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令和2年度の栗山町青年農業賞および勝部徳太郎夫婦賞の表彰式が3月19日、役場第3会議室で行われ、共和の斉藤隆浩さん、絵梨さん夫妻が受賞しました。同賞は、円山で小麦の大規模農業経営に成功した故勝部徳太郎翁が平成元年、町の農業後継者に未来を託したいとの思いから寄付された浄財をもとに、平成2年に創設。これまで30組が受賞されています。斉藤さんは平成13年に後継者として就農。現在は40ヘクタールの農地で、小麦や玉ねぎなどの農産物を生産しているほか、約200頭の羊を飼育しています。また、就農後も4Hクラブなどの活動に加え「クリムのジンギスカン」の製造販売など、さまざまな事業を手掛けています。斉藤さんは「家族や従業員など、協力してくれる人のおかげで受賞につながった。これからも、栗山町で何ができるか挑戦し続けたい」と話していました。