マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
本文
栗山中学校3年の廣坂美希さんと関口撫子(なでしこ)さんが、札幌市で開催された第3回北海道プログラミングコンテスト中学生の部でアイデア賞を受賞し、1月19日、吉田政和教育長へ報告に訪れました。
プログラミングは、令和3年度から新たに中学校の学習指導要領に編成された、コンピュータに意図した処理を行わせるための倫理的な思考力「プログラミング的思考」を育むための教育プログラムです。あらかじめ用意されたブロックを組み合わせていくビジュアルプログラミングという言語を使い、廣坂さんは就寝時間や起床時間、テストの結果などを管理することのできる「My life management」という作品を、関口さんはインターネットの危険性を視覚的に理解してもらうために作ったという作品「サイバー防衛隊」をそれぞれ出展。
100以上あった応募作品の中から一次審査を見事通過し、12人のファイナリストに選ばれました。12日に開催された決勝大会では、それぞれが作品を制作するにあたり工夫したところや苦労したところなどをプレゼンテーションし、審査員から問題発見力、発想力、技術力、表現力が高く評価され、そろってアイデア賞を受賞しました。
決勝大会へ応援に駆け付けていた吉田教育長は「決勝大会では、栗山町の代表としてとても心強く見えました。二人の活躍がこれからの栗山町に繋がっていく。ぜひ二人の足跡を後輩たちに残していってください」とねぎらい、廣坂さんと関口さんは「学校での日常や課題などをプログラミングして後輩たちに残していけるかもしれない」と笑顔で想像を膨らませていました。