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JAそらち南青年部主催の田植え体験ツアーが5月20日、きなうすファームの水田で行われました。
同ツアーは昭和63年から始まり、新型コロナウイルスの影響で今年が4年ぶり33回目の開催となります。
参加者は札幌市白石区から19人を含む約50人。白石区は明治期に宮城県から入植した角田藩と同郷のつながりを持つことから、長年交流が行われています。
参加者たちは青年部の会員の指導のもと、ぬかるみでバランスを崩し泥だらけになりながらも、ゆめぴりかの苗を1本ずつ丁寧に植え、晴天の下約2時間の作業を行いました。
また、北海道介護福祉学校の学生12人もボランティアとして参加し、1年生の三ツ山ゆうきさん(帯広市出身)は「初めての田植えでしたが想像以上に楽しかった。町の自然の豊かさを感じることができました」と笑顔で話していました。
青年部の井澤孝宏さんは「コロナ禍でさまざまな変化があり、長年イベントもできなかった。今日多くの人がこの場に来ていただき、開催できたことを大変嬉しく思います。秋の稲刈りツアーも楽しみにしていてください」と話していました。