マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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新年あけましておめでとうございます。
町民の皆様には、令和4年の輝かしい新春をご家族と共に健やかに迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、東京オリンピック・パラリンピックでの日本選手団の頑張りに感動し、米大リーグ・大谷選手の記録的な活躍に心躍るなど、コロナ禍の中においても、スポーツの持つ力が私たちに元気を与えてくれた一年でありました。
本町においても、栗山ロッキーズが少年野球全国大会3位の快挙を達成するなど、栗っ子たちが文化・スポーツの各分野で活躍され、年末には、栗山英樹さんの侍ジャパン監督就任という誇らしいニュースも届きました。
また、本年には、女子硬式野球の元日本代表で主将も務められた金由起子氏を指導者に迎え、栗高女子硬式野球部の設立が予定されております。栗山高校の新たな魅力づくりと生徒確保の一環として、官民挙げた挑戦を全国に発信していきたいと考えております。
さて、今年の干支「壬寅(みずのえ・とら)」には「新しい成長の礎となる年」との意味がありますが、今まさに、本町でも、栗山新時代の芽吹きとなる新たな事業が始まろうとしています。
現在、令和5年1月の開設に向け、新たな賑わいの拠点「栗山駅南交流拠点施設」の整備が進んでいます。本町の観光・食や“ものづくり”の魅力などを発信し、道内外からの集客拡大や、関係人口創出を図る複合施設として、その効果を商店街の活性化へと波及させてまいります。
また、懸案であった「旧継立中学校施設」についても、今般、活用事業者が決定し、キャンプ・農業体験などの体験交流施設として生まれ変わることとなりました。世界的にアウトドア市場が成長する中、本町の自然・農村の魅力を発信する新たな拠点となるよう期待しています。
この2年間、コロナ禍により耐え忍ぶ月日が続きましたが、本年は、将来のまちづくりに直結する国道234号線整備促進や栗高女子硬式野球部設立など、官民挙げた取組を通じて、本町の魅力・元気を全国に発信し、交流人口から関係人口の創出へと、また、地域経済の活性化へと繋がる好循環を創出してまいりたいと考えています。
また、介護福祉学校の存続などの町政課題を解決へと導くとともに、人口減少・少子高齢化への対応、地域公共交通の確保、本町の基幹産業・農業を守るための生産基盤整備などにも、しっかりと取り組んでまいります。
輝かしい新年が、まさに本町の「新しい成長への礎」となるよう、職員一丸となり、今後も全力で町政を推進してまいりますので、町民の皆様の一層のご支援とご協力をお願いいたします。
結びに、長引くコロナ禍が一日も早く終息することを切に念願しますとともに、本年が町民の皆様にとりまして、明るく健やかな年でありますよう心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
栗山町長 佐々木 学
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