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こちら町長室 2018年11月号

更新日:2018年11月1日更新 印刷ページ表示

町の将来に責任を持つ!(Vol.5 広報くりやま 平成30年11月号掲載)

本町最大のイベントであります「栗山秋まつり」も終わり、日増しに秋も深まり、御大師山の紅葉も美しい季節を迎えました。
今年の秋まつりは、五穀豊穣と町の安寧を祈願するだけでなく、このたびの胆振東部地震により、大きな被害を受けた被災地の皆さんに、ここ栗山から復興に向けた勇気と元気を届けるという、特別の意味を持つまつりとして開催しました。
被災地への配慮として、まつり開催時間の短縮や節電等に取り組んだこともあり、来場者は3日間で15万人と、昨年よりやや少なめでした。(昨年は18万6千人)
そのような中ではありましたが、300店近い露店のほか、天満宮氏子神興会東風梅渡御や街商組合主催のYOSAKOIソーランや歌謡ショーなどで、まつりを大いに盛り上げていただきました。
来年は、火曜日からの平日開催となりますが、内容も充実させながら、来場者数20万人を目標に頑張ってまいります。
10月は、子どもたちと触れ合う機会が多くありました。
9日に、今年で8回目の開催となる「ふるさと教育交流会」に、また13日と20日には、各小学校の「学芸会」に参加しました。
ふるさと教育交流会は、地域や学校関係者などが集い、栗山の教育活動のあり方について意見交換する場で、今回は栗山高校生からハサンベツ里山の環境保全活動や町内の企業・事業所でのインターンシップに参加しての報告がありました。
学芸会は、12年ぶりの参加となりましたが、子どもたちの頑張る姿、それを応援し寄り添うご家族や先生の姿を拝見し、忘れてはならないあの頃の感動が蘇ってきました。
次代を担う子どもたちが、ふるさとのことを知ること学ぶこと、また、一つの目標に向かって全員で力を合わせ頑張ることは、歴史を紡いでいくために大変重要なことと思っています。
子どもたちが、ふるさとに誇りの持てるまちづくりをすることは、責任世代である私たちの使命であり、町の将来に責任を持つ仕事をしっかりとしなければならないと、決意を新たにしたところです。
さて、毎年開催しています「まちづくり懇談会」ですが、12日までの10日間、町内25会場で開催します。
来年度から4年間のまちづくりの指針となる「第6次総合計画後期実施計画」について、また、大きな町政課題となっています日赤病院の改築問題、商店街の活性化問題、介護福祉学校の経営・存続問題、さらにリフト老朽化のため今シーズンの利用を取りやめるスキー場の存続問題などについて、意見交換させていただきたいと思っておりますので、多くの町民皆さんのご参加をお待ちしています。
本年は、開拓130年、町政施行70年の節目の年を迎えたところであり、18日に記念式典を挙行します。
新たなスタートラインに立ち、10年後も20年後も笑顔が輝きつづけるまちづくりに、全力で挑戦してまいりますので、町民皆さんの一層のお力添えを、よろしくお願いします。
私ごとではありますが、9月末に尿管結石を発症し、結石が排出されるまで座薬を手放せない日々を送っていますが、町民の皆さんは、季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。

栗山町長 佐々木 学

今月の写真

今月の写真1.jpg
東京都代々木公園で行われた北海道産直フェアに出席し販売

今月の写真2.jpg
カルチャープラザ「Eki」で行われた第34回栗山町芸術祭の開会式であいさつ

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 「栗山商工会議所青年部」、「一般社団法人栗山青年会議所」よりイベントテントの寄贈(10月24日)

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