マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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道南の八雲町から提供いただいた北海道産ホタテを使用した給食が2月7日、町内の小中学校で提供されました。
八雲町はホタテ養殖をはじめとする漁業が盛んな地域ですが、昨年の東京電力福島第1原発の処理水の放出を受け、中国が日本の水産物輸入を停止したことで、町内の水産加工業者は深刻な影響を受けました。
同町はこれを受け、水産加工業者を支援するため、輸出できずに保管されているホタテを全国の学校給食や社員食堂などへの提供活動を始め、本町でもこの取り組みに賛同し、今回の給食で提供されることなりました。
給食のメニューは、「バターパン」「ホタテとチンゲン菜のクリーム煮」「タンドリーチキン」「イタリアンサラダ」、そして「牛乳」。
角田小学校では、いつもとは異なる献立に驚きながらも、美味しく味わう様子や初めて食べるホタテを楽しむ子どもたちもいました。同小2年の高橋結士(ゆいと)さんと3年の宮前柊翔(しゅうと)さんは「初めて食べました。柔らかくて甘~い触感がおいしかったです。また食べたいです」と笑顔で話していました。