マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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若い世代に向けて将来のアドバイスやメッセージを送ることを目的とした、第11回「くりやま塾」が12月22日、栗山高等学校(町田英謙校長)で開催されました。今回のテーマは「栗山町におけるSDGs時代の環境保全について」。前半は、町環境政策課の谷口良之課長が講演し、町が取り組んでいるごみの分別処理や、地球温暖化対策として何が必要かを解説。「適正なごみの分別や、食品ロスを無くすことが温暖化対策につながる。一人ひとりのご協力をお願いします」と呼びかけました。後半は、公益社団法人青年海外協力協会の野々垣真実さんと中島花厘さんが、食品や洗剤に使用されているパーム油と、自然環境の保全との関係について講演しました。パーム油の原料となるアブラヤシの生産のため、原産国の自然や先住民族の暮らしが脅かされていることを紹介。また、同校生徒会が企業の担当者や環境保護団体などの役を演じ、立場の違いを超えて自然環境を守るにはどうすればよいかを考えました。
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