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戦争中の栗山町の話を紙芝居を通して語り合おうと、栗山の教育を語る会(高橋慎会長)主催の紙芝居「大切な一日」教育シンポジウムが、11月6日、勤労者福祉センターで開かれました。同会は、町民の有志で地域の教育を考える活動を続けており、この日は20年前に3人の教員が手作りした紙芝居を上映しました。高橋会長は、冒頭で「ハサンベツの納屋には古い資料がたくさん保管されていますが、この紙芝居を久しぶりに観てもらい、戦争について考えよう思いました。今日は紙芝居の上映後にたくさん語り合ってください」とあいさつしました。
紙芝居の内容は、栗山の祖父のうちに遊びに来た少女が、祖父と一緒にハサンベツや、御大師山を歩いて、戦争時代の話を聞くという内容で、本当に栗山であったことが描かれています。
紙芝居が上映された後は、参加の中で戦争体験をした方などが数人、自身の体験を語りました。同会の前会長を務めた泉真沙子さんは、栗山町で小学校3年生の時に終戦を迎えましたが、「戦争が終わって一番うれしかったのは、空襲のサイレンを聞かなくてよくなったことと、防空壕に入らなくてよくなったこと。実際に栗山町でいろいろな戦争体験をしました。今日、生まれ育った栗山の地でこの会が開かれて本当に良かったと思います」と話しました。参加した約50人は、戦争経験者の生の声に真剣に耳を傾け、戦争と平和を考える良い機会となりました。