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今年5月に亡くなった詩人児童文学者 友田多喜雄さんと妻の とも子さんご夫妻を偲ぶ会(同実行委員会主催)が11月16日、総合福祉センター「しゃるる」で開かれ、親交の深い約40人が出席しました。
友田さんは児童文学家として活躍され、芸術品の収集家としてルオーやピカソなどの西洋近代版画を中心に数多くの作品を収集。多くの人に作品のすばらしさを伝えたいという思いから、町内で自身のコレクションを無料公開する「ヤム・ニ・ウシ美術展」を20年以上に渡り開催されました。公開する作品一つひとつには、自身の詩が添えられ、多くの町民を魅了しました。これらの活躍が認められ、令和4年11月には北海道文化賞を受賞されるなど、町内はもとより道内の文化向上に大きく貢献されました。
同実行委員会を代表し、佐々木学町長は「私たちは、友田先生の尊い功績を範に、次代に誇れる「ふるさと栗山」を目指していかなければなりません。友田先生ご夫妻のありし日の面影を偲び、願わくは、我がふるさとくりやま発展のため限りなきご加護を賜り、安らかな眠りにつかれますことを心よりお祈りします」と友田さんご夫妻を偲びました。出席した方々からは、友田さんご夫妻とのエピソードなどが語られたほか、北海道を代表するピアニスト大楽勝美さんによる追悼演奏やスライドショーを上映。友田さんご夫妻との大切な思い出を語り合い、共有する大切な時間となりました。