マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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バルセロナオリンピック女子マラソン銀メダリスト・有森裕子さん、サラエボオリンピック出場の元スピードスケート元選手・鈴木靖さんらが所属する北海道オール・オリンピアン主催「栗山キッズスポーツキャンプ」が7月27日、28日の2日間、雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウスで行われました。
同団体は北海道のオリンピアン・パラリンピアンによる活動を通し、地域貢献やスポーツ振興を図ることを目的に、各地で体験教室や講演会などを行っています。栗山町での開催は昨年に続き2回目であり、今年が町内の小学生約40名が参加しました。
初日は南空知消防組合消防署による救命講習を行った後、元ヤクルトスワローズのプロ野球選手で現北海道日本ハムファイターズベースボールアカデミー講師・牧谷宇佐美さんを招き、栗の樹ファームで野球教室を開催。
牧谷さんは「普段の生活と同じく、相手の気持ちを考えて打つこと・投げることを意識しましょう」と呼びかけし、参加者たちはチームワークを意識しながら、キャッチボールやティーバッティング、ベースランニングなどで汗を流しました。
その後、夜に行われた講話「オリンピアンの話」では、リレハンメルオリンピックノルディック複合金メダリスト・阿部雅司さん、北京・平昌オリンピック代表の元スピードスケート選手・郷亜里砂さん・元アイスホッケー選手・藤本那菜さんが講師となり、それぞれの練習への考え方やオリンピックでのエピソードなどを話し、アスリートたちの意識の高さや競技に向き合う姿勢などを学びました。
2日目は、北海道コンサドーレ札幌サッカースクールコーチで、サッカーチーム・BTOP北海道に所属する濱大耀選手らによるサッカー教室、レバンガ北海道代表取締役の折茂武彦さんによるバスケットボール教室が行われ、さまざまなスポーツ競技を通してアスリートから学び、スポーツの楽しさや興味を持つ貴重な機会となりました。
参加した柴田樹さん(栗山小3年)は、「たくさんの選手たちに教えていただき、とても楽しかったです。バッティングで遠くに飛ばせてうれしかった」と笑顔で話していました。