マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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栗山小学校(長谷川道彦校長)土曜授業「くりっ子福祉教室」が、2月13日に行われました。今年度4回目となる土曜授業は、福祉に関する講話と障がい者スポーツを通じて、障がい者への関心と理解、福祉に関わる実践力を高めることを目的としています。今回は、猿払村地域交流課主事の依田大輝(ひろき)さんを講師に招いて講演を実施。依田さんは、19歳のとき、交通事故で脊髄損傷となり、車いす生活になりましたが、障がい者になったことを第2の人生のスタートと考えて「どんなことでも工夫すること」「いつも笑顔で明るく元気でいること」を心がけ、車いすマラソンなどさまざまなことにチャレンジしています。講演では、日ごろ目にする事のある、車いすマーク(国際シンボルマーク)がどういったところに付いているかなどをクイズ形式で説明。子どもたちは活発に手を挙げて答えていました。講話の後、障がい者スポーツ体験として、ボッチャやフライングディスクに挑戦。北海道介護福祉学校の生徒たちが、ボランティアで障がい者スポーツの説明などを行いました。ボッチャ体験をした、3年生の北野新之助さん(9歳)は「ボールをまっすぐ投げるのが難しかったけど、面白かった」と笑顔で話していました。