ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > まちのニュース > 過去のニュース > 令和4年(2022) > 異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ

本文

異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ

更新日:2022年5月31日更新 印刷ページ表示

一般社団法人 北海道地域農業研究所の坂下明彦所長が、5月29日、ユルタ設営ワークショップを行いました。

「ユルタ」はキルギスやカザフスタンなどの遊牧民に伝わる、伝統的な移動式テント。高さ3m、広さは約18畳(直径6m)もあり、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

坂下所長は中央アジアの農業振興などを研究しており、研修のためにキルギスを訪れた際、現地の文化に興味を持たれ、令和3年にも自宅のある湯地の丘でユルタの設営を実施。開会のあいさつでは「去年は雨に降られましたが、今年は土台がしっかりしているので、良いものになると思います」と話していました。

当日は、地域おこし協力隊の星野愛花里隊員をはじめ、坂下所長が名誉教授を務める北海道大学のゼミ生や留学生、町民など約40人が参加。参加者は始めに、柳で作られたドアに蛇腹式の壁を組み合わせ、帯で縛りました。次に、白樺で作られた天窓を中心部から持ち上げ、周囲から柱を取り付けて固定。最後に、内部に装飾品を取り付け、壁の外をフェルトの布や帯で覆うと、ユルタが完成しました。

また、会場では留学生が作ったモンゴルの揚げパン「バウルサク」や、中国のニラ玉入り餃子「三鮮合子」などが参加者に振る舞われ、珍しい異国の文化に触れる一日となりました。

異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ 異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ

異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ 異国の伝統文化に触れて*ユルタ設営ワークショップ

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?