マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
本文
笑顔が弾ける「ふるさと栗山」を」目指して
令和8年栗山町議会定例会6月定例会議の開会に当たり、町政執行に挑む私の所信を申し上げます。
私は、この度の栗山町長選挙におきまして、多くの町民並びに議員皆さんの力強いご支援を賜り、三度、町政の舵取り役を担わせていただくこととなりました。そして、今、その3期目の町政をスタートしたところでありますが、本町を取り巻く状況は大きく変化してきております。
昨今の世界情勢の悪化に伴う物価高騰やエネルギー価格の上昇に加え、人口減少や少子高齢化の進行、地域社会の担い手不足など、構造的な課題に直面しております。
さらに、気候変動による自然災害の頻発化・激甚化など、町民生活や地域経済に与える影響は一層深刻さを増しており、依然として先行き不透明な状況となっております。
一方、国においては、地方こそ成長の原動力であるとの考えのもと、各地域が持つ多様な資源や特色を最大限に生かし、地域産業の付加価値向上と販路開拓を強力に支援する「地域未来戦略」を推進する方針を示しております。
このような時代背景の中にあっても、町民の皆さんの命と暮らしを守ることを最優先に、時代の先を見据え、10年後、20年後も発展し続けるまちづくりが必要であります。
私は、これまで、1期目を栗山新時代に向けた「創成期」、そして、2期目をさらなる成長・発展に向けた「成長期」として、「ふるさと栗山」の未来への基盤づくりを進めてまいりました。
この間、相次ぐ自然災害や新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、栗山赤十字病院の改築、栗山高等学校の維持・存続及び北海道介護福祉学校の経営改善、さらには、中心市街地や商店街の再生・活性化対策など、まちの将来を左右する町政課題に正面から向き合い、それぞれ解決へと導いたもの、また一定の方向付けをしたものなど、今、ようやく実を結ぼうとしているところであります。
その一方で、加速化する人口減少や少子高齢化への対応はもとより、持続可能な医療供給体制や除排雪体制の確立、地域公共交通の確保、さらには、地域の活力の維持に向けた企業誘致の推進など、まちの将来を見据えて取り組むべき新たな町政課題も山積しております。
令和8年度は、これら町政課題を解決へと導く一手を講じるとともに、これまで積み上げてきた取組を確かな成果として、次代へ確実に繋いでいくための重要な1年となります。
町政3期目のスタートとなる本年度の町政執行に当たり、「5つの基本目標」を掲げ、決意を新たに、全力で町政を推進してまいります。
持続可能で活力ある地域経済を構築するためには、農商工各産業の体質強化に加え、新技術の導入による産業振興や地域資源を活用した新たな価値の創出など、経済の好循環を生み出す環境づくりが必要であります。
その重点施策として、各産業を支える多様な担い手の育成・確保、生産性と持続性を高める栗山農業の確立、魅力と賑わいにあふれる商店街づくり、トップセールスによる企業誘致の推進、栗山煉瓦創庫くりふとを拠点とした交流・関係人口のさらなる創出などに取り組みます。
地域資源を活かし、産業が力強く成長を続ける「賑わい広がるまち」を築いてまいります。
すべての町民が、生涯を通じて心身ともに健やかに、生きがいを持って安心して暮らし続けるためには、地域に必要な医療・保健・福祉・介護サービスの充実や生活基盤の強化など、地域全体で支え合う仕組みづくりが必要であります。
その重点施策として、生活習慣病予防対策や健康寿命延伸のまちづくりの推進、栗山赤十字病院を中心とした持続可能な医療供給体制の構築、ケアラー支援の拡充、除排雪や町営バス事業の充実などに取り組みます。
支え合いの輪が広がり、誰もが健幸で心豊かに暮らすことができる「笑顔に満ちたまち」を築いてまいります
次代を担う子どもたちが、ふるさとに誇りと愛着を持ち、心豊かに成長していくためには、安心して子どもを産み育てられる切れ目のない支援と、「栗山らしさ」を活かした教育環境づくりが必要であります。
その重点施策として、総合的な子育て支援体制の構築、町内3小学校の統合による質の高い教育環境の確保、地域資源を活かしたふるさと教育の充実、栗山高等学校の魅力づくりや北海道介護福祉学校との連携による特色ある教育の推進などに取り組みます。
子どもたちが夢と希望を抱き、その実現に向けて挑戦できる「夢あふれるまち」を築いてまいります。
栗山の豊かな自然や歴史・文化など、かけがえのない財産を守り、次代へと継承していくためには、その価値と魅力を共有し、広く発信していくことが必要であります。
その重点施策として、ハサンベツ里山など自然環境の保全・再生、文化財や伝統文化、郷土芸能の保護・継承、若者・子育て世代の移住・定住の促進、地球温暖化対策やネイチャーポジティブ(自然再興)の推進などに取り組みます。
先人から受け継がれてきた財産を未来へ繋ぐ「魅力きらめくまち」を築いてまいります。
人口減少や少子高齢化の進行、さらには価値観の多様化により、複雑化する地域課題に対応していくためには、町民と行政が知恵と力を結集し、協働による持続可能なまちづくりが必要であります。
その重点施策として、地域防災力の強化、コミュニティFM放送局と連携した地域情報の発信、南空知定住自立圏をはじめとする広域連携の推進、DXによる行政サービスの向上、女性活躍・男女共同参画の推進などに取り組みます。
町民と行政が共に力を合わせ、希望に満ちた未来を拓く「絆で創るまち」を築いてまいります。
また、これら5つの基本目標のほか、行政運営面に関しましては、「栗山町経営改革推進計画」に基づく取組を着実に進めるとともに、デジタル技術の活用による業務の効率化や、社会情勢の変化や多様化する町民ニーズに的確に対応するための人材育成と能力向上を一体的に推進し、より質の高い行政サービスの提供に努めてまいります。
以下、新年度の主要施策の概要を、「栗山町第7次総合計画」における分野別政策の基本方針に沿って申し上げます。
持続可能な循環共生型社会の実現に向けて、排出ごみの抑制や環境負荷の低減、豊かな自然環境の保全・再生に取り組んでまいります。
また、地域防災力の強化を図るとともに、交通安全対策や防犯活動の推進など、町民の安全・安心な暮らしの確保に取り組んでまいります。
ごみ処理につきましては、町民との協働や道央廃棄物処理組合構成市町との連携により、廃棄物の適正処理による減量化や再資源化を図ってまいります。
また、設備等の計画的な整備・更新により、ごみ処理体制の確保を図ってまいります。
○今年の約束
ごみ分別の徹底、再資源化を推進します。
広域焼却処理事業を円滑に推進します。
ごみステーションの設置・修繕を支援します。
生ごみ堆肥化容器などの購入を支援します。
環境センター管理棟の屋上防水工事を行います。
塵芥収集車(2t車)を更新します
環境・エネルギーにつきましては、「栗山町地球温暖化対策実行計画」に基づき、カーボンニュートラルの実現に向け、官民連携により温室効果ガス排出抑制の取組を推進してまいります。
また、生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せることを目的とする「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の取組を進めるため、関係機関・団体と連携し、推進体制を構築するとともに、さらなる町民への普及啓発を図ってまいります。
ごみ分別の徹底、再資源化を推進します。
○今年の約束
太陽光発電システム設置費を支援します。
カーボンニュートラルに取り組む事業者を支援します。
官民連携による環境問題に対応できる人材の育成や普及啓発に取り組みます。
ネイチャーポジティブ事業推進アドバイザーを配置します。
自然共生サイトの認定に向けた調査・検討を行います。
防災につきましては、「栗山町地域防災計画」に基づき、自主防災組織の設置及び活動への支援や、関係機関・団体と連携した防災訓練を実施するとともに、地域防災を担うリーダーの育成、「避難行動要支援者個別計画」の策定を進めるなど、全町的な防災体制を強化してまいります。
また、緊急告知FMラジオや防災情報メールの普及促進など、災害時の情報伝達手段の充実を図るとともに、災害用物資の備蓄を計画的に進めてまいります。
○今年の約束
自主防災組織の設置・活動を支援します。
関係機関・団体と連携した防災訓練を行います。
厳冬期の災害を想定した防災訓練を行います。
地域防災を担うリーダーの育成を推進します。
避難行動要支援者個別計画の策定を進めます。
緊急告知FMラジオや防災情報メールの普及促進を図ります。
消防・救急につきましては、多様化・複雑化する各種災害に迅速かつ的確に対応するため、設備の充実や体制の強化を図るとともに、令和9年度から開始となる南空知管内5消防本部での消防指令業務の共同運用に向け、着実に準備を進めてまいります。
また、火災予防に関する広報活動や査察の強化など、防火意識の高揚を図るとともに、事業所等を対象とした救急救命講習を積極的に実施してまいります。
○今年の約束
空気呼吸器を更新します。
災害用ドローンを配備します。
日出地区サイレン塔の塗装修繕を行います。
南空知管内5消防本部による消防指令業務の共同運用に向けた準備を進めます。
火災予防の広報活動や査察を強化します。
生活安全につきましては、警察署や交通安全協会をはじめ関係機関・団体と連携し、高齢者の交通事故防止や飲酒運転の根絶、自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底など、交通安全運動を推進するとともに、交通安全施設の整備を進めてまいります。
また、防犯協会や暴力追放運動推進協議会をはじめ関係機関・団体と連携し、防犯カメラの設置やイベント時における巡回など、犯罪予防や非行防止の活動を推進するとともに、犯罪被害者等を支援するための条例化の取組を進めてまいります。
さらに、「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」をはじめとする特殊詐欺や悪質商法の被害防止に向け、消費者協会などと連携し、広域相談窓口の充実と広報啓発活動の強化を図ってまいります。
墓園・墓地につきましては、快適な墓参環境づくりを推進するとともに、合葬墓を含めた墓園の整備について検討してまいります。
○今年の約束
高齢者の運転免許証自主返納支援の見直しを検討します。
自転車用ヘルメットの購入を支援します。
防犯カメラを設置します。
犯罪被害者等を支援するための条例化に取り組みます。
南空知4町の広域消費生活相談室の広報啓発活動を充実します。
墓園入口の整備に向けた用地交渉を進めます。
合葬墓を含めた墓園整備を検討します。
義務教育、高等学校教育の連携に加え、専門教育機関である介護福祉学校、さらには社会教育・生涯学習分野を含めた「学びの総体」として、子どもから高齢者まで、町民一人ひとりの学びが循環し、地域を支え、次世代を育てる「栗山らしさ」を活かした教育を展開してまいります。
学校教育につきましては、次期学習指導要領に向けた基本的な 考え方を踏まえ、子どもたちが主体的に課題に向き合い、対話を 通して考えを深める学びの充実を図ってまいります。
また、一人ひとりの理解度や興味・関心に応じた「個別最適な学び」と、互いに学び合う「協働的な学び」を一体的に推進するとともに、 ICTを活用し、「調べる・整理する・発信する」といった学習活動の質の向上を図り、教育環境を充実してまいります。
さらに、小・中学校適正配置計画に基づく町内3小学校の統合を着実に進めるとともに、将来的な新校舎の整備に関する調査・検討を行ってまいります。
栗山高等学校につきましては、小中高を一体的に捉えた12年間の教育構想に関する調査・研究を進めるとともに、関係機関と連携を 図りながら、女子硬式野球部の活動支援など、さらなる魅力ある高校づくりを支援してまいります。
○今年の約束
いじめの防止等に関する条例に基づく取組を推進します。
ICTを活用した安全・安心で快適な教育環境を整備します。
町内3小学校の統合を進めます。
幼保小中一貫教育連携プログラムを推進します。
部活動の地域展開に向けた環境整備を推進します。
給食センター空調設備を整備します。
小学校給食費の無償化の実施及び中学校給食費物価高騰分の支援を継続します。
栗山高等学校の魅力化ビジョンの取組を進めます。
栗山高等学校女子硬式野球部の活動を通した女子野球タウンの認定に取り組みます。
北海道介護福祉学校につきましては、「中期経営戦略」に基づき、特色あるカリキュラムにより、次世代を担う優れた介護福祉士の 養成・輩出に取り組んでまいります。
また、地域包括ケアシステムの一端を担うとともに南空知定住自立圏や包括連携をはじめとする広域連携による取組など、広く地域から 必要とされる学校づくりを進めてまいります。
さらに、学生募集につきましては、高校訪問や進学相談会をはじめ、自治体及び社会福祉法人等との包括連携など、様々な角度から対策を講じるとともに、最終年度となる栗山高等学校との「高専一貫教育プログラム開発事業」を着実に推進してまいります。
〇今年の約束
戦略的な学生確保対策を推進します。
小・中学校における福祉教育を推進します。
介護職員初任者研修を開講します。
介護人材の確保に関する包括連携を推進します。
高専一貫教育プログラム開発事業を推進します。
駐車場及び入浴実習室特殊浴槽の改修工事を行います。
介護DX・ICT機器の導入に関する教育プログラム開発に向けた調査・研究を進めます。
生涯教育につきましては、リーダー研修事業や町民講座、いきいきスクールなど学びの機会を提供し、すべての町民が、生涯にわたって自主的に学べる環境づくりを推進するとともに、老朽化した社会教育施設の計画的な整備を進めてまいります。
また、図書館につきましては、多様化する町民の学習意欲や 読書意欲に対応するため、図書の充実を図るとともに、指定管理者と連携し、館内のコミュニティスペースを有効活用するなど、誰もが気軽に図書館を利用できる環境を提供してまいります。
○今年の約束
リーダー研修事業や町民講座の充実を図ります。
図書の充実を図ります。
自然環境教育につきましては、「栗山町自然教育中長期計画」に基づき、関係団体と連携し、未来へと継承すべき貴重な財産である自然・里山環境の保全・再生活動を進めてまいります。
また、雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスを拠点とし、「ふるさと自然体験教育」の充実を図るなど、人と自然が共生するまちづくりを推進してまいります。
○今年の約束
リーダー研修事業や町民講座を充実します。
南部公民館及び農村環境改善センターの高圧受電設備を更新します。
図書を充実します。
図書館プロジェクター等を更新します。
角田・継立図書室に空調設備を整備します。
自然環境教育につきましては、関係団体と連携し、未来へと継承すべき貴重な財産である自然・里山環境の保全・再生活動を進めるなど、人と自然が共生するまちづくりを推進してまいります。
また、雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウスを拠点とし、子どもたちのふるさとを大切にする心を育む「ふるさと自然体験教育」の充実を図ってまいります。
○今年の約束
雨煙別川のいきもの豊かな川づくりを進めます。
オオムラサキ館サポーター養成講座を開講します。
ハサンベツ里山の保全活動を支援します。
自然体験プログラムを充実します。
スポーツにつきましては、スポーツ協会をはじめ関係団体と連携し、誰もが気軽にスポーツに取り組める機会の充実を図るとともに、老朽化した体育施設の計画的な整備を進めてまいります。
また、「第5回くりやまハーフマラソン」を開催し、スポーツを通じた交流人口の拡大など、まちの賑わいを創出してまいります。
○今年の約束
町民球場のスタンド内部防水工事を行います。
ふじスポーツ広場ポンプ更新工事を行います。
栗山水泳プール上屋シート張替工事を行います。
第5回くりやまハーフマラソンを開催します。
芸術・文化につきましては、歴史的建造物や貴重な文化財の保存・継承に取り組むとともに、地域の特色を捉えた新たな文化財の 発掘・指定について検討してまいります。
また、文化連盟をはじめ関係団体と連携し、町民が芸術・文化に親しむ環境づくりを進めるとともに、文化振興基金を活用し、町民の自主的な文化活動や芸術活動、伝統文化の継承などを積極的に支援してまいります。
国際・地域間交流につきましては、まちの将来を担う子どもたちの豊かな感性や国際感覚を育むため、「少年ジェット希望の翼」や英語コミュニケーションスキル研修事業を実施するとともに、 姉妹都市角田市との相互交流事業を継続し、郷土愛の醸成促進を図ってまいります。
○今年の約束
角田村開村30周年記念碑の修繕を行います。
伝統文化・郷土芸能の継承や文化活動などを支援します。
札響ひなまつりコンサートなど芸術文化鑑賞事業を支援します。
国際・地域間交流につきましては、次代を担う子どもたちの豊かな感性や創造力を育むため、「少年ジェット希望の翼」や英語コミュニケーションスキル研修事業を行ってまいります。
また、姉妹都市角田市との相互交流事業による地域間交流を推進し、歴史や文化などの学びを通じた郷土愛の醸成を図ってまいります。
○今年の約束
少年ジェット希望の翼事業を行います。
英語コミュニケーションスキル研修事業を行います。
角田市との子ども交流受入事業及び勤労青年研修派遣事業を行います。
「健幸で生きがい感じるふるさとづくり」
すべての町民が健康で笑顔にあふれ生きがいを持って暮らし続けることができるよう、医療・保健・福祉・介護サービスの充実を図ってまいります。
また、子どもたちの健やかな成長を支えるとともに、安心して子育てできる環境づくりを推進してまいります。
保健につきましては、「第2期栗山町健康増進計画」に基づき、各種健診等の受診率向上に努めるとともに、若年層への生活習慣病の発症や重症化予防に向けた保健指導を充実し、健康に対する意識高揚を図ってまいります。
また、町民の主体的な健康づくりの機運を高めるため、くりやま健康マイレージに代わる健幸のまち推進ポイントの普及啓発に努めるとともに、地域や関係機関、企業と協働し、健康寿命延伸のまちづくりを実践してまいります。
○今年の約束
若年層のがん検診、健診受診率向上の取組を強化します。
健康測定機器を活用した健康づくり事業を行います。
健幸のまち推進ポイントの普及啓発に取り組みます。
町民及び企業を対象としたウォーキング事業を行います。
地域医療につきましては、町民の生命と健康を守り、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、受療ニーズに応じた医療を提供できる持続可能な医療供給体制の構築に取り組んでまいります。
また、本年10月の栗山赤十字病院グランドオープンに向け 連携を図るとともに、引き続き救急医療体制及び地域医療機能の確保に係る支援を行ってまいります。
○今年の約束
南部地区における巡回診療を行います。
オンライン診療体制の構築に向けた調査・検討を行います。
産婦人科・小児科オンライン相談を行います。
栗山赤十字病院の外構など、改築工事を支援します。
救急医療体制及び地域医療機能の確保に係る栗山赤十字病院への支援を行います。
児童福祉につきましては、「第3期栗山町子ども・子育て支援事業計画」に基づき、安心して子どもを産み育てることができるよう、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うとともに、母子保健機能と児童福祉機能を合わせ持つ「こども家庭センター」設置に向けた準備を進めるなど、相談支援体制の充実を図ってまいります。
また、子ども発達サポートセンターを中心に、心身に障がいや発達に遅れがある子どもの早期発見や早期療育への取組を進めてまいります。
○今年の約束
助産師による産後ケア事業を充実します。
新生児世帯に子育て応援券を配付します。
こども誰でも通園制度を行います。
ファミリー・サポート・センター事業を充実します。
支援が必要な家庭やヤングケアラーへの適切な支援を行います。
こども家庭センターの設置準備を進めます。
無痛(和痛)分娩費用の助成など、子育て支援の強化に向けた新たな支援策の調査・検討を行います。
子ども・子育て条例の制定に向けた調査・検討を行います。
病児・病後児保育事業の実施方法について調査・検討を行います。
育児休業等奨励金制度の創設に向けた調査・検討を行います。
障がい児の通所費用等を助成します。
障がい者福祉につきましては、「第8次栗山町障がい福祉計画」及び「第4次栗山町障がい児福祉計画」を策定するとともに、障がいのある方が生きがいを持って安心して暮らし、自立した日常生活や社会参加できる共生社会を実現するため、相談支援 体制の充実を図ってまいります。
また、栗山町ふるさと福祉基金を活用し、障がいのある方の地域生活及び就労環境の充実を図ってまいります。
○今年の約束
第8次障がい福祉計画及び第4次障がい児福祉計画を策定します。
手話奉仕員養成研修事業を行います。
障がいに対する町民・事業者の理解促進を図ります。
障がいのある方の生活・就労環境の充実に向けた支援制度を検討します。
基幹産業である農業をはじめ、商工業を含めた地域産業の基盤強化を図るとともに、担い手の育成・確保や雇用の場の創出に取り組んでまいります。
また、観光・交流産業を充実し、まちの賑わいと関係人口の創出を図ってまいります。
農林業につきましては、栗山町農業振興計画「第5期栗山農業ルネッサンス」に基づき、関係機関・団体と連携し、農業後継者の育成や新規就農者の受入など、地域農業を担う人材の確保に取り組むとともに、次期計画の策定を進めてまいります。
また、担い手への農地の集積や農業生産基盤整備、「栗山町スマート農業推進方針」に基づく新技術の導入により、生産性の高い農業と農作業の省力化やコスト低減を図るなど、安全・安心で良質な農産物の生産を促進してまいります。
さらに、新たに策定した「栗山町森林ビジョン」に基づき、南空知森林組合をはじめ関係機関・団体、企業と連携し、適正な森林整備を進めるとともに、森林環境譲与税を効果的に活用し、森林が有する多面的機能の維持増進を図ってまいります。
○今年の約束
後継者や新規就農者など、農業の担い手を育成します。
スマート農業の取組を支援します。
農地利用意向調査を実施し、農地の流動化を促進します。
農業振興地域整備計画を見直します。
第6期栗山農業ルネッサンスの策定を進めます。
栗山町農業振興公社による農業振興事業を推進します。
関係機関・団体と連携し、有害鳥獣被害の軽減及び緊急銃猟の体制を整備します。
栗山町土地改良センターと連携し、農業生産基盤整備事業及び畑地帯総合整備事業を推進します。
森林(もり)づくり基金や森林環境譲与税を活用し、適正な森林整備や人材育成、木材の利用などを促進します。
森林空間の活用による森林環境教育や普及啓発に取り組みます。
林業の活性化に向けた林業事業者への支援を強化します。
商工業につきましては、「第2期商店街活性化アクションプラン」に基づき、関係団体と連携し、新規起業の促進や集客活動の強化、商店街デジタル化の利用促進を図るとともに、次期プランの策定を進めるなど、賑わいあふれる商店街づくりを推進してまいります。
また、引き続き企業誘致に向けた情報収集に努めるとともに、商工会議所や金融機関など関係機関・団体との連携を強化し、企業誘致活動を展開してまいります。
○今年の約束
空き店舗・空き地の活用を支援します。
行政ポイント事業の拡充など商店街地域電子カードの利用促進を支援します。
第3期商店街活性化アクションプランを策定します。
地方進出を目指す企業の意向調査を実施します。
積極的な企業誘致活動を展開します
観光・交流につきましては、「栗山町観光振興計画」に基づき、栗山煉瓦創庫くりふとを拠点に、観光窓口の充実や観光情報を積極的に発信し、各種イベントを通じて、さらなる関係人口の創出とまちの賑わいづくりを進めてまいります。
また、本町の魅力を様々な角度から紹介するプロモーション動画の配信により、認知度及び関心度の向上を図るとともに、移住コーディネーターを中心に、ニーズに応じたきめ細やかな相談対応を強化するなど、移住・定住促進の取組を推進してまいります。
○今年の約束
新たな観光推進体制の構築に向けた調査・検討を行います。
SNS・ウェブサイトを活用した観光情報発信を行います。
プロモーション動画の制作及び配信を行います。
UIJターン移住支援を行います。
UIターン等促進奨学金返済助成を行います。
クリエイター移住支援事業を行います。
雇用環境につきましては、町内事業所の労働環境の実態調査を行うとともに、ハローワークをはじめ関係機関・団体と連携し、栗山高等学校生への職業ガイダンスの実施や就業希望者への適切な情報提供など、雇用の促進を図ってまいります。
また、従業者の資格取得支援制度により、町内事業者の人材育成や生産性向上の取組を支援してまいります。
さらに、南空知通年雇用促進協議会と連携し、季節労働者の 通年雇用化を図ってまいります。
○今年の約束
雇用労働実態調査を実施します。
従業者の資格取得支援制度を推進します。
季節労働者の資格取得を支援します。
誰もが安全で安心して快適に暮らせるまちづくりに向けて、道路環境や住環境の都市基盤整備を進めてまいります。
また、住民生活に欠かすことのできない上・下水道など、ライフラインの維持・確保を図ってまいります。
道路・交通につきましては、快適で安全な道路環境を確保するため、道路改良や橋梁の補修・架換など、計画的な道路網の整備を進めるとともに、国・道が管理する道路の整備促進について、官民一体となり、引き続き関係機関への要請活動を積極的に行ってまいります。
また、生活道路の適切な維持管理を進めるとともに、冬期間における道路交通網を維持・確保するため、効率的かつ効果的な 除排雪事業を推進してまいります。
さらに、沿線自治体や関係機関・交通事業者と連携し、民間バス路線やJR室蘭線の利用促進に向けた取組を推進するとともに、町営バスの運行体系の見直しや近隣自治体との共同運行の検討など、地域公共交通の維持・確保を図ってまいります。
○今年の約束
湯地継立線などの道路整備を行います。
日赤橋の架換及び万世橋、中山橋、釣橋の補修を行います。
GPS除雪管理システムを導入します。
地域ぐるみの除排雪体制の構築に向けた検討を進めます。
国道234号整備促進期成会による要望活動を行います。
新町通街路及び夕張長沼線等の整備促進を要望します。
町営バスの利便性向上に向けた取組を推進します。
町営バス(スクールバス)を更新します。
AIデマンドバス導入に向けた調査・研究を進めます。
将来を見据えた地域公共交通の抜本的見直しに関する調査・検討を行います。
路線バス乗務員確保に向けた支援を行います
住宅・住環境につきましては、「栗山町住生活基本計画」及び「栗山町公営住宅等長寿命化計画」に基づき、公営住宅の建替などを計画的に推進し、安全で快適な住環境の整備を図ってまいります。
また、管理不全な空き家への指導や解体の支援など、誰もが安心して暮らせる生活環境の充実を図ってまいります。
さらに、空き家アドバイザーの配置による相談体制の強化や空き家の利活用促進に向けた情報提供の充実を図るとともに、若者・子育て世代の移住者に対する住宅取得支援を継続するなど、移住・定住しやすい環境づくりを推進してまいります。
○今年の約束
中里団地を建て替えます。
ポプラ団地の解体を実施します。
人にやさしい住宅助成事業を行います。
危険な特定空家等の対策に取り組みます。
空き家利活用促進支援を行います。
若者・子育て世代の移住者への住宅取得を支援します。
次期住宅団地の調査など、計画的な分譲地整備の検討を進めます。
上・下水道につきましては、「栗山町水道ビジョン・アセットマネジメント」に基づき、老朽管など水道施設の計画的な更新を進めるなど、生活に欠かすことのできない良質な水道水の安定的な供給を図ってまいります。
また、「栗山町下水道ビジョン・経営戦略」に基づき、衛生的な住環境の維持や公共用水域の水質保全のため、下水道施設の計画的な更新を進めるとともに、中長期的な視点に立った事業経営の安定化を図ってまいります。
さらに、個別排水処理施設事業を推進し、生活排水処理環境の改善を図ってまいります。
○今年の約束
老朽水道管などを計画的に更新します。
下水道施設の機器などを計画的に更新します。
個別排水処理施設の新規設置を促進します。
河川につきましては、局地的な豪雨などの異常気象による自然災害に備え、河川内の堆積土砂の撤去や樹木の伐採など、適正な維持管理を行ってまいります。
また、国・道が管理する河川の治水対策や、魚類などが遡上しやすい河川環境の整備・保全について、引き続き関係機関に要請してまいります。
さらに、道と連携した「雨煙別川かわまちづくり計画」を推進し、魅力的な水辺空間の創出を図ってまいります。
○今年の約束
杵臼川、長谷川の沢川などの5河川を浚渫します。
雨煙別川かわまちづくり計画を推進します。
街なみ・景観につきましては、日出生活館の建替や旧継立中学校施設の民間活用など、南部地域の振興を図るとともに、スキー場跡地の活用を含めた御大師山周辺整備や今年度完了となる馬追橋架換工事に併せた錦地区の魅力ある街なみづくりなど、将来を見据えた市街地形成を検討してまいります。
また、「栗山町公園施設長寿命化計画」に基づき、栗山公園施設の更新など、安全・安心で魅力ある都市公園づくりを推進してまいります。
○今年の約束
日出生活館の建替工事を行います。
円山地域文化センター外壁改修工事を行います。
御大師山周辺整備、錦地区街なみづくりの検討を進めます。
栗山公園管理棟の更新や公園施設の補修などを実施します。
社会情勢の変化や価値観の多様化により、複雑化する地域課題や町民ニーズを的確に捉え、町民と行政が力を合わせて共に行動する持続可能なまちづくりを展開してまいります。
コミュニティ活動につきましては、町民主体の創意工夫による 多様な地域活動を積極的に支援するなど、活力ある地域づくりを推進してまいります。
また、さらなる人口減少・少子高齢社会を見据え、町内連合会などと協議を行い、地域組織の活性化に向けた支援制度を検討してまいります。
○今年の約束
まちづくり協議会などの地域活動を支援します。
まちの魅力アップ応援事業を行います。
町内会・自治会区域再編支援制度などの支援策を検討します。
行政経営につきましては、まちの最上位計画である「栗山町第7次総合計画後期実施計画」の策定をはじめ、「栗山町経営改革推進計画」に基づく持続可能で安定した行財政基盤の構築、「栗山町DX推進計画」に基づくデジタル技術を活用した業務の効率化や「栗山町職員人材育成・確保基本方針」に基づく職員の育成、人事評価制度の運用など、組織体制の強化に取り組んでまいります。
また、町税等の適正な収納対策を推進するとともに、ふるさと納税の寄附額拡大に向け、返礼品事業者と連携した取組や企業版ふるさと納税のPR強化など、自主財源のさらなる確保を図ってまいります。
さらに、南空知定住自立圏や北海道ボールパークなど、広域連携による地域活性化の取組を積極的に推進してまいります。
○今年の約束
第7次総合計画後期実施計画を策定します。
キャッシュレス決済導入及び公金収納システム改修を行います。
ふるさと納税制度の取組を強化します。
南空知定住自立圏や北海道ボールパークなどの広域連携を推進します。
情報共有と町民参加につきましては、広報くりやまや町ホームページ、SNSの活用のほか、コミュニティFM放送局と連携し、積極的な行政情報の発信と、効果的な情報共有を図ってまいります。
また、まちづくり懇談会や町長のふれあい訪問などを通じて、町民の皆さんとの情報共有や町政への参画機会の充実を図ってまいります。
さらに、「栗山町女性活躍・男女共同参画推進プラン」に基づき、男女が共に働きやすい環境づくりや意識啓発を図ってまいります。
○今年の約束
栗山町公式LINEを開設し、情報発信の強化を図ります。
コミュニティFM放送局と連携し、行政情報を発信します。
まちづくり懇談会や町長のふれあい訪問を充実します。
性の多様性を含め、ジェンダー平等に係る理解促進を図ります。
各種委員会へ女性の参画を促します。
以上、新年度の町政執行に臨む、私の所信の一端を述べさせていただきました。
国は、地方創生に関する総合戦略において、地方に活力を取り戻す「強い経済」の実現と、生きがいややりがいを感じられる場として「選ばれる地方」を掲げられました。
しかし、地方の現状としては、先を見通すことのできない厳しい経済状況が続き、また、総人口、とりわけ生産年齢人口の減少が加速化しております。
私たちは、この現実を正面から受け止め、町政の課題やまちの将来像への認識を、町民の皆さんと共有し、町政を進めていくことが求められています。
我がふるさとには、幾多の困難を乗り越え、時代を切り拓いてきた先人たちの情熱と挑戦の歴史があります。今の時代を託された私たちには、その志をしっかりと受け継ぎ、連綿と続く歴史のバトンを、次の世代へ繋ぐという使命と責任があります。
多くの課題に直面する今こそ、町民の皆さんと力を合わせ、知恵を出し合い、未来からの視点に立って、挑戦と決断を続けていくことで、必ず道は拓けるものと確信しております。
3期目のスタートとなる本年度を、栗山新時代の次なるステージへの幕開けとなる「新化の時」と位置付け、「笑顔が弾ける、ふるさと栗山」実現のため、ゆるぎない信念を持って、町政運営に邁進する決意であります。
町民の皆さん、議員の皆さんの一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、令和8年度の町政執行方針といたします。