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自衛消防訓練を実施しましょう
更新日:2021年7月20日更新
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【事業所の皆さんへ】新型コロナウイルス感染防止対策をして自衛消防訓練を実施しましょう!
防火管理者のいる建物は消防計画に基づき、定期的に自衛消防訓練を実施することが、消防法令で定められています。
この訓練は、新型コロナウイルス感染拡大を理由に免除されるものではありません。感染防止対策をしたうえで訓練を実施しましょう。
自衛消防訓練について
通常の自衛消防訓練ができない場合は、以下の内容を参考にして、図上訓練、少人数での部分訓練を実施してください。
消火訓練
- 消火器や屋内消火栓の設置場所を確認する。
- 消火器や屋内消火栓の使い方を確認する。
通報訓練
- 模擬119番通報する。(実際の119番通報は行わないでください)
- 非常警報設備などの使い方を確認する。
- 自動火災報知設備の受信機・発信機の使い方を確認する。
避難訓練
- 消防計画にある避難経路について確認する。
- 避難経路に避難の障害になる物品がないか確認する。
- 避難器具の使い方について確認する。
訓練器具の貸出し
各事業所で訓練する場合は、次の資器材の貸し出しを行っていますので、ご利用ください。
訓練用消火器(水消火器)一式
初期消火を想定した消火訓練が行えます。
※消火器から水が出ますので、屋外で訓練を実施してください。
火災予防DVD
職場内研修として活用できます。
訓練を実施する場合の注意事項
訓練を実施する場合は、次の事項に注意して感染防止対策に努めてください。
- 訓練参加者はマスクを着用してください。
- 参加者同士が過度に密集することがない訓練場所(訓練方法)としてください。
- 風邪症状などがある人は、参加を控えてください。
- 高齢者の方は、流行の状況によっては参加を控えてください。
- その他事業所の実態に応じた感染防止対策(手洗い、消毒など)を講じてください。