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くりやまならではの研究成果|北海道介護福祉学校

更新日:2025年2月26日更新 印刷ページ表示

3月に卒業を控えている北海道介護福祉学校の2年生19人が26日、カルチャープラザ​で開催された「地域活動研究報告会」で研究成果を発表しました。今年で5年目。

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会場には、町民をはじめ、町内外の福祉関係者、学校独自の授業で「栗山と福祉」を進めている栗山高校の2年生など約150人が訪れました。

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生活支援グループ、ヘルスケアグループ、地域問題解決グループの3グループが、本町の地域資源を生かしたテーマを1年かけて研究。介護者に必要なツールをテーマにした生活支援グループは、ファブラボ栗山の協力を得ながら研究を進め、介護用ベルト「グリップ背オール」を発表。「グリップ背オール」は、介護者の身体的な負担軽減や利用者の自立を促すことを目的に考えられた介護者が装着するベルトで、​介助される人が抱きかかえられた際に掴むことのできるグリップが背面に取り付けられているのが特徴。アイデアスケッチの発表や、ロールプレイング、段ボールなどを使った試作品づくりなどが繰り返し行われ、ファブラボ栗山の手によりプロトタイプが製作されました。

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学生からは「グリップの耐久性に課題がありますが、介護者の負担軽減や介護される人の安全性の向上に効果が見られました」などと研究成果が発表され、​「グリップ背オール」を使った介助の実演も行われました。卒業前の集大成ともいえる学生の発表に、会場では惜しみない拍手が送られていました。

 

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