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保健師・管理栄養士コラムVol.1~体重を増やさないための食事のタイミング~

更新日:2026年9月28日更新 印刷ページ表示

今月から町保健師・管理栄養士から健康に関する情報のお知らせを始めます。

 

栗山町では、メタボリックシンドローム該当者の増加や、運動不足、朝食欠食など、体重増加に関する健康課題があります。さらに心配なのは、生活習慣病が若い世代にも増えてきていることです。みなさんの健康を守るために、保健師と管理栄養士が町の健康課題に基づいた実践的な情報をお届けします。

みなさんと一緒に、健康寿命を延ばす栗山町を目指していきたいと思います。ぜひ、ご覧ください。

体重を増やさないための食事のタイミング

「気をつけているのに体重が増えている」「今から予防できることがあるんじゃないか?」そんなお悩みはありませんか?

体の中には「体内時計」があり、朝から夜へと1日の中で働き方が大きく変わります。特に、食べたものを消化・吸収する「消化機能」は、時間帯で大きく異なります。つまり、同じ1000カロリーでも、昼に食べるのと夜に食べるのでは、体への影響が全く違うのです。体内リズムの特徴に合わせた食事のとり方ができると、体重を増やしにくくなります。

体重を増やさない食事のタイミング

体重を増やさないための食事のタイミング [その他のファイル/555KB]

 

朝食抜きは太りやすい

 

 

「朝は時間がないから…」と朝食を抜いていませんか?実は、朝食を抜くことがメタボへの第一歩になっています。朝食を抜くと、朝の血糖が低下し、脳に糖を送るため筋肉を取り崩してしまうことからエネルギー消費が低下します。また、昼食や夕食時の血糖値が急上昇し、脂肪がたまりやすくなります。

「朝食欠食」は、肥満や生活習慣病と直結しているのです。朝食は「やめるべき食事」ではなく、「体を目覚めさせ、1日を整える食事」なのです。

【ポイント】

普段朝食を摂っていない方は食べやすいものから始めてみましょう。

朝食例:「ごはん+卵」「パン+ヨーグルト」「 バナナ+牛乳」

しっかり食べるならお昼がおすすめ

12時~18時は消化機能がピークになり、食べたものがしっかり吸収され、エネルギー消費も活発になります。高カロリーの食事は、胃腸がよく働き、エネルギー消費が活発な昼がおすすめです。ただし、朝食を抜いていると肥満につながります。

【ポイント】

「 ラーメンを食べるなら昼に」「 揚げ物を食べるなら昼に」

夕食が遅くなる場合は分食がおすすめ

夜間は活動量が少なく、消化機能が低下しており夜間の食事で余ったエネルギーが脂肪としてたまりやすくなります。そのため、21時以降に食事をした場合は体重が増え、メタボリックシンドロームを招きやすくなります。

【ポイント】

 21時以降の夜食はできるだけ避け、どうしても夜遅く食べる場合は、「分食」を活用しましょう。下記の工夫で血糖値の急上昇を防ぎ、肥満予防になります。

分食例:「17時に主食となる炭水化物、帰宅後はたんぱく質や野菜などのおかずのみの食事」

体重を増やさないための食事のルール

  ➀朝食は朝食は毎日食べる

  ➁ 昼食に栄養をしっかり摂る

  ➂ 夜間(21時以降)の食事は控える、またはやむを得ない場合は「分食」を活用

これらは「食べてはいけない」という制限ではありません。「体の仕組みに合わせた、無理のない食べ方」にしてみましょう。

 

みなさんが、健康的に体重を管理し生活習慣病を予防できるよう、保健師・管理栄養士一同でサポートしてまいります。町広報「元気が一番」の記事にも健康情報を掲載しています。ぜひそちらもご覧ください。

ご質問やご相談は、栗山町住民保健課健康推進グループまでお気軽にお問い合わせください。

 

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