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南空知消防組合と札幌美しが丘脳神経外科病院による「ストロークカーの運用に係る協定」の締結式が10月13日、役場で行われました。
ストロークカーは、救急搬送中に医師や看護師が途中で救急車に同乗し、早期治療を開始できるためことができるシステム。南空知消防組合管内(栗山町・長沼町・南幌町・由仁町)で脳卒中や脳卒中が疑われる救急が発生した際は、管内に対応可能な医療機関がないため、応急処置後に岩見沢市、江別市、札幌市などの専門の医療機関へ搬送する必要があります。今後早期に治療を開始することで症状の悪化や後遺症を軽減することを目的としています。
協定締結式には、同病院の高橋明理事長、竹内国昭事務部長が出席し、協定書への調印を行いました。南空知消防組合管理者である佐々木学町長は「脳卒中は治療までの時間をいかに短縮するかが大切です。町民が安心して暮らすために大変心強い協定だと思います」と話し、高橋理事長は「一人でも多くの命を救いたい。この取り組みが地域の皆さんの一助になればと思っています」と話していました。