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ヘルプマーク・ヘルプカードの配付
7月20日は「ヘルプマークの日」です。
ヘルプマークは、援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に知らせることができるマークで、平成24年に東京都が作成し、その後JIS規格に登録され、全国共通のマークとなりました。このたび、世界陸上やデフリンピックが2025年に東京都で開催されることを機に、7月20日が「ヘルプマークの日」と制定されました。「ヘルプマークの日」をきっかけとして、障がいへの理解をより一層促進するとともに、共生社会の実現に向けて取り組んでいきます。
ヘルプマーク・ヘルプカードについて
〈ヘルプマーク〉
〈ヘルプカード〉
ヘルプマークは、内部障がいや難病患者の方、また妊娠初期の方など、外見からは分からなくても、援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮が必要なことを知らせることができるストラップ型のマークです。ヘルプマークを持つことで支援を必要としていることを知らせることができ、周囲の方に支援や援助を促すことができます。
ヘルプカードは、緊急連絡先や必要な支援内容などが記載でき、障がいのある方などが普段から身に着けておくことで、日常場面で困ったとき、緊急時、災害時などに、周囲の援助や配慮を求めるためのもので、「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードです。
ヘルプマーク・ヘルプカードが普及することで、障がいのある方や配慮が必要な方への理解が深められ、支援の輪が広がりますようご協力をお願いいたします。
ヘルプマーク・ヘルプカードをお持ちの方を見かけたら
電車・バスの中で、席をお譲りください
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声を掛けるなどの配慮をお願いします
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします
視覚や聴覚に障がいがあり、状況把握が難しい方、肢体に障がいがあり、自力での迅速な避難が困難な方など様々な方がいます。
ヘルプマーク・ヘルプカードの配付について
対象者からの申出により、福祉課(5番窓口)でヘルプマーク・ヘルプカードを配付しております。
【 対象者 】
町内にお住まいの方で、義足や人工関節を使用している方、身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい、内部障がいのある方、難病の方、妊娠初期の方など、外見からは支援や配慮を必要としていることがわかりにくい方
【 申 請 】
・1人1個とさせていただきます。
・障がい等の内容がわかるものをお持ち下さい。
・ヘルプマーク・ヘルプカードの趣旨に沿った、適切な利用をお願いします。
ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発について
リーフレットの掲示により、普及啓発に取組んでいます。