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若い世代に向けて将来のアドバイスやメッセージを送ることを目的とした第12回「くりやま塾」が12月21日、栗山高等学校(駒井信和校長)で、全校生徒を対象に行われました。
今年度は、北海道介護福祉学校の悪七尚広校長ら3人の教員が講師をつとめ「これからの時代を考えてみようじゃないか~福祉と介護の視点から~」をテーマに講演。悪七校長は、人口減少に伴う介護の現場の話や福祉のまちづくりを進める栗山町の取り組みなどを話し「誰にでも関係のある『福祉』を学び続けた先に地域の笑顔が生まれるものだと考えています」と生徒たちへメッセージを送りました。
その後、介護時に必要となる「起き上がり」「立ち上がり」などの基本姿勢を体験したほか、パラスポーツ選手の人生をたどりながら行う「パラスポーツすごろく」を体験するなど、福祉を肌で感じる貴重な時間となりました。
参加した栗山高校2年の北上麻衣さんは「大変貴重な経験になりました。今日学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです」と話していました。また、栗山高校出身で今回のサポートを行った介護福祉学校1年の松田朋子さんは「昨年まではくりやま塾の参加者でしたが、今年は違った視点で楽しむことができました。少しでも多くの栗高生に福祉について興味をもってもらいたいです」と笑顔で話していました。