マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」(共催:全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社)が8月27日、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開かれ、町在住で千歳高校2年の村上桜さんが全国2位の成績を収めました。
幼いころから町内の手話サークル「くりやま手話の会」に所属するお母さんの影響を受け、手話の文化に触れてきた村上さん。大会では手話を学ぶ人が増えないことについて「理解の壁」「拒絶の壁」「情報の壁」「関心の壁」の4つの壁があるとスピーチし、地域の中で子どもたちが習いやすい環境の大切さを豊かな表情と力強い手話で表現しました。
9月5日には受賞の報告として役場を表敬訪問した村上さんは「少年ジェット『希望の翼』での経験が大会に挑戦したきっかけです。手話の魅力は多くの人とコミュニケーションができ、交流が広がること。これからもたくさん勉強していきたいです」と話していました。成長を間近で見続けていた吉田政和教育長は「少年ジェットで海外に出発する前と比べ、堂々とした姿になっています。立派に成長してくれたことを嬉しく思います」と笑顔で激励しました。