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ケアラー支援講演会
栗山町ケアラー支援推進月間イベントの一環で、ケアラー支援講演会を開催します。
是非、お申し込みください!
『お父さん、なぜ線路に入ったのですか?』
平成20年に愛知県に住む認知症高齢者が線路内に入り、列車事故で亡くなりました。
家族・地域に愛され、自宅での時間を大切にしたい思いから家族総出で献身的にケアをしていた最中でした。
介護疲れからか、家族が眠ってしまったほんの一瞬の間に、彼は家から居なくなってしまった。
認知症は、いろいろなことが分からなくなっていく、記憶をとどめることが難しくなる病気です。彼は、現実と彼の中の真実の狭間で何か目的があって、家を離れたようです。
そして、悲しいエピソードにつながった。
ケアをしていた妻の後悔、つらい心情。家族全体での喪失感。
そんな中に、JR東海から家族宛に720万円の損害賠償請求書が届きました。そして、訴訟へ。
家族には、監護責任があるのか、認知症引いては家族介護と社会の在り方を問う裁判になりました。
「事故を起こさないためには、認知症当事者を閉じ込めないといけないのか、その責任は家族にあるのかどうか」
そして、最高裁判決で遺族側の逆転勝訴につながります。
講演会では、ご遺族の高井隆一さんをお招きし、認知症介護と社会の在り方について、講演いただきます。
1.講 師
高井 隆一氏(認知症鉄道裁判ご遺族)
2.日 時
令和7年9月30日(火)14:00~
3.場 所
くりやまカルチャープラザ「Eki」 1階 多目的ホール
栗山町中央1丁目2番地 電話:0123-73-3333
4.定員
200名(申込先着順)
5.参加費
無 料
6.申込方法
電話または、ちらし裏面の申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上FAXでお申し込みいただくか、下記QRコードの申込専用フォームにてお申し込みください。
↓ 申込QRコード ↓
6.主 催
栗山町 栗山町教育委員会 栗山町社会福祉協議会
7.問合せ&申込先
栗山町地域包括支援センター
電話:73-2255 FAX:73-2266