今年度の1年生81名(入学時)はひとクラス27名の3学級です。2年生に進級するにあたり、教員の加配等でこの学級編成を継続することは可能でしょうか。報道や教育書等では、少人数指導によるメリットとして、教科指導のみならずいじめの未然防止及び対応にも有効な手立てであることが挙げられています。また、生徒自身の学級への帰属意識の向上や、仲間づくりなどの観点から有益であると思います。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくご回答をお願いいたします。(40代女性)

回答日:2022年11月30日

回答:国は、小学校の学級編成の標準を令和3年度から令和7年度の5年かけて35人に引き下げる方針を示しました。道教委では、こうした国の動きなどを踏まえて、小学校の全学年を35人以下での学級編成を国に先行して令和6年度までに学年進行で導入し、少人数による指導体制の計画的な整備を図る予定としています。また、中学校においても、1学年時について、少人数学級実践研究事業を活用し、基礎的な学力向上を目的として、教員の加配を行い、35人の学級編成としていることから、今年度の学級編成は、3学級となっております。しかしながら、現在本制度は1学年時のみの適用となっており、単独での教員の加配については困難な状況であることなどから来年度(中学2年生)の学級編成については、現在のところ2学級(1学級40人)となる見込みであります。国も一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細やかな指導を可能とする指導体制と安全・安心な教育環境の整備が必要であることは、認識しており、本町においても少人数学級の有益性は十分理解しております。今後も引き続き、教職員の増員並びに中学校における全学年の少人数学級(35人)の早期の実現などについて国や道、北海道教育委員会に要望してまいりたいと考えております。

問い合わせ

教育委員会学校教育課 電話 72-1117