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道内でヒグマの出没情報が絶えないなか、町は、10月14日、クマの緊急銃猟を想定した実地研修会を実施しました。訓練は栗山ダムパークゴルフ場内でヒグマが居座ったという想定で、関係者32人が参加しました。実際に緊急銃猟を行う際に連携が必要な、北海道猟友会栗山支部の熊駆除員、栗山警察署、栗山消防署、今回の出没場所想定の栗山ダムパークゴルフ場の指定管理会社、町職員がそれぞれの役割を確認しました。開会にあたって橋場健吾副町長は、「今日は、2月に実施した机上訓練の想定どおり現場で行うもので、緊急時にいかに関係機関が連携し、状況に応じた判断ができるかを確認する、極めて重要な訓練です。緊急銃猟に際するマニュアルがより実効性のあるものになるよう、緊張感を持って訓練にあたってください」とあいさつしました。
緊急銃猟制度は、クマが人の日常生活圏内に出没した際、安全確保などの措置を講じたうえで、町が委託したハンターによる銃猟が可能となる制度です。参加者は捕獲班、広報班、規制班に分かれ、マニュアルに定められた手順や役割を一つ一つ確認しながら訓練を実施後、空知総合振興局、北海道自然環境局野生動物対策課の担当者から好評をもらって研修を終えました。熊駆除員の鳥村正行さんは、「日頃から訓練することは大切です。今年は昨年よりはヒグマの出没件数が少ないですが、これからの季節もヒグマが冬眠するまで、出没する可能性があるので、山に入る人は十分に気を付けてほしいです」と話しました。