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開拓の歩みを1冊に*木村哲郎さんが回想録改訂版を寄贈

更新日:2022年2月7日更新 印刷ページ表示

雨煙別の戦後開拓農家である木村哲郎さんが、自身の回想録「流れ雲を遡って 昭和史 テッちゃん」の改訂版を町図書館などに寄贈しました。

木村さんは1930年、町内の農家に生まれ、23歳で未開地だった雨煙別に入植。以降、自ら開拓した土地で酪農や稲作に取り組まれてきたほか、栗山町農業協同組合の組合長や町議会議員などを務められました。

今回の回想録は、平成18年に出版した回想録の改訂版。昭和初期の暮らしや、戦後開拓期の農業風景などが、木村さん自身の心情を交えながら詳細につづられています。

木村さんは開拓期について「最も苦労したのは、熊笹を手鍬だけで掘り起こして畑を作ること。後にブルドーザーが使えたので、非常に助かりました」と話し、回想録について「若い方にこそぜひ読んでいただき、昭和の何もなかった時代に思いをはせてほしい」と話していました。

【問い合わせ(回想録について)】 
木村哲郎 電話:0123-72-3100

開拓の歩みを1冊に*木村哲郎さんが回想録改訂版を出版

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