マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
本文
町民の皆さん、こんにちは。
冒頭、多くの死者・安否不明者が出ております、今回の西日本を中心とした記録的な豪雨災害によりお亡くなりになられた多くの方に対し、心からお悔やみを申し上げますとともに、安否不明者の一刻も早い救助・救出、そして被災地の早期復興をお祈り申し上げます。
さて、今年は6月から7月にかけて、北海道にはないはずの梅雨のような天気が続いています。オホーツク海高気圧の勢力下にある北海道には、梅雨前線が伸びてこないため、梅雨がないとされていますが、近年の異常気象によるものなのでしょうか。このままでは、本町の基幹産業である農業に、大きな影響を及ぼすことが懸念され、何とか持ち直し、豊穣の秋を迎えられますことを祈るばかりです。
話は変わりますが、先月の町広報でお知らせしたとおり、7月1日付で役場の組織機構を一部見直しました。主な見直し事項は3点あります。
1点目は、町民の健康増進と医療費削減を一体的に進めるため、従来の保健福祉課から健康増進業務を住民生活課に移行し、「住民保健課」に改称しました。
2点目は、安定した企業会計の運営と将来に向けた新たな経営戦略を進めるため、従来の建設水道課から上下水道部門を切り離し、「建設課」と「上下水道課」に分課しました。
3点目は、私が公約として掲げた町政課題の解決に向け、新たに2つの「室」を設置しました。1つは、商店街の活性化や中心市街地における都市再生整備事業などを進める「まちなか賑わい推進室」です。もう一つは、栗山赤十字病院の改築を含めた将来的な地域医療環境等の検討を進める「地域医療推進室」です。
今後におきましても、子育て対策に係る福祉・教育部門の一元化など、その時々の課題に対応する組織機構の見直しを進めていきたいと思っていますので、お気づきの点があればお知らせください。
7月14日に、目の不自由な方などへの朗読サービス「声の広報」などのボランティアを行っている栗山リーディングサービス「とらいあんぐる」の20周年記念行事に参加させていただきました。当日、札幌市社会福祉協議会の登録講師である山科吉太郎先生から、全盲という障がいを抱えながら、前向きに生きる、また人生を楽しむ先生の生き方について、お話を聞くことができました。栗山町も、歯止めのかからない人口減少・少子高齢化など、厳しい局面を迎えておりますが、しっかりと前を向いて頑張っていかなければならないと思いました。
今回のコラムの原稿を書いている今は、7月20日ですが、7月24日から27日まで、猛暑の東京に出張し、各関係省庁や空知選出の国会議員に事業要望などに行ってきます。その内容は、次号でお知らせします。
町民の皆さん、まだまだ残暑が続きますが、北海道の短い夏を思いっきり楽しみましょう。
栗山町長 佐々木 学
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ふるさといきものの里オオムラサキ館 |
栗山リーディングサービス |
町出身のお笑いタレント |
栗山地区保護司会栗山分区 |
平成30年度 |
|||
平成30年7月号 | 平成30年8月号 | 平成30年9月号 | |