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自然再興(ネイチャーポジティブ)への機運を高めようと、6月2日、総合福祉センターしゃるるでネイチャーポジティブの集いが開かれ、町内外から150人を超える参加がありました。ネイチャーポジティブは、生物多様性の損失を止め反転させることを意味し、昨年9月、町は「ネイチャーポジティブ宣言」を表明しました。本イベントは、ネイチャーポジティブを提唱した、栗山商工会議所青年部、栗山建設協会、一般社団法人栗山青年会議所、夕張川自然再生協議会で組織されたネイチャーポジティブ推進実行委員会(廣岡延博会長)が主催。
ゲストスピーカーとして招かれた中田宏環境副大臣は、講演前に町関係者と懇談をされたことにふれ、「長年にわたり里山の保全を行ってきた栗山町に敬意を表したい。栗山町の取り組みは価値ある実践だ」「環境を取り戻すことは、経済活動とつながっている。我々は自然環境をしっかり守っていく必要がある」と訴え、環境省で取り組んでいる「2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標(30by30<外部リンク> サーティ・バイ・サーティ)」の説明などを講演。来場者は熱心に耳を傾けました。
同実行委員会をはじめ、町関係機関・団体、町民の皆さんとともに、自然を回復軌道に乗せるための取り組みは今後も進ます。
※ネイチャーポジティブの実現に向けて、町のネイチャーポジティブ事業