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町の基幹産業である農業に関する展示や講演を通じて紹介する栗山町図書館「あぐりライブラリー事業」として、11月18日にワークショップと講演会「森とかご」が開かれました。
当日は、町内の農業従事者を中心に構成される「くりやま地域活性化協議会」との共催事業として行われ、午前中は「身近な材料でかごを編んでみよう」と題したワークショップを開催しました。
同協議会の池田ほろかさんが講師をつとめ、小学生や親子連れなど参加者たち約20人は新聞紙やチラシを使い、くるくると棒状にねじった用紙を組み合わせて製作。テープでの補強や作品のバランスに苦労しながらも、個性豊かなオリジナルのかごが完成しました。
親子で参加した継立小3年の岸田蘭音(らん)さんは「短い棒をつなぎ合わせるのは大変だったけど、きれいな作品ができました。楽しかったです」と話していました。
また、午後からは講演会「森を身近に感じてみよう」と題し、京都府出身で中川町の元地域おこし協力隊のかご編み作家・かごあみ絲さん、北海道大学准教授の小林真さんを講師に迎え、森に生息する生物の話や自然環境についての講話が行われました。